第九
mato_i0621
INFO2024/3/17頒布 「途の色彩」の増刷時につけたオマケの一枚絵です。パスワードはお話最後の石長姫子のコマのセリフを全てひらがなで。
5文字「 〇〇〇〇〇 」
※本来は漢字+ひらがなで構成されてます。パスワードはひらがなでご記入ください。
本書をお手にとっていただきありがとうございました。
第七と第八、第九をつなぐ地平線の巫女たちの行く末を見守っていけるといいなぁと思います。 2
nibiixx
DONERUパロ長編の続編、第九話です。時期は長編の半年後です。いよいよお互いが顔を合わせようと動き始める話。今回はCPはithk、内容的には戦闘シーン多めです。
パスワード:温度、英語、ブランド数、人数 10893
Si__Vales_Valeo
DONE今更ですが、聖杯戦線第九戦のポカぐだ♀ です。ブレス吐かれてこんなこと考えてました。
※火とか火事とか今しんどいな……の方はどうかそっ閉じされてください……大丈夫。読みたいな。と思っていただけるタイミングでお読みいただけるとうれしいです。
ポカぐだ♀『炎のブレスが来ます!マスター!逃げてくださいッ!』
『逃げるって言っても……!』
シャドウサーヴァントと組み合う最中、テスカトリポカはカルデア支給の通信機からの少女たちの緊迫した声を聞いた。
ぎりりと奥歯を噛み締め、組み合っていた敵兵を薙ぎ倒した。背後に控えていたシャドウサーヴァントをも巻き込み、ひと息に周囲の敵を一掃させる。
安全を確認し数百メートル先に展開していた右陣へと目を凝らした。彼らはシャドウサーヴァントや円環に囲まれて身動きがとれなくなっていた。突破口を探っているようだが、敵陣の層が厚い。自軍のサーヴァントたちの背後にオレンジ色の頭を見とめ、舌打ちを落とした。
最初から胸騒ぎがしたのだ。彼は眉間に皺を寄せ表情を険しくした。
2903『逃げるって言っても……!』
シャドウサーヴァントと組み合う最中、テスカトリポカはカルデア支給の通信機からの少女たちの緊迫した声を聞いた。
ぎりりと奥歯を噛み締め、組み合っていた敵兵を薙ぎ倒した。背後に控えていたシャドウサーヴァントをも巻き込み、ひと息に周囲の敵を一掃させる。
安全を確認し数百メートル先に展開していた右陣へと目を凝らした。彼らはシャドウサーヴァントや円環に囲まれて身動きがとれなくなっていた。突破口を探っているようだが、敵陣の層が厚い。自軍のサーヴァントたちの背後にオレンジ色の頭を見とめ、舌打ちを落とした。
最初から胸騒ぎがしたのだ。彼は眉間に皺を寄せ表情を険しくした。
almasbox
PAST第九話。ディークリアに続き、セイバー、ギャバン、この三人はサークルメンが過去に作ったキャラを借りました。特にギャバンは元は極悪人だったので、ここでも対立者の頭領という立場に置いた結果、救いのある形になったりとかしました。
あと、ページ数16枚以内っていう制約の中で、ページ食いがちな戦闘シーンは骨が折れました。 14
あもり
DONE遅くなりましたが、Blackend世海征服2 開催おめでとうございます〜!!!夏に突然謎の狂いハマりをして勢いで参加させてもらいました。白龍とジュダル、第九補給基地での夜です。リリカル目指してたんですが、若干ホラー混じりました。ハッピーエンドです!!
夜明けはまだ遠い 一人、暗闇の中を走らされていた。なぜ走っているのか、走らされているのか、いつからなのか、さっぱりわからない。幼い手足はすでにへとへとで疲れきっていて、本音を言えば今すぐにでも足を止めて休みたかった。けれど、止まることは出来ない。走って、走って、白龍を追いかけてくる何かから逃げないといけないことだけは、わかっていた。周りは真っ暗でやさしい兄上も姉上も、だれもいない。一人きりだ。でも、走らないといけない。足を止めた瞬間に、追いつかれた瞬間に、呑み込まれる。もっと早く、早く逃げなければ、でないと。
白龍の必死な願いが功を奏したのか、小さな手足はいつの間にかどんどんと成長して、歩幅も走る勢いも伸びていった。それだというのに、後ろから迫る速度はどんどん増している。ひたひたと、ずるずると、ごうごうと、ぱちぱちと、様々な音を立て、重量を増してついてくる。追いかけてくる。
2452白龍の必死な願いが功を奏したのか、小さな手足はいつの間にかどんどんと成長して、歩幅も走る勢いも伸びていった。それだというのに、後ろから迫る速度はどんどん増している。ひたひたと、ずるずると、ごうごうと、ぱちぱちと、様々な音を立て、重量を増してついてくる。追いかけてくる。
Nineteen
MEMO注意:1.all达,严重ooc警告
2.愚人众执行官们最棒的玩具,调教的,粗暴的,邪恶的❤️
3.出场人物提醒:
统括官丑角(皮耶罗)
第二席博士(多托雷)
第九席富人(潘塔罗涅)
末 席公子(达达利亚)
4.不要在搞黄里讨论逻辑智商和战力
5.不喜慎入
6.密码是ID数字 2622
NANO
DONE進撃の巨人パロ(二巻第九話・補給庫奪還作戦)D4とノバス、彼らがあの世界線にいたら…という自己満足。
妄想。捏造。改変。
心臓の音が聞こえる「貴様ら罪人は本来死刑に相当する塵以下の存在だ!」
「その命をもって己の罪を償え!」
「心臓を捧げよ!!」
威勢のいい掛け声とともに大勢の人間が足を踏み鳴らす。
あの時隣にいた連中のほとんどはもうこの世にいない。頭数が徐々に狭まって少数精鋭の班を形成していく。
『罪人兵』 重罪を犯した者に課せられる刑のひとつが兵として巨人と戦うことだった。
世間はその刑罰を悪人を淘汰できる手段として相応しいと思っているのかもしれないが、実際はその逆だ。
絶対的な捕食者である巨人を相手に、最狂で最凶な悪人だけが生き残る。
強ければ強いだけ生き残る。
どんな生き方をしてきたかなんて関係ない。
勝者しか生きることは許されない。
10400「その命をもって己の罪を償え!」
「心臓を捧げよ!!」
威勢のいい掛け声とともに大勢の人間が足を踏み鳴らす。
あの時隣にいた連中のほとんどはもうこの世にいない。頭数が徐々に狭まって少数精鋭の班を形成していく。
『罪人兵』 重罪を犯した者に課せられる刑のひとつが兵として巨人と戦うことだった。
世間はその刑罰を悪人を淘汰できる手段として相応しいと思っているのかもしれないが、実際はその逆だ。
絶対的な捕食者である巨人を相手に、最狂で最凶な悪人だけが生き残る。
強ければ強いだけ生き残る。
どんな生き方をしてきたかなんて関係ない。
勝者しか生きることは許されない。
amika1021a
DOODLE💚💙Renkyotto《熟悉的溫度》第九章Kyo從來沒想過,自己竟然會在外星人的家過夜,其原因還是愚蠢的不小心睡在他家,錯過了最後一班車的時間。
「Bro,你晚上不要給我亂來,不然我會把你的角都拔了。」
「亂來?我才不會呢,放心吧!」
Ren開心的笑著回答Kyo並邀請他進到房間去。
Kyo皺著眉頭,雖然很不願意跟這傢伙睡在同一張床上,但也別無選擇,於是走上前坐在了床上。
一坐到床上Ren就馬上湊了過去,想蹭蹭Kyo的樣子,但被Kyo狠狠的閃躲了。
「Kyo——」
「不准蹭我,不准碰我。」
得不到許可,Ren嘟著嘴好像不甘心的樣子,他又嘗試想湊的更近,但Kyo總是能躲過,都快變成閃躲遊戲了。
「Bro,你到底要鬧到什麼時後?」
Kyo無奈的看著眼前又靠過來的人,這次他伸出了隻手擋住對方的臉。
1909「Bro,你晚上不要給我亂來,不然我會把你的角都拔了。」
「亂來?我才不會呢,放心吧!」
Ren開心的笑著回答Kyo並邀請他進到房間去。
Kyo皺著眉頭,雖然很不願意跟這傢伙睡在同一張床上,但也別無選擇,於是走上前坐在了床上。
一坐到床上Ren就馬上湊了過去,想蹭蹭Kyo的樣子,但被Kyo狠狠的閃躲了。
「Kyo——」
「不准蹭我,不准碰我。」
得不到許可,Ren嘟著嘴好像不甘心的樣子,他又嘗試想湊的更近,但Kyo總是能躲過,都快變成閃躲遊戲了。
「Bro,你到底要鬧到什麼時後?」
Kyo無奈的看著眼前又靠過來的人,這次他伸出了隻手擋住對方的臉。
Yutsuki__LUXIEM
MEMO親人?戀人?重要的人?_第九章(無H)第九章一進門,後頭的大門就不知道是因為風大還是故意營造氣氛的被使勁關上,碰!地一聲嚇得Ike馬上高音頻尖叫,看到Shu在後頭才稍微安一點心摀著心頭喘一口氣。
「沒事吧?」Shu剛剛其實也叫了一聲,但只是被巨大聲響嚇到而已,緩過神就還好了,倒是Ike被這摔門聲一嚇好像整個人都緊張了起來。
「嗯、嗯,好冷喔……。」昏暗的室內加上強力的冷氣,Ike不自覺地抱胸,剛才在外頭被太陽曬出的熱意完全被冷卻了下來,他又深呼吸兩次才再度開口,「…應該沒事了,我們走吧。」
他們向前走到房間正中央,不是只有他們兩人,前面還有四個年輕…大概都跟他們同年紀的學生黨,似乎是湊團人數滿了,一旁牆面上的投影片開始播放。
影片播放著美好家庭的樣子,媽媽端了牛奶與麥片還有些切好的麵包跟奶油從廚房來到女孩的餐桌前。
4592「沒事吧?」Shu剛剛其實也叫了一聲,但只是被巨大聲響嚇到而已,緩過神就還好了,倒是Ike被這摔門聲一嚇好像整個人都緊張了起來。
「嗯、嗯,好冷喔……。」昏暗的室內加上強力的冷氣,Ike不自覺地抱胸,剛才在外頭被太陽曬出的熱意完全被冷卻了下來,他又深呼吸兩次才再度開口,「…應該沒事了,我們走吧。」
他們向前走到房間正中央,不是只有他們兩人,前面還有四個年輕…大概都跟他們同年紀的學生黨,似乎是湊團人數滿了,一旁牆面上的投影片開始播放。
影片播放著美好家庭的樣子,媽媽端了牛奶與麥片還有些切好的麵包跟奶油從廚房來到女孩的餐桌前。
紫蘭(シラン)
DONE第九話 graoですが、大分特殊な現パロです。無理だと思われた方は、今すぐ引き返してください。
🔑閲覧の覚悟は? yes/no
夢破れた大学生gr×産まれる種族を間違えたサキュバスaoちゃん。
ゆるい日常が中心で、おせんしてぃぶ展開はないです。 4339
HH橙鸟
DOODLE清明节发点应景的。路人视角第一人称,《第九十九次书写他的墓志铭》的无责任小番外。【鲁次】他所不知道的事- chapter 1~99「不存在的故事」
“先生,请您留步!”
我知道像这样在大街上喊住别人是件很唐突的事,但一种过于强烈的冲击感迫使我不得不这么做。
这个男人进入我视线里的第一秒,我就立刻被吸引了——并不是说他的脸有多么帅气,虽然我承认这一点,他是个有吸引力的男人——但那一瞬间我压根没有注意到他的长相,而是另外的东西。
我是一名降神者。通俗一点的解释是,我可以看见死去的灵魂,并且和他们对话。其实不只是亡灵,有关死亡的一切我都有所感应,但我的能力不太强大,通常只能接收到一些模糊的能量波动。当然,这也有个好处,我很少会被莫名干扰到——试想一下,这个世界的每一分每一秒都有死亡发生,过去、现在、未来;我走过的每一寸土地、和我擦肩的每一个人,都和死亡有过交集。我们这类人会被这样的能量干扰到,有时候是身不由己地受到吸引。
4263“先生,请您留步!”
我知道像这样在大街上喊住别人是件很唐突的事,但一种过于强烈的冲击感迫使我不得不这么做。
这个男人进入我视线里的第一秒,我就立刻被吸引了——并不是说他的脸有多么帅气,虽然我承认这一点,他是个有吸引力的男人——但那一瞬间我压根没有注意到他的长相,而是另外的东西。
我是一名降神者。通俗一点的解释是,我可以看见死去的灵魂,并且和他们对话。其实不只是亡灵,有关死亡的一切我都有所感应,但我的能力不太强大,通常只能接收到一些模糊的能量波动。当然,这也有个好处,我很少会被莫名干扰到——试想一下,这个世界的每一分每一秒都有死亡发生,过去、现在、未来;我走过的每一寸土地、和我擦肩的每一个人,都和死亡有过交集。我们这类人会被这样的能量干扰到,有时候是身不由己地受到吸引。
2023艾露白情接龙
DOODLE第九棒 卷芯菜狗第1章
01
Ike低头,垂下的眼睛温柔又淡漠。“Luca,你没必要这样。你在我身边就很好了。你能选择我,像现在这样表达你的爱对我来说已经弥足珍贵了。”Luca急切地膝行两步,话语想从唇缝中溜出,又在Ike的眼神下缩了回去。
“我明白你的心情,因为我们的心情是一样的。正因为我们的心情是一样的,我不希望你为了我勉强自己。”他凑过去亲了亲明摆着纠结的Luca,下了柔和而坚定的判决:“别想这件事了,我们来一起玩游戏吧。”
他一直知道自己心里埋藏着阴私的控制欲和占有欲。越是接触Luca,越是能体会到Luca的阳角能量。他的性格并不复杂,对于朋友和爱人的包容几乎是写在脸上。因此他无意让Luca面对这些黑泥。想到这儿他十分懊恼,本来只是顺口提了两句,只是Luca,他的善良的朋友,他的阳光般的爱人,敏锐地发现并追问了。他的围栏在Luca真诚的眼神下摇摇欲坠。如果,他能接受……他没能打败欲望,结果是Luca受到了惊吓。即便知晓Luca并没有受到实际性的惊吓,他也不打算更进一步了。Luca是值得他捧在手里保护珍惜的人,想要珍惜对方的心情浓烈到他自己都惊讶。
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Ike低头,垂下的眼睛温柔又淡漠。“Luca,你没必要这样。你在我身边就很好了。你能选择我,像现在这样表达你的爱对我来说已经弥足珍贵了。”Luca急切地膝行两步,话语想从唇缝中溜出,又在Ike的眼神下缩了回去。
“我明白你的心情,因为我们的心情是一样的。正因为我们的心情是一样的,我不希望你为了我勉强自己。”他凑过去亲了亲明摆着纠结的Luca,下了柔和而坚定的判决:“别想这件事了,我们来一起玩游戏吧。”
他一直知道自己心里埋藏着阴私的控制欲和占有欲。越是接触Luca,越是能体会到Luca的阳角能量。他的性格并不复杂,对于朋友和爱人的包容几乎是写在脸上。因此他无意让Luca面对这些黑泥。想到这儿他十分懊恼,本来只是顺口提了两句,只是Luca,他的善良的朋友,他的阳光般的爱人,敏锐地发现并追问了。他的围栏在Luca真诚的眼神下摇摇欲坠。如果,他能接受……他没能打败欲望,结果是Luca受到了惊吓。即便知晓Luca并没有受到实际性的惊吓,他也不打算更进一步了。Luca是值得他捧在手里保护珍惜的人,想要珍惜对方的心情浓烈到他自己都惊讶。
はねた
TRAININGあさりくんとおおともくんを書きました。第九軍団は名作。
ピストルギャラクシー 机の明かりがついていた。
朝利はこちらに背を向けている。金の髪がきらきらと、蛍光灯のあかりにまぶしい。勉強をしているのかとおもえば、その手元にはぶあついペーパーバックがあった。ときおりぺらりと紙をめくる音がする。
乾かしたはずの髪からぽたぽたと滴が落ちた。寝癖になったら困るなと、大友は首にかけたタオルでそれを拭う。部屋ごとにシャワーがついているのは便利だと、いまさらながらに感心した。朝利もどうやら寝支度は済ませているらしい、パジャマのうえにカーディガンを羽織っている。
時計の針は十時をさしていた。
きょうも練習はハードだったから、体のあちらこちらに疲れが溜まっている。こういうときは早く寝るにかぎると、大友はパジャマの背に声をかけた。
2389朝利はこちらに背を向けている。金の髪がきらきらと、蛍光灯のあかりにまぶしい。勉強をしているのかとおもえば、その手元にはぶあついペーパーバックがあった。ときおりぺらりと紙をめくる音がする。
乾かしたはずの髪からぽたぽたと滴が落ちた。寝癖になったら困るなと、大友は首にかけたタオルでそれを拭う。部屋ごとにシャワーがついているのは便利だと、いまさらながらに感心した。朝利もどうやら寝支度は済ませているらしい、パジャマのうえにカーディガンを羽織っている。
時計の針は十時をさしていた。
きょうも練習はハードだったから、体のあちらこちらに疲れが溜まっている。こういうときは早く寝るにかぎると、大友はパジャマの背に声をかけた。
黒井ニコ
PROGRESS《台前幕后》第九章 告白(连载中…)章节概要:谭英龙接下了照顾受伤的David这一任务,然而家里的狗子似乎不太乐意?一通搅局电话又将谭打算散伙的计划暴露……
小姜x小中龙,设定上开篇小姜刚出道,龙30左右。背景为架空设定的现代娱乐圈,不涉及真实,如有雷同纯属巧合。
主狄姜,或含互攻。雷点多的慎入。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第九十九回 お題:「お互い様」「指輪」
付き合い初めても恋人らしいことができない司が、一歩前に踏み出す話。
司視点
小さくて、大きな一歩。「じゃあ類、また15時になったらここに集合だぞ!絶対忘れないようにな!」
「うん、気をつけるよ。それじゃ、また後でね」
「ああ!」
手を振って、類に背を向けて歩き出す。
……さあ、類には秘密のミッション、開始だ!
ぐっ、と手に力を入れ、本来の目的のものを買うべく、歩みを早めた。
--------------------------------------
「2人って、いちゃいちゃとかしないわけ?」
ある日の練習の日。
飲み物を買いにいったえむと類を待つ間、2人で台本読みをしていたのだが。
ふと、思い出したように寧々から話しかけられた。
「いちゃ、いちゃ……?」
「2人からしっかりと報告は受けたし、それに対して疑ってるとかじゃないけど。
5188「うん、気をつけるよ。それじゃ、また後でね」
「ああ!」
手を振って、類に背を向けて歩き出す。
……さあ、類には秘密のミッション、開始だ!
ぐっ、と手に力を入れ、本来の目的のものを買うべく、歩みを早めた。
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「2人って、いちゃいちゃとかしないわけ?」
ある日の練習の日。
飲み物を買いにいったえむと類を待つ間、2人で台本読みをしていたのだが。
ふと、思い出したように寧々から話しかけられた。
「いちゃ、いちゃ……?」
「2人からしっかりと報告は受けたし、それに対して疑ってるとかじゃないけど。
111strokes111
DONEラジオデアドラの第一話から第三話まではここです。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13857111
第四話
https://poipiku.com/1455236/6698868.html
第五話
https://poipiku.com/1455236/6864178.html
第六話
https://poipiku.com/1455236/7416118.html
第七話
https://poipiku.com/1455236/7568147.html
第八話
https://poipiku.com/1455236/7615538.html
第九話
https://poipiku.com/IllustDetailPcV.jsp?ID=1455236&TD=7615542
ラジオデアドラ第十話 マリアンヌのアパートや机を燃やした男はラファエルに羽交い締めにされながらも炎で浄化しなかったら世界が滅ぼされてしまう、と熱弁していた。緑の瞳は熱に浮かされていて激怒するレオニーとヒルダの姿が脳内で像を結んでいるかどうかは怪しい。
ベレトに依頼された通り録音機材を回していたので一部始終の音声が録れている。最新型のマイクは机を漁る音や呪文を詠唱する声、それを阻止するため殴りかかるラファエルの叫び声を拾った筈だ。
日頃はこの時間帯に見かけない他の階で働く者たちも騒ぎを聞きつけてやってきたので本番一時間前だというのに人だかりが出来ている。残念ながらテープを一本使い切ってしまったのでこの先のやり取りは音声に残せない。ベレトが取り上げた社員証はマリアンヌが確認したところ残念ながら本物だった。営業部門で働いていたらしい。
1956ベレトに依頼された通り録音機材を回していたので一部始終の音声が録れている。最新型のマイクは机を漁る音や呪文を詠唱する声、それを阻止するため殴りかかるラファエルの叫び声を拾った筈だ。
日頃はこの時間帯に見かけない他の階で働く者たちも騒ぎを聞きつけてやってきたので本番一時間前だというのに人だかりが出来ている。残念ながらテープを一本使い切ってしまったのでこの先のやり取りは音声に残せない。ベレトが取り上げた社員証はマリアンヌが確認したところ残念ながら本物だった。営業部門で働いていたらしい。
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DONEritk版深夜の60分一発勝負第九十八回 お題:「糸」「輝き」
すれ違い、喧嘩しながらも付き合い続けた2人。そんな中で、司の身に降りかかったとある事件のお話。
司視点 途中類視点
「その蝶蝶結びが、解けることは。」の続きとなっております。
※※※イジメ表記があるため、ワンクッション設けました※※※ 7102
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第九十七回 お題:「秋」「ベスト」
秋の肌寒さが徐々にやってきた頃に起こった、練習後のある一幕のお話。
司視点
※※※「司のくしゃみ」に関する個人的見解があるため、ワンクッションあります※※※ 2879
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第九十六回 お題:「必要」「想うほどに」
大学生活を謳歌している2人に襲いかかる、とある事件と、それに翻弄される2人の話。
司視点、最後のみ類視点
年齢改変あります 2650
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第九十四回 お題:「こっそり」「髪」
お泊りにきた時に低確率で発生するイベントが楽しみな類のお話。
類視点
きみにだけ、特別。ピピピピ、とアラームが鳴り響く。
直様それを止めて立ち上がると、棚の一角においた小さなカゴを取り出した。
慣れた手つきでテーブルの上に、付ける順に並べていると、ペタペタと歩いてくる音がする。
よかった。予想通りだ。
そう思っていると、ガチャリと扉が開いた。
「るい、あがったぞ」
「うん。こっちおいで、司くん」
僕のその声に、司くんは返事をすることなく、ぽてぽてと歩いて近くに置いておいた座椅子にすとんと座った。
「それじゃ、始めるね」
「ああ、たのむ」
恋人同士になった僕たちは、互いの部屋に泊まることも多くなっていって。
最初は司くんが自ら僕の家まで持ってきてくれていたヘアケア用品も、今は専用の置き場所まで用意して完備している。
1330直様それを止めて立ち上がると、棚の一角においた小さなカゴを取り出した。
慣れた手つきでテーブルの上に、付ける順に並べていると、ペタペタと歩いてくる音がする。
よかった。予想通りだ。
そう思っていると、ガチャリと扉が開いた。
「るい、あがったぞ」
「うん。こっちおいで、司くん」
僕のその声に、司くんは返事をすることなく、ぽてぽてと歩いて近くに置いておいた座椅子にすとんと座った。
「それじゃ、始めるね」
「ああ、たのむ」
恋人同士になった僕たちは、互いの部屋に泊まることも多くなっていって。
最初は司くんが自ら僕の家まで持ってきてくれていたヘアケア用品も、今は専用の置き場所まで用意して完備している。
3iiRo27
DOODLEritk版深夜の60分一発勝負第九十二回 お題:「残暑」「無自覚」
残暑が厳しいとある日の、練習中に発生した一幕のお話。
前半司視点、後半類視点
果たして、無自覚なのはどちらなのか。「……よし、15分休憩にしよう!各自ちゃんと水分補給するようにっ!」
「はーい……」
「はーい!」
「わかったよ。それじゃああれの調整でも……」
「だから休憩!だからな!?」
はあ、とため息をつきながら、首元を伝う汗を拭う。
今年は残暑が厳しいようで、暑い晴れ間がずっと続いている。
だからこうして、こまめな休憩を挟み、水分補給をしてもらっている、という訳だ。
「……あ!飲み物なくなっちゃった!司くん、買ってくるね!」
「あ、わたしも行く。もうなくなりそうだし」
「お、そうか。……ふむ。」
それを聞いて、思案する。
ワンダーステージは森に囲まれていることも相まって、一番近い自販機でも5分。
従業員用の自販機ともなると、更に距離がある。
2275「はーい……」
「はーい!」
「わかったよ。それじゃああれの調整でも……」
「だから休憩!だからな!?」
はあ、とため息をつきながら、首元を伝う汗を拭う。
今年は残暑が厳しいようで、暑い晴れ間がずっと続いている。
だからこうして、こまめな休憩を挟み、水分補給をしてもらっている、という訳だ。
「……あ!飲み物なくなっちゃった!司くん、買ってくるね!」
「あ、わたしも行く。もうなくなりそうだし」
「お、そうか。……ふむ。」
それを聞いて、思案する。
ワンダーステージは森に囲まれていることも相まって、一番近い自販機でも5分。
従業員用の自販機ともなると、更に距離がある。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第九十一回 お題:「倦怠期」「知らない一面」
大学生となり多忙な毎日を送る中、すれ違いすぎて類への感情がわからなくなる司のお話。
司視点 年齢改変あり 5243
32honeymoon
MENU◇連載◇長編K暁(風)小説 第九章※ほぼ完全オリジナル設定を用いた、『素性を隠した謎の客KK✕夜のお店で働く暁人』のお話です。
※濃厚な一夜を共にしたKとエース。そこに絡み合うそれぞれの理由が、再び二人を引き離す。全てを諦めかけたその時、伸ばされた救いの手とは?
※注意事項は序章をご参照ください※
・あくまでも書いてる本人はK暁のつもり(これは何度でもお伝えしておく) 5323
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第九十回 お題:「太陽」「やっぱり」
猛暑日にワンダーステージで起こったとある事件のお話。
類視点
君を見ているのなんて、当たり前なんだから。「……うーん。今日もあっついねえ」
被っていた帽子を深くまで被りなおす。
大凡独り言のように言われたそれに、返す声があった。
『今日は、最高気温は何度なんだっけ?』
「36°まで上がるそうだよ。ここまで暑いと、溶けてしまいそうだねえ」
『と、溶ける!?るるるる類くん!早くワンダーステージに行こう!』
慌てるような声に思わず笑いながら、足を速める。
目線を下げると、心配そうに此方を伺う金色がいた。
-------------------------------
猛暑日が連日続く、今日この頃。
新作のショーが大盛況のまま終わったこともあり、連日の猛暑の中、頑張ってくれたからと、慶介さんから特別にお休みをもらった。
司くんは少し不服そうだったけれど、休むのも大切だと言われて渋々頷いていた。
3354被っていた帽子を深くまで被りなおす。
大凡独り言のように言われたそれに、返す声があった。
『今日は、最高気温は何度なんだっけ?』
「36°まで上がるそうだよ。ここまで暑いと、溶けてしまいそうだねえ」
『と、溶ける!?るるるる類くん!早くワンダーステージに行こう!』
慌てるような声に思わず笑いながら、足を速める。
目線を下げると、心配そうに此方を伺う金色がいた。
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猛暑日が連日続く、今日この頃。
新作のショーが大盛況のまま終わったこともあり、連日の猛暑の中、頑張ってくれたからと、慶介さんから特別にお休みをもらった。
司くんは少し不服そうだったけれど、休むのも大切だと言われて渋々頷いていた。