tknk_bl
MOURNING猗窩煉鬼化if/無理やり👹にされて幼児退行した🔥さんのお話。🔥さんの独白です。
🔥さんの過去、心情に対する捏造があります。あくまで二次創作ですが、苦手な方はご注意ください!
【1話/猗窩煉R-18 https://poipiku.com/1622268/3444049.html】
【2話/🌈独白: https://poipiku.com/1622268/3563228.html】 3202
ほしいも
DONE■現代パロディ(ほんのりキメ学)■狛恋と猗窩煉
■狛治くんと猗窩座くんが双子リビングが甘ったるいチョコレートの匂いで満たされている。鼻の奥が熱くなるような、朝一に浴びるには少し重たい香りだ。キッチンに立つ兄弟の背中は、後ろ手に結んだのであろうエプロンの結び目が逆さまになっている。
「おい、朝から何してるんだ。」
「カヌレを作っている。」
「かぬれ…なんで?」
「バレンタインデーだから。」
「バレンタインデーだから…?」
キッチンに踏み入ると、甘い匂いが強くなる。
効率よく家事を熟することを半ば趣味にしている兄弟を中心に、予め用意されている材料や道具が広げられている。手元を覗くと大きなボウルが湯で満たされていて「湯せん…。」と、先日覚えたばかりの調理工程を呟く。簡単な食事の支度をする事はあっても、菓子作りについては全く明るくないので並べられている道具も、一度も触ったことがないものもちらほら目に付く。
湯を張ったものより二回りほど小さいボウルに入れられているチョコレートをひと欠片拝借して、口に放り込む。漂っている香りよりも直接感じる甘味はくどくなく、カカオの香ばしさも感じ取れる。大量に削っているが、結構良いチョコレートなんじゃないか。
「バレンタインは、女 1942
ほしいも
DONEチョコレートと猗窩♀煉♀■現代パロディ
■相互女体化、恋雪ちゃんと猗窩♀煉♀ちゃん「サロン・デュ・ショコラは戦場らしい。」
わかってるの?と念押しする友人は、目鼻立ちのはっきりとした美人だ。バレンタイン商戦とは無縁そうな彼女は、兄のために上等なチョコレートを買い求めて催事場、もとい戦場へと足を伸ばしてきたと話していた。
「戦場とはまた大袈裟だな!」
「梅ちゃんは、初売り会場も戦場って言っていましたね。」
絶対に朝一番の開店と共に行くべし、という強い進軍指示を違えず、開店の5分前に待ち合わせて訪れた催事会場の熱気は、成る程確かに仄かな殺気を感じられるくらいの盛り上がりだ。
「恋雪さん、人が多いのではぐれないように気を付けて。」
「ありがとう、煉獄さん。迷子になったら、エレベーターの前の椅子で待ってますね。」
「恋雪に何かあったら面倒だ、私の鞄を掴んでいろ。」
「ありがとう、猗窩座さん。手を握るのは駄目かしら?」
「それは駄目。」
「私の手でよければ、」
「それは遠慮しておこうかな。」
「むう!」
華やかな会場の中を、それに負けない賑やかさで進む。催事フロアはハートやリボンの装飾が揺らめいて、心なしかチョコレートの甘い香りに満ちている。ショーケースに並んだカラフ 1494
ほしいも
DONE1cm差の猗窩煉■現代パロディ
ファンブックで身長差の正解が出たら書けなくなると思って慌てました。俺よりも、身長は1センチ、年齢は二つ上の恋人と並ぶとき、ほんの少しだけ踵を上げてみる。ほんの少しだけ視界が揺れて、それだけだった。
初めて踵に高さのある靴に足を通した時、世界が違って見えたと言った知り合いがいたが、俺の背伸びでは見える世界が変わるなんて劇的な事は一つもなかった。
ソファーの上で二人、折り重なったまま目覚めた。上下逆さまの視点で壁掛け時計を確認すると、短針と長針も自分たちのように重なっている。この場合、短針が自分という事になるのだろう。短針の上には長針が被さっているし、自分の上で眠る恋人の方がほんの少し上背があるからだ。
「杏寿郎、おい…杏寿郎、起きろ。」
「やだ。」
「起きているなら退いてくれ。」
「いやだ。」
わがままな長針は返事こそ素早く威勢がいいものの、眩しい日差しから逃げるように俺の胸へ顔を埋めている。並んで立っているとほんの少しだけ目線が上にある恋人を、こうして見下ろすのは気分がいい。
ふわふわとそよぐ癖っ毛を撫でながら、こんな僅かな身長差なんて絶対に超えてやると息巻いていた学生時代を思い出す。結果はご覧の通りで、成長期を終えた自分の上背はこれが頭 935
ほしいも
DONE先生と生徒の猗窩煉■現代パロディ理不尽な校則、退屈な授業、目まぐるしく変わる流行。草臥れて色褪せた大人の中で、唯一煌めいて見えた先生がいる。
理科室が好きだ。他教室と違って黒い天板の机も格好いい、背凭れのない真四角の椅子も自然と姿勢が正されていい感じだ。それから、教室内に流し台があるのもいい、気になったら手が洗えるし、お手洗いよりも水圧が高い気がして洗い上がりもサッパリ。
うそだ。本当は、理科準備室の隣だから。隣の部屋に行くと、何時も先生がいる。真っ新な白衣が眩しい人だ。
理科室を訪ねて補習を受けるようになってから、何度目かの放課後。受験を控えた二月の在りし日。
「先生の事が好きです。」
廊下まで練習場所を広げている吹奏楽部の演奏が漏れ聞こえてる中、衝動などではなく、しっかりと自分の意志でそう告げた。
鮮やかな赤色のインクが入った0.7のゲルインクペンを右手に握ったまま、時が止まったように硬直する先生の顔を見ながら、この人を好きになった切っ掛けを思い返していた。小さな風圧くらいなら感じられるんじゃないかと思う、長い睫毛が色素の薄い瞳を囲んでいる。一回、二回、素早く瞬きが繰り返されている。
初めて見 1025
❄️🔥
DOODLE《個人對猗窩煉cp的理解》❄️🔥一生推!!!關於我流猗窩煉:
說到此,有必要從兩點角度出發闡述。
第一點,果然還是得從列車之戰講起。
我認為列車之戰中三哥對杏寿郎的追求,分為兩個層次。一個是對肉體的慾/欲求,一個是靈魂上的渴求。
前者大家基本都明白,因為就是放在檯面上的。
後者牽涉到我個人對三哥這個人物的理解,一會講。我將其放到第二點了。
“慾”一詞主為生理上的需要,“欲”則更指心理上的。
人是一種追求完全需求的生物。鬼是由人化成的,只是更忠於慾/欲望本身,是追求慾/欲望的惡性集合體。在鬼滅的世界觀裡,也有好鬼存在,然而不多。好像在隱喻着:假如人得到了更高的權力與力量,也意味着受到了更多更多的心理挑戰。在得到超越一般人類所能擁有的極限之後,人是否還能保持遵守人世所制定下的道德規範? 也許很多人會失守。這便是惡鬼的數量比起善鬼佔壓倒性的勝利的原因。後者要求了無比高度的忍耐和克制,以及對靈魂尊嚴的考量。好人尚且難為,更何況身為鬼?
人類歷史上最高為流傳的幻想是什麼?大概就是永恆。這從古時就是上位者在得到接近極致的權力後追求的最終夢想。面對自然之理(天地、萬物、時間),有人選 6073
ほしいも
DONE酔っ払いの猗窩煉■現代パロディ、同棲
煉獄くんがれろれろです。五徳の油汚れを浮かせるため洗剤に浸け置きをする。その間に、キッチンの照明と壁を拭き、使い捨てのクロスに目には見えなかった汚れが手形のように付着するのを確認して、日々の掃除を苦に思わない性格で良かったと、改めて思う。綺麗好きであった父の影響だろう、たった一人の肉親の育て方に感謝しながら、洗剤浸けの五徳をスポンジで丁寧に洗う。
留守番の夜は、決まって込み入った掃除をして恋人の帰りを待つ。職場の付き合い、友人たちと会食、後輩の相談を受けたり、家族と過ごす時間を大切にしていたり、とにかく、掃除をする時間がたっぷりあるのもこの部屋が綺麗に保たれている理由かもしれない。
キッチン掃除の締めに、シンクの水気を全てクロスで拭き取る。入居当時のような輝きを取り戻したキッチンに清々しい心地になって一息吐く。部屋が綺麗だと、気分も良い。そう言い聞かせてエプロンで手の水気を拭う。
スマートフォンを手に取って、今日は友人のプロポーズ決起集会だ!と意気揚々に出て行った恋人からの連絡がないか確認する。通知を示す数字は幾らかあれど、どれも恋人からのものではない。開く気にもならずにエプロンのポケットに落とす。日付 1957
ほしいも
DONE猗窩煉とアートギャラリー■現代パロディ、恋人同士
宇髄天元の個展に行く二人なんとなく、別に深い理由はない、ただなんとなく、港区がイケ好かない。港区なんて漠然とした事は言わない、六本木、特にこの六本木を好まない。オフィスにタワマン、繁華街ととにかくこの狭い一角に人生全てをぶち込んだ街。職住近、働きやすく、住みよい、そして夜は繁華街で派手に遊んで解放しよう!といったラッピング。全然好きじゃない。抽象的なことを抜きにしても、坂が多いっていうところも嫌いだ。
──何よりも、定期的にこの街を訪ねるとき、恋人が俺には見せない顔をしているのが気に入らない。
普段はその肩を並べて歩く恋人が、この時は一歩だけ先を歩く。恋人に誘われて初めてあのギャラリーを訪ねた時、珍しく道案内を頼んだので、その名残りかもしれない。先を歩く恋人の髪が、歩みに合わせて左右に揺れている。急勾配をものともせずに進む姿に、改めてその恵まれた健脚に惚れ惚れとする。その一方で、手を伸ばしても届かない距離まで離れるのは堪え難く自分の歩調よりも少し速い歩みに合わせて追い掛ける。先に歩く恋人の姿を見上げると、真上にある太陽を背負って眩しいくらいで、目が焼けそうだと思った。太陽のような恋人の軽い足取り、気が急 4247
ほしいも
DONE花と猗窩煉■現代パロディ、同棲
何に注意書きが必要かちょっともうわかりません🌼私は知っている。この二人はとってもバランスが悪いって言うことを。だって全く価値観が違う。
この部屋に住む猗窩座さんと杏寿郎さんは、何かにつけて些細な言い争いをしている。
「なんだそれ、…花?」
「花。恋雪から貰った。」
「へえ…、君が花を。」
「…似合わないって正直に言ったらどうだ。」
「俺はまだ、何も言ってないだろう。」
「全部顔に書いてある。」
私が着くなりこの調子だ。喧嘩腰な訳じゃない、お互い貶し合う訳でもない、それでも何だかいつも言い合っている。もっと仲良くすればいいのに。ここに来る前にたった一日だけ居た、素山さんのお宅はとっても仲睦まじく、花も恥じらうようなお二人だったので、余計にこのやり取りを見ているとヒリヒリとしてしまう。
私は知っている。猗窩座さんが私を飾る気がないということを。きっとこのまま、キッチンカウンターに寝かされて過ごすのだろう。だって、恋雪さんが私を手渡したときも再三言っていた。「花に興味はない。」「杏寿郎にも花を愛でる趣味はない。」「貰っても枯らして捨てるだけだ。」って。結局、恋雪さんに押し切られる形でしぶしぶ受け取っていたけれど、ラッピングの中 1587
ほしいも
DONEガチャポンと猗窩煉■現代パロディ、男子高校生この世の終わりのような顔って、きっとこういう表情なんだろうな。
ゲームセンターの一角、それなりに往来のあるこの場所でしゃがみ込む級友の姿を見下ろして、煉獄杏寿郎はぼんやりと考えていた。並んで立っている時は大体同じ高さにある顔を見下ろすのはなんだか新鮮で、飽きずにその姿を見ていられる。短くさっぱりと切られている毛髪は自称地毛のピンク色で、右回りのつむじも、その下に見える日に焼けていない頭皮近くまでしっかりピンク色なので、自称じゃなくて本当に地毛なのかもしれない。左手に握った百円玉はみるみる減っていって、代わりに彼の周りに転がるカラフルなカプセルが増えていく。膝を抱えるように、体を小さくたたんでしゃがんだまま、また百円玉を貯金箱みたいな狭い投入口に三枚突っ込んで、レバーを回す。ガリガリとレバーが何かを掻く音がした後にカタン、と軽い音がしてカプセルが落ちてくる。ガチャガチャポン、という手軽さはなく、またレバーを回す級友の顔もまるで縋るような必死な形相だった。
「絶望…絶望しかない。」
「やすやすと絶望なんてするな。」
「全然出てこない!なんでだ!」
「確率。」
「現実の話しをするな!少し 1800
ほしいも
DONE家出と猗窩煉■現代パロディ、同棲
■生活に無頓着な煉獄と心配性の猗窩座本当によく、些細な事で言い争いをした。帰りが遅くなる時は連絡が欲しいとか、洗濯物を部屋に持ち込まないで欲しいとか、一緒に出掛けている時に他の男によそ見をするなと言いがかりを付けてくる時もあった。一番最近では、普段料理を全くしない俺が珍しく台所に立ち、それを見た彼から「危なっかしいから二度と台所に入るな」と制された。年下の彼に子供扱いされた事にもカチンときたのだけれど、それ以上に俺の行動を制限しようとする物言いが気に入らなかった。気に入らなかったので、いつも以上に言い過ぎて派手に大喧嘩をしてしまった。人のいい大家さんから大層気を使った注意を受けるほどに。
幾つもの言い争いと、時々の取っ組み合い。過去に一度だけ、コンビニまでの道中に取っ組み合いの喧嘩をして、お巡りさんに厳重注意を受けながら、それでも猗窩座と一緒に暮らしていた。大喧嘩を繰り広げた後も、結局は一晩眠ると些細な事であったと気がついたし、大体いつも彼の方が折れて謝ってくることが多かった。口にするのも恥ずかしいほどのくだらない喧嘩は笑い話しにすらならないが、それでも彼を手離す気にはならず、何なら、諍いを繰り返す度に絶対に離すまいと 2143
❄️🔥
DOODLE猗窩煉 - 追尋 (下)猗窩座x煉獄杏寿郎
同人
同陣if
—
*正劇向猗窩煉。
*《同陣》背景設定前提。
—杏寿郎一直在用全副心神和體力去抑制自己的呼吸。
可是,玖之型和其他尋常的炎之呼吸形態不同,並非能在短暫間輕鬆地多次使用的招式。它需要杏寿郎耗費極大的精力、體力,他剛才在將其使出時的確吸入了不少毒霧,且明顯感到胸前的傷口被大幅度的動作撕裂開了,迎着森林裏涼涼的空氣火燒一樣痛。
無聲地忍耐着痛感,比起這個,杏寿郎真正擔心的是已經開始感到吃力的全身肌肉。
他不願意倒在這裡。
堅定地往前走,步履卻隱隱透着艱難,杏寿郎覺得四肢沉重得像灌滿了鉛,呼吸也會牽扯到整個胸膛發悶疼痛。
霧沉沉,不知盡頭。
—
猗窩座很快就解決掉那隻小鬼了,他為了趕時間,甚至懶得套上手套,直接徒手抓了一把花瓣就塞到它嘴裏,完事。在往回跑的時候,猗窩座意興闌珊地觀察着潰爛的右手,這回復速度比起平時實在慢得多,接近十秒才回復到完好的模樣。
眼皮忽然開始跳,猗窩座想念起杏寿郎。又想起他胸前的傷口,牙齒不由地磨了起來。
那是他最珍重的人,竟然有鬼敢在他身上留下傷痕。下次一定要把杏寿郎放得更貼身,什麼敵人都不可 2901
❄️🔥
DOODLE猗窩煉 - 追尋 (上)猗窩座x煉獄杏寿郎
同人
同陣if
—
*正劇向猗窩煉。
*《同陣》背景設定前提。
—雨下得傾盆。劈瀝啪啦地刷過林子。
煉獄杏寿郎穿梭於這片漆黑的森林裏,躲避着鬼的追擊。
他似乎毫不在意全身被淋得濕透,白披風緊貼在深色隊服上,勾勒出結實有致的身體輪廓。隨手甩了甩手掌上附着的雨水,防止影響出刀。
他的雙眸迎着夜色睜得明亮,思索片刻後換了個方向邁步。
雖徑直往前奔跑着,但他每一個感官都在留意四周的微弱變化,鬼隨時會出現。
—
杏寿郎胸前貼着一片薄薄的紙符,它可以使人類的氣息變得淡弱,但還做不到完全在鬼眼中隱形。珠世他們仍在努力將它改良。
符紙被雨水擊打得頹靡不堪,卻未見一絲破損,可見其材質中滲了特殊物料。
伸手撥開面前樹木半垂的枝條,這邊也沒有鬼或任何其他活物活動過的痕跡。不然,這些茂密的枝葉應當會有明顯折損。杏寿郎慢慢走入樹群交錯的陰影之中,只有有心尋他者才有可能跟着找到這裏來。
在大雨之中,他身後走過的足印轉眼被沖得模糊,驟眼與週遭尋常的泥土無異。
雨使杏寿郎覺得冷。一點點的冷。它已經下了半小時了,即使是柱,也還是年輕溫暖的肉體,在惡劣環境下透過連其主人都不 9922
ほしいも
DONE高校生の猗窩煉と世界から消えて欲しいもの現代パロディで二人が同級生です。「世界から何かひとつ消せるとしたら、何にする?」
クラスメートが放った突拍子もない質問に、雑談の花が咲く。
期末テストが近付いていて、この世からテストが無くなればいいとか、あの担任が消えたらいいとか、そんな他愛もない声が続く。
「私はブス。この世からブスが消えたら最高だと思う。」
「美醜の判断は誰が決めるんだよ。」
「私基準よ、そんなもの。」
「うげ、身勝手。」
「そんなに言う猗窩座は何よ?言ってみなさいよ。」
「俺か…。」
「この間喧嘩してた剣道部でも消す?」
「じゃあ、卑怯者。心根の弱い奴。」
「その判断だってあんた基準じゃない。」
「勿論。」
予鈴が鳴って、雑談の時間もお終い。操られたように、それぞれ自分の席に戻っていくのを眺めながら、彼奴なら何と答えるだろう?と、この輪の中には居ない男の姿を思っていた。彼奴が何かを、消えてしまえと願う程に執着している姿が想像出来ない。
🏫
「杏寿郎!」
夕陽の差し込む校舎、長い廊下の先に眩しいほどの金髪が揺れている。三教室分は離れたその背中を引き留めたくて、他の雑音に掻き消されたくなくて、距離に比べると随分大きな声で呼び止める。俺 1959
ほしいも
DONE狛恋と猗窩煉と思って書いています。燃えている、息をするのも難儀な程に。草木の一つも生えてはおらず、生物の気配はない。空は墨を溶かしたような黒い雲が覆っていて、陽光を少しも通さない様にこの世のものではないのだと実感が湧いてくる。まるで世界に天井が誂えられたような圧迫感だった。この空のような暗澹たる心地が膨らんで、視線の先にそびえ立つ大きな門を見据えて、この向こうに広がる地獄はこの場所以上に過酷を極めるのだろうと想像に容易い。
煉獄杏寿郎は、地獄の門前を歩いていた。
枯れ果てた大地にその両足を着き、生前となんら変わらずにしっかりと両足を踏みしめて一歩、一歩と宛てもなく歩く。幽霊に足がないというのは虚偽であったな、と弟に読み聞かせた本の内容を思い返しながら自身が死人であることを忘れてしまいそうな程、はっきりと思考を巡らせて歩いていた。
炭火を蓄えたように燻ぶっている地面から、熱気が立ち込めている。火の海地獄、これも本で見たことがある。もしかしてこの門の向こうには、弟が夢にまで出てくる程に怯えてしまったあの地獄が広がっているのかもしれない。深く息を吸い込むと、肺まで焼けてしまいそうだ。門前でこうなのだから、あの門の 3540
ほしいも
DONE猫カフェの猗窩煉■現代パロディ
■猫カフェの猫の煉獄と常連客の猗窩座っていうとんでもパロディです大きな光取りの窓から午後の柔らかな日差しが差し込んでいる。青空に浮かぶ雲の動きは穏やかで、時折窓の外を飛んでいく野鳥の羽音までが聞こえてきそうなほど、静かで、平和な一日だ。
窓枠へ肘を付き、眼下の路地をあくせくと行き交う人の姿を見下ろす金髪の青年の胸には、猫の顔を象った朱色の名札に「きょうじゅろう」と丸い癖の付いたひらがなが記されている。ここ、ねこカフェ藤屋敷の看板猫の一匹だ。
🐈
入店は完全予約制、手荷物は入口横のロッカーに預け、手指の消毒をしながらスタッフからキャストの猫との触れ合いかたのレクチャーを受ける。きまぐれな猫たちと効率よく戯れるためのおもちゃ各種は有料オプション、一日数量限定で販売されているおやつもまた、猫を近くに呼び寄せたい時に重宝する有料課金アイテムだ。
陽が差し込み、ほかほかと陽光のぬくもりを蓄えたソファーの一角、微睡み半分に寛ぐきょうじゅろうの尻尾が不規則にしなり、尾先でクッションをたしたしと叩いている。目と鼻の先には、有料オプション品である、ふわふわのモールで出来たねこじゃらしが揺れている。
「きょうじゅろう、お前うちの子にならないか。」
「なら 2372
❄️🔥
DOODLE親吻我想看猗窩座親吻上杏寿郎的眉毛,繾綣的動作,一點點地用冰冷蒼白的嘴唇描摹那抹濃重又可愛的黑,在分叉處蹭過他額上溫熱的皮膚,又像如此再進行一個來回。 直至吻到那末端總是精神地上豎的眉終於改變了形狀,遲緩地成了兩道平行,最後猶豫着開始微微低垂。原本迫力滿滿的眼神此刻於迷惑中半瞇,帶上了幾分柔軟。平時微向上翹好像在笑的嘴型也開始向橫繃緊,不習慣地抿成了一條禁慾的弧度。“不要親了......!”他輕輕說道,是低沉隱忍的嗓音,直率地表達着難得的害臊,卻仍在容忍猗窩座彷彿永遠不會停止的親吻。 242ほしいも
DONE高校生の猗窩煉■現代パロディ金獅子よろしく、派手なたてがみに風を受けて歩く背中が大小。学生服に包まれたその身体に、どれほどの思いが詰まっているのか知る由もない。
ニュートラルに入れた原付きをキックで押して二人の獅子の背へ距離を詰める。二人の影をバイクの車輪で踏み、小さな獅子の肩に腕を回して引き留める。「ひっ」と息を飲む声が立つと、すかさず大きな獅子に手の甲を抓られた。「おはよう」と快活さを潜ませて、おざなりな挨拶がなされると、続いてか細い声もそれに続く。
「杏寿郎お前、小芭内に自転車を譲ったそうだな。」
「ああ、俺にはもう必要ないものなのでな!」
「ふうん…。」
「なんだ、君には立派な原付きがあるだろう?自転車ほしかったのか?」
「要らない。」
「じゃあなんだ、その文句ありそうな顔は。」
「別に~。」
この数日、駐輪場で会うことがなくなっていたのは、そもそも自転車通学から徒歩通学へと切り替えていたのだと知ったのは、杏寿郎と会わなくなってから四回目の登校日だった。中等部に居る瓜二つの弟と並んで下校する後ろ姿を見付けて合点がいった。そして今朝もこうして、二人並んで登校している。その後、毎朝杏寿郎が乗って登校し 1815
ほしいも
DONE甘い匂いの猗窩煉■にょた百合現パロ匂いを言葉で言い表すのは難しい。誕生日プレゼントに、と贈られたボディクリームの蓋を開けると、贈り主の女と同じ、まろい雰囲気の、甘く、ねむたい香りが広がる。ホイップクリームのような空気をたっぷり含んだテクスチャーで、肌に乗せてもベタ付かず、それでいて保湿は申し分ない。正直に言えば気に入っていて、貰ったその日の晩から毎日使っている。きっと、底が見えたら自分で買い足しもするだろう。
唯一気になると言えば、風呂上りに塗布するのが日課になったこのクリームの香りで、必ず兄弟の彼女である贈り主の顔が浮かぶこと。それに連鎖して兄弟のことも脳裏に浮かび、今日もこの眠たい匂いがする女と一緒に過ごして、だらしなく鼻の下を長くしているのかと考えてしまうこと。クリームを指で掬って、ショート丈のルームウェアから伸びた足に塗り付ける。足首から脹脛を撫でて、膝頭の乾燥が目に付くとクリームを足す。兄弟は知っているんだろうか、お前が宝物のように大事に抱いて寝ている女と、血を分けた妹が同じ匂いだという事実を。
「なあ、今日のお湯すごい色だったぞ。何か混ぜた?」
「混ぜていない、もらいもんの入浴剤だ。」
「ふうん…なんか 1438
ほしいも
DONE朝支度の猗窩煉■現代・同棲軸目覚ましにセットしているアラームが鳴り響いて早三分。寝室から漏れ聞こえてくる機械音に気が付ついてからはおおよそ一分弱。未だ音沙汰のない寝室に十分後、未だ起きて来なかったら声を掛けようと決意する。
五分間鳴り続けたアラームが一度止み、一分間の静寂の後にスヌーズ機能で再び機械音が漏れ聞こえてくる。アラームを掻き消す声量で「えっ」と気の抜けた音が続き、今日も朝から立派な腹式呼吸だと関心する。俺の恋人は、一本筋の通った凛とした声をしている。基礎のなった腹式呼吸で届けられる声音は、一音一音が粒立っていて美しい。慌ただしい足音の後に、扉が歪むんじゃないかという程の勢いで飛び出してきた煉獄はこの狭い1LDKには勿体ないくらいのボリュームで叫ぶ。
「なんで起こしてくれないんだ!」
「おはよう、杏寿郎。」
「おはよう!君、アラーム聞こえなかったか!?」
「3、4回聞こえたな。朝飯どうする?」
「なんで起こしてくれないんだ…っ!」
元来の癖毛が寝癖で更に広がって、後ろ姿のフォルムがたんぽぽのようになっている。朝のルーティンなんて忘れて取り乱しながらパジャマを脱ぎ落としどんどん身軽になっていくたんぽ 1439
❄️🔥
DOODLE在《同陣》背景前提下,個人很喜歡的猗窩煉相處模式:兩人深刻的雙箭頭。互相守護和前進杏寿郎是出於覺得改邪歸正的猗窩座成為了自己的責任(對方見面開始就對自己很有好感,而且也一直緊緊跟隨着自己。所以很想好好照顧他。而且自己容許了對方的執意,把他帶在了身邊,那自然就令關係裏有了愛和責任),雖然感覺不太可能,但是如果讓對方因為一個人孤獨贖罪而遇到了什麼意外,令到猗窩座重新走錯路的話那可是絕對不行的,一定要放在身邊好好看着。杏寿郎很想和這一隻有心改過、真心喜歡着他以及其他人類的鬼一起努力奮戰。
猗窩座是出於從心底受到杏寿郎深深吸引,不管是從鬼性時的他的本能的角度,還是從他人性的本質追求的角度出發去看,杏寿郎都完完全全是他所熱愛的模樣。堅強、強大之餘,毫不猶豫地守護他人、對自我清晰 不會迷失、永遠地愛着他人和自己、永不背棄信念和原則。無論受到多大的痛苦,杏寿郎都不會改變自己身上這些美好的特質。故此杏寿郎是他前進的路上的燈,是點燃他乾柴一般的欲望的烈火,是他想要永遠無止盡地貼近的存在。如果說現在有什麼可以以及想要守護的,那就是杏寿郎,守住他就是守住了他所愛的——這個男人愛着所有值得愛的人事,有他就有明天。
是同時進行着的一見鍾情和日久生情呢。 664
❄️🔥
DOODLE[不幹人事的小段子]//由於這樣那樣的原因,猗窩座幫忙試藥的副作用出現了,是短暫的發情期。
杏寿郎待在理智正與本能努力抗衡中的猗窩座旁,握着拳給他加油吶喊:“你可以的!猗窩座!不要輸給情欲!”
猗窩座:“?”
“......杏寿郎,謝謝你,可是我覺得你還是離開一下這個房間比較好。”
“為什麼!”杏寿郎望住他。手上還是打氣的姿勢。
“......” 還問為什麼!猗窩座簡直咬牙切齒。難道他真的不知道問題在哪裏嗎!
“我要是把你放在這裏的話,出了什麼意外怎麼辦!” 杏寿郎精神地說。
啊啊啊啊啊啊啊啊啊謝謝你我的杏寿郎可是事實是你要是留在這裏才會出意外啊啊啊啊啊啊啊—— 猗窩座沒有把想法叫出口。他在保持沉默。
“另外還有,我怕你寂寞。不管發生什麼事,兩個人一起面對比較好吧!” 杏寿郎又一臉認真地補充了這樣一句。
“啪達”猗窩座理智的弦線就這樣斷掉了。
—
聽說安置他們的房間的門後來兩天都不見 540
❄️🔥
DOODLE飛花 x ❄️🔥我要相信着twii的中文用戶裏有和我一樣喜歡猗窩煉cp的!前幾天聽《飛花》歌詞想起了我cp,真的有些許適合
⋯⋯要是會剪片的都可以用無限列車的片段配合這首歌剪一條了
//
凌晨同靜望 奇幻冰雕亮光
(三哥術式展開)
你我抱擁於陌生的地方
(他們那場不世出的纏繞的戰鬥)
同遊零度下 純白色的札幌
(雙方移速太快在其他人眼中變成一片片白光)
你說要永遠擁有這夜風光
( 「和我永遠地戰鬥下去吧!」)
綿綿頭上飛花 散聚了無牽掛
(纏鬥時那些飛舞的血像飛舞的雪花 不停落下又不停添上)
誰能求漫天雪地裡這溫暖長留下
(這句就好像三哥祈盼着杏寿郎變成鬼留在他身邊)
(誰能求漫天雪地裡這足印不褪下)
(這句就好像杏寿郎回答他人生老病死擁有終點才是珍貴之處)
綿綿頭上飛花
能遇上壯麗落霞 (能遇上一次落霞)
(炎之呼吸撕裂夜晚一樣 他眼觀旭日 身陷夕陽)
(招式冷霜一樣的三哥偏偏遇上火焰一般的杏寿郎)
如像你跟我 暫借的火花
(懷念 653
まさ(^^)
TRAININGpictSQUARE内2021/1/11 猗窩煉WEBオンリースペースにお立ち寄りくださりありがとうございました。突貫工事的ですけど、現パロで同棲…している猗窩煉話を置いておきます。
新刊とは全く関係ないです。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 6
bonzu_kmt
INFO猗窩煉webオンリー頒布漫画続きが時間かかりそうなのでワンクッションにしておきます。
18歳以上の方はどうぞ。
→完成したので支部へあげてます。
https://www.pixiv.net/artworks/89440430
頂いたスタンプ嬉しいのでこれはこのまま置いておく🥰 10
tknk_bl
DONE猗窩煉/現パロ実家から出て2人で同棲してます。
ライトな「価値基準が違うようだ!」が書きたくて書いたお話です。
喧嘩したり家飛び出したりしてるけど内容は甘々。「君とは価値基準が違うようだ!!実家に帰らせてもらう!」
近所中に響き渡る声と共に、騒々しく杏寿郎は出ていった。
またか、と勢い良く閉められた玄関のドアをぼうっと見つめること10分。リビングの方から間の抜けた通知音が響く。重たい足取りで通知を確認すると、それはまさしくさっき出ていった杏寿郎からのメッセージだった。
『今日は実家に泊まる』
…律儀と言うか何と言うか。喧嘩して出ていったにも関わらず、ちゃんとこういう事は連絡をしてくるのだ、杏寿郎は。
先程までどうしても譲れないことがあって口論していたのに、もう既にそのメッセージだけで許してしまいそうになる。
駄目だ、と頭を振って我に返る。この流れもいつものことだった。実際、今までは俺の方から折れている。
杏寿郎と一緒に住むようになったのは一昨年の12月。あれから1年と少し経っているが、住み始めた頃も今も、些細なことで言い合いになって杏寿郎が家を飛び出すという事がたまにある。
その度に「価値基準が違う!」とか何とか言って出ていくものだから、正直なところ、デジャブの様なものを感じてかなり傷ついていた。
だが毎回、言い争いの原因は 3534
❄️🔥
DOODLE猗窩煉 - 狂暴 (❄️🔥r18)雖然文名如此但其實甜到糖尿病
慎入,這篇不清,一點都不清
《同陣》背景前設。
*中國語注意—
那天猗窩座與杏寿郎結束任務後已是深夜。他們追蹤一隻很會躲藏的惡鬼至荒山野嶺,終於將它抓住滅殺。
這裡人跡罕至,眼下當務之急是找地方歇腳。
杏寿郎已經追蹤這隻鬼好幾天了,它實在太狡猾,很會隱藏自己的氣息,甚至連鬥氣也沒有多少。偏偏是這隻鬼,喜愛慫恿其他鬼去吃人,它會散發出一種奇特的味道,聞到的鬼會被激起體內兇殘的因子,奮而屠殺人類。
當一人一鬼將它逼到死路時,它還極力試圖將猗窩座變為同伴,勸誘他殺害杏寿郎。當時畫面十分觸目驚心,猗窩座的雙眸泛着濃烈的血色,他看起來極為憤怒。猗窩座把鬼吃人的本能徹底壓抑了,反而將這隻意圖破壞他和杏寿郎感情的鬼大卸八塊,最後由杏寿郎將其脖頸砍斷。
那隻鬼至死都是大惑不解的,為何鬼會與獵鬼人站成一線。
杏寿郎稍微有些疲累。連日的追擊耗費了他大量的心力,不得不說,剛才那隻鬼在窮途末路時突然迸發出大量的陷阱氣味,令猗窩座渾身抽搐起來,着實把杏寿郎嚇了一跳。並非是懷疑猗窩座,杏寿郎其實從未考慮過猗窩座會突然回歸食人鬼一行的可能性,在長時間的相處後,他已然非常信任他。更別提他們如今已是戀人的關係。杏寿郎是擔心那些氣味會對猗窩座的 8098
❄️🔥
DOODLE存梗- 猗窩座會觀察杏寿郎使用刀的方法,雖然學不來也更喜歡拳頭,但杏寿郎使用刀的樣子很美。(武士刀細節)他夜晚還會與他的眼睛對望良久。那是夜晚的太陽。直到杏寿郎疲倦至極先睡去。猗窩座就會開始期待日出,他會感到很高興,只有自己的世界可以在每一天清晨起開始擁有兩個太陽。(守夜)
- 關於在這一個時代,那一群可以媲美上弦鬼的獵鬼人。
還有那一隻特殊的鬼。前上弦之叄猗窩座沒有軟肋,他唯一的軟肋是煉獄杏寿郎。
他們就像另一雙愈史郎和珠世。
並肩戰鬥的時候猗窩座佔有慾超強,他實在護食護得很。還沉迷於求誇獎。
- “杏寿郎,你是個強大善良的孩子,你值得所有的深情和寵愛。” “很抱歉我沒有更長的時間給你更多。”
“杏寿郎,你昨晚說了夢話。你說,「你值得所有的深情和寵愛」。” (夢見母親)
- 猗窩座平時都是木無表情的,但杏寿郎回來了他就會開始笑,笑得很開心的那種。
杏寿郎知道笑容能帶給人力量,所以他經常笑,尤其在說什麽重要的話的時候。但他應該不知道,猗窩座愛極了他在笑的時候,那雙微彎的眼睛。 *親眼角*(關於獵鬼人與鬼的笑)
- 猗窩座 1736
❄️🔥
DOODLE發幾個半成品。也是《同陣》的背景前提❄️🔥交往中的故事
- 一次杏寿郎輕輕摩挲猗窩座身上的刺青,他早聽說過他之前的故事,若有所思,摩挲的力道帶上了溫柔。猗窩座猛然睜開眼睛,杏寿郎停下了動作正想縮回手,被猗窩座一把正面抱住摔倒在地上兩人翻滾了兩圈。緊緊擁抱著杏寿郎,猗窩座開始用手指順著紋路描畫杏寿郎背上的滅字,正好杏寿郎背肌在這種場合有少許敏感,有一點怕癢,讓他放手,但猗窩座不依,笑著開始寫不滅兩個字。杏寿郎有感字型停止了掙扎。
猗窩座那時候其實在想,和杏寿郎這樣的人待在一起可否滅掉自己身上犯過的罪孽。下一瞬間他又否定了自己的想法,他覺得,自己身上背負的罪孽以及杏寿郎身上的光明,一樣都是不滅的。 ——(不滅)
- 杏寿郎平時說話很大聲,但在辦事時的喘息聲卻很小聲。猗窩座一向很喜歡聽著他大聲說那些元氣或者溫柔的話,雖然在聽到煞風景的話的時候會想堵住這個人的嘴。一旦到了榻上,猗窩座只巴不得他能大聲一點,像平時那樣大聲。這到底是一種怎樣可愛的反差萌?一貫精神奕奕的這個人,在那方面竟如此 1329
❄️🔥
DOODLE《同陣》背景前提的短打,極短的日常❄️🔥閒聊起過去。
*❄️🔥已成為戀人的時間線
—
聊到髮色、招式、睫毛顏色的問題,猗窩座看起來有點黯然。“那是很久以前我一個重要的人,但我已經永遠失去她了,再也不可能回去。我卻只能用這種方式紀念她,和那些從前和她一起的日子。” 與他預料中的不同,杏寿郎聽完沒有皺眉,也沒有責怪自己。反而是點點頭,笑了起來,還拍拍他的肩:“你很重情義。” 如此說。 猗窩座有點驚訝,下一秒又把視線重新垂向遠方。“你不會覺得,我和你在一起,還保持着外表是惦記着從前戀人的相關的樣子,有點不合適嗎?”
杏寿郎專注地看着他,只是搖了搖頭:“那是你重要的人!” 頓了頓,他又繼續說:“就像富岡先生,他的衣服的兩種花色也是他心愛的姐姐和故友,我認為把對自己有重要影響和意義的人從內至外惦記在心裏,是很值得尊敬的行為。”
“......” 猗窩座沉默許久,又好像想到了些什麼似地緊張地抬起頭:“那你不會吃醋嗎?雖然說以前的事我已經......”
“吃醋?為什麼?” 杏寿郎反問得理所當然 885
❄️🔥
DOODLE猗窩煉 - 《同陣》*這個也是最開始就有的構思,這樣的猗窩煉是由始到終都覺得是無論如何也想看到的畫面。個人私心吧*猗窩座與杏寿郎成為同伴,並肩作戰的if
- 此篇設定:三哥在無限城死去後重生到無限列車當日,空降的一刻
—
在轟隆一聲巨響後,大地變得煙塵滾滾,彷彿有小型隕石墜落到地球,沉重地壓在每個人心裏。濃烈的鬼的氣息撲臉而來,受傷在地的竈門炭治郎心中一驚,原本正專心止血的整副心神「咯噔一下」吊到了嗓子眼。
守在他旁邊的是炎柱 煉獄杏寿郎,同樣也是全神貫注地瞪視着煙霧深處。
若稍有異動,他的刀就會立刻出鞘,守護在場的所有人。
—
隨着煙霧向四下流散,一雙明黃色的眼瞳最先現出形容,接着是粉色的短髮,蒼白的皮膚,深藍色的刺青。那瞳孔裡赫然刻着「上弦」、「叄」,在寂靜的夜裏閃爍着不祥的光芒。
炭治郎不禁倒抽一口涼氣。——十二鬼月的上弦之叄!
才剛傾盡全力解決完下弦之壹,怎麼會馬上又出現上弦之鬼?已經沒有餘力了! 他雙眼發直地想要撐起身,使出過火之神神樂的身體卻完全不聽喚。
在驚惶與焦急之間 6001