松井
翔田ますみ
DOODLEホークスがホークス!ってホークス(公式)がツイートしてて可愛かった記念にらくがき。チームメイトとしてホークスを囲んで欲しい人を独断で選びました。エンデヴァーはジャイアンツやでとか知らない(笑)
最近のプロ野球はよく知らないです。たまに観ると知ってる名前が尽くコーチ陣や解説側になってて黄昏れちゃう。
中学生の頃はジャイアンツのファンクラブ入ってました。松井のホームランカードも集めてた。
ナガレ
TRAININGぶぜまつピアス(松井篇)「豊前、頼みがある」
「どーした?」
それはとある日の夜の事。松井江が神妙な顔で豊前の部屋を訪れた。改まって切り出すような頼みとは一体何だろうか。豊前江は少しだけ緊張して座り直した。
「……これを」
豊前と対峙するように腰を下ろした松井がすっと差し出したのは小さな雑貨二点。豊前はそれを手に取ると、しげしげと検分した。雑貨はどちらも同じもので、箱にはピアッサーと書かれている。……ピアッサーは知っている。耳飾りを着けるための穴を開けるための道具だ。
しかし、何故これを松井が?豊前は松井に続きを促した
「僕がやると失敗しそうだから、代わりにやってもらいたいんだ」
「……確認なんだが、開けるのは誰だ?」
「? 僕だけど」
2986「どーした?」
それはとある日の夜の事。松井江が神妙な顔で豊前の部屋を訪れた。改まって切り出すような頼みとは一体何だろうか。豊前江は少しだけ緊張して座り直した。
「……これを」
豊前と対峙するように腰を下ろした松井がすっと差し出したのは小さな雑貨二点。豊前はそれを手に取ると、しげしげと検分した。雑貨はどちらも同じもので、箱にはピアッサーと書かれている。……ピアッサーは知っている。耳飾りを着けるための穴を開けるための道具だ。
しかし、何故これを松井が?豊前は松井に続きを促した
「僕がやると失敗しそうだから、代わりにやってもらいたいんだ」
「……確認なんだが、開けるのは誰だ?」
「? 僕だけど」
hydroxidestar
DONE再掲。※現パロぶぜまつ(白バイ隊員豊前くんと喫茶店マスター松井くんのお話)朝からいちゃいちゃラブラブしてます
いいふうふの日「よし、できた」
朝、八時。朝食の準備が整った。今朝のメニューは野菜ごろごろスープと厚切りトーストに目玉焼き。僕のおばあちゃんがよく作ってくれたメニューだったりする。おばあちゃんの味を忘れたくなくて、僕はたまにこうして作ることにしていた。
「あと、はちみつとバターを用意してと……」
食器を二人分用意していると、おはよう…と眠そうな声が聞こえてきた。僕はこの声の主が大好きだ。
「おはようございます、豊前さん。もう少し寝ててもよかったんですよ?」
「んん…まつのご飯食べたいから起きる……。あと、俺のことは豊前。さん、はいらない」
「は、はい…」
「敬語もなし……」
「善処します……」
後ろから抱き締められて、僕の体温は一気に上昇した。心臓もばくばくと早鐘を打っている。肩に豊前さんの息が当たっているのだ。僕の情緒がビッグバンしそうでこわい。
1847朝、八時。朝食の準備が整った。今朝のメニューは野菜ごろごろスープと厚切りトーストに目玉焼き。僕のおばあちゃんがよく作ってくれたメニューだったりする。おばあちゃんの味を忘れたくなくて、僕はたまにこうして作ることにしていた。
「あと、はちみつとバターを用意してと……」
食器を二人分用意していると、おはよう…と眠そうな声が聞こえてきた。僕はこの声の主が大好きだ。
「おはようございます、豊前さん。もう少し寝ててもよかったんですよ?」
「んん…まつのご飯食べたいから起きる……。あと、俺のことは豊前。さん、はいらない」
「は、はい…」
「敬語もなし……」
「善処します……」
後ろから抱き締められて、僕の体温は一気に上昇した。心臓もばくばくと早鐘を打っている。肩に豊前さんの息が当たっているのだ。僕の情緒がビッグバンしそうでこわい。
hydroxidestar
DONEぶぜまつ。豊前が見合いをしてそれに凹んだ松井が歌仙の部屋に籠っています。後半ラブラブイチャイチャ豊前が見合いをして凹んだ松井が歌仙の部屋でしばらく過ごしたあと「松井江。そろそろ自室に戻ったらどうだい?」
「いやです……。僕は歌仙さん家の子になります…」
「君の気持ちも判らなくはないよ? けれど、きちんと豊前江と話をした方がいい」
「そうは言っても……」
無理なものは無理なんです。
松井は弱々しく言葉を紡ぐと、炬燵の中に潜りこんでしまった。ほら、炬燵にばかり入っているとコタツムリになるよ。出ておいで。
どうして松井がこうなってしまったかと言うと、話は1か月前に遡る。
主と一緒に政府の定例議会へ言った豊前江に、なんと政府高官から見合いの話がきたのだ。もちろん、主も豊前も始めは断ろうとしたのだが、その方がトップオブ高官と知った主の顔色は青くなった。それもそのはず。断りなど入れたら本丸は解体されてしまう。それほどに権力のある者だったのだ。
4554「いやです……。僕は歌仙さん家の子になります…」
「君の気持ちも判らなくはないよ? けれど、きちんと豊前江と話をした方がいい」
「そうは言っても……」
無理なものは無理なんです。
松井は弱々しく言葉を紡ぐと、炬燵の中に潜りこんでしまった。ほら、炬燵にばかり入っているとコタツムリになるよ。出ておいで。
どうして松井がこうなってしまったかと言うと、話は1か月前に遡る。
主と一緒に政府の定例議会へ言った豊前江に、なんと政府高官から見合いの話がきたのだ。もちろん、主も豊前も始めは断ろうとしたのだが、その方がトップオブ高官と知った主の顔色は青くなった。それもそのはず。断りなど入れたら本丸は解体されてしまう。それほどに権力のある者だったのだ。
Lope
DONE長義くんが事務室に向かうとそこには桑名くんが待っていて、「豊前と松井に随分良くしてくれているらしいね」と言ってきて長義くんが息を呑むところから始まる長義くん一人称シリーズです。りいだあは不在ですが途中から松井くんが出てきます。
↓下記のフォームから、項目を選択するだけでざっくりとした感想が送れます。
https://goo.gl/forms/R1YISsW68hwCQEdj2
監視対象・江の者④「君が、山姥切長義くん、だっけ?」
事務室の前に立つ大きな影。もっさりとした前髪で隠れた目。この俺、本歌山姥切長義は、その読めない表情を見上げて息を呑んだ。
「最近、豊前と松井に随分良くしてくれてるらしいねぇ」
「……まあ、松井には特に世話になっているからね。事務作業とかで」
「今日はその『お礼』に来たんだよぉ」
桑名江。江の刀剣男士の中で一番大柄で、畑仕事を好んでいる。服装も素朴で、穏やかな性格であるように見えるが、洞察力に優れ、理屈っぽい一面も窺える。……真に警戒すべきは、豊前でも松井でもなく、こちらだったか。俺はじっと身構える。桑名は、どう出てくるか。
「というわけではい、これ。遠征お土産の地野菜」
1811事務室の前に立つ大きな影。もっさりとした前髪で隠れた目。この俺、本歌山姥切長義は、その読めない表情を見上げて息を呑んだ。
「最近、豊前と松井に随分良くしてくれてるらしいねぇ」
「……まあ、松井には特に世話になっているからね。事務作業とかで」
「今日はその『お礼』に来たんだよぉ」
桑名江。江の刀剣男士の中で一番大柄で、畑仕事を好んでいる。服装も素朴で、穏やかな性格であるように見えるが、洞察力に優れ、理屈っぽい一面も窺える。……真に警戒すべきは、豊前でも松井でもなく、こちらだったか。俺はじっと身構える。桑名は、どう出てくるか。
「というわけではい、これ。遠征お土産の地野菜」
あまはなさん
CAN’T MAKE昼間から眠かったので寝込みを襲われるまつが描きたかったのですが、途中で全然描けないことに気付いたので寝相わるわる松井くんにしました寝込みを襲われている絵をそのままドリフトかけて寝相わるわる絵にしてるのでいろいろおかしいとこがあるのは許して
江部屋で川の字に寝てて、左のオフトゥンはこてくんのつもり
kisa1605
MAIKING吸血鬼松井と人間の豊前のある日の話。春コミで出した「Roses are red」の二人の設定を使っていますが多分単品でも読めます。
吸血鬼松井は純粋な鏡には映らないけれど、水鏡とかには映るかな〜って設定
起こしてしまわないようにと細心の注意を払いつつ、隣で眠る彼の横顔を見つめる。
いまは伏せられた瞼を縁取る睫毛は長く、黒く艶めいている。しっかりと通った鼻筋は美しく、唇もまた揃って整った形をしていた。その唇が自分に向けて愛を囁いてくる様子を思い出し、胸に甘い疼きが走る。意識を逸らすように視線をずらせば、枕へと押し付けられたやや癖のある黒髪が目に入った。その下に隠された短く刈り上げられた部分の感触が恋しくなって手をのばしかけたが、彼の眠りを妨げてはいけないと自分に言い聞かせることで我慢する。
気の済むまで彼――豊前を眺めることのできるこの時間は僕の密かな楽しみだった。起きている時に見つめても彼は気にしないと思うのだけれども、あの赤い瞳と目が合うとどうしてもこちらが気恥ずかしくなってしまう。
1734いまは伏せられた瞼を縁取る睫毛は長く、黒く艶めいている。しっかりと通った鼻筋は美しく、唇もまた揃って整った形をしていた。その唇が自分に向けて愛を囁いてくる様子を思い出し、胸に甘い疼きが走る。意識を逸らすように視線をずらせば、枕へと押し付けられたやや癖のある黒髪が目に入った。その下に隠された短く刈り上げられた部分の感触が恋しくなって手をのばしかけたが、彼の眠りを妨げてはいけないと自分に言い聞かせることで我慢する。
気の済むまで彼――豊前を眺めることのできるこの時間は僕の密かな楽しみだった。起きている時に見つめても彼は気にしないと思うのだけれども、あの赤い瞳と目が合うとどうしてもこちらが気恥ずかしくなってしまう。
alin_5151
DONE3/26ぶぜまつパーティー当日展示になります!松井重文記念イラスト、半裸、アネモネ、アイドル風、学パロっぽい絵などごった煮です!
ペーパーラリー用のペーパーは最終ページへ。 8
hydroxidestar
DONER18です。豊前が偉い人の娘さんと見合いして凹んだ松井が歌仙の部屋に入りびたり、それを心配する歌仙から始まるぶぜまつです豊前がお見合い(形だけ)をしたと知って凹んだ松井「松井江。そろそろ自室に戻ったらどうだい?」
「いやです……。僕は歌仙さん家の子になります…」
「君の気持ちも判らなくはないよ? けれど、きちんと豊前江と話をした方がいい」
「そうは言っても……」
無理なものは無理なんです。
松井は弱々しく言葉を紡ぐと、炬燵の中に潜りこんでしまった。ほら、炬燵にばかり入っているとコタツムリになるよ。出ておいで。
どうして松井がこうなってしまったかと言うと、話は1か月前に遡る。
主と一緒に政府の定例議会へ言った豊前江に、なんと政府高官から見合いの話がきたのだ。もちろん、主も豊前も始めは断ろうとしたのだが、その方がトップオブ高官と知った主の顔色は青くなった。それもそのはず。断りなど入れたら本丸は解体されてしまう。それほどに権力のある者だったのだ。
4553「いやです……。僕は歌仙さん家の子になります…」
「君の気持ちも判らなくはないよ? けれど、きちんと豊前江と話をした方がいい」
「そうは言っても……」
無理なものは無理なんです。
松井は弱々しく言葉を紡ぐと、炬燵の中に潜りこんでしまった。ほら、炬燵にばかり入っているとコタツムリになるよ。出ておいで。
どうして松井がこうなってしまったかと言うと、話は1か月前に遡る。
主と一緒に政府の定例議会へ言った豊前江に、なんと政府高官から見合いの話がきたのだ。もちろん、主も豊前も始めは断ろうとしたのだが、その方がトップオブ高官と知った主の顔色は青くなった。それもそのはず。断りなど入れたら本丸は解体されてしまう。それほどに権力のある者だったのだ。
hydroxidestar
DONE松井は豊前に起こされる。なんか生えちまった!と言う豊前には可愛い猫耳と尻尾が生えていた。尻尾を触ったことで豊前のスイッチを入れてしまう。もしも豊前に猫耳と尻尾が生えたとしたら。「まつ! まつ!」
「んん? なに……?」
ばしばしと体を叩かれて目を覚ます。まだ起きる時間には早いはずなんだけど……。なにかあったのかな。
「豊前? どうしたの?」
「聞いてくれ! なんか……生えちまった!!!」
生えた? いったいなにが生えたと言うんだろう。身体を起こして豊前に視線を移すと、確かに立派な猫耳と尻尾が生えている。ああ、きっとこれは夢だ。寝ぼけているから夢を見ているんだ。もうひと眠りしようと布団に入ろうとしたとき、夢じゃねえ!と叫ぶ豊前の声に二度寝をすることは叶わなかった。
「え、ほんとに?」
「嘘なんか言わねえって! まつも触ってみてくれよ!」
豊前にそう言われて、頭に生えた耳に手を伸ばす。毛色はブルーがかったグレーで、かっこいい豊前によく似合うし、ふわふわしていて触り心地は抜群だ。何度か耳を撫でると、豊前の口からごろごろという声が聞こえてきた。
1716「んん? なに……?」
ばしばしと体を叩かれて目を覚ます。まだ起きる時間には早いはずなんだけど……。なにかあったのかな。
「豊前? どうしたの?」
「聞いてくれ! なんか……生えちまった!!!」
生えた? いったいなにが生えたと言うんだろう。身体を起こして豊前に視線を移すと、確かに立派な猫耳と尻尾が生えている。ああ、きっとこれは夢だ。寝ぼけているから夢を見ているんだ。もうひと眠りしようと布団に入ろうとしたとき、夢じゃねえ!と叫ぶ豊前の声に二度寝をすることは叶わなかった。
「え、ほんとに?」
「嘘なんか言わねえって! まつも触ってみてくれよ!」
豊前にそう言われて、頭に生えた耳に手を伸ばす。毛色はブルーがかったグレーで、かっこいい豊前によく似合うし、ふわふわしていて触り心地は抜群だ。何度か耳を撫でると、豊前の口からごろごろという声が聞こえてきた。
hydroxidestar
DONE戦闘の余韻抜けなくてキスしちゃう↓
松井の腰が抜ける
↓
ぶ「キスだけでいかせてやんよ」
↓
事に及ぶ
↓
「指舐めて」と松井の口へ近づける。
これで書けばよくない?と思い、書きました!!
身も恋も溶かすのはきみヒトリ「やあ、松井江。出陣お疲れ様」
「蜂須賀虎徹、ただいま。今日は君が昼当番なんだね」
「ああ。すぐに食べるかい?」
「そうしたいのだけど豊前が帰還途中から眠そうでね……。寝かせてきたらすぐ食べるよ」
「了解した。きみたちの分は取り分けておくね」
「ありがとう」
上手く誤魔化せただろうか。
豊前が眠いというのは、嘘だ。僕も豊前も戦闘の興奮がまだ体に燻っていて、興奮している。周りに悟られないよう平静を装っているが、それにも限界がある。なんとか部屋に辿り着くなり、豊前は噛み付くようなキスをしてきた。熱い、溶けそうだ。
唇が合わさっただけなのに、全身が沸騰したように熱くなっている。お互いのジャケットは畳の上に放り投げた。後で畳まないと皺になるなあ、なんてことを考える余裕はこの時まで。豊前はキスを続けながら、僕の胸を弄る。つねったり摘まんだり。裾から入り込んだ長い手が伸びてきて、胸や腹をまさぐる。うそれだけで思考は停まりそうなのに、豊前はキスを止めない。何度も何度も舌を絡め取られて、豊前の唾液が僕のと混ざる。
2064「蜂須賀虎徹、ただいま。今日は君が昼当番なんだね」
「ああ。すぐに食べるかい?」
「そうしたいのだけど豊前が帰還途中から眠そうでね……。寝かせてきたらすぐ食べるよ」
「了解した。きみたちの分は取り分けておくね」
「ありがとう」
上手く誤魔化せただろうか。
豊前が眠いというのは、嘘だ。僕も豊前も戦闘の興奮がまだ体に燻っていて、興奮している。周りに悟られないよう平静を装っているが、それにも限界がある。なんとか部屋に辿り着くなり、豊前は噛み付くようなキスをしてきた。熱い、溶けそうだ。
唇が合わさっただけなのに、全身が沸騰したように熱くなっている。お互いのジャケットは畳の上に放り投げた。後で畳まないと皺になるなあ、なんてことを考える余裕はこの時まで。豊前はキスを続けながら、僕の胸を弄る。つねったり摘まんだり。裾から入り込んだ長い手が伸びてきて、胸や腹をまさぐる。うそれだけで思考は停まりそうなのに、豊前はキスを止めない。何度も何度も舌を絡め取られて、豊前の唾液が僕のと混ざる。
おもち
INFOお祈り松井アクキー完成!オーロラアクリルに白印刷だけのシンプルなデザイン🛐(お迎え予定の方は入荷通知を受取るをポチッしていただけると助かります)
BOOTHはこちら↓
https://tkrb-omochi-go5.booth.pm/items/3571462
Lope
DONE本丸クリスマスパーティーを抜け出して一人で居た長義くんのもとへりいだあと松井くんがやってきて……というところから始まる、長義くん一人称のぶぜまつです。↓のフォームから、項目を選択するだけでざっくりとした感想が送れます。
是非ご利用ください。
https://goo.gl/forms/R1YISsW68hwCQEdj2
監視対象・江の者③ 誰も居ない夜の実務作業部屋。静けさが恋しくなって、この俺、山姥切長義は聖夜の宴からこの部屋へと抜け出してきた。ついでだから、江の者たちの最新の観察報告も政府に提出してしまおうか。俺は実務に使うものとは別の端末を立ち上げて、編集途中の文書ファイルを開いた。
江の者の中でも、特に重要な観察対象は豊前江である。最近、新たに顕現した五月雨江・村雲江をともに『すていじのれっすん』、いわば歌舞音曲の稽古に誘って、そこからすぐにその二人も江の仲間としてまとめ上げていたようだ。そのような情報を踏まえると、やはり豊前江のその求心力には目を瞠るものがあると思う。
その豊前江は今、同じ江の男士である松井江に想いを寄せている。その恋慕の情は、きっと豊前江と本丸を繋ぎ止める鎖になるだろう。そう考えて、俺はその恋が少しでも長く保つよう立ち回っている。
2173江の者の中でも、特に重要な観察対象は豊前江である。最近、新たに顕現した五月雨江・村雲江をともに『すていじのれっすん』、いわば歌舞音曲の稽古に誘って、そこからすぐにその二人も江の仲間としてまとめ上げていたようだ。そのような情報を踏まえると、やはり豊前江のその求心力には目を瞠るものがあると思う。
その豊前江は今、同じ江の男士である松井江に想いを寄せている。その恋慕の情は、きっと豊前江と本丸を繋ぎ止める鎖になるだろう。そう考えて、俺はその恋が少しでも長く保つよう立ち回っている。
hydroxidestar
DONE最近、豊前がそっけない。松井は飽きられたかな?と不安になる。そんな時、検索である物を見つける。恥ずかしさはあったが、豊前のためと松井はそれを注文した。果たして松井が頼んだ物とは。クリスマスイブぶぜまつ
ご注文は松井ですか?「豊前、いま帰りかい?おかえり」
「おう、ただいま。先に寝てていいぞ」
「ん、わかった。おやすみ」
最近、豊前がそっけない。いつもはうるさいほどくっついてくるのだけど、ここ1週間ほどはなにもない。そう、なにもないのだ。あの、僕にべったりの豊前が。こんなことは恋仲になってから初めてでわけが分からない。
いまは出陣と遠征が合わなくて、寝るのも別々。昨夜は遅く帰ってきたみたいだけど、ベッドに入ってくることはなかった。豊前はなぜかソファで眠っていて、胸が痛い。
「よく寝てる……。なあ、豊前」
寂しいよ。
そう口に出来たらどんなにラクなんだろう。豊前の重荷になりたくなくて、上手く気持ちを言葉に出来ない。こんなに距離が近いのに、気持ちは遠いから、歯痒くて仕方なかった。
3819「おう、ただいま。先に寝てていいぞ」
「ん、わかった。おやすみ」
最近、豊前がそっけない。いつもはうるさいほどくっついてくるのだけど、ここ1週間ほどはなにもない。そう、なにもないのだ。あの、僕にべったりの豊前が。こんなことは恋仲になってから初めてでわけが分からない。
いまは出陣と遠征が合わなくて、寝るのも別々。昨夜は遅く帰ってきたみたいだけど、ベッドに入ってくることはなかった。豊前はなぜかソファで眠っていて、胸が痛い。
「よく寝てる……。なあ、豊前」
寂しいよ。
そう口に出来たらどんなにラクなんだろう。豊前の重荷になりたくなくて、上手く気持ちを言葉に出来ない。こんなに距離が近いのに、気持ちは遠いから、歯痒くて仕方なかった。
hydroxidestar
SPUR ME豊前が近頃そっけないと思った松井は通販であるものを注文します。松井が紐パンツはく設定です。
最近、豊前がそっけない。いつもはうるさいほどくっついてくるのだけど、ここ1週間ほどはなにもない。そう、なにもないのだ。あの、僕にべったりの豊前が。こんなことは恋仲になってから初めてでわけが分からない。
いまは出陣と遠征が合わなくて、寝るのも別々。昨夜は遅く帰ってきたみたいだけど、ベッドに入ってくることはなかった。豊前はなぜかソファで眠っていて、胸が痛い。
「よく寝てる……。なあ、豊前」
寂しいよ。
そう口に出来たらどんなにラクなんだろう。豊前の重荷になりたくなくて、上手く気持ちを言葉に出来ない。こんなに距離が近いのに、気持ちは遠いから、歯痒くて仕方なかった。
……飽きられた?そんな感情が体をぐるぐるする。
1746いまは出陣と遠征が合わなくて、寝るのも別々。昨夜は遅く帰ってきたみたいだけど、ベッドに入ってくることはなかった。豊前はなぜかソファで眠っていて、胸が痛い。
「よく寝てる……。なあ、豊前」
寂しいよ。
そう口に出来たらどんなにラクなんだろう。豊前の重荷になりたくなくて、上手く気持ちを言葉に出来ない。こんなに距離が近いのに、気持ちは遠いから、歯痒くて仕方なかった。
……飽きられた?そんな感情が体をぐるぐるする。