夜食
alcxdeepred
DONE夜食を作る🦌🌈🍙さんへ。
もしかするとちょいちょい推敲するかもしれません…!
料理のチョイスとか調理時間とか諸々適当です…!雰囲気を楽しんでいただけますと幸いです;;
🦌🌈というか、かなり+よりな感じになっちゃいました🥺
夜ふかしは厨房にて。 深夜。明かりが落とされた真っ暗なラウンジのソファに、ぐったりと身を預ける地獄のプリンセスこと、チャーリー・モーニングスターの姿があった。壁には色とりどりのペンで書かれたいくつものメモ紙がピンで留められ、その傍にあるテーブルの上にはホテルの運営に関する書類が乱雑に置かれており、床にも数枚書類が散らばっていた。そんな無数にある紙たちを横目に、疲労を溜め込んだような顔をしたチャーリーがゆっくりと深い溜息を吐き出した。
今後のホテルの運営について。どうすれば罪人達がこのホテルに興味を持ってくれるのか。もっと良い宣伝方法は無いのか。探せばきっと、自分に出来ることが沢山ある筈なのに。ぐるぐると思考を巡らせてみたものの良い案は一向に浮かんできてはくれず、かれこれ数時間は経過している状況である。数時間前までやる気に満ち溢れていた姿は何処へやら、今じゃすっかり消え失せていた。
10311今後のホテルの運営について。どうすれば罪人達がこのホテルに興味を持ってくれるのか。もっと良い宣伝方法は無いのか。探せばきっと、自分に出来ることが沢山ある筈なのに。ぐるぐると思考を巡らせてみたものの良い案は一向に浮かんできてはくれず、かれこれ数時間は経過している状況である。数時間前までやる気に満ち溢れていた姿は何処へやら、今じゃすっかり消え失せていた。
phron42
MOURNING二人が夜食を食べる話〇.七ミリメートル 隣の体温が消えたとき、レイジロウは目が覚めた。目を開ければ、隣にいたはずのラッキーはいない。確かに強く抱きしめたはずなのに、と疑問に思いながらぼうっとしていると、暗闇に目が慣れたようでぼんやりと影が浮かんできた。時間は深夜の一時。ベッドサイドに置いてあるデジタル時計の電気が毎秒点滅しているのが視界の隅にとらえられた。
ベッドの横に置いてあるスリッパはレイジロウのもの一つだけ。ラッキー用のものは、足が生えてしまったのかどこかに無くなってしまったようだった。
まさか、こんな夜中に外に出た、とか? レイジロウは不安になって、部屋にあるクローゼットに向かう。そこには確かにラッキーの服が一揃いあったし、コートやジャケット、パーカーなど簡単に羽織っていけるものもそのままだ。ただ、ここ以外にだってラッキーの服は置いてあるし、まだ玄関だって確認していない。レイジロウに黙って部屋を出ていくとは思えなかったけれど、確認するだけしてみよう。そう思ってレイジロウはそうっと部屋から出ていった。
3170ベッドの横に置いてあるスリッパはレイジロウのもの一つだけ。ラッキー用のものは、足が生えてしまったのかどこかに無くなってしまったようだった。
まさか、こんな夜中に外に出た、とか? レイジロウは不安になって、部屋にあるクローゼットに向かう。そこには確かにラッキーの服が一揃いあったし、コートやジャケット、パーカーなど簡単に羽織っていけるものもそのままだ。ただ、ここ以外にだってラッキーの服は置いてあるし、まだ玄関だって確認していない。レイジロウに黙って部屋を出ていくとは思えなかったけれど、確認するだけしてみよう。そう思ってレイジロウはそうっと部屋から出ていった。
g_negigi
DOODLEアオハル五歌。任務から夜遅く帰ってきた五のために、歌が夜食を作ってやろうとしますが……最初の部分だけ。
真夜中の台所「五条術師、お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね」
「うぃーす……」
車の外に出ると、五条は冷えた空気に身を震わせた。時間はもう23時をまわっている。もう3月とはいえ、夜はかなり気温が下がる。早足で寮へと歩きだした。
約一年前に呪術高専へと入部してから、任務に授業にと忙しい日々を送っている。時には今日のように、寮へと戻るのが深夜になることもあった。いたいけな青少年をこき使って、これって労働基準法とかに引っかかんねえのかな、と心の中で独りごちる。
今日の任務には少々手こずった。夕方から現場に行って待機していたのだが、窓の報告と実際の呪霊の出現条件が異なっていたらしく、肝心の呪霊がなかなか現れなかった。高専に確認の連絡を入れたり、何度か別の方法を試してみたりしながら補助監督と一緒に待機すること実に4時間にものぼり、五条は今日は夜の食事も取れずじまいだった。それで寮に戻るのがこの時間になってしまったのだ。
1772「うぃーす……」
車の外に出ると、五条は冷えた空気に身を震わせた。時間はもう23時をまわっている。もう3月とはいえ、夜はかなり気温が下がる。早足で寮へと歩きだした。
約一年前に呪術高専へと入部してから、任務に授業にと忙しい日々を送っている。時には今日のように、寮へと戻るのが深夜になることもあった。いたいけな青少年をこき使って、これって労働基準法とかに引っかかんねえのかな、と心の中で独りごちる。
今日の任務には少々手こずった。夕方から現場に行って待機していたのだが、窓の報告と実際の呪霊の出現条件が異なっていたらしく、肝心の呪霊がなかなか現れなかった。高専に確認の連絡を入れたり、何度か別の方法を試してみたりしながら補助監督と一緒に待機すること実に4時間にものぼり、五条は今日は夜の食事も取れずじまいだった。それで寮に戻るのがこの時間になってしまったのだ。
亡霊◆5/5東7 C42b
INFO2月11-12日 webオンリー「5年目の同窓会」Aホール い5「悪霊屋敷」
《夜食》
ラルヴァ+シェズ♂ A5/20P/300円
シェズとラルヴァが夜食を作る話です。
原案は友人が書いてくれたSSです。
実はまだ脱稿していません(小声)
オンリー当日通販開始予定です。
よろしくお願い致します! 6
亡霊◆5/5東7 C42b
DONEあけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
同5会のサクカ差し替えた!新刊表紙です!
特殊紙使う予定なのでイメージです
友人の小説に基づいた、シェズくんがただ夜食作るだけの本
たぶん薄ペラです 2
MATSUNDER
MOURNING厚が審神者に夜食つくるだけ、の男審神者に夜食食べさせるやつ。なんか気に食わなかったので。あなたのために 深夜零時半。執務室の障子が開く音で、ビクッ、と審神者の身体が跳ねる。ペン先がぶれて、心電図のような横棒が書類に現れた。
「大将、ちゃんとやってたか? これ食べて、ひと休みしようぜ!」
審神者は机の上の書類を下敷きに、半ば突っ伏せるようにしていた。のろのろと音の方を見上げると、そこには盆を手にした厚藤四郎が立っている。満面の笑みが眩しい。
「おかえり~……なんか持ってきてくれたの?」
これ幸いと、力の入らない手で握っていたボールペンを転がした。
「大根餅だぜ。チーズたーっぷりの」
「チーズ! ……深夜なのに、いいのか?」
「おう。歌仙からも許しが出てる」
「歌仙が? へえ、珍しいものを作ってくれたね」
厚はぎくりとする。歌仙の名が出たことで、彼が作った料理であると審神者は誤解しているようだった。
1385「大将、ちゃんとやってたか? これ食べて、ひと休みしようぜ!」
審神者は机の上の書類を下敷きに、半ば突っ伏せるようにしていた。のろのろと音の方を見上げると、そこには盆を手にした厚藤四郎が立っている。満面の笑みが眩しい。
「おかえり~……なんか持ってきてくれたの?」
これ幸いと、力の入らない手で握っていたボールペンを転がした。
「大根餅だぜ。チーズたーっぷりの」
「チーズ! ……深夜なのに、いいのか?」
「おう。歌仙からも許しが出てる」
「歌仙が? へえ、珍しいものを作ってくれたね」
厚はぎくりとする。歌仙の名が出たことで、彼が作った料理であると審神者は誤解しているようだった。
ふせいじつ
MAIKING情勢キャラも描き下ろされ人気あってこの格差はやばい
この全員より人気ないって事?
枢連[略]丁典芬普南伊西[リゾート]氷印尼[麺]ミクロコン
ベルネ[週刊]加[アエリカ]中立[背]塞[亀]
串ヨモル墺[協定]洪眉愛バル波斯捷希キプ[離脱]土[エゴサ]
豪新[夜食]葡[油]越泰馬星比[会議]埃[像]
【胴体の壁】
諾(首3)
摩(首2)
【出番の壁】
玖印夏(北塞)
あまし
SPOILER🌟CoCシナリオ「若鷲の双眸」NPCファンアート千駄、愛宕…シッマ(@shimmadayo)
乙津、椚、背景…夜食(@hijyouji_yasyok)
東雲、非公開NPC…あまし(@Ih5aMa)
※敬称略
しんした
PROGRESS2023/12/3開催の七灰webオンリー『桜の下で待ち合わせ3』の展示作品です。1月のインテで発行予定の新刊『午前0時のいただきます』の冒頭1話。
呪専七灰が夜食を作って食べるだけのほのぼの本です。
webオンリー終了後も展示している予定ですが、推敲していないので所々変更箇所があるかもしれません。
七灰webオンリー3展示作品『午前0時のいただきます』冒頭1話夜食というものは、どこか特別感がある。
真っ暗な台所の明かりを小さく点けて、大きな音を立てないよう、こっそりと冷蔵庫や棚を漁る。何を食べるか、何なら翌朝咎められないか。調理しなくても食べられるものにするか、手をかけて出来立てを食べるのか。
ほんの少しのスリルと背徳感。それを超えた先に待っている、他の食事とは違う美味しさ。育ち盛りなら、誰しも一度は経験したことがあるに違いない。
そんな特別な時間を、誰かと共有したならば。
一体、どんな気持ちになるのだろう。
*
呪術高専へ入学して一週間。
今までの生きてきた世界とは全く違う日常に、七海は随分と疲弊していた。
曜日が一周してようやく学校生活の流れは掴めてきたと思ったところに舞い込んだ、初めての任務。内容はとあるショッピングモール内での蠅頭の祓除。四級以下の蠅頭であれば、入学して間もない一年に振るには丁度良かったのだろう。
8281真っ暗な台所の明かりを小さく点けて、大きな音を立てないよう、こっそりと冷蔵庫や棚を漁る。何を食べるか、何なら翌朝咎められないか。調理しなくても食べられるものにするか、手をかけて出来立てを食べるのか。
ほんの少しのスリルと背徳感。それを超えた先に待っている、他の食事とは違う美味しさ。育ち盛りなら、誰しも一度は経験したことがあるに違いない。
そんな特別な時間を、誰かと共有したならば。
一体、どんな気持ちになるのだろう。
*
呪術高専へ入学して一週間。
今までの生きてきた世界とは全く違う日常に、七海は随分と疲弊していた。
曜日が一周してようやく学校生活の流れは掴めてきたと思ったところに舞い込んだ、初めての任務。内容はとあるショッピングモール内での蠅頭の祓除。四級以下の蠅頭であれば、入学して間もない一年に振るには丁度良かったのだろう。
住めば都
DONEあくねこ、ラト夢。夜遅くに帰ってきた主様が、ラトと夜食を食べる話。どうやらラトは上手く寝つけなかったようで……?
当初の想定とは全然違う内容になってしまいましたが、過去の悪夢で感情をざわつかせているラトを主様が宥めるという本筋のところは書けたので良しとします。
本当は誕生日に間に合わせたかったけどムリでした。ラト、誕生日おめでとう!
ライナスの毛布 金の指環を指に嵌め、途端に襲い来る世界がねじれるような感覚を、目を閉じてやり過ごす。ゆっくり三秒数えて目を開けると、景色は見慣れた屋敷の玄関ホールに様変わりしていた。
「……主様」
帰ってきたことにほっと息をついた女に、暗がりから声をかけるものがいた。夜目の効かない彼女は、そこで初めてホール中央の大階段に腰掛ける執事の姿に気づいた。
「あれ、ラト?」
「はい……おかえりなさい」
「うん、ただいま」
名を呼ぶと、ラトはふらりと立ち上がった。濃いピンク色の髪が、彼の動きに合わせて揺れる。いつも三つ編みに結われている長い髪は下ろされており、シャンプーのコマーシャルかのようにさらりとたなびいた。
「ラトがこの時間まで起きてるの、珍しいね」
4012「……主様」
帰ってきたことにほっと息をついた女に、暗がりから声をかけるものがいた。夜目の効かない彼女は、そこで初めてホール中央の大階段に腰掛ける執事の姿に気づいた。
「あれ、ラト?」
「はい……おかえりなさい」
「うん、ただいま」
名を呼ぶと、ラトはふらりと立ち上がった。濃いピンク色の髪が、彼の動きに合わせて揺れる。いつも三つ編みに結われている長い髪は下ろされており、シャンプーのコマーシャルかのようにさらりとたなびいた。
「ラトがこの時間まで起きてるの、珍しいね」
yuzusey
DOODLE中也くんと夢が混線してるトミー(村時代)夜中に中也くんと悪いコト(スタミナ系夜食)ご馳走してる夢のはずがいつのまにか中也くんでお腹イッパイになる夢見て飛び起きた朝。罪悪感が凄い。
也→→→(夢の壁)→富
はとこさん
DONEビマヨダ修行文②ビマニキに夜食を作らせて食べるヨダナの話。サンドイッチ食べるはむはむ音からの派生、ならばおむすびならむぐむぐだろ!!という思考。キス表現有。ほんのり事後。
一粒のいのち「わし様腹が減った!!!」
もう一歩だって動けんわ!と、寝そべったベッドの上を転がる。横から小さい声で動けてんじゃねぇかよ、という無礼な文句は聞こえなかったものとする。わし様な~んも聞こえんかったもんね!
「どこかのクソゴリラのせいで、わし様は腹ペコペコで今にも死にそうだ!」
「じゃあそのまま死ねよ。ちったぁ静かになる」
「はぁ!?貴様が死ね!いや…今死なれるとわし様のご飯を運ぶ足がなくなる…よって、わし様に夜食を献上してから死ね」
「ぶっ殺すぞてめぇ…」
立てた肘を枕にし、そう遣わしたわし様を睨み付けてクソビーマは唸る。だが、そんな奴も腹が減っているらしく、先ほどからぐぅぐぅと聞くに耐えん音がわし様の耳に入ってくる。あれだけ喰らっておきながらその様とは。どこぞに穴でも空いておるのではないか?
3437もう一歩だって動けんわ!と、寝そべったベッドの上を転がる。横から小さい声で動けてんじゃねぇかよ、という無礼な文句は聞こえなかったものとする。わし様な~んも聞こえんかったもんね!
「どこかのクソゴリラのせいで、わし様は腹ペコペコで今にも死にそうだ!」
「じゃあそのまま死ねよ。ちったぁ静かになる」
「はぁ!?貴様が死ね!いや…今死なれるとわし様のご飯を運ぶ足がなくなる…よって、わし様に夜食を献上してから死ね」
「ぶっ殺すぞてめぇ…」
立てた肘を枕にし、そう遣わしたわし様を睨み付けてクソビーマは唸る。だが、そんな奴も腹が減っているらしく、先ほどからぐぅぐぅと聞くに耐えん音がわし様の耳に入ってくる。あれだけ喰らっておきながらその様とは。どこぞに穴でも空いておるのではないか?
suno_kabeuchi
TRAININGi7SS 100本ノック 25本目天と龍之介と夜食
何度だって言いたくなるので その日の天は久方振りに疲弊していた。
早朝の情報番組の生放送から始まって新曲のレコーディングに続き遅めの昼食を半ば流し込むようにして移動中の車の中で終わらせたら長回しのあるドラマの撮影を経て自身がメインパーソナリティを務めるトーク番組の収録を行ってから大物アーティストのラジオにゲスト出演と、とにかくハードでタイトなスケジュールだった。どうしてもこの日でないといけない、という動かせない事情があったのだ。
とはいえ予定をフィックスする前に姉鷺に本当にいいのかと念押しで聞かれ、構わないと答えたのは天である。寧ろ限界まで調整してせめてこまめな休憩を挟めるようにしてくれたその手腕には相変わらず舌を巻くくらいだ。
903早朝の情報番組の生放送から始まって新曲のレコーディングに続き遅めの昼食を半ば流し込むようにして移動中の車の中で終わらせたら長回しのあるドラマの撮影を経て自身がメインパーソナリティを務めるトーク番組の収録を行ってから大物アーティストのラジオにゲスト出演と、とにかくハードでタイトなスケジュールだった。どうしてもこの日でないといけない、という動かせない事情があったのだ。
とはいえ予定をフィックスする前に姉鷺に本当にいいのかと念押しで聞かれ、構わないと答えたのは天である。寧ろ限界まで調整してせめてこまめな休憩を挟めるようにしてくれたその手腕には相変わらず舌を巻くくらいだ。
京紫(けいし)
DONEちょにゃ恋2展示作品②付き合っている二振りが夜中に夜食を食べる話。
厨の使い方、二振りの料理スキルなどは弊本丸の話なので捏造たくさんとなっています。名前だけならいろんな刀剣が出てきます。
夜更けのチャーハン「夜更けのチャーハン」
南泉たち部隊の体感的には数か月、本丸の時間の流れとしては数日の遠征任務を終え、久しぶりに帰還した本丸での生活――主への報告の後湯浴みをし、持ちだしていた荷物や武具の手入れをし、短刀たちとともにおやつを食べ、日向ぼっこと昼寝を満喫するという最高の時間――に戻った南泉だったが、今は部屋の主の戻っていない暗い部屋の前でどうしたもんかと頭を悩ませていた。
久しぶりの本丸の夕餉は一家の長に勧められたのもあり酒がよく進んだが、それでも足取りがしっかりしている間に許しを得て離席し、昼間に入ったなと思いつつも寝る前に入らないわけにもいかず湯浴みを済ませてきたのだ。
そう遅い時間ではないものの、執務室に籠りきりで戻ってきてからろくに顔を合わせていない恋刀が流石に戻ってきているだろうと思っていたのに、その姿は部屋にはなかった。
6961南泉たち部隊の体感的には数か月、本丸の時間の流れとしては数日の遠征任務を終え、久しぶりに帰還した本丸での生活――主への報告の後湯浴みをし、持ちだしていた荷物や武具の手入れをし、短刀たちとともにおやつを食べ、日向ぼっこと昼寝を満喫するという最高の時間――に戻った南泉だったが、今は部屋の主の戻っていない暗い部屋の前でどうしたもんかと頭を悩ませていた。
久しぶりの本丸の夕餉は一家の長に勧められたのもあり酒がよく進んだが、それでも足取りがしっかりしている間に許しを得て離席し、昼間に入ったなと思いつつも寝る前に入らないわけにもいかず湯浴みを済ませてきたのだ。
そう遅い時間ではないものの、執務室に籠りきりで戻ってきてからろくに顔を合わせていない恋刀が流石に戻ってきているだろうと思っていたのに、その姿は部屋にはなかった。
ant_sub_borw
PAST他者(モブ・NPC・オぺなど)から見た炎アンソロ計画用サンプルスズランちゃんが出てきます
落ちこんでるぽいスズちゃんと夜食つくって食べる炎
花に水を、君には温かいスープを目を覚まし時計を見る。時刻は既に夜だった。
ベッドから身を起こし、洗面所で顔を洗う。まだ頭はすっきりとしないが、簡単に身だしなみを調え、部屋の外に出た。自分としては珍しく、寝起き直後にそれなりに腹が減っている。
ここにいる連中は夜であろうと仕事、あるいは単純なライフサイクルのために起きている者も少なくないが、とはいえその割合は昼に比べれば少なくなる。そのため、艦内は静かだった。通りがかる部屋を覗けば、事務方のオペレーターなどがまだ仕事をしているのが見える。
食堂まで赴く。予想通り人はいなかった。厨房にも誰もいない、と思われたが、丁度誰かがドアを潜って出てくるところとでくわした。
「あれ、もしかして今から食事に?」
5950ベッドから身を起こし、洗面所で顔を洗う。まだ頭はすっきりとしないが、簡単に身だしなみを調え、部屋の外に出た。自分としては珍しく、寝起き直後にそれなりに腹が減っている。
ここにいる連中は夜であろうと仕事、あるいは単純なライフサイクルのために起きている者も少なくないが、とはいえその割合は昼に比べれば少なくなる。そのため、艦内は静かだった。通りがかる部屋を覗けば、事務方のオペレーターなどがまだ仕事をしているのが見える。
食堂まで赴く。予想通り人はいなかった。厨房にも誰もいない、と思われたが、丁度誰かがドアを潜って出てくるところとでくわした。
「あれ、もしかして今から食事に?」
Oiramdokami
DOODLE「才と夢の半影」タウロさんとカリーユせんせが夜食頬張りながら異なる分野を語らい合っていたら良いな妄想。
三日月(半影)モチーフにツルギバナナ、光源によって見えるものが違う比喩としてねじ込んでます。
異なる個性や欠点や視野を持つ2人が異なる光源を持ち寄れば見えないものが見えてくる…そんな支え合う2人だと良いなって…
手袋だったりなるべく個性反対アピール箇所盛り込んでる。
ついった産物。 4
nicola731
DOODLE駄目な夜食を食う俺ぐだとヨダナ。治安の悪い弊デアでは魔獣の素材からギリギリアカン何かを生成して販売されることがあります。それが出回ると素材リソースがカツカツなので俺ぐだは激ギレします。 1195歩/零
TRAINING洋三ワンドロワンライ 5/25「喧嘩/おにぎりの具」※96年軸。社会人×プロ選手
※かっこいい三井はいないどころか見方によっては幼児化
※ひたすら優しい水戸しかいない
前半三井視点、後半水戸視点です
余談:「疲れた人に夜食を~」という某漫画を読んで三にこのメニューを食べさせたいと思ってこうなりました
あ、駄目だ止まらねえ。
もはや出発点を失った喧嘩は落としどころを見つけられず、口から出るのは自分でも解るほど理不尽な詰りだ。頭の片隅にほんの僅か残る理性がやめろと静止を促しているのが分かっていても、知らず知らずのうちに内部に積もっていたストレスは言うことを聞いちゃくれない。
バスケ以外の慣れない仕事や人間関係、いずれバスケ界のためになるとは分かっていても、プレイだけをしていたいというフラストレーション。無理をしているつもりはなかった、まだ頑張れると思っていた、これくらいなんて事はないとこなしていたはずがいつの間にか許容量を越えていたらしい。自分をコントロールできない情けなさも手伝って感情の暴走を抑えられない。制御できないことにまだ苛立つ。負のループだ。
5193もはや出発点を失った喧嘩は落としどころを見つけられず、口から出るのは自分でも解るほど理不尽な詰りだ。頭の片隅にほんの僅か残る理性がやめろと静止を促しているのが分かっていても、知らず知らずのうちに内部に積もっていたストレスは言うことを聞いちゃくれない。
バスケ以外の慣れない仕事や人間関係、いずれバスケ界のためになるとは分かっていても、プレイだけをしていたいというフラストレーション。無理をしているつもりはなかった、まだ頑張れると思っていた、これくらいなんて事はないとこなしていたはずがいつの間にか許容量を越えていたらしい。自分をコントロールできない情けなさも手伝って感情の暴走を抑えられない。制御できないことにまだ苛立つ。負のループだ。
はるち
DOODLEリー先生とクォーツと夜食を食べるお話「祝うべき勝利だ……ロドスへ帰還したら、皆ももう私の料理など食べずに済むしな」
新鮮な空気が吸いたくてテントの外へと出た。昼間の歩く度に土煙の上がる埃っぽさは鳴りを潜め、代わりに月と星の光が冷ややかに大気を照らしていた。ドクター、と私を呼んだのは耳に馴染んだ深みのあるテノールの声で、おい、と慌てたアルトがそれに追従する。声のする方を振り向くと、ぱちぱちと爆ぜる焚き火が二人分の横顔を温かな陰影で彩っていた。今日の寝ずの番はクォーツのはずだったが。面倒見の良い彼のことだ。ロドスに来てまだ日の浅い彼女に付き合って、話し相手にでもなっていたのだろう。
「腹でも空きましたか?夜食でもどうです」
焚き火の上には鍋がかかっていた。遠目では中身の判別はできない。誘われるままに足を向けると、リーは傍らに置いてあった器に中身をよそった。くつくつと煮えているのはスープのようだった。実のところそこまで腹が減っているわけではなかったのだが、立ち上る匂いが食欲を呼び起こす。
1610新鮮な空気が吸いたくてテントの外へと出た。昼間の歩く度に土煙の上がる埃っぽさは鳴りを潜め、代わりに月と星の光が冷ややかに大気を照らしていた。ドクター、と私を呼んだのは耳に馴染んだ深みのあるテノールの声で、おい、と慌てたアルトがそれに追従する。声のする方を振り向くと、ぱちぱちと爆ぜる焚き火が二人分の横顔を温かな陰影で彩っていた。今日の寝ずの番はクォーツのはずだったが。面倒見の良い彼のことだ。ロドスに来てまだ日の浅い彼女に付き合って、話し相手にでもなっていたのだろう。
「腹でも空きましたか?夜食でもどうです」
焚き火の上には鍋がかかっていた。遠目では中身の判別はできない。誘われるままに足を向けると、リーは傍らに置いてあった器に中身をよそった。くつくつと煮えているのはスープのようだった。実のところそこまで腹が減っているわけではなかったのだが、立ち上る匂いが食欲を呼び起こす。
つきや
DONE【マレリリ】※えっちじゃないけど事後注意セベのマスシェフで言ってたマレ様がリリアちゃんの夜食食った話ずっと気になってたので描けて良かったです
あれだけもう食べたくないって言ってたのに食す(しかも夜)機会ってこれしかなくないですか???
saruzoou
DONEさっちゃん、浜子さんとことお夜食なに作ってくれたのかな〜と考えていたら浮かんだお話です。毎度のことですが、付き合っていない春趙が絡みます。さっちゃんのお夜食久々に仲間が揃った金曜日の夜。
サバイバーは相変わらずの貸切状態で、仲間たちは近況を報告しあい、談笑し、カラオケを歌って、日付が変わる頃にはお約束のように出来上がっていった。
マスターが付き合いきれんと言い出し、いろはと共に店を出るのと同じタイミングで、ハン・ジュンギとえりも帰宅し、春日とナンバ、足立と趙と、そして紗栄子は二階のアジトへと移動する。
こうした集まりで、しかも金曜の夜に紗栄子がいることはここ最近では珍しいことだった。
キャバクラのママを務める紗栄子にとって当然金曜の夜は稼ぎ時であるし、店の女の子に任せていると言ってもオーナーだった野々宮の亡き今、やらなくてはならないことは山積みだ。
「さっちゃん、今日は大丈夫なのか?」
8094サバイバーは相変わらずの貸切状態で、仲間たちは近況を報告しあい、談笑し、カラオケを歌って、日付が変わる頃にはお約束のように出来上がっていった。
マスターが付き合いきれんと言い出し、いろはと共に店を出るのと同じタイミングで、ハン・ジュンギとえりも帰宅し、春日とナンバ、足立と趙と、そして紗栄子は二階のアジトへと移動する。
こうした集まりで、しかも金曜の夜に紗栄子がいることはここ最近では珍しいことだった。
キャバクラのママを務める紗栄子にとって当然金曜の夜は稼ぎ時であるし、店の女の子に任せていると言ってもオーナーだった野々宮の亡き今、やらなくてはならないことは山積みだ。
「さっちゃん、今日は大丈夫なのか?」