mokeraroba
MAIKING眠剤をのむデンジくんと早川家の話。続くかもしれない。チャイムは今日も鳴る毎晩、チャイムが鳴る夢を見る。
それは恐ろしいことの始まり。
夢だと気づかない俺はいつもドアを開ける。
変わり果てた姿で大切な人が俺の名前を呼ぶ。
元に戻れと願う。どうかどうか、あいつがこれ以上人を殺す前に。俺があいつを殺す前に。
ぬるりとした
あたたかい
赤
殺したところでとび起きる。やっと夢だったと気がついた。
洗面台で顔を洗う。いつも夢ばかりで寝た気がしない。鏡で見る自分の顔は青白くてお化けのようだ。今日の朝飯は肉と玉ねぎの生姜焼きにするかな。夜眠れないせいで昼間すっげえ眠くなる。仕事中に寝てたら悪魔に殺されちまうから公安に相談したら、睡眠剤をもらえることになった。
錠剤を1つのんでみる。本当に効くのかよ?なんて思いながら横になっているとだんだん眠くなってきた。いいぞ。
1119それは恐ろしいことの始まり。
夢だと気づかない俺はいつもドアを開ける。
変わり果てた姿で大切な人が俺の名前を呼ぶ。
元に戻れと願う。どうかどうか、あいつがこれ以上人を殺す前に。俺があいつを殺す前に。
ぬるりとした
あたたかい
赤
殺したところでとび起きる。やっと夢だったと気がついた。
洗面台で顔を洗う。いつも夢ばかりで寝た気がしない。鏡で見る自分の顔は青白くてお化けのようだ。今日の朝飯は肉と玉ねぎの生姜焼きにするかな。夜眠れないせいで昼間すっげえ眠くなる。仕事中に寝てたら悪魔に殺されちまうから公安に相談したら、睡眠剤をもらえることになった。
錠剤を1つのんでみる。本当に効くのかよ?なんて思いながら横になっているとだんだん眠くなってきた。いいぞ。
いつき
MAIKINGhttps://poipiku.com/1360316/8481589.htmlのエースSide。記憶を失ったエースは何を思っていたのか、という。デュエスのつもりで私は書いてます。
オチてるように見えますが、もうちょっとだけ続くんじゃ(反応ください) 4169
なつば
MAIKING𝐤𝐠𝐲𝐫昨日のものと同時進行で書いているものです。書きかけなので随所が抜けております。
𝐤𝐠+𝐲𝐫っぽいです。
⚠設定
1年が1年の時空。
𝐲さんはデビュー時に17歳で早生まれなので、𝐡さんより学年1コ上。 1487
okeano413
MAIKINGハイシュナ恋心を自覚する
『怪我の様子はどうだ、ハイネ』
メッセージで挨拶をして、可能であれば時間を合わせ、コールする。この交流を初めて、ふた月が経とうとしていた。飽きずに同じ内容を訊ねてくれるシュナイダーさんに、いつものように笑顔を返してみせる。こうして話す日には、まず足の様子を訊ねて欲しい。オレが頼んだことだった。
「まあまあですかね。経過は順調だそうです。想定より治りは早いけど、そのぶん油断は禁物ですって、練習も全面禁止されてるんですよ。あー、退屈だなァ」
『おまえはすぐに無茶をするからな。練習だとしても、ムキになれば怪我を押してディフェンスラインを破りに行こうとする』
世界規模の活躍を無茶だって!
今日も、ここまでだと止められて寝転んだリハビリルームのソファで、かつてのキャプテンと通話している。彼はタブレット越しでも変わらずに声を掛けてくれる。好意で治療を受けさせてもらっているとはいえ、故郷の空が遠いのは心細い。チームが解散しても、こうして気に掛けてくれるのは純粋にありがたかった。
4669『怪我の様子はどうだ、ハイネ』
メッセージで挨拶をして、可能であれば時間を合わせ、コールする。この交流を初めて、ふた月が経とうとしていた。飽きずに同じ内容を訊ねてくれるシュナイダーさんに、いつものように笑顔を返してみせる。こうして話す日には、まず足の様子を訊ねて欲しい。オレが頼んだことだった。
「まあまあですかね。経過は順調だそうです。想定より治りは早いけど、そのぶん油断は禁物ですって、練習も全面禁止されてるんですよ。あー、退屈だなァ」
『おまえはすぐに無茶をするからな。練習だとしても、ムキになれば怪我を押してディフェンスラインを破りに行こうとする』
世界規模の活躍を無茶だって!
今日も、ここまでだと止められて寝転んだリハビリルームのソファで、かつてのキャプテンと通話している。彼はタブレット越しでも変わらずに声を掛けてくれる。好意で治療を受けさせてもらっているとはいえ、故郷の空が遠いのは心細い。チームが解散しても、こうして気に掛けてくれるのは純粋にありがたかった。
歩/零
MAIKING理解者であり共犯者。宮城+水戸。CPではない。
あとで加筆すると思う。
今日はダメな日だ。
早々に自分に見切りをつけた俺はすべてを放棄するべく屋上へと向かった。ダメになってもバスケだけはちゃんとしなければならないし、したいと思っているので。その為の体力温存だった。
たまに俺はこうなる。多分知らず知らずのうちに溜め込んでいる諸々が許容量を超えた時に訪れる。あまり限界という言葉は好きではないのだが、バスケ以外に関しては己にメンタルの限界値があるということは自覚せざるを得ない。
IH前の赤点以来、授業は真面目に受けるようになっているのだが、こうなってしまった俺にはもう何も頭に入ってこない。頭に入ってこないだけならいつもと同じじゃないかと思われそうだが、英語の授業でもないのに言葉が理解できなくなるのだ。言っている言葉は音として分かるのにスッと理解はできなくて、やろうと思えば無理矢理できなくもないのだが普段の何倍もの脳の労力を使うことになり疲労が増して溜まるという負のループになる。何を言っているのか理解できねーかもしれないが俺も解らねえ。
1511早々に自分に見切りをつけた俺はすべてを放棄するべく屋上へと向かった。ダメになってもバスケだけはちゃんとしなければならないし、したいと思っているので。その為の体力温存だった。
たまに俺はこうなる。多分知らず知らずのうちに溜め込んでいる諸々が許容量を超えた時に訪れる。あまり限界という言葉は好きではないのだが、バスケ以外に関しては己にメンタルの限界値があるということは自覚せざるを得ない。
IH前の赤点以来、授業は真面目に受けるようになっているのだが、こうなってしまった俺にはもう何も頭に入ってこない。頭に入ってこないだけならいつもと同じじゃないかと思われそうだが、英語の授業でもないのに言葉が理解できなくなるのだ。言っている言葉は音として分かるのにスッと理解はできなくて、やろうと思えば無理矢理できなくもないのだが普段の何倍もの脳の労力を使うことになり疲労が増して溜まるという負のループになる。何を言っているのか理解できねーかもしれないが俺も解らねえ。
69asuna18
MAIKING同僚の踪玄と、恋人の誕生日の話②「はぁ」
大きな溜め息に、視線を移すと同僚の踪玄が頭を
抱えている。連休の前にデスクに積んであった大量の書類が鞄から溢れていた。
「……また仕事持ち帰ったんですか?」
「えぇ、まぁ…」
どうして家に帰ってまで仕事をするのだろうかと理解に苦しむ。が、それはいつもの事だ。あまり気にはならなかった。それよりも先程の深いため息が気になって。
「終わらなかったんですか?」
いつもなら、持ち帰ったものの大半は終わらせて。もう少し持ち帰ればよかったなんて、こちらが驚くような事を言う人が。
「…いえ……それが。……持ち帰った仕事に集中しすぎて、気がついたら夜が明けていまして…。…鈴蘭殿……恋人と出掛ける約束をしていたのですが、疲れているのに無理して出掛けなくて良いと、家で過ごす事に…」
1004大きな溜め息に、視線を移すと同僚の踪玄が頭を
抱えている。連休の前にデスクに積んであった大量の書類が鞄から溢れていた。
「……また仕事持ち帰ったんですか?」
「えぇ、まぁ…」
どうして家に帰ってまで仕事をするのだろうかと理解に苦しむ。が、それはいつもの事だ。あまり気にはならなかった。それよりも先程の深いため息が気になって。
「終わらなかったんですか?」
いつもなら、持ち帰ったものの大半は終わらせて。もう少し持ち帰ればよかったなんて、こちらが驚くような事を言う人が。
「…いえ……それが。……持ち帰った仕事に集中しすぎて、気がついたら夜が明けていまして…。…鈴蘭殿……恋人と出掛ける約束をしていたのですが、疲れているのに無理して出掛けなくて良いと、家で過ごす事に…」
li10todoroki
MAIKINGもってけ!とっこうふく☆Dark布教活動?中のranちゃん❤︎🗝⇒yes
最早ホラーっぽいかもしれない(≡Д≡;)蘭みつだけど不穏さMAXでお送りします
↓↓↓と同じ時間軸
https://twitter.com/lichi10_t0do6ki/status/1653018666248843266?s=61&t=HD5kJbh440OF2M68fO6ikA