フィン
Mogmogsmaka
MOURNING猫の日からちまちま書いていた猫フィンを纏めました。猫フィン→猫耳尻尾が生え猫語しか話せなくなったおフィン。原因は不明。性質は猫に近くなっている。
猫従者【猫になったフィン】
金色の毛を蓄えた耳が跳ねている。腰からも毛足の長い尻尾があり、何の幻覚だと混乱した。
「…にゃあ」
眉を顰め低い声で鳴く従者にこれはどうも現実である事を理解した。
「フィン?」
「なぁー」
言葉も喋れないらしい。
「呪いかな」
可愛い耳が生えた頭を撫でれば、喉を鳴らし擦り寄ってきた。
正に猫だ。
【お昼寝】
木漏れ日の下で猫耳尻尾の従者に膝を貸してやりながら、ふさふさの毛を蓄えた長い耳を撫でる。
耳と尻尾だけが猫なのかと思っていたが性質も猫に寄っているらしい。長い四肢を丸めて鼻をぷすぷす鳴らし寝息を立てているのだから。
堪らず耳の付け根を掻いてやれば彼は嬉しそうに喉を鳴らした。
「猫だ…」
【マーキング】
1737金色の毛を蓄えた耳が跳ねている。腰からも毛足の長い尻尾があり、何の幻覚だと混乱した。
「…にゃあ」
眉を顰め低い声で鳴く従者にこれはどうも現実である事を理解した。
「フィン?」
「なぁー」
言葉も喋れないらしい。
「呪いかな」
可愛い耳が生えた頭を撫でれば、喉を鳴らし擦り寄ってきた。
正に猫だ。
【お昼寝】
木漏れ日の下で猫耳尻尾の従者に膝を貸してやりながら、ふさふさの毛を蓄えた長い耳を撫でる。
耳と尻尾だけが猫なのかと思っていたが性質も猫に寄っているらしい。長い四肢を丸めて鼻をぷすぷす鳴らし寝息を立てているのだから。
堪らず耳の付け根を掻いてやれば彼は嬉しそうに喉を鳴らした。
「猫だ…」
【マーキング】
Mogmogsmaka
MOURNINGTwitterに投稿していた2/15〜2/28までの140文字SSまとめです。なんでも許せる方向け。ほんのりとバッドエンド、微グロも含みます。Twitterまとめ⑤★この台詞から妄想するなら様
https://t.co/XjoPedBH3R
【こんなに好きになるつもりはなかったのになぁ】
綺麗な金糸に、額に、長い睫を揺らす瞼に、高い鼻に、頬に、唇にキスをする。
太い首に腕を回せばエメラルドの瞳を輝かせ、艶のある声で俺の名前を呼ぶ。漏れる吐息すら愛しい。大きな掌と筋張った腕で背中を支えてくれる。
逞しく厚い躰に躰を預けながらいつも思う。
『俺はフィンの全てが好きすぎる』
と
【お前、妖精…?】
《主人公》
はしゃぐ仲魔達の声が聴こえる。集落で休息を行い、微睡んでいた王は可愛らしいその声で目を覚ました。一つ背伸びして声の元へと足を運ぶ。
「あっ主!見てみて!」
ピクシーが示す先、そこには白詰草の花冠を着けた従者の姿がある。
3037https://t.co/XjoPedBH3R
【こんなに好きになるつもりはなかったのになぁ】
綺麗な金糸に、額に、長い睫を揺らす瞼に、高い鼻に、頬に、唇にキスをする。
太い首に腕を回せばエメラルドの瞳を輝かせ、艶のある声で俺の名前を呼ぶ。漏れる吐息すら愛しい。大きな掌と筋張った腕で背中を支えてくれる。
逞しく厚い躰に躰を預けながらいつも思う。
『俺はフィンの全てが好きすぎる』
と
【お前、妖精…?】
《主人公》
はしゃぐ仲魔達の声が聴こえる。集落で休息を行い、微睡んでいた王は可愛らしいその声で目を覚ました。一つ背伸びして声の元へと足を運ぶ。
「あっ主!見てみて!」
ピクシーが示す先、そこには白詰草の花冠を着けた従者の姿がある。
teruteru
DOODLEケリン・ヴィーゼンクラウディアの父方の、おじいちゃんのおじいちゃんのずっとおじいちゃん。
後のヴィーゼン家の家宝である盾の最初の使い手。
もしクラウディアさんが盾をそりにして遊んだり、盾サーフィンしたりスコップや傘代わりにしてるのを知ったら普通に感心してそうな。
「自分も雨避けには時々使っていたけど、そういう使い道もあったか!」
kanoto
DOODLE両片想いのフィン主。なんかのはずみで凄い接近しちゃって「あれ?これキスしていいアレじゃね?」って思うんだけど反射的にすぐ離れちゃって、しちゃえば良かったな…いやでも相手の気持ちを確認もなしに…でもあの雰囲気はGOしても良かったのでは…と後々までお互い悶々とするやつ。(タイトル)
暁黄昏
PAST自作の漫画「フィンスターニス魂の冒涜者」より3話まではマール社から発行されている「商業・同人創作にも
使える背景カタログ西洋ファンタジー編」の写真を取り込んで
いました。
4話目からカタログの建築物を参考にしながら
自力で描くようになりました。緻密な建物は難しい。 3
Mogmogsmaka
MOURNING元ネタは🐜様の曲です。狩猟を行うおフィンと主ちゃんの雰囲気のみな小話。そんなに絡んでません。狩猟日誌小さい頃に生きるための術として狩りを教えられていた為、狩猟は得意だった。時折自分よりも体躯の大きな獲物に出会う事もあったがその知識と持ち前の腕で難なく狩る事が出来る。
ダアトの荒廃した土地を疾駆する牡鹿を草むらに隠れながら追いかける。あれは脚が速いからと拵え携えた弓矢を構え、弦を引きその時を息を殺して待つ。耳元で弦が張るきりきりという音と草が風に揺れる音だけが響いている。顔を上げ辺りを警戒していた鹿が、僅かながらに残った青い草を食べようと首を下げる。その一瞬とも言える無防備な姿を逃さない。
張りつめていた弦が弾け、空気を裂いて矢が飛んでいく。フィンの手から放たれたその矢は鹿の心臓を一息に貫いた。
小さな鳴き声を上げて倒れた鹿は、少し藻掻いてそれから動かなくなった。隠れていた草むらから身を起こしたフィンは、新雪の残る土を踏みならして仕留めた獲物に近寄った。鮮血で地を濡らす鹿は確かに絶命しており、腰に下げた皮袋から手入れを施され研ぎ澄まされた狩猟用のナイフを取り出すと鞘を抜き刀身を鹿の喉へと突き立て、先程までその体を巡っていた血を抜く。次いで丸い腹に切り込みを入れて温かな腸を取り出す。手に伝う温かさに命を頂く尊さを感じてフィンは心の内で鹿に感謝を述べる。そうして軽い処理を行った鹿の両の手足を縛り上げ麻袋に放り込むと、肩に担いで王の待つ野営地へと戻ることにした。
1811ダアトの荒廃した土地を疾駆する牡鹿を草むらに隠れながら追いかける。あれは脚が速いからと拵え携えた弓矢を構え、弦を引きその時を息を殺して待つ。耳元で弦が張るきりきりという音と草が風に揺れる音だけが響いている。顔を上げ辺りを警戒していた鹿が、僅かながらに残った青い草を食べようと首を下げる。その一瞬とも言える無防備な姿を逃さない。
張りつめていた弦が弾け、空気を裂いて矢が飛んでいく。フィンの手から放たれたその矢は鹿の心臓を一息に貫いた。
小さな鳴き声を上げて倒れた鹿は、少し藻掻いてそれから動かなくなった。隠れていた草むらから身を起こしたフィンは、新雪の残る土を踏みならして仕留めた獲物に近寄った。鮮血で地を濡らす鹿は確かに絶命しており、腰に下げた皮袋から手入れを施され研ぎ澄まされた狩猟用のナイフを取り出すと鞘を抜き刀身を鹿の喉へと突き立て、先程までその体を巡っていた血を抜く。次いで丸い腹に切り込みを入れて温かな腸を取り出す。手に伝う温かさに命を頂く尊さを感じてフィンは心の内で鹿に感謝を述べる。そうして軽い処理を行った鹿の両の手足を縛り上げ麻袋に放り込むと、肩に担いで王の待つ野営地へと戻ることにした。
暁黄昏
PAST更新遅いから過去絵晒し。(フィンスターニス魂の冒涜者一話より)
一話と現在では髪の毛のテンションが違う。
ところでエルデンリングが面白いです。
自分のキャラにちなんで長剣とボウガン使って
戦うロールプレイができたり。
え ぬ
DOODLEアクティビティ:海賊船船長(反社)この直後、義手の重さによろめいてしまいその事に対して1人でキレ散らかすけど最後はキラーがパティシエ体験コーナーで焼いたマフィン食べて機嫌直して仲良く帰る
Mogmogsmaka
MOURNINGフィンの手が大好きな主ちゃんのフィン主。短いです。
手が好きフィンの手が好きだ。
両手剣を握る、大きくて厚くて肉刺もある節の張った男らしい手。自分だって男だが、彼のはまた随分と違うのだ。流石は一団を纏め上げる騎士、と云った所だろうか。
対して自分の手は、「まるで白魚のようだ」と褒められたことのある手。勿論褒められたのは分かっているが嫌味かと感じた。それは女性が喜ぶ台詞だろう。俺は男だ、嬉しくない。
だからこそ余計に彼の手が好きなのだと思う。ただ触れたくても羞恥心が邪魔して自然に触れられないのが辛い。
「…」
今だってそうだ。頬を撫で顎を捕らえ口付けられる正にこの瞬間。彼の手は俺の顔に触れているというのに、俺はその手に自分の手を添えることも出来ない。
「…どうかしたか?」
1935両手剣を握る、大きくて厚くて肉刺もある節の張った男らしい手。自分だって男だが、彼のはまた随分と違うのだ。流石は一団を纏め上げる騎士、と云った所だろうか。
対して自分の手は、「まるで白魚のようだ」と褒められたことのある手。勿論褒められたのは分かっているが嫌味かと感じた。それは女性が喜ぶ台詞だろう。俺は男だ、嬉しくない。
だからこそ余計に彼の手が好きなのだと思う。ただ触れたくても羞恥心が邪魔して自然に触れられないのが辛い。
「…」
今だってそうだ。頬を撫で顎を捕らえ口付けられる正にこの瞬間。彼の手は俺の顔に触れているというのに、俺はその手に自分の手を添えることも出来ない。
「…どうかしたか?」
Mogmogsmaka
MOURNINGTwitterに投稿していた、2/1〜2/14までの140文字お題、その他SSを纏めました。何でも許せる方向け。微グロは最後に。140文字まとめ④★140文字で書くお題ったー様
https://t.co/El50zqOBtg
【どうでもいいよ、そんなこと】
俺と彼の関係はどう云ったものか、と考える時がある。
普段は主従。腕の中に閉じ込め愛を囁く時は伴侶であるし、俺もその時は彼を名で呼ぶ。今も腕の中で微睡む彼が俺を呼んだ。
「俺とお前が共に在る。それだけあれば言葉の柵は必要ないだろ?」
「…お前さんには敵わないな」
彼は迷い無く全て包み込む。
【なんて身勝手な願い】
「俺を守るな」
王が言う。
強い金色の瞳が射抜くような鋭さで俺を見ている。しかし俺は王の従者。剣となり楯となる事を誓ったのだ。どうしてその様な事を、
「…お前が傷つくのは見たくないんだ」
…ああ、貴方はどこまでも優しいのだな。
3487https://t.co/El50zqOBtg
【どうでもいいよ、そんなこと】
俺と彼の関係はどう云ったものか、と考える時がある。
普段は主従。腕の中に閉じ込め愛を囁く時は伴侶であるし、俺もその時は彼を名で呼ぶ。今も腕の中で微睡む彼が俺を呼んだ。
「俺とお前が共に在る。それだけあれば言葉の柵は必要ないだろ?」
「…お前さんには敵わないな」
彼は迷い無く全て包み込む。
【なんて身勝手な願い】
「俺を守るな」
王が言う。
強い金色の瞳が射抜くような鋭さで俺を見ている。しかし俺は王の従者。剣となり楯となる事を誓ったのだ。どうしてその様な事を、
「…お前が傷つくのは見たくないんだ」
…ああ、貴方はどこまでも優しいのだな。
ともしろ
Valentine極上!!めちゃモテ兄弟かけないけどこの100000000000倍、チョコ貰ってる。モテなので。
フィーさん一筋🔥のおフィンは🍫貰ったら葛藤しそうだから
髪型を第二形態にしました。
おフィンとフィーさんが結婚したら嬉しさや寂しさなどが大爆発し
ヲタク辞めてしまうかもしれないな…とよくおもうけど
でもやっぱり辞めないだろうな。とも思う!
ランギがフィーさん以外の女性とラブコメしたら死ぬ。
Mogmogsmaka
DONEハッピーバレンタインデーでした。主ちゃんからおフィンへ、チョコレートを渡すフィン主です。お料理(の、お手伝い)するアオガミさんが書けて楽しかったです。トリュフチョコレート寮の自室に掛けられたカレンダーを見る。2月の日にちが書かれているそれの、14日。ご丁寧にも赤い文字で【St.バレンタインデー】という文字が印字されている。日本ではすっかり好きな人へチョコレートを渡して愛を告白する日、若しくは愛や感謝を伝える日、という認識が定着している。学生ならば前者を思い浮かべ尚更浮かれるのだ。
かく言う自分もその一人。
今までなら貰う側の人間だった。色めき立つ女の子達から甘いチョコレートと甘い告白の言葉を貰うのは悪い気はしなかったし(受け取るかどうかは別として)、奥手な日本人にとって切っ掛けとしては良い行事なのだと思う。
だからこそ今、俺はその行事に託(かこつ)けて愛しい従者へのチョコレートを準備しようと画策している最中だ。
5923かく言う自分もその一人。
今までなら貰う側の人間だった。色めき立つ女の子達から甘いチョコレートと甘い告白の言葉を貰うのは悪い気はしなかったし(受け取るかどうかは別として)、奥手な日本人にとって切っ掛けとしては良い行事なのだと思う。
だからこそ今、俺はその行事に託(かこつ)けて愛しい従者へのチョコレートを準備しようと画策している最中だ。
Mogmogsmaka
SPUR MEプロポーズをテーマに書いているフィン主ですが遅々として進まないのでお尻叩きに上げます。ギンザのクイーンメイブさんとおフィンのやり取り。
ダイヤモンド「何かご用かしら騎士様」
クイーンメイブが訊けば、彼は節張った長い人差し指をすいと伸ばして宝石の詰められた小箱を示した。
「あの虹色の宝石はどういう意味があるんだ?」
先程の彼女の説明にダイヤモンドが含まれていないことが気になったのだろう。
初めて交わした言葉が思ったよりも面白い質問で、彼女はあらあらと笑う。小箱を開くと、中から虹色の宝石を取り出して翳して見せた。
「これはね、ヒトにとっては特別な宝石よ」
「…特別、とは」
濁した物言いに、幻魔フィン・マックールは形の良い眉を寄せた。その様子に一つ意地悪でもしてやろうかと考える。少年の背中と目の前の幻魔を見やり、彼らが主従を越えた間柄にあるのは夜の世界を生きていた彼女にとって想像に難くなかった。
533クイーンメイブが訊けば、彼は節張った長い人差し指をすいと伸ばして宝石の詰められた小箱を示した。
「あの虹色の宝石はどういう意味があるんだ?」
先程の彼女の説明にダイヤモンドが含まれていないことが気になったのだろう。
初めて交わした言葉が思ったよりも面白い質問で、彼女はあらあらと笑う。小箱を開くと、中から虹色の宝石を取り出して翳して見せた。
「これはね、ヒトにとっては特別な宝石よ」
「…特別、とは」
濁した物言いに、幻魔フィン・マックールは形の良い眉を寄せた。その様子に一つ意地悪でもしてやろうかと考える。少年の背中と目の前の幻魔を見やり、彼らが主従を越えた間柄にあるのは夜の世界を生きていた彼女にとって想像に難くなかった。
suzukaken
DONE無事二枚取れて(パーチケ信者)猫耳下次郎がマイデスクに来てくれましたやったね!長チケ結果
・SR恒常英雄1
・R硲3
・SR次郎0
でした
あわよくば100位ボーダーサーフィンでも、と思ったら最終的に130位前後だったのに100位はダブルスコアでしたヒエ金トロこわい
猫耳下次郎かわいいからね仕方ないね
Mogmogsmaka
MOURNINGTwitterにて投稿してました、1/26〜1/31までの140文字お題、他140文字SSまとめです。ふわっとネタバレ、リバ、微グロが含まれています。何でも許せる方向け。140文字まとめ③★ふたりの仲をホットにしてみたー!様
https://t.co/9kaJSCozdz
【「愛してるっていうのは、今日だけだから」と冷たく言うと 「なにがあっても、その言葉を信じるよ」と答えました】
愛の言葉を幾ら囁いても足りない。この胸の中に在る想いは拙い言葉では表現しきれない。
「愛してる、なんて言うの…今日だけだ」
節張った大きな掌に優しく髪を撫でられながら呟く。彼は愛しむ笑みを浮かべて俺を見つめると、身を屈めて耳元で囁く。
「言わずともお前さんの気持ちは全て伝わっているよ」
★キスしたあとの反応ったー様
https://t.co/9TcxIK12VR
【「ねえ、もっと…して?してくれるまで帰さないから」と言って頬をぷーっとふくらませてきました】
3353https://t.co/9kaJSCozdz
【「愛してるっていうのは、今日だけだから」と冷たく言うと 「なにがあっても、その言葉を信じるよ」と答えました】
愛の言葉を幾ら囁いても足りない。この胸の中に在る想いは拙い言葉では表現しきれない。
「愛してる、なんて言うの…今日だけだ」
節張った大きな掌に優しく髪を撫でられながら呟く。彼は愛しむ笑みを浮かべて俺を見つめると、身を屈めて耳元で囁く。
「言わずともお前さんの気持ちは全て伝わっているよ」
★キスしたあとの反応ったー様
https://t.co/9TcxIK12VR
【「ねえ、もっと…して?してくれるまで帰さないから」と言って頬をぷーっとふくらませてきました】
Mogmogsmaka
MOURNINGTwitterに投稿してました、1/19〜1/25までの140文字お題、他140文字SS纏めです。微エロ、ヤンデレ、微グロも含まれます。全てフィン主です。何でも許せる方向け。140文字まとめ②★この台詞から妄想するなら様
https://t.co/XjoPedB9ej
【受け取ってくれるかい?】
煌めく銀色の宝石を差し出されて、少年は瞳を瞬かせた。
「人間はこれを婚姻の証にするのだと聞いた」
フィンが照れくさそうにはにかむ。
「受け取ってくれるかい?」
いつか見た恋愛ドラマの様だ。煌めいているのは指輪ではなく、ダイヤその物だけど。
「…はい、喜んで」
その宝石の通り、永遠の愛を誓う。
【溢れてきてるよ】
節の張った指がするりと滑り込む。人差し指が一本入れば、次は中指。柔らかな粘膜を撫でて解して拡げる。
先程この身に受け止めた彼の滾る遺伝子が腹の奥底から溢れ出る。それはねっとりと糸を引いて敷かれた紅緋色のマントに落ち白い花を咲かせた。
3510https://t.co/XjoPedB9ej
【受け取ってくれるかい?】
煌めく銀色の宝石を差し出されて、少年は瞳を瞬かせた。
「人間はこれを婚姻の証にするのだと聞いた」
フィンが照れくさそうにはにかむ。
「受け取ってくれるかい?」
いつか見た恋愛ドラマの様だ。煌めいているのは指輪ではなく、ダイヤその物だけど。
「…はい、喜んで」
その宝石の通り、永遠の愛を誓う。
【溢れてきてるよ】
節の張った指がするりと滑り込む。人差し指が一本入れば、次は中指。柔らかな粘膜を撫でて解して拡げる。
先程この身に受け止めた彼の滾る遺伝子が腹の奥底から溢れ出る。それはねっとりと糸を引いて敷かれた紅緋色のマントに落ち白い花を咲かせた。
5_7sm
CAN’T MAKEざつ〜な落書き、ラフからもう続きを書けなさそうなものまで詰め込んだ欲張りセットです。既出未出(たぶん)混ざってます。未実装と誘拐したよその子が含まれます。
よその子成分
ウィネーアさん
コゼットちゃん
フランちゃん
フィンちゃん
キートさん
フェリシアさん
アゲハちゃん
めいちゃん 8
hanano_seasons
PROGRESS興奮すると力加減ができなくなるましゅ×そんなましゅと同棲してるフィのマシュフィン。の、進捗。特殊設定な上に現パロという私の性癖にしか配慮してないやつです
「だから言ったでしょ、マッシュくんは壁ドンなんてしちゃダメだって」
そう言いながら砕け散ったドアの破片を集めていると、マッシュくんが申し訳なさそうに眉根を下げた。
「フィンくんを逃したくないって気持ちが抑えきれなくて……」
「そんなことしなくても逃げないってば。……っていうか、キスしたいなら言ってくれれば僕からするし」
口づけひとつのために部屋を破壊されたらたまったものじゃない。そんな思いからそう告げると、マッシュくんは露骨にしゅんとする。
「僕だって自分からフィンくんにキスしたい……」
「そう言われてもなぁ……」
興奮すると力加減ができなくなる、という特異体質の持ち主であるマッシュくんは、今までに様々なものを壊してきた。シャープペンやリモコンといった小さなものから、壁やドア、床といった壊したらシャレにならないものまで。
440そう言いながら砕け散ったドアの破片を集めていると、マッシュくんが申し訳なさそうに眉根を下げた。
「フィンくんを逃したくないって気持ちが抑えきれなくて……」
「そんなことしなくても逃げないってば。……っていうか、キスしたいなら言ってくれれば僕からするし」
口づけひとつのために部屋を破壊されたらたまったものじゃない。そんな思いからそう告げると、マッシュくんは露骨にしゅんとする。
「僕だって自分からフィンくんにキスしたい……」
「そう言われてもなぁ……」
興奮すると力加減ができなくなる、という特異体質の持ち主であるマッシュくんは、今までに様々なものを壊してきた。シャープペンやリモコンといった小さなものから、壁やドア、床といった壊したらシャレにならないものまで。
katkontou
DOODLEよく分からないパチョフィン悲しい目にあった時に飛び蹴りをする彼の話 寮に帰ろうと放課後の廊下を歩く。マッシュ君は近くにいない。今日行われた抜き打ちテストでひどい点数を取ってしまったらしく、とうとう補習へと引き摺られてしまったのだ。
一人で帰るのが久しぶりな気がするな、と思いながら足を動かしていると目の前から男子生徒三人が話しながら対面から来るのが見えた。彼らの顔に見覚えがある。内部進学組だ。リーダーの男は粗暴で取り巻き達もあまりいい人柄とは言えず。……彼らと顔を合わせた事もあったがいい思い出はない。
嫌な予感がしたけれど、迂回するにはだいぶ引き返さなければいけない。仕方なく視線を下に向けながら僕は空気だと言い聞かせて歩く。
彼らとすれ違った瞬間に右足に何かがぶつかって転んでしまった。グループのリーダーらしき人物がこちらを見て嘲笑う。どうやら足をかけられたのだ。膝に痛みを感じながら立つと、彼らはクスクスと笑いながら歩いて行った。その姿を見て昔を思い出す。マッシュ君達と友達になっていない頃、弱くて言い返す事もやり返す事も出来ない自分はこういう目によく遭っていた。マッシュ君達がいる時にはされなくても、こうして一人になった時はこうした小さな嫌がらせはまだある。それでも我慢しているのは、偏に反抗した時に生意気だとひどい仕打ちを受けたから。言い返したりすのにもやっとなのに、大変な目に遭わされるのだから、自分だけが対象なら我慢する方がよっぽど楽だった。
7540一人で帰るのが久しぶりな気がするな、と思いながら足を動かしていると目の前から男子生徒三人が話しながら対面から来るのが見えた。彼らの顔に見覚えがある。内部進学組だ。リーダーの男は粗暴で取り巻き達もあまりいい人柄とは言えず。……彼らと顔を合わせた事もあったがいい思い出はない。
嫌な予感がしたけれど、迂回するにはだいぶ引き返さなければいけない。仕方なく視線を下に向けながら僕は空気だと言い聞かせて歩く。
彼らとすれ違った瞬間に右足に何かがぶつかって転んでしまった。グループのリーダーらしき人物がこちらを見て嘲笑う。どうやら足をかけられたのだ。膝に痛みを感じながら立つと、彼らはクスクスと笑いながら歩いて行った。その姿を見て昔を思い出す。マッシュ君達と友達になっていない頃、弱くて言い返す事もやり返す事も出来ない自分はこういう目によく遭っていた。マッシュ君達がいる時にはされなくても、こうして一人になった時はこうした小さな嫌がらせはまだある。それでも我慢しているのは、偏に反抗した時に生意気だとひどい仕打ちを受けたから。言い返したりすのにもやっとなのに、大変な目に遭わされるのだから、自分だけが対象なら我慢する方がよっぽど楽だった。
Mogmogsmaka
MOURNINGTwitterにてツイートしてました140文字まとめです。1/11〜1/18までのもの。全てフィン主です。微エロやヤンデレも含まれるので何でも許せる方向け。140文字まとめ★140文字で書くお題ったー様
https://shindanmaker.com/375517s=09
【無自覚バカップル】
度重なる連戦にマガツヒが枯渇するのが分かる。最後の一匹を斬り伏せて溜息を細く吐いた。回復しようにも龍穴まで遠い。
「王、どうぞ」
従者である騎士が知恵の親指を自らの剣で斬った。血とマガツヒがどろりと溢れる指を躊躇いもなく差し出す。
「頂きます」
王はその手を取ると躊躇いもなく口に含んだ。
【いつかの夢の続き】
細い指が首筋を這う。鎖骨を撫で、長い睫毛を揺らして形の良い小さな唇から熱を吐く。
「フィン」
仕えるべき王が愛しむ声色で名を呼ぶ。熱が滾る。目眩がする。触れてくる彼の熱さにこれは夢ではないのだと気付く。自分だけ理解できぬまま、淫靡に振る舞う王は唇を歪めて笑う。
2341https://shindanmaker.com/375517s=09
【無自覚バカップル】
度重なる連戦にマガツヒが枯渇するのが分かる。最後の一匹を斬り伏せて溜息を細く吐いた。回復しようにも龍穴まで遠い。
「王、どうぞ」
従者である騎士が知恵の親指を自らの剣で斬った。血とマガツヒがどろりと溢れる指を躊躇いもなく差し出す。
「頂きます」
王はその手を取ると躊躇いもなく口に含んだ。
【いつかの夢の続き】
細い指が首筋を這う。鎖骨を撫で、長い睫毛を揺らして形の良い小さな唇から熱を吐く。
「フィン」
仕えるべき王が愛しむ声色で名を呼ぶ。熱が滾る。目眩がする。触れてくる彼の熱さにこれは夢ではないのだと気付く。自分だけ理解できぬまま、淫靡に振る舞う王は唇を歪めて笑う。
eats_an_apple
DONEMMMディルフィンかなり前にベッターでお漏らししてたやつになります
固く尖ったページの端を捲る指が静かに空を切る。
飲んだり騒いだりが実体のイベサー、ケルティックサークルが勝手に部室という名の溜まり場にしている小規模の廃講義室。フィンは再び指に摘んだ紙をそろりと離してから次の見開きをそっと手で押さえた。手に触れたそのページの中では制服姿の少年と少女が光の差し込む二人きりの教室で向かい合っている。
「ね、そこなんか特に良いでしょう!?憧れるわよねこういうの!」
本の中に吸い込まれそうになっていた意識は、明るく華やかな声によって途端に現実に引き戻された。
メイヴはフィンが読んでいた漫画のページを覗き込む。
「私とクーちゃんの出会いだって運命的だったからこっちのが良かったってわけじゃないけど…でもこれはこれで捨てがたいわけ!わかる!?」
27605飲んだり騒いだりが実体のイベサー、ケルティックサークルが勝手に部室という名の溜まり場にしている小規模の廃講義室。フィンは再び指に摘んだ紙をそろりと離してから次の見開きをそっと手で押さえた。手に触れたそのページの中では制服姿の少年と少女が光の差し込む二人きりの教室で向かい合っている。
「ね、そこなんか特に良いでしょう!?憧れるわよねこういうの!」
本の中に吸い込まれそうになっていた意識は、明るく華やかな声によって途端に現実に引き戻された。
メイヴはフィンが読んでいた漫画のページを覗き込む。
「私とクーちゃんの出会いだって運命的だったからこっちのが良かったってわけじゃないけど…でもこれはこれで捨てがたいわけ!わかる!?」
霧生サノツキ
DONEフォロワーさんが作ったキャラデザ表で遊びました。色味がものすごく地味ですが、結構いい感じのデザインになったと思います。もふもふです。虎メイドのミュラッカちゃんをよろしくお願いいたします。がおー。ちなみにミュラッカとはフィンランド語で「吹雪」の意です。
Twitterのハッシュタグは「#新春キャラデザくじ2022」です。 2
ともしろ
DOODLEかわいくないか、かわいいな。。。素材をお借りしました✊🙏😇🌟
リースとクリスマスツリー https://www.pixiv.net/artworks/40481757
金箔 https://www.pixiv.net/artworks/29583096
星のテクスチャ https://www.pixiv.net/artworks/70486149
織さんの素材好きで。。。私の絵柄と合っている気がしている…🫀
おフィンのおデコ広かったからちょっと狭めた🤏
ランギは自前のパンツ履いてるんですけど、おフィンはご用意されたちょっとえっちなパンツを素直に履いたので(ランギは抉って無にした)ランギがパンチラガード⊂( ˙-˙ )⊃してる 優しいね🙆♀️ 2