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    第1話

    pandatunamogu

    DONE「銭湯のお話描きたいねん」と言うののちゃんのひと言で私がガツガツ書き始めた銭湯の番台の天使新ちくんと、自宅の風呂がリコール対象になって一ヶ月自宅の風呂が使えなくなったハム安降の銭湯ラブコメの第1話。
    ゼロイチの湯-第1話-ゼロイチの湯
     運命の出会い、というやつが
     まさか自分にももたらされるだなんて
     いったい誰が予測できたことだろう


           1.番台の天使

    「え……。今日から一ヶ月、ですか」
    「申し訳ないです、降谷さん。ちょっとうちのマンションのバスルームを手掛けたメーカーさんの商品にリコールが出ちゃいましてね。そのリコール対象がドンピシャでうちのマンションが使用しているシステムバスなんですよ。どうやらそのリコール対象がバスタブらしくてですね、それを丸々取っ替えるのに一ヶ月はバスタブ使えないんです。幸いうちの近所には最近話題の銭湯がありましてね。なんて言うんです? リノベーション? と言うんでしたか? もう百年は続いてる歴史ある銭湯なんですが、昨年有名な建築デザイナーにリノベーションを依頼したらしくて、めちゃめちゃ綺麗でオシャレに生まれ変わったんですよ。私も詳しくは知らないんですが、その銭湯、今すごく人気があるみたいで、連日沢山のお客さんが入っているのだとか」
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    銀鳩堂

    PROGRESSヤンクロ第二部第1話「出会い」
    マレフィセントを喪ったディアヴァルは、放浪の旅の果てに後に「美しき女王」となる女性と出会い、恋に堕ちる。

    ※クロウリー学園長の過去話(捏造200%)第二部開幕!本パートのインスパイア元は小説「みんなが知らない白雪姫 なぜ女王は魔女になったか」。捏造設定多数を予定。何でも許せる人向け。
    ヤング・クロウリー ~始まりの物語~ 第二部 第一話「出会い」 マレフィセントと共に過ごした十数年は、大鴉おおがらすのディアヴァルを何も知らない若者から賢くタフな大人のからすへと成長させていた。
     彼は、自分でも気づかぬうちにマレフィセントを深く愛していたが、その愛情は自分を救ってくれたあるじへの敬愛の念だった。
     だが、マレフィセントは絶望にむしばまれ、ドラゴンと化して討ち取られてしまった。主をうしなったディアヴァルは失意を胸に放浪の旅へと出たのだった……。





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     ある日、ディアヴァルが空を飛んでいると、目のすみにキラキラと美しく輝く光の群れが映った。
     ディアヴァルはからす族の例にもれず光り物に目がない。その光はとてもとても美しく、彼を強烈にきつけた。
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