akatuki_kitune
CAN’T MAKE白附真です輪郭と体格で死ぬ。描けない。むり。メーカー様ありがとう
髪型だけこれで確定にしようかなって思ってるので今後なにか機会があれば参考にしてください…
あね犬ane_ken
CAN’T MAKEアーチャー最初はこんな顔だったんだよ…。どうしてもアーチャーにならなくて友達にこう?こう?と送っては違う、送っては違う、と言われ続けて最終的に6枚目のアーチャーの顔に落ち着いた。
友達「なんかランサーぽくね?」
私「確かに」
#Fate #アーチャー 6
牡丹雪
CAN’T MAKEpixivに上げようか迷っているため、一旦ポイピクに投げます。ママサムネタにしたかったものです。自分の幻覚が強すぎるなぁと思ったら、アニポケが大手だったので現実でした(????)。
パパとママが仲良しで嬉しい!byニャース昼飯時の事。ニャー、ニャーと飯を催促するニャース達をなだめながら飯の用意をしていると、ふと違和感を覚えた。
(...ん、なんか1匹いねぇな?)
確認のため、ひぃ、ふぅ、みぃ、とニャース達を数えるとやはり1匹いなかった。大抵は飯時になると全員揃うのだが。
(まだ、どっかでほっつき歩いてんのかねぇ...。後で探してみるとするか)
そう思っていると、入り口の方からハンサムの声が聞こえた。
「クチナシ、少し邪魔するぞ」
「おう、テメーか。ちょっと...!?」
ここに来る途中ニャースを見掛けなかったか、とハンサムに聞こうとして振り向いた瞬間、俺は言葉が止まった。ハンサムがニャースを抱き上げていたのだ。
「この仔、ここのニャースだろ?」
2312(...ん、なんか1匹いねぇな?)
確認のため、ひぃ、ふぅ、みぃ、とニャース達を数えるとやはり1匹いなかった。大抵は飯時になると全員揃うのだが。
(まだ、どっかでほっつき歩いてんのかねぇ...。後で探してみるとするか)
そう思っていると、入り口の方からハンサムの声が聞こえた。
「クチナシ、少し邪魔するぞ」
「おう、テメーか。ちょっと...!?」
ここに来る途中ニャースを見掛けなかったか、とハンサムに聞こうとして振り向いた瞬間、俺は言葉が止まった。ハンサムがニャースを抱き上げていたのだ。
「この仔、ここのニャースだろ?」
zabznak
CAN’T MAKE終局時間神殿ロマニ√DEAD ENDです。ぐだロマ(性別不明)カルデアの者、その身体どっから持ってきたの??って話です
かくあれかし 駆ける。駆ける駆ける。もはや神殿に魔神柱もゲーティアもおらず、代わりに星々の如くきらめく英雄たちも一人とていなかった。
あとはこの崩れかけた神殿を自分が走りきってカルデアにたどり着きさえすれば人類の勝利だ。――いや、それはもはや勝利とは
「走って!」
ダヴィンチちゃんの声が思考を断ち切る。感傷に浸る余分はない。悲しみに嘆く余裕はない。走れ。走れ。一秒でも速く。一歩でも多く。そうでなければ生き延びられない。生き延びられないと、わかっていたのに。
ふらふらと、おぼつかない足どりで近寄る。
見慣れた白衣と、ふわふわとしたストロベリーブロンド。意外とおおきな、背中。
ありえない筈の、人がいた。
「ドクター」
757あとはこの崩れかけた神殿を自分が走りきってカルデアにたどり着きさえすれば人類の勝利だ。――いや、それはもはや勝利とは
「走って!」
ダヴィンチちゃんの声が思考を断ち切る。感傷に浸る余分はない。悲しみに嘆く余裕はない。走れ。走れ。一秒でも速く。一歩でも多く。そうでなければ生き延びられない。生き延びられないと、わかっていたのに。
ふらふらと、おぼつかない足どりで近寄る。
見慣れた白衣と、ふわふわとしたストロベリーブロンド。意外とおおきな、背中。
ありえない筈の、人がいた。
「ドクター」
AKIRAmenZOY
CAN’T MAKE鼻血出てるので流血表現注意。あと腐表現あり。ツイでいってた、自分の好きな相手(簓)のえちな想像が止まらなくなる違法マイク使われて鼻血止まらん盧笙先生(付き合ってない)。ただの性癖です。
簓は出てませんが、ささろです。
hoshinami629
CAN’T MAKE親鸞の太子信仰について小説を書きたいと思って途中まで頑張ったけど放置したもの、いつか書きたいけど、私の勉強が足りない……。親鸞と聖徳太子六角堂、頂法寺と言えば、都の中心であると豪語して憚る事の無い、由緒ある寺である。何でも縁起によれば他田(おさだ)の帝の御時、かの聖徳太子の念持仏であった如意輪観音が、衆生済度の為に御自らこの地を選ばれ、それを知った聖徳太子が御堂を建立したと伝えられて居る。この地が都として体裁を整えるずっと以前から存在する寺だと、誰もが信じて疑わない。そしてそんな由緒だけでは無い、貴賤老若男女を問わず様々な者がごった返す、騒がしい寺でもある。観音験を見する寺、と今様に詠われた霊場、しかも長谷や近江の粉河寺よりも、京の人々からすればぐんと近い。観音の霊験にあやかろうとする都の者の多くが、この寺へ参籠した。
さて、その六角堂に数多訪れる参籠者の中にも、近頃一際目立つ者が居る。三十に届くか届かないかといった年齢の僧侶である。百日参籠を、と頑なな様子で寺の者に告げ、昼夜を問わず、食事も一日一膳のみにて一心に祈念するというだけで、まず只者では無い。しかしそれだけであるならば、まだ珍しいという程ではない。意外であるのは、その者が比叡の堂僧であるらしいという事だ。何も山の者であるならば、態々六角堂くんだりまで下りて来ずとも、幾らでも祈念も修行も出来ようというものである。どの様な事情が抱えて参籠しているのか、寺の者達は好奇の目で盗み見、囁き合った。加えて更に奇異なのは、彼の許には毎晩、即ち参籠した日数だけ、匂い立つような雅な文が届けられるという事である。勿論、山門の堂僧と思しきその参籠者は文を受け取らない。五通は十通、十通は二十通にと、段々とその数が増える毎に、寺の者の困惑と焦りも深まった。これではまるで深草少将の百夜通いを反転させたかの様で、不気味であった。返事を出す処か読もうともしない当人に、寺の者が困って手渡そうとすると、燭の火で燃やされてしまった。口を真一文字に結び、ただむっつりとした様子で、何通もの文が燃える処を見収めると、彼はまた一心祈念の心に戻る。その様子に、何やら鬼気迫る者を感じ、僧侶共は不安げに噂し合った。やれ近頃山にて頻繁に起こる、稚児を巡った諍いに巻き込まれたのではないか。やれ実は貴人の子なるが、拠所無き事情で出家したものの、今となって還俗を迫られて居るのではないか。その様な、まことしやかでもあり、それでいて上滑りの観を出ない茫洋とした噂が、寺の中を薄く漂って居た。
25020さて、その六角堂に数多訪れる参籠者の中にも、近頃一際目立つ者が居る。三十に届くか届かないかといった年齢の僧侶である。百日参籠を、と頑なな様子で寺の者に告げ、昼夜を問わず、食事も一日一膳のみにて一心に祈念するというだけで、まず只者では無い。しかしそれだけであるならば、まだ珍しいという程ではない。意外であるのは、その者が比叡の堂僧であるらしいという事だ。何も山の者であるならば、態々六角堂くんだりまで下りて来ずとも、幾らでも祈念も修行も出来ようというものである。どの様な事情が抱えて参籠しているのか、寺の者達は好奇の目で盗み見、囁き合った。加えて更に奇異なのは、彼の許には毎晩、即ち参籠した日数だけ、匂い立つような雅な文が届けられるという事である。勿論、山門の堂僧と思しきその参籠者は文を受け取らない。五通は十通、十通は二十通にと、段々とその数が増える毎に、寺の者の困惑と焦りも深まった。これではまるで深草少将の百夜通いを反転させたかの様で、不気味であった。返事を出す処か読もうともしない当人に、寺の者が困って手渡そうとすると、燭の火で燃やされてしまった。口を真一文字に結び、ただむっつりとした様子で、何通もの文が燃える処を見収めると、彼はまた一心祈念の心に戻る。その様子に、何やら鬼気迫る者を感じ、僧侶共は不安げに噂し合った。やれ近頃山にて頻繁に起こる、稚児を巡った諍いに巻き込まれたのではないか。やれ実は貴人の子なるが、拠所無き事情で出家したものの、今となって還俗を迫られて居るのではないか。その様な、まことしやかでもあり、それでいて上滑りの観を出ない茫洋とした噂が、寺の中を薄く漂って居た。
hoshinami629
CAN’T MAKEギリシャ神話の知識がない私がこれを書くのはー?など思って途中で止まってしまったもの。何か読み返したら割と綺麗だった。時の神ひとり「ねえカイロス。貴方は永遠を知っているか」
微睡むような昼下がりだった。神々の集う園生に数多くある噴き上げ、その内の一つの縁に腰掛けて、二人は退屈を潰していた。
「永遠を司る貴方が、私にそれを訊くのか」
カイロスは半ば意外そうに、半ば呆れた様にそう返した。噴き上げは間断なく飛沫を上げ、常春の庭に割れては散ってゆく。背後にその水のざわめきを聞きながら語らう神の声は、どこか気怠げだった。
「時の神二人が語るのに、これ以上うってつけの話題はあるまい。違うかな」
アイオーンはそう言って「機会」の神に微笑んだ。カイロスは肩を竦めてそれに応える。神々の多くが好む退屈凌ぎの一つに議論があるが、アイオーンの横に腰掛ける前髪の美しい寡黙な神は、暇があれば専ら人間界を眺めるばかりで、議論を疎んじる向きがあった。今もこうして瞼を半ば閉じて、心の片側を人間の眼前に差し出している。
5551微睡むような昼下がりだった。神々の集う園生に数多くある噴き上げ、その内の一つの縁に腰掛けて、二人は退屈を潰していた。
「永遠を司る貴方が、私にそれを訊くのか」
カイロスは半ば意外そうに、半ば呆れた様にそう返した。噴き上げは間断なく飛沫を上げ、常春の庭に割れては散ってゆく。背後にその水のざわめきを聞きながら語らう神の声は、どこか気怠げだった。
「時の神二人が語るのに、これ以上うってつけの話題はあるまい。違うかな」
アイオーンはそう言って「機会」の神に微笑んだ。カイロスは肩を竦めてそれに応える。神々の多くが好む退屈凌ぎの一つに議論があるが、アイオーンの横に腰掛ける前髪の美しい寡黙な神は、暇があれば専ら人間界を眺めるばかりで、議論を疎んじる向きがあった。今もこうして瞼を半ば閉じて、心の片側を人間の眼前に差し出している。