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    AKtyan5560

    DONE若狭を庇い武道が事故に合う、それから目覚めない若狭は段々生活が荒れていく。武道が居ない生活にボロボロになる若狭だが、ある日武道が目を冷めるとは、若狭は笑顔で喜び安堵し倒れてしまう………

    武道が居ないと生きていけない若狭が幸せを感じるまでの話し

    ※武道が事故に合う
    ※若狭のメンタルがボロボロ
    ※最後はハピエン
    感謝の歌を今日も歌え空に闇が広がり、夜の交差点を歩く。二人で歩く交差点は神秘的で、何かが起きそうな胸のざわめきがしていた。途端突っ込んで急ブレーキを掛けるトラック、に突き飛ばされ目に入って来たのは、半身が跳ねられる光景。目に入る情報が嘘だと信じたくて、トラックは轢き逃げし、混乱する中武臣に電話をした。
    「武臣!武臣!!」
    「どうした珍しく取り乱してるじゃねぇか」
    若狭の声に只事じゃないと察した武臣は落ち着いて話せ、と言うと若狭が必死に叫ぶように告げた言葉は地獄の一言だった。
    「武道が……武道が!トラックに……跳ねられた」
    混乱する若狭に武臣は場所を聞き出し、直ぐ救急車を呼ぶのに連絡する。混乱する若狭から場所と症状を聞き出し、取り乱し項垂れる若狭に言葉をかけると、救急車の音が聞こえ電話が切れる。
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    このめ(・ω・乂)

    MAIKING自カプはお互い庇い合うか?という話が出ているので、迷走して止まってて公開予定のなさそうなやつの一部(最後の方ww)を。
    あるオリジナルの女性(色々あって超暗い)とカイトが知り合って、時々(知り合いとして)会うようになるものの、最終的に自殺してしまうという話。救うってなんだろう?をテーマにした脳内会議出力小説で、↓は女性の自殺後のカイアデのやり取り。
    救うとは?カイアデガチ喧嘩ネタ ここはプロットの会話のみの部分↓

    「助けるってなに? 命が助かること? それで彼女は救われたの?」
    「……っそれは……! でも命さえありゃあ、救われるチャンスはあったんだ!」
    「ええ、そうかもしれない。でも、そうじゃないかもしれない」
    「……!」
    「どちらにせよ、カイトにはどうしようもなかった。全ては彼女の選択――」
    「お前はいつもそうだ!」
     吐き捨てるように叫ぶ。ビリビリと振動する空気。
    「ああそうさ、お前の言うことは正論だ。自分の選択、自分の責任、その通りだ!
     だが――そんな言葉で片付けられてたまるかよ!」
    「…………」
    「……悪ぃ、お前を責めたってしょうがねぇのはわかってる。わかってるが……クソッ……!」
    1843

    EIGOnon

    DONEブラネロ❄️🌸ワンライ投稿作品。
    お題は「出会い」をお借りしました。
    ブラッドリーもネロも人ではなく、人を庇護する立場にある高位精霊と設定しています。こんな血生臭い精霊おるんか? と思いましたが、北だしということでなんとか……(?)次回は子育て編です。
    冬に添う 一《出会い》 冬猟の季節に、自分は生まれたのだと言う。
     毛皮や脂肪を蓄えた獲物を狩る、猟師たちの季節のことだ。

     生誕してから約五十年。
     長じたブラッドリーが与えられた土地は、厳しい地にあっても雄々しく生きる者達が台頭する、冬の国の中でもとりわけ深い山野だった。
     主な住民は猟を生業とする人間達で、彼らは冬国に育つ獲物を狩って糧としている。
     獲物と云っても、ただの鹿や猪ではない。厳寒に生きる生物は、他国のそれと比較するまでもなく巨大で、凶暴だ。そんな生き物を相手にするのだから、山野の住民達は皆逞しかった。
    「冬猟の主人」
     いつしか、彼らがそう呼び始めたのをきっかけにブラッドリーの称号はそれに固定された。
     その冬猟の主人にも、負わされた役目というものがある。まずは住民である彼らの庇護。加えて、森が荒れる原因となる草食動物の繁殖過多を、部下を使って管理、調整することだ。
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    わかば

    DOODLEショタ化ビリワ🍭

    ごつサブでビリワがショタ化しました
    庇護欲をばりごりに鷲掴まれたお兄ちゃんグレイに
    なぜか怒られるア🍗パイセン

    たぶんギャグです
    『教育にわるいでしょ!』



     ──────




    「突然だが、サブスタンスの影響で、ビリーが子供になってしまった」

     突如言い渡されたジェイからの宣告に、グレイは硬直した。

    「まぁ、研究チームと医療チームの見解では、およそ2日から……5日あたりで元に戻るそうだ、その間、ビリーの分の仕事も分担して行おう」

    「あァ!?何でクソガキの尻拭いなんざしなきゃならねんだよ!!」

    「しょうがないだろう、体だけではなく、どうやら精神年齢もいくらか逆行しているようだ、俺達のことは薄らと覚えてはいるみたいだが……」

     不機嫌さを隠さずに声を荒らげるアッシュを宥めたジェイが、ふと部屋の入り口に目をやって、

    「あぁ、すまない、怖がらせてしまったかな。入っておいで」

     ジェイにつられるようにして同じく入り口へと視線を向けたグレイの両目に写ったのは、
     およそ小学1年生くらいの、小さな男の子。
     しかしさらさらとした赤茶毛の髪と、海を連想させるような深いブルーの光彩、そして、猫のようにほんの少しつり上がったまなじり。

     おさなごの姿になろうとも、そこに居るのは間違いなく、ビリーであった。

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