舵
スドウ
TRAINING【P5+α】アナザーライダーだった頃の明智(出オチ) ※若干バレ見たいという欲望に勝てなかった。俺だけが楽しい~~~!!(文舵練習問題5)
ゲームループ2016※文舵練習問題5。一段落~一ページ(400~700字)で副詞も形容詞を使わずに、語りの文を書く。会話文なし。
憎悪に射竦む暁の前で、明智がスラックスの左ポケットから手を出した。顔横に掲げたその手には、何かが握られている。時計だった。盤面に秒針はなく、化物の顔だけが張り付いている。
暁が息を呑む中、明智は自身のアタッシュケースを地面に落とした。留め具が外れ、中身が散らばるのを無視して瞳が閉じられていく。
吐息。開眼。顔から表情が消える。開き切った瞳孔が、暁を一瞥した。路傍のごみに対する視線だ。
手袋に包まれた指が、時計上部のボタンを押下した。光の秒針が一周し、化物の顔を投影する。
時計から溢れたエネルギーが暴れ出し、周囲の空気を戦慄かせた。
561憎悪に射竦む暁の前で、明智がスラックスの左ポケットから手を出した。顔横に掲げたその手には、何かが握られている。時計だった。盤面に秒針はなく、化物の顔だけが張り付いている。
暁が息を呑む中、明智は自身のアタッシュケースを地面に落とした。留め具が外れ、中身が散らばるのを無視して瞳が閉じられていく。
吐息。開眼。顔から表情が消える。開き切った瞳孔が、暁を一瞥した。路傍のごみに対する視線だ。
手袋に包まれた指が、時計上部のボタンを押下した。光の秒針が一周し、化物の顔を投影する。
時計から溢れたエネルギーが暴れ出し、周囲の空気を戦慄かせた。
スドウ
TRAINING【主明】夏に関係を持つふたり。無印軸文舵練習問題4-2:構成上の反復。こうじゃない気がする。
夏のいや…な湿度が書きたかった。
夏は過ち 吹き出た汗が額を伝う。項にも、背中にも、足の間にも。身体に貼り付く服を剥がしながら、腕や足を無心に動かす。湿った布地が剥がれては触れ、剥がれては触れ、と不快感は着々と溜まっていく。
こめかみから伝った一筋の汗が左の目に入り込んだ。体温とは違う生温さで、暁の視界がぼやける。朝から夕方まで延々と、太陽に焼かれた交差点のコンクリートの熱が、目の前でくねっている。
密集した群衆から沸き立つ体温が滞留し、肌に纏わり付く。重苦しい空気に、息をするのさえ煩わしい。見知らぬ誰かにねっとりした視線で見つめ続けられるような、そんな心地だった。
通学鞄の中にいるモルガナのために仕込んだ保冷剤も、もうぶよぶよとした無価値な物体へと成り下がっている。コンビニで買ったペットボトルジュースも既に生温く、漂う湿度をそのまま体内に流し込んでいるような気持ちにさせた。早く帰りたい。
3248こめかみから伝った一筋の汗が左の目に入り込んだ。体温とは違う生温さで、暁の視界がぼやける。朝から夕方まで延々と、太陽に焼かれた交差点のコンクリートの熱が、目の前でくねっている。
密集した群衆から沸き立つ体温が滞留し、肌に纏わり付く。重苦しい空気に、息をするのさえ煩わしい。見知らぬ誰かにねっとりした視線で見つめ続けられるような、そんな心地だった。
通学鞄の中にいるモルガナのために仕込んだ保冷剤も、もうぶよぶよとした無価値な物体へと成り下がっている。コンビニで買ったペットボトルジュースも既に生温く、漂う湿度をそのまま体内に流し込んでいるような気持ちにさせた。早く帰りたい。
スドウ
TRAINING【主→明】シルバーバングルを買ったぺごの小話文体の舵取り練習問題3-2
結局見られなかったけど※名前は来栖暁
※700文字に達するまで一文で書く
来栖暁が手に握りしめている物の正体とは紐であり、その先にはえらく小ぶりな黒い袋が繋がっていて、電車の揺れにつられる様は振り子のようだし、さらさら手触りが良いのはまるでチョコレート菓子の包装のようだとも思ったが、そんな可愛いらしいものでは決してなく、表面に赤色で印字されるのは、テレビCMで幾度と見たことがあっても、今まで――暁の17年の人生で――一度も関わることがなかった宝石店の名前で、数ヶ月前に初めて店内へ足を踏み入れた理由はまさしくきまぐれであったが、そんな過去の自分のきまぐれを感謝し、そして近い未来の自分――数時間後か数日後か――が抱くだろう、軽くなりすぎた財布への嘆きに詫びるが、どの暁も決して後悔しないことはよくわかっていて、このために数ヶ月頑張ってきたんだよなと、うんうん頷き讃えることで自己肯定感を高め、一介の高校生が買える代物でないと語る店員の冷ややかな瞳を記憶から追い出しそうとして、でも店員の予想をひっくり返してやったのは小気味良かったと、記憶の引き出しにいそいそとしまい直してから、袋の中身に思いを馳せれば、靴の爪先で床を叩いて踊りたいような、かと思えば、その場でうずくまって髪をぐちゃぐちゃかき回したいような、はたまた、いつでも一緒・どこでも一緒な鞄の中の相棒が呆れ果てるまで心の内を聞いてほしいだとか、複数の仮面を付け替えるかの如く、感情は忙しなく巡り、そしてそのどれもが一人の男の姿を想って起こることだから性質が悪く、そんな彼の半袖シャツから伸びた腕の先の――無防備な手首に銀の細輪が絡んだ光景を思う度、絶対似合うし、何より俺が見たいからと、あまりの押しつけがましさに我ながら驚くが、この贈り物に相手がどんな顔をするのか興味があるのも本当で、次はいつ会えるだろうかと、車内広告に印字された「明智吾郎」の名を視線でなぞり上げた。
821※700文字に達するまで一文で書く
来栖暁が手に握りしめている物の正体とは紐であり、その先にはえらく小ぶりな黒い袋が繋がっていて、電車の揺れにつられる様は振り子のようだし、さらさら手触りが良いのはまるでチョコレート菓子の包装のようだとも思ったが、そんな可愛いらしいものでは決してなく、表面に赤色で印字されるのは、テレビCMで幾度と見たことがあっても、今まで――暁の17年の人生で――一度も関わることがなかった宝石店の名前で、数ヶ月前に初めて店内へ足を踏み入れた理由はまさしくきまぐれであったが、そんな過去の自分のきまぐれを感謝し、そして近い未来の自分――数時間後か数日後か――が抱くだろう、軽くなりすぎた財布への嘆きに詫びるが、どの暁も決して後悔しないことはよくわかっていて、このために数ヶ月頑張ってきたんだよなと、うんうん頷き讃えることで自己肯定感を高め、一介の高校生が買える代物でないと語る店員の冷ややかな瞳を記憶から追い出しそうとして、でも店員の予想をひっくり返してやったのは小気味良かったと、記憶の引き出しにいそいそとしまい直してから、袋の中身に思いを馳せれば、靴の爪先で床を叩いて踊りたいような、かと思えば、その場でうずくまって髪をぐちゃぐちゃかき回したいような、はたまた、いつでも一緒・どこでも一緒な鞄の中の相棒が呆れ果てるまで心の内を聞いてほしいだとか、複数の仮面を付け替えるかの如く、感情は忙しなく巡り、そしてそのどれもが一人の男の姿を想って起こることだから性質が悪く、そんな彼の半袖シャツから伸びた腕の先の――無防備な手首に銀の細輪が絡んだ光景を思う度、絶対似合うし、何より俺が見たいからと、あまりの押しつけがましさに我ながら驚くが、この贈り物に相手がどんな顔をするのか興味があるのも本当で、次はいつ会えるだろうかと、車内広告に印字された「明智吾郎」の名を視線でなぞり上げた。
スドウ
TRAINING【主明】お出かけイベの小話。夏だね〜。文体の舵とり練習問題3
内緒だけど※名前は来栖暁の方
※一段落(200~300字)の語り。各文15字前後+必ず主語+述語を入れる。
暁は目の前の大きな水槽を眺めた。たくさんの魚が水中を自由自在に泳いでいる。魚の鱗が光を受けてキラキラ輝いた。暁は眩しさを覚え、床に視線を移す。床は水槽越しの照明でうっすら明るい。足元で波の陰がゆらゆら揺れている。まるで自分も水中にいるかのようだ。暁がそう言うと、隣の明智はくすくす笑った。来栖君って意外とロマンチストだね。明智の言葉に、暁は髪を摘まみいじった。心の中でお互い様だろと呟く。明智だって、きざったらしい。
すると、明智が暁へと振り返った。心中を悟られたかと、暁は一瞬どきりとする。やっぱりこういう所が好きでしょ? 再び明智が問う。暁は水槽を見つめ直し、観念して頷いた。頬がうっすら熱くなる。答えを引き出せて、明智は満足そうだ。彼は再び水槽に向き直る。暁はその横顔を目だけでこっそり見た。彼がそれに気付かないことを祈り続ける。波を映す明智の横顔はとても綺麗だ。忘れぬよう、目にその光景を焼き付ける。目を瞑っても、彼の残像が残るまで。その間、明智と視線が絡むことは一度もなかった。
511※一段落(200~300字)の語り。各文15字前後+必ず主語+述語を入れる。
暁は目の前の大きな水槽を眺めた。たくさんの魚が水中を自由自在に泳いでいる。魚の鱗が光を受けてキラキラ輝いた。暁は眩しさを覚え、床に視線を移す。床は水槽越しの照明でうっすら明るい。足元で波の陰がゆらゆら揺れている。まるで自分も水中にいるかのようだ。暁がそう言うと、隣の明智はくすくす笑った。来栖君って意外とロマンチストだね。明智の言葉に、暁は髪を摘まみいじった。心の中でお互い様だろと呟く。明智だって、きざったらしい。
すると、明智が暁へと振り返った。心中を悟られたかと、暁は一瞬どきりとする。やっぱりこういう所が好きでしょ? 再び明智が問う。暁は水槽を見つめ直し、観念して頷いた。頬がうっすら熱くなる。答えを引き出せて、明智は満足そうだ。彼は再び水槽に向き直る。暁はその横顔を目だけでこっそり見た。彼がそれに気付かないことを祈り続ける。波を映す明智の横顔はとても綺麗だ。忘れぬよう、目にその光景を焼き付ける。目を瞑っても、彼の残像が残るまで。その間、明智と視線が絡むことは一度もなかった。
スドウ
TRAINING【主明】バレなしロイヤル軸。練習問題1の前日。度胸2くらい。お前の瞳の中に俺がいる!さてはお前!(byブラウン)文体の舵をとれ練習問題1-2。
こげこげ 痺れ上がる指で触れた時、相手も同じように感電して震えてくれないかと、何とも馬鹿げた事を考えた。何度も呑み下している筈の唾液は、未だじわりじわりと舌の裏から溢れ出して止まらないというのに、干上がった舌を決して潤さない。大人顔負けにあらゆる事件を解き明かす彼のことだから、既にこちらの強張りなんて悟っているはずだ。悟るまでもないと言われたらそれまで。怪盗かたなし。それでも覚えた手癖で、肩甲骨の合間を往き、さりさりと仕立ての良い生地を掻いていく。
検分するように髪へ触れてきた手は、ひと月経つ頃、また手袋をはめるのだろうか。記憶の片隅にあった分厚い膜越しの熱が、じわりじわり書き換えられていく。頭がチカチカ、取りこぼしがないよう更地に電撃を延々走らせ焼きつけ、結果は真っ黒焦げ。指に通した色素の薄い髪の毛は、痺れを通り越して痛い程に滑らかだ。
513検分するように髪へ触れてきた手は、ひと月経つ頃、また手袋をはめるのだろうか。記憶の片隅にあった分厚い膜越しの熱が、じわりじわり書き換えられていく。頭がチカチカ、取りこぼしがないよう更地に電撃を延々走らせ焼きつけ、結果は真っ黒焦げ。指に通した色素の薄い髪の毛は、痺れを通り越して痛い程に滑らかだ。
スドウ
TRAINING【主明】習作。バレなしロイヤル軸。文体の舵をとれ練習問題1
なつになにかあった 夕方に扉のベルが響く時、少しだけ心臓が忙しくなる。レンズの向こうのその先に、頭で思い浮かべたままの姿があった時、胸の下から聞こえる音は耳にまで届く。
昼から夜に切り替わるタイミングの挨拶は、昨日ワイドショーで聞いた声と相違なかった。連日連夜、テレビの中にある顔と声。熱を持って自分の目の前に現れる彼が、平面の中に居座るのはいつだって不思議な心地だった。
「マスター、いつものを」
前回は口にしなかった言葉でも、自分もマスターも意味を汲める程度に彼はカウンターに腰掛けている。
彼が言うところのブレンドコーヒーをマスターが準備する中、自分はグラスに入れた氷水とおしぼりを彼に差し出した。うっすら汗が滲む彼の肌を見て、結露で濡れた自身の指がじわりじわりと痺れ出す。
807昼から夜に切り替わるタイミングの挨拶は、昨日ワイドショーで聞いた声と相違なかった。連日連夜、テレビの中にある顔と声。熱を持って自分の目の前に現れる彼が、平面の中に居座るのはいつだって不思議な心地だった。
「マスター、いつものを」
前回は口にしなかった言葉でも、自分もマスターも意味を汲める程度に彼はカウンターに腰掛けている。
彼が言うところのブレンドコーヒーをマスターが準備する中、自分はグラスに入れた氷水とおしぼりを彼に差し出した。うっすら汗が滲む彼の肌を見て、結露で濡れた自身の指がじわりじわりと痺れ出す。
minagi_pw
TRAINING文舵② 事後のキダどっち視点か伏せる縛りもやってる
文舵 練習問題②:一段落〜一ページ(三〇〇〜七〇〇文字)で、句読点のない語りを執筆すること(段落などほかの区切りも使用禁止)。
ふと目が覚めても天井はまだ暗くぼんやりとした常夜灯の灯りだけが寝室の輪郭を浮かび上がらせていて当然カーテンに覆われた窓の向こうでも朝が顔を覗かせた様子はひとかけらもなかったのでロトムのいない今スマホの光で目を焼かずに現在の時刻を知る術はベッドサイドに置いてある時計だけが頼りだとなんとか見えないものか目を凝らしてみたものの暗がりで見えるはずもないデジタル数字の代わりに視界に入ってきた隣でこちら側に丸まるような体勢ですやすやと寝息を立てて眠っている男の整った顔立ちに思わず目が留まりついその髪をそっと撫でるもののいつもの安らぎと胸の詰まるような情の感触はなく昨夜の情事とは別の意味で自分の心がひどくかき乱されていることに落ち着かなくなってしまい思わず温かな手をぎゅっと握ったその原因はもちろん自分自身にあり自分がこれからこの男に告げようとしている言葉にあり長いチャンピオンの無敗歴に終止符が打たれた今自分がガラルを離れるつもりだと言えばこの男は何と言うのだろうどんな顔をするのだろう引き止めたりするのだろうかという疑問によるものであったのだがしかしその問いはいささかすっとぼけすぎではないかと思わないでもなくそのことを告げた自分をはっきりと想像したときこの男は微かに笑って寂しそうな顔ひとつ見せずに背中を押して自分を送り出すのだろうと確信を持って言えるほどにはライバルとしての付き合いは長くそしてその長さに甘えて自分がこの男の元を離れようとする夜明けまであともう一眠りできる時間が恨めしくもありたまらなく抱きしめた体温をまだ享受していてもいいのだと僅かな安寧を感じもするのだ。
754ふと目が覚めても天井はまだ暗くぼんやりとした常夜灯の灯りだけが寝室の輪郭を浮かび上がらせていて当然カーテンに覆われた窓の向こうでも朝が顔を覗かせた様子はひとかけらもなかったのでロトムのいない今スマホの光で目を焼かずに現在の時刻を知る術はベッドサイドに置いてある時計だけが頼りだとなんとか見えないものか目を凝らしてみたものの暗がりで見えるはずもないデジタル数字の代わりに視界に入ってきた隣でこちら側に丸まるような体勢ですやすやと寝息を立てて眠っている男の整った顔立ちに思わず目が留まりついその髪をそっと撫でるもののいつもの安らぎと胸の詰まるような情の感触はなく昨夜の情事とは別の意味で自分の心がひどくかき乱されていることに落ち着かなくなってしまい思わず温かな手をぎゅっと握ったその原因はもちろん自分自身にあり自分がこれからこの男に告げようとしている言葉にあり長いチャンピオンの無敗歴に終止符が打たれた今自分がガラルを離れるつもりだと言えばこの男は何と言うのだろうどんな顔をするのだろう引き止めたりするのだろうかという疑問によるものであったのだがしかしその問いはいささかすっとぼけすぎではないかと思わないでもなくそのことを告げた自分をはっきりと想像したときこの男は微かに笑って寂しそうな顔ひとつ見せずに背中を押して自分を送り出すのだろうと確信を持って言えるほどにはライバルとしての付き合いは長くそしてその長さに甘えて自分がこの男の元を離れようとする夜明けまであともう一眠りできる時間が恨めしくもありたまらなく抱きしめた体温をまだ享受していてもいいのだと僅かな安寧を感じもするのだ。
minagi_pw
TRAINING文舵①-2 気持ちキダ動きのある出来事is何
文舵 練習問題① 問2:一段落くらいで、動きのある出来事をひとつ、もしくは強烈な感情(喜び・恐れ・悲しみなど)を抱いている人物をひとり
キバナの視線の先で、深く息を吐いたダンデがビリヤードテーブルの淵に身を伏せた。ラシャに這わせた手指の上をなめらかに滑るキューの先。腕の動きに合わせてベストの背で揺れるひとつに束ねた菫の髪。息を詰めて手球に神経を注ぐ様子は、獲物を前にした獣のそれだ。構えるように腕を引き——一閃。キューの鋭い一撞きと同時に、飛び出した白球が直線上のカラーボールを捉える。カツン、と衝突を受けたボールは脇目も振らずコーナーポケットへ。その重い落下音を背後に聞きながら、角度をつけて跳ね返った白球は、くるくるとゆるい回転と共にプレイヤーの手前へと戻ってきて、そして次のボールの手を優しく取ってサイドポケットの前へと導いた。再び静止が訪れるまで、その間わずか五秒。
542キバナの視線の先で、深く息を吐いたダンデがビリヤードテーブルの淵に身を伏せた。ラシャに這わせた手指の上をなめらかに滑るキューの先。腕の動きに合わせてベストの背で揺れるひとつに束ねた菫の髪。息を詰めて手球に神経を注ぐ様子は、獲物を前にした獣のそれだ。構えるように腕を引き——一閃。キューの鋭い一撞きと同時に、飛び出した白球が直線上のカラーボールを捉える。カツン、と衝突を受けたボールは脇目も振らずコーナーポケットへ。その重い落下音を背後に聞きながら、角度をつけて跳ね返った白球は、くるくるとゆるい回転と共にプレイヤーの手前へと戻ってきて、そして次のボールの手を優しく取ってサイドポケットの前へと導いた。再び静止が訪れるまで、その間わずか五秒。
minagi_pw
TRAINING文舵①-1 キダ文舵 練習問題① 問1:一段落〜一ページで、声に出して読むための語り(ナラティブ)の文
すかっ、と愛想のない音を鳴らして空気だけを吐き出したシャンプーボトルに、ダンデはあれと首を傾げた。すかっ、すかっ。どれだけポンプを力強く押せども、ダンデの上向きにした手のひらには、シャンプー液の溜まる気配が一向にない。ボトルを振ろうと手を伸ばせば、持ち上げた時点でそれは既に軽いのだった。ダンデは少し思案する。ぽたりと髪先から水滴が落ちる。取れる道は二つに一つだ。このままシャワーだけで済ませるか、それとも——。そこでダンデは棚の隣に並ぶ、細かく英字のプリントされた半透明のボトルに目をやった。よくわからないがおしゃれそうなそのシャンプーは、もちろんダンデのものではない。持ち主はダンデの同居人だ。常に人の目に好ましく映ることを意識するその同居人の髪を、サラサラのツヤツヤたらしめている第一人者がそれだった。その同居人はダンデにとって、生活と人生とその他諸々を共有している相手であり、なので自然、シャンプーの共有もなされてもよい——むしろなされるべきであるように今この瞬間には思われた。あとで断りを入れるつもりで、ダンデはとろりとした液体を手のひらに広げわしゃわしゃと髪を泡立てる。漂うのはベッドの中でよく知る香りだ。髪をざあっと洗い流し、ちゃぷん、と湯船に足先から浸かると、あふれず風呂釜のふちぎりぎりでとどまった水面からも知っている入浴剤のにおいが立ちのぼる。体がじわりと火照るのは、湯加減が熱すぎるからだけではなかった。
659すかっ、と愛想のない音を鳴らして空気だけを吐き出したシャンプーボトルに、ダンデはあれと首を傾げた。すかっ、すかっ。どれだけポンプを力強く押せども、ダンデの上向きにした手のひらには、シャンプー液の溜まる気配が一向にない。ボトルを振ろうと手を伸ばせば、持ち上げた時点でそれは既に軽いのだった。ダンデは少し思案する。ぽたりと髪先から水滴が落ちる。取れる道は二つに一つだ。このままシャワーだけで済ませるか、それとも——。そこでダンデは棚の隣に並ぶ、細かく英字のプリントされた半透明のボトルに目をやった。よくわからないがおしゃれそうなそのシャンプーは、もちろんダンデのものではない。持ち主はダンデの同居人だ。常に人の目に好ましく映ることを意識するその同居人の髪を、サラサラのツヤツヤたらしめている第一人者がそれだった。その同居人はダンデにとって、生活と人生とその他諸々を共有している相手であり、なので自然、シャンプーの共有もなされてもよい——むしろなされるべきであるように今この瞬間には思われた。あとで断りを入れるつもりで、ダンデはとろりとした液体を手のひらに広げわしゃわしゃと髪を泡立てる。漂うのはベッドの中でよく知る香りだ。髪をざあっと洗い流し、ちゃぷん、と湯船に足先から浸かると、あふれず風呂釜のふちぎりぎりでとどまった水面からも知っている入浴剤のにおいが立ちのぼる。体がじわりと火照るのは、湯加減が熱すぎるからだけではなかった。
深海のわお
DOODLE操舵長が出航前から髭を生やしている理由についての妄想元ネタは「鉄の棺」に出てくるフリードリヒ機関長だよ
操舵長は子供のためなら髭くらい伸ばすし
ポケ○ン全部覚えるし
ニチアサも全話見る(断言)
絵文字ありがとうございます!優勝しまくってる!😂やったぜ!
深海のわお
DOODLEドイツは父の日だったらしいので息子ズにされるがままに起こされる休暇中の操舵長
操舵長は息子ズに甘々であれ…
口では”厳しく育てる”とか言っておきながら行動は激甘で
嫁さんに叱られればいいよ
しかし嫁さんは大変そうだよねぇ
絵文字ありがとうございます!妄想のエネルギーにさせていただきます!🤤
深海のわお
DOODLEらくがきよせあつめフレ息子と次席息子は幼馴染の役者仲間だそうで仲良さそう!
2〜3歳のフレ息子・次席息子・艦長息子たちにお菓子をサーブしてるフレ()の写真があるんだけど、幼少期からの付き合いなんだな〜推せる〜💕
操舵長息子(推測)ともいつか共演して欲しい笑
絵文字ありがとうございます!ラジオ&サッカーボール=兵曹長だ!
ユーザー応援絵文字もありがとうございます!恐縮です!🙇
深海のわお
DOODLE冬の庭へ一服しに行ったら兵曹長に出くわして気まずいアリオっち
八つ当たり後にキレてたアリオっちもシャ○ケ推しなんだろうか…
八つ当たりにキレたのか?
私もただいまスポーツ観戦繁忙期🏀🚲
負けて八つ当たりしないように色んなチームに推しを作ってあるのよ
絵文字ありがとうございます!わ〜バナナいっぱい!😂
操舵長の好物がバナナのように思えてきます🍌
wk_gsr
PROGRESS現在のアシュグレ(付き合ってないというか無自覚状態)がごつサブで五年後の世界に飛ばされて、付き合ってるというかもはや結婚してるアシュグレと出会ってすったもんだする軽めのギャグ話にしようとしたけど思ったよりシリアス方向に舵を切ってしまったためいつ仕上がるかわからなくなったのでとりあえず一回進捗上げとこうみたいなそういうあれ。未来アッシュはまだ出てきてない。未来「グレイ!」
ビリーの声に反応した時には、もう遅かった。
眼前に迫る、武器を振りかぶったイクリプス。目は閉じなかった。間に合わないとわかっていても、反射のようにナイフを構えた両腕が上がる。首と心臓、急所を守るように交差したところで、強い衝撃がグレイの全身を襲った。
「うあっ……!」
「っ、ギーク!」
受け身を取る間もなく吹き飛ばされる。背後には半ば瓦礫と化した壁。
だが、衝撃は思ったよりも軽かった。それでも一瞬息が止まるくらいの痛みがあって、グレイはぎゅっと目をつむって、大きく口を開けて必死に酸素を取り込む。
何かに抱きとめられている、と認識したのは、数秒後だった。
それと同時に、瞼越しにもわかるほどに、強い光が放たれる。
5139ビリーの声に反応した時には、もう遅かった。
眼前に迫る、武器を振りかぶったイクリプス。目は閉じなかった。間に合わないとわかっていても、反射のようにナイフを構えた両腕が上がる。首と心臓、急所を守るように交差したところで、強い衝撃がグレイの全身を襲った。
「うあっ……!」
「っ、ギーク!」
受け身を取る間もなく吹き飛ばされる。背後には半ば瓦礫と化した壁。
だが、衝撃は思ったよりも軽かった。それでも一瞬息が止まるくらいの痛みがあって、グレイはぎゅっと目をつむって、大きく口を開けて必死に酸素を取り込む。
何かに抱きとめられている、と認識したのは、数秒後だった。
それと同時に、瞼越しにもわかるほどに、強い光が放たれる。
深海のわお
MAIKING操舵長がいなくとも萌えられる現在のババリアU96の写真を参考に背景練習(途中)
相変わらず何がどうなってるか訳わからんので精度が低いが
雰囲気で海図机周辺だとわかっていただきたい!😂
あ、海図にカバーかけなきゃ
バナナも吊そうかな
絵文字ありがとうございます!おかげさまで練習にも気合が入ります!
深海のわお
DOODLE操舵長スケッチ練習ていうかただ操舵長が描きたかっただけ!
本物の操舵長と艦長はU96の前の艦でも一緒だったらしいので
クリーヒバウムもそうなんじゃないかなと勝手に妄想してるよ
艦長の取り扱い方を知ってる感じがするし
先日、操舵長好きのふぉろいさんがいらっしゃると判明し
大興奮したよ!共感てこんなに快感だったのね…🤤
絵文字ありがとうございます!良質なエネルギーです!!
深海のわお
DOODLE兄ちゃんから砂漠の話を聞くフレンセンフレ兄の情報は原作に3行だけだが
兄弟が大好物なのでつい気になってしまう
実家で酒飲みながら砂漠の思い出話を聞いたのかなとか〜
筋トレも何らかの兄の影響だったりしたらどうしよう
映像版フレンセンにも末っ子の感覚を感じてるんだ私は()
操舵長も末っ子っぽい&ヒンリヒは妹がいるといい()
絵文字ありがとうございます!お陰で楽しくやれてます!
深海のわお
DOODLE操舵長()のスケッチだよ美男子ってわけじゃない(失礼)と思うけどクセになる味わい深きお顔
若い頃の彼、ドラマで脱ぐシーンが多いような気がするんだけどセクシー担当だったのか?
たしかに操舵長は言い表せぬ色気がありますけどもっほほほ
この人は髭の有無でかなり顔つきが変わるね
髭ありのほうが断然かっこいい!
深海のわお
DOODLE暇なぴるふれに絡まれる操舵長のらくがきこのあと無言の圧をかけて追い払います
なんかまだ原稿に集中できない感じなので
気ままにらくがきとかデッサン練習とかしております
オンイベも気が向いたらレベルで保留!
操舵長()のドラマとか見て充電しましょうぬぇ〜
絵文字ありがとうございます!ひとつひとつから元気をいただいておりますよ!
高間晴
TRAINING「文体の舵をとれ」より練習。ロナドラ。たったの九十八日問二:構成上の反復
語りを短く(七〇〇~二〇〇〇文字)執筆するが、そこではまず何か発言や行為があってから、そのあとそのエコーや繰り返しとして何らかの発言や行為を(おおむね別の文脈なり別の人なり別の規模で)出すこと。
ロナルドくんが原稿の執筆途中、事務所の机でうたた寝していた。コーヒーを淹れてきた私は、起こすのも何だなと思ってマグカップを机に置くと、静かにその寝顔を見つめた。ふと目に入るのは閉ざされた目蓋を縁取る銀色のまつげ。たくさんあるものを数えずにはいられないという吸血鬼によくある特性を私も持っていた。なので、机に肘をついて寝顔をじっと見つめながらまつげを数えた。
何分経過しただろうか。時を数えるのも忘れて私はロナルドくんのまつげを数えきった。マグカップのコーヒーはすっかり湯気も消えており、彼のまつげは両目合わせて六百二十一本だったことが分かった。そういえばこのコーヒーを淹れるときもうっかり豆をこぼしてしまって、床に散らばったコーヒー豆を数える羽目になったのだ。あれは二十六粒だった。こないだ風呂掃除をしたときもタイルの数を数えるのに夢中になってしまい、たかが掃除に一時間もかかってしまったのである。二百十五枚だった。
1091語りを短く(七〇〇~二〇〇〇文字)執筆するが、そこではまず何か発言や行為があってから、そのあとそのエコーや繰り返しとして何らかの発言や行為を(おおむね別の文脈なり別の人なり別の規模で)出すこと。
ロナルドくんが原稿の執筆途中、事務所の机でうたた寝していた。コーヒーを淹れてきた私は、起こすのも何だなと思ってマグカップを机に置くと、静かにその寝顔を見つめた。ふと目に入るのは閉ざされた目蓋を縁取る銀色のまつげ。たくさんあるものを数えずにはいられないという吸血鬼によくある特性を私も持っていた。なので、机に肘をついて寝顔をじっと見つめながらまつげを数えた。
何分経過しただろうか。時を数えるのも忘れて私はロナルドくんのまつげを数えきった。マグカップのコーヒーはすっかり湯気も消えており、彼のまつげは両目合わせて六百二十一本だったことが分かった。そういえばこのコーヒーを淹れるときもうっかり豆をこぼしてしまって、床に散らばったコーヒー豆を数える羽目になったのだ。あれは二十六粒だった。こないだ風呂掃除をしたときもタイルの数を数えるのに夢中になってしまい、たかが掃除に一時間もかかってしまったのである。二百十五枚だった。
高間晴
TRAINING「文体の舵をとれ」課題第一章『自分の文のひびき』問1「一段落~一ページで、声に出して読むための語りの文を書いてみよう」
※例:幽霊物語の山場
ばりばり、ずるずる、ぐちゃぐちゃ。ありとあらゆる粘っこい音が鼓膜にこびりつく。その女が死体のはらわたを裂けた口で貪っている音だ。目から黒いヘドロのような涙を流しながら……。いや、それは涙ではないのかもしれない。怨念が形になって溢れてきたかのような、おどろおどろしい代物だった。あとからあとから流れ出てきて、とどまることを知らない。
問2「一段落くらいで、動きのある出来事をひとつ描写してみよう」
ハードケースの煙草からもう慣れた手付きで一本抜き取ると、口にくわえる。キーボードの傍にある使い古したジッポの蓋を開けると、親指でフリント・ホイールを鳴らして煙草に火を移す。煙を胸いっぱいに満たすと同時にジッポの蓋を閉めると、キン、と涼やかな音がした。度々感じることだが、それは喫煙に対する罪悪感を打ち消してくれるのだ。
413※例:幽霊物語の山場
ばりばり、ずるずる、ぐちゃぐちゃ。ありとあらゆる粘っこい音が鼓膜にこびりつく。その女が死体のはらわたを裂けた口で貪っている音だ。目から黒いヘドロのような涙を流しながら……。いや、それは涙ではないのかもしれない。怨念が形になって溢れてきたかのような、おどろおどろしい代物だった。あとからあとから流れ出てきて、とどまることを知らない。
問2「一段落くらいで、動きのある出来事をひとつ描写してみよう」
ハードケースの煙草からもう慣れた手付きで一本抜き取ると、口にくわえる。キーボードの傍にある使い古したジッポの蓋を開けると、親指でフリント・ホイールを鳴らして煙草に火を移す。煙を胸いっぱいに満たすと同時にジッポの蓋を閉めると、キン、と涼やかな音がした。度々感じることだが、それは喫煙に対する罪悪感を打ち消してくれるのだ。
深海のわお
SPUR ME今日は表紙の構成を考えたよ・メインどころと操舵長&兵曹長がいる
・ぎゅうぎゅう状態
という要件を満たすためにおなじみの士官食堂にしたよ
ロゴと折り線の兼ね合いを考えて
複数の人物を配置するのって
はじめてやったけど結構大変だね
1直・2直・3直の責任者が全員いるのは
潜航中だからってことで…うむ
これからテーブルの上の小物を描いて本塗りに入るよ
もちろん髭も生やすよ〜
アメチャヌ
TRAINING文舵練習③-1 一段落の語りを、15字前後の文を並べて。カントリーハウスドラマのパロのようなもの。
バ(11.2)×リチャ(21.2)前提ノーサン→リチャ(♀︎)
晩餐会への招待は乗り気ではなかった。食事が済んだら早々にいとまを告げる。席に着くまでは確かにそう決めていた。
心変わりしたのはひとりの令嬢のせいだ。短く艶やかな黒髪。暗い濃紺のドレス。レースがあしらわれた飾りの多いチョーカーが白く細い首と鎖骨を隠す。頬に落ちる長い睫毛の影。蝋燭の炎に輝く瞳は二色の宝石のようだった。打てば響く落ち着いた相槌。鼓膜をやわらかく揺らす低めの声。交わす言葉は短いものばかりだ。もっとその声を聞きたい。もっとその双眸に映してほしい。もう一方の老婦人に微笑みながらも気はそぞろだった。すぐにでも振り返りたい。身に染み付いた作法がもどかしい。すぐに話題に困る。グラスを持ち上げワインを一口飲む。老婦人との会話が途切れる。目の前にデザートの皿を差し出される。取り分ける一瞬すら惜しい。給仕に不要だと示す。無駄の無い動作で隣へ移動した。しなやかな指がサービングスプーンを握る。うす茶に焦げ色がついた生地。形を残しているがとろけてくずれた赤い果実。それを煮詰めたソース。令嬢の手元が甘く彩られる。涼やかなくちびるがゆるやかに弧を描いた。
1326心変わりしたのはひとりの令嬢のせいだ。短く艶やかな黒髪。暗い濃紺のドレス。レースがあしらわれた飾りの多いチョーカーが白く細い首と鎖骨を隠す。頬に落ちる長い睫毛の影。蝋燭の炎に輝く瞳は二色の宝石のようだった。打てば響く落ち着いた相槌。鼓膜をやわらかく揺らす低めの声。交わす言葉は短いものばかりだ。もっとその声を聞きたい。もっとその双眸に映してほしい。もう一方の老婦人に微笑みながらも気はそぞろだった。すぐにでも振り返りたい。身に染み付いた作法がもどかしい。すぐに話題に困る。グラスを持ち上げワインを一口飲む。老婦人との会話が途切れる。目の前にデザートの皿を差し出される。取り分ける一瞬すら惜しい。給仕に不要だと示す。無駄の無い動作で隣へ移動した。しなやかな指がサービングスプーンを握る。うす茶に焦げ色がついた生地。形を残しているがとろけてくずれた赤い果実。それを煮詰めたソース。令嬢の手元が甘く彩られる。涼やかなくちびるがゆるやかに弧を描いた。
深海のわお
SPUR MEただいま原稿8枚目の下書き中だよ対空機銃を操舵長で隠したらかわりに六分儀を描くハメになったよ
操舵長も顔が安定しないなぁ…下まぶたつけない方が似るとは思うけど
つけないと画面でなんか浮いちゃうからしょうがない
今日は気分転換に夢グループを落書きしたよ
なんかまた山盛りの絵文字を下さった方がいたようで恐縮至極です!
一文字一文字を栄養にしてがんばります! 2
木崎✈︎
TRAININGラウ。描き直し版はこれくらいで行きたいなぁと思って詰めてる。
なお、ティセはニックネームで本名少し長めに変わる上に思い切りお色気の、能力不足故に当時舵を切れなかった方向に再構築中。
ラウも、ニックネームがラウであって、名前はもうちょい別にしたいというのが望み…
はるうき
DONE【12/4 龍羽Webオンリー「蒼碧航路に舵をとれ」にあわせて期間中のみPW解放します】7/10,11頒布の龍羽ハワイ旅行本「Take it slow」購入者限定のおまけです。ラフと、それにまつわる裏設定など。PWはご購入時の本に挟んでいる紙をご確認ください。また、購入者限定になりますので、未購入者への公開はお控えください。
※文字小さいかも💦見づらかったら拡大してください 16
hatonoshima
MEMO呼延灼。普通の成人男性なら両手で持つのも難しい鞭を諸手に持つ。加えて連環馬に合わせた鎧と面とを装備。身体能力と武才に恵まれ、かつ建国の功臣の末裔という家系で他の武官勢に比べて経済的にも恵まれているが、本人の性根は実際のところ全く武官に向いていない。精神的にも家庭人としても破綻していたのを、自己防衛のために韓滔が舵切りした結果、子供のような言動を見せることがある。彭玘がすっ飛んできて回収している。にゃんちゅう
DOODLE思いつきで描いた、本当はかわいいお面を買いたかったのに、ジュダにーにがやたら自分のお面を推してくるから仕方なく買ったけど不満が顔に出てしまうコヨミ毎度思うけどコヨミは描き慣れてるおかげで短時間で描けるから好き
ジュダがどんな感じでお面を推してたのか見てみたい
2.3枚目は後付けのネタ
4枚目は線画
5枚目は描き始めた当初のガラスに張り付くコヨミのラフ。結局舵を切って今の形に収まった 5