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    anna_usagisan

    DONE誘拐事件がなく勉強漬けの日々で医者となったあすくのお話。
    受けに対してちょっと夢見がちな印象を持つ攻めと、運命の再会シチュが好きで、あまりにも見たくて衝動で書きました。
    文章変なところあるかと思いますが、ご容赦ください。
    子あすくは大体小学5、6年生くらいのイメージです!
    完全ifのお話なので宿のお話も終焉陸のお話もないです。
    ifあす日 緑青あすくは幼い頃、妖精さんに恋をした。
     たった二日間だけ遊んでくれた、同い年くらいの男の子。
     太陽のような笑顔、ちょっと音量がデカいけど弾けるような明るい声、たくさんの人に好かれそうな優しい性格。
     出会ったのは、あすくが公園で一人で遊んでいた時だった。
     勉強ばかりで友達がいなかったから、まさか声を掛けられるとは思わなくて、その子が誘ってくれた時はすごく驚いた。
     でも流れるように一緒に遊んでいると時間を忘れてしまうほど楽しくて、あすくはすぐにその子のことが気に入ってしまった。
     帰る時はまたな!と言ってくれたから、次も遊んで、いつか友達になってくれるのではないか、あすくはそう期待していた。

     なのに、男の子はあすくと二日遊んだだけで忽然と姿を消してしまった。
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    AKtyan5560

    DOODLEオメガバース刃穹です
    穹のフェロモンは周りが感知出来なく、記憶が無くなる前に番が居たと言われ自分でもそう思っていた。番が誰か分からずに思いを馳せる中、羅浮で出会った敵の刃が自分の番であり、探し求めていた相手だったのだが穹はそんな彼に拐われる。

    ※穹が元星ハンif
    ※軽いR15表現

    フォロワー様が書いた刃穹が最高過ぎて自分も書きました
    花瓶には彼岸花と灰牡丹「あの子は今どうしるのかしらね。ねぇ刃ちゃん」
    刃と呼ばれた男は自身が乗る名も無き船の窓から、広大な宇宙の星々を眺めていた。男は女に鋭く睨み付け、その瞳には怨念が篭る様に様々な感情を表すが、次の瞬間その瞳を逸らすと何事も無かったかの様に呟く。
    「知らん」
    「あら番なのに薄情ねぇ」
    女の言葉に男は広大な宇宙を見詰めながら告げた。その背中は何処と無く哀愁が漂う。
    「多方ゴミでも漁っているのだろう」
    「拗ねないでよ刃ちゃん聞いて」
    女の言葉を聞いた刃は、彼女に真剣な瞳を向けると飼い主の指示を待つような忠犬の様に傍に寄った。
    「次は羅浮よ。あの子に会ったら好きにして良いと、エリオも言っているわ」
    刃は一つ目を瞑り瞬間凶悪な笑みを浮かべ笑んだ。その笑みは獲物を逃さない狩り中の肉食獣のようだ。
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