一夜
おむむ
REHABILIグルレノ一応R-18ということでお願いします。
みせあいっこ。
とにかく触れないけど触りたい。
右、過去に経験有(一夜系)表現あり。
18というか下品かと。あとレの頭おかしい。
セ…まで辿り着けないな。この二人。
反応押して下さってありがとうございます…♡食卓風景イイですよねっ 2044
uta_rasuke
MOURNING2019年11月17日のスプラケット15にて頒布した地獄みたいな一夜クオリティのうちの子紹介用コピ本の供養です。手に取ってくださった方、ありがとうございました。そして誤字脱字多くてすいませんでした…。あんなバカスケジュールは二度とやらん。追記:スタンのキャラシ元データごと失くしてることに最近気付きました。紙資料しか残っていません。ごめんなさい。 15
HayateFuunn
MAIKING千夜一夜のときにシリウスがヴィクの父、オズワルドの親友ifで勢いでかきかけてるのが出てきたオズおじがヤバいひと
己を見て少し怯えたような、警戒しているような顔をしていたことを思い返しながら、シリウスはロストガーデンへの帰路をゆっくりと歩いていた。
「……ヴァレンタイン、ね。愛を宛がうなんて、皮肉なことを」
見上げた夜空に月はない。確か今日は新月だった。
「いつか、太陽さえ侵食してみせよう」
シリウスの独り言を聞く者は誰もおらず、その姿も夜闇に溶けた。
1月9日。
青年は、産婦人科の待合室で両手を合わせ、必死に祈っていた。
前日の夕方から分娩室に消えた愛するひとと、これから生まれてくる天使の無事を祈り続けた。
日付を超えて一時間。窓の外では淡い白がちらつきだす。
そして同時に聞こえた少し小さな産声に、青年ははっと顔を上げた。
2955「……ヴァレンタイン、ね。愛を宛がうなんて、皮肉なことを」
見上げた夜空に月はない。確か今日は新月だった。
「いつか、太陽さえ侵食してみせよう」
シリウスの独り言を聞く者は誰もおらず、その姿も夜闇に溶けた。
1月9日。
青年は、産婦人科の待合室で両手を合わせ、必死に祈っていた。
前日の夕方から分娩室に消えた愛するひとと、これから生まれてくる天使の無事を祈り続けた。
日付を超えて一時間。窓の外では淡い白がちらつきだす。
そして同時に聞こえた少し小さな産声に、青年ははっと顔を上げた。
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PROGRESS一夜の過ち冰秋One Night Love~冰秋の場合~① ひどい頭痛で目を覚ました沈清秋は、ベッドから降りようとして青ざめた。
降ろそうとした足を戻し、流れるような動作でベッドに収まって一旦目を閉じる。
え?なんでなにも着てないの?寝る前の記憶がないですね!頭痛くてなんにも考えたくないんですけど!?てゆーか、知らないベッドなんですけど??あっ、夢ですか?もう一回目ぇ開けたら自分の部屋なんでしょ!知ってる!!
ここまで一息に自問して、目を開けたが景色は変わらなかった。
相変わらず続く頭痛に少し大人しくなって、白い天井に付いた小さな電球を眺める。
昨夜は新任の歓迎会に参加していたはずだ。二次会まではばっちり記憶がある。三次会に誘われたのを断って、同じ方向に帰る洛冰河と駅に向かったことまでは覚えているが、そこからがどうにもあやふやで思い出せない。
1726降ろそうとした足を戻し、流れるような動作でベッドに収まって一旦目を閉じる。
え?なんでなにも着てないの?寝る前の記憶がないですね!頭痛くてなんにも考えたくないんですけど!?てゆーか、知らないベッドなんですけど??あっ、夢ですか?もう一回目ぇ開けたら自分の部屋なんでしょ!知ってる!!
ここまで一息に自問して、目を開けたが景色は変わらなかった。
相変わらず続く頭痛に少し大人しくなって、白い天井に付いた小さな電球を眺める。
昨夜は新任の歓迎会に参加していたはずだ。二次会まではばっちり記憶がある。三次会に誘われたのを断って、同じ方向に帰る洛冰河と駅に向かったことまでは覚えているが、そこからがどうにもあやふやで思い出せない。
お箸で摘む程度
TRAININGシリウスとヴィクター 千夜一夜イベを経ての散文オークションの後、廃墟のプラネタリウムで話す二人。全てが捏造です。
子供の領分「あれがアルタイル、ベガ、そしてあちらが、デネブ……」
椅子に凭れて半球を見上げる。古いクッションは黴くさい匂いがする。
どこか安心する匂いだ、とヴィクターは思った。黴や埃と疎ましく呼んでも、それらは時間の匂いをしている。不変の匂いだ。それでいて、瓦解の匂い。自然に任せて朽ちていく退廃の美しさが、鼻腔から脳へと伝わってくる。
しなやかな指先がレバーにかかって、軋んだ音を立てながら下ろされる。ガコン、と音がして、半球が動くと同時に、客席がほの明るくなった。
「おや、季節を切り替えるレバーではなかったのか」
「いえ、空も動いています」
「接触不良か。まあ仕方ない、いつから動かされていないのやら、分からないからな」
3471椅子に凭れて半球を見上げる。古いクッションは黴くさい匂いがする。
どこか安心する匂いだ、とヴィクターは思った。黴や埃と疎ましく呼んでも、それらは時間の匂いをしている。不変の匂いだ。それでいて、瓦解の匂い。自然に任せて朽ちていく退廃の美しさが、鼻腔から脳へと伝わってくる。
しなやかな指先がレバーにかかって、軋んだ音を立てながら下ろされる。ガコン、と音がして、半球が動くと同時に、客席がほの明るくなった。
「おや、季節を切り替えるレバーではなかったのか」
「いえ、空も動いています」
「接触不良か。まあ仕方ない、いつから動かされていないのやら、分からないからな」
kamiki_sbr
PROGRESS3/5『Cake, Tea or ME ? 2』展示作品四年生になったトレイと三年生のジェイドが久しぶりに二人きりで過ごす一夜のお話(健全ver.)
Cake, Tea or ME ナイトレイブンカレッジの四年生は学生最後の一年をほぼ学外で過ごす。魔法士養成の名門校ゆえ、実習先はひくて数多。ほとんどの四年生は自分の希望した通りの実習先に赴き、インターンという中途半端かつ自由な身分で実践を学ぶ。
トレイが実習先に選んだのは薔薇の王国にあるとある研究機関。薔薇の王国と言っても、地元である王都から遥か北の端にある海辺の研究所。冬になれば雪と氷に閉ざされてしまう港と小さな飛行場に離着陸する週に一度の定期便でしか辿り着けない陸の孤島ともいえる場所だった。
実習先が決まった時には周囲の様々な友人たちと一悶着あったのだが、その全をトレイは正論で黙らせた。たった一人、親友の「あのトレイくんが恋心でこんなことするなんてねえ」という謎の感心には苦笑して返すしか出来なかったが。
3079トレイが実習先に選んだのは薔薇の王国にあるとある研究機関。薔薇の王国と言っても、地元である王都から遥か北の端にある海辺の研究所。冬になれば雪と氷に閉ざされてしまう港と小さな飛行場に離着陸する週に一度の定期便でしか辿り着けない陸の孤島ともいえる場所だった。
実習先が決まった時には周囲の様々な友人たちと一悶着あったのだが、その全をトレイは正論で黙らせた。たった一人、親友の「あのトレイくんが恋心でこんなことするなんてねえ」という謎の感心には苦笑して返すしか出来なかったが。
kanata_2ss
DONEM18乗り込もう!→乗り込めない!の間の一夜の話(全30P)※いただいたお題曲からイメージして書いたアロルクです。
名無しモブとの会話・ルクの銃や豆大福ナイトの捏造設定有 30
こころ💮
DONE2021.12.12.従者と主人を越えた先DR2021、ペーパーラリー「千夜一夜を巡る旅」にて配布した無配ペーパーの本文です実物では、印刷面の都合によって本来あった改行などを詰めてしまったため、こちらの方が読みやすいかもしれません
お手に取ってくださった方も、ありがとうございました!
やがてとけゆくひとひらの。 体力育成からの昼休みとあって、着替えもそこそこ、我先にと更衣室を飛び出していく生徒が多いのは理解できる。
しかしアイツに限っては、大食堂で目当てのメニューを奪い合う必要などない。今日も俺の用意した昼ごはんがあることだって知っている。だというのに、校舎外での防寒用にあつらえたアウターに袖を通させたと思った時にはもう、舞うように更衣室から駆け出していた。
慌てて制服を雑に着て後を追うすれ違いざま、
「過保護っスねえ、シシシ」
肩を揺らしてラギーが笑う。
その目は意味ありげに、俺の手が引っ掴んだマフラーに向けられていた。ふんわり風に舞うほどの風合いに反して、懐炉でも握っているかのごとく暖かな素材の品質が、ハイエナの目にもそれとなく伝わったのだろう。
1981しかしアイツに限っては、大食堂で目当てのメニューを奪い合う必要などない。今日も俺の用意した昼ごはんがあることだって知っている。だというのに、校舎外での防寒用にあつらえたアウターに袖を通させたと思った時にはもう、舞うように更衣室から駆け出していた。
慌てて制服を雑に着て後を追うすれ違いざま、
「過保護っスねえ、シシシ」
肩を揺らしてラギーが笑う。
その目は意味ありげに、俺の手が引っ掴んだマフラーに向けられていた。ふんわり風に舞うほどの風合いに反して、懐炉でも握っているかのごとく暖かな素材の品質が、ハイエナの目にもそれとなく伝わったのだろう。
nyako_majang
MOURNING賭徒/Gambler秋谷/有R18描寫
四代事件結束之後,大家都回到自己該去的地方,只有秋山和谷村仍然被留在神室町,困在結局裡動彈不得,無可奈何地只在與對方相處時才能稍微湧出那些事件曾發生過的實感,成了彼此真正意義上唯一的共犯者的故事......
但講那麼多其實就是谷村正義不情不願半推半就的給秋山駿上了的很可悲的一夜情的始末。
前戲占了大部份,可以接受再點閱。
手縫書販售結束終了後無料公開。 3421
𓆟ヤマダ𓆟
DONEてのひら忌談 四十一夜「うこむのみがか」の左右反転していないバージョンです。かがみのむこうかがみのむこう
話者:とあるポムフィオーレ寮3年生C
ナイトレイブンカレッジに入学して、寮がポムフィオーレに決まった後、僕はこれから生活していく寮の部屋に私物を置きに行った。僕の部屋は4人部屋なのに、新入生の数の事情で僕1人しか住人がいないようだった。広い部屋を独り占めできて嬉しいという気持ちと、入学したばかりなのに1人ぼっちで生活しなければならないのかという落胆が同時に心の中にあったのを覚えている。僕が4人部屋に1人なのは、新入生の数が4で割り切れなかったからだと思っていた。
誰かから、そう聞かされた気がしていた。
広過ぎる部屋に暮らし始めてだいたい1ヶ月が経った頃だったと思う。異変が起き始めたのは。
3959話者:とあるポムフィオーレ寮3年生C
ナイトレイブンカレッジに入学して、寮がポムフィオーレに決まった後、僕はこれから生活していく寮の部屋に私物を置きに行った。僕の部屋は4人部屋なのに、新入生の数の事情で僕1人しか住人がいないようだった。広い部屋を独り占めできて嬉しいという気持ちと、入学したばかりなのに1人ぼっちで生活しなければならないのかという落胆が同時に心の中にあったのを覚えている。僕が4人部屋に1人なのは、新入生の数が4で割り切れなかったからだと思っていた。
誰かから、そう聞かされた気がしていた。
広過ぎる部屋に暮らし始めてだいたい1ヶ月が経った頃だったと思う。異変が起き始めたのは。
なまを
DONE今の緋奈祢一夜が形成されるまでのお話過去俺は3つ上の幼馴染がいた。年上ではあったが、年齢差なんか関係なくほぼ同い年のような感覚でもあって、でもお兄さんのような存在でもあって、物心ついた頃にはそばでずっと遊んでくれていた。周りの人とは少し違う感覚を持っている、俺は周りより明らかに浮いてるんだ。と幼い頃から分かっていた俺にとって、幼馴染はそんな変な筈の俺に、離れずに傍にいてくれる大切な存在だった。
4月、幼馴染は高校に上がり、中学に上がった俺、そんな時期から僅か半年頃だ、勘のいい俺はすぐ気付いてしまう。毎日傷が増えていく幼馴染の姿に。最初は元々とてもドジな幼馴染であったため、また転んだりしたのかと笑い飛ばしていたが、日に日に増えるあざに、傷に、気付きたくはなかった事実に気付いてしまう。違和感が、確信に変わってしまう。
19794月、幼馴染は高校に上がり、中学に上がった俺、そんな時期から僅か半年頃だ、勘のいい俺はすぐ気付いてしまう。毎日傷が増えていく幼馴染の姿に。最初は元々とてもドジな幼馴染であったため、また転んだりしたのかと笑い飛ばしていたが、日に日に増えるあざに、傷に、気付きたくはなかった事実に気付いてしまう。違和感が、確信に変わってしまう。
zeppei27
PROGRESS傭泥小説「鍵と錠」の続き、第七話の冒頭部分〜書き始めましたよ!というお知らせです。一夜明けて、再会を楽しみにしているナワーブからお届けします。
公私混同は難しい。最初は線を引きつつ、うまく切り分けられているつもりでいても、一度踏み誤って仕舞えばあっという間に崩壊してしまう。作り上げられた物語は、筋書きを逸脱した時点で破綻するものだし、結末が予定された通りになるとは保証しかねる。それが自分自身の物語であるならば問題はない。好きなように生き、動き、結果を受け入れれば良いだけの話だ。だが、他人のために用意された物語だったら?相応の報いがあると覚悟せざるを得まい。開けてはならない扉を開いた者には然るべき罰があるのだ。
自分でも開けるつもりのなかった扉を開いてしまったナワーブ・サベダーが、最初に抱いたのは拍子抜けするほどの安らぎであり、当惑だったと言って良い。確かに最初は自分が用意した脚本通りのゲームだったのだし、十二分に楽しめた。それがいつからか脚本上の『ナワーブ・サベダー』と自分自身とは混濁し、今では正直に言ってしまおう、職業人として恥ずかしいまでに私人として行動している。否、今日この時は意図してありのままの自分であろうと決意していた。
3136自分でも開けるつもりのなかった扉を開いてしまったナワーブ・サベダーが、最初に抱いたのは拍子抜けするほどの安らぎであり、当惑だったと言って良い。確かに最初は自分が用意した脚本通りのゲームだったのだし、十二分に楽しめた。それがいつからか脚本上の『ナワーブ・サベダー』と自分自身とは混濁し、今では正直に言ってしまおう、職業人として恥ずかしいまでに私人として行動している。否、今日この時は意図してありのままの自分であろうと決意していた。
あずみ
PROGRESS10/17進捗 仕上げの画面真っ黒だけど後半から朝になるはずなので(尺を伸ばすためしれっと一夜挟んだ)夜と朝のロケーションを楽しめるってわけですね…(その間とくに色っぽいことはないよ… 笑)gskzn
DONEビルギット(冒険者・ヒューラン女性)とジェラール(リテイナー・エレゼン男性)の、イシュガルドの旅籠『九つの雲』での一夜の話。蒼天3.0までの内容を含みます。
ちいさな宴(リテイナー×冒険者) イシュガルドの夜はひどく冷える。
呼び鈴に応えるべく『九つの雲』の個室をノックしたジェラールは、ジャケットの襟をきっちりと合わせて冷たい空気をさえぎり、年季の入った扉越しにきしむ床板の音に耳を傾けた。聞き慣れた姉の足音のリズム。夜が更けてから呼び出されるときには、竜騎士の鎧の金属音はしない。
「お待たせ! 来てくれてありがとう」
扉が開いて出迎えられたジェラールは控えめに口角を上げ、参上いたしました、と口上を述べる。出迎えたのは濃緑色のシックなドレスを身に纏ったヒューラン族の女性だ。
ビルギット・ナイト。冒険者であり、世界を救った英雄であり、ジェラールの育ての姉だ。ジェラールは家族でありながら、リテイナー──冒険者に替わって備品・金銭管理や市場での取引を行う倉庫番、要は召使いである──として雇用契約を結んでいる。
5802呼び鈴に応えるべく『九つの雲』の個室をノックしたジェラールは、ジャケットの襟をきっちりと合わせて冷たい空気をさえぎり、年季の入った扉越しにきしむ床板の音に耳を傾けた。聞き慣れた姉の足音のリズム。夜が更けてから呼び出されるときには、竜騎士の鎧の金属音はしない。
「お待たせ! 来てくれてありがとう」
扉が開いて出迎えられたジェラールは控えめに口角を上げ、参上いたしました、と口上を述べる。出迎えたのは濃緑色のシックなドレスを身に纏ったヒューラン族の女性だ。
ビルギット・ナイト。冒険者であり、世界を救った英雄であり、ジェラールの育ての姉だ。ジェラールは家族でありながら、リテイナー──冒険者に替わって備品・金銭管理や市場での取引を行う倉庫番、要は召使いである──として雇用契約を結んでいる。