閣下
村人A
DONEキスの効力を知りたい暴君様から始まる話。暴君月光なのか月光暴君なのかよくわからない。でも最終的には執事閣下。
多分この夜めちゃくちゃセッ(ry
ふたりを結ぶもの雪がしんしんと降る上層区。
銀世界に目立つ黒装束。その衣は僅かに赤を纏っていたが、黒の上からでは目立たない。
ひたすらに歩いたその足は、ある一箇所へと向かう。扉を開けると、その姿は見えた。
「フェンリッヒ」
「─お帰りですか。お疲れ様でございました、閣下」
こちらを見つけたその顔は少しだけ綻ぶ。
以前のような砕けた言葉で話してくれなくなったのは寂しさを覚えるが、以前は仲間として、今はシモベとしてよく支えてくれている。
帰ってきた主から僅かにいつもと違うニオイを感じ取り、シモベの目が僅かに細まる。
「…お召し物に血がついておりますね。すぐに替えを」
「ああ、すまぬな。今回は少し苦戦した」
「また“絆”とやらにですか?」
4224銀世界に目立つ黒装束。その衣は僅かに赤を纏っていたが、黒の上からでは目立たない。
ひたすらに歩いたその足は、ある一箇所へと向かう。扉を開けると、その姿は見えた。
「フェンリッヒ」
「─お帰りですか。お疲れ様でございました、閣下」
こちらを見つけたその顔は少しだけ綻ぶ。
以前のような砕けた言葉で話してくれなくなったのは寂しさを覚えるが、以前は仲間として、今はシモベとしてよく支えてくれている。
帰ってきた主から僅かにいつもと違うニオイを感じ取り、シモベの目が僅かに細まる。
「…お召し物に血がついておりますね。すぐに替えを」
「ああ、すまぬな。今回は少し苦戦した」
「また“絆”とやらにですか?」
村人A
PAST過去小説修正版第二弾。これは確か、閣下に「浮気者」というセリフを言わせたいがために書き始めた話でした。モブ女出ますので注意。
こうして時折、閣下はリッヒの地雷を踏みます。
シモベを煽るものはそれは珍しく、主従が共にいなかった日。
フェンリッヒは他の魔界へ出張のようなものへ行っていて、ヴァルバトーゼは普段の仕事をこなしていた。
出張と言っても、向こうの悪魔と化かし合いのようなことになることも少なくない。その点で言えば、話術に優れるフェンリッヒ以上の適役はいないのだ。だが、優秀なシモベがいないと言うのは、それだけで負担な訳で。
(……あいつが居ないだけで、こんなに疲れるとは…いつも無理をさせているのか…涼しい顔をして…)
普段は休憩をあまりしないヴァルバトーゼも、人目につかない所で少し休んでいた。
目を閉じていた彼の意識を浮上させたのは、女性たちの声。
最初は見つからなければいいか、と考えるヴァルバトーゼだったが、ひとりの言葉で目が冴えることになる。
3537フェンリッヒは他の魔界へ出張のようなものへ行っていて、ヴァルバトーゼは普段の仕事をこなしていた。
出張と言っても、向こうの悪魔と化かし合いのようなことになることも少なくない。その点で言えば、話術に優れるフェンリッヒ以上の適役はいないのだ。だが、優秀なシモベがいないと言うのは、それだけで負担な訳で。
(……あいつが居ないだけで、こんなに疲れるとは…いつも無理をさせているのか…涼しい顔をして…)
普段は休憩をあまりしないヴァルバトーゼも、人目につかない所で少し休んでいた。
目を閉じていた彼の意識を浮上させたのは、女性たちの声。
最初は見つからなければいいか、と考えるヴァルバトーゼだったが、ひとりの言葉で目が冴えることになる。
村人A
PAST年齢制限いるかいらないかギリギリの話…?多分いらなさそう。1回戦と2回戦の間くらい。ピロートーク。閣下ならこんな感じで煽るかなぁって書きました
月夜の戯れカチャリと鍵が開き、隙間の空いた窓から少し冷たい風が入り込んできた。
さっきまで行われていたコトの途中は暑くて火照っていたのに、それが冷えていくようだった。
「…夜風が、心地いいな」
「ヴァル様、起きてらっしゃったんですか」
「ああ。…お前が加減したからかもしれんな」
「主に無体を強いたくはありませんから」
「このような関係になって、今更か?」
窓際に立つシモベは、白銀の髪が月夜を受けてキラキラと光り、まるで雪のようだ。
「フェンリッヒ、寒くないか」
布団に寝転がり、包まった状態でヴァルバトーゼがフェンリッヒに問う。
フェンリッヒは上半身に何も着ていない状態で、下だけ着ていた。対してヴァルバトーゼは下着だけの状態。
1751さっきまで行われていたコトの途中は暑くて火照っていたのに、それが冷えていくようだった。
「…夜風が、心地いいな」
「ヴァル様、起きてらっしゃったんですか」
「ああ。…お前が加減したからかもしれんな」
「主に無体を強いたくはありませんから」
「このような関係になって、今更か?」
窓際に立つシモベは、白銀の髪が月夜を受けてキラキラと光り、まるで雪のようだ。
「フェンリッヒ、寒くないか」
布団に寝転がり、包まった状態でヴァルバトーゼがフェンリッヒに問う。
フェンリッヒは上半身に何も着ていない状態で、下だけ着ていた。対してヴァルバトーゼは下着だけの状態。
村人A
DONE甘える閣下が見たくて書きました。多分こういう風に甘えるのかな、と。タイトルが過去一と言っていいほど気に入っています。まだ付き合ってないけど、多分時間の問題かもしれない。
夢を見るなら貴方がいい「フェンリッヒ、頼みがあるんだが」
神妙な面持ちで部屋に入ってきた主がそう言ったのは、つい今しがた。
自室で休もうとしていたフェンリッヒは、少し固まった。
頼みなどと、まさかシモベの自室にまで足を運ばねばならないほどの重大な出来事でもあったのか、それとも自分がなにか知らぬ間に至らぬことをしてしまったのか。
あれこれと思考を巡らせた一瞬、フェンリッヒはただ一言返した。
「…なんでしょう、閣下。何なりとお申し付けを」
「うむ。お前ならそう言ってくれると思っていた。…すまぬが、座って腕を広げてくれぬか」
「……?こう、ですか?」
全く意図が読み取れない。
だが主の言葉なので、フェンリッヒは近くにあった椅子に腰かけ、手を広げた。
3056神妙な面持ちで部屋に入ってきた主がそう言ったのは、つい今しがた。
自室で休もうとしていたフェンリッヒは、少し固まった。
頼みなどと、まさかシモベの自室にまで足を運ばねばならないほどの重大な出来事でもあったのか、それとも自分がなにか知らぬ間に至らぬことをしてしまったのか。
あれこれと思考を巡らせた一瞬、フェンリッヒはただ一言返した。
「…なんでしょう、閣下。何なりとお申し付けを」
「うむ。お前ならそう言ってくれると思っていた。…すまぬが、座って腕を広げてくれぬか」
「……?こう、ですか?」
全く意図が読み取れない。
だが主の言葉なので、フェンリッヒは近くにあった椅子に腰かけ、手を広げた。
ヒサヤA伝
MAIKINGベルロイなんだけどベルゲンが余りにも美人上官を好きすぎて何かもう閣下のこと考えるだけで不敬ってノリにしてる気がするw前もギャグで、アーッ不敬すみません!みたいなのやってた記憶ある…
あまや
TRAINING習作/凪茨(主人公ジュン、下二人メイン)⚠︎パラレル。アイドルしてません
三人称の練習兼、夏っぽいネタ(ホラー)(詐欺)
登場人物
ジュン…幽霊が見える。怖がり
茨…ジュンの友達。見えない。人外に好かれやすい
おひいさん…ジュンの知り合い。祓う力がある(※今回は出てきません)
閣下…茨の保護者
三連休明けの学校ほど億劫なものはない。期末テストも終わりあとは終業式を残すのみではあるのだが、その数日さえ惜しいほど休暇を待ち遠しく思うのは高校生なら皆そうだろう。ジュンはそんなことを思いながら今日もじりじりと肌を焼く太陽の下、自転車で通学路を進んでいた。休みになれば早起きも、この茹だるような暑さからも解放される。これほど喜ばしいことはない。
「はよざいまーす」
所定の駐輪場に止め校舎へ向かっていると、目の前によく知った背中が現れた。ぽん、と肩を叩き彼の顔を覗き込むとそれは三連休の前に見た七種茨の顔とはすっかり変わっていた。
「ひええ!?」
「ひとの顔を見てそうそう失礼な人ですね」
不機嫌そうな声と共にジュンを振り返ったのはおそらく七種茨であろう人物だった。特徴的な髪色と同じくらいの背丈からまず間違いなくそうだろうと思い声をかけたのだから、振り返った顔はジュンのよく知るメガネをかけた、男にしては少し可愛げのある顔のはずだった。が、見えなかったのだ。間違った文字をボールペンでぐるぐると消すように、茨の顔は黒い線でぐるぐる塗りつぶされていた。
5826「はよざいまーす」
所定の駐輪場に止め校舎へ向かっていると、目の前によく知った背中が現れた。ぽん、と肩を叩き彼の顔を覗き込むとそれは三連休の前に見た七種茨の顔とはすっかり変わっていた。
「ひええ!?」
「ひとの顔を見てそうそう失礼な人ですね」
不機嫌そうな声と共にジュンを振り返ったのはおそらく七種茨であろう人物だった。特徴的な髪色と同じくらいの背丈からまず間違いなくそうだろうと思い声をかけたのだから、振り返った顔はジュンのよく知るメガネをかけた、男にしては少し可愛げのある顔のはずだった。が、見えなかったのだ。間違った文字をボールペンでぐるぐると消すように、茨の顔は黒い線でぐるぐる塗りつぶされていた。
村人A
PAST本アカの方で上げた、セリフ付きイラストをポイポイしてみます。本編のセリフからのイラストも描いてますが、セリフは割かしうろ覚えだったりします。今回はノットカプ。ただ、閣下とリッヒばっかりです(笑) 12すずもち
DONEリッヒが閣下に泳ぎを教える話2023のDRPGの夏イベの話が元ネタ
魔夏のスイミングレッスン夏と言えば海でしょ!という海のない世界で育った身としては理解に苦しむ言葉を言った小娘に引っ張られてフェンリッヒ達は今年も人間界の海に遊びに来る羽目になった。
全く俺も閣下もそんな遊びにうつつを抜かす暇は無いと突っぱねようとしたが先に人間界に行けばイワシを大量に釣ることができるかもしれんなと目を輝かせた閣下の前では反論に意味は無い。
そういうわけでフェンリッヒは閣下とその他のおまけ達とともに海に来ていた。早速水着に着替えた小娘やらデスコやらが水の中に入っていったのを横目にフェンリッヒは普段と変わらずはしゃがず閣下の執事として閣下に着いていくことにしていた。
その閣下はと言うと波打ち際を歩いて熱心に海中を眺めている。恐らくあの偏愛して止まないイワシの姿を探しているのだろう。
1852全く俺も閣下もそんな遊びにうつつを抜かす暇は無いと突っぱねようとしたが先に人間界に行けばイワシを大量に釣ることができるかもしれんなと目を輝かせた閣下の前では反論に意味は無い。
そういうわけでフェンリッヒは閣下とその他のおまけ達とともに海に来ていた。早速水着に着替えた小娘やらデスコやらが水の中に入っていったのを横目にフェンリッヒは普段と変わらずはしゃがず閣下の執事として閣下に着いていくことにしていた。
その閣下はと言うと波打ち際を歩いて熱心に海中を眺めている。恐らくあの偏愛して止まないイワシの姿を探しているのだろう。
シュウジ
DOODLE書くか、ショタ猫耳…②変な転生現代
一般的なサラリーマン月島さんちの猫、音之進くん(身長145cm)
転生ショタ之進を「閣下」とか「音之進さま」とか呼ぶ月島さんが大ヘキです。なんかもうそれだけですけべで尊くて。
ねこのしん(小)「閣下、もう寝るんですか」
「うぅん、まだ……」
「そんな眠そうな顔で」
「んん……?」
遠いようで近くから、月島の声が聞こえた。私は両眼を閉じたままその声を聞いている。月島の声が柔らかく耳に染み込んでいく。
今日は月島と色んな場所に行った。新しくオープンしたスイーツ屋や服屋、インテリアショップ。
久しぶりに思い切り走りたかったから、広い公園にも連れて行ってもらった。青々とした芝が生えた場所。芝生の上を走り、走り疲れたら大の字で寝そべり澄み渡った空を見上げた。笑いたくなるほど気持ちが良かった。
月島は面倒くさそうな顔で駆けてきて、私の隣に腰かける。その顔が満更でもなさげだったのは私だけの秘密だ。
心地いい疲れが全身を包み込んでいる。月島は明日も休みなのだから、まだ眠りたくない。だから、目を閉じて、休んでいるだけなのだ。
609「うぅん、まだ……」
「そんな眠そうな顔で」
「んん……?」
遠いようで近くから、月島の声が聞こえた。私は両眼を閉じたままその声を聞いている。月島の声が柔らかく耳に染み込んでいく。
今日は月島と色んな場所に行った。新しくオープンしたスイーツ屋や服屋、インテリアショップ。
久しぶりに思い切り走りたかったから、広い公園にも連れて行ってもらった。青々とした芝が生えた場所。芝生の上を走り、走り疲れたら大の字で寝そべり澄み渡った空を見上げた。笑いたくなるほど気持ちが良かった。
月島は面倒くさそうな顔で駆けてきて、私の隣に腰かける。その顔が満更でもなさげだったのは私だけの秘密だ。
心地いい疲れが全身を包み込んでいる。月島は明日も休みなのだから、まだ眠りたくない。だから、目を閉じて、休んでいるだけなのだ。
村人A
DONEディスガイアRPGで水着閣下が実装されると聞いて、描いてしまいました。少しヤンチャっぽい水着でいいですよね。個人的に、腰周りはフェンリッヒ、パーカーの形はエミーゼル、柄はフーカっぽいなと思いました。二枚目は陰影付けただけの同じイラストになります。 2村人A
DONEフォロワーさんとの会話で浮かんだネタを小説にしてみました。今回も執事閣下。余裕がある受けが好き。
ずっと、傍で。仲間が増えた賑やかな地獄。
その中では、いつもの光景があった。
天使に難癖をつけるシモベの姿に、周りの女子たちがギャーギャーと騒ぎ始める。
いつもの光景、いつものやりとり。それをたまたま通りがかった主は、無言で通り過ぎる。─そう、いつもは。
「……」
まだ止めるほどヒートアップしていた訳では無い。だが主はシモベへ近付く。
「フェンリッヒ」
「閣下?どうされ─」
何故か徐に頭を撫で始めたのだ。
親が子供にやるような優しいものではなく、少し乱暴だ。だが身長差を考えるとそうなるものかもしれない。
突然のことに固まっていたフェンリッヒも、我に返る。
「ヴァル様!?何をなさって─」
「動くな」
「は、はぁ…?」
意図はわからない。だが、主が動くなと言えば動けない。
1580その中では、いつもの光景があった。
天使に難癖をつけるシモベの姿に、周りの女子たちがギャーギャーと騒ぎ始める。
いつもの光景、いつものやりとり。それをたまたま通りがかった主は、無言で通り過ぎる。─そう、いつもは。
「……」
まだ止めるほどヒートアップしていた訳では無い。だが主はシモベへ近付く。
「フェンリッヒ」
「閣下?どうされ─」
何故か徐に頭を撫で始めたのだ。
親が子供にやるような優しいものではなく、少し乱暴だ。だが身長差を考えるとそうなるものかもしれない。
突然のことに固まっていたフェンリッヒも、我に返る。
「ヴァル様!?何をなさって─」
「動くな」
「は、はぁ…?」
意図はわからない。だが、主が動くなと言えば動けない。
いさお
PROGRESS(23/06/26)ネーム110P目まできたよ!ようやっとおしりが見えてきた…閣下のおしりはまだ…(?) 過去ポイピク見てたら去年の今頃もネームとか原稿やってたみたいでフフッてなりました!スタンプありがとうございます!がんばる!村人A
DONEフェンリッヒの血の味が気になるヴァル様の話。暴君月光。暴君→月光でもある。
この頃の閣下には火力的な意味で絶対誰も勝てない。受けリッヒが苦手な方は注意です。
その甘美な味は「フェンリッヒ、お前の血はどんな味なのだ?」
まただ、とフェンリッヒはため息を隠すことなく吐き出す。
こうしてこの暴君は度々こちらに何かを聞いてくる。それも、聞いてくるのは基本返答に困るものばかりだ。
「…お生憎様、オレの身内には吸血鬼なんてモンはいないから知らん。アンタだって、自分の血の味なんて知らんだろ」
「うむ、確かにな。…お前は“人”狼であろう?なら悪魔とも人間とも違う味なのではと思ってな」
そんな趣味の悪い情報など知らん、とフェンリッヒはもう一度ため息をついた。
話は終わっただろうと油断していたその瞬間、背後にある影ひとつ。動く前に掴まれた。
「っ、なにすんだ!放せ!」
「まぁ、そう暴れるな。すぐ終わる」
2331まただ、とフェンリッヒはため息を隠すことなく吐き出す。
こうしてこの暴君は度々こちらに何かを聞いてくる。それも、聞いてくるのは基本返答に困るものばかりだ。
「…お生憎様、オレの身内には吸血鬼なんてモンはいないから知らん。アンタだって、自分の血の味なんて知らんだろ」
「うむ、確かにな。…お前は“人”狼であろう?なら悪魔とも人間とも違う味なのではと思ってな」
そんな趣味の悪い情報など知らん、とフェンリッヒはもう一度ため息をついた。
話は終わっただろうと油断していたその瞬間、背後にある影ひとつ。動く前に掴まれた。
「っ、なにすんだ!放せ!」
「まぁ、そう暴れるな。すぐ終わる」
kasihatan
DOODLEテイフェスのスキットにシュヴァーンが出ることについて、めんどくさい私が「騎士として生きるのを選ばなかったのにほいほいシュヴァーンで出るの納得いかない!嬉しいけど複雑〜!」とか思っていたところに脳内閣下がこう言ったので落ち着きました。mei
PAST「総帥閣下の笑わない麗妃」+おまけ? ゆきむら燎 様1枚しかなかったので、古いフォルダ漁ってたら見つけた描いたことすら忘れていた絵2枚もおまけでつけちゃお。星墜のさぁちゃんと青銀のフェンさんのコラボ。なんのタイミングで描いたのか覚えてないwwもう1枚は、確かゆきむらさんがついったで呟いてた受け攻めキャラ設定を勝手に絵にしてみたんじゃなかったかという記憶がうっすらあるような無いような……w 3
☢️主さんの危険区域
DOODLEDreamswapのTogether Foreverっていう閣下がdsめあ君殺して自分も逝くエンドがあるんですけど閣下って198個もリンゴ食べてるから198回死なないといけないって考えるともうエンドどころじゃない気がするんですね 7ほっき貝
DOODLE見た目と出自…の続き コレどっかに入れたなぁ被ってて (整理しました有/坂閣下いれときます!) パターン試行しすぎて見失ったパターンです! (ひえ…すいません言葉足らずで!元の被ったとこを消して閣下を入れてます、一番古いとこ)(ここ見て閣下いないじゃん…て方いらしたらホントにすみません!) 13last_of_QED
MOURNING私に罰を。【昔のこと】🦇🐺閣下執事以前人様に差し上げたものを書き直しました。
【昔のこと】 褒美をくれと従者は遠回しにそう言った。これまでの四百年、地獄の劣悪な労働環境に文句のひとつも漏らさずに付き従った男が直接的ではないにせよこのようなことを口にするのははじめてだった。突然どうしたのだと問えば狼男は自虐的に笑う。
「元々報酬次第で動く男ですよ、私は」
傭兵時代、高額の報酬で暴君ヴァルバトーゼの殺害を謀ったことを彼は暗に指し示した。
「と、言っても今の俺から渡せる褒美など──」
イワシ、は少なくとも正解ではなさそうだと恭しく傅く男を見て言い淀む。フェンリッヒは頭を下げたまま返事をしない。名を呼び、顔を上げるよう命令すれば何か眩しいものでも目にするようにこちらを仰ぎ見た。かつて月光の牙と呼ばれた男が今望むもの。それは報酬などではない。微かに揺らぐ琥珀色の瞳が求めるのは恐らく、許し。そしてその先に倒錯的な「罰」を期待していることも同時に悟る。
801「元々報酬次第で動く男ですよ、私は」
傭兵時代、高額の報酬で暴君ヴァルバトーゼの殺害を謀ったことを彼は暗に指し示した。
「と、言っても今の俺から渡せる褒美など──」
イワシ、は少なくとも正解ではなさそうだと恭しく傅く男を見て言い淀む。フェンリッヒは頭を下げたまま返事をしない。名を呼び、顔を上げるよう命令すれば何か眩しいものでも目にするようにこちらを仰ぎ見た。かつて月光の牙と呼ばれた男が今望むもの。それは報酬などではない。微かに揺らぐ琥珀色の瞳が求めるのは恐らく、許し。そしてその先に倒錯的な「罰」を期待していることも同時に悟る。
kage_tu
DOODLEパスワードは閣下の年齢(数字2文字)ぷいきゅあ閣下の着衣セは一度描いておかなきゃな(使命感)…!
あまり乱されないままなのも、オールバックがほつるし喘ぎも耐えられなくなってくのも味わい深い!
藤原さん
MENU(ポイピクのお品書き、たぶんそういう意味じゃないとは思いつつ。シナリオ内容バレは無いです。)蹂躙するは我が手にて 自陣コラボカフェをしました。
・皇帝陛下ご所望の『うなぎゼリー』
・鷲獅子も舌鼓!妻お手製『ポテトのチーズ焼き』
・参謀閣下も愛したユーセキアの名産品『白身魚のフリッター』
・徹夜作業にも最適!効率重視!技術所長の『万能栄養食』
番外編
・メルクレイン将軍 屈辱のパイ 5
nkgm_y
SPOILER「蹂躙するは我が手にて」ネタバレを含みます。自陣A国アレグロ・0・ケストラー閣下とC国チョウ・ケイ・ウカイの同人小説。
あくまで二次創作です。
少し心が衰弱している常識人の参謀総長と楽しい事が大好きな狂人の指導者の会話は噛み合わない。
アレグロさんは励ましてるつもりなんです多分。 7
oshi_suko1
DOODLE間接的に、正しく仇■そこらへんにいる蜘蛛と閣下とセシルスの話。蜘蛛の恩返し~朝の蜘蛛は仇でも逃がせ~ 人語を解す脳、同族とは一線を画す外見や能力が付与されたのは、神の恩寵ではなく神の怠惰の証とも言えるでしょう。愛を持って丁寧に造られれば、本来蜘蛛という生き物が持ち得る範疇を超えた力を持って生まれ落ちることはなかった。私はそう思うのです。
「ふむ。ふむふむふーむ」
それでも必死に生きて参りました。なんとか形だけでも蜘蛛社会に溶け込み、蜘蛛生まだまだこれからという時。私は今、死の危機に瀕しておりました。全身を青で染め上げた死神が、じっと私を覗き込んでいます。
青髪の青年は地べたを這いずる私をより近くで見つめる為か、しゃがみこんで私の一挙一動を見守っています。怖くて前足さえ動かせません。このまま私は殺されるのでしょうか。
2714「ふむ。ふむふむふーむ」
それでも必死に生きて参りました。なんとか形だけでも蜘蛛社会に溶け込み、蜘蛛生まだまだこれからという時。私は今、死の危機に瀕しておりました。全身を青で染め上げた死神が、じっと私を覗き込んでいます。
青髪の青年は地べたを這いずる私をより近くで見つめる為か、しゃがみこんで私の一挙一動を見守っています。怖くて前足さえ動かせません。このまま私は殺されるのでしょうか。