燈@tomoshibi_wri
REHABILI匡実でケーキバースを書いてみたかったのです。ちなみに匡がケーキで実がフォークという大変アレな仕上がりとなっております。
直接的描写はありませんがカニバ風味、ホラー風味です。更に実がひたすら可哀想な感じです。
もしそれでも良ければよろしくお願いします🙏 3055
しずく
REHABILIアキヒカ※同じ高校に通っている設定
※女装
初出:2023/06/19
高校文化祭 校門に飾られた色とりどりのバルーンを見て、今日が文化祭当日だと気づいた。ここ数週間ほどクラスメイトたちが慌ただしく準備をしているのは知っていたが、手合や仕事で多くを手伝うことができずにいたため、自分のクラスの出し物が喫茶店ということしか知らなかった。クラスメイト達は文化祭当日手伝ってくれたら構わないと言っていたのを思い出し、何をするのだろうと思いながら教室へ向かう。
外の屋台や他クラスの装飾を眺めていると、普段とは異なるお祭りの雰囲気に気分が上がる。自分の教室にはもうクラスメイトが多数集まって準備をしていた。机を向い合わせ白いクロスを引いたテーブルがいくつか並び、教室の後ろの方はパーテションで区切られている。おそらく飲み物や料理を準備する場所なのだろう。
5884外の屋台や他クラスの装飾を眺めていると、普段とは異なるお祭りの雰囲気に気分が上がる。自分の教室にはもうクラスメイトが多数集まって準備をしていた。机を向い合わせ白いクロスを引いたテーブルがいくつか並び、教室の後ろの方はパーテションで区切られている。おそらく飲み物や料理を準備する場所なのだろう。
直弥@
REHABILIちょこちょこ浮かぶ長編 弐 本来であれば容疑がかけられている時点で留置場へ入れられるのだろう。しかし、中原が連れてこられたのは、そんな優しいものではなかった。
「簡易的ではありますが、対異能障壁を使用した部屋になります」
真っ白の正方形の部屋は異能特務化が所有している特殊な施設の一画である。簡易ベッドとシャワーブースにトイレ。一応のプライバシーが保たれているのは、ここの目的が拘留だけではなく保護という一面も持っているからだろうか。
「で、どの程度、俺はここで過ごせば良いんだ?」
異能が効かないことを確認しながら壁を叩いてみせた。成程、強度も十分である。
「貴方の疑いが晴れるまで。とは言え、そこまで時間はかからないと思いますが」
807「簡易的ではありますが、対異能障壁を使用した部屋になります」
真っ白の正方形の部屋は異能特務化が所有している特殊な施設の一画である。簡易ベッドとシャワーブースにトイレ。一応のプライバシーが保たれているのは、ここの目的が拘留だけではなく保護という一面も持っているからだろうか。
「で、どの程度、俺はここで過ごせば良いんだ?」
異能が効かないことを確認しながら壁を叩いてみせた。成程、強度も十分である。
「貴方の疑いが晴れるまで。とは言え、そこまで時間はかからないと思いますが」
tista_lone
REHABILI⚠️なんでもOKな方だけお読みください……予定外に妊娠したヤと、子どもにピンと来てない流の一幕が書きたかっただけの超短文です。ハッピーではない……
ヤが男性のまま妊娠しています。
流は認知しないような男じゃない!!
でもこのシチュがどうしても好きなんです…… 5164
ふゆつき
REHABILI風真宅から朝帰り中の七。付き合ってはいない。洗いざらしの空気がよそよそしく感じる朝。身体に纏う服が未だ昨夜の名残を孕んで、何処となく後ろめたい。
友人宅でハメを外して一泊しただけ。お互い一人暮らしで、連休中という事を考えれば別に後ろめたい事なんて何も無い筈なんだけど。
風真の手料理をあのコを差し置いて頂いてしまったことだとか、風呂上がりの無防備に濡れた髪だとか、貸して貰った寝具の香りだとか。予期せずに踏み込んでしまった友人のプライベートに、何処に向ければ良いのかわからない申し訳なさというか、いたたまれなさと言うか、後ろめたさというか、そんなものを抱えてしまう。
足下がふわふわと浮立つような、頭を抱えて蹲りたいような、なんとも言い難い感情を引き摺って歩く七ツ森を真新しい朝日が照らしていた。
327友人宅でハメを外して一泊しただけ。お互い一人暮らしで、連休中という事を考えれば別に後ろめたい事なんて何も無い筈なんだけど。
風真の手料理をあのコを差し置いて頂いてしまったことだとか、風呂上がりの無防備に濡れた髪だとか、貸して貰った寝具の香りだとか。予期せずに踏み込んでしまった友人のプライベートに、何処に向ければ良いのかわからない申し訳なさというか、いたたまれなさと言うか、後ろめたさというか、そんなものを抱えてしまう。
足下がふわふわと浮立つような、頭を抱えて蹲りたいような、なんとも言い難い感情を引き摺って歩く七ツ森を真新しい朝日が照らしていた。
hira__200
REHABILIお題でいただいたスケベの詳細その1です。何も出してないが一応…。
まとめたかったけど一生終わらんので出来たら上げていきます(気長に…)
やっぱそれなりにスケベだと思うんだよな。
どっちも…。
sauco_trigo
REHABILIファウストを昼寝に誘い込む事に成功したネロの話。ネファ。大のおとなが大きくはないソファに詰め込まれている様は可愛いと思う。嵐の谷にネロと二人で来ていた時の事だ。長椅子で寛いでいたネロが、そう言えばと何とはなしに訊ねてきた。
「今もそうだけど、先生は一人掛けのソファにいる方が多いよな」
「うん、そうだね」
「こっちの長椅子は来客用?」
「まさか。呪い屋に招く客などいない」
何を言っていると鼻で笑ってやれば、そりゃそうかとネロはあっさり頷いた。そして左右から膝に頭を乗せている猫達の額を撫でた。
「こいつら用?」
「まぁ、しょっちゅう寛いでいるけれど」
今もまさにとネロの指ににゃあと甘えた声で鳴き、白猫はぐぐとネロの膝に腕を伸ばし爪を軽く引っ掻けて、黒猫は腹を見せてうねうねとする。かわいいとでれでれなネロごとかわいいと満喫しつつ、ファウストは質問に答えることにした。
6649「今もそうだけど、先生は一人掛けのソファにいる方が多いよな」
「うん、そうだね」
「こっちの長椅子は来客用?」
「まさか。呪い屋に招く客などいない」
何を言っていると鼻で笑ってやれば、そりゃそうかとネロはあっさり頷いた。そして左右から膝に頭を乗せている猫達の額を撫でた。
「こいつら用?」
「まぁ、しょっちゅう寛いでいるけれど」
今もまさにとネロの指ににゃあと甘えた声で鳴き、白猫はぐぐとネロの膝に腕を伸ばし爪を軽く引っ掻けて、黒猫は腹を見せてうねうねとする。かわいいとでれでれなネロごとかわいいと満喫しつつ、ファウストは質問に答えることにした。
Asa_h1me
REHABILIにょたゆりアズ監です。にょたアズには是非とも大柄なレースがあしらわれたストラップレスのフロントホックを着てほしかったなどと供述しており
ワコールの片側にだけでっかいお花が入ったおパンツが可愛いのよなぁと資料漁りに通販サイトを眺めているといつも思います。
m_tekk
REHABILIまじめにじっくり恋するギル菊『キスで感じてみたいの? 自慢じゃないけど私、すっごく上手よ』
気の迷いではなかった。かといって誠実だったかと聞かれればそれも違う。
とにかくキクは彼女を受け入れ、その日会ったばかりの彼女とホテルに行った。それは出会ったバーを出てすぐの路地裏で可能性を感じたからだし──結局、そのキスを少しだけ特別にしたのは彼女の技術や愛ではなくて、その場所と状況だったのだと今は結論付けることができる──、実際、彼女は良い人だった。顔立ちほどには派手な性格ではなかったし、隣に座っていても、隣に寝ていても、どこか心地の良い相手に違いなかった。
それだけに、がっかりした。
打ちのめされたとまでは思っていなかったが、キクは明け方に戻った自宅のキッチンで、何やらどっと疲れたような気がして、五年も前にやめた煙草を一本吸った。五年前の煙草は湿気りきって、ほとんど味もしなかった。
5333気の迷いではなかった。かといって誠実だったかと聞かれればそれも違う。
とにかくキクは彼女を受け入れ、その日会ったばかりの彼女とホテルに行った。それは出会ったバーを出てすぐの路地裏で可能性を感じたからだし──結局、そのキスを少しだけ特別にしたのは彼女の技術や愛ではなくて、その場所と状況だったのだと今は結論付けることができる──、実際、彼女は良い人だった。顔立ちほどには派手な性格ではなかったし、隣に座っていても、隣に寝ていても、どこか心地の良い相手に違いなかった。
それだけに、がっかりした。
打ちのめされたとまでは思っていなかったが、キクは明け方に戻った自宅のキッチンで、何やらどっと疲れたような気がして、五年も前にやめた煙草を一本吸った。五年前の煙草は湿気りきって、ほとんど味もしなかった。