jouho766
MOURNING◆2023謹賀新年の絵(リンぐだ♀/道ぐだ♀)https://twitter.com/jouho766/status/1614576889485725696
裸だけどR18ではない
今度の人体姿勢が難しくて下書きに力を入れすぎて
(でも結局ほとんど服に隠されて無駄打ちのような気がするけど💧)
姉に没するのが惜しいと言われた故、
久しぶりにポイピクに裸Ver.の新年絵線画を投下 2
みゅうちゅー
DONEしーっ。今道満寝てるから、ね?って感じの膝枕道ぐだです。
ぐだ子受けアドベントカレンダー2022に出しました。
年内にもっと描きたかったんですが、これが限界でした…あとは間に合わないけど描こうと思います!
みゅうちゅー
DONE身長差カップルあるある(多分)なやつです。これもぐだ子受けアドベントカレンダー2022のお題「マフラー」として出させていただきました。
お題見た瞬間にほぼ全部決まってるので、描ける限り描きたいですね…掃除が…
みゅうちゅー
DONEふわっとした道ぐだです。ぐだ子受けアドベントカレンダー2022で投稿させていただいたものです。実は今月忙しく、やっと昨日描き終わったんですが若干セリフ忘れるというやらかしをしてしまいました…。本来どうしたかったんでしょうね… 2穴沢弐段
TRAINING八十二回リンぐだ♀ワンドロライ・週ドロライお題より『 執着 』
《執着のアルターエゴ+》
執着のアルターエゴ+年の瀬も近づく最中、慰安の意味も含めてささやかながらもカルデア内でクリスマスパーティーをしよう。という事になりゴルドルフ新所長も
「日本では師走と言うのだろう?年末は私も色々と忙しいのだよキミィ」
等と言いながらも調理担当サーヴァント達と厨房で一役買っていたりと各々がクリスマスの準備に勤しんでいた。
パーティーに参加するスタッフやサーヴァント達もせっかくなのでとドレスコードを意識したりと楽しみにしているようである。
カルデアのマスター藤丸立香も例外ではなくパーティーに参加するためドレスに身を包み準備をしていた。
その立香のマイルームにサーヴァント蘆屋道満が訪ねて来る。
『マイマスター、僭越ながらこの蘆屋道満。ぱあてぃ会場へマスターをえすこぉとさせていただく為お迎えにあがりました』
1315「日本では師走と言うのだろう?年末は私も色々と忙しいのだよキミィ」
等と言いながらも調理担当サーヴァント達と厨房で一役買っていたりと各々がクリスマスの準備に勤しんでいた。
パーティーに参加するスタッフやサーヴァント達もせっかくなのでとドレスコードを意識したりと楽しみにしているようである。
カルデアのマスター藤丸立香も例外ではなくパーティーに参加するためドレスに身を包み準備をしていた。
その立香のマイルームにサーヴァント蘆屋道満が訪ねて来る。
『マイマスター、僭越ながらこの蘆屋道満。ぱあてぃ会場へマスターをえすこぉとさせていただく為お迎えにあがりました』
穴沢弐段
TRAINING八十二回リンぐだ♀ワンドロライ・週ドロライお題より『 執着 』
《執着のアルターエゴ》
執着のアルターエゴ『拙僧この度はお暇をいただくことになりまして…』
話がある。との事でカルデアのマスター藤丸立香と数あるサーヴァントの中の1人。アルターエゴ蘆屋道満は立香のマイルームで対面になり会話をしていた。
「おいとまって…どこか調査とか実家に帰るとかそういう事?」
どこかズレた返答をする立香
『ンンン…そういった事ではなくてですね…』
少し怪訝な顔をする道満
「まさかまた悪い事企んでないよね?」
道満に詰め寄る立香
『いえ、その様な事ならば話などせずに…では無く。また、とは人聞きの悪い。夏の出来事ならは拙僧、海よりも深く反省致しましてございますれば!』
ヨヨヨ…としおらしく袖で顔を被い泣き顔を伏せるが
無論。
虚偽である。
「うん。まぁ少しは反省してるのかもだけど…」
3490話がある。との事でカルデアのマスター藤丸立香と数あるサーヴァントの中の1人。アルターエゴ蘆屋道満は立香のマイルームで対面になり会話をしていた。
「おいとまって…どこか調査とか実家に帰るとかそういう事?」
どこかズレた返答をする立香
『ンンン…そういった事ではなくてですね…』
少し怪訝な顔をする道満
「まさかまた悪い事企んでないよね?」
道満に詰め寄る立香
『いえ、その様な事ならば話などせずに…では無く。また、とは人聞きの悪い。夏の出来事ならは拙僧、海よりも深く反省致しましてございますれば!』
ヨヨヨ…としおらしく袖で顔を被い泣き顔を伏せるが
無論。
虚偽である。
「うん。まぁ少しは反省してるのかもだけど…」
みゅうちゅー
MENU<お品書き>12/18(日)
COMIC CITY SPARK 17
第41次ROOT 4 to 5 内
リンボー舞踊会3
私のは
〈新刊〉
道ぐだ♀:2冊
道+ぐだ♂♀:1冊(メンバーとの合同)
〈既刊〉
完売してた道ぐだ♀本(仕様変更版)
モルぐだ♀
合同本
です!
全て後日通販も行います!
合同コピ本、ページ数増えた関係で60円~になります… 2
みゅうちゅー
DONEクリスマス本表紙と中身できましたー!中身サンプル次載せます!
表紙に使ったきらびきという紙がめちゃめちゃ可愛くて嬉しいです。
キンコーズで印刷してきてこれからn年ぶりに自分で中綴じ製本するのでドキドキです。
万一通販分なくなったら、そっちはどこか印刷所出そうと思いますが、きらびきちゃんは使うつもりです。かわいい。
みゅうちゅー
PROGRESSこんな感じの成人向け小説がコピ本ででます。某所で極道入稿手持ちしようと思ってたらもう枠がなかった…
キンコーズさんの中綴じか無線にするので、いい感じになりそうです。たのしみ。
ところで中身はほぼできたんですが、タイトルが決まりません…ンン…
みゅうちゅー
DONE新刊「遥か遠い世を生きたあなたへ」の表紙です。実物はキラキラした紙に印刷してもらうので、楽しみにしています。が、濃いから背割れするかもとも言われていて、別な意味でもドキドキしています…。
水好きでついつい水入れたくなる人です。
とらの通販始まりました
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031036871/
みゅうちゅー
DONE地獄界を経た後の平安京に微小特異点修復に行き、本物道満とぐだ子が交流する話です。カルデア道満とぐだ子はつきあっていますが、その要素は割と薄めです。ほぼ本物といます。宝具の妄想を膨らませた話です。
同じ時空で3000字超のほのぼのねこちゃん短編がつきます。
とらの予約始まりました!
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031036871/
道ぐだ【サンプル】遥か遠い世を生きたあなたへ 一.
朝のひんやりとした空気に誘われて瞼が開く。
ぱちぱちとまばたきをして、ぐぐっと伸びをする。鼻先が少し冷たい。
几帳の向こうに見える空はもう、日が昇り始めているようだ。
褥から出て、衾を畳む。几帳の陰から出ると、黒の長い巻髪と白の特徴的な長髪を持つ男が座禅を組んでいる。
声をかけていいものか迷うと、気配に気づいて男が立香へと振り返った。しゅるりと長い髪が揺れる。
「起きましたか。おはようございます」
「……おはようございます」
彼は――――この時代を生きる蘆屋道満だ。
時は、少し遡る。
『特異点が発見された』
そういって立香が呼び出されたのは、昨日のことだ。
「また平安京ですか」
34068朝のひんやりとした空気に誘われて瞼が開く。
ぱちぱちとまばたきをして、ぐぐっと伸びをする。鼻先が少し冷たい。
几帳の向こうに見える空はもう、日が昇り始めているようだ。
褥から出て、衾を畳む。几帳の陰から出ると、黒の長い巻髪と白の特徴的な長髪を持つ男が座禅を組んでいる。
声をかけていいものか迷うと、気配に気づいて男が立香へと振り返った。しゅるりと長い髪が揺れる。
「起きましたか。おはようございます」
「……おはようございます」
彼は――――この時代を生きる蘆屋道満だ。
時は、少し遡る。
『特異点が発見された』
そういって立香が呼び出されたのは、昨日のことだ。
「また平安京ですか」
cosmos0727
PROGRESS遅すぎる冬コミ原稿進捗下描き1p目(12/9)※載せた後に4pまで済
下描き2〜5p(12/10)※10p目まで済
後回しにしていた小物類の下描き(12/15)※人物全て12/12に済
ペン入れ、ぐだ済ꘐ8p分済(12/17)※写真は1.2p 7
こーだ
REHABILIリンぐだ♀5.5章敗北ifhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15519994
の後日談(主に回想)書けたところだけ
ポイピクは一応全年齢ですが、元がR-18Gなので苦手な方はお気をつけください
後ファントム・ペイン ぶちん、ぶちん。ぶつり。ごりごり。ぶつり。
気が狂いそうになるほどの激痛の狂騒に呑まれながら、カルデアのマスター、藤丸立香は確かにその音を――ほかならぬ自身の身体の奥底から――聞いた。立香は悲鳴を上げようとしたが、口内へみっちりと押し込まれた肉の猿轡がそれを阻んだ。
「!! ……んぅ――!!」
「おお、斯様に拙僧の腕を食い締めて――ンンンンン、伝わってきますぞ――貴方の痛みが、嘆きが……そして絶望が……ンフフフフ。嗚呼……何と甘露な味わいなのでしょう」
眼前で繰り広げられる血生臭い光景も、己の腕が抉れられる感触も、アルターエゴ・リンボ=蘆屋道満にとっては児戯に等しいのだろうか――彼はこともなげにに頭上から微笑んだ。
1442気が狂いそうになるほどの激痛の狂騒に呑まれながら、カルデアのマスター、藤丸立香は確かにその音を――ほかならぬ自身の身体の奥底から――聞いた。立香は悲鳴を上げようとしたが、口内へみっちりと押し込まれた肉の猿轡がそれを阻んだ。
「!! ……んぅ――!!」
「おお、斯様に拙僧の腕を食い締めて――ンンンンン、伝わってきますぞ――貴方の痛みが、嘆きが……そして絶望が……ンフフフフ。嗚呼……何と甘露な味わいなのでしょう」
眼前で繰り広げられる血生臭い光景も、己の腕が抉れられる感触も、アルターエゴ・リンボ=蘆屋道満にとっては児戯に等しいのだろうか――彼はこともなげにに頭上から微笑んだ。
みゅうちゅー
DOODLE月食見てイチャイチャしてるの見たくなって書きました。ゆるく会話多めのライトな感じです。陰陽師って本来天文学占者みたいな感じですし、月食とか日食とか何か意味があると言われてたのかなって気になってます。道満とか晴明さんとかに聞いてみたいなー。
道ぐだ♀ 月食見てイチャイチャしてるだけ「わー!月赤くなってるよ!」
「ンン、不気味で綺麗ですなァ」
「不気味とか言わないの」
今日は皆既月食。そして天王星食だ。ダブルで起きるのは400年以上ぶりだとかなんとか。
立香たちはマイルームのスクリーンに映してそれを見ていた。
「空まで漂白されなくて良かったぁ。漂白されてたら見れないもんね」
「ンン、何言ってるかおわかりで?」
「あはははは」
ぎゅっと絡めた腕にすり寄る。
「生で見たかったなぁ」
「抜け出すならお手伝いいたしますぞ?」
「こーら」
軽口を言い合ってくすくすと笑う。
「真っ赤になったね」
「ええ。何か呪うにはピッタリかと」
「深紅満月臨界!」
「ンン、第二宝具にしましょうか」
「天体系サーヴァントじゃんもう」
2691「ンン、不気味で綺麗ですなァ」
「不気味とか言わないの」
今日は皆既月食。そして天王星食だ。ダブルで起きるのは400年以上ぶりだとかなんとか。
立香たちはマイルームのスクリーンに映してそれを見ていた。
「空まで漂白されなくて良かったぁ。漂白されてたら見れないもんね」
「ンン、何言ってるかおわかりで?」
「あはははは」
ぎゅっと絡めた腕にすり寄る。
「生で見たかったなぁ」
「抜け出すならお手伝いいたしますぞ?」
「こーら」
軽口を言い合ってくすくすと笑う。
「真っ赤になったね」
「ええ。何か呪うにはピッタリかと」
「深紅満月臨界!」
「ンン、第二宝具にしましょうか」
「天体系サーヴァントじゃんもう」
穴沢弐段
TRAININGリンぐだ子週ドロお題『狸寝入り』小説(ショートショート)
道満法師のありがた講義(笑)
狸寝入り『タヌキは銃声などに驚くと気絶してしまい漁師が仕留めた、と思い銃を下げ近づけば目覚めて逃げる。寝たふりをしたタヌキに騙された──』
『事ををやり過ごし騙す為に寝たふりをする。そこから狸寝入りという言葉が出来たと言われております』
カルデア内。藤丸立香のマイルームで本日も道満法師のためになるおはなしが始まる。(笑)
「寝たふりをして相手を油断させて騙しちゃうって事か」
『西洋ではfox sleepという説もありまして、狐は寝たふりや苦しむふりをし、相手を油断させ、だまくらかし、獲物を狙う、とも言われており──』
『そう、狐は狡猾でずる賢く厭らしいモノなのですよ!ンンンン…』
眉間にシワを寄せ道満の顔つきが険しくなる。
919『事ををやり過ごし騙す為に寝たふりをする。そこから狸寝入りという言葉が出来たと言われております』
カルデア内。藤丸立香のマイルームで本日も道満法師のためになるおはなしが始まる。(笑)
「寝たふりをして相手を油断させて騙しちゃうって事か」
『西洋ではfox sleepという説もありまして、狐は寝たふりや苦しむふりをし、相手を油断させ、だまくらかし、獲物を狙う、とも言われており──』
『そう、狐は狡猾でずる賢く厭らしいモノなのですよ!ンンンン…』
眉間にシワを寄せ道満の顔つきが険しくなる。
色々と
TRAINING10/30「初恋の日」に寄せて(リンぐだ♀)。初恋であるぐだ子→道満の片恋に見えてその矢印は果たして。
※今回はグレスケ漫画の練習として描きました。グレスケ→グラデーションマップで一部色を乗せるのも楽でいいですね。 2
みゅうちゅー
DOODLE道満吸ったらいい香りするだろうなっていう妄想からできました。拘り強そうだから再臨ごとに香り違うんじゃないかなーと思っています。
道満吸いたいですね。健康に良さそう。
余談ですが、外国映画で見る、キスの前に前髪とか横髪とかよける男が中々好きなので、ついつい道満にやらせたくなります。
あんまり日本の映像作品では見ない気がする…私が見てないだけかもしれない…。
道ぐだ 道満吸い ふわふわした意識がふわっとしたまま上がっていく。
立香は気だるく目を開けた。目の前には、先日解決した特異点の報告書。
どうやら、報告書を書きながら眠ってしまっていたらしい。
んぅ、と大きく伸びをしながらふと横を見る。
ベッドの上に、ふさふさの髪の毛が覆う大きな背中が横たわっていた。
持ち主の穏やかな呼吸に合わせて僅かにその豊かな髪が揺れる。
立香はごくり、と唾を飲む。
道満はいつも良い香りがしている。
詳しくはわからないが、再臨によって微妙に香りが違う拘りようだ。
平安時代は今のような湯浴みの文化がないため、香りを纏うのが貴族のマナーだったという。
道満は貴族ではないが、宮中に出入りもしていた以上、やはり身にまとっていたのかもしれない。
2547立香は気だるく目を開けた。目の前には、先日解決した特異点の報告書。
どうやら、報告書を書きながら眠ってしまっていたらしい。
んぅ、と大きく伸びをしながらふと横を見る。
ベッドの上に、ふさふさの髪の毛が覆う大きな背中が横たわっていた。
持ち主の穏やかな呼吸に合わせて僅かにその豊かな髪が揺れる。
立香はごくり、と唾を飲む。
道満はいつも良い香りがしている。
詳しくはわからないが、再臨によって微妙に香りが違う拘りようだ。
平安時代は今のような湯浴みの文化がないため、香りを纏うのが貴族のマナーだったという。
道満は貴族ではないが、宮中に出入りもしていた以上、やはり身にまとっていたのかもしれない。
みゅうちゅー
PAST6章直前に、もうリンボいないのか…って寂しくなりつつ書いたものです。6章開始前なので、時間軸とか違いましたが、そういうタイミングのものだったんだなという感じでお楽しみいただければと思います。
道ぐだ「君を殺した世界」ついに次の異聞帯に行く日程が決まった。
シャドウボーダーには限られた人員しか乗れない。そのため毎回よほどでない限りサーヴァントはダヴィンチ以外はノウム・カルデアで待機となる。
当然ながら道満もその一人だ。
出発の前日、立香は道満の部屋へ向かった。
角を曲がると目的のサーヴァントが廊下にいるのが見える。
「道満」
「おやマスター。わざわざこのようなところまで」
「ん、道満元気かなって思って」
わざとらしく言う道満の言をさらりと流す。
そんなことを言いながら立香が会いに来たのが嬉しくてわざわざ部屋の外まで出てきたことは、これまでの付き合いでもうわかっている。
「しばらく会えなくなるんだね」
「ええ。拙僧はここから無事を祈っておりますぞ」
3045シャドウボーダーには限られた人員しか乗れない。そのため毎回よほどでない限りサーヴァントはダヴィンチ以外はノウム・カルデアで待機となる。
当然ながら道満もその一人だ。
出発の前日、立香は道満の部屋へ向かった。
角を曲がると目的のサーヴァントが廊下にいるのが見える。
「道満」
「おやマスター。わざわざこのようなところまで」
「ん、道満元気かなって思って」
わざとらしく言う道満の言をさらりと流す。
そんなことを言いながら立香が会いに来たのが嬉しくてわざわざ部屋の外まで出てきたことは、これまでの付き合いでもうわかっている。
「しばらく会えなくなるんだね」
「ええ。拙僧はここから無事を祈っておりますぞ」
みゅうちゅー
PASTリンぐだ子週ドロライ「命綱/麻痺」で書いたものでした。最近参加できてないのですが、また参加したい…
道ぐだ「麻痺」※流血表現注意
ざしゅっ
叩きつけられるような強い衝撃にぐらりと体が前に傾ぐ。
一瞬遅れて焼きつけられたような熱い痛みが背中を襲った。
想定外に多く強い魔獣の群れの中から一匹、サーヴァント達の包囲網をすり抜けて猛突進してきたのだ。
ガンドで動きを止めれば良かったのに、魔力不足を起こし始めていた頭は何を思ったか避けようとした。
結果がこの態だった。
間髪入れず襲いかかってきた魔獣に今度こそガンドを叩き込もうとした刹那、横から飛んできた何かが魔獣を八つ裂きにする。
「ありがと、道満」
はらり、と落ちた紙片を見なくてもわかるその戦い方に立香はいつの間にか横にいたサーヴァントを見上げて礼を言った。
「いえ、お守りできず申し訳ございませぬ」
2833ざしゅっ
叩きつけられるような強い衝撃にぐらりと体が前に傾ぐ。
一瞬遅れて焼きつけられたような熱い痛みが背中を襲った。
想定外に多く強い魔獣の群れの中から一匹、サーヴァント達の包囲網をすり抜けて猛突進してきたのだ。
ガンドで動きを止めれば良かったのに、魔力不足を起こし始めていた頭は何を思ったか避けようとした。
結果がこの態だった。
間髪入れず襲いかかってきた魔獣に今度こそガンドを叩き込もうとした刹那、横から飛んできた何かが魔獣を八つ裂きにする。
「ありがと、道満」
はらり、と落ちた紙片を見なくてもわかるその戦い方に立香はいつの間にか横にいたサーヴァントを見上げて礼を言った。
「いえ、お守りできず申し訳ございませぬ」
みゅうちゅー
PASTメンタル落ちてるぐだ子を甘やかして(?)くれる道満な道ぐだです。道ぐだ「減衰」マイルームにて。
マスターの手伝いで事務作業を行っていた道満は、ふと顔を上げた。
「マスター、昼餉の時間は大分過ぎておりますぞ」
「え?あー...」
道満の視線の先を立香も見る。
時計は既におやつの時間へあと30分と迫っていた。
「んーお腹空かないしなー」
立香はふぅ、と息をついた。
「おや?珍しいですな。我がマスターは常々食が随分と楽しみであったようですが」
一瞬、はくりと息を呑む。
「そうそう、エミヤのご飯美味しいからさー。あー今日体動かしてないからかなー」
朝からずーっと書類仕事だし、と笑う立香に、黒曜石がすぅと細められる。
「...食欲がないのは今々のことだけではありませぬな?」
今度こそ、うまく返せる言葉がなかった。
1632マスターの手伝いで事務作業を行っていた道満は、ふと顔を上げた。
「マスター、昼餉の時間は大分過ぎておりますぞ」
「え?あー...」
道満の視線の先を立香も見る。
時計は既におやつの時間へあと30分と迫っていた。
「んーお腹空かないしなー」
立香はふぅ、と息をついた。
「おや?珍しいですな。我がマスターは常々食が随分と楽しみであったようですが」
一瞬、はくりと息を呑む。
「そうそう、エミヤのご飯美味しいからさー。あー今日体動かしてないからかなー」
朝からずーっと書類仕事だし、と笑う立香に、黒曜石がすぅと細められる。
「...食欲がないのは今々のことだけではありませぬな?」
今度こそ、うまく返せる言葉がなかった。
だいきり
PASTPixivに上げているカルデアの嬢王 差替前の旧バージョンです【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16777419】
Pixiv版と大まかな流れは一緒ですが、細かい言い回しなどが微妙に変わっています
カルデアの嬢王【前置き】
20✕✕年、微小特異点が日本・歌舞伎町に観測された。
聖杯の回収は蘆屋道満(英霊巡旅)、岡田以蔵(えろうイケちょるスーツ)、
マシュ・キリエライト、マスターの計4名で行うことになる。
聞きこみ調査の結果、聖杯の保管庫の鍵がなんと、とあるキャバクラ店の
「VIPルーム」の中のどこかに保管されてあることが判明。
ただしその部屋は、TOP5以内の嬢(キャスト)が特別な客をもてなす時にしか使えない。
そこでレイシフトメンバーの誰かがキャストになり、稼いだお金をそのまま男メンバーが使い、
カルデアキャストをナンバー嬢に推し上げてもらうマッチポンプ作戦で行くことに。
レイシフトメンバーの中で女はマシュとマスターしかいない。
748520✕✕年、微小特異点が日本・歌舞伎町に観測された。
聖杯の回収は蘆屋道満(英霊巡旅)、岡田以蔵(えろうイケちょるスーツ)、
マシュ・キリエライト、マスターの計4名で行うことになる。
聞きこみ調査の結果、聖杯の保管庫の鍵がなんと、とあるキャバクラ店の
「VIPルーム」の中のどこかに保管されてあることが判明。
ただしその部屋は、TOP5以内の嬢(キャスト)が特別な客をもてなす時にしか使えない。
そこでレイシフトメンバーの誰かがキャストになり、稼いだお金をそのまま男メンバーが使い、
カルデアキャストをナンバー嬢に推し上げてもらうマッチポンプ作戦で行くことに。
レイシフトメンバーの中で女はマシュとマスターしかいない。
穴沢弐段
TRAININGリンぐだ♀ドロお題【名月】より最初と最後の道満のセリフの意味をぐだ子は解ってない(笑)
最後まで悪意たっぷり(笑)
タイトル微変更
名月『今夜は月が綺麗ですね』
『しみゅれぇたぁでの無粋な形ではあれど今宵は暦の上では十五夜。お月見を楽しむと致しましょう。』
カルデア内シミュレーションルーム。藤丸立香はサーヴァントの1人蘆屋道満に誘われ隣同士に並び共に月を眺めていた。
『此方にエミヤ殿特製の月見団子もご用意致しましたぞ』
小ぶりながらもピラミッド型に積まれた団子が道満の手にあった。道満が持つと更に小ぶりに見える。
「わ、可愛い♪」
立香が喜びの表情を見せる。
『月見とは当初は平安貴族が月を肴に酒を嗜む戯れ事等もございましたが江戸の頃には丸い団子を月に見立て、収穫への感謝の気持ちを表すために供え、またその団子を食べることにより、幸せと健康が得られるという言い伝えもあったとか、』
928『しみゅれぇたぁでの無粋な形ではあれど今宵は暦の上では十五夜。お月見を楽しむと致しましょう。』
カルデア内シミュレーションルーム。藤丸立香はサーヴァントの1人蘆屋道満に誘われ隣同士に並び共に月を眺めていた。
『此方にエミヤ殿特製の月見団子もご用意致しましたぞ』
小ぶりながらもピラミッド型に積まれた団子が道満の手にあった。道満が持つと更に小ぶりに見える。
「わ、可愛い♪」
立香が喜びの表情を見せる。
『月見とは当初は平安貴族が月を肴に酒を嗜む戯れ事等もございましたが江戸の頃には丸い団子を月に見立て、収穫への感謝の気持ちを表すために供え、またその団子を食べることにより、幸せと健康が得られるという言い伝えもあったとか、』
穴沢弐段
TRAINING9月9日重陽の節句のおはなし。重陽朝の7時少し前、カルデア内マイルームで立香は微睡んでいた。
(んー、今日は演習も無いしもう少し寝てようかな…)
その立香のマイルームに1人のサーヴァントが訪ねてきた。
『もし、マスター。朝早くから申し訳ございません。お目覚めでしょうか?』
サーヴァント、アルターエゴ蘆屋道満である。
「え、はい。どうしたの?道満。」
こんな時間にどうしたものか、と思いながらも立香は道満を出迎える。
『お出迎えありがとうございます。マスターにおかれましてはご機嫌麗しゅう…等と戯れはここまでにいたしまして、』
少し回りくどい挨拶の後に尚も道満が話を続ける。
『本日9月9日は重陽の節句にございましてマスターの無病息災を願う行事をご用意致しました。』
1285(んー、今日は演習も無いしもう少し寝てようかな…)
その立香のマイルームに1人のサーヴァントが訪ねてきた。
『もし、マスター。朝早くから申し訳ございません。お目覚めでしょうか?』
サーヴァント、アルターエゴ蘆屋道満である。
「え、はい。どうしたの?道満。」
こんな時間にどうしたものか、と思いながらも立香は道満を出迎える。
『お出迎えありがとうございます。マスターにおかれましてはご機嫌麗しゅう…等と戯れはここまでにいたしまして、』
少し回りくどい挨拶の後に尚も道満が話を続ける。
『本日9月9日は重陽の節句にございましてマスターの無病息災を願う行事をご用意致しました。』
釧(リぐ♀置き場)
DONE六十五回リンぐだ♀週ドロライお題『 貸切 』『 本能 』に寄せて。北海道の微小特異点にレイシフトした道満とぐだ子が、廃棄された山小屋を(勝手に)貸し切ってサバイバル飯を作る話。
2022.09/06 加筆修正 ピクシブ版と同様の内容に変更
北海道満といっしょ「うーん、迷ったねぇ」
「マスター、これは遭難、と言いませぬか」
「キミがいるからそこまでではないでしょ」
立香がからりと笑って道満を見上げれば、ええ、はい。まぁ、なんとか致しますが。と胡散臭い笑みが返される。
事の起こりはこうである。日本の北海道にて微小特異点が発見され、マスターと適性のある英霊三名がレイシフトを行った。年代は百年ほど前という曖昧なものであった。現地に着いてすぐ通信は途絶え、とりあえず全員で近くを探索してみるも現地の民族抗争に遭遇し、逃走。途中、同行サーヴァントであったアナスタシアと曲亭馬琴が囮となり、マスターを争いから離脱させたのである。道満は式神を用いつつ本体はマスターに随伴。二人で人気のない方へ逃げるうち、山あいに迷い込み、今に至る。
10234「マスター、これは遭難、と言いませぬか」
「キミがいるからそこまでではないでしょ」
立香がからりと笑って道満を見上げれば、ええ、はい。まぁ、なんとか致しますが。と胡散臭い笑みが返される。
事の起こりはこうである。日本の北海道にて微小特異点が発見され、マスターと適性のある英霊三名がレイシフトを行った。年代は百年ほど前という曖昧なものであった。現地に着いてすぐ通信は途絶え、とりあえず全員で近くを探索してみるも現地の民族抗争に遭遇し、逃走。途中、同行サーヴァントであったアナスタシアと曲亭馬琴が囮となり、マスターを争いから離脱させたのである。道満は式神を用いつつ本体はマスターに随伴。二人で人気のない方へ逃げるうち、山あいに迷い込み、今に至る。
穴沢弐段
TRAINING夏イベアークティック・サマーワールド二次小説リンぐだ♀/道ぐだ
からかい上手の蘆屋さん
あなたに絡み付く『拙僧、残念ながら御身を裏切りましてございます…』
(あー、ハイハイ。知ってた!知ってましたけーどー!)
───。
今夏に起きた微少特異点アークティック・サマーワールド修復中の一間、用意されていたクルーザー内の1室でベッドに腰掛け机の上に置かれた朝顔(?)を眺めている藤丸立香がいる。
立香がある朝目覚めると枕元に、一輪残された朝顔の花があった。その朝顔は中心に人の瞳のような模様があり何の気なしにその朝顔を水に挿しておけば時に萎んではいたが今では普通の朝顔より色濃く赤く大きく花開いている。時折その瞳がキロリとこちらを向く事もあった。(何か本当に生気でも吸われてそうだなぁ…)そんなことを思いながらも立香はその花に向かい誰に言うともなくボソリと呟く
1290(あー、ハイハイ。知ってた!知ってましたけーどー!)
───。
今夏に起きた微少特異点アークティック・サマーワールド修復中の一間、用意されていたクルーザー内の1室でベッドに腰掛け机の上に置かれた朝顔(?)を眺めている藤丸立香がいる。
立香がある朝目覚めると枕元に、一輪残された朝顔の花があった。その朝顔は中心に人の瞳のような模様があり何の気なしにその朝顔を水に挿しておけば時に萎んではいたが今では普通の朝顔より色濃く赤く大きく花開いている。時折その瞳がキロリとこちらを向く事もあった。(何か本当に生気でも吸われてそうだなぁ…)そんなことを思いながらも立香はその花に向かい誰に言うともなくボソリと呟く
穴沢弐段
TRAINING夏イベアークティック・サマーワールド二次小説リンぐだ♀/道ぐだ♀
ほん怖(ほんのり怖い)
『お つ か れ さ ま で し た。』
ほーんてっど蘆屋今夏の微少特異点修復。紆余曲折ありながらもせっかくだから(?)と数々の施設を堪能しその中のひとつホーンテッド鬼屋に1人でお化け屋敷を探索することになった藤丸立香。
「う~、やだなぁ。怖いの本当は苦手なのに…」
恐怖を紛らわすためかついつい独り言が多くなる。
赤く彩られた薄暗い照明のある廊下を渋々と1人で歩み進んでいく。
「…ッ!!」
廊下の先に人の気配があった。そこには見覚えのある女性の後ろ姿。腰まで伸びた薄い鈍色の髪。女性がゆっくりと此方に振り返る。
「藤丸…?」
「オルガマリー所長…!?」
気が付けば所長の後ろにカルデアスが現れる。所長の身体が浮き上がりカルデアスの方向へ吸い込まれるように遠ざかって行く。
「やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに―――!」
1999「う~、やだなぁ。怖いの本当は苦手なのに…」
恐怖を紛らわすためかついつい独り言が多くなる。
赤く彩られた薄暗い照明のある廊下を渋々と1人で歩み進んでいく。
「…ッ!!」
廊下の先に人の気配があった。そこには見覚えのある女性の後ろ姿。腰まで伸びた薄い鈍色の髪。女性がゆっくりと此方に振り返る。
「藤丸…?」
「オルガマリー所長…!?」
気が付けば所長の後ろにカルデアスが現れる。所長の身体が浮き上がりカルデアスの方向へ吸い込まれるように遠ざかって行く。
「やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに―――!」