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    関西弁

    mainichi_ponpok

    DOODLEツムとショヨが一緒にご飯食べてるだけの話。
    全年齢ですが嘔吐表現があります。苦手な方は気をつけてください。
    Vリーグの知識、関西弁共にあいまいです。ブラジル料理についてはよく行くブラジル料理屋にあるメニューの知識がすべて。
    ツムの欲望と愛がショヨを絆していくみたいなのがテーマでした。
    近くにいても、離れていても。 長い1日を終えて帰路に着く。「今日は少し冷えるな。」一人だと思わず母国語が口からとびでる。息は白い。雪国生まれだからこのくらいの寒さには慣れているけど、未だにブラジルに冬があることを不思議だなーと新鮮に思う。だって、一年中カーニバルしてそうじゃん?
     やっと家に着いて、うがい手洗いを済ませて、風呂の準備をする。ビーチバレー修行に来てたときは湯船に浸かるなんてなかなか出来なくてシャワーだけで済ませるしかなかった事をふと思い出す。そのままだと身体が硬くなるから母さんに送ってもらった湯たんぽを抱きしめて寝る夜もあった。生活のかかったバレーが俺も出来る様になった。日々感謝だ。
     湯船から上がり風呂掃除を終えて、長袖のパジャマに着替える。寒いのには慣れてるけど、慢心なんて出来ないことももう知っている。
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    kawane_y

    DONE⚠️じゅ0映画追加シーンのネタバレを含む作品です
    映画追加シーン泣いちゃう…とゆたまき教室シーンが予想以上に恋では??な仕上がりだったのを見て衝動的に書いたゆたまきです。関係ないけど直哉くんが出てきます(関西弁の正解がわからないので多少変でも許せる人だけみてね!!)
    身を知る雨「皆、真希みたいになっちゃ駄目よ」
    「「はぁい」」
    たったひとことで散っていった子どもたちと、振り返りもしない母の背。それらを視界から追いやるように、真希は俯き押し黙った。
    一瞬前まではきらきらとして見えたはずの平らなガラスは、今や美しく透き通って見えるほどに虚しい。真希はひとり、畳に並べられたおはじきの群れに向かって手駒の一粒を弾こうと指を構え、……視界が滲んでいることに気づく。
    次の瞬間、何故か真希は今し方弾こうとしたおはじきを拾い上げていた。その小さな一粒を握りしめた手を胸に抱きしめると、不意に誰もいなかったはずの頭上から声が落ちてくる。
    「かわいそうになぁ。俺が慰めたろうな」
    びくりと肩が揺れた。聞いたことのない男の声。けれど優しげな言葉とは裏腹な愉しむような声音は、この家の男だろうと名前を聞かずともわかる。
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