ゆ〜ねこ
CAN’T MAKE類司が帰り道に話してるだけというよりほぼ類が司のこと考えてるだけ
めちゃくちゃ短い
女子は先に帰りました
R18ではないです普通に話してるだけです
なんでも読める方
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でお読みください 1014
00hippu
DONE同棲🎈🌟のすっげえアホでくだらないビキニの日+おまけ🎈「ところでそれはどこから来たのwww」
🌟「去年の劇団の忘年会ビンゴで当たった」
🎈「景品選んだの誰wwwww」
🌟「持ち寄りだったからわからんwwwww」 2
肉じゃがのおひたし
SPUR MEpixivに投稿予定の書きかけの類司です。言うて受け攻め今のところ関係ないです。半端です。ぽいぴくを自分で使うの初めてなのでこれで大丈夫なのかわかりません🤔
⚠ツが死ぬ(死んでる)
⚠ルが病んでる
pixivに完成版出てます!スターダスト・ワンダーというタイトルです! 1320
sannomekun
DONER18🔞/🎈🌟/類司ここまで狂わせるなんて なし崩しの夢
ーーもうなし崩しに近かった。
舌が絡まる感覚は酷く非現実的でーー。
「ごめんね、君が好きなんだ」
覚えているかもしれない。覚えていないかもしれない。性行為。
⚠️🔞いやらしいことをしています⚠️ 1655
水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負【お題:タイムマシン】
(所要時間:1h40m)
今回も屋上にいる類くんから始まる、類司の話。
【タイムマシンはいらない】
──もし、タイムマシンで時を遡れるとしたら。
放課後の屋上で、凪ぐ風に紫の髪を優しく揺らされながら天を仰いだ。
今はまだ水色の濃いこの初夏の空も徐々に橙色へと移り変わっていくが、例えばこの空が水色に戻って、白んで、暗くなって……その過程を眺めることを考えると楽しくはあった。が、架空の物語の中での時間遡行を参照するとすればそういったものではないだろう。
寄り道も感傷的になる暇もない。目標の地点まで一足飛びだ。
では、
(そうまでして変えたい事があるかな……?)
僕は高校二年だ。人間の平均寿命を考えれば決して長いとは言えないが、とりあえずこの歳まで確かに生きてきた。その間に後悔が全くなかったわけじゃない。あの日、あの時に戻れたらと考えた事もある。
1754──もし、タイムマシンで時を遡れるとしたら。
放課後の屋上で、凪ぐ風に紫の髪を優しく揺らされながら天を仰いだ。
今はまだ水色の濃いこの初夏の空も徐々に橙色へと移り変わっていくが、例えばこの空が水色に戻って、白んで、暗くなって……その過程を眺めることを考えると楽しくはあった。が、架空の物語の中での時間遡行を参照するとすればそういったものではないだろう。
寄り道も感傷的になる暇もない。目標の地点まで一足飛びだ。
では、
(そうまでして変えたい事があるかな……?)
僕は高校二年だ。人間の平均寿命を考えれば決して長いとは言えないが、とりあえずこの歳まで確かに生きてきた。その間に後悔が全くなかったわけじゃない。あの日、あの時に戻れたらと考えた事もある。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第三十三回 お題:「七夕」「タイムマシン」
司視点 両想い
封じた願いの、行先は。瞬きを、1つ。
見覚えのない目の前の光景に、目を白黒させる。
「…ここ、どこだ?」
呟くように出された声は、暗闇に消えていった。
…少しして、暗闇に目が慣れてきて。
ゆっくりを左右を見渡す。
今いるここは、ちょっとした広場のようだ。
辺りにはカラーコーンの山に、通行止めに使われる黄色と黒の棒。
工事現場で見かけるような、ショベルカーなんかも端に止まっている。
明かりが一切ないから、わかるのは本当にこれくらいだ。
…しかし、ここがどこなのか、本当にわからない。
セカイなのかとも思ったけれど、明かり代わりに使うために取り出そうとして、手元にないことに気づいた。
ここの来る前の記憶もぼんやりとしていて、うまく思い出すことができない。
4017見覚えのない目の前の光景に、目を白黒させる。
「…ここ、どこだ?」
呟くように出された声は、暗闇に消えていった。
…少しして、暗闇に目が慣れてきて。
ゆっくりを左右を見渡す。
今いるここは、ちょっとした広場のようだ。
辺りにはカラーコーンの山に、通行止めに使われる黄色と黒の棒。
工事現場で見かけるような、ショベルカーなんかも端に止まっている。
明かりが一切ないから、わかるのは本当にこれくらいだ。
…しかし、ここがどこなのか、本当にわからない。
セカイなのかとも思ったけれど、明かり代わりに使うために取り出そうとして、手元にないことに気づいた。
ここの来る前の記憶もぼんやりとしていて、うまく思い出すことができない。
ぽとふ
DOODLE今日の類司妄想※付き合ってる
※フェニランの重役がドクズモブ(えむの兄ではない人たち)
※司バナーイベ後くらい(?)で、重役のモブにワンダショの宣伝を上手くやりたいなら相手しろ~~みたいな感じ(この辺はよくわからん)でヤられた次の日の話
※司に「俺が我慢すればいいんだ!」って言わせたいだけ
※半箇条書き
※パスは司くんの誕生日 4
sannomekun
DONE🔞R18/🎈🌟/類司神代類と天馬司は、秘密の恋人同士としてあり続けることで生きていくのだ。今でも鮮明に思い出すことができる。いつになく真剣な表情。許されない関係への、お互いの思い。けれど纏う雰囲気はどこか甘くて、あぁ、本気で恋をしているんだと悟った。充分すぎるほどに理解できた。互いが本当に幸せになるために、必要不可欠な存在。 2178
sannomekun
DONE🔞R18/類司/🎈🌟自分たちの関係が許されないものであることを承知しながらも、後悔しないように今を生きようとするタイプのエロ。
たとえ許されなくてもお互いがお互いを愛した事実は必ず幸せに結びつくと信じて。若くて青臭いからこそできるタイプのエロ。
⚠ガッツりと性行為しています 2975
gayan_prsk
MOURNINGプセカのルツ。自殺ネタなので注意。過去ジャンルの時にネタだけ出てたのでそれを転用、プセカ版に修正して書き上げました。
悪いのは誰だあなたはまだ自殺してないから苦しくないんだよ!と、当たり前のように、ナチュラルに無言の圧力をかけてくるのが世間だ。
人間が、時にわりと簡単に自殺できてしまうのは、自殺するに相当する理由があるのではなく、死んだという事実があって初めて、ようやく自分の苦しみに納得してもらえるからだと、僕は思う。先に来るのはあくまでも、理由ではなく事象だ。死にたい理由があるから自殺するというのも、全くの間違いでは無いと思うが。
ただ多くの自殺のパターンは『自殺してようやく、死にたいほどの苦痛があった事を周囲に認識してもらえるから』このケースに該当するだろう。
酷く冷たいことを言っていると思うだろうか?でも事実そうじゃないか。この世の中は、死んでないなら貴方はまだ苦しくない、と平気で、無言で宣うような世界なのだから。
898人間が、時にわりと簡単に自殺できてしまうのは、自殺するに相当する理由があるのではなく、死んだという事実があって初めて、ようやく自分の苦しみに納得してもらえるからだと、僕は思う。先に来るのはあくまでも、理由ではなく事象だ。死にたい理由があるから自殺するというのも、全くの間違いでは無いと思うが。
ただ多くの自殺のパターンは『自殺してようやく、死にたいほどの苦痛があった事を周囲に認識してもらえるから』このケースに該当するだろう。
酷く冷たいことを言っていると思うだろうか?でも事実そうじゃないか。この世の中は、死んでないなら貴方はまだ苦しくない、と平気で、無言で宣うような世界なのだから。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第三十一回 お題:「ロマンス」「ごっこ遊び」
類視点 両想い
男の子だって、ロマンスを。『今日は来てくれてありがとう。とても嬉しい。その髪飾り、お似合いですね』
耳から聞こえる、最愛の人の口説く文句。
その言葉の後にはちゅ、と音と共に女性の悲鳴が聞こえたので、恐らく手の甲にキスをしたのだろう。
これをずっと聞かないといけないのはきついなと思いながら、青すぎる空を見上げた。
今やっているショーは、司くん演じる王子様がメインだ。
我が儘な王子様がある日助けた妖精により、異世界に飛ばされてしまうというもの。
自分を知る人のいない世界では我が儘は通用せず、元の世界に戻るために奮闘している間に改心していく、というストーリーだ。
そしてそれに合わせて、更なるファンの獲得のために始めたのが、このチェキだ。
初めは全員出る予定ではあったが、やはり今回の主役は司くんなので、
2204耳から聞こえる、最愛の人の口説く文句。
その言葉の後にはちゅ、と音と共に女性の悲鳴が聞こえたので、恐らく手の甲にキスをしたのだろう。
これをずっと聞かないといけないのはきついなと思いながら、青すぎる空を見上げた。
今やっているショーは、司くん演じる王子様がメインだ。
我が儘な王子様がある日助けた妖精により、異世界に飛ばされてしまうというもの。
自分を知る人のいない世界では我が儘は通用せず、元の世界に戻るために奮闘している間に改心していく、というストーリーだ。
そしてそれに合わせて、更なるファンの獲得のために始めたのが、このチェキだ。
初めは全員出る予定ではあったが、やはり今回の主役は司くんなので、
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第三十二回 お題:「メイク」
類視点 両想い
貴方の色に、寄り添いたい。ずらりと並んだ、大量のコスメ。
総額は一体いくらに…と考えようとして、止めた。これに関しては、考え始めたら何もできなくなる。
何度見ても、この光景は慣れない。
「…それじゃ、やっていくか」
「うん、そうだね」
意を決して、そのうちの1つを手に取った。
------------------------
僕らワンダーランズ×ショウタイムでは、公演時に各々メイクをしている。
女性であるえむくんや寧々に比べ、僕と司くんはメイクに関して問題を抱えていた。
僕は、目元へのメイクはするけれど他はほとんど経験がない。
司くんは咲希くんと一緒に道具を見漁ったりお互いにメイクしたことがあるそうで技術はあるが、基本的に同じ色しか使ってこなかったそうなので、色に関する合わせ方がてんでわからない。
1988総額は一体いくらに…と考えようとして、止めた。これに関しては、考え始めたら何もできなくなる。
何度見ても、この光景は慣れない。
「…それじゃ、やっていくか」
「うん、そうだね」
意を決して、そのうちの1つを手に取った。
------------------------
僕らワンダーランズ×ショウタイムでは、公演時に各々メイクをしている。
女性であるえむくんや寧々に比べ、僕と司くんはメイクに関して問題を抱えていた。
僕は、目元へのメイクはするけれど他はほとんど経験がない。
司くんは咲希くんと一緒に道具を見漁ったりお互いにメイクしたことがあるそうで技術はあるが、基本的に同じ色しか使ってこなかったそうなので、色に関する合わせ方がてんでわからない。
あめあられ
DONEロッカーで抜き合うだけの🎈🌟支部にあげる予定無し
リスト→https://twitter.com/172ru_180ts/status/1408401696653418500?s=19 4674
hakka_ymg
DONEハッピーバースデー🎉 類!手の中の幸せを大事に抱えてゆく人だと思ってるところがある。
赤い薔薇を、一輪「類! 誕生日、おめでとう!」
会うや否や、ずい、と僕の目と鼻の先に一輪の赤い薔薇を差し出して、司くんはそう言った。
「あり、がとう……?」
「何をほうけているんだ?」
「いや、君からはもう貰ったものだと思っていたから」
棘を丁寧に処理された薔薇を受け取って、花と司くんの顔を交互に見た。薔薇の花からはふわりと良い香りがする。
この花は僕にとっては完全にサプライズだった。なぜなら、もう司くんにはとっておきの演出でセカイで祝われている。日付が変わって家に戻れば仲間たちからのお祝いのメッセージも届いた。そして日中には皆に祝われ、パーティーにも招待された。今はこそばゆくも喜ばしい一日の終わりが程近い、そんな時間。すでに多くのものを貰ったあとだったのだ。
1385会うや否や、ずい、と僕の目と鼻の先に一輪の赤い薔薇を差し出して、司くんはそう言った。
「あり、がとう……?」
「何をほうけているんだ?」
「いや、君からはもう貰ったものだと思っていたから」
棘を丁寧に処理された薔薇を受け取って、花と司くんの顔を交互に見た。薔薇の花からはふわりと良い香りがする。
この花は僕にとっては完全にサプライズだった。なぜなら、もう司くんにはとっておきの演出でセカイで祝われている。日付が変わって家に戻れば仲間たちからのお祝いのメッセージも届いた。そして日中には皆に祝われ、パーティーにも招待された。今はこそばゆくも喜ばしい一日の終わりが程近い、そんな時間。すでに多くのものを貰ったあとだったのだ。
水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負【お題:ロマンス、ごっこ遊び】(所要時間:2h)
お題2つお借りしましたが、ロマンス要素がほぼ皆無な気がしないでもない。
【まだ知らない、その名前】
「はい、司くん。あーん♡」
「あ……あーん」
中庭での昼食。甘ったるい声で類が差し出してきたのは、ちくわの磯辺揚げだ。目の前にあるそれにかじりつけば青のりの良い香りがふわんと口内に広がり、咀嚼すればちくわの甘みがそれに続く。うまい。しかしその間も熱い視線を投げかけてくる類に、嚥下したオレは──ひどく今更な事を──問うた。
「類。なぜオレ達はこんな事をしているんだ?」
「おや、僕の旦那様は健忘症かい?」
「ちがうわっ! あとその旦那様はやめろ!」
「ダーリンの方がお好みかな」
「それもアウトだーーー!!」
拳を震わせてひとしきり叫ぶと、類はくつくつ肩を揺らした。
「フフ、冗談だよ。でもこれが一番手っ取り早く『恋人』をイメージできるだろう?」
1469「はい、司くん。あーん♡」
「あ……あーん」
中庭での昼食。甘ったるい声で類が差し出してきたのは、ちくわの磯辺揚げだ。目の前にあるそれにかじりつけば青のりの良い香りがふわんと口内に広がり、咀嚼すればちくわの甘みがそれに続く。うまい。しかしその間も熱い視線を投げかけてくる類に、嚥下したオレは──ひどく今更な事を──問うた。
「類。なぜオレ達はこんな事をしているんだ?」
「おや、僕の旦那様は健忘症かい?」
「ちがうわっ! あとその旦那様はやめろ!」
「ダーリンの方がお好みかな」
「それもアウトだーーー!!」
拳を震わせてひとしきり叫ぶと、類はくつくつ肩を揺らした。
「フフ、冗談だよ。でもこれが一番手っ取り早く『恋人』をイメージできるだろう?」
水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負【お題:メンテナンス】(所要時間:1h20m)
メンテは大事だよ、という話。
【たまにはメンテナンスを】
「司くん……」
心配そうに眉尻を下げた類の両手で、ぎゅっと手を握られる。
放課後の屋上だ。類に呼び出されてここに来てからこちら、ずっと同じ問答と同じ会話を続けている。今日はフェニランでの練習も休みの日だから時間はあるが、いい加減にうんざりだった。
オレはややオーバーにため息をついて繰り返す。
「何度も言うが、本当に何もない」
「嘘だ。じゃあどうして、今日一日そんなに口数が少ないんだい?」
「いや普通に喋っていたが……」
自分の行動の記憶をざっと遡って思い出してみたものの、類に言われるほど黙っていたような覚えはない。友人に話しかけられた世間話にも応えたし、授業中、教師に当てられた問題にもそつなく答えた。廊下ですれ違った冬弥と彰人には、逆にオレの方から話しかけたりもした。──極めていつも通り、だったはずだ。
2371「司くん……」
心配そうに眉尻を下げた類の両手で、ぎゅっと手を握られる。
放課後の屋上だ。類に呼び出されてここに来てからこちら、ずっと同じ問答と同じ会話を続けている。今日はフェニランでの練習も休みの日だから時間はあるが、いい加減にうんざりだった。
オレはややオーバーにため息をついて繰り返す。
「何度も言うが、本当に何もない」
「嘘だ。じゃあどうして、今日一日そんなに口数が少ないんだい?」
「いや普通に喋っていたが……」
自分の行動の記憶をざっと遡って思い出してみたものの、類に言われるほど黙っていたような覚えはない。友人に話しかけられた世間話にも応えたし、授業中、教師に当てられた問題にもそつなく答えた。廊下ですれ違った冬弥と彰人には、逆にオレの方から話しかけたりもした。──極めていつも通り、だったはずだ。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第三十回 お題:「メンテナンス」「体温」
司視点⇒類視点 両想い
その暖かさは、恋の暖かさ。さああ、と静かに雨が降り注ぐ。
一行に浮かばないアイデアに、ずっと宙に浮いたままのペンを置き、ため息を付く。
屋根に当たる雨音を聞きながら、ゆっくりと見つめた先には、自分では到底理解のできないような作業をし続ける、類の姿があった。
練習が休みで、授業も午前授業だった、ある日。
付き合ってからもお互いショーのことしか頭にないオレ達は、次に向けての話し合いも兼ねて類の家に遊びにきていた。
遅めのお昼を一緒に食べて、類から新作の機械の性能を見せてもらって。
そこまでは、よかったのだ。
どうも動きに不調があったらしく、オレに見せた後、すぐにメンテナンスを初めてしまったのだ。
完全に集中し始めたので最初はそのままにしていたが、1時間、2時間と作業は進んでいき、その間類は顔を上げることすらしなかった。
2362一行に浮かばないアイデアに、ずっと宙に浮いたままのペンを置き、ため息を付く。
屋根に当たる雨音を聞きながら、ゆっくりと見つめた先には、自分では到底理解のできないような作業をし続ける、類の姿があった。
練習が休みで、授業も午前授業だった、ある日。
付き合ってからもお互いショーのことしか頭にないオレ達は、次に向けての話し合いも兼ねて類の家に遊びにきていた。
遅めのお昼を一緒に食べて、類から新作の機械の性能を見せてもらって。
そこまでは、よかったのだ。
どうも動きに不調があったらしく、オレに見せた後、すぐにメンテナンスを初めてしまったのだ。
完全に集中し始めたので最初はそのままにしていたが、1時間、2時間と作業は進んでいき、その間類は顔を上げることすらしなかった。
sannomekun
DONE類司/🎈🌟“”ヒメジョオンはまだ咲かない“”
不器用な恋人というお題で利き小説に出した小説です。
『できあがっているんだ。青い頃からもう。
ーーだが、そのあとはいつも、そこに安堵が訪れていたことを、お前は知っているか?
オレはもう大丈夫なんだ、と』 5586
3iiRo27
DONE大遅刻のルツの日(真ん中バースデー)記念小説!ritk版深夜の60分一発勝負 第二十六回
↑にて書かせていただいたお話の続編になります。
*事後から始まります
*行為を匂わせる表現があります。(直接的な表現は一切ありません)
*司くんの部屋を想像している箇所があります
上記同意頂ける方のみ、お読みください。 2194
水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負 (ワンライ)のお題『雨宿り』をお借りして書いたものです。
[所要時間:2h30m]
書きながら寝落ちしてたんで時間が正確じゃないですが、記憶を辿ったらこんな感じだったと思う……
【君との雨は】
昼過ぎからぽつぽつと降り始めていた雨は、授業が全て終わった頃には勢いを増し始めていた。その時点で大分と嫌な予感はしていたのだが、放課後、反省文を書き終えてようやく下校しようと下駄箱へたどり着いたオレが目にしたのは──予想通り、視界が白く煙るほどのひどいどしゃ降りとなった雨だった。
(今日は降らないと言っていたはずなんだが)
ため息をつきながらも靴を履き替える。
天候が不安定な梅雨の時期だ。天気予報ばかりを責めることはできないが、今日に限って折り畳み傘を入れ忘れてきた自分の迂闊さにはさすがに閉口する。フェニランでの練習が休みで急ぐ必要がなかったのは不幸中の幸いとはいえ、走って帰ればいいなんて考えられないレベルの豪雨。騒音にも近い雨音に気分は沈むばかりだった。
1933昼過ぎからぽつぽつと降り始めていた雨は、授業が全て終わった頃には勢いを増し始めていた。その時点で大分と嫌な予感はしていたのだが、放課後、反省文を書き終えてようやく下校しようと下駄箱へたどり着いたオレが目にしたのは──予想通り、視界が白く煙るほどのひどいどしゃ降りとなった雨だった。
(今日は降らないと言っていたはずなんだが)
ため息をつきながらも靴を履き替える。
天候が不安定な梅雨の時期だ。天気予報ばかりを責めることはできないが、今日に限って折り畳み傘を入れ忘れてきた自分の迂闊さにはさすがに閉口する。フェニランでの練習が休みで急ぐ必要がなかったのは不幸中の幸いとはいえ、走って帰ればいいなんて考えられないレベルの豪雨。騒音にも近い雨音に気分は沈むばかりだった。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第二十九回 お題:「雨宿り」「兄弟」
司視点 両想い
20分オーバーしました「うわ、凄い雨だな…」
薄暗い空から降り注ぐ大粒の雨に辟易しながら、傘を広げた。
朝からずっと雨予報となっていた今日は練習も中止になってしまい、休日だったことも相まって突如暇となってしまったので、気晴らしにと外に出かけることにした。
雨が降るとはいえ四六時中大雨が降るというわけではなく、強くなったり弱くなったりを繰り返しているから、合間に移動をすれば、と考えていたけれど、そう都合よく弱まるわけがなかったなと思いながら雨の中をゆったりと歩く。
その時。視界に、不安そうな顔が写った。
思わず足を止めて、そちらを見る。
しまっている店の前で雨宿りをしながら不安そうな顔で空を見上げている、小学校低学年くらいの男の子の姿があった。
そして、彼のその手には、折れてボロボロになった傘が鎮座していた。
「…なあ、君。傘、壊れちゃったのか?」
いてもたってもいられず、声をかける。
ずっと不安だったのか、見上げるその目には、涙が浮かんでいた。
「…うん」
「お母さんや、お父さんは?」
「いない。僕、お使いとお迎えに行ってるの」
「お使いと…迎え?」
「うん。 3388