hukudaijin2
REHABILIお題「事後の驍泰」です!ぎょそ様がいなくてすみません。構図的に入らなかったです。私は仕事をサボっていちゃこらするシチュエーションがけっこう地雷なんですが、この驍泰は仕事サボっていません!!!昼休みで手早くパパっと済ませています。k i r i
REHABILIどこも滅んでない平和な世界線でまた会った若グホDANCE326-1
ほら、きみを見つけた
眩い灯りの下、色とりどりのドレスの波が揺れている。
色彩豊かな景色とは裏腹に、自分の心は重く沈んでいた。
何度出ても舞踏会と言うやつは苦手だ。
愛想笑いは苦手だし、正直社交辞令と言うやつもよく分からない。はやりものには疎いし、ダンスだって踊れない。剣の腕を披露する場があるなら話は別だが、どこからどう見たって、自分はこんな華やかな場には不向きな人種なのだ。
それでも、次期女王の成人の祝いの舞踏会だといわれれば、出席しないわけにはいかない。
これも立派な騎士の務めだと父上は言うけれど、実のところ父上もこういう場は苦手なのだろう。
だから自分を名代としてたてるのだ。
そんな自分でも、年若い着飾った令嬢に何人か声をかけられたが、自分が何も話せないでいると、皆早々にその場を離れて行ってしまった。
3762ほら、きみを見つけた
眩い灯りの下、色とりどりのドレスの波が揺れている。
色彩豊かな景色とは裏腹に、自分の心は重く沈んでいた。
何度出ても舞踏会と言うやつは苦手だ。
愛想笑いは苦手だし、正直社交辞令と言うやつもよく分からない。はやりものには疎いし、ダンスだって踊れない。剣の腕を披露する場があるなら話は別だが、どこからどう見たって、自分はこんな華やかな場には不向きな人種なのだ。
それでも、次期女王の成人の祝いの舞踏会だといわれれば、出席しないわけにはいかない。
これも立派な騎士の務めだと父上は言うけれど、実のところ父上もこういう場は苦手なのだろう。
だから自分を名代としてたてるのだ。
そんな自分でも、年若い着飾った令嬢に何人か声をかけられたが、自分が何も話せないでいると、皆早々にその場を離れて行ってしまった。
まるこ
REHABILIdinlukeとbosokaが必要なので自分で書きました。珍しく短いです。現代パロです。突然始まって突然終わります。
最近あったボとディンさんのいろいろに心が沈んだのでセルフケア的に書きました。
嵐 アソーカがお手洗いに行って戻ってきたほんの数分の間に、ボとディンの機嫌は急降下していた。ルークは二人の傍で苦笑している。グローグーだけが先程と変わらずディンの胸の中に全身を預けて眠り続けていた。子どもはショッピングモールでの買い物ですっかり疲れてしまったようだ。
「何があったの?」アソーカは半笑いしながら、三人を見下ろした。
「別に何も」ボは素っ気なく答えた。
彼女がこう答える時、何もなかったことは一度もない。案の定ディンが何を言ってるんだとでも咎めるような目で彼女をジッと見つめた。子どもの高い体温と重みで疲れ切って苛ついているディンの代わりに、ルークはさっとグローグーを引き受けた。ディンのシャツの肩部分にグローグーの涎の跡ができていた。
2084「何があったの?」アソーカは半笑いしながら、三人を見下ろした。
「別に何も」ボは素っ気なく答えた。
彼女がこう答える時、何もなかったことは一度もない。案の定ディンが何を言ってるんだとでも咎めるような目で彼女をジッと見つめた。子どもの高い体温と重みで疲れ切って苛ついているディンの代わりに、ルークはさっとグローグーを引き受けた。ディンのシャツの肩部分にグローグーの涎の跡ができていた。
yufong✨羽葑
REHABILI奇奇怪怪沒頭沒尾的現PARO注意。小情侶平凡日常。是糖。里香視角。
Summary:憂太就像那一盆被她種在小陽台上的含羞草。輕輕一碰就會害羞地縮起來,憂太會漲紅著臉支支吾吾地,眨眨眼看向自己——好想親下去呀。
祈本里香喜歡這樣的乙骨憂太。
【咒術 | 乙香】陽光、空氣、水和你在我們所生活的世界上,在這顆被我們稱之為“母親”的地球上,無論是什麼樣的生命為了生存下去都不可或缺的要素——陽光、空氣、水。
生命的三要素。
若想要好好地活下去那是缺一不可。
祈本里香從手裡的自然課本轉移視線望向了床邊。今天她提早起床了,距離約定的時間還早,想著最近就快要期末考了那就來複習一下最近上課的內容吧,於是便從書包裡隨便翻出了一本教科書。
陽光、空氣、水。生命的三要素。里香低語又呵呵的笑了起來。
這個對里香來說是不對的,當然了當然了,對祈本里香來說還有比這些更重要的東西存在。
憂太憂太、屬於祈本里香的,乙骨憂太。
她的青梅竹馬、她的初戀、也是她現在的戀人,更會是以後她唯一的丈夫。
她的命運,她的乙骨憂太。
1870生命的三要素。
若想要好好地活下去那是缺一不可。
祈本里香從手裡的自然課本轉移視線望向了床邊。今天她提早起床了,距離約定的時間還早,想著最近就快要期末考了那就來複習一下最近上課的內容吧,於是便從書包裡隨便翻出了一本教科書。
陽光、空氣、水。生命的三要素。里香低語又呵呵的笑了起來。
這個對里香來說是不對的,當然了當然了,對祈本里香來說還有比這些更重要的東西存在。
憂太憂太、屬於祈本里香的,乙骨憂太。
她的青梅竹馬、她的初戀、也是她現在的戀人,更會是以後她唯一的丈夫。
她的命運,她的乙骨憂太。
szrn541
REHABILIリンウイ、フジさん×アンズちゃんです【壮環】舌いじってるだけで何もエッチじゃないです。
口調むずすぎてただの壮五さんと環くんでは…
舌はちゃんとしまいましょう アンズは絶体絶命のピンチだった。何度となく怖そうな男たちから逃げてきたが、今回は相手が悪かった。
顔に絆されアレコレと気前よく宝石を購入してくれた女が、自分に気がないとわかった途端怒り狂ってヒステリックに騒ぎ立てた。
そこを通りかかったフジさんと呼ばれる男がいつもの如く場を納めてくれたのだが——アンズは今、手首を拘束され床に転がされていた。
「さて、今回で2回目だね。あそこで騒ぎを起こされては困ると伝えたはずだけど」
フジは口元に笑みを浮かべてそう言うが、薄紫の丸いサングラスの奥の瞳は、とても鋭い目つきをしていた。
彼に逆らうと何をされるかわからない、そんな噂がアンズの脳裏をよぎりヒッと情けない声が出る。
1921顔に絆されアレコレと気前よく宝石を購入してくれた女が、自分に気がないとわかった途端怒り狂ってヒステリックに騒ぎ立てた。
そこを通りかかったフジさんと呼ばれる男がいつもの如く場を納めてくれたのだが——アンズは今、手首を拘束され床に転がされていた。
「さて、今回で2回目だね。あそこで騒ぎを起こされては困ると伝えたはずだけど」
フジは口元に笑みを浮かべてそう言うが、薄紫の丸いサングラスの奥の瞳は、とても鋭い目つきをしていた。
彼に逆らうと何をされるかわからない、そんな噂がアンズの脳裏をよぎりヒッと情けない声が出る。
menhir_k
REHABILIムラアシュ本題の筈タイトルあとで考える アッシュに湯船を提供すると、ムラビトはその足で再びキッチンに戻った。
片手鍋に牛乳を注いで火にかける。温まる間、薬草の入った瓶を取り出す為に戸棚に向かった。真っ先に乾燥させた白い小花の瓶を手に取る。カミツレだ。それから、独特の花が咲く時計草の葉の入った瓶もテーブルに置く。西洋弟切にも手を伸ばし掛けたが、やめた。王都で処方された薬を持ち帰っている筈だ。併用するべきではない。代わりに、壺草を入れることにした。独特の苦味があるので味を損なうかも知れないが、仕上げに少量を入れる程度なら主張し過ぎることもない筈だ。吟味している間に温まった牛乳に、乾燥させた花や葉を入れる。片手鍋を時折回し揺らしていると、真っ白だったミルクがほんのりと色付いていく。仕上げに壺草を入れ、茶漉しを通してティーポットにミルクティーを注いだ。トレイの上に乗せ、冷めないようにポットカバーを被せる。それから、最後に二人分のマグカップとハニーディスペンサーを乗せた。ディスペンサーの中身の蜂蜜はすだちの花の蜂蜜だ。
7181片手鍋に牛乳を注いで火にかける。温まる間、薬草の入った瓶を取り出す為に戸棚に向かった。真っ先に乾燥させた白い小花の瓶を手に取る。カミツレだ。それから、独特の花が咲く時計草の葉の入った瓶もテーブルに置く。西洋弟切にも手を伸ばし掛けたが、やめた。王都で処方された薬を持ち帰っている筈だ。併用するべきではない。代わりに、壺草を入れることにした。独特の苦味があるので味を損なうかも知れないが、仕上げに少量を入れる程度なら主張し過ぎることもない筈だ。吟味している間に温まった牛乳に、乾燥させた花や葉を入れる。片手鍋を時折回し揺らしていると、真っ白だったミルクがほんのりと色付いていく。仕上げに壺草を入れ、茶漉しを通してティーポットにミルクティーを注いだ。トレイの上に乗せ、冷めないようにポットカバーを被せる。それから、最後に二人分のマグカップとハニーディスペンサーを乗せた。ディスペンサーの中身の蜂蜜はすだちの花の蜂蜜だ。
mp_rursus
REHABILIクソマズミルクティー編Night in gale 滴り流れ落ちる水に歪む窓の外の光景を眺めやりながら、己の判断にそっと安堵の息を吐いた。店を早くに締めたのは正解だった。この様子だと、雨は夜通し激しく降り続くだろう。夜の優れた聴覚が雷の声を拾い、ムラビトはそのまま一秒、二秒、三秒、と窓の外に視線を向けたままカウントを始める。六秒目を舌の端に乗せるより僅かに速く、外が昼間の明るさを取り戻した。雷はまだ遠い。
雨のにおいがする。嗅覚に長けた魔物がムラビトにそう告げたのは、店の裏に積み上げられた道具の在庫をアッシュと確認している最中だった。まず、空を見上げた。天頂を少し過ぎた太陽が燦々と輝き目が眩む。それから、西の空を見やった。青空の下、緑の山々が常と変わらず連なっている。目を凝らすと山頂に雲がかかっているように見えなくもないが、それだけだ。最後に、ムラビトは並び立つアッシュを見上げた。同じように西の空を眺めていたらしいアッシュは、ムラビトの視線に気が付くと小首を傾げ、小さく肩を竦めて笑った。それでも魔物からのサインが気になったムラビトは、早めに店を閉めることにした。店の二階に居住スペースを構えるムラビトやマオと違い、店員であるアッシュは村外れの家に帰さなければいけない。午後の疎らな客足が途絶えた頃を見計らって本格的に店仕舞いを始める。売り上げの集計はマオに任せて、ムラビトはアッシュと一緒に外に干したままの洗濯を取り込みに行った。その頃には、西の空は重暗く厚い雲に覆われていた。アッシュを見送り小一時間程が経った頃、とうとう空が泣き出した。
19822雨のにおいがする。嗅覚に長けた魔物がムラビトにそう告げたのは、店の裏に積み上げられた道具の在庫をアッシュと確認している最中だった。まず、空を見上げた。天頂を少し過ぎた太陽が燦々と輝き目が眩む。それから、西の空を見やった。青空の下、緑の山々が常と変わらず連なっている。目を凝らすと山頂に雲がかかっているように見えなくもないが、それだけだ。最後に、ムラビトは並び立つアッシュを見上げた。同じように西の空を眺めていたらしいアッシュは、ムラビトの視線に気が付くと小首を傾げ、小さく肩を竦めて笑った。それでも魔物からのサインが気になったムラビトは、早めに店を閉めることにした。店の二階に居住スペースを構えるムラビトやマオと違い、店員であるアッシュは村外れの家に帰さなければいけない。午後の疎らな客足が途絶えた頃を見計らって本格的に店仕舞いを始める。売り上げの集計はマオに任せて、ムラビトはアッシュと一緒に外に干したままの洗濯を取り込みに行った。その頃には、西の空は重暗く厚い雲に覆われていた。アッシュを見送り小一時間程が経った頃、とうとう空が泣き出した。
のーま(ルガノエンテ)
REHABILIこれ以降、奴は必ず連絡だけは入れているらしいです。ってお話。優しい待ちぼうけと小さな棘の話ウルダハに立ち寄った夜、久しぶりに昔の客から急な仕事を持ちかけられた。いい金額だったからノった。そして帰りが遅くなった。ただそれだけの話だった。
連絡を入れれば良かったと気がついたのは既に客と部屋に入った後、ベッドに上がってから。相手の気が下がるような行動をとりたくはなく、結局明け方客から解放されるまでどうにもタイミングがないまま、今に至ってしまった。
後ろめたいとか悪いとか、そんなことは正直全く思っちゃいない。いないのだけれど、どこか今更の連絡も入れにくく、結局何も言わないまま、俺は自宅の扉を静かに開けた。
「……んん…」
玄関に一番近いソファで寝こける男。待っているつもりだったのか部屋着にすらなっていない。
883連絡を入れれば良かったと気がついたのは既に客と部屋に入った後、ベッドに上がってから。相手の気が下がるような行動をとりたくはなく、結局明け方客から解放されるまでどうにもタイミングがないまま、今に至ってしまった。
後ろめたいとか悪いとか、そんなことは正直全く思っちゃいない。いないのだけれど、どこか今更の連絡も入れにくく、結局何も言わないまま、俺は自宅の扉を静かに開けた。
「……んん…」
玄関に一番近いソファで寝こける男。待っているつもりだったのか部屋着にすらなっていない。