aonamideko
DOODLEコラボイベント前の滑り込み投下ー!剣伊です。線画かつ若干間が少ないので強引です。2周目エンド後ネタバレ注意。1枚目は没表情
読んだ後に
剣:伊織を眷属にしたので満足。連れ回す。
伊:急に眷属にされたのには吃驚したが、自分の願いを叶えてくれた剣に対し恩義を感じているし嫌ではないので、連れ回される。
ぐだ子ちゃん:徒歩で人が来たのでびっくりした。 9
waffun12
DOODLE神隠しされたにょた伊織の神域捏造衣装。剣伊。
設定はこちら↓
https://twitter.com/waffun12/status/1792906334394048565?t=7CKLT62xPVS5ZPUsN0s0fg&s=19
梨 末
DONE剣伊。お題「さくら」「愛しい人」
制限時間+二時間。季節遅れの花見をする二人。
#剣伊ワンドロワンライ
遅咲きの花に手を添えて ――ひらり、ふわり。
小さい薄桃色の花びらが、風に拐われて空を舞う。
揺れるまま、流れるままに空中をたゆたっていたそれはやがて終わりを迎え、とある場所に辿り着いた。
辿り着いたのはとある年若い青年、触れたかどうかも解らない優しさで花びらは彼の頬に着地した。
落ちてきた花びらは小さくも存在を訴えていたが、当の本人は反応を示さない。満開の桜の樹の下で横になっている青年は眠っているのか、両目を閉じたまま、静かに胸を上下させていた。
麗らかな日差しの元、穏やかな風に桜の木々がさらさらと揺れる音に紛れて、彼の微かな呼吸音だけが聞こえている。それ以外がほぼ何もない空間で、くすりと鈴を転がしたような小さな笑い声が響く。
2760小さい薄桃色の花びらが、風に拐われて空を舞う。
揺れるまま、流れるままに空中をたゆたっていたそれはやがて終わりを迎え、とある場所に辿り着いた。
辿り着いたのはとある年若い青年、触れたかどうかも解らない優しさで花びらは彼の頬に着地した。
落ちてきた花びらは小さくも存在を訴えていたが、当の本人は反応を示さない。満開の桜の樹の下で横になっている青年は眠っているのか、両目を閉じたまま、静かに胸を上下させていた。
麗らかな日差しの元、穏やかな風に桜の木々がさらさらと揺れる音に紛れて、彼の微かな呼吸音だけが聞こえている。それ以外がほぼ何もない空間で、くすりと鈴を転がしたような小さな笑い声が響く。
梨 末
DONE剣伊。お面はいろいろ隠せて便利だねって話。剣→→→(←)伊くらい。お面にて赤を隠す「助之進、戻ったぞ」
「おう、早かったな!」
馴染みのある声が聞こえてきたので、ああ頼んでいた依頼が終わったのだと理解する。仕事が速くて腕が立つ知り合いがいて助かるな、鼻が高いと満足げに思いながら助之進が振り返ってみると、
「流石は伊織さ……うわああぁ〜〜」
予想だにしなかった異様な光景が目に飛び込んできて、思わず大声を上げてしまった。
お面にて赤を隠す
(……そこまで異様だろうか)
まさか見ただけで悲鳴を上げられるとは思わなかった。いやしかし、それはそうかと第三者からの立場で考え、思い直す。いくら助之進が少々他者よりも大袈裟な性格だからといってもこれは普通の反応の範囲内だろう。既知の声に振り返ってみれば、狐面をつけた人間が無言で後ろに立っていたのだから。最近は盈月の儀の影響で町にも怪異が増えている。警戒して損はない。
8108「おう、早かったな!」
馴染みのある声が聞こえてきたので、ああ頼んでいた依頼が終わったのだと理解する。仕事が速くて腕が立つ知り合いがいて助かるな、鼻が高いと満足げに思いながら助之進が振り返ってみると、
「流石は伊織さ……うわああぁ〜〜」
予想だにしなかった異様な光景が目に飛び込んできて、思わず大声を上げてしまった。
お面にて赤を隠す
(……そこまで異様だろうか)
まさか見ただけで悲鳴を上げられるとは思わなかった。いやしかし、それはそうかと第三者からの立場で考え、思い直す。いくら助之進が少々他者よりも大袈裟な性格だからといってもこれは普通の反応の範囲内だろう。既知の声に振り返ってみれば、狐面をつけた人間が無言で後ろに立っていたのだから。最近は盈月の儀の影響で町にも怪異が増えている。警戒して損はない。
kuromituxxxx
PROGRESS剣伊タイトル未定 2はじまりは夜に似て 一度同じ布団で眠ってしまったら、その次の夜からは当たり前にそうするのかと思ったらそうではないらしい。
セイバーはいつもと同じに部屋の隅に腰掛けてそのまま眠りの姿勢に入っている。きっと声を掛けたところで断られるか昨晩のようにからかわれるかのどちらかだろう。
その背中を見遣って数秒考えたあとで「おやすみ」とだけ口にしてそのまま横になる。昨晩と同じに背中側にセイバーひとりくらいなら入れるだけの間を空けて。
どれくらい時が経っただろう。
夜はまだ深い。もうひと眠りして漸く朝の稽古に程良い時刻だろう。
あ。
背中の向こうによく知ったものになりつつある誰かの気配。それから寝息。
セイバーだ。
布団で横になりたいなら最初から入ってきたらいいのに。素直じゃない奴だ。
1081セイバーはいつもと同じに部屋の隅に腰掛けてそのまま眠りの姿勢に入っている。きっと声を掛けたところで断られるか昨晩のようにからかわれるかのどちらかだろう。
その背中を見遣って数秒考えたあとで「おやすみ」とだけ口にしてそのまま横になる。昨晩と同じに背中側にセイバーひとりくらいなら入れるだけの間を空けて。
どれくらい時が経っただろう。
夜はまだ深い。もうひと眠りして漸く朝の稽古に程良い時刻だろう。
あ。
背中の向こうによく知ったものになりつつある誰かの気配。それから寝息。
セイバーだ。
布団で横になりたいなら最初から入ってきたらいいのに。素直じゃない奴だ。
せんや
DONE春コミ32、および33で配布していた無配の再録です。お手に取ってくださった方ありがとうございました。
想定が甘く、両日共にお渡しできなかった方申し訳ございません。お待たせしました。
宮本クソボケ伊織がかけて楽しかったです。 3
kuromituxxxx
DONEデア時空剣伊【剣伊】名前を呼ぶよ セイバー、とイオリは私をそう呼ぶ。
かつてと同じ、声音のやわらかさで。
けれどここはカルデア。
私を喚んだのはイオリではない。私のマスターはイオリではない。
ここにいるイオリは私と同じ英霊の身。
そして英霊として再び出会ったイオリにかつて江戸の地で行われた盈月の儀の記憶はない。
私のマスターであったことも、
共に駆け抜けた日々の様々な瞬間も、抱いた感情も。
それでも、
それなのに、
イオリは私のことをセイバーと呼ぶ。
「イオリ、何度も云うが私はもうきみのセイバーではないし、きみは私のマスターじゃない」
「そうだな」
「ここには私以外にもセイバーはたくさんいるし、何ならきみだってセイバーだ」
「そうだな」
757かつてと同じ、声音のやわらかさで。
けれどここはカルデア。
私を喚んだのはイオリではない。私のマスターはイオリではない。
ここにいるイオリは私と同じ英霊の身。
そして英霊として再び出会ったイオリにかつて江戸の地で行われた盈月の儀の記憶はない。
私のマスターであったことも、
共に駆け抜けた日々の様々な瞬間も、抱いた感情も。
それでも、
それなのに、
イオリは私のことをセイバーと呼ぶ。
「イオリ、何度も云うが私はもうきみのセイバーではないし、きみは私のマスターじゃない」
「そうだな」
「ここには私以外にもセイバーはたくさんいるし、何ならきみだってセイバーだ」
「そうだな」
kuromituxxxx
PROGRESS剣伊タイトル未定1夜明け前「貴殿夜はいつもどうしているんだ?」
「む?」
口いっぱいに朝餉の米を夢中で掻き込んでいたまるい瞳がこちらへ向く。
俺の暮らす長屋は数日前からセイバー ―― 目の前で美味そうに朝餉を平らげる小柄の、黙っていれば女子と見紛うほどにうつくしい男、が寝食を共にしている。
彼は英霊、サーヴァントという存在であり人の身ではない。そして彼のマスターに選ばれた自分は彼と運命共同体、つまりは一蓮托生になるのだという。
当たり前のように俺の長屋で生活を共にし始めたセイバーに戸惑いながらも翌朝にはひと晩にして変わってしまった何もかもに対して、それがずっと続いてきた事柄であったかのように受け入れられてしまっているのだから自分も大概なのかもしれない。本来なら名前すらも知らない、どこの誰であるかもわからぬ者を家に入れるほど不用心でもなければお人好しでもない。生活にそんな余裕もない。
2228「む?」
口いっぱいに朝餉の米を夢中で掻き込んでいたまるい瞳がこちらへ向く。
俺の暮らす長屋は数日前からセイバー ―― 目の前で美味そうに朝餉を平らげる小柄の、黙っていれば女子と見紛うほどにうつくしい男、が寝食を共にしている。
彼は英霊、サーヴァントという存在であり人の身ではない。そして彼のマスターに選ばれた自分は彼と運命共同体、つまりは一蓮托生になるのだという。
当たり前のように俺の長屋で生活を共にし始めたセイバーに戸惑いながらも翌朝にはひと晩にして変わってしまった何もかもに対して、それがずっと続いてきた事柄であったかのように受け入れられてしまっているのだから自分も大概なのかもしれない。本来なら名前すらも知らない、どこの誰であるかもわからぬ者を家に入れるほど不用心でもなければお人好しでもない。生活にそんな余裕もない。
kuromituxxxx
DONEカルデア時空剣伊(※剣不在)【剣伊】夜の端、夢の隙間 食事も睡眠もサーヴァントには必要のないものだと知ったのは自分の身がセイバーと同じそれになってからだった。
カルデアには厨房や食堂があるし、与えられた部屋にはベッドがあったけれど、食事も睡眠も必要不可欠なものではないサーヴァントにとってそれは嗜好品に近いものなのだという。
なるほど、確かに食事も睡眠も取らずとも問題なく動き続けていられるし、だからひと晩じゅう剣の稽古だってしていられる。
よくよく考えればもう死んだ、生身の人間の体ではないのだ。勝手が違うのは当たり前といえば当たり前だ。
そんなことひと言も云ってなかったじゃないか。
ベッドに横たわって思い出していたのは自分が現界した江戸によく似た街で幾らかの時間を共に過ごした、かつて自分のサーヴァントであったというセイバーのこと。
1119カルデアには厨房や食堂があるし、与えられた部屋にはベッドがあったけれど、食事も睡眠も必要不可欠なものではないサーヴァントにとってそれは嗜好品に近いものなのだという。
なるほど、確かに食事も睡眠も取らずとも問題なく動き続けていられるし、だからひと晩じゅう剣の稽古だってしていられる。
よくよく考えればもう死んだ、生身の人間の体ではないのだ。勝手が違うのは当たり前といえば当たり前だ。
そんなことひと言も云ってなかったじゃないか。
ベッドに横たわって思い出していたのは自分が現界した江戸によく似た街で幾らかの時間を共に過ごした、かつて自分のサーヴァントであったというセイバーのこと。
waffun12
DOODLE前につぶやいた異聞帯の王ヤマタケオルタ×その鯖伊織(狂)の落書きですが元ネタ読まないと何もわからんからこのツイートから下のツリーいくつか読んでから見てくださーい↓https://twitter.com/waffun12/status/1769877810569744752?t=L9Ph9zW5cRa4dmwMjupLaw&s=19
読んだ?
エロじゃないよ!!OK? 2
kuromituxxxx
TRAININGカルデア時空剣伊。弊カルデアに早くヤマトタケルが来ますように【剣伊】さよならいつか がっかりしたでしょう、と己のマスターとなった少女はどこか申し訳なさそうに云った。
「何が?」
「ここにはまだヤマトタケルはいないから」
「そうなのか」
ここはカルデア。自分のマスターとなった少女の所属する組織、とでもいうのだろうか。彼女のサーヴァントとなった俺はこれからここで過ごすことになるという。
案内するね、と連れ出された館内は見たことのないものばかりで、あいつがいたら目を輝かせてすぐにあちこち駆けて行って見失ってしまいそうだ、なんて思って頬が緩んだのも束の間、どうやら彼はここにはいないらしい。
ヤマトタケル。
心の中でそっとその名をなぞる。
かつて自分は彼のマスターとして彼と共に在ったのだという。そんな自分が今度はサーヴァントとして現界し、かつての江戸とよく似た場所で彼と再び巡り合ったのだから、なんだかおかしな話だ。
1418「何が?」
「ここにはまだヤマトタケルはいないから」
「そうなのか」
ここはカルデア。自分のマスターとなった少女の所属する組織、とでもいうのだろうか。彼女のサーヴァントとなった俺はこれからここで過ごすことになるという。
案内するね、と連れ出された館内は見たことのないものばかりで、あいつがいたら目を輝かせてすぐにあちこち駆けて行って見失ってしまいそうだ、なんて思って頬が緩んだのも束の間、どうやら彼はここにはいないらしい。
ヤマトタケル。
心の中でそっとその名をなぞる。
かつて自分は彼のマスターとして彼と共に在ったのだという。そんな自分が今度はサーヴァントとして現界し、かつての江戸とよく似た場所で彼と再び巡り合ったのだから、なんだかおかしな話だ。
XNhw7mDMCbzFiqr
PROGRESS剣伊♀のエロの導入エロを書く導入にエロ書いてる(????)
「ぅんんッ!」
腕で顔を覆っているせいで快楽でびくりと腰を浮かせる様も、ぴんと紅く張った胸の飾りも、全てが強調されているようでより一層いやらしく見える。
「イオリ、力を抜け。私の背中に手を回していいから…」
「はぁっ、あ…」
己の首に腕を掛けさせんと伊織の手を優しく取ろうとすると、ぐっとその腕に力が入る。
「っ駄目だ…!」
「イオリ…」
「頼む、セイバー…。顔を見られたくないんだ」
顔を覆う腕の隙間から見える瞳は快楽に蕩けているものの、やはり僅かに正気が残っている。
目尻に溜まる涙を見て、セイバーは今夜も仕方なく伊織の腕から手を離した。
発端は、只の魔力供給の筈だった。
太夫や鄭からサーヴァントとの魔力供給の方法を幾つか聞くと、できる限り側にいる事や血液からの摂取が主といった事だったので、セイバーと伊織はそうしていたのだが。
1702腕で顔を覆っているせいで快楽でびくりと腰を浮かせる様も、ぴんと紅く張った胸の飾りも、全てが強調されているようでより一層いやらしく見える。
「イオリ、力を抜け。私の背中に手を回していいから…」
「はぁっ、あ…」
己の首に腕を掛けさせんと伊織の手を優しく取ろうとすると、ぐっとその腕に力が入る。
「っ駄目だ…!」
「イオリ…」
「頼む、セイバー…。顔を見られたくないんだ」
顔を覆う腕の隙間から見える瞳は快楽に蕩けているものの、やはり僅かに正気が残っている。
目尻に溜まる涙を見て、セイバーは今夜も仕方なく伊織の腕から手を離した。
発端は、只の魔力供給の筈だった。
太夫や鄭からサーヴァントとの魔力供給の方法を幾つか聞くと、できる限り側にいる事や血液からの摂取が主といった事だったので、セイバーと伊織はそうしていたのだが。
waffun12
DOODLE※オリジナル衣装妄想注意!!Q.カルデア伊織にヤマタケくんちゃんの神域でお揃い衣装を着て欲しいんですがどうしたら良いですか?
A.自分で描け
設定はこちら↓
https://twitter.com/waffun12/status/1792396854740877733?t=dXxEu8c6Is0hBa8Zzbu5_A&s=19
hibaru_q
DONE※既にできてる関係※バレストも少し含みます
元ポスト
https://twitter.com/hibaru_q/status/1758856137737375824
剣伊初書きでした。この二人書いてて楽しかったです。
剣伊/内風呂でまったりこれも福利厚生の一つなのだという。
人理を守る為、苛烈な戦いに赴くサーヴァント達にも時にはガス抜きが必要。年末年始の里帰りの他、此処カルデアにも休養できる場所を用意しているらしい。
レクリエーションルームで当世のゲームに興じたり、あるいはシミュレーターで模擬戦闘の後に温泉に入ったり。
だが、このカルデアでヤマトタケルの性別を知るものはなく。現代の銭湯のように男湯女湯が分かれている場所では気軽に入ることもできないだろうと、マスターの厚意で個室に内風呂を用意してもらえることになったのだった。
「イオリ、風呂だ、風呂!」
はしゃいだ声とともに長い三つ編みを揺らし、部屋の廊下を駆けていく。向かう先は。
「だとして、何故俺の部屋に作ったんだ……」
2235人理を守る為、苛烈な戦いに赴くサーヴァント達にも時にはガス抜きが必要。年末年始の里帰りの他、此処カルデアにも休養できる場所を用意しているらしい。
レクリエーションルームで当世のゲームに興じたり、あるいはシミュレーターで模擬戦闘の後に温泉に入ったり。
だが、このカルデアでヤマトタケルの性別を知るものはなく。現代の銭湯のように男湯女湯が分かれている場所では気軽に入ることもできないだろうと、マスターの厚意で個室に内風呂を用意してもらえることになったのだった。
「イオリ、風呂だ、風呂!」
はしゃいだ声とともに長い三つ編みを揺らし、部屋の廊下を駆けていく。向かう先は。
「だとして、何故俺の部屋に作ったんだ……」
ごんぼぶぅ
DOODLE現パロ幼馴染剣伊。深く考えずに。愛の形はひとつじゃないのさ「イオリ!お泊まり会をしたい!」
「なんだ藪から棒に」
それは何てことの無い放課後、受験も少し遠い高校一年。試験も先、季節も合間ってどこかのんびした空気が流れる冬の日だった。
厚めのインナーにネックウォーマーをつけ、指先までカーディガンの袖を伸ばした伊織とは対照的に、セイバーはシャツに薄手のカーディガンのみの装い。教室には暖房が効いているとは言え、元気な子にも程があると伊織はボソリと口に出す。
「そうと決まればまずは買い出しだー!おかしおかし!高校生のお菓子代は三千円までだぞ!」
「決まってないし一緒に住んでいるし高校生でもお菓子代は千円以内だ」
「ぶー!イオリのケチ!」
「お前が昨日モスで阿呆な量を食べたお陰で小遣いがすっからかんなんだ、計画性というのを持て。月初だというのに」
2783「なんだ藪から棒に」
それは何てことの無い放課後、受験も少し遠い高校一年。試験も先、季節も合間ってどこかのんびした空気が流れる冬の日だった。
厚めのインナーにネックウォーマーをつけ、指先までカーディガンの袖を伸ばした伊織とは対照的に、セイバーはシャツに薄手のカーディガンのみの装い。教室には暖房が効いているとは言え、元気な子にも程があると伊織はボソリと口に出す。
「そうと決まればまずは買い出しだー!おかしおかし!高校生のお菓子代は三千円までだぞ!」
「決まってないし一緒に住んでいるし高校生でもお菓子代は千円以内だ」
「ぶー!イオリのケチ!」
「お前が昨日モスで阿呆な量を食べたお陰で小遣いがすっからかんなんだ、計画性というのを持て。月初だというのに」
19Tgr
DONE異愽にて櫛(求婚の意味)を贈ることができるセイバー×櫛の意味をまっっっっったく気付かずに「わかったわかった(わかってない)」と言って退散した伊織くんやることやってます👐
(私が髪の毛おろした伊織くんが描きたかったので髷をおろしてます) 2
Kur
DOODLEThat's the continuing story I drew, r18 but there's nothing here❗Crossdresser
Pass: are you 18? (yes/no) 4