Do not Repost・東龍
DOODLE全問正解しているはずなのに字が汚すぎて8割方をバツにされて落第決定した友人おめでとうパーティー🎉※ナッちの字が汚いエピソード
①https://mangahack.com/comics/3523/episodes/20490
②https://mangahack.com/comics/3522/episodes/21955 とか 2
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第百十九回 お題:「買い出し」「数学」
ある条件で司に数学を教えることとなった類のお話。
類視点
次の日、そのだらしない顔を何とかしてと、寧々に呆れられた。「さて、それじゃあ今日も頑張ろうか」
「うう……すまん、類……」
珍しく悲壮感が漂う司くんに苦笑しながらも、手に持った教科書を開く。
背筋を伸ばしてノートに向かう司くんを見て、数日前を思い出した。
------------------------------------
今日からテスト1週間前。
練習も中止になったことだし、家でアイデアを練ろうかと考えていた僕のところに、司くんは泣きそうな顔でやってきた。
「……勉強を、教えてほしい?」
「ああ……。どうしても今回は、類の力を借りたくてな……」
申し訳ない、と頭を下げる司くんの顔をどうにかして上げさせ、詳しい事情を聞いてみた。
そうしたら、なんてことはない。
今回のテスト範囲にある数学の公式を、司くんは理解できていなかったのだ。
4097「うう……すまん、類……」
珍しく悲壮感が漂う司くんに苦笑しながらも、手に持った教科書を開く。
背筋を伸ばしてノートに向かう司くんを見て、数日前を思い出した。
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今日からテスト1週間前。
練習も中止になったことだし、家でアイデアを練ろうかと考えていた僕のところに、司くんは泣きそうな顔でやってきた。
「……勉強を、教えてほしい?」
「ああ……。どうしても今回は、類の力を借りたくてな……」
申し訳ない、と頭を下げる司くんの顔をどうにかして上げさせ、詳しい事情を聞いてみた。
そうしたら、なんてことはない。
今回のテスト範囲にある数学の公式を、司くんは理解できていなかったのだ。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第百十七回 お題:「電話」「the show must go on」
多忙の中で体調を崩した司が、それを隠して公演を続行するお話。
司視点
4分の1の重み「the show must go on」
脚本に使えるものを調べようと思って検索、をかけていた時に見つけた、英語の慣用句。
その意味を知った瞬間。
「君は、スターになんてなれない」
あの時の言葉が、頭を過った。
------------------------------------
寧々の歌声に、パチパチと拍手が沸き起こる。
そんな寧々にえむが駆け寄り、類が舞台袖から機材のスイッチをあれこれと弄っている。
オレは、次の自分の出番を待つべく、類とは反対の舞台袖にいた。
位置が逆なのは機材置き場所なんかの都合のためなのだが、今はオレにとっては都合がいい。
ぜえぜえと息を切らすオレの姿を、誰にも目撃されないから。
その日は、とてもタイミングが悪かった。
4554脚本に使えるものを調べようと思って検索、をかけていた時に見つけた、英語の慣用句。
その意味を知った瞬間。
「君は、スターになんてなれない」
あの時の言葉が、頭を過った。
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寧々の歌声に、パチパチと拍手が沸き起こる。
そんな寧々にえむが駆け寄り、類が舞台袖から機材のスイッチをあれこれと弄っている。
オレは、次の自分の出番を待つべく、類とは反対の舞台袖にいた。
位置が逆なのは機材置き場所なんかの都合のためなのだが、今はオレにとっては都合がいい。
ぜえぜえと息を切らすオレの姿を、誰にも目撃されないから。
その日は、とてもタイミングが悪かった。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第百十六回 お題:「初恋」「悪戯」
司が寧々に、類に仕掛けている悪戯に関してある相談をするお話。
司視点
※※※未来設定となるため、ワンクッション設けました※※※ 3861
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第百十五回 お題:「巣立ち」「名前」
司が海外に旅立つ前に、類に思いを伝えるお話。
司視点
※※※未来設定となるため、ワンクッション設けました※※※ 2653
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第百十四回 お題:「視線」「ポスター」
買い出し兼デートを堪能する二人が、ある事件に巻き込まれるお話。
司視点
何よりも、大切だから。「……よし、買うものはこれくらいか?」
「うん、備品はこれで最後だね。後は僕個人の買い物だけかな」
「む。ならそれも済ましてしまおうではないか!」
「!……ふふ、ありがとう。司くん」
ある日の休日。
公演がひと段落ついたこともあり、練習も休みとなった今日。
オレは、類と買い出しに出ていた。
前回の公演は、寧々が主役。
比較的アクション多めとなった公演だったこともあり、終わった頃にはへとへとになっていた。
そのライバル役を担ったえむも、同じように非常によく動いてくれた。
そんな二人を労わるために、必要な備品の買い出しはオレと類が立候補し、二人にはしっかり休養を取ってもらうことになったのだ。
……まあ、正確には、立候補したのはオレだけだったのだが。
3948「うん、備品はこれで最後だね。後は僕個人の買い物だけかな」
「む。ならそれも済ましてしまおうではないか!」
「!……ふふ、ありがとう。司くん」
ある日の休日。
公演がひと段落ついたこともあり、練習も休みとなった今日。
オレは、類と買い出しに出ていた。
前回の公演は、寧々が主役。
比較的アクション多めとなった公演だったこともあり、終わった頃にはへとへとになっていた。
そのライバル役を担ったえむも、同じように非常によく動いてくれた。
そんな二人を労わるために、必要な備品の買い出しはオレと類が立候補し、二人にはしっかり休養を取ってもらうことになったのだ。
……まあ、正確には、立候補したのはオレだけだったのだが。
16natuki_mirm
DONEイルアズワンドロ「うさぎ」で書き始めたけど間に合わなくて周回遅れしちゃった上になんだかんだ2ドロしちゃったやつ…………【イルアズワンドロ周回遅れ】うさぎ ぼふん、と、何かが爆発して、あたり一面に大量の粉が舞い上がった。
魔具研の師団室を片付けている最中だった。私の手にした何か、たしかウサギのぬいぐるみのようなものだったと思うのだが、それが、持ち上げた途端に爆発したのだ。といっても、爆発の威力そのものは風船が破裂した程度の些細なもので、それよりも、飛び散った粉の方が厄介だった。
「アズくん、大丈夫?!」
入間様の声が、粉塵の向こうから聞こえてくる。両手で粉を払うような仕草をされながらこちらに近づいてくる影の方向に向かって、私も舞い上がった粉をかき分けかき分け進んでいく。そのうちに粉はすっと空気に溶けるように消え始めた。
「ケホッ……はい、大丈夫で、す……?」
3832魔具研の師団室を片付けている最中だった。私の手にした何か、たしかウサギのぬいぐるみのようなものだったと思うのだが、それが、持ち上げた途端に爆発したのだ。といっても、爆発の威力そのものは風船が破裂した程度の些細なもので、それよりも、飛び散った粉の方が厄介だった。
「アズくん、大丈夫?!」
入間様の声が、粉塵の向こうから聞こえてくる。両手で粉を払うような仕草をされながらこちらに近づいてくる影の方向に向かって、私も舞い上がった粉をかき分けかき分け進んでいく。そのうちに粉はすっと空気に溶けるように消え始めた。
「ケホッ……はい、大丈夫で、す……?」
16natuki_mirm
DONEこちらもワンドロお題を周回遅れで。お題「魔性」です。中途半端に書いて放置していたのをずるずると書いたので、多分合計で2ドロくらいしている……
【イルアズワンドロ周回遅れ】魔性 魔王様の側仕え、というのは大変名誉な仕事である。
王城勤めの官吏の仕事だって相当な倍率の試験を突破しなければならないし、その後も、小間使いから始まって、確実に信頼と実績を積み重ね、魔王様のお目に留まるような何かがなければ抜擢されない。
とはいえ、魔王様は先進的で、しかも気さくなお方なものだから、若い官吏を――そもそも現魔王様の体制ができあがってから、ほんの十年かそこらしか経っていないので、官吏のほとんどが若い、という話もあるけれど――どんどん取り立てては側仕えとして使い、王城全体の仕事の流れを覚えさせては他の部署へ送り出す、ということをしてくださるので、チャンスは多い。
――というわけでこの度、不肖わたくし、魔王様の側仕えに採用されました! やりました!
3937王城勤めの官吏の仕事だって相当な倍率の試験を突破しなければならないし、その後も、小間使いから始まって、確実に信頼と実績を積み重ね、魔王様のお目に留まるような何かがなければ抜擢されない。
とはいえ、魔王様は先進的で、しかも気さくなお方なものだから、若い官吏を――そもそも現魔王様の体制ができあがってから、ほんの十年かそこらしか経っていないので、官吏のほとんどが若い、という話もあるけれど――どんどん取り立てては側仕えとして使い、王城全体の仕事の流れを覚えさせては他の部署へ送り出す、ということをしてくださるので、チャンスは多い。
――というわけでこの度、不肖わたくし、魔王様の側仕えに採用されました! やりました!
16natuki_mirm
DONE忙しくて書けなかったワンドロお題を周回遅れで。本文に上手く入れられなかったんですが、「通常期まちを見たとたんにあずは悪周期から抜けちゃうから、あずに悪周期解放使わせるときは魔様モードになる魔王様」っていうのがやりたかったんですよ(本文でやれ)
【イルアズワンドロ周回遅れ】悪周期 戦いは、苛烈を極めていた。
新たな魔王がその座に就いてから、まだ日が浅い。支配は行き届いておらず、各地で小競り合いが頻発している。様々な勢力が、中央の目の届かないのを良いことに、その隙に影響力を広げようとしてはぶつかり合っているのだ。
些細な勢力争い程度のことはなるようになるであろうと静観していたけれど、しかし、関係のない集落が巻き込まれて被害がでているとなれば黙ってはいられない。魔王は自ら側近を伴い、少数精鋭の手勢をつれて鎮圧へと乗り出した。
はじめは投降を呼び掛け、話し合いでの解決を促そうとした魔王だったが、そんなことで場が収まるのならば最初から戦になどなっていない。いがみ合っていたはずの西軍東軍双方が結託し、魔王軍を追い散らそうと襲いかかってくる。こちらの軍勢はごく少数。いくら精鋭揃いとはいえ、数を頼みに押し切れると思ったのだろう。実際、前線に立つ兵たちは、烏合の衆を前に、倒されこそしないものの数の差に翻弄されて攻め倦ねている。
2648新たな魔王がその座に就いてから、まだ日が浅い。支配は行き届いておらず、各地で小競り合いが頻発している。様々な勢力が、中央の目の届かないのを良いことに、その隙に影響力を広げようとしてはぶつかり合っているのだ。
些細な勢力争い程度のことはなるようになるであろうと静観していたけれど、しかし、関係のない集落が巻き込まれて被害がでているとなれば黙ってはいられない。魔王は自ら側近を伴い、少数精鋭の手勢をつれて鎮圧へと乗り出した。
はじめは投降を呼び掛け、話し合いでの解決を促そうとした魔王だったが、そんなことで場が収まるのならば最初から戦になどなっていない。いがみ合っていたはずの西軍東軍双方が結託し、魔王軍を追い散らそうと襲いかかってくる。こちらの軍勢はごく少数。いくら精鋭揃いとはいえ、数を頼みに押し切れると思ったのだろう。実際、前線に立つ兵たちは、烏合の衆を前に、倒されこそしないものの数の差に翻弄されて攻め倦ねている。
y_tanomori
MOURNING背景版ワンドロを先週のお題(衣服・植物・物干し竿)でやったら自分にしか分からん感じの絵になってしまい微妙すぎて公開をためらったやつ。しかもやった一時間後にめちゃ良い改善案が出てきてさらに悔しかったので供養
16natuki_mirm
DONE2022/12/24のイルアズワンドロお題「クリス魔ス」参加分
諸々ご都合設定です。
【イルアズワンドロ】クリス魔ス クリスマス、という行事について、入間は「ツリーとおもちゃとケーキを売るバイトをするための日である」ということ以外の知識を持ち合わせていなかった。要するに、本来の由来とか、寝ている間にサンタさんがプレゼントをくれる、という通俗とか、本来は家族で祝う日であるとか、現代日本では恋人たちの日であるとか、そういうことはよく解っていないまま、この歳になった。
だから、魔界にも「くりすます」と呼ばれる行事があることについて、いやいや、あるわけ無いだろう、なんてことはちらとも思わず、「そっかあ、魔界にもあるんだぁ」だけで受け入れてしまったので、謂われの違いや、文化の違いについて、あまり詳しいことには興味もわかなかった。
2347だから、魔界にも「くりすます」と呼ばれる行事があることについて、いやいや、あるわけ無いだろう、なんてことはちらとも思わず、「そっかあ、魔界にもあるんだぁ」だけで受け入れてしまったので、謂われの違いや、文化の違いについて、あまり詳しいことには興味もわかなかった。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第百七回 お題:「祝福」「温泉」
とある理由でお疲れの類を、頑張って癒そうとする司のお話。
司視点
この思いは、相互通行。「それじゃあ、ゆっくり休むんだぞ!おやすみ!」
「うん、そっちもね。おやすみ」
「司くん、類くん、おやすみー!」
「うん、えむくんも寧々も、おやすみ」
手を振って、用意された部屋に入る。
しっかり締められたネクタイを解くと、自然とため息が漏れる。
自分でも思っていたより緊張していたみたいだ。
「お疲れ様、司くん。素敵なショーだったよ」
「ああ、ありがとう!類も演出お疲れ様」
ぽんぽんと優しく撫でてくる手に、オレはそっと擦り寄った。
-------------------------
今日は、フェニランのスタッフさんの、結婚式だった。
遊園地全部を使ったあのショーでも、それ以外のことでもよくお世話になった人達で。
あのショーで垣根を越えて交流したことで知り合って、ご結婚されていた。
2624「うん、そっちもね。おやすみ」
「司くん、類くん、おやすみー!」
「うん、えむくんも寧々も、おやすみ」
手を振って、用意された部屋に入る。
しっかり締められたネクタイを解くと、自然とため息が漏れる。
自分でも思っていたより緊張していたみたいだ。
「お疲れ様、司くん。素敵なショーだったよ」
「ああ、ありがとう!類も演出お疲れ様」
ぽんぽんと優しく撫でてくる手に、オレはそっと擦り寄った。
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今日は、フェニランのスタッフさんの、結婚式だった。
遊園地全部を使ったあのショーでも、それ以外のことでもよくお世話になった人達で。
あのショーで垣根を越えて交流したことで知り合って、ご結婚されていた。
16natuki_mirm
DOODLE11/26イルアズワンドロ参加分。3年生くらいのつもり、あずの家系能力捏造。誘惑学を履修しようとするあずの話。
【イルアズワンドロ】誘惑 うん、と唸る声が聞こえて、入間は顔を上げた。
その視線の先では、教室の隣の席に座ったアリスが、手元の書類を眺めながらなんだか難しい顔をしている。
その手元にあるのは、今入間が見ていたのと同じ書類――つまり、今学期の選択授業の申請書。
出会ったばかりの頃のアリスであれば、「入間様はどの授業を取りますか」と真っ先に聞いてきて、迷わず同じ授業を取ったであろうし、少し前までのアリスならば、例え入間とは離ればなれになってでも、自分の力を存分に伸ばすために必要な授業を潔く選択していただろう。
それが珍しく、今日のアリスは難しい顔で書類を眺めたまま、じっと固まっている。
「アズくん、どうしたの? 選択授業決まらない?」
2584その視線の先では、教室の隣の席に座ったアリスが、手元の書類を眺めながらなんだか難しい顔をしている。
その手元にあるのは、今入間が見ていたのと同じ書類――つまり、今学期の選択授業の申請書。
出会ったばかりの頃のアリスであれば、「入間様はどの授業を取りますか」と真っ先に聞いてきて、迷わず同じ授業を取ったであろうし、少し前までのアリスならば、例え入間とは離ればなれになってでも、自分の力を存分に伸ばすために必要な授業を潔く選択していただろう。
それが珍しく、今日のアリスは難しい顔で書類を眺めたまま、じっと固まっている。
「アズくん、どうしたの? 選択授業決まらない?」
🐟️( ’-’ 🌭)
DOODLEお題「ウォースパイト」「お風呂」「そういう意味ではない」と、思いつつもこうなってしまった。
猫足バスタブが好き。
>リアクション
ありがとうございます!
猫がいて反応してしまった。猫足だ!
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第百五回 お題:「困難」「しもやけ」
ある理由からショーのことで喧嘩してしまった2人が、仲直りするまでのお話。
司視点
曲げたくない、大切なこと。はあ、と手に息を吹きかける。
手を摩っても、一向に温まる気配もない。
足が、寒さで小さく震える。
それでも、オレはここから移動する訳にはいかなかった。
この"約束"だけは、守りたいから。
-----------------------------------
それは、ある日の、公演の合間に起こった出来事だった。
配線が絡んでいたのか、経年劣化なのか。
ショーに使っていた機材の1つがショートし、うんともすんとも言わなくなってしまった。
類が見てくれたが、素人のオレが見ても、修理には時間がかかる上、困難を極めることが容易に理解できてしまって。
明日、最終公演を迎えるこの公にでは、間に合わないことが、確定してしまっていた。
4936手を摩っても、一向に温まる気配もない。
足が、寒さで小さく震える。
それでも、オレはここから移動する訳にはいかなかった。
この"約束"だけは、守りたいから。
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それは、ある日の、公演の合間に起こった出来事だった。
配線が絡んでいたのか、経年劣化なのか。
ショーに使っていた機材の1つがショートし、うんともすんとも言わなくなってしまった。
類が見てくれたが、素人のオレが見ても、修理には時間がかかる上、困難を極めることが容易に理解できてしまって。
明日、最終公演を迎えるこの公にでは、間に合わないことが、確定してしまっていた。
Umi1115Tkso
DOODLE #深夜の魔師弟お絵描き字書き60分一本勝負ワンドロ【一緒/未来】
いいP飯の日も!!これで!!おなしゃす!!
いつまでも阿吽の呼吸、以心伝心ニコイチでいて……
師の心、弟子知らず【ピッコロ視点】未来
『ピッコロさんと一緒なら大丈夫だよ、ね?』
弱気ながらも確信と覚悟を持って振り返る幼子の時も。
『ピッコロさん!へへ、今のどうでした?』
片鱗を見せる強すぎる力を制御して見せる自慢気な笑顔も。
『ピッコロさん。僕に任せてください』
大きくなった背中越しに見る勇ましい顔つきも。
悟飯は俺を師だと仰いでは、なんの疑いもなく信頼を向けた。
それは幾つになっても、悟飯がどれだけ強くなって、俺を追い抜いて行ったとしても、変わらない。
ピッコロさん、と呼ぶその声が俺を何度でも奮い立たせ、俺を悟飯の師たらしめる。
「ピッコロさん?」
瞑想のフリで干渉に浸る俺を覗き込んだ顔は大人になった今も、あのあどけないあほづらだ。
1056『ピッコロさんと一緒なら大丈夫だよ、ね?』
弱気ながらも確信と覚悟を持って振り返る幼子の時も。
『ピッコロさん!へへ、今のどうでした?』
片鱗を見せる強すぎる力を制御して見せる自慢気な笑顔も。
『ピッコロさん。僕に任せてください』
大きくなった背中越しに見る勇ましい顔つきも。
悟飯は俺を師だと仰いでは、なんの疑いもなく信頼を向けた。
それは幾つになっても、悟飯がどれだけ強くなって、俺を追い抜いて行ったとしても、変わらない。
ピッコロさん、と呼ぶその声が俺を何度でも奮い立たせ、俺を悟飯の師たらしめる。
「ピッコロさん?」
瞑想のフリで干渉に浸る俺を覗き込んだ顔は大人になった今も、あのあどけないあほづらだ。