ヒュンケル
ImmortalWindil
DOODLE旅の途中で合流した、ポマメちゃんとラヒュエさん。ポマメちゃんは三人で旅をしていて困ったことを、ラヒュエさんに相談するようです。何が出てきても気にしない人向け。
※恋愛的な要素は全くありません。 517
ImmortalWindil
DONE人様の診断メーカーに便乗。ノンCP。ラーハルト、ヒュンケル、エイミ三人旅の途中。何故かポップがいます。
「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」その1
(棒状の何かで敵を一掃するラーハルト)
ヒュ&エ「おおおお!!👏」
ラー「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」
エイ「ポップくんすごいわ!モシャスが使えるのね!」
ポプ「ちぇっバレちまったか」
エイ「ポップくんは魔力量が膨大だから、魔法残香(※)がすごいのよ」
ラー「おい」
ヒュ「気配も違うし槍捌きもラーハルトとは違う。そもそもその武器はなんだ?」
ラー「おい」
ポプ「へへっ!実はベルク工房の新作伸縮ロッドなんだ!」
ラー「おい!お前たちはオレがあんなセリフを言うと思っているのか…!?」
※…硝煙的なもの。捏造語&捏造設定。
その2
(魔物を剣で一掃するヒュンケル)
ラー&エイ「おおおお!!👏」
ヒュ「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」
657(棒状の何かで敵を一掃するラーハルト)
ヒュ&エ「おおおお!!👏」
ラー「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」
エイ「ポップくんすごいわ!モシャスが使えるのね!」
ポプ「ちぇっバレちまったか」
エイ「ポップくんは魔力量が膨大だから、魔法残香(※)がすごいのよ」
ラー「おい」
ヒュ「気配も違うし槍捌きもラーハルトとは違う。そもそもその武器はなんだ?」
ラー「おい」
ポプ「へへっ!実はベルク工房の新作伸縮ロッドなんだ!」
ラー「おい!お前たちはオレがあんなセリフを言うと思っているのか…!?」
※…硝煙的なもの。捏造語&捏造設定。
その2
(魔物を剣で一掃するヒュンケル)
ラー&エイ「おおおお!!👏」
ヒュ「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」
ImmortalWindil
DOODLEクソガキなヒュンケル&エイミと保護者ラーハルトのバレンタインデー。恋愛的な要素は当然全くありません。ほのぼの。2/24〜25 ピクスクバレンタインイベント参加作品。店舗エフェクト(ラヒュエのみ)頑張ったから見にきてね!
https://pictsquare.net/5q62l665oc31346kmv3qbezj
『涙のワケ』 今日はバレンタインデーです。仕事を定時で終わらせたラーハルトくんは、手提げ付きの白い箱を提げて家に帰りました。
ラーハルトくんが家の扉の前までくると、何やら扉の向こうから泣き声が聞こえます。
慌てて鍵を開けて中に入ると、ちびっこヒュンケルくんとエイミちゃんが、ワンワン泣いているではありませんか。
一体何があったのかと、ラーハルトくんが尋ねると、二人はこう言いました。
「ラーハルトのために二人でクッキーを焼いたんだけど、味見をしたらあまりに美味しくて、二人で全部食べちゃったーーー!!!ウワーン!!!」
「ラーハルトに食べてもらう分がなくなっちゃったーーー!!!ウワーン!!!!」
それを聞いたラーハルトくんは、「何だそんなことか」と安心してため息を一つつくと、二人の頭を撫でながらこう言いました。
483ラーハルトくんが家の扉の前までくると、何やら扉の向こうから泣き声が聞こえます。
慌てて鍵を開けて中に入ると、ちびっこヒュンケルくんとエイミちゃんが、ワンワン泣いているではありませんか。
一体何があったのかと、ラーハルトくんが尋ねると、二人はこう言いました。
「ラーハルトのために二人でクッキーを焼いたんだけど、味見をしたらあまりに美味しくて、二人で全部食べちゃったーーー!!!ウワーン!!!」
「ラーハルトに食べてもらう分がなくなっちゃったーーー!!!ウワーン!!!!」
それを聞いたラーハルトくんは、「何だそんなことか」と安心してため息を一つつくと、二人の頭を撫でながらこう言いました。
ImmortalWindil
DONEまさかの続編です。おでラン展示作
前回の話→https://poipiku.com/4542005/9867443.html
◯◯◯味の×××と×××味の◯◯◯②ヒュン&ロン編 ラーハルトくん、ヒュンケルくん、エイミちゃんの三人は、ポップくんたちと別れた数日後、武器の修理のために、ロン・ベルクさんの工房のあるランカークス村に立ち寄りました。
ラーハルトくんとエイミちゃんは旅道具を買い足すために出かけましたが、ヒュンケルくんはロンさんと話をするために工房に残ることにしました。
腕を怪我しているロンさんは、武器の修理を弟子のノヴァくんに任せ、工房の片隅でヒュンケルくんの話を聞くことにしました。
「話とは何だ?」
ロンさんが話を促すと、ヒュンケルくんは神妙な面持ちで口を開きました。
「ロン・ベルクよ、聞きたいことがある。あなたは、ウンコ味のカレーとカレー味のウンコのどちらかを食わなければならなくなった時、どちらを選択する?」
1507ラーハルトくんとエイミちゃんは旅道具を買い足すために出かけましたが、ヒュンケルくんはロンさんと話をするために工房に残ることにしました。
腕を怪我しているロンさんは、武器の修理を弟子のノヴァくんに任せ、工房の片隅でヒュンケルくんの話を聞くことにしました。
「話とは何だ?」
ロンさんが話を促すと、ヒュンケルくんは神妙な面持ちで口を開きました。
「ロン・ベルクよ、聞きたいことがある。あなたは、ウンコ味のカレーとカレー味のウンコのどちらかを食わなければならなくなった時、どちらを選択する?」
ImmortalWindil
DONEつかれたときに読むと元気が出るかもしれません。内容はタイトルから察してください。
挿絵→https://poipiku.com/4542005/9873538.html
まさかの続き(ロン&ヒュン)→https://poipiku.com/4542005/9871933.html
◯◯◯味の×××と×××味の◯◯◯①ポマメ&ラヒュエ編 ポップくん、マァムちゃん、メルルちゃんの3人組と、ラーハルトくん、ヒュンケルくん、エイミちゃんの3人組は、同じ目的でそれぞれ旅をしています。
今日は情報交換のため、6人で食事をすることになりました。
店に入り、丸テーブルを囲んで報告し合い、今後について相談していると、料理が運ばれてきました。
カレーライスを注文したポップくんが、こんなことを言い出しました。
「なあなあ、カレー味のウンコとウンコ味のカレー、食べるならどっちだ?」
これは誰もがよく知る、子供が大好きな定番のネタです。
「もう!ご飯食べてる時にやめてよ!ほんと子供なんだから!」
「ポ、ポップさん!何を言い出すんですか…!?」
マァムちゃんとメルルちゃんはとても慌てました。
900今日は情報交換のため、6人で食事をすることになりました。
店に入り、丸テーブルを囲んで報告し合い、今後について相談していると、料理が運ばれてきました。
カレーライスを注文したポップくんが、こんなことを言い出しました。
「なあなあ、カレー味のウンコとウンコ味のカレー、食べるならどっちだ?」
これは誰もがよく知る、子供が大好きな定番のネタです。
「もう!ご飯食べてる時にやめてよ!ほんと子供なんだから!」
「ポ、ポップさん!何を言い出すんですか…!?」
マァムちゃんとメルルちゃんはとても慌てました。
ImmortalWindil
DONE随分前に書いた短文が出てきたので。理性の消失美しくしなやかなその身体に、ヒュンケルの理性は吹き飛んだ。
たまらず彼は強引に抱きしめ、おもむろに首筋に顔を埋め、匂いを嗅ぎ出した。
腕の中の存在は、たまらず身を捩り束縛から抜け出すと、彼の顔を思い切り引っ掻いて、逃げ去った。
彼はただ、悲しい顔でその姿を見つめることしかできなかった。
「…すまなかった…猫…」
160たまらず彼は強引に抱きしめ、おもむろに首筋に顔を埋め、匂いを嗅ぎ出した。
腕の中の存在は、たまらず身を捩り束縛から抜け出すと、彼の顔を思い切り引っ掻いて、逃げ去った。
彼はただ、悲しい顔でその姿を見つめることしかできなかった。
「…すまなかった…猫…」
なりひさ
DOODLEマトとヒュンケル恩讐 賑やかな宴の席で、マトリフは久しぶりに酒を飲んでいた。魔王の侵攻のせいで酒も手に入りづらくなっており、しかもタダ酒とあって遠慮なく飲んでいた。
助かったパプニカの姫と、小さな勇者の感動の再会を遠目に見ながらグラスに口をつける。二度と関わるまいと思っていたパプニカ王室に、タダ酒欲しさに宴会に乗り込んだ自分の軽薄さに笑えもしない。十数年前のいざこざを今も忘れていないが、即物的で低俗だと罵られた言葉通りの行いをしていた。
マトリフはふと目についた青年に目を向ける。戦いから帰ってきたポップたちと一緒にいた青年だ。銀髪で見栄えのする顔立ちで、鍛えられた体に、腰には剣があった。
その顔に見覚えがあったが、青年が名乗ったことで確信に変わった。あの地底魔城にいた人間の子ども。アバンに引き取られて、そして行方知れずになっていたはずだ。どうやら魔王軍に身を置いていたらしい。
1778助かったパプニカの姫と、小さな勇者の感動の再会を遠目に見ながらグラスに口をつける。二度と関わるまいと思っていたパプニカ王室に、タダ酒欲しさに宴会に乗り込んだ自分の軽薄さに笑えもしない。十数年前のいざこざを今も忘れていないが、即物的で低俗だと罵られた言葉通りの行いをしていた。
マトリフはふと目についた青年に目を向ける。戦いから帰ってきたポップたちと一緒にいた青年だ。銀髪で見栄えのする顔立ちで、鍛えられた体に、腰には剣があった。
その顔に見覚えがあったが、青年が名乗ったことで確信に変わった。あの地底魔城にいた人間の子ども。アバンに引き取られて、そして行方知れずになっていたはずだ。どうやら魔王軍に身を置いていたらしい。
ムーンストーン
DONEダイの大冒険 ラー→ヒュン(まだ友情)の姿を借りたダイポプです。ヒュンケルとラーハルトとポップの考察と年単位で捏ね回した捏造設定のコラボです。
klares Gift/澄みきった毒~ラーハルトパプニカ王国
農民ハロルドの子 ダン 13才 家具職人スレイの子 ホセ 16才
ロモス王国
商人ガルバの子 ディー 14才 僧侶ヘレズの子 フレイ 17才
カール王国
薬師ダレスの子 ドール 15才 薬師ダレスの子 ポール 18才
ベンガーナ王国
オーザムからの避難民 ダヌ 16才 オーザムからの避難民 ヘンリー 19才
リンガイア王国
オーザムからの避難民 ヒューバート 23才
オーザムからの避難民 ラインハルト 24才
これらはバーン大戦終結後に大魔道士ポップが入手した偽造身分証と近年確定されたものである。
かつて勇者アバンや竜の騎士バランが使命を果たしたのち辿った迫害の歴史を鑑み、勇者ダイが一般人として生きる道を残す手段として、または密かにいずれかの国の後ろ盾を得る為に用意したものと推察される。
62132農民ハロルドの子 ダン 13才 家具職人スレイの子 ホセ 16才
ロモス王国
商人ガルバの子 ディー 14才 僧侶ヘレズの子 フレイ 17才
カール王国
薬師ダレスの子 ドール 15才 薬師ダレスの子 ポール 18才
ベンガーナ王国
オーザムからの避難民 ダヌ 16才 オーザムからの避難民 ヘンリー 19才
リンガイア王国
オーザムからの避難民 ヒューバート 23才
オーザムからの避難民 ラインハルト 24才
これらはバーン大戦終結後に大魔道士ポップが入手した偽造身分証と近年確定されたものである。
かつて勇者アバンや竜の騎士バランが使命を果たしたのち辿った迫害の歴史を鑑み、勇者ダイが一般人として生きる道を残す手段として、または密かにいずれかの国の後ろ盾を得る為に用意したものと推察される。
dosukoi_hanami
DONEヒュン右Lab./Hyun-Migi Lab.展示作品
ある日のラーヒュン。
ダイの帰還後、
思いを通わせたヒュンケルとラーハルトは共に暮らし始めた。
戦後の二人のある一日。 18
dosukoi_hanami
DONEヒュン右Lab./Hyun-mini Lab.展示作品
我が家のラーヒュンのヒュンケルと、アバヒュン(カプ)のヒュンケルが出会った!
しかし なにも おこらなかった! 2
かのん
DONE単行本19巻の巻中イラストのエプロンマァムさん、かわいいなぁと昔から思っていたので、ぜひぜひヒュンケルにも見せてあげたい!✨と妄想して描いてみました。原作イラストは、オレンジではなくみかんでしたね💦見苦しい点が多々ありますが、楽しんで頂ければ幸いです。 11
ImmortalWindil
DONEスポーツの日のTLに触発されて描いた、ヒュとラーとエイの現パロ。絵本調。仲の悪いラーとエイを描書いたのは初めてじゃないかな。
当該スポーツをやったことがないので描写ははほぼありません。
タイトルはどうしても思いつかなかったので仮のものです。
テニスの不死身様(仮) テニス部所属のヒュンケルくんは、男子ダブルスのときは同級生のラーハルトくんと組み、男女混合ダブルスのときは、後輩のエイミちゃんとペアを組みます。
ラーハルトくんとエイミちゃんは、とてもすぐれた選手ですが、何故かとっても仲が悪く、よく「自分の方がヒュンケルのペアにふさわしい」と喧嘩をしております。
しかしヒュンケルくんは、そんな二人を見て「とっても仲が良いんだな」と思っておりました。
◇◇◇
今日は男女混合ダブルスの試合の当日です。
ヒュンケルくんはいつも通り早めに家を出て会場へ向かいます。
横断歩道で立ち止まり、信号が青になるのを待っていると、一匹の猫がヒュンケルくんの横を通り、道路へ飛び出して行きました。
1740ラーハルトくんとエイミちゃんは、とてもすぐれた選手ですが、何故かとっても仲が悪く、よく「自分の方がヒュンケルのペアにふさわしい」と喧嘩をしております。
しかしヒュンケルくんは、そんな二人を見て「とっても仲が良いんだな」と思っておりました。
◇◇◇
今日は男女混合ダブルスの試合の当日です。
ヒュンケルくんはいつも通り早めに家を出て会場へ向かいます。
横断歩道で立ち止まり、信号が青になるのを待っていると、一匹の猫がヒュンケルくんの横を通り、道路へ飛び出して行きました。
kusumi_sub
PAST[全年齢]積もりゆく/ヒュンケル(全10P)2008年発行した合同誌(Snow Flower2)より
ポップと同じく暗めのお話。
モアレさせまくって印刷屋さんから電話を頂いてしまった思い出。
この頃は線画までアナログ>その後フォトショ加工でした。
ヲタクを休んで時期の漫画その2。
そんな状態なのに、合同誌に誘ってくれたとーまさんには今でも感謝しかないです。 10
siroinari
TRAININGポップが長兄と末っ子に既視感覚えた話。アバンの使途は師であるアバンを父としてたびたび兄弟のように例えられる。
長兄に一番弟子であるヒュンケル、長姉にして二番弟子のマァム、次兄に三番弟子ポップ、厳密には弟子ではないが次女にレオナを置き、末っ子に最後の弟子ダイとなる。
レオナとダイは順番的には逆なのだが年齢や性格もひっくるめてなんとなく末っ子にダイとなっているし、本人たちもそこは特に気にしていないようだ。
それをいうと全員が順番をあまり気にしていないのだが、とりあえず一番上がヒュンケルという点だけは共通していた。
とにかく彼らはよく兄弟に例えられるのだが、もちろん全員血のつながりは微塵もないし、何なら生まれも育ちもてんでばらばらだ。強いて言えば長兄と末っ子が似たような境遇であることくらいである。
2631長兄に一番弟子であるヒュンケル、長姉にして二番弟子のマァム、次兄に三番弟子ポップ、厳密には弟子ではないが次女にレオナを置き、末っ子に最後の弟子ダイとなる。
レオナとダイは順番的には逆なのだが年齢や性格もひっくるめてなんとなく末っ子にダイとなっているし、本人たちもそこは特に気にしていないようだ。
それをいうと全員が順番をあまり気にしていないのだが、とりあえず一番上がヒュンケルという点だけは共通していた。
とにかく彼らはよく兄弟に例えられるのだが、もちろん全員血のつながりは微塵もないし、何なら生まれも育ちもてんでばらばらだ。強いて言えば長兄と末っ子が似たような境遇であることくらいである。
siroinari
MOURNING原作後ダイ帰還済。ヒュが素直になるケモ化した話。支部にあげたけど気に食わなくて供養。『探さないでください』
簡潔なそれが切実だということは居合わせた全員が察した。同時に探し出さねば死ぬまで彼が姿を消し続けるであろうことも。
蜂の巣をつついたような大騒ぎになっている周囲を余所にポップは空を見上げる。
彼の兄弟子はいま何処へ。
暫くはそっとしておいてやるのも優しさじゃねぇかなぁとは思っても口には出さない。不可抗力により散々に好意を全開にし尽くしたのだ。せいぜい抱えきれないくらいのお返しに圧し潰されてしまえば良い。
それはそれとしてまあ少しばかりは気の毒だと思うところもあるので、ひっそり胸中にて兄弟子へと合掌した。
**
さて何が起きたのか時間を遡る。事の起こりは数時間前、お忍びで出掛けたレオナとマァムの荷物持ちをヒュンケルが買って出たところからだ。
9606簡潔なそれが切実だということは居合わせた全員が察した。同時に探し出さねば死ぬまで彼が姿を消し続けるであろうことも。
蜂の巣をつついたような大騒ぎになっている周囲を余所にポップは空を見上げる。
彼の兄弟子はいま何処へ。
暫くはそっとしておいてやるのも優しさじゃねぇかなぁとは思っても口には出さない。不可抗力により散々に好意を全開にし尽くしたのだ。せいぜい抱えきれないくらいのお返しに圧し潰されてしまえば良い。
それはそれとしてまあ少しばかりは気の毒だと思うところもあるので、ひっそり胸中にて兄弟子へと合掌した。
**
さて何が起きたのか時間を遡る。事の起こりは数時間前、お忍びで出掛けたレオナとマァムの荷物持ちをヒュンケルが買って出たところからだ。
siroinari
DOODLEレオナが雄ぱいに陥落する話。健全です。健全です。絶対にカプにならない二人が好き。ヒュンはレオナに絶対逆らえないし、レオナはヒュンに無茶ぶりも我儘もいう権利があるので遠慮なく行使する。
モミモミモミモミモミモミ
「・・・・・・・」
もみもみもみもみもみもみ
「・・・・・・・あの、」
「だまって」
「ハイ」
もにゅもにゅもにゅ
一心不乱に胸を揉むレオナをヒュンケルは黙って見守った。見守ったというか虚無顔で佇んでいるだけだが。
何がどうしてそうなったのかはさっぱりわからないが、事の発端は濃い隈をくっきりつけたレオナがヒュンケルと正面衝突したことだ。正しくはふらついたレオナをヒュンケルが抱き留めたのだが、その時レオナがヒュンケルの胸に顔を埋める形となった。
「陛下?大丈夫ですか?」
うんともすんとも言わず微動だにしないレオナを引き剥がせず、さりとて抱き締めるわけにもいかず、途方に暮れたヒュンケルだったがレオナが突然ガッと肉を鷲掴みにした。
1299「・・・・・・・」
もみもみもみもみもみもみ
「・・・・・・・あの、」
「だまって」
「ハイ」
もにゅもにゅもにゅ
一心不乱に胸を揉むレオナをヒュンケルは黙って見守った。見守ったというか虚無顔で佇んでいるだけだが。
何がどうしてそうなったのかはさっぱりわからないが、事の発端は濃い隈をくっきりつけたレオナがヒュンケルと正面衝突したことだ。正しくはふらついたレオナをヒュンケルが抱き留めたのだが、その時レオナがヒュンケルの胸に顔を埋める形となった。
「陛下?大丈夫ですか?」
うんともすんとも言わず微動だにしないレオナを引き剥がせず、さりとて抱き締めるわけにもいかず、途方に暮れたヒュンケルだったがレオナが突然ガッと肉を鷲掴みにした。
siroinari
DONEダイ大転生もの。フレイザードとヒュンケルが再会するだけ。最後が書きたかっただけです。
騒音紛いの喧騒に、眉をしかめながら人混みを掻き分ける。
恵まれ過ぎた体格と人相のおかげで他の者よりは格段に歩きやすいが、それでも辟易するくらいには視界が人間で埋め尽くされていた。煩わしさにすべてを薙ぎ払いたくなるが、かつてのようにはいかない。
左右の熱は平等だし、人の頭を握りつぶすほどの力もない。
動けば腹が減るし、食わねばただ死ぬだけだ。
人間とはなんと不便なものか。すべてを思い出して前との差異を感じた時、度々思うことだ。
やることもなくだらだら過ごすには時間が有り余っていて、スポーツも格闘技も一通り試したがどれも本気にはなれなかった。
生きがいを求めて彷徨った挙句、所謂裏社会に足を踏み入れかけもしたが早々に退散した。
1493恵まれ過ぎた体格と人相のおかげで他の者よりは格段に歩きやすいが、それでも辟易するくらいには視界が人間で埋め尽くされていた。煩わしさにすべてを薙ぎ払いたくなるが、かつてのようにはいかない。
左右の熱は平等だし、人の頭を握りつぶすほどの力もない。
動けば腹が減るし、食わねばただ死ぬだけだ。
人間とはなんと不便なものか。すべてを思い出して前との差異を感じた時、度々思うことだ。
やることもなくだらだら過ごすには時間が有り余っていて、スポーツも格闘技も一通り試したがどれも本気にはなれなかった。
生きがいを求めて彷徨った挙句、所謂裏社会に足を踏み入れかけもしたが早々に退散した。
siroinari
DONE思いつきの書き殴り。推敲なし。名前も出てない。CMでカウンターバー見てギャルソン服はヒュンケル似合いそうだな。からが始まり。
花言葉で依頼とかオシャレだな。バーならカクテル言葉かな。H×Hの合言葉だなこれ。そもそもこれは何する人かな。いつの間にか殺し屋になってるな?
ニコラシカ大通りから一つ、脇に逸れた通り道。古くからある商店街の裏に位置する場所からさらに奥。二つ曲がった路地裏にその店はある。
カラン、と涼やかな鐘の音が来訪者を告げた。
カウンターでは一人のバーテンダーがグラスを磨いている。店内に音楽はなく、何処からか水音だけが響いていた。テーブル席は円卓が二つ。他の客はいないようだ。
「いらっしゃいませ」
お世辞にも愛想が良いとは言えないが、一見して氷雪のような美貌に瞬間呆けた。僅かに傾いた首元で、白銀の髪がさらりと揺れる。
「お好きな席へどうぞ」
勧められるがまま、彼の正面から少しズレた奥へと腰掛けた。整った造詣は元より、その眼光の強さが正面から直視するには少々ツライものがあったのだ。
1221カラン、と涼やかな鐘の音が来訪者を告げた。
カウンターでは一人のバーテンダーがグラスを磨いている。店内に音楽はなく、何処からか水音だけが響いていた。テーブル席は円卓が二つ。他の客はいないようだ。
「いらっしゃいませ」
お世辞にも愛想が良いとは言えないが、一見して氷雪のような美貌に瞬間呆けた。僅かに傾いた首元で、白銀の髪がさらりと揺れる。
「お好きな席へどうぞ」
勧められるがまま、彼の正面から少しズレた奥へと腰掛けた。整った造詣は元より、その眼光の強さが正面から直視するには少々ツライものがあったのだ。
siroinari
MOURNING某曲がヒュンケルぽくてそれベースのものを書いてみたいと血迷ったもの。勇者アバンの正義とヒュンケルについて。ロカと小さいマァムが少し。ミストが拾いものについて思うこと。原作後レオナやラーハルトとの会話?とにかくいろいろ書き散らしてまとまってない。徒花の涙大魔王の脅威が去り、皆がそれぞれの道を選ぶ中で迷っていた彼に声を掛けた。
”時間をくれませんか”と懇願した私から本当は逃げたかっただろう。
あの頃、大切な記憶をひた隠して静かに独りで泣いていた姿を思い出す。
もっと早く、あの別離が訪れる前に向き合わねばならなかったのだ。
私の正義が揺らいだあの頃に。
カール城の一室、そのバルコニーには夜の城下町を一人見下ろす影があった。
勇者の帰還と勝利を受け、城も街も灯りと歓声に満ちている。
大戦の一番の功労者は喜びの声を背に昏い目で夜空を見上げた。
戦いは確かに終わった。しかし、戦いが終わっても変化は止まらない。
望まずとも事変の荒波が静かに畝りをあげてゆく。
昨日まで親しくしていたはずの身近な魔物や魔族たちでさえ、瞬く間に危険視され、迫害された。
4805”時間をくれませんか”と懇願した私から本当は逃げたかっただろう。
あの頃、大切な記憶をひた隠して静かに独りで泣いていた姿を思い出す。
もっと早く、あの別離が訪れる前に向き合わねばならなかったのだ。
私の正義が揺らいだあの頃に。
カール城の一室、そのバルコニーには夜の城下町を一人見下ろす影があった。
勇者の帰還と勝利を受け、城も街も灯りと歓声に満ちている。
大戦の一番の功労者は喜びの声を背に昏い目で夜空を見上げた。
戦いは確かに終わった。しかし、戦いが終わっても変化は止まらない。
望まずとも事変の荒波が静かに畝りをあげてゆく。
昨日まで親しくしていたはずの身近な魔物や魔族たちでさえ、瞬く間に危険視され、迫害された。
siroinari
DONEヒュンケル、ラーハルト、エイミの三人旅の一幕。ヒュンケルを独り占めしようとしてかっ攫われる話です。ヒュンケルと獣を絡ませたい。頭上でチチッと鳥の声がした。まだ下手くそな鳴き方だったからこのあたりに巣があるのかもしれない。
空を見上げると雲がゆったりと流れていく。
ああ、あの雲はこの間見た悪魔の目玉に似ているな。
あちらはスライムによく似ている。
分かれ道の脇にある大きめの岩に腰掛けて、ぼんやりと雲を眺める。他にすることがないからだ。
微かに聞こえる話し声はまだまだ終わりそうにない。
そっとため息をこぼすと足元に何か触れた。
視線を下に向ければつぶらな瞳と眼が合う。
口元を緩めて手を伸ばすと頭を擦り付けて甘えてきた。
精一杯背伸びして膝に足を突っ張っていたので、抱き上げてやればグルグルと喉を鳴らす。
柔なか毛並みを堪能しているとピンと怒気が張り積めた。手のひらに感じる毛が逆立っている。
1607空を見上げると雲がゆったりと流れていく。
ああ、あの雲はこの間見た悪魔の目玉に似ているな。
あちらはスライムによく似ている。
分かれ道の脇にある大きめの岩に腰掛けて、ぼんやりと雲を眺める。他にすることがないからだ。
微かに聞こえる話し声はまだまだ終わりそうにない。
そっとため息をこぼすと足元に何か触れた。
視線を下に向ければつぶらな瞳と眼が合う。
口元を緩めて手を伸ばすと頭を擦り付けて甘えてきた。
精一杯背伸びして膝に足を突っ張っていたので、抱き上げてやればグルグルと喉を鳴らす。
柔なか毛並みを堪能しているとピンと怒気が張り積めた。手のひらに感じる毛が逆立っている。
siroinari
DONE贖罪に生きる男が実は割と強かだったら。神妙な面が処世術な長兄に半端に気づいた半魔が悩む話。深く考えたら負け。「ふ、ははっ」
いつもより少し高い声が空気を震わせた。明るい笑い声は目の前の人物とは到底結びつかないものだ。
随分な間抜け面を晒しただろう。そんな風に笑うだなんて思ってもみなかった。
何が面白かったかはさっぱりわからないが余程ツボを突いたのだろう。涙まで浮かべての大笑いだ。
「お前、そんな大声出せるんだな」
「初めて会った時も割りと大声で叫んだと思うが?」
確かに。呟けば呆れたように見られた。だがお前、戦闘時は別人みたいなとこあるだろうが。
思っても口には出さずに飲み込んだラーハルトを不思議そうに見たヒュンケルは、しかしまだ笑いの波が収まらないらしく再び肩を震わせ始める。どうにか声を殺そうと口を覆って顔を背けているが、随分と苦しそうだ。
1716いつもより少し高い声が空気を震わせた。明るい笑い声は目の前の人物とは到底結びつかないものだ。
随分な間抜け面を晒しただろう。そんな風に笑うだなんて思ってもみなかった。
何が面白かったかはさっぱりわからないが余程ツボを突いたのだろう。涙まで浮かべての大笑いだ。
「お前、そんな大声出せるんだな」
「初めて会った時も割りと大声で叫んだと思うが?」
確かに。呟けば呆れたように見られた。だがお前、戦闘時は別人みたいなとこあるだろうが。
思っても口には出さずに飲み込んだラーハルトを不思議そうに見たヒュンケルは、しかしまだ笑いの波が収まらないらしく再び肩を震わせ始める。どうにか声を殺そうと口を覆って顔を背けているが、随分と苦しそうだ。
siroinari
DONE原作後ラーヒュン。ラーとポプが盗賊討伐請け負ったらヒュンが狙われてた話。シリアスではない。魔の森で森の管理人してるヒュンと半同棲してるラー。周囲の景色が一瞬で後方へと遠ざかる。驚いた人か獣かの悲鳴も置き去りにただただ走った。
呼吸音が耳障りでどれだけ眼を凝らそうとも一向に見たい景色は見えてこない。
気持ちばかりが先行して足が縺れそうになるが、ここで転びでもすればそれだけタイムロスとなる。
無駄にできる時間なんて一秒たりともないのだ。
冷たい汗が背を伝い、ひらすらに何故気付かなかったと繰り返す。
だが結局のところ思うのは一つだ。
(頼む。頼むから。)
何に祈れば良いかもわからずにただそれだけを繰り返す。
大丈夫だと。あいつは強いからきっと大丈夫。
大丈夫、だからどうか。
よくある盗賊団の討伐依頼だった。
違うのはその盗賊団の頭が魔族だということ、活動範囲がギルドメイン大陸全土に及ぶということ。
2260呼吸音が耳障りでどれだけ眼を凝らそうとも一向に見たい景色は見えてこない。
気持ちばかりが先行して足が縺れそうになるが、ここで転びでもすればそれだけタイムロスとなる。
無駄にできる時間なんて一秒たりともないのだ。
冷たい汗が背を伝い、ひらすらに何故気付かなかったと繰り返す。
だが結局のところ思うのは一つだ。
(頼む。頼むから。)
何に祈れば良いかもわからずにただそれだけを繰り返す。
大丈夫だと。あいつは強いからきっと大丈夫。
大丈夫、だからどうか。
よくある盗賊団の討伐依頼だった。
違うのはその盗賊団の頭が魔族だということ、活動範囲がギルドメイン大陸全土に及ぶということ。
コウノセイヤ@ダポの絵置き場
DOODLE僕はヒムヒュンが好きなんですが、ヒムという男は絶対にディーラー服が似合うと思ったんですよ。ディーラーの横にはやっぱりバニーが必須なんですが、初めて描いたヒュンケルがこれでいいのかと言われたら俺は「ハイ」としか…ImmortalWindil
DONE40分ライティング。パートナーをうまく誘えないポップがヒュンケルに相談に行く話し。ポップの相手は出てきません。男性でも女性でも誰でも当てはまるように書きました。
最近書いたヒュンエイとは別時空。自分の中の二人の基本解釈はこう。
ヒュンケルが生々しい発言をします。
誘い方おれは昨夜、パートナーと初めての夜を迎えるはずが、誘い方をしくじってしまい、現在絶賛気まずい状況にある。
そこで、最近結婚したばかりの年長者を、藁にもすがる思いで訪ねた。
ポプ「…あのさヒュンケル、エイミさんを誘いたいとき、何つって誘うんだ…?」
ヒュ「誘う?行きたい場所と目的を伝えて、都合が良いかと聞くだけでは?」
ポプ「そうじゃねえ!…その…何だ…夜……セッ………するときよぉ…」
ヒュ「ああ」
ヒュ「『今日したい』と伝えるだけだが?」
ポプ「うわっ…まじか…!(エイミさん怒ってるんじゃねーの…?)」
ポプ「…それでエイミさんから何て言われるんだ…?」
ヒュ「都合が良ければ『◯時頃からしましょう』と返されるだけだが?」
778そこで、最近結婚したばかりの年長者を、藁にもすがる思いで訪ねた。
ポプ「…あのさヒュンケル、エイミさんを誘いたいとき、何つって誘うんだ…?」
ヒュ「誘う?行きたい場所と目的を伝えて、都合が良いかと聞くだけでは?」
ポプ「そうじゃねえ!…その…何だ…夜……セッ………するときよぉ…」
ヒュ「ああ」
ヒュ「『今日したい』と伝えるだけだが?」
ポプ「うわっ…まじか…!(エイミさん怒ってるんじゃねーの…?)」
ポプ「…それでエイミさんから何て言われるんだ…?」
ヒュ「都合が良ければ『◯時頃からしましょう』と返されるだけだが?」
真紀瑠唯
DONE前作「ほし祭り」と対で、1作目で書いたネイル村にやってきた師弟設定です。対比させる為に色々書き込んでたら長くなってしまった。(浮かんだ場面を描写するタイプの字書き)今月の獄🔥が出たらまた悩みそうなので公開しちゃいます。パパずー!!!😭星まつりもうこの村で暮らすつもりなのかもしれない。
先生の知り合いの家にやって来てから数週間が過ぎた。年の近い子ども達が集まって勉強をしている「学校」と呼ばれてる場所へ、先生は教えるために、おれは教わるために通うようになった。勿論、戦士になる修行は学校から帰って来た後でやっている。
“友達”っていうのが出来ると良いですねって先生は言うけど、周りに人間が沢山いるのは慣れなくて。休み時間は、人間の文字で書かれた子ども向けの書物を、ひとり読んで過ごすのが殆どだった。
そんな中、近いうちに“まつり”が行われるという。その準備を学校でもすることになったのだけど、まつりの名前ーー星まつりーーを耳にした途端、おれがプレゼントした勲章を手にした父さんの姿が浮かんで。あの時の悲しい気持ちが身体全体に広がって。
3146先生の知り合いの家にやって来てから数週間が過ぎた。年の近い子ども達が集まって勉強をしている「学校」と呼ばれてる場所へ、先生は教えるために、おれは教わるために通うようになった。勿論、戦士になる修行は学校から帰って来た後でやっている。
“友達”っていうのが出来ると良いですねって先生は言うけど、周りに人間が沢山いるのは慣れなくて。休み時間は、人間の文字で書かれた子ども向けの書物を、ひとり読んで過ごすのが殆どだった。
そんな中、近いうちに“まつり”が行われるという。その準備を学校でもすることになったのだけど、まつりの名前ーー星まつりーーを耳にした途端、おれがプレゼントした勲章を手にした父さんの姿が浮かんで。あの時の悲しい気持ちが身体全体に広がって。