Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    よるのなか

    DONE3月25日開催キスブラWEBオンリー「お迎えコールを今夜も鳴らして」展示作品でした。閲覧、絵文字ありがとうございました!しぶ転記にあたりこちらも公開に戻します。
    特別任務で数日同居することになった恋人同士の二人と、その色々を目撃する隣人の話。
    隣人視点中心のため、
    ・任務の内容の言及は少ない
    ・二人の描写に曖昧な点あり
    となります。それっぽい話として雰囲気でお楽しみいただければと…。
    ある研究員の、隣人観察記録 これは、僕の家の隣に数日間だけ住んでいた人達の話だ。
     ほんの数日間しかいなかったけれど、毎日ひたすら研究に明け暮れて同じような日を過ごしている僕に、色々なインパクトを与えてくれた、そんな人達の話。
     

    ■一日目

     年末と正月の賑やかさが過ぎ去って、少し落ち着いた頃のことだった。
     ちょうど区切りが良かったのでいつもより少し早めに作業を切り上げて、少し食材を買い込んで帰宅した。小さなアパートの、一階の奥から二つ目の部屋。部屋の前まで来ると、空きであるはずの隣の部屋に、人だかりができている。皆同じ作業服だった。
    「引っ越し……かな」
     前の住人は僕よりもずっと年上の男性で、結婚して妻の実家に入ることになりました、と幸せそうな笑顔で挨拶をくれて退去していったのが二年前。以降はずっと空きの状態が続いていた。ついに人が引っ越してくるんだろうか。どんな人だろう。あまり煩くない人だといいけど。このアパートは見た目よりずっと耐震性や防音がしっかりしているけど(僕も時々家でも機械いじりをして少し音を立ててしまうので、防音がしっかりしているここを選んだ)、それでも度を越す音は流石に伝わってくるだろうし。  
    12087

    masu_oekaki8810

    DONE副題はCrystal Kayです。90年代縛りは無理でした。

    これにてハピエン…!ということでお願いします。
    7回分、3万字以上も読んでいただきありがとうございました。

    エクボを出せなかった…残念…
    (というかエクボ出してみたんですが話がややこしくなったのでやめました。)
    彼は茂夫の親友なので、今回はあえて口出しせず、遠くから見守ってた…ということで。

    左右曖昧、年齢操作、捏造色々。
    君と暮らせたら(恋におちたら) 夢を見た。

     師匠が小学生で、僕は今と同じ大人のままで相談所にいる。
     ドア開けて入ってきた小さい師匠が、初対面の僕に言いにくそうに相談する。

    「俺、ウソつきなんだ。本当のことを言ったら相手が怒ったり傷ついたりするなら、ウソを言ったほうが皆にとって得だと思ってウソつくんだけど、なんでかウソをつくと自分のことがだんだん嫌いになってくし、周りの人も遠くに感じる。俺、それが怖いんだ」

     師匠が悩んでる。この小さな体で、一人で悩みを抱えてるんだと思うとなんとかしてあげなきゃという気持ちで一杯になる。
     でも口を開いても言葉が出てこない。
     師匠が僕に言ってくれたような救いになる言葉をかけてあげたいのに…
     パクパクと口を必死で動かしてると、小さな師匠がため息をついて帰ろうとする。
    3579

    masu_oekaki8810

    DONE君と暮らせたらシリーズ5
    副題、スネオヘアーの「訳も知らないで」とどっちにするか悩んだんですが、ツボミちゃんやシゲオ母がメインの話なので女性アーティストにしてみた。

    同棲師弟の弟子が師匠の気持ちに応えられなくて家出しました。
    そんな弟子には少し痛い目に遭ってもらうか…と。

    あと2回で終わります。


    ※年齢操作
    ※左右曖昧
    ※シゲオ母の過去捏造
    君と暮らせたら(罪と罰) 目覚ましで起きる。見慣れた実家の自室の天井だ。階下に行き、顔を洗い、台所へ行って冷蔵庫を開ける。

    「あれ?牛乳、無い…」

    「あら、ごめんね。最近はほとんど買ってないのよ。アンタも律も居ないと意外と減らなくて」

     母が居間のソファから振り返って声をかける。
     そう、律もすでに家を出ているから、この家は両親二人だけの生活の場になって1年以上経つ。4人暮らし(エクボもよく居たから感覚的には5人弱だけど。)の頃と違って家の中は物が少なくなり家具もいくつか買い替えられていた。ソファも新しい。「子供が居るとどうしても傷みやすいからって、二人が出ていくまでは母さんが買い替えを渋ってたんだよ」と言っていた。
     三人掛けだったソファから、麻布のカバーのかけられた二人掛けの白いソファになってる。
    5295

    YamiYami

    DONE大學生Ren X 社畜Kyo

    OOC成分就跟梅雨季的水量一樣多
    如果介意春雷打下來還請不要點開(就是我自己

    寫文BGM:柴可夫斯基《D大調小提琴協奏曲》
    跟Yawara桑抱怨外面下雨時,突然有個「社畜鏡下班遇到暴雨,然後男朋友飯來接他」的腦洞,於是這篇就被生出來惹
    雖然他們還不是男朋友,頂多就是雙向暗戀的曖昧對象(

    謝謝點進來觀看的大家我真的第一次嘗試寫這麼長的東西,希望大家能看得開心
    協奏曲Kyo這輩子做過最勇敢的事情,就是在APP上尋找一起吃飯的陌生人。
    儘管已經做足了心理準備,但人生總會有意外。來見面的人是一位青春洋溢到幾乎要閃瞎眼睛的現充大學生Ren Zotto,不過就是單純吃頓飯也不用有太多互動,自我安慰的Kyo就這樣跟Ren約了幾次吃飯,直到公司強制加班,停止這種週期性約飯行程。

    結束地獄時數的加班後,從不自作多情的Kyo點開APP,猜想那位大學生應該找到新的朋友一起約吃飯了吧?畢竟他們之間也沒有飯友以外更深刻的連結。沒想到應徵新飯友的貼文發布不到一分鐘,馬上就有人回覆。

    Ren:你不要我了嗎?










    前情提要結束,以下正文開始:)













    陰鬱的天空呈現一片灰濛,絲絲細雨像台上主奏的小提琴為加班的社畜們,奏出哀桑幽怨的心聲。而Kyo踏出公司側門的舉動,無疑就是指揮管弦樂團加入這場獨奏,讓哀怨變成更加悲慘的滂沱大雨。
    3899

    とれ🐾

    MEMO※絵は放置中だったpl315STARSラフの一部

    ⚠️precious love虎牙腐解釈
    本当にピュアピュアでキュアキュアな素敵な曲なので後ろめたさがあるけどフル聴いて歌詞からいろいろ連想してしまったので書きたい…
    ※長いです
    ※個人的下僕視点です
    ※漣が歌う部分で勝手にウホウホしているだけで、特定の相手を指してる曲ではないことは承知しています


    わりと全方向に素直じゃない漣だけど伝え方が不器用なぶん考えて受け答える面倒くささの方が勝ってる気がして、でも下僕と道流に対しては結構ストレートに弱さと甘えも見せつつ伝えてくれてると思っています
    そんな漣が唯一本気で素直になれない相手がタケル(ぱぱもだけどあえて対象外で)

    -ここからpl歌詞連想タイム-

    「たった一人の存在だからきっと曖昧なまま」

    虎牙視点:特別執着心のある唯一の相手、でもユニットメンバーでもあり家族のようでもあり共存している関係
    下僕視点:仕事上の関係でもありわがままを聞いてくれる相手でもある下僕との曖昧な境界線

    「不安にさせてごめん」

    これは自分の傍若無人さでケンカ節になるところフォローに入る下僕や道流に対しての心情であれ!
    ごめんの言い方がぶっきらぼうでかわいい

    「きっと解けないパズルみたいな面倒なキミがいい」

    虎牙視点:意見が違えてなかなか相容れないけど張り合いのある関係を気に入ってる
    下僕視点:下僕が漣に対して感じてるまさにそれ

    ※これは漣パートじゃないかもだけど
    「揺れる髪ふわり香る度 抱きしめたい」

    タケルのピョコピョコ触覚…
    下僕視点:ふわふわ猫っ毛としっぽを揺らす漣

    「欲しいものを欲しいと言えない不器用さを守るよ」

    虎牙視点:タケルが家族を求めてアイドルしてることを公にせず秘めてる男気?やその健気さからくるシケたツラをちょっかいと称して見守る漣(だいぶ無理やり解釈)
    下僕視点:ストレートに食いモンを欲しがったりわがまま言ってるように見えるけど潜在的な心の飢えは表現できない不器用な漣のこととも言える

    「うまく言えなかった」

    虎牙視点:タケルに対しての素直じゃなさ
    下僕視点:コロクリさんの察した通り人に伝えることが得意じゃない漣が普段から全部そう思ってるわけじゃなさそうだけど、そういう場面も少なからずありそう

    plのフルを聴いて虎牙みを感じてしまったので書き始めたメモだったけど、こういったピュアな曲を漣が歌うことのギャップがよかったし、そういえば漣自身が良くも悪くもまっすぐ自分の言葉は曲げねぇってくらい純粋な子だったな…と改まりました
    漣の解像度がまたひとつ上がった気がする一曲をありがとうございました

    fin

    masu_oekaki8810

    DONE前回の「君と暮らせたら」の続きというかんじです。
    komeo さんの2/24のツイートをベースに、恋愛感情無しから始まる同棲師弟を書いてみるぞ…!と。

    花粉で目がシパシパでボンヤリするので推敲はあきらめました。

    年齢操作2538
    シゲは相変わらずツボミちゃんが好き。
    左右は曖昧にしてますが筆者はややモブ霊寄り。
    師弟がキスします!

    タイトルはGRAPEVINE。
    ふれていたい 師匠と一緒に暮らすようになって半年ほど過ぎ、ようやく師匠との距離感が自然になってきた。
     
     中学生の頃まではあんなに気軽にスキンシップしてくれてたのに、僕が高校に上がってからは「もう子供扱いでぺたぺた触られるとイヤだろ?」と急にやめてしまってから、師匠と僕はめったなことでは身体が触れ合うことがなくなっていた。
     もちろん、危険な除霊作業の時はフラついた師匠を支えたり肩を貸すこともあったけど、そのたびに「あれ、この人って、こんな小さかったっけ」と、自分との体格差が縮まっていくことに驚かされるほど、互いの身体を近づけることは少なくなってしまった。

     でも最近は、僕が歯を磨いてる後ろで洗濯機を使う師匠と背中が触れ合ったり、寝ぼけた眼で冷蔵庫の中身とにらめっこしてると「電気がもったいない」と頭を軽くチョップされたり、ソファに座ってスマホで動物の動画を観てたら、後ろから師匠が首を伸ばして無言で僕の肩に顎をのせて覗き見たりする。ちなみにその時に僕が観てたのは犬の動画じゃなくてカワウソだったので、「ふーん、かわいいな」の一言ですぐ立ち去ったけど。カワウソはそんな刺さらないですか?
    3281