ド
kawami_nami
DOODLE二次ネタ。東堂博士制作マシン、シン・カイ号。ペン入れ始めた。Twitterでフォローしてる方の(新開くんの髪、顔)全部のパーツが描きにくい、というTweetに深く頷く。
だからもうこれでいく。
なお笑顔で栗を剥くようプログラミングしたのは東堂博士。
百(もも)
PAST2023/05/03 投稿(https://twitter.com/Momo100_317/status/1653913102919012353?s=20)
「檸檬」と「夢十夜」のマッシュアップオマージュです。
断絶期にブラッドリーが見た夢の話です。
YELLOW 気がつくと、おれは何もない道を歩いていた。何もないというのは些か大袈裟な表現で、実際には家も街路樹もあった。
これが夢であると気が付いていた。おれは平常通り金のない大学生で、指だって両手に五本ずつしっかりと生えていた。それでも、おれは知っていた。これは夢である。
最近はひたすら懊悩の日々だ。大学の卒業と入隊を目前にして、果たして本当にこれで良いのかと今更のように思ったりもしている。自分の名前の綴りすらもあやしいような頃から持ち続けていた目標をようやく達成しようとしている。そのことに精神が戸惑っているのかも知れなかった。もしくは、自分のこれは目標や夢などという崇高なものではなく、もはや意地なのではないかと考えてしまうことがあった。
2033これが夢であると気が付いていた。おれは平常通り金のない大学生で、指だって両手に五本ずつしっかりと生えていた。それでも、おれは知っていた。これは夢である。
最近はひたすら懊悩の日々だ。大学の卒業と入隊を目前にして、果たして本当にこれで良いのかと今更のように思ったりもしている。自分の名前の綴りすらもあやしいような頃から持ち続けていた目標をようやく達成しようとしている。そのことに精神が戸惑っているのかも知れなかった。もしくは、自分のこれは目標や夢などという崇高なものではなく、もはや意地なのではないかと考えてしまうことがあった。
はるち
DOODLE鯉先生の実家で生き神として祀られている博士のお話。十割捏造です。今は遠き方舟よ 神様を飼っている。
「……ふむ」
高所から下げられた香炉は白檀の香りを振りまき、その人は白い着物の上から薄衣のように薫香を纏っていた。細い指先が、テーブルの上に置かれた茶杯に伸ばされる。今しがた、少年が淹れたものだ。テーブルの反対に座り、相対している少年は行儀よく膝の上で拳を握りしめていた。
芙蓉を模したその陶器はこの人の肌のように白く、茶の水色をよく映した。少年が思わず生唾を飲んだのは、喉の渇きのせいではない。
唇が茶杯に触れる。こくりと音を立てて、茶が喉を流れていくのがわかる。雪が溶けて蕾がその姿を覗かせるように、頬に朱色が差す。濡れた唇で、その人は。
「四十五点」
ぐ、と少年の喉が鳴る。その人は唇を三日月の形に釣り上げ、爪でかつかつと机を叩いた。炎国の歴史を講義している最中で、少年の間違いを正すときのように。
13862「……ふむ」
高所から下げられた香炉は白檀の香りを振りまき、その人は白い着物の上から薄衣のように薫香を纏っていた。細い指先が、テーブルの上に置かれた茶杯に伸ばされる。今しがた、少年が淹れたものだ。テーブルの反対に座り、相対している少年は行儀よく膝の上で拳を握りしめていた。
芙蓉を模したその陶器はこの人の肌のように白く、茶の水色をよく映した。少年が思わず生唾を飲んだのは、喉の渇きのせいではない。
唇が茶杯に触れる。こくりと音を立てて、茶が喉を流れていくのがわかる。雪が溶けて蕾がその姿を覗かせるように、頬に朱色が差す。濡れた唇で、その人は。
「四十五点」
ぐ、と少年の喉が鳴る。その人は唇を三日月の形に釣り上げ、爪でかつかつと机を叩いた。炎国の歴史を講義している最中で、少年の間違いを正すときのように。
szktarako
DONEリクエストに応えたのか応えてないから微妙な絵になってしまいすみません…さえきさんとかの〜さんの関係が好きなので、幻覚を描きました(?)
ふたりともこんなフレンドリーにしないだろ!って自分でも半分思いましたが許してください
リクエストありがとうございました!
(19さんともりたくんは別で描きますね…遅いと思いますが…😢)
はるち
DOODLE老鯉と若鯉と博士が三人で仲良くする話色仕掛花手折「興が乗った。貴君、珍しい夢を見てみたいとは思わないかい?」
リィンの私室に呼び出され、二人で酒盛りをしていたことは覚えている。アンジェリーナがアカユラの奥地から珍しい酒を持ってきた、とリィンはいつにもましてご機嫌だった。盃を何度も空にしては手酌も構わずに再び満たし、詞を吟じたかと思えば心の赴くままに舞い踊る。仙境にありて夢でも見ているようだった。しかし宴もたけなわ、そろそろ切り上げようかとドクターが立ち上がったときに、リィンはその袖を引き、そう言った。
珍しい夢とはなんだろうか。いわゆる明晰夢のことか。勿論興味はある、と答えたのが、ドクターにとって運の尽きだった。
「蝶の夢は所詮蝶なり。ならば貴君よ、君は夢の中でも、目を覚ましていられるのかな?」
3818リィンの私室に呼び出され、二人で酒盛りをしていたことは覚えている。アンジェリーナがアカユラの奥地から珍しい酒を持ってきた、とリィンはいつにもましてご機嫌だった。盃を何度も空にしては手酌も構わずに再び満たし、詞を吟じたかと思えば心の赴くままに舞い踊る。仙境にありて夢でも見ているようだった。しかし宴もたけなわ、そろそろ切り上げようかとドクターが立ち上がったときに、リィンはその袖を引き、そう言った。
珍しい夢とはなんだろうか。いわゆる明晰夢のことか。勿論興味はある、と答えたのが、ドクターにとって運の尽きだった。
「蝶の夢は所詮蝶なり。ならば貴君よ、君は夢の中でも、目を覚ましていられるのかな?」
すすき
DONEブ受マンスリーに参加しました!お題「ときめき」ミスブラ
ブラッドリーが「ミスラつよい♡俺が絶対ぶっとばす♡」って考えつつ二人がケンカしてるだけです。
気づいたら八割くらいケンカしてた。
魔法戦闘とか初めて書いたので多めに見てください……。
この殺気の理由は忘れてしまった。もし覚えていたとしても、この圧倒的な力の前では無意味だろう。血のように赤い髪を揺らし、静かな殺気だけを湛えてブラッドリーを見下ろす緑の瞳にぞくりと背筋が粟立った。極上の獣、絶対なる帝王。この男を前にして血が躍らないほうが嘘だ。何がきっかけか、など些細な話だった。
愛銃を構えて魔力を練った。挨拶代わりに二発三発と撃ち込んだ弾はあっさりと障壁にはじかれる。
魔力のゆらぎを頭上に感じて飛び退けば、寸刻もなく巨大な岩が落ちてきて地面をえぐった。地響きを裂くように冷気が貫き、先程までブラッドリーが立っていた場所が瞬時に氷に包まれる。岩が凍り付き、耐えきれなくなったように砕け散った。
1597愛銃を構えて魔力を練った。挨拶代わりに二発三発と撃ち込んだ弾はあっさりと障壁にはじかれる。
魔力のゆらぎを頭上に感じて飛び退けば、寸刻もなく巨大な岩が落ちてきて地面をえぐった。地響きを裂くように冷気が貫き、先程までブラッドリーが立っていた場所が瞬時に氷に包まれる。岩が凍り付き、耐えきれなくなったように砕け散った。
すすき
DONEブ受マンスリーに参加しました!お題「誘惑」ミスブラ
お酒を使ってミスラを誘うブラッドリーっていいな!と思って書きました。
それで? と声を掛けられてミスラは一つ瞬きをした。
「てめえは何しに来てんだよ」
こんな夜中に、とブラッドリーがちらりと窓の外に視線を向けた。厄災が輝く空はまだ終わりそうにもないのはミスラにもよくわかっている。そんな夜を何度も過ごしているのだから。理由は、と聞かれれば一つしかない。
「眠れないので」
「そっちじゃねえよ」
ブラッドリーが小さくため息を吐いてグラスを傾けた。琥珀色の液体が揺らめいて消えていく。指先をくるりと回してボトルから新しい酒を注ぎ入れ、ブラッドリーが足を組み直した。もう一度グラスを傾けてから、どうしてブラッドリーの部屋を訪ねて来たのかという意味だと付け足される。
それについての理由をミスラは持っていない。ふと、そういう気分になっただけだった。今日はシャイロックが魔法舎にいなかったこともあるかもしれない。あのバーに行っても、もぬけの殻だった。勝手に飲んでもよかったが、あまりに種類が多くて面倒になって止めた。そうしてバーを出た時に頭に浮かんだのがブラッドリーだっただけのこと。
1358「てめえは何しに来てんだよ」
こんな夜中に、とブラッドリーがちらりと窓の外に視線を向けた。厄災が輝く空はまだ終わりそうにもないのはミスラにもよくわかっている。そんな夜を何度も過ごしているのだから。理由は、と聞かれれば一つしかない。
「眠れないので」
「そっちじゃねえよ」
ブラッドリーが小さくため息を吐いてグラスを傾けた。琥珀色の液体が揺らめいて消えていく。指先をくるりと回してボトルから新しい酒を注ぎ入れ、ブラッドリーが足を組み直した。もう一度グラスを傾けてから、どうしてブラッドリーの部屋を訪ねて来たのかという意味だと付け足される。
それについての理由をミスラは持っていない。ふと、そういう気分になっただけだった。今日はシャイロックが魔法舎にいなかったこともあるかもしれない。あのバーに行っても、もぬけの殻だった。勝手に飲んでもよかったが、あまりに種類が多くて面倒になって止めた。そうしてバーを出た時に頭に浮かんだのがブラッドリーだっただけのこと。
すすき
DOODLEsubネロ×Domブラッドリーのネロブラいい酒が手に入ったという言葉にほだされるべきじゃなかった。いや、そもそも部屋のドアを開けるべきじゃなかったのだ。いつもよりしおらしい様子であったとしても、この男がそんな思考回路を持っていないことなど分かり切っていたのに。
後悔したところでもう遅いのだということはネロが一番よく分かっている。跪けと言われてしまえば、この体は抗えない。
酔って手元が狂ったとカトラリーを拾わせたのはこの為かと奥歯を噛みしめた。荒れそうになる呼吸を飲み込んで目の前の男を睨みつける。
「っ、おい、てめえ」
「《[[rb:Good > よく出来たな]]》」
ブラッド、と咎めようとした声は音にならずに喉の奥に消える。背中を駆け上がったものを振り切るように咄嗟に顔を背けた。顔が熱い。頭がぼやける。腹の奥が渦巻いて、浅ましい欲求を訴えかけてくる。理性が抗えぬ程の本能は、容赦なくネロを責め立てた。
1301後悔したところでもう遅いのだということはネロが一番よく分かっている。跪けと言われてしまえば、この体は抗えない。
酔って手元が狂ったとカトラリーを拾わせたのはこの為かと奥歯を噛みしめた。荒れそうになる呼吸を飲み込んで目の前の男を睨みつける。
「っ、おい、てめえ」
「《[[rb:Good > よく出来たな]]》」
ブラッド、と咎めようとした声は音にならずに喉の奥に消える。背中を駆け上がったものを振り切るように咄嗟に顔を背けた。顔が熱い。頭がぼやける。腹の奥が渦巻いて、浅ましい欲求を訴えかけてくる。理性が抗えぬ程の本能は、容赦なくネロを責め立てた。
久野川
DONE我流德米特里x博士♀创作博有、外貌描写有
含博士早前与贝洛内家族认识
德米特里登岛前提
【德米博♀】杯中之海cp:德米特里x博♀
私设女博有、外貌描写有
含博士与贝洛内家以前认识的捏造
我流二人相处关系理解、ooc全责在我
鸡尾酒知识来源于网络查询,如有缺漏请指正
本文出现的鸡尾酒名“蓝色汐斯塔”,neta自现实中的鸡尾酒“蓝色夏威夷”,是名副其实的杯中之海。
※
晚上十一点半,罗德岛舰船按照预定计划停靠在某个荒野区块休整。白日里各处都热热闹闹的舰内此时也在朦胧夜色中沉静,但空气里仍旧懒洋洋地浮动着一种安心的氛围。
博士的办公室里仍亮着灯,她花了十多分钟才从桌上乱糟糟的文件堆中抢出一块地盘来,供今日助理施展拳脚——在听说德米特里擅长调酒后,她拜托对方给她调一杯酒。博士并不怎么擅长饮酒,哪怕是在宴会上也只是端着香槟杯沾个嘴唇意思意思,她只是想满足下自己的好奇心罢了。
1653私设女博有、外貌描写有
含博士与贝洛内家以前认识的捏造
我流二人相处关系理解、ooc全责在我
鸡尾酒知识来源于网络查询,如有缺漏请指正
本文出现的鸡尾酒名“蓝色汐斯塔”,neta自现实中的鸡尾酒“蓝色夏威夷”,是名副其实的杯中之海。
※
晚上十一点半,罗德岛舰船按照预定计划停靠在某个荒野区块休整。白日里各处都热热闹闹的舰内此时也在朦胧夜色中沉静,但空气里仍旧懒洋洋地浮动着一种安心的氛围。
博士的办公室里仍亮着灯,她花了十多分钟才从桌上乱糟糟的文件堆中抢出一块地盘来,供今日助理施展拳脚——在听说德米特里擅长调酒后,她拜托对方给她调一杯酒。博士并不怎么擅长饮酒,哪怕是在宴会上也只是端着香槟杯沾个嘴唇意思意思,她只是想满足下自己的好奇心罢了。
久野川
DONE我流德米特里x博士♀创作博有、博士外貌描写有
含博士早前与贝洛内家族认识设定
【德米博♀】在叙拉古的雨中我流德米特里x女博♀倾向
私设女博、有外貌描写
ooc归我
含博士早前和贝洛内家族认识的前提捏造
cp含量偏少
※
银色外壳的防风打火机在手中翻飞跳跃过两三个回合后停下,指尖撬开盖子,一簇火焰便从中腾出。香烟低头同光与热行贴面礼,簌簌生出缕白烟来。
德米特里吐去第一口烟雾后又深吸一口,颗粒云团带着尼古丁乘坐特快专列冲进五脏六腑,给他增添几分清醒。
贝洛内的家主带头革了自己的命,满怀理想的少主连同法官小姐一块跑了,被留下的家族成员们惶惶不安,不知是要做挡车的螳螂还是车轮上的泥土。德米特里自然不能放着他们不管,转头担起领袖的工作。在熟练地将家族内外清扫过一遍后,他坐在办公桌前开始犯难——家族的未来将何去何从?
难以理解,难以理解。叙拉古延续了几百年的家族传统,居然要因为外人的思想来掘地推翻、与他们进行现代的“同化”吗?
2901私设女博、有外貌描写
ooc归我
含博士早前和贝洛内家族认识的前提捏造
cp含量偏少
※
银色外壳的防风打火机在手中翻飞跳跃过两三个回合后停下,指尖撬开盖子,一簇火焰便从中腾出。香烟低头同光与热行贴面礼,簌簌生出缕白烟来。
德米特里吐去第一口烟雾后又深吸一口,颗粒云团带着尼古丁乘坐特快专列冲进五脏六腑,给他增添几分清醒。
贝洛内的家主带头革了自己的命,满怀理想的少主连同法官小姐一块跑了,被留下的家族成员们惶惶不安,不知是要做挡车的螳螂还是车轮上的泥土。德米特里自然不能放着他们不管,转头担起领袖的工作。在熟练地将家族内外清扫过一遍后,他坐在办公桌前开始犯难——家族的未来将何去何从?
难以理解,难以理解。叙拉古延续了几百年的家族传统,居然要因为外人的思想来掘地推翻、与他们进行现代的“同化”吗?
はるち
PROGRESS理論上はこの後なんやかんやあってやってきた老鯉と若鯉と博士と三人で仲良く七並べとか五目並べとかやって遊ぶはずです「興が乗った。貴君、珍しい夢を見てみたいとは思わないかい?」
リィンの私室に呼び出され、二人で酒盛りをしていたことは覚えている。アンジェリーナがアカユラの奥地から持ってきた珍しい酒が手に入った、というリィンはいつにもましてご機嫌だった。盃を何度も空にしては手酌も構わずに自分で注ぎ、詞を吟じたかと思えば心の赴くままに舞い踊る。仙境にありて夢でも見ているようだった。しかし宴もたけなわ、そろそろ切り上げようかとドクターが立ち上がったときに、リィンはその袖を引き、そう言った。
珍しい夢とはなんだろうか。いわゆる明晰夢のことだろうか。勿論興味はある、と答えたのが、ドクターにとって運の尽きだった。
「蝶の夢は所詮蝶なり。ならば貴君よ、君は夢の中でも、目を覚ましていられるのかな?」
1935リィンの私室に呼び出され、二人で酒盛りをしていたことは覚えている。アンジェリーナがアカユラの奥地から持ってきた珍しい酒が手に入った、というリィンはいつにもましてご機嫌だった。盃を何度も空にしては手酌も構わずに自分で注ぎ、詞を吟じたかと思えば心の赴くままに舞い踊る。仙境にありて夢でも見ているようだった。しかし宴もたけなわ、そろそろ切り上げようかとドクターが立ち上がったときに、リィンはその袖を引き、そう言った。
珍しい夢とはなんだろうか。いわゆる明晰夢のことだろうか。勿論興味はある、と答えたのが、ドクターにとって運の尽きだった。
「蝶の夢は所詮蝶なり。ならば貴君よ、君は夢の中でも、目を覚ましていられるのかな?」
むらさめ
DOODLE6月上旬に緑で榊を倒した時に想像してしまった印象。なんかものすごくフレンドリーに話しかけてきたのでなんなんだこいつって思った。2年後榊やRR団の印象と違いすぎてびっくり。親戚のおじさんかよ。minato2612
DONE2023.07.15ミスブラWebオンリー『けだものに捧ぐ愛の詩』展示作品①
ブラッドリーが謎の紙切れを見つける話。
みんなでわちゃわちゃしつつ、後半はミスブラです。
賢者は男女どちらでも読めます。
For you.朝、自室の扉の下に紙切れが差し込まれていることに気付いた。
「……何だこれ」
ブラッドリーは首を傾げながらそれを拾い上げる。掌よりも少し大きいくらいの紙切れには、よく分からない記号のようなものが羅列していた。一文だけのそれは、太い角ばった線で紙切れのスペースをめいいっぱい使って記されている。
「何かの魔術か……?」
訝しげにそれを眺めて、何の気なく紙を陽の光に透かしてみた。特に変化はない。魔法の気配を探ってみるも、何も感じない。ブラッドリーは再び首を捻った。魔法陣で使用される記号に近いように見えたのだが、どうにも違うらしい。魔導書は何度か読んだこともあるし経験もあった。そこで見たことのある記号な気がしたが、魔法の気配がない以上外れている可能性の方が高そうだ。もしくは、彼でさえ感じ取れないような、高度な隠蔽魔法がこの紙に施されているか。
9823「……何だこれ」
ブラッドリーは首を傾げながらそれを拾い上げる。掌よりも少し大きいくらいの紙切れには、よく分からない記号のようなものが羅列していた。一文だけのそれは、太い角ばった線で紙切れのスペースをめいいっぱい使って記されている。
「何かの魔術か……?」
訝しげにそれを眺めて、何の気なく紙を陽の光に透かしてみた。特に変化はない。魔法の気配を探ってみるも、何も感じない。ブラッドリーは再び首を捻った。魔法陣で使用される記号に近いように見えたのだが、どうにも違うらしい。魔導書は何度か読んだこともあるし経験もあった。そこで見たことのある記号な気がしたが、魔法の気配がない以上外れている可能性の方が高そうだ。もしくは、彼でさえ感じ取れないような、高度な隠蔽魔法がこの紙に施されているか。
西園寺
DOODLE前募集したフォロワの絵柄を自分の絵柄でリメイクするタグのやつです。今回はほやちゃんのクラシックメイドさん博士を描きました〜。
何があるのかわからないので一応ポイピクにしまいしまいしました。
今回もパスワード設定にしたので見たい方はリプかDMで連絡ください!🙌✨
(ごめん。勝手に黒レに変えてしまった…。申し訳ないほやちゃん🙏💦💦)
ハナ子
DOODLEどん底アルバイターJ〜顧問弁護士陥落編〜アタ→ジキ←ハイ。
妄想で抜かれてるとは思わない博士。
妄想なのでスタイル良かったりムチムチしてたり。(という体にしても流石にちょっと下半身デブすぎたかと後悔しているところです) 2
早寝(あこ)
DOODLE女体化ネロ別に太ってないし胸もすごい大きいわけじゃないのに、服に無頓着すぎて数年サイズ測らずずっと同じ服を着て(買ってもサイズも色も同じ服を通販で安売り時に買う)、自分の骨格スタイルガン無視の服を着るせいで着太りするネ
たぶんブラッドリー︎︎ ♀には呆れられてる
このくらいの髪の長さもかわいいんじゃ……?と思って描いたけど、この長さならファウスト︎︎ ♀はショートボブがいいなぁ 3
🌵🌵🌵
MOURNINGpixivに載せたゼンドリ🌱💰テキスト「漿果」の蛇足ゼン→ドリ前提のドリーとナヒーダ
ほぼセリフ
ドリーは酒場を飛び出すと、オルモス港の近くに所有している商館に向かって駆け出した。何も考える暇を与えないように、襲い来る動揺を払うように、ひたすらに走った。
「君をその不安から救うには、モラだけでは足りなくなる時が来るだろう」
それでも頭にはあの書記官の声が残っていて、鮮明に響く。それがドリーを苦しめた。うるさい、だまれ、何が分かる、今日初めて会った男が、私の何を知った気になっている。救う?私に救いをくれるのはモラだけだ。人は言葉を使うから嘘をつける、でも愛しいモラは私を裏切らない、そこに在るだけで私に信頼と安心を与えてくれる。
「君に懸想しているから」
「俺は君の傍に居ても、不安にさせることは無いと約束できるよ」
2363「君をその不安から救うには、モラだけでは足りなくなる時が来るだろう」
それでも頭にはあの書記官の声が残っていて、鮮明に響く。それがドリーを苦しめた。うるさい、だまれ、何が分かる、今日初めて会った男が、私の何を知った気になっている。救う?私に救いをくれるのはモラだけだ。人は言葉を使うから嘘をつける、でも愛しいモラは私を裏切らない、そこに在るだけで私に信頼と安心を与えてくれる。
「君に懸想しているから」
「俺は君の傍に居ても、不安にさせることは無いと約束できるよ」
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #プロメアいつでも真剣お絵描き一本勝負変顔
40分
@prmr60
お姉ちゃんこの人は?
デウス博士よ。一緒の写真これしかないのよ。
…目が、大きい…
アプリでデコったの!
ツキシロ
DONEガルシア博士×アシストロイド晶♀。パラロイ軸本編後、ラボに残った晶。約五十年後、博士が亡くなった後、旅に出ていたオーエンとクロエがラボを訪れる話です。捏造多数。晶はカルディアシステム搭載です。パラレルワールド・スターチス 博士のことですか?
そうですね、とってもお優しい方でした。私たちアシストロイドのことも、友人のように扱ってくださいました。アシストロイド差別について、何度か講演などもしていらっしゃいましたが、あれは本当に、仕事だからやっていたのではなく、私たちアシストロイドのことを、生活のパートナーとして思っていてくれたことは、ラボラトリーの中の人間も、もちろんアシストロイドも、誰もが知っていることです。
それ以外のこと? もうお亡くなりになった方のことを話すのは憚られますが……そうですね、博士が受けていらっしゃったお仕事ですから……とても、真面目な方でした。真面目、といいますか、本当に研究がお好きなんだな、と思うことが多々ありました。研究だけではなく、先ほどのような講演やメディア出演、ラボの中での会議など、寝る間もない時期というものが、一年の間に何回もありました。それでも、ご自分の興味があることを見つけると、目がきらきらと輝いて、そのことに集中して、三日も寝ない、ということもありました。ええ、そういう時は、私や、その他の博士の助手を務めていたアシストロイドが、無理矢理にでも寝室にお連れしました。脳波や呼吸、脈拍などを感知していれば、さすがにもう休ませたほうがいい、という潮時は、私たちアシストロイドにはわかりますから。そのために博士は私たちをおそばに置いてくださったのだと思います。
8036そうですね、とってもお優しい方でした。私たちアシストロイドのことも、友人のように扱ってくださいました。アシストロイド差別について、何度か講演などもしていらっしゃいましたが、あれは本当に、仕事だからやっていたのではなく、私たちアシストロイドのことを、生活のパートナーとして思っていてくれたことは、ラボラトリーの中の人間も、もちろんアシストロイドも、誰もが知っていることです。
それ以外のこと? もうお亡くなりになった方のことを話すのは憚られますが……そうですね、博士が受けていらっしゃったお仕事ですから……とても、真面目な方でした。真面目、といいますか、本当に研究がお好きなんだな、と思うことが多々ありました。研究だけではなく、先ほどのような講演やメディア出演、ラボの中での会議など、寝る間もない時期というものが、一年の間に何回もありました。それでも、ご自分の興味があることを見つけると、目がきらきらと輝いて、そのことに集中して、三日も寝ない、ということもありました。ええ、そういう時は、私や、その他の博士の助手を務めていたアシストロイドが、無理矢理にでも寝室にお連れしました。脳波や呼吸、脈拍などを感知していれば、さすがにもう休ませたほうがいい、という潮時は、私たちアシストロイドにはわかりますから。そのために博士は私たちをおそばに置いてくださったのだと思います。