ブラお
ワダだわ
DOODLE7/15‐16ミスブラオンリー展示内容はさておき絵がいっぱい並んでるな~くらいの気持ちで見てください…
流血表現あり。体液で魔力供給の世界。
一応いたしている風味のらくがきがあるので、
18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください~~~ 7
nananaha777
INFO明日のジュンブラお品書き、無配一覧、新刊表紙です☺️トリオキニ、どなたでも可能ですが、今夜までです❣️ https://triokini.com/circle/item/list/258003 4
しおき
DONEお待たせ致しました〜2人ぶらぶらお昼を満喫
大人にしあず(6)『旭、大好き』
久しぶりに逢った「彼女」は、満面の笑みだった。
『貴方と出会えたことそのものが奇跡だわ』
白い指が、細い腕が、首筋に滑る。
息づかいが近い。
『嬉しい、本当に嬉しい』
『もう絶対離れない』
『ずっとずっと一緒にいて』
耳元で、深紅のティントが情熱的な言葉たちを次々紡ぐ。
夢だ。すぐにわかった。
一番"幸せ"で、一番"うまくいっていた"時期をそのまま反映した、あのころの記憶。
あのとき、なんて言ったっけ。
そうだ。俺もだよ、と言った。
君を一生大事にするよ、とも。
けれど。
『旭』
唇がこわばる。
『旭ったら』
身体の芯が、冷えていく。
変だ、彼女の声色は、もっと高かった。
『どうしたの』
3953久しぶりに逢った「彼女」は、満面の笑みだった。
『貴方と出会えたことそのものが奇跡だわ』
白い指が、細い腕が、首筋に滑る。
息づかいが近い。
『嬉しい、本当に嬉しい』
『もう絶対離れない』
『ずっとずっと一緒にいて』
耳元で、深紅のティントが情熱的な言葉たちを次々紡ぐ。
夢だ。すぐにわかった。
一番"幸せ"で、一番"うまくいっていた"時期をそのまま反映した、あのころの記憶。
あのとき、なんて言ったっけ。
そうだ。俺もだよ、と言った。
君を一生大事にするよ、とも。
けれど。
『旭』
唇がこわばる。
『旭ったら』
身体の芯が、冷えていく。
変だ、彼女の声色は、もっと高かった。
『どうしたの』
Nolnol_07
DOODLEアキブラオンリーのネットプリントぺーパーラリーアンソロ用のアキブラでした。アキラ君がルーキーを卒業して数年経っています。
Be a family with me.「んじゃ、今度のドライブはオレが運転するか」
ブラッドは瞬いた。
ブラッドが左腕を負傷したのは、今は所属セクターも異なる年下の恋人、鳳アキラとの一か月振りのデートを控えたその四日前のことだった。
第13期研修チームが解散して早三年。チームの解散と同時に交際を始めたブラッドとアキラの関係も、もう三年目になる。
はじめこそ同じサウスセクターのヒーローとして研修チームを離れてからも任務で顔を合わせることが多かった二人だったが、ブラッドがノースセクターの所属へ戻ってからというもの、休日が重なることは極めて少なかった。顔を合わせるのは時折タワーですれ違う時や合同のミーティングがあるときか、数少ない休日に互いの家へ訪れるときばかり。ブラッドは何度、一緒に住んだ方が効率的だと言いたかったか分からない。
8209ブラッドは瞬いた。
ブラッドが左腕を負傷したのは、今は所属セクターも異なる年下の恋人、鳳アキラとの一か月振りのデートを控えたその四日前のことだった。
第13期研修チームが解散して早三年。チームの解散と同時に交際を始めたブラッドとアキラの関係も、もう三年目になる。
はじめこそ同じサウスセクターのヒーローとして研修チームを離れてからも任務で顔を合わせることが多かった二人だったが、ブラッドがノースセクターの所属へ戻ってからというもの、休日が重なることは極めて少なかった。顔を合わせるのは時折タワーですれ違う時や合同のミーティングがあるときか、数少ない休日に互いの家へ訪れるときばかり。ブラッドは何度、一緒に住んだ方が効率的だと言いたかったか分からない。
yori_framb
DONEフォロワッサンの呟きから3次しました!二人で街をブラブラお買い物とか、周りは目の保養でとても良きですよね!黒モブになってそういうシーンに遭遇したい願望です。(別の意味の夢女子的感じ?になるかしら???)なんやかんやで久しぶりの降志ちゃんです
kazura12_R
DONE2周年ガチャが出なすぎて心を癒すために書きたいところだけ書いたブラオスポメガバースサブスタンスの影響でポメラニアンになったオスカーの話「詳しい説明は省略するがオスカーがポメラニアンになった」
「は?」
何言ってんだこいつ?という予想通りのリアクションをしたアキラと、同じような顔で困惑しているウィルに腕の中の白くてふわふわとした生き物を見せ、もう一度真剣な表情で「オスカーがポメラニアンになった」と伝えた。
「本当にオスカーさんなんですか?」
目をキラキラさせたウィルが「ワン」以外口にすることが出来ない代わりに全力で頷くオスカーを膝に乗せ、その横で「俺にも抱っこさせろよ!」とアキラがうずうずした様子でオスカーの両手を握り上下に揺らしている。
「おそらくサブスタンスの影響だと思うが、最近人間がポメラニアン化する現象が複数報告されている。ノヴァ博士によるととにかく甘やかしたり沢山撫でてあげれば元に戻れるそうだ」
1677「は?」
何言ってんだこいつ?という予想通りのリアクションをしたアキラと、同じような顔で困惑しているウィルに腕の中の白くてふわふわとした生き物を見せ、もう一度真剣な表情で「オスカーがポメラニアンになった」と伝えた。
「本当にオスカーさんなんですか?」
目をキラキラさせたウィルが「ワン」以外口にすることが出来ない代わりに全力で頷くオスカーを膝に乗せ、その横で「俺にも抱っこさせろよ!」とアキラがうずうずした様子でオスカーの両手を握り上下に揺らしている。
「おそらくサブスタンスの影響だと思うが、最近人間がポメラニアン化する現象が複数報告されている。ノヴァ博士によるととにかく甘やかしたり沢山撫でてあげれば元に戻れるそうだ」
イチ_01
DOODLE某SSより発生した「レさんNOパンブラお題企画」に参加させていただきました。肌色多めなので苦手な方は閲覧ご注意ください。
2枚目の絵は加工を頑張ってみたのですが、結果加工無しの絵のほうが良かったためお焚き上げとしました🥲 2
chika_0086
DONE素敵SSから流れで発生した『レーナさんノーパンノーブラお題企画』に参加させていただきました!R15ぐらい。背後注意です!
寝起きお寝ぼけレーナさん
#レさんNOパンブラお題企画
hoyahoya_kenja
DONE【ネロブラオンリー展示】パスワードはピクスクのお品書きにあります。
→パス外しました。
泥酔したネロがブラッドリーの耳を弄る話です。(4P)
全年齢ですが事に及ぼうとしています。 6
pome_ga_iru
MAIKINGミスブラとブラオエ前提、3Pに興味もつけど断られるミミちゃんの話「三人でやってみませんか?」
昼日中、西の魔法使いたちに人気の中庭のテラス席を占拠し、子供たちに人気のお菓子を籠ごと持ち去り、双子の目を盗んではじめたお茶会で――ミスラは空をぼけっと見上げたまま、おもむろに問いかけた。口の端にドーナツのくずがついていることは指摘しないまま、肉まんをむさぼるのを中断したのはブラッドリーである。
「何をだよ。オズか? フィガロか?」
「パス。気が乗らない」
チュロスを口に含んだままゆっくりとオーエンが断りを入れる。帽子の下で退屈そうに瞬きをする男は、そのくせぎょろぎょろと目を転がしては隣り合うふたりを交互に見た。
「違いますよ。セックスです」
『はあ?』
昼日中、食事中である。そんなことを気にする間柄でも、男たちでもなかったが、あまりに突拍子のない発言に面食らうのは避けられなかった。見開かれた四つの瞳を前にしても調子を崩さないミスラに、思わず残りのふたりは顔を見合わせ、お互いに幻聴を聴いたわけではなさそうだと確かめ合う。
1169昼日中、西の魔法使いたちに人気の中庭のテラス席を占拠し、子供たちに人気のお菓子を籠ごと持ち去り、双子の目を盗んではじめたお茶会で――ミスラは空をぼけっと見上げたまま、おもむろに問いかけた。口の端にドーナツのくずがついていることは指摘しないまま、肉まんをむさぼるのを中断したのはブラッドリーである。
「何をだよ。オズか? フィガロか?」
「パス。気が乗らない」
チュロスを口に含んだままゆっくりとオーエンが断りを入れる。帽子の下で退屈そうに瞬きをする男は、そのくせぎょろぎょろと目を転がしては隣り合うふたりを交互に見た。
「違いますよ。セックスです」
『はあ?』
昼日中、食事中である。そんなことを気にする間柄でも、男たちでもなかったが、あまりに突拍子のない発言に面食らうのは避けられなかった。見開かれた四つの瞳を前にしても調子を崩さないミスラに、思わず残りのふたりは顔を見合わせ、お互いに幻聴を聴いたわけではなさそうだと確かめ合う。
すいぎんこ
DONEセクピスパロブラオス編。と言いつつ、あまり元ネタを活かせていない感。
前半はオ君がサブスタンス回収をしているだけです。ブラオスをお求めの方は、お手数ですがほどよいところまで読み飛ばしてください。
Over the rainbow(ブラオス) その日レッドサウスストリートは豪雨に見舞われた。しかもそれは自然の天候などではなく、未知のエネルギー体サブスタンスによって引き起こされたものだった。
数十分ほど前に突如として現れた積乱雲。人々が冬の最中に不釣り合いな空模様を訝しんだ瞬間、スコールのような激しい雨が降り出したのだ。ほんの数メートル先すら見通せないほどに厚い雨のカーテンはその後も容赦なく街に降り注ぎ、都市の排水機能が麻痺するのも時間の問題となっていた。
もちろん、この異常事態にサブスタンスが絡んでいることを早々に検知した【HELIOS】は、対サブスタンス専門部隊であるヒーローたちに出動要請を掛けた。サウスセクターのヒーローたちは果敢に雨天の街へ向かうと、早速司令部と連携を取りながらサブスタンスの捜索に取り掛かった。
8117数十分ほど前に突如として現れた積乱雲。人々が冬の最中に不釣り合いな空模様を訝しんだ瞬間、スコールのような激しい雨が降り出したのだ。ほんの数メートル先すら見通せないほどに厚い雨のカーテンはその後も容赦なく街に降り注ぎ、都市の排水機能が麻痺するのも時間の問題となっていた。
もちろん、この異常事態にサブスタンスが絡んでいることを早々に検知した【HELIOS】は、対サブスタンス専門部隊であるヒーローたちに出動要請を掛けた。サウスセクターのヒーローたちは果敢に雨天の街へ向かうと、早速司令部と連携を取りながらサブスタンスの捜索に取り掛かった。
maneco3612
DONEブラオス結婚おめでと〜〜〜!!のきもち ブラッドとオスカーが入籍して一週間。両親や仲の良い友人に報告を済ませてようやくひと息ついた頃だった。
パトロールに出ると声を掛けられることが増えたような気がする、とオスカーは首をかしげた。今までは体格と表情から怖いと思われることが多く、人気者のブラッドどころかメンティーふたりよりも声を掛けられる回数が少なかったのだ。
「あの、オスカーさんですよね?」
振り向くと、穏やかに笑う女性が立っていた。女性だと身長差が広がる場合が多いので余計に怖がられることがほとんどだったのだが。
「はい。何かありましたか?」
「えっと……ほら、自分でお願いしなさい」
女性が背を押したのはさらに小さな──屈んでも目線が合わないような女の子だった。それでもオスカーは膝をついて、できるだけ威圧感を与えないように少女の顔を覗きこんだ。
1443パトロールに出ると声を掛けられることが増えたような気がする、とオスカーは首をかしげた。今までは体格と表情から怖いと思われることが多く、人気者のブラッドどころかメンティーふたりよりも声を掛けられる回数が少なかったのだ。
「あの、オスカーさんですよね?」
振り向くと、穏やかに笑う女性が立っていた。女性だと身長差が広がる場合が多いので余計に怖がられることがほとんどだったのだが。
「はい。何かありましたか?」
「えっと……ほら、自分でお願いしなさい」
女性が背を押したのはさらに小さな──屈んでも目線が合わないような女の子だった。それでもオスカーは膝をついて、できるだけ威圧感を与えないように少女の顔を覗きこんだ。
kazura12_R
DONEブラオスwebオンリーおめでとうございます!先日のオンリーで無料配布したものを展示させて頂きます。
甘やかし上手な恋人 情事後の火照った身体を冷たいミネラルウォーターで冷まし、オスカーは再びベッドに沈んだ。
ブラッドと久々の性行為。
何度熱を吐き出しても昂りが治まらず二人で長く濃厚な時間を過ごし、気づけばカーテンの隙間からうっすらと朝日が差し込んでいた。
体力には自信のあるオスカーだが、ブラッドとの激しい行為で最後は気を失ってしまった。
時計に目をやるとまだ早朝といってもおかしくない時間で、あまり長い間意識を手放していないことにホッと胸を撫で下ろした。
室内にブラッドが見当たらない。となるとおそらく風呂の用意をしてくれているのだろう。簡単に身を清められたようでベタつきはないが中はそのままだ。自分も浴室に向かうためベッドから一歩踏み出したところで足がもつれ、床に転げ落ちてしまった。
1244ブラッドと久々の性行為。
何度熱を吐き出しても昂りが治まらず二人で長く濃厚な時間を過ごし、気づけばカーテンの隙間からうっすらと朝日が差し込んでいた。
体力には自信のあるオスカーだが、ブラッドとの激しい行為で最後は気を失ってしまった。
時計に目をやるとまだ早朝といってもおかしくない時間で、あまり長い間意識を手放していないことにホッと胸を撫で下ろした。
室内にブラッドが見当たらない。となるとおそらく風呂の用意をしてくれているのだろう。簡単に身を清められたようでベタつきはないが中はそのままだ。自分も浴室に向かうためベッドから一歩踏み出したところで足がもつれ、床に転げ落ちてしまった。
すいぎんこ
DONEブラオス小話。こしのさんの素敵イラストのネタをお借りしました。エリ雄本編とは違うような似たような、なんかふわっとした設定です。友情出演で、今回も🍺がいます。一発逆転ジャックポット(ブラオス)「ええと、普段の時給は16ドルです。でも今日はホールなので、もう少し高いとは思うのですが」
大真面目に答えたオスカーの言葉に、男は珍しいマゼンダ色の瞳を大きく見開いた。その後ろからは馬鹿笑いと称して良い声量の笑い声。最近入ったという怠惰なディーラーの声を聞きながら、オスカーは困惑に眉を下げた。
時は遡ること数時間前。いつも通りオスカーは己が勤めているカジノに出勤していた。オスカーが今身を置いているカジノは繁華街の路地を入ったところにある、まあ言ってしまえば「あまりよろしくない」類の店で、ブラックとグレーの間をギリギリ綱渡りしているような店だった。
カジノとしても違法性が高く、バックにヤバい組織が絡んでいると黒い噂があるとかなんとか。それだけ知っていても、身寄りもないストリートチルドレン出身の青年を雇ってくれる貴重な店であるだけに文句は言えず、今日も彼はお仕着せのガードマンの制服に腕を通して配備位置に着こうと従業員通路を歩いていた。
6242大真面目に答えたオスカーの言葉に、男は珍しいマゼンダ色の瞳を大きく見開いた。その後ろからは馬鹿笑いと称して良い声量の笑い声。最近入ったという怠惰なディーラーの声を聞きながら、オスカーは困惑に眉を下げた。
時は遡ること数時間前。いつも通りオスカーは己が勤めているカジノに出勤していた。オスカーが今身を置いているカジノは繁華街の路地を入ったところにある、まあ言ってしまえば「あまりよろしくない」類の店で、ブラックとグレーの間をギリギリ綱渡りしているような店だった。
カジノとしても違法性が高く、バックにヤバい組織が絡んでいると黒い噂があるとかなんとか。それだけ知っていても、身寄りもないストリートチルドレン出身の青年を雇ってくれる貴重な店であるだけに文句は言えず、今日も彼はお仕着せのガードマンの制服に腕を通して配備位置に着こうと従業員通路を歩いていた。
よつば
SPOILER改めて感想絵描くけどとりあえずこれだけ。最初から最後まで本当に最高でした。恐ろしいまでのジェイアシュっぷりというかジェイ←アシュみたいな感じでしたね。オスカーが終始アッシュを心配してる感じが同期って感じでよかったし、アキラとウィルのツッコミがまともで可愛いし、ブラさまの情け深さに惚れる…あの後事情を聞いたジェイが部屋にもどってアッシュを抱きしめると思います。※え?って声ブラオス同時で言ってた!すいぎんこ
MAIKING書きかけ女体化オsカーちゃん。ゆくゆくはブラオス♀にするつもり。またちょっと追加しました。
『エマージェンシー、エマージェンシー。イーストエリア南端の広場にて、サブスタンス反応確認。推定レベルは3。すでに軽微な被害が出ており、市民への被害も懸念されます。付近のヒーローは至急現場に急行してください』
けたたましいエマージェンシーコールに乗せて、ジャック02のアナウンスが響く。速やかに封鎖されたエリアは、避難誘導の指示とざわつく市民たちの不安そうな声に満たされ、緊迫した空気が流れていた。
イーストエリアのヒーローたちが現場に急行する中、その場に真っ先に降り立ったのは、深い色のロングコートを纏った人物。
「オスカー・ベイル、現着しました。指示をお願いします」
インカムに向かって話す凛とした声と、特徴的な出立ちに周囲の人々はヒーローの到着を知る。ワアと上がる歓声に答える間も無く、走り出したオスカーに司令部からの情報が齎される。
6122けたたましいエマージェンシーコールに乗せて、ジャック02のアナウンスが響く。速やかに封鎖されたエリアは、避難誘導の指示とざわつく市民たちの不安そうな声に満たされ、緊迫した空気が流れていた。
イーストエリアのヒーローたちが現場に急行する中、その場に真っ先に降り立ったのは、深い色のロングコートを纏った人物。
「オスカー・ベイル、現着しました。指示をお願いします」
インカムに向かって話す凛とした声と、特徴的な出立ちに周囲の人々はヒーローの到着を知る。ワアと上がる歓声に答える間も無く、走り出したオスカーに司令部からの情報が齎される。
maneco3612
SPUR MEブさま誕生日のブラオス書きかけ…尻叩きに… じりじりと焼け付くような日差しが肌を刺す。気温は依然高いままだが、八月も終わりを迎えようとして秋はもうすぐそこまで来ている。寒さが苦手なオスカーはこれから下がり始めるであろう気温にひっそりとため息をついた。
しかし、今は気温よりも大事なことがある。
当たり前のことだが、八月が終われば九月になる。九月には、それこそ寒さなど些事と言えるほど大切な日があるのだ。
「おーい、何してんだよオスカー」
パトロール中、つい目を向けていたショーウィンドウから燃えるような赤い髪の青年に視線を戻す。
「いや……なんでもない」
「なんでもないってこたねーだろ。ボーッとして何見てたんだ?」
赤い髪の青年──アキラは先ほどまでオスカーが見ていた店のショーウィンドウを覗き込む。レッドサウスには珍しいシックな佇まいの店のショーウィンドウには、男性もののハンカチやタイピン、ネクタイなどが並んでいた。
1158しかし、今は気温よりも大事なことがある。
当たり前のことだが、八月が終われば九月になる。九月には、それこそ寒さなど些事と言えるほど大切な日があるのだ。
「おーい、何してんだよオスカー」
パトロール中、つい目を向けていたショーウィンドウから燃えるような赤い髪の青年に視線を戻す。
「いや……なんでもない」
「なんでもないってこたねーだろ。ボーッとして何見てたんだ?」
赤い髪の青年──アキラは先ほどまでオスカーが見ていた店のショーウィンドウを覗き込む。レッドサウスには珍しいシックな佇まいの店のショーウィンドウには、男性もののハンカチやタイピン、ネクタイなどが並んでいた。
kazura12_R
DONE書きたいところだけ書いたブラオス ぐちゅりと混じり合った体温。
そのままゆっくり身体を押し進めると、柔らかなシーツをぎゅっと握りしめ痛みに耐える恋人の姿にブラッドは動きを止めた。
「……今日はこのくらいにしておこう」
汗で張り付いた前髪を優しく撫でてやると熱で潤んだ瞳が悩ましげに視線を彷徨わせる。
性交渉をするために作られていない箇所を時間をかけ丁寧に解し、初めて挿入を試みた。が、やはりいきなり全てを受け入れるのは難しいようだ。
「少し焦りすぎてしまったな」
互いの思いが通じ合うまで時間はかかってしまったが、やっと恋人になれたのだ。
もちろんオスカーとひとつになりたい気持ちはあるが別に急ぐことではない。
そう判断したブラッドは体を起こすとシーツを握りしめていた両手が首の後ろに回され阻止された。
546そのままゆっくり身体を押し進めると、柔らかなシーツをぎゅっと握りしめ痛みに耐える恋人の姿にブラッドは動きを止めた。
「……今日はこのくらいにしておこう」
汗で張り付いた前髪を優しく撫でてやると熱で潤んだ瞳が悩ましげに視線を彷徨わせる。
性交渉をするために作られていない箇所を時間をかけ丁寧に解し、初めて挿入を試みた。が、やはりいきなり全てを受け入れるのは難しいようだ。
「少し焦りすぎてしまったな」
互いの思いが通じ合うまで時間はかかってしまったが、やっと恋人になれたのだ。
もちろんオスカーとひとつになりたい気持ちはあるが別に急ぐことではない。
そう判断したブラッドは体を起こすとシーツを握りしめていた両手が首の後ろに回され阻止された。
すいぎんこ
DONE前回のブラオスの続き。二人で紅葉見に行くドライブデートの様子をダラダラと書きました 晴れ渡る秋の空は、どこまでも気持ちよく澄み渡り心までもを軽やかにする。走り抜ける道は程よく空いており、不規則な勤務形態ゆえの平日休みに感謝を捧げた。
「オスカー、寒くはないか?」
「いいえ、むしろ風が心地よいくらいです」
隣から掛けられた声に視線を向ければ、ブラッドの端正な横顔が目に入った。オスカーの敬愛する主人であり、上司自らの運転するオープンカーは海沿いの道をすべるように走り抜ける。趣味がドライブだけあり、非の打ちどころのない運転技術は心地よく、オスカーはサングラス越しに表情を緩めた。
秋晴れのとある日、オスカーはブラッドに誘われ郊外へのドライブに同道していた。それというのも、現在彼が取り組んでいる課題である「毎日エリオスチャンネルへ投稿すること」が煮詰まっていたからだった。
12461「オスカー、寒くはないか?」
「いいえ、むしろ風が心地よいくらいです」
隣から掛けられた声に視線を向ければ、ブラッドの端正な横顔が目に入った。オスカーの敬愛する主人であり、上司自らの運転するオープンカーは海沿いの道をすべるように走り抜ける。趣味がドライブだけあり、非の打ちどころのない運転技術は心地よく、オスカーはサングラス越しに表情を緩めた。
秋晴れのとある日、オスカーはブラッドに誘われ郊外へのドライブに同道していた。それというのも、現在彼が取り組んでいる課題である「毎日エリオスチャンネルへ投稿すること」が煮詰まっていたからだった。
sy0k0s
MAIKINGブラオス自由にさせた🍣様と自由だった🦔くんがすったもんだの末お付き合いする話
※原作軸から数年後の話、捏造しかない、途中まで
完成したらいいな
お前は自由になっていい「……なに、そう言ったの? あんたが、オスカーに?」
貸切状態の静かなバーにフェイスの声が響く。驚きと、僅かな軽蔑の込められた言葉は、常には感じない鋭さがあった。
「ああ」
そう返しながら、ブラッドは寸でのところで溜め息を飲み込む。己への呆れと情けなさを認めるためだ。他人の言動に良くも悪くも興味がなく寛容なフェイスにまでそのような反応をされるのだから、己の発言が如何に愚かだったのか推して知るべきというところだろう。問題は、表面上ではわかっていながら、一体どこが悪かったのかわからないことである。
「サイテーじゃん」
フェイスは呆れたという様子を隠さず、手元のジプシーを一気に呷った。空いたグラスをカウンターに戻し、マスターへギムレットを二人分追加するのは、カクテルに詳しくなくても伝わるであろう皮肉のためだ。
9606貸切状態の静かなバーにフェイスの声が響く。驚きと、僅かな軽蔑の込められた言葉は、常には感じない鋭さがあった。
「ああ」
そう返しながら、ブラッドは寸でのところで溜め息を飲み込む。己への呆れと情けなさを認めるためだ。他人の言動に良くも悪くも興味がなく寛容なフェイスにまでそのような反応をされるのだから、己の発言が如何に愚かだったのか推して知るべきというところだろう。問題は、表面上ではわかっていながら、一体どこが悪かったのかわからないことである。
「サイテーじゃん」
フェイスは呆れたという様子を隠さず、手元のジプシーを一気に呷った。空いたグラスをカウンターに戻し、マスターへギムレットを二人分追加するのは、カクテルに詳しくなくても伝わるであろう皮肉のためだ。
すいぎんこ
DONEブラオス習作。カートゥーンとエリチャンネタが入っています。 オスカー・ベイルはエリオス所属のヒーローである。担当はサウスセクター、階級はAAA。
身長193センチと、体格に恵まれたヒーローたちの中でもずば抜けた体躯を持ち、その真面目でストイックな性格により鍛え上げられた肉体は頑健な筋肉となってその身を包む。
サブスタンス能力であるソニックキラーを存分に活かした戦闘スタイルは圧巻の一言で、体術のスペシャリストとしても名高く、深く被ったヒーロースーツのフードもあって只者ならぬ雰囲気を醸し出す。
つまり、何が言いたいかと言うと、オスカー・ベイルはとにかく近付き難いヒーローとして有名であった。
これを憂いたのは彼の元主人であり、現在直属の上司となっているブラッド・ビームスだった。
5772身長193センチと、体格に恵まれたヒーローたちの中でもずば抜けた体躯を持ち、その真面目でストイックな性格により鍛え上げられた肉体は頑健な筋肉となってその身を包む。
サブスタンス能力であるソニックキラーを存分に活かした戦闘スタイルは圧巻の一言で、体術のスペシャリストとしても名高く、深く被ったヒーロースーツのフードもあって只者ならぬ雰囲気を醸し出す。
つまり、何が言いたいかと言うと、オスカー・ベイルはとにかく近付き難いヒーローとして有名であった。
これを憂いたのは彼の元主人であり、現在直属の上司となっているブラッド・ビームスだった。