Wasru_pika025
MAIKING長谷部「主!ピ◯チュウのぬいぐるみがありましたよ!」うちの長谷部さん、主の笑顔が見たくて主が好きなものを持ってきそうな気がします。
「ぬいぐるみは話せませんが、俺は主といくらでも話せますから……沢山お話しましょうね、主?」
あさい
MAIKINGこんな感じで本になるくらい書き連ねようか没にしようか迷い中のオールキャラほのぼの(未添削)今思っていること:「ほのぼの」を冗長であることの逃げ言葉として使うな
PrisonLogbook 刑務の旅が始まって何日目のことだっただろうか。
廃墟を目指してひたすらに歩き続け、日が傾けば良い場所を探して野営をする。とにかくそれを繰り返しと感じられるようになった頃合いのことで、かつ、まだどこの宿場にもたどり着いていない夜のことだったので、三日目か四日目くらいだったかもしれない。
ドロシーの案内により今日も今日とて獣道に突っ込んだ一行は、あちこちに擦り傷を作りながらも穏やかな夕方を過ごしていた。
人目を避けて街道を外れた森の中。巣へ戻っていく鳥たちの羽ばたきがいずこからか聞こえ、それを追いかけるような木々のざわめきが鼓膜の深いところを安らがせる。
ユヒルは焚火から少し離れた倒木に腰かけ、まったりと涼やかな風を受けていた。ペースに気を遣ってもらえるおかげで一日歩きどおしでもどうにかやれているが、やわらかい足の裏だけは数時間も経つと痛くて痛くて、こうして座るだけでかなり楽になる。靴を脱いで風に当てると、体重と地面の衝突を歩数のぶんだけ受け止め続けて赤くなっていた足裏から余計な血が引いていくような心地がした。
7498廃墟を目指してひたすらに歩き続け、日が傾けば良い場所を探して野営をする。とにかくそれを繰り返しと感じられるようになった頃合いのことで、かつ、まだどこの宿場にもたどり着いていない夜のことだったので、三日目か四日目くらいだったかもしれない。
ドロシーの案内により今日も今日とて獣道に突っ込んだ一行は、あちこちに擦り傷を作りながらも穏やかな夕方を過ごしていた。
人目を避けて街道を外れた森の中。巣へ戻っていく鳥たちの羽ばたきがいずこからか聞こえ、それを追いかけるような木々のざわめきが鼓膜の深いところを安らがせる。
ユヒルは焚火から少し離れた倒木に腰かけ、まったりと涼やかな風を受けていた。ペースに気を遣ってもらえるおかげで一日歩きどおしでもどうにかやれているが、やわらかい足の裏だけは数時間も経つと痛くて痛くて、こうして座るだけでかなり楽になる。靴を脱いで風に当てると、体重と地面の衝突を歩数のぶんだけ受け止め続けて赤くなっていた足裏から余計な血が引いていくような心地がした。
spk@tnsnCP
MAIKING友人からのピタアロ情報+wiki等で調べた設定で、友人に送るために試し書きしたピタアロです。今後履修予定はありますが現時点でミリしら状態で書かれたものなので、口調等誤りがある可能性がございます。それでもお許し頂けるという方のみ【ok】で閲覧可能です。今後各作品を履修後、解釈の不一致があれば訂正・あるいは削除予定。 2ゆる。
MAIKING自分用に同人誌作りたい!と思って書いてるやつ。地味に書き始めて半年くらい経ってしまった…。
17巻のようなお話。
あー…やってしまった…。自らの腕の中で気絶している彼女を覗き見る。まだ顔が紅い寧々さんは、おそらくキャパオーバーになったのだと思う。実は、隠しているだけで俺もそうなのだが…。
ただ、気になることがある。彼女が地面にめがけて倒れてしまわないよう咄嗟に支えたが、彼女の体重が異様な程とても軽いのだ。ちゃんと食べてるのかな…?彼女の周辺環境的には無駄な心配だろうが、思ってしまったのだ。
彼女の軽い身体を持ち上げる。所詮お姫様抱っこと呼ばれるものだ。とりあえず、彼女が泊まっている客室に連れて行けばいいだろうか。
カツーン、コツーン
誰もいない廊下に俺の靴の音が響く。暫くすると、例の客室が見えて来た。あ、どうしよう。両手塞がってるからノックできないじゃん。ひとりおろおろしていると、背後から声をかけられた。
1965ただ、気になることがある。彼女が地面にめがけて倒れてしまわないよう咄嗟に支えたが、彼女の体重が異様な程とても軽いのだ。ちゃんと食べてるのかな…?彼女の周辺環境的には無駄な心配だろうが、思ってしまったのだ。
彼女の軽い身体を持ち上げる。所詮お姫様抱っこと呼ばれるものだ。とりあえず、彼女が泊まっている客室に連れて行けばいいだろうか。
カツーン、コツーン
誰もいない廊下に俺の靴の音が響く。暫くすると、例の客室が見えて来た。あ、どうしよう。両手塞がってるからノックできないじゃん。ひとりおろおろしていると、背後から声をかけられた。
mgr
MAIKING【20250720ぜろうぇぶ】展示小説【データ消えたので途中まで】消えたデータ復活しました!!まだ三分の一くらいしかかけていないので連載形式にしていきます。
最近仕事を共にしているヒューゴのジャケットに赤い毛と隠し切れないにおいを発見してしまったライカン。決別してもヒューゴのことを気にかけていた為、交友関係で変化があったのかと顔をしかめるが咎めるわけにもいかず。 2347
daikon_sae
MAIKING2025/7/19~20開催 鉄パーミル7の展示品です。にこいせっていうか、日光と伊勢崎の日常を切り取ってみた。
普段は営業スマイルで笑いジワは出来ないけど、伊勢崎とのやり取りでは笑いジワができるような笑い方をしてそうっていう妄想から。
いせさきは家族って言ってるけど、伊勢崎の前でしかこんな表情しないだったら尚良いよね!! 2
oekaki_nako
MAIKING元隊モブちあ(ほぼ+)の書きかけ※いじめの描写があります
〈文〉元隊モブちあ春。高校一年生。
周りに「できそうじゃない?」と言われて囃し立てられ、本当に夢ノ咲のアイドル科に入学することになるとは。
ぐるりと、自分の席からクラスの生徒の姿を観察する。アイドル志望とだけあって、周りは皆んな見目麗しいやつらが多い。なんだか肩身が狭くなってきて、本当に俺が入ってきてよかったところなのか? と縮こまっていると、隣の席に近寄ってくるやつがいた。黒板の座席表をなん度も確認してから、ほっと息をついて、ようやくそいつは席につく。
わっ、と心の中で驚いた。
赤みのある茶髪をあちこち跳ねさせたそいつは、随分と愛らしい顔をしていた。大きい瞳の上をパサパサと長いまつ毛が瞬いていて、しかし、細く長くひかれた眉毛には精悍な印象もある。野暮ったい眼鏡でそれを隠されているのはもったいないが、おかげで善良、真面目な印象を増長していて、嫌な感じはしなかった。
5419周りに「できそうじゃない?」と言われて囃し立てられ、本当に夢ノ咲のアイドル科に入学することになるとは。
ぐるりと、自分の席からクラスの生徒の姿を観察する。アイドル志望とだけあって、周りは皆んな見目麗しいやつらが多い。なんだか肩身が狭くなってきて、本当に俺が入ってきてよかったところなのか? と縮こまっていると、隣の席に近寄ってくるやつがいた。黒板の座席表をなん度も確認してから、ほっと息をついて、ようやくそいつは席につく。
わっ、と心の中で驚いた。
赤みのある茶髪をあちこち跳ねさせたそいつは、随分と愛らしい顔をしていた。大きい瞳の上をパサパサと長いまつ毛が瞬いていて、しかし、細く長くひかれた眉毛には精悍な印象もある。野暮ったい眼鏡でそれを隠されているのはもったいないが、おかげで善良、真面目な印象を増長していて、嫌な感じはしなかった。
oekaki_nako
MAIKING怖がり先輩を慰めてたらえっちなことになるてとちあの書きかけ、もういつ終わるかわからないのでえっちなとこの前まであげます。いつか書き終えるときは、修正するかもしれません。先輩をぴゅあぴゅあにしてしまう罪。
〈文〉てとちあの書きかけ「っ……! ひっ…ぅ……ぅう……」
複数人の寝息と時計の音が響く、深夜の5人部屋。
か細い震えた声が聞こえた鉄虎は、腹にかけていた毛布を取り払い、のそりと起き上がる。
暗闇に慣れた目で見渡すと、深海、忍、翠がそれぞれすやすやと眠りについている。その奥に、毛布でできたお団子が一つ。
鉄虎は他のメンバーを起こさないようにしながら、そのお団子へと近づき、小さく声をかけた。
「守沢先輩」
「っ!!!!」
びょんっとお団子がベッドの上を跳ねたあと、毛布の隙間から鉄虎の恋人の顔が出てきた。
暗闇でもわかるくらい、めそめそへなちょこな顔をしている。
「なう、なう、なぐもぉ」
縋るように小声で己の名を呼ぶ姿に、鉄虎は失礼ながらも笑ってしまった。
5598複数人の寝息と時計の音が響く、深夜の5人部屋。
か細い震えた声が聞こえた鉄虎は、腹にかけていた毛布を取り払い、のそりと起き上がる。
暗闇に慣れた目で見渡すと、深海、忍、翠がそれぞれすやすやと眠りについている。その奥に、毛布でできたお団子が一つ。
鉄虎は他のメンバーを起こさないようにしながら、そのお団子へと近づき、小さく声をかけた。
「守沢先輩」
「っ!!!!」
びょんっとお団子がベッドの上を跳ねたあと、毛布の隙間から鉄虎の恋人の顔が出てきた。
暗闇でもわかるくらい、めそめそへなちょこな顔をしている。
「なう、なう、なぐもぉ」
縋るように小声で己の名を呼ぶ姿に、鉄虎は失礼ながらも笑ってしまった。