シギ
秀二🐻❄️
DOODLEショタ鯉×月 現代 フシギバナシ 夏クルップに書きましたが、個人的に気に入ったので少しだけ手を入れてここにも残します。
夏の『虫』の名前が出てくるので、苦手な方はご注意。
うまれる 夏休み、音之進くんは県外に住む親戚の家へ遊びに行きました。両親が出張、お兄さんが部活動の合宿で数日留守にするためです。たまに来る場所ではありましたが、お泊まりは初めてです。少し心細い気持ちもありましたが、豊かな自然に囲まれた土地にすぐ気を取り直しました。
絵日記以外の宿題を早々に片付けた音之進くんは、毎日色々な場所で遊びました。少し行ったところにある浜辺。家の前を流れる浅い川。危ないので水の中には入らず、砂遊びをしたり魚を眺めていました。これは両親やお兄さんとの約束です。少し我儘なところもある音之進くんですが、大好きな家族からの大切な約束は固く守っています。あぶないところに、ひとりでいってはいけない。脳裏に焼きついていました。
1374絵日記以外の宿題を早々に片付けた音之進くんは、毎日色々な場所で遊びました。少し行ったところにある浜辺。家の前を流れる浅い川。危ないので水の中には入らず、砂遊びをしたり魚を眺めていました。これは両親やお兄さんとの約束です。少し我儘なところもある音之進くんですが、大好きな家族からの大切な約束は固く守っています。あぶないところに、ひとりでいってはいけない。脳裏に焼きついていました。
azisaitsumuri
CAN’T MAKEすこしふしぎな謎時空。傭がリの救出任務を受ける。あくむさんとがらてあちゃんが出るたぶん。←すごいてきとーな話。←
現場は美術館。館が然程広く無いことと機密性を理由に任務にあてられたのは自分一人だった。幸い休館中だった建物が地割れにより倒壊した中、救出目標は一名。「あんな性悪がどう成ろうとどうでも良いが、奴の技術で提供される美術作品は有意義なものだ。まだ使えそうなら連れ帰ってくれ。」自分の指先のインクを見ながら、投げ遣りな様子でペストマスクの依頼人はそう言った。世の中には人を人とも思わ無い人も居るが、実際人では無いのでは、それも道理なのかも知れ無い。しかしそれで「共生」して回って居る世の中で有るため、こちらはこちらで任務をこなすだけだ。潜入した館内は暗い。携帯ライトを灯して進んで行く。美術品などの価値は自分には分から無いが、それで世間の暮らしが回って居るのなら、不思議でもなんでも、それで良い。なんにせよ、こちらには関係の無いことだ。唐突に背後から伸ばされた腕に捕えられる。しかしその鋭利な左手の爪だけは、自前のナイフで防ぐ。「まあ、物騒。」「どっちが、」ナイフを滑らせて、相手の首が有ろう箇所まで運ぶと、漸く腕が離れた。「なんて酷い、崩れた美術館の中でひとり怯えて居たところを助けに来てくださったあなたに、感極まってハグしただけなのに。」成る程、これは性悪だ。「よくおれが助けに来た、と分かったな?」ライトに反射して眩い爪が笑う。「小さくて貧弱そうでしたので」「は?」「使い捨てのかただろうなと」随分と高いところから聞こえる笑い声を見上げれば、からからと骸骨のように笑って居た。最悪だ。「思ったのですが、杞憂でしたね。」そこで杞憂と言う言葉を選ぶあたり、自力で出られるのでは無いかと疑いそうに成るが、確かにこちらのように泥臭いことには不慣れだろう。何はともあれ、思ったより対象が直ぐに見付かって捜索の手間が省けた。「因みにどう言った説明を受けていらしたのですか?」「地割れによりこの建物が倒壊した、と。」「地割れじゃ無いですよ。」笑いながら即座に否定される。「何か知って居るのか?」「そりゃ勿論。ここに居た当事者ですから。」支配人にもきちんとそう連絡したのですが。あのペストマスクのことか。「では原因はなんだと言うんだ?」「見に行きます?」「…おれの任務はおまえを連れ帰ることだ。危険には近付か無い。」相手は、つまらなそうな、否、意地悪そうに言った。「ではわたしが移動すればおまえはわたしを追わざるを得無
2328asoso9353
DONEすこしふしぎな旅(後編)(CP要素なし)最終回視聴後(パス:推しの学籍番号)
前にTwitterで書いた「過去へ旅するグエル」の中盤
SF(すこしふしぎな)なので設定はゆるゆる
パパとの会話。ホントは本編中でこういうシーンあって欲しかったけどロクな大人がいないあの世界では無理な話だった
※紛らわしいので、未来から来た大人グエルをグエル、この世界の子供のグエルをグエル(小)としてます。 3211
asoso9353
DONEすこしふしぎな旅(中編)(CP要素なし)最終回視聴後(パス:推しの学籍番号)
前にTwitterで書いた「過去へ旅するグエル」の中盤
SF(すこしふしぎな)なので設定はゆるゆる
※紛らわしいので、未来から来た大人グエルをグエル、この世界の子供のグエルをグエル(小)としてます。 3985
asoso9353
DONEすこしふしぎな旅(前編)(CP要素なし)最終回視聴後(パス:推しの学籍番号)
前にTwitterで書いた「過去へ旅するグエル」の前半
SF(すこしふしぎな)なので設定はゆるゆる
元ネタはDQ5の某イベントです(オーブに関するあの辺です) 4664
さみぱん
DONE2023.7.7-8 ただマエ2展示朝日奈ちゃんには教えられない仕事をしている世界線の銀河くんのお話
何だか寄り道というより一ノ瀬銀河半生記?
※秋山先生と名前のないモブおじが出てきます。
※SV軸の銀河くんどこで何してるんだろう?から派生したアナザーワールドなので広い心でお願いします。ちょっぴりSF(すこしふしぎ)風味 8661
秀二🐻❄️
DOODLE鯉月 現代 フシギバナシ 夏の島ゆらぐ 今日も暑いな。だが都心と違ってビルもないし、何より風が気持ちいい。海を見ていると涼しげな気分にもなる。いい場所だ。しかし今日は日差しがすごいな。……ん、あいがと。喉がからからだったから助かる。
ここに来るまでに、途中で気になる場所があってバスを降りたんだ。だから歩く距離が長くなってしまって。ほら、あの山の麓あたりに少し古い電車が走っているだろう。ここには何度か来ているが電車が走っているとは知らなかった。もしかしてバスよりも本数が少ないということか?だとしたら、滅多に通らないだろうから私が知らなくても仕方ないな。
いつもどおりバスから外を眺めていたら線路が見えて、それで途中で降ろしてもらったんだ。ふふ、お前が教えてくれなかったら停留所以外でも降ろしてくれるなんて知らなかった。ありがたいことだな。走るバスの中からでは山の麓ということしか分からなかったから、どうやれば線路の近くまで……あるいは駅まで行けるのか分からなかった。バスを降りてとりあえずは来た道を戻りながら麓まで行けないかうろついてみたんだ。そうすると舗装されてないが普段から人が通っていそうな道を見つけて、そこに入ってみた。藪があるわけでもないし視界もはっきりしていたから行っても大丈夫だろうと思ったんだ。私道でもなさそうだったしな。
1461ここに来るまでに、途中で気になる場所があってバスを降りたんだ。だから歩く距離が長くなってしまって。ほら、あの山の麓あたりに少し古い電車が走っているだろう。ここには何度か来ているが電車が走っているとは知らなかった。もしかしてバスよりも本数が少ないということか?だとしたら、滅多に通らないだろうから私が知らなくても仕方ないな。
いつもどおりバスから外を眺めていたら線路が見えて、それで途中で降ろしてもらったんだ。ふふ、お前が教えてくれなかったら停留所以外でも降ろしてくれるなんて知らなかった。ありがたいことだな。走るバスの中からでは山の麓ということしか分からなかったから、どうやれば線路の近くまで……あるいは駅まで行けるのか分からなかった。バスを降りてとりあえずは来た道を戻りながら麓まで行けないかうろついてみたんだ。そうすると舗装されてないが普段から人が通っていそうな道を見つけて、そこに入ってみた。藪があるわけでもないし視界もはっきりしていたから行っても大丈夫だろうと思ったんだ。私道でもなさそうだったしな。
秀二🐻❄️
MAIKING私は私の鯉月を書くしかないですね!前向き!鯉月不在 現代 フシギバナシ
観測する少女 焼けついた思念
ヴァーチュアル・ラヴァーズ 江戸川乱歩の「押絵と旅する男」を知っていますか。はい、本は好きなのでよく読みます。もし知らないなら後で調べてみてください。ネットですぐに見つかりますよ。要はそういう話です。いや……実際には少し違うかも。でもなんとなくあのお話に似ている気がしたので。夢か幻か、私の頭がおかしくなってたのか。実際にいたのか。本当はどうだったのかな。
田舎のおじいちゃんのうちには古いテレビがあります。ブラウン管っていうんですかね。私の家にある薄いテレビとは違う昔の形のものです。しかも昔のテレビの中でもさらに古いような型でした。それこそ歴史の教科書で見た古いテレビと変わりありませんでした。おじいちゃんが買ったものじゃなくておじいちゃんのおじいちゃんだか、それか誰かが知り合いのところから貰ってきたとか。はっきり分からないんですけどとにかく昔からおじいちゃんの家にありました。
2186田舎のおじいちゃんのうちには古いテレビがあります。ブラウン管っていうんですかね。私の家にある薄いテレビとは違う昔の形のものです。しかも昔のテレビの中でもさらに古いような型でした。それこそ歴史の教科書で見た古いテレビと変わりありませんでした。おじいちゃんが買ったものじゃなくておじいちゃんのおじいちゃんだか、それか誰かが知り合いのところから貰ってきたとか。はっきり分からないんですけどとにかく昔からおじいちゃんの家にありました。
SakuraK_0414
DONEK富工場で出来上がった戦友のSF(すこしふしぎ)話です。富永先生はお父さんと色々あったんじゃないかなぁと思ったり、お医者になってからもたくさん迷って実家に戻ってもまた別の悩みがあっただろうなぁと思った結果です。それこれとは別に、龍ちゃそや深見くんや富永先生はお歳暮やお中元で育った子だろうなと思ってます。
星光る 富永研太は泣きながら家を飛び出した。夜10時、小学生ならそろそろ寝る時間だった。
きっかけは通っている学習塾の総合テストの結果だった。極めて悪い成績、というわけではなかったが、苦手だった項目が前回と同じように点数が取れないままでいたのだ。ようやく病院から戻ってきた父親はそれを見て叱った。小学生とはいえ富永研太は年齢に似合わず聡い子供だったので「まあおやじが叱るのも当然だよな」と思っていたのだが、元より厳しい父親にあれこれと言われ、それで「そんなことじゃ医者になるなんて到底無理だぞ」と言われたときに少年の感情は激しく表出した。
「何だよ! なんだよ、医者になるのが無理なんて!」
「当然だ! これから中学に上がって高校、大学とずっと勉強が」
5362きっかけは通っている学習塾の総合テストの結果だった。極めて悪い成績、というわけではなかったが、苦手だった項目が前回と同じように点数が取れないままでいたのだ。ようやく病院から戻ってきた父親はそれを見て叱った。小学生とはいえ富永研太は年齢に似合わず聡い子供だったので「まあおやじが叱るのも当然だよな」と思っていたのだが、元より厳しい父親にあれこれと言われ、それで「そんなことじゃ医者になるなんて到底無理だぞ」と言われたときに少年の感情は激しく表出した。
「何だよ! なんだよ、医者になるのが無理なんて!」
「当然だ! これから中学に上がって高校、大学とずっと勉強が」
秀二🐻❄️
DOODLE私の創作は夢野/久作先生、江戸川/乱歩先生、高橋/葉介先生、高橋/しん先生に大いなる影響を受けています。あぁ!となった方、お友達になりましょう。
鯉月 現代 ミニミニフシギバナシ
うっすら闇之進 うっすらギャグ
こら 幼い頃から私は不思議なものを見ることができました。霊感と言えるほどではありませんがそこにいるはずのない人が現れたり、人ではない何かが宙を舞っている様子をよく見ました。いかにもな幽霊は見たことがありません。もしかして、彼らは幽霊だったんでしょうか。今となっては分かりません。というのも、もうそういったものを見ることが無くなったからです。きっかけは言うまでもありませんね。お分かりになるでしょう。
私からすれば、貴方もそういった力を持っているように見えます。はい。特に何か見たり、聞いたりしたことはないんですよね。いや、超常現象も貴方を前にすれば裸足で逃げ出しそうなものです。本当は見えているんじゃないですか。貴方の底が知れない。
625私からすれば、貴方もそういった力を持っているように見えます。はい。特に何か見たり、聞いたりしたことはないんですよね。いや、超常現象も貴方を前にすれば裸足で逃げ出しそうなものです。本当は見えているんじゃないですか。貴方の底が知れない。
藤之崎
MOURNING【仙牧】どうにもならないネタだからとりあえず供養。何の設定も無くふわふわと書いてたのでいつも通り深く考えず眺めてもらえたらジジィはニッコリです。中身????無いよ!!!!ジャンルをどれかに区分するなら強いて言うならホラー…?くらいな…すこしふしぎみたいな…そんなアレです。べっこう飴を過信してはいけないし、せんどーはもっと危機感を持った方がいいと思う。笑 3MukaiA
SPOILERグノーシア終わった〜!!!まだ全然拾えてない所あるけどとりあえず終わった!と思う!面白かった!ED前の一番最後のループでこのイベント発生したこと、今思い返すとなんか感慨深いというか ふしぎな感じです。マナンちゃんねえこのときどんな気持ちだったの…
秀二🐻❄️
DOODLE佐渡と鯉月と平太師匠 現代 フシギバナシ平太師匠、生まれ変わったら幸せになってほしい
でもホラー的なものも期待したい そんな葛藤
佐渡にこういった施設がありますが、だいぶ昔の記憶のため現在と違いがあるかもしれません
怖いものはどこにもいない「さすがに様変わりしているな」
「こんな辺境でも、百年も経てば変わりますね」
月島は憑き物が落ちたような顔で佐渡の海を眺めている。開いた窓から勢いよく風が流れ込む。少し冷たく潮の匂いが強いが、心地いい。感じるものがあるのか月島は小さく唇を動かし何か呟いた。かつての目はしていない。真っ直ぐにその海の色を瞳に映している。
海岸線をドライブするのは思いの外気持ちがよく、私もいい気分になってきた。空は青く海は太陽を映し耀く。左手には海、右手には山。豊かな自然の中にいる。
「もうすぐ着くようだ」
佐渡には金山があった。金は掘り尽くされ、今では割れた山が残るのみだが金山跡には資料館がある。今回はそのエリアとは別のところにある施設に向かっていた。なんでも砂金採り体験ができるらしい。
2853「こんな辺境でも、百年も経てば変わりますね」
月島は憑き物が落ちたような顔で佐渡の海を眺めている。開いた窓から勢いよく風が流れ込む。少し冷たく潮の匂いが強いが、心地いい。感じるものがあるのか月島は小さく唇を動かし何か呟いた。かつての目はしていない。真っ直ぐにその海の色を瞳に映している。
海岸線をドライブするのは思いの外気持ちがよく、私もいい気分になってきた。空は青く海は太陽を映し耀く。左手には海、右手には山。豊かな自然の中にいる。
「もうすぐ着くようだ」
佐渡には金山があった。金は掘り尽くされ、今では割れた山が残るのみだが金山跡には資料館がある。今回はそのエリアとは別のところにある施設に向かっていた。なんでも砂金採り体験ができるらしい。
秀二🐻❄️
DOODLE鯉月 現代 フシギバナシフシギバナシで書いてる「何か」は基本は皆さんが知ってる何かにしているのですが
ぼかして意味不明になってたらちょっぴり恥ずかしい…と思った今日この頃です
よく分かる意味不明なものを書きたいです
命がやどる「ぬぅ」
「どうしました、そんなにむくれて」
「じめじめが鬱陶しい」
「そりゃあ、部屋干ししてますから」
梅雨になると鯉登さんはご機嫌斜めになる。そのせいで何かに当たるといったことはないが、拗ねた子供のように面白くなさそうな顔をしがちだ。湿気で髪がまとまらなくなるとのこと。俺からすればいつもの変わりないように見えるが、本人にしか分からない拘りがあるのだろう。この時期は手鏡をよく見ている気がする。
さらに、今年は洗濯を部屋干しすることが多く余計に不快指数が上がったようだ。生憎と洗濯機の乾燥機能の調子が良くない。
「全部クリーニングなり、コインランドリーに持って行けばいいだろう」
「うちで洗濯できるのに勿体ないでしょうに。除湿機もあるんですから、当てておけば数時間で乾きますよ」
1452「どうしました、そんなにむくれて」
「じめじめが鬱陶しい」
「そりゃあ、部屋干ししてますから」
梅雨になると鯉登さんはご機嫌斜めになる。そのせいで何かに当たるといったことはないが、拗ねた子供のように面白くなさそうな顔をしがちだ。湿気で髪がまとまらなくなるとのこと。俺からすればいつもの変わりないように見えるが、本人にしか分からない拘りがあるのだろう。この時期は手鏡をよく見ている気がする。
さらに、今年は洗濯を部屋干しすることが多く余計に不快指数が上がったようだ。生憎と洗濯機の乾燥機能の調子が良くない。
「全部クリーニングなり、コインランドリーに持って行けばいいだろう」
「うちで洗濯できるのに勿体ないでしょうに。除湿機もあるんですから、当てておけば数時間で乾きますよ」
Be2ihatake
PROGRESSオメガバなdkさとるとしょた棘下描きしたけどもう一枚あって漫画にしたけど面白くもないしギャグでもないから諦めようかペン入れようか、、おケツ叩いてほしい、、と、
二枚目はボツ(ボツ。)
pass:五棘(数字) 2
いちょうげんき
DONEえちな❄️🐯を世に増やすため(?)りすこさんとお題交換で1p漫画描かせていただきました!お題は、りすこさんの以前投稿された「抱かれる側の🐯」の続き、ということで、俺は抱く側がいいんだ!な🐯です。
⚠️修正なしギリギリのフェ...あり
⚠️ヤッてる表現あり
⚠️全裸なので背後注意
秀二🐻❄️
DOODLE現代、フシギバナシ余談ですがフシギバナシに出てくるフシギなもの、今のところ全て誰かをイメージしています
紅い唇「身体の部位で一番どこが怖いと思う」
「それは手だとか脚だとか、そういうことですか?」
鯉登さんが唐突なことを言い出すのは珍しくない。やれ何々が食べたい、やれどこどこへ行きたいなど。だから今回も質問の意図を深く考えることもなく、何かホラー映画にでも触発されたのだろうと予想した。
「そうだ」
「そうなると……月並みかも知れませんが、目ですかね」
「目か」
目。目は口ほどに物を言うというが、全くその通りだと思う。どれだけ表情を作ろうとも目の中の感情を消すことはできない。前世の記憶を持つという特異な境遇であるから、余計にそう感じる。どんな人間でも目、瞳の奥を覗けば何かしらが見えた。
「確かに、何かに見られている時なんかは怖いな。そこの隙間から何か覗いているとか」
1594「それは手だとか脚だとか、そういうことですか?」
鯉登さんが唐突なことを言い出すのは珍しくない。やれ何々が食べたい、やれどこどこへ行きたいなど。だから今回も質問の意図を深く考えることもなく、何かホラー映画にでも触発されたのだろうと予想した。
「そうだ」
「そうなると……月並みかも知れませんが、目ですかね」
「目か」
目。目は口ほどに物を言うというが、全くその通りだと思う。どれだけ表情を作ろうとも目の中の感情を消すことはできない。前世の記憶を持つという特異な境遇であるから、余計にそう感じる。どんな人間でも目、瞳の奥を覗けば何かしらが見えた。
「確かに、何かに見られている時なんかは怖いな。そこの隙間から何か覗いているとか」
あんとり
DONEすみません。取り急ぎ書いた👹🦊です。いや、なんかね…踊らされてるのはわかってるんですけどね…。
繋がってないはずなのに繋がってるように見えるふしぎ!
書くの止められないよねっていう!
本日は2作品(もう1個は落書き)のっけました。
どちらも楽しんで頂けると幸いです。
ちなみにタイトルの和訳は「体調の悪い彼はデートがしたい!」です。
いつもリアクションや応援絵文字ありがとうございます。 1781