スレ違い
よるのなか
DONE2023/7/17開催幻水webオンリーイベント「星の祝祭Ⅲ」展示作品です。パスワードはお品書きと水晶玉のリンク先に記載しています。フリ坊で、幻水2終了後、それぞれ旅を続けていた二人が偶然再会する話。両片想い。
私のフリ坊は、互いに相手が別の人を想っていると思い込んでるすれ違い両片想いが主でして…そんなところから始まる話です。
坊→アルト
【フリ坊】今夜、小さなこの部屋で この酒場はチーズが美味いらしいと聞いて、盛り合わせを頼んだ。いつもは連れがいるから食べたいものは片っ端から頼むのだが、生憎今は一人。食べられる量を考えた結果の注文だ。あいつとはもう少しで合流するから、そしたらまた気の向くままに頼めるようになるかなと、そんなことを考えながらフリックは食事が運ばれてくるのを待った。食事を終えたらこの街では何をしようか。路銀は多少余裕はあるから、無理をして外に出て稼ぐ必要はない。宿を探してベッドでのんびりするだけで良いかと決めかけていた所で、テーブルに影が落ちた。料理が来たのかと顔をあげると。
「あぁ、やっぱりフリックだ」
「……アルト」
そこにいたのは、かつて自分が属していた軍の主だった。
4863「あぁ、やっぱりフリックだ」
「……アルト」
そこにいたのは、かつて自分が属していた軍の主だった。
evol_ogamat
DONE6/25にて頒布した「空回り恋愛前線」の後日談です。とくに内容を知らなくてもわかるかと思いますが、一応ネタバレ配慮でポイピクに
あげさせていただきます。
※顔有台詞有夢主
※not離反
※お見合い結婚⇒すれ違い⇒解決済み
※いつもの幼馴染夢と設定が異なります(まだ優しい) 3
nekoyamanekomi1
PROGRESSデンジ視点。すれ違いをこじらせてる私の好きなパターンに突入しました!いいぞ!もっとすれ違え〜!
……と、いう方はスタンプポチポチして下さると嬉しいです。
コインランドリー6 パワ子を連れてアキん家に遊びに行った。
今となっては、ちょっと後悔している。
アキとパワ子は会うなり意気投合して、ゲームで遊び始めた。
まあ、それはいーんだ。最初からそのつもりだったし。
でも、アキは俺と遊ぶよりも明らかに楽しそうだった。
今まで俺のレベルに合わせて手加減してくれてたんだな。全力出してあげれなくてごめん。
そんな事を考えているうちに、何となく寂しくなってトイレに立った。
なんでこんな気持ちになるんだろう。大好きなパワ子とアキが仲良く遊んでるのは、いい事だ。何の不満もねぇ。
別にクソしてぇ訳じゃねえけど、便座に腰掛けため息をついた。
それにしてもパワ子が俺ん友達と会って楽しそうにしてるのは珍しい。
4898今となっては、ちょっと後悔している。
アキとパワ子は会うなり意気投合して、ゲームで遊び始めた。
まあ、それはいーんだ。最初からそのつもりだったし。
でも、アキは俺と遊ぶよりも明らかに楽しそうだった。
今まで俺のレベルに合わせて手加減してくれてたんだな。全力出してあげれなくてごめん。
そんな事を考えているうちに、何となく寂しくなってトイレに立った。
なんでこんな気持ちになるんだろう。大好きなパワ子とアキが仲良く遊んでるのは、いい事だ。何の不満もねぇ。
別にクソしてぇ訳じゃねえけど、便座に腰掛けため息をついた。
それにしてもパワ子が俺ん友達と会って楽しそうにしてるのは珍しい。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第百三十七回 お題:「マフラー」「二人ぼっち」「喧嘩」「雪」「ショタ」
喧嘩と役作りが重なった結果、すれ違いが発生する二人の話。
※※※未来設定のためワンクッション※※※ 3007
uaequalame
DONEお久しぶりに忘羨どむさぶパロ。第13話。独自設定あり。誤字脱字失礼します。読んでみて少しでも苦手だなと思いましたら、ブラウザバックをお願いします。ここから第二部の始まりです。物語はすれ違い編に。安心して下さい。ハピエンですよ。 9
コーサイ
DONE※※※未登場キャラ捏造※※※久晋(イマジナリー久坂さん×晋作)。久坂さんも普通にデアにいる設定。
一臨はどちらも生前の姿だと思っている。
生前の晋作は短髪で生前の久坂さんは長髪、英霊の晋作は長髪で英霊の久坂さんは短髪、みたいなすれ違い。
くっついてイチャ…てしてる絵なのでワンクッション。
DuzB1b
DOODLEドラロナ結婚済でほしいすれ違い(ちょこっとアレなのでぽいぴく投下)結婚済ドラロナなんですけどね
「竜の一族の子孫を残さなきゃ」って使命感で、ドの子供を身ごもることを覚悟しているロナ君(もちろんドの事はとっても大好きだし。だからこそ子供が欲しいって意識もあったりするけれど)
VS
君が使命感のみで私の子を欲しがるうちは、君を孕ませる気はないよ!
(君が本当の意味で、私と君との子供を望んだら、そりゃあ一か月はお篭りして絶対に作るけれどね!その時が来るのが楽しみだねぇ)
っていうのはどうだろうか?
221「竜の一族の子孫を残さなきゃ」って使命感で、ドの子供を身ごもることを覚悟しているロナ君(もちろんドの事はとっても大好きだし。だからこそ子供が欲しいって意識もあったりするけれど)
VS
君が使命感のみで私の子を欲しがるうちは、君を孕ませる気はないよ!
(君が本当の意味で、私と君との子供を望んだら、そりゃあ一か月はお篭りして絶対に作るけれどね!その時が来るのが楽しみだねぇ)
っていうのはどうだろうか?
tapeta8192
DONEシン→ジャっぽい?112夜の「これがあなたが選んだ道だ」のところ、シンと国の為ならこんな厳しいことも言えるジャーファルは強いなぁと思ったらこれができました。覚悟はシンよりも先に決まってたもんね…ジャーファルは強い…。あとシンジャってこういうすれ違いの仕方しそうだよねってのも入ってます。 7
ToriMizu22
DONE【タイユニ】pixivにて投稿したこちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20085788)にて、あえて文字化けさせていた台詞部分をきちんと読めるようにした完全版。
ED後再会を果たすも、使っていた言語が違っていたためにすれ違いまくる2人のお話。
最高火力のアイコトバ夜のエルティア海は漆黒の闇に包まれ、右も左も真っ黒に塗り潰された世界だった。
海上でエンジントラブルを起こした船は、最寄りの島に停泊する前に動力がストップしてしまった。
リクが機械室に籠ってエンジンの調子を見始めてから既に2時間ほどが経過している。
どうやら今夜はこの海上で一夜を過ごすことになるかもしれない。
狭い船内でずっと席に座っていることにいい加減飽きてきた僕は、気分転換のために甲板へ出ることにした。
室内から外に出ると、遮るものが何もないせいか風が強く吹いている。
扉を開けた瞬間突風が襲い掛かり、思わず顔を逸らす。
乱れた髪を整えながら眼鏡を押し上げると、甲板の端に先客の姿が見えた。
ユーニである。
真っ黒な夜の世界に真っ白な羽根は良く映える。
30053海上でエンジントラブルを起こした船は、最寄りの島に停泊する前に動力がストップしてしまった。
リクが機械室に籠ってエンジンの調子を見始めてから既に2時間ほどが経過している。
どうやら今夜はこの海上で一夜を過ごすことになるかもしれない。
狭い船内でずっと席に座っていることにいい加減飽きてきた僕は、気分転換のために甲板へ出ることにした。
室内から外に出ると、遮るものが何もないせいか風が強く吹いている。
扉を開けた瞬間突風が襲い掛かり、思わず顔を逸らす。
乱れた髪を整えながら眼鏡を押し上げると、甲板の端に先客の姿が見えた。
ユーニである。
真っ黒な夜の世界に真っ白な羽根は良く映える。
ねこじま
DOODLE夏に出したい新刊の色々をかいつまんで。【きっと心が覚えてる(仮)】
すれ違い(またかよ)のハピエン(またかよ)。
過去の自分に向いているかも知れない好意に不安を感じたりする話。葛藤あり、苦悩あり。
前後編の2冊になる予定です。 5
!!!
INFO【6/25 JBF/まおりちゅ~ん!!JB2023】み50b「ゆるして!」まおりつ☀🌙新刊サンプル 全年齢/B5/46P/600円両想い自覚済の2人がお互いの意図を読もうとした結果、謎のすれ違いが起こる鈍感封印ラブコメです ずっといちゃついています
とらのあな通販☛https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031074303 16
偽一郎
DONE潮騒魔道士師弟の感情すれ違いまんがです。一応本編後でポはパプニカお抱え魔道士です
誰を待ってるのかはお好みで(描いてる人は一応これ→https://poipiku.com/7007946/8723205.html の続きのような気持ち) 9
ho_miito
DONE譲テツじゃなさそうで実は譲テツのすれ違いしかない話 テツの出番は最後らへん 盈月
グラス同士がぶつかる涼しげな音が、所在無さげに座布団に座る和久井譲介のすぐとなりの席から響く。にぎやかな笑い声、喧騒は他人事のように遠くに感じる。
以前診察した方の邸に招かれてご相伴にあずかり、予想どおり近隣の住民も寄りあう宴会と化していた。お邪魔するのは何度かあったがやはり馴染めないまま、注いでもらったジュースを飲み干していく。
この村に移住してきた頃よりも会話は弾むというより、譲介が口を開かなくともつづく相手のおしゃべりがスムーズになった、という有様であった。だがそうして少しずつ、自身の抱える複雑な歪みに向き合い、人として不足しているものを知ることができた。譲介自ら住民とコミュニケーションをとろうと四苦八苦し、名前を覚えられ、あいさつする住民たちの顔と名前、カルテの内容が一致するようになると、教科書の問題では決して得られぬ類いの、この村の一員になってきたのだと喜びを覚えた。
3392グラス同士がぶつかる涼しげな音が、所在無さげに座布団に座る和久井譲介のすぐとなりの席から響く。にぎやかな笑い声、喧騒は他人事のように遠くに感じる。
以前診察した方の邸に招かれてご相伴にあずかり、予想どおり近隣の住民も寄りあう宴会と化していた。お邪魔するのは何度かあったがやはり馴染めないまま、注いでもらったジュースを飲み干していく。
この村に移住してきた頃よりも会話は弾むというより、譲介が口を開かなくともつづく相手のおしゃべりがスムーズになった、という有様であった。だがそうして少しずつ、自身の抱える複雑な歪みに向き合い、人として不足しているものを知ることができた。譲介自ら住民とコミュニケーションをとろうと四苦八苦し、名前を覚えられ、あいさつする住民たちの顔と名前、カルテの内容が一致するようになると、教科書の問題では決して得られぬ類いの、この村の一員になってきたのだと喜びを覚えた。
kukumamasann
DOODLEpixivで連載中の男主の小話。isgからみた幼馴染の男主yur君の話。
こういうすれ違いの幼馴染の話、大好きなんですよねぇ☻
【bll夢 男主】あいつのパスを、受け取るために。【isgの独白】 潔世一には、幼馴染がいる。
幼馴染の夏目有利は、優しく、そして努力の天才だった。
世一がサッカーをやりたいと言ったら、一緒にやってくれたし、世界一のFWになりたい、と言えば、バカにせず『じゃあ、その隣に居れるように、俺もMF頑張ろうかな』なんて言ってのける、そんな奴だった。
そして、本当にMFとして努力を重ね、世一を試合中に輝かせてくれる。そんなMFに彼はなるよう、練習を重ねた。彼のパスの精度は上がり、そして、かゆいところに手が届くような、欲しいところに来るような、そんなパスを出す幼馴染が、前よりもっと大好きになった。
毎日一緒にサッカーをした。毎日パスをねだった。毎日彼が隣にいることが、世一の当たり前だった。
2004幼馴染の夏目有利は、優しく、そして努力の天才だった。
世一がサッカーをやりたいと言ったら、一緒にやってくれたし、世界一のFWになりたい、と言えば、バカにせず『じゃあ、その隣に居れるように、俺もMF頑張ろうかな』なんて言ってのける、そんな奴だった。
そして、本当にMFとして努力を重ね、世一を試合中に輝かせてくれる。そんなMFに彼はなるよう、練習を重ねた。彼のパスの精度は上がり、そして、かゆいところに手が届くような、欲しいところに来るような、そんなパスを出す幼馴染が、前よりもっと大好きになった。
毎日一緒にサッカーをした。毎日パスをねだった。毎日彼が隣にいることが、世一の当たり前だった。
Satsuki
DONEエアスケブいただいていた「ちょっとしたことで喧嘩もしくはすれ違いをしてしまうレトユリ」のお話です。青√後の二人、いつかのどこかにて。エアスケブリクエストありがとうございました!多分、思ってたんと違うと思いますごめんなさい。私も思ってたんと違います(は???)230529 昔々、といっても私が生まれる少し前のこと。大きな戦争があったそうです。それまで、人々は平和に暮らし、鳥や獣たちの息吹が地に満ちていました。けれどもそこに、恐ろしい者たちがやってきて、何もかもを壊そうとしたのだそうです。その力は強大で、幾つもの命が失われ、人々は悲しみ、絶望に飲まれました。
もう駄目かと思われたその時、光の中から白くて大きなものが現れて、敵を蹴散らし、この地を守ってくださいました。豊かな国をずっと見守っていた彼は、戦争がどうしても許せなかったのです。炎を操り、悪者たちをやっつけると、白くて大きなものはやがて疲れ果て、大地に横たわりました。その手には、彼が大切に、大切に持っていた紫色の宝石が、悲しく光っていたそうです。
4786もう駄目かと思われたその時、光の中から白くて大きなものが現れて、敵を蹴散らし、この地を守ってくださいました。豊かな国をずっと見守っていた彼は、戦争がどうしても許せなかったのです。炎を操り、悪者たちをやっつけると、白くて大きなものはやがて疲れ果て、大地に横たわりました。その手には、彼が大切に、大切に持っていた紫色の宝石が、悲しく光っていたそうです。
で@Z977
DONEさわマル展示/グスマヴェすれ違い小話。展示は前半部分のみでしたが後半も加筆して書き上げました。 すれ違ってたと思いきやだいしゅきしてる、お互いにだいぶ重い感情を抱えているグマちゃんです。さよならの体温「マーヴ」
心配の色が隠しきれないグースの声音に、自室のベッドへ腰を降ろしたマーヴェリックはプイと顔を逸らして応えた。子供に視線を合わせるようにベッドの前に座り込んだグースが、その瞳にマーヴェリックの表情を写すことはなかった。
静まり返った室内に、グースの咽喉から鳴った音が「んん」とくぐもって響いた。呆れのような哀しみのような嘆息を漏らして、長い腕がマーヴェリックの頬に伸びる。
パシン。
乾いた音と共に行き場を失ったグースの手のひらが空を掴んだ。
「なぁ、マーヴ。マーヴェリック」
応答のないコールサインを呼び続けて、今度こそはっきりとした長い溜息が、はぁぁとグースの声に併せて溢れた。じとりとした重さを含んで張り詰めた空気が淀む。呼び掛けられた当のマーヴェリックは、グースから顔を背けたまま微動だにしない。辛うじて唾を嚥下した咽喉が上下して、それに伴ってまるい頭が小さく動いた。
18726心配の色が隠しきれないグースの声音に、自室のベッドへ腰を降ろしたマーヴェリックはプイと顔を逸らして応えた。子供に視線を合わせるようにベッドの前に座り込んだグースが、その瞳にマーヴェリックの表情を写すことはなかった。
静まり返った室内に、グースの咽喉から鳴った音が「んん」とくぐもって響いた。呆れのような哀しみのような嘆息を漏らして、長い腕がマーヴェリックの頬に伸びる。
パシン。
乾いた音と共に行き場を失ったグースの手のひらが空を掴んだ。
「なぁ、マーヴ。マーヴェリック」
応答のないコールサインを呼び続けて、今度こそはっきりとした長い溜息が、はぁぁとグースの声に併せて溢れた。じとりとした重さを含んで張り詰めた空気が淀む。呼び掛けられた当のマーヴェリックは、グースから顔を背けたまま微動だにしない。辛うじて唾を嚥下した咽喉が上下して、それに伴ってまるい頭が小さく動いた。
キツキトウ
PAST2023/5/17何の脈絡もない見てて愛着湧いただけの投げ。
作業途中で横道にそれる事多々あるゆるい隅っこのらくがき達。ほんと何も考えてないと謎生物達みたいな(脳が)溶けたゆるさになる。
「食べる違い発生中」。ヨトとナナシのこの微妙なすれ違い好き。
正直何を投げて投げてないのか分からんになってる。ただ分かる事はうちの子かわいい(馬鹿)。 9
tamago_blbc
DOODLE急に描きたくなったので花i吐iきi病のbcr(ふわ〜っとした知識で描いてますご了承ください🫠)
たぶん発症した瞬間にもう両想いだから初手百合の花が出てきそう……しかしそれをみた🌱さんの勘違いから始まるすれ違い……(少女漫画的展開)
amai310syrup
DONEすれ違い悲恋🦇✌️です。結ばれてません。文化(言語)の違いですれ違うふたりが書きたかったのに、🦇の責任が重くなりすぎました。「あーあ……」ってため息が出るカプがお好きな方向けです。 1242
ひかわ
DONE杏千。キメ学。すれ違い片思い?
三者面談出されるプリントをこなし、予習をして単語を暗記。小テストは毎回行われ、中学3年の授業は思った以上に進みが早かった。社会科では白紙のプリントに数人でテーマに沿った話し合いの結果を書いていく。それによって論理的な考えを構築していく等、ただ覚えるだけでない授業に千寿郎は難しさと同時にやりがいを感じていた。
今迄どの教科に於いても平均点を出し、高等部への進学に大きな問題は無いと思っていた千寿郎だが、ここ最近はそれが怪しくなってきた。
余り得意ではなく共何とか付いて行った体系数学Ⅰ、Ⅱは中3になると基本問題が減り、反復して解法を身に付けていく厳しいテキストに変わった事で躓き始め、少しずつ焦りを感じていた。
数日後には三者面談を控えている。千寿郎は良くも悪くも平凡で平均だった。兄の杏寿郎に比べ目立つ事も、何かに秀でる事も無いが真面目に授業を受け、委員会の仕事もこなし、友人も居る。
4847今迄どの教科に於いても平均点を出し、高等部への進学に大きな問題は無いと思っていた千寿郎だが、ここ最近はそれが怪しくなってきた。
余り得意ではなく共何とか付いて行った体系数学Ⅰ、Ⅱは中3になると基本問題が減り、反復して解法を身に付けていく厳しいテキストに変わった事で躓き始め、少しずつ焦りを感じていた。
数日後には三者面談を控えている。千寿郎は良くも悪くも平凡で平均だった。兄の杏寿郎に比べ目立つ事も、何かに秀でる事も無いが真面目に授業を受け、委員会の仕事もこなし、友人も居る。
25chan_awa
DONE磯咲で、少しすれ違いしちゃう話。いそがいさんは甘え下手で、さきちゃんは色々と耐えちゃいそうなイメージがあったので。。
口内炎と甘え下手「おはよう」
「「おはようございます」」
磯貝が挨拶しながら企画室に入ると、同じチームの2人は挨拶を返した後、不思議そうに顔を見合わせた。
そして磯貝に向き直って首を傾げた。
「磯貝さん、めちゃくちゃ機嫌悪いですね?」
「何かあったんですか?」
図星だった磯貝は眉間に更に力を入れる。
そして席に着き、パソコンの電源を入れて大きく息を吐いた。
「…朝起きたら口内炎ができてた。しかも下の左右の奥歯の裏側」
「ああ〜!それはめちゃくちゃ痛いやつ!」
「この頃忙しいですもんね。いつもより帰る時間も遅くなってきてますし…」
「うんうん。食生活乱れますよねぇ…寝る時間も遅くなってて」
「まあそれも明後日の納期までだ」
納期と書かれた卓上カレンダーを見ながら、磯貝はマスクを外してコンビニで買ってきたホットコーヒーを口に含む。
7941「「おはようございます」」
磯貝が挨拶しながら企画室に入ると、同じチームの2人は挨拶を返した後、不思議そうに顔を見合わせた。
そして磯貝に向き直って首を傾げた。
「磯貝さん、めちゃくちゃ機嫌悪いですね?」
「何かあったんですか?」
図星だった磯貝は眉間に更に力を入れる。
そして席に着き、パソコンの電源を入れて大きく息を吐いた。
「…朝起きたら口内炎ができてた。しかも下の左右の奥歯の裏側」
「ああ〜!それはめちゃくちゃ痛いやつ!」
「この頃忙しいですもんね。いつもより帰る時間も遅くなってきてますし…」
「うんうん。食生活乱れますよねぇ…寝る時間も遅くなってて」
「まあそれも明後日の納期までだ」
納期と書かれた卓上カレンダーを見ながら、磯貝はマスクを外してコンビニで買ってきたホットコーヒーを口に含む。