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    ザコ

    ココノトリ(ノトリ)/はと

    MOURNING短いお話のはずがおさまりがつかなかった短文。なかなかオチにたどり着かずずるずる書いてしまったので……、続きを書くか迷いつつ一旦供養🙏一
    原作軸、居候弟子→バロ時点の、弟子バロ未満の二人のいざこざ?話です。
    謎の婦人に嫉妬する弟子の話(途中まで) 月に一度、この屋敷を訪れる婦人がある。訪問客が多いとは決して言えないこの場所では、客人というだけで少なからず目立つ。女性であれば尚更である。
     亜双義が師であるバンジークス卿の館に居ついて今月で一年と三ヶ月になるが、この定期的に現れる婦人の用向きが気になり出したのは、数度見かけた後のことだった。
     毎月月末の日曜の午後。慎み深い淑女といった装いで、かの婦人はやって来る。家政婦長に迎えられても挨拶程度で言葉少なく、応接室で半刻ほど師と歓談した後、来た時と同じ顔で帰って行くのだ。
     人並み以上の観察眼を持っていると自負していた亜双義だったが、何度か見かけてもその婦人に関する情報は増えなかった。"淑女を絵に描いたような、控えめだが芯のありそうなご婦人"、というだけである。弁護士を志した頃から一貫して真実を見抜く目を鍛えて来たはずが、それっぽっちのことしか見当がつかない。これは甚だ情けなく、かのご婦人を見掛けるたびに、どうも気にかかるようになっていった。
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    JIRO52274304

    DOODLE島で待つ、人の子を家族したモンスターの話

    始まりはつまりはヒュンってどんな人?だったのに着地点はじぃちゃんだった。でもたぶん私の中のでヒュンは種族関係なしに人の気持ちに寄り添うことが出来るファザコンなのだと思う。たぶん父性のある人には甘え上手。
    たぶん父の教育がよかった(ちょっと長い反抗期もあったけど)から教養もありそう。センスはなさそう。

    という感じを込めました?
    うーんまだまだ謎。
    それも家族というものなのでヒュンケルどのに初めて会ったのは、ダイが行方知れずになってしまった後だった。

    ダイのもたらしてくれた、大魔王の脅威も呪縛もない世界が訪れてからだ。
    モンスターであるワシもデルムリン島を出ることが叶い、ダイの剣がパプニカの岬に掲げられて皆だ集まったその日だった。

    ポップ君が島まで送ってくれると言うので、その前にとダイの為に尽力してくれたレオナ姫や剣を作ったという御仁にも挨拶をして回っていた時だった。

    「お久しぶりです、ブラスどの」

    白い髪の剣士然とした体躯の若者が、静かにワシに声をかけてきた。
    初めてお会いするはずの御仁じゃったはずなのに、向うはワシの旧知のようであった。

    「はて?どこかでお会いしましたじゃろうか」
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    おおもりのもち

    DONEツイの企画「夏だ海だ刀さにだぁぁぁぁぁ」様参加のお話

    今回も懲りずにいつもの千代さにです!本当はskbありの予定でしたが羞恥に耐えられずやめました…激弱クソザコ豆腐メンタルでごめんね!!!

    …ところで彼らいつの間に付き合ったのって疑問はですね…6月の偽装夫婦企画のお話でくっついてるはずなのですがね…そのお話が未完成でして
    来年の6月までにはあがるよ、たぶん
    夏だ海だ千代さにだぁぁぁぁぁ夏である。なので海に来た。なのに…
    (暑い)
     そう暑いのである。海水浴と言えば海水に浸かり涼しくなるものだが、火の前にいる審神者はただただ汗を流していた。
     山育ちで泳ぎが不得意な彼女は料理好きな男士達のバーベキューの手伝いをしていたのだが、浜でのバーベキューは予想以上に暑かった。しかも運悪くこの夏最高気温の猛暑日であったことも原因だろう。涼しい所で休みたいものだが”主の焼いた物を食べたい”と男士達に彼女のコンロ前に並ばれてしまうと中途半端に抜けることも出来ず、黙々と焼き続けるしかなかった。
    「暑いですね。少し休まれてはいかがですか?」
     顔を真っ赤にして汗を流す審神者を心配た平野に飲み物を渡される。
    「ありがとう、いただきます」
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