桜妓紅蓮
MAIKING付き合っているおせりかのはずだけど多分りかおせでもいける感じの書き出しおせりかと読むかりかおせと読むかはお任せします――おはよう大瀬くん。今日も早起きできたね。素晴らしい!
――私もまた、君に救われているんだよ。
――私は君の頭を撫でるっ!
こんなクソゴミには勿体ないほどのピカピカの賛辞と笑顔を向けられる度に、嬉しく思うと同時に自分なんかが受け取ってもいいのだろうかと不安になる。気にし過ぎと言う方もいるかもしれない。あの方は人類を導くリーダーとなるお人。シェアハウスの他の住人の方のこともよくお褒めになっているから。
不安になったことがないと言えば嘘になる。クソ吉ごときがおこがましいけれど。住人の皆さんも、一癖二癖あることを置いておけば素敵な方々だ。あの賛辞にも笑顔にもふさわしい。
じゃあ、僕は?
たとえ一瞬でも湧いて出てきた疑問に全身の血がさっと冷たくなった。僕なんかが皆さんと張り合おうだなんて。理解さんにもっと見てほしいだなんて。
678――私もまた、君に救われているんだよ。
――私は君の頭を撫でるっ!
こんなクソゴミには勿体ないほどのピカピカの賛辞と笑顔を向けられる度に、嬉しく思うと同時に自分なんかが受け取ってもいいのだろうかと不安になる。気にし過ぎと言う方もいるかもしれない。あの方は人類を導くリーダーとなるお人。シェアハウスの他の住人の方のこともよくお褒めになっているから。
不安になったことがないと言えば嘘になる。クソ吉ごときがおこがましいけれど。住人の皆さんも、一癖二癖あることを置いておけば素敵な方々だ。あの賛辞にも笑顔にもふさわしい。
じゃあ、僕は?
たとえ一瞬でも湧いて出てきた疑問に全身の血がさっと冷たくなった。僕なんかが皆さんと張り合おうだなんて。理解さんにもっと見てほしいだなんて。
toratamaqua
DONE🧡💗ふみ慧〜
前も後ろも攻めの匂いに挟まれるの、良いよね
これは抱えるついでにコートで身体引き寄せてる
体格差あるCPの好きなとこ:足つかない体位がある
(色塗ったのは本に収録します〜)
桜妓紅蓮
MAIKINGりかあまになる予定りかあま「それにしても理解さん。セクシーなところにチェリースポットがあるのですね」
浴室にて。独特の湿気がこもる室内で突如響いたその言葉に秩序のカリスマが叫び声を上げたのは仕方のないことだった。否、不埒なのが言葉だけだったらどれだけよかっただろう。問題は浴室内に負けず劣らずの湿度と熱を感じさせるその声が理解の耳のすぐ横から聞こえたということ。そして涼しげな色の瞳が理解の下半身を凝視しているということにあった。
一体いつからそこにいたのか。性のカリスマ・天堂天彦は洗い場の椅子に座る理解の背後に、まるで影のように寄っていた。顔は理解の耳のすぐ横にあるので、角度や目線を調整すれば白皙の青年の丁度そのあたりをまじまじと鑑賞することができるのだ。
1330浴室にて。独特の湿気がこもる室内で突如響いたその言葉に秩序のカリスマが叫び声を上げたのは仕方のないことだった。否、不埒なのが言葉だけだったらどれだけよかっただろう。問題は浴室内に負けず劣らずの湿度と熱を感じさせるその声が理解の耳のすぐ横から聞こえたということ。そして涼しげな色の瞳が理解の下半身を凝視しているということにあった。
一体いつからそこにいたのか。性のカリスマ・天堂天彦は洗い場の椅子に座る理解の背後に、まるで影のように寄っていた。顔は理解の耳のすぐ横にあるので、角度や目線を調整すれば白皙の青年の丁度そのあたりをまじまじと鑑賞することができるのだ。
桜妓紅蓮
MAIKINGおせりか(女体化)を書こうとしたら導入がなぜかテラテラになった記念テラテラ 神の祝福のごとくまばゆい光が僕たち二人を包む。白を基調としたモーニングコートを着るテラくん。真っ白なウェディングドレスを着るテラくん。
ああ、そうだ。今日はテラくんの結婚式! この日をずーっと楽しみにしてたんだ!
僕は目の前のテラくんを見詰める……やっぱり君って最高だよね。モーニングコート、凄く似合ってるよ。信じられないくらいかっこいい。ウェディングドレス姿のテラくん可愛すぎる。頑張ってデザインした甲斐があったね。こんなにテラくんに似合うドレスは世界中探したってきっと見つからない。まあ、僕が僕の魅力を最大限に引き出せるっていうのは当然のことなんだけど。
それにしても、普段よりちょっぴり潤んだ瞳で微笑むテラくんはとっても綺麗で――凄く幸せそう。ううん、違うよ。本当に幸せなの。
526ああ、そうだ。今日はテラくんの結婚式! この日をずーっと楽しみにしてたんだ!
僕は目の前のテラくんを見詰める……やっぱり君って最高だよね。モーニングコート、凄く似合ってるよ。信じられないくらいかっこいい。ウェディングドレス姿のテラくん可愛すぎる。頑張ってデザインした甲斐があったね。こんなにテラくんに似合うドレスは世界中探したってきっと見つからない。まあ、僕が僕の魅力を最大限に引き出せるっていうのは当然のことなんだけど。
それにしても、普段よりちょっぴり潤んだ瞳で微笑むテラくんはとっても綺麗で――凄く幸せそう。ううん、違うよ。本当に幸せなの。
特攻ぽんこつ透明人間
MOURNING部屋間違えたのを切っ掛けに、「よく眠れるから」始まるふみ天が付き合う前の話甘味僅かな物音に意識が浮上する。薄らと開けた瞼に月明かりでぼんやりと浮かぶ人影に気がつく。
「ふみやさん?」名を呼ぶと引き寄せられたように天彦の横にドサリと倒れ込んだ本人から返事は無い。
「夜這いですか?ふふ…、セクシーなことをしてくれますね。この天堂天彦の胸でお眠りに……、って、寝てる?」
居心地の良い場所を探るようにもぞもぞと動く姿はまるで猫のようだ。唸るように漏れる声と、眉間に皺が寄っていたが、落ち着く場所が決まったのか皺は取れ、年相応のあどけない表情から寝息が聞こえる。
「部屋を間違えるなんて珍しいですね」
体が冷えないようにと肌触りの良いブランケットをかけてやり、心地良い人肌の温かさに天彦もすぐに意識は夢の中へ落ちていった。
1224「ふみやさん?」名を呼ぶと引き寄せられたように天彦の横にドサリと倒れ込んだ本人から返事は無い。
「夜這いですか?ふふ…、セクシーなことをしてくれますね。この天堂天彦の胸でお眠りに……、って、寝てる?」
居心地の良い場所を探るようにもぞもぞと動く姿はまるで猫のようだ。唸るように漏れる声と、眉間に皺が寄っていたが、落ち着く場所が決まったのか皺は取れ、年相応のあどけない表情から寝息が聞こえる。
「部屋を間違えるなんて珍しいですね」
体が冷えないようにと肌触りの良いブランケットをかけてやり、心地良い人肌の温かさに天彦もすぐに意識は夢の中へ落ちていった。
特攻ぽんこつ透明人間
MOURNINGついに二次創作しちゃったcrsmフォロワさんのRTから💜が気になり、本編聴いたらズブズブとecstasy worldに染まってた(こんなはずでは……)
💜を乱せるのは🧡かもしれないとゼリー回聴いた時に思い、「ア🔞トグッズレビューを投稿する💜が1人遊びしてる時に部屋にきた🧡に手伝われるシチュ見て〜」という妄想の欠片。突然始まって、突然終わる。書きたいところだけ書いた。 783
桜妓紅蓮
MAIKING🤍以外全員先天性女体化の小説を書こうとした。🤍以外女の子 これは少し昔、まだカリスマたちがシェアハウスを始めてから一ヶ月と経っていない頃のお話。
朝五時半。秩序のカリスマ・草薙理解は身支度を整えすっかりいつもの格好になっていた。朝日が煌めく清々しい朝。しかし理解の表情は曇天にも負けないくらいにどんよりとしていた。
――また激動の一日が始まってしまう。私は今日を乗り越えられるのだろうか。
シェアハウスを始めてから毎朝こんなことを考えている。しかしそれは仕方のないことだった。この憂鬱の原因は――理解の認識の上ではの話になるが――六人の同居人にあるのだ。
――こんなハチャメチャ動物園、私がしっかりしないでどうする。無秩序な愚か者どもはしっかりと教育しなければ……
1399朝五時半。秩序のカリスマ・草薙理解は身支度を整えすっかりいつもの格好になっていた。朝日が煌めく清々しい朝。しかし理解の表情は曇天にも負けないくらいにどんよりとしていた。
――また激動の一日が始まってしまう。私は今日を乗り越えられるのだろうか。
シェアハウスを始めてから毎朝こんなことを考えている。しかしそれは仕方のないことだった。この憂鬱の原因は――理解の認識の上ではの話になるが――六人の同居人にあるのだ。
――こんなハチャメチャ動物園、私がしっかりしないでどうする。無秩序な愚か者どもはしっかりと教育しなければ……
Nui
DOODLEふみりかと例の部屋をみたーい!⚠️直接描いてないですが本番描写あります
Twitterで上げられないエロ描写を載せたやつ
ノリと勢いで描いたぬるすけべ落書き
理解は声抑えるタイプだろうなぁ〜
攻めが理性を失う描写好きなんですがわかる人いませんか、、
ふみりかはいいぞ(洗脳) 5
桜妓紅蓮
DONEおせりか女体化シリーズ(ちょっと書き直し)酔ったのが💙の場合のお話も書きたい。おせりか女体化シリーズCUTE is JUSTICE
赤の他人が共同生活を送る以上、どうしても暗黙のルールというものが生まれる。それは住人の一人から「ハチャメチャ動物園」と称されるカリスマハウスにおいても同様だった。
いくつか存在するルールの中には、飲酒はリビングではなくダイニングで行う、というものがある。理由は追々わかるとして、そのルールはつい先ほど秩序のカリスマによって破られたところだった。
*
「おーせくん! いつもソファーの陰に隠れて。理解おねーさんの隣に座りなさい!」
バンバン! 力加減を忘れた手が座面を叩く。普段ならぽんぽん、とか、とんとん、とか、そういう音しか立てたことがないのに。同席を要求された大瀬は理解のいつにない態度に「ひゃい……」と怯えつつも何とか従った。
5438赤の他人が共同生活を送る以上、どうしても暗黙のルールというものが生まれる。それは住人の一人から「ハチャメチャ動物園」と称されるカリスマハウスにおいても同様だった。
いくつか存在するルールの中には、飲酒はリビングではなくダイニングで行う、というものがある。理由は追々わかるとして、そのルールはつい先ほど秩序のカリスマによって破られたところだった。
*
「おーせくん! いつもソファーの陰に隠れて。理解おねーさんの隣に座りなさい!」
バンバン! 力加減を忘れた手が座面を叩く。普段ならぽんぽん、とか、とんとん、とか、そういう音しか立てたことがないのに。同席を要求された大瀬は理解のいつにない態度に「ひゃい……」と怯えつつも何とか従った。
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MOURNING逆ナンさてれる💜さんと、それを目撃してモヤモヤ悩む🤍くんが出てくる あまりか💜🤍※モブ女がいるよ!
【理解から貴方へ(あまりか)】 とある休日、理解はシェアハウスの同居人、天彦と近所のショッピングモールに来ていた。
“同居人”ではあるが、二人は最近付き合い始めた“恋人同士”でもあった。
「天彦さん、すみません……あと本屋さんへ行きたいのですが、またお待たせしてしまうかもしれません……」
モール内の雑貨店で買い物をしていたが、休日ということもあり混雑していて会計に時間がかかった。
外で待たせてしまった上に、別の店でも買い物があることに理解は申し訳無さを感じていた。
「お気になさらず。理解さんの行きたいところでしたら、天彦はどこへでもお供しますよ」
「えと……ありがとう、ございます……」
「照れている顔も、セクシーですね」
「なっ!? よくそんなさらっと言えますね!?」
3949“同居人”ではあるが、二人は最近付き合い始めた“恋人同士”でもあった。
「天彦さん、すみません……あと本屋さんへ行きたいのですが、またお待たせしてしまうかもしれません……」
モール内の雑貨店で買い物をしていたが、休日ということもあり混雑していて会計に時間がかかった。
外で待たせてしまった上に、別の店でも買い物があることに理解は申し訳無さを感じていた。
「お気になさらず。理解さんの行きたいところでしたら、天彦はどこへでもお供しますよ」
「えと……ありがとう、ございます……」
「照れている顔も、セクシーですね」
「なっ!? よくそんなさらっと言えますね!?」
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MAIKINGりかおせ🤍💙https://poipiku.com/1334829/9108960.html のつづき
次はまっててね
(未完)「あの子に会える魔法の小瓶」No.033.
目覚ましが鳴る少し前に、理解は目覚めた。
大瀬のところへ行かなければ、最初に考えたのはそれだった。
もし昨日の記憶があるなら、激しい自己嫌悪に襲われているかもしれない――死のうとするかもしれない。
眼鏡をかけてベッドを降りる。
顔を洗うだけの猶予はあるだろうか、と思いながらドアを開けると、ガンッという音とともに何かにぶつかる感触があった。ドアの向こうに人の気配があった。それが一歩遠ざかる。それとともにドアの可動域が広がる。
その隙間から、理解が恐る恐る顔を出すと。
「昨日は、本当に、本当に――」
言葉がまとまらず、深々と頭を垂れるのは大瀬だった。
「大瀬君、いま扉がぶつかっただろう。大丈夫か――」
「問答無用で死刑だってことは自分でも重々承知しているのですが、せめて理解さんのお望みの死に方を選ぶことでその怒りを1グラムでも軽くしようかと思いまして――あ、でも朝からこんなクソの顔面をお見せしてしまうなんて、火に油を注ぐ許されない行為ですよね。もっと早く気づけばよかった、いややっぱりさっさと死んでおくべきだった――」
3422目覚ましが鳴る少し前に、理解は目覚めた。
大瀬のところへ行かなければ、最初に考えたのはそれだった。
もし昨日の記憶があるなら、激しい自己嫌悪に襲われているかもしれない――死のうとするかもしれない。
眼鏡をかけてベッドを降りる。
顔を洗うだけの猶予はあるだろうか、と思いながらドアを開けると、ガンッという音とともに何かにぶつかる感触があった。ドアの向こうに人の気配があった。それが一歩遠ざかる。それとともにドアの可動域が広がる。
その隙間から、理解が恐る恐る顔を出すと。
「昨日は、本当に、本当に――」
言葉がまとまらず、深々と頭を垂れるのは大瀬だった。
「大瀬君、いま扉がぶつかっただろう。大丈夫か――」
「問答無用で死刑だってことは自分でも重々承知しているのですが、せめて理解さんのお望みの死に方を選ぶことでその怒りを1グラムでも軽くしようかと思いまして――あ、でも朝からこんなクソの顔面をお見せしてしまうなんて、火に油を注ぐ許されない行為ですよね。もっと早く気づけばよかった、いややっぱりさっさと死んでおくべきだった――」
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MAIKINGりかおせ🤍💙https://poipiku.com/1334829/9108960.html のつづき
次は https://poipiku.com/1334829/9109013.html
(未完)「あの子に会える魔法の小瓶」No.022.
――結局いつもこうなる。
風呂から上がり、水を飲もうとリビングに向かいながら理解は思った。
些細なことで大瀬は謝る。俯き苦しそうに。それを見て、理解も苦しくなる。
苦しめたのは私なのだろうか。いや、私は悪くない。
恋人について知りたいと思うことが、悪であるはずがない。
理解の思考は堂々巡りしていた。
自分は悪くない――なら、大瀬が謝るべきなのだろうか。それもまた違うように思われた。
「あ、理解君」
リビングには騒がしい先客がいた。
理解に気づいたのは依央利だった。
その声に、右手にワイングラスを持ったテラがこちらを向く。
こいつらは、また飲んでいるのか――と理解は呆れる。
「理解君も座って!白湯でいいんだよね」
依央利が立ち上がった。
5090――結局いつもこうなる。
風呂から上がり、水を飲もうとリビングに向かいながら理解は思った。
些細なことで大瀬は謝る。俯き苦しそうに。それを見て、理解も苦しくなる。
苦しめたのは私なのだろうか。いや、私は悪くない。
恋人について知りたいと思うことが、悪であるはずがない。
理解の思考は堂々巡りしていた。
自分は悪くない――なら、大瀬が謝るべきなのだろうか。それもまた違うように思われた。
「あ、理解君」
リビングには騒がしい先客がいた。
理解に気づいたのは依央利だった。
その声に、右手にワイングラスを持ったテラがこちらを向く。
こいつらは、また飲んでいるのか――と理解は呆れる。
「理解君も座って!白湯でいいんだよね」
依央利が立ち上がった。
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MAIKINGりかおせ🤍💙⚠疑似的な多重人格
大瀬はずーっとキャラ崩壊しているし、理解は道を踏み外しかけるし、人を選ぶ!
7月中に何とかしたかったのですが多分無理なので途中ですがアップします……
続きは待っててね!
そしてPixivに本チャンを上げるときに色々変わってたら笑ってください!
次は https://poipiku.com/1334829/9108985.html
(未完)「あの子に会える魔法の小瓶」No.01理解が203号室のドアを開けたとき、大瀬は、トカゲが眠るケージの中を覗き込んでいた。トカゲは彼のペットだった。
こちらに背を向けていて、表情はうかがえない。
一瞬、理解は不安になる――あれが「いつもの」大瀬君だったらどうしようか、と。理解はノックもしていなかった。
だが、
「あ――理解さん!」
その弾んだ声。
振り返った大瀬の、赤い頬、同じ色の目尻に縁どられた潤んだ瞳。その屈託のない、愛らしい笑みを見て、理解は確信する。
――ああ、「あの子」が目の前にいる。
――ようやく会えた。
思わず泣きそうなほどの喜び。
大瀬は、ぺたぺたと裸足でこちらへと駆けてくる。
「どうしたんですか?こんな遅くに」
理解を真っ直ぐ見上げ、微笑みながらそう尋ねる。
7799こちらに背を向けていて、表情はうかがえない。
一瞬、理解は不安になる――あれが「いつもの」大瀬君だったらどうしようか、と。理解はノックもしていなかった。
だが、
「あ――理解さん!」
その弾んだ声。
振り返った大瀬の、赤い頬、同じ色の目尻に縁どられた潤んだ瞳。その屈託のない、愛らしい笑みを見て、理解は確信する。
――ああ、「あの子」が目の前にいる。
――ようやく会えた。
思わず泣きそうなほどの喜び。
大瀬は、ぺたぺたと裸足でこちらへと駆けてくる。
「どうしたんですか?こんな遅くに」
理解を真っ直ぐ見上げ、微笑みながらそう尋ねる。
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MOURNINGタイトル未定だけど、あまりか💜🤍のつもり。10年以上推してるPルノGラフィティの「悪/霊/少/女」という曲からイメージしたんです……いい曲なのでぜひ……
ぬるいけど、一応ちょっとエッ……なシーンなのでワンク。 1775
Loving_Funny
PASTカリワーの寸劇を聞く前に書いた、ジャケ写撮影イメージの💜🤍風味。CBしてんだか、してないんだか……中途半端……
【カリブレ集合絵ネタ(あまりか…?)】撮影前
「テラさん! 依央利さん! 肌を出し過ぎだ!! そんなふしだらな姿で表に出るつもりか!!」
「えー? テラくんは美しいんだからこのくらいよくない? ねえ依央利くん?」
「いや意味がわからん!」
「そうだよー僕なんて奴隷だから服を着るなんておこがましいのに、無理やり着せられてるんだからー」
「いや奴隷とか関係なく服は着るものだろうが!」
「まあまあ理解さん、お二人ともセクシーで良いではありませんか」
「天彦さん……そんなに肌を露出して……! いくら先生と言えども、そんなふしだらで淫らな服装は許さん! そもそも服を着ていると言えるのかそれは!? けしからん!!」
「お言葉ですが理解さん、貴方の服装の方がよっぽどけしからんと思いますよ?」
1362「テラさん! 依央利さん! 肌を出し過ぎだ!! そんなふしだらな姿で表に出るつもりか!!」
「えー? テラくんは美しいんだからこのくらいよくない? ねえ依央利くん?」
「いや意味がわからん!」
「そうだよー僕なんて奴隷だから服を着るなんておこがましいのに、無理やり着せられてるんだからー」
「いや奴隷とか関係なく服は着るものだろうが!」
「まあまあ理解さん、お二人ともセクシーで良いではありませんか」
「天彦さん……そんなに肌を露出して……! いくら先生と言えども、そんなふしだらで淫らな服装は許さん! そもそも服を着ていると言えるのかそれは!? けしからん!!」
「お言葉ですが理解さん、貴方の服装の方がよっぽどけしからんと思いますよ?」
桜妓紅蓮
MAIKINGおせりか女体化注意おせりか(女体化)小説かきかけ「あなたとキスをしたいです。……触れ合いたいです」
私の手を包む両手は冷たい筈なのにとても暑かった。指先から伝わる鼓動は強く、速く。
大瀬くんは真剣な、しかしどこか傷ついたかのような顔をして私を見据える。澄んだ色の瞳に浮かぶの葛藤であり情熱であり優しさでもある。彼は私の知らない姿をしていた。しかし柔く笑んだ口元はいつもの大瀬くんだった。
キスの先に何があるのかも、彼の言う触れ合いが何を指しているのかも、私にはわからない。
未知とは恐ろしいものだ。だが大瀬くんは怖くなかった。私の為にこんなに思い悩み葛藤してくれる優しい彼が怖い筈ないのだ。
目を閉じたとき、唇にキスをされるのかと思った。秩序から逸脱した行為だというのはわかっている。だが、大瀬くんとなら怖くてもいい、と。そういう気持ちが確かにあった。
1613私の手を包む両手は冷たい筈なのにとても暑かった。指先から伝わる鼓動は強く、速く。
大瀬くんは真剣な、しかしどこか傷ついたかのような顔をして私を見据える。澄んだ色の瞳に浮かぶの葛藤であり情熱であり優しさでもある。彼は私の知らない姿をしていた。しかし柔く笑んだ口元はいつもの大瀬くんだった。
キスの先に何があるのかも、彼の言う触れ合いが何を指しているのかも、私にはわからない。
未知とは恐ろしいものだ。だが大瀬くんは怖くなかった。私の為にこんなに思い悩み葛藤してくれる優しい彼が怖い筈ないのだ。
目を閉じたとき、唇にキスをされるのかと思った。秩序から逸脱した行為だというのはわかっている。だが、大瀬くんとなら怖くてもいい、と。そういう気持ちが確かにあった。