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    学生

    荒原身巻

    MAIKING生徒皆大好き先生+フェルヒューがやんやする話を書きたいんですけど先生と学生ヒュがあれこれしてるだけで力尽きそうな書きかけとおそらくボツになる部分
     様々な武器、少し使える程度の魔道、勝つためのありとあらゆる戦法を使ってきた身ではあったが、それは謂わば実戦経験の積み重ねであり基礎などはなぞるだけ。得意の剣術ならまだしも、他はとても人に教えられるものではなかった。思えば就任してからすぐの頃は教育者として何もかもが足りていなかったとベレトは思う。父であるジェラルトの教育のお陰で読み書きや算術は問題なく出来ていたが、ここではそれは当たり前のことで教師という立場は常に教え子以上のものを求められていた。
     報酬を貰うからにはそれに見合った働きをする、というのは傭兵の頃から叩き込まれていた為、ベレトは日々の授業や鍛錬の合間を縫って今まで以上の知識をつけようとガルグ=マクの本を読み漁っていた。ただでさえ口下手で分かりやすく言語化出来ない身ではあったが、本を読めば文章として説明が出来るようになっていく。今まで上手く伝えられなかった事がスムーズに伝わるようになれば生徒達も関心したり驚いたりと様々な反応を見せてくれた。傭兵という職業から教師へと転じてからの変化にはベレト自身でも驚きと、そして今までにない楽しさを見出していた。
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    setsuen98

    DONE🌊🔮♀。大学生×社会人。
    過去あげた大学生×社会人のシリーズですが、これだけでも読めます。ですが良ければそちらも読んでみてください。
     先週のデートの際スハがそわそわとしながら手渡してくれた箱の中に収まっていたのは、うっかり指を引っ掛けでもしたら千切れてしまいそうなほど華奢なシルバーチョーカー。
    チャームも何も無いシンプルなデザインながら、フリルのような繊細な動きのあるチェーンはそれだけで上品に存在感を放ち、どんな服装にもマッチするセンスの良い品だが、箱を開けて真っ先に浮かんだ言葉は「誰と選んだの?」だった。ファッションやアクセサリーにそれほど興味がないスハが選ぶとしたら、シンプルなものだとしても何かしらの石やモチーフがついた無難とも言えるネックレスを選ぶはず。彼が一人で選ぶには、デザインが洗練されすぎていた。
     流石にスハのセンスじゃないでしょ、なんてそのまま問うなんてことはせず、オブラートに包んで包んで、それはもう遠回しに訊けば大学の友人達と出かけた際ショップについて来てもらいアドバイスをもらったのだと言うが、「その時に教えてもらったんだけど、チョーカーって“傍にいてほしい”って意味があるんだって」と伏し目がちに照れながら口にしたスハに、そのメンバーの中に女がいたことを確信して問おうとした矢先に続けられた「あと、彼氏がいますって印になるって聞いて……着けてくれる…?」と、私よりも背が高いにも関わらず器用に上目遣いで見つめてくる年下彼氏の可愛さにやられて、もういいか、という気になってしまいイチャイチャタイムに突入した、というのがその時のハイライト。
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