KK
リョウ
DONE早くくっついて欲しい暁Kのお話。https://poipiku.com/3543762/6867424.html の続き。
二人ともそれぞれが拗らせてます。早くくっつけ。
こちらは暁人視点です。
次話でラストです。
前置き:ED後、みんな生きてる世界線で暁人くんとKKが一緒に祓い屋さんやってます。
言霊3 side 暁人 何であんなこと言っちゃったんだろう……。
昨夜のことを思い出しては何度もそんな後悔を繰り返していた。
なんでKKを責めるようなこと、言ってしまったんだろう。
今考えればKKが言っていることもわかる。明確な答えを出さないのは今の関係を壊さないための選択肢の一つだ。僕がそれに納得するかは別として。けれど、あのときはその選択肢自体を受け入れられなかった。そもそも、依頼者の話を僕とKKのことにすり替えてる時点でどうかしてたのだ。
言い訳をするなら、悪霊の気にあてられよくない方向に思考をもっていかれていた、引きずられてしまっていたせいだ。自分に向けてそんな言い訳を反芻してはため息を吐く。
この間から、自分に言い訳してばかりだ。
3086昨夜のことを思い出しては何度もそんな後悔を繰り返していた。
なんでKKを責めるようなこと、言ってしまったんだろう。
今考えればKKが言っていることもわかる。明確な答えを出さないのは今の関係を壊さないための選択肢の一つだ。僕がそれに納得するかは別として。けれど、あのときはその選択肢自体を受け入れられなかった。そもそも、依頼者の話を僕とKKのことにすり替えてる時点でどうかしてたのだ。
言い訳をするなら、悪霊の気にあてられよくない方向に思考をもっていかれていた、引きずられてしまっていたせいだ。自分に向けてそんな言い訳を反芻してはため息を吐く。
この間から、自分に言い訳してばかりだ。
リョウ
DONE早くくっついて欲しい暁Kのお話。https://poipiku.com/3543762/6867424.html の続き。
二人ともそれぞれが拗らせてます。早くくっつけ。
こちらはKK視点です。K夫婦の捏造含むのでご注意ください。という意味でワンクッション。
次話でラストです。
前置き:ED後、みんな生きてる世界線で暁人くんとKKが一緒に祓い屋さんやってます。 2968
置き場
MEMO自分用メモ人間KK×🦊暁人くん
今はKK←←←←←🦊
神や妖怪などの知識があまり無いため
誤った知識が含まれております
申し訳ありません
最後は雨の中傘をさして歩きましょう「番になって欲しいんです」
重力を無視した速度で、ゆっくり俺に向かって歩いてくる男
エーテル結晶の光を抜け、足音もなく近付く
「番だぁ?」
「はい、僕と番になってくれませんか?」
勾玉で拵えた飾りと、巫女のような姿
身体を覆うように毛皮のようなものを羽織っている
ただの下級妖怪などではない風貌だ
「話が見えねぇな」
「あ、あの、この近くに社があって
そこの主をしている狐なんですが…」
確かに社はある
あるが、とうの昔に管理していた奴が死んで
誰も手を付けないまま放置された朽ちた社だ
確かに狐の置物があった
「で、そんなお狐様がなんで俺なんかと番だなんだ言ってんだ?」
「ずっと、見てたんです」
整った顔が綻ぶ
吊り目な瞳が幾分垂れて、俺を見つめる
3086重力を無視した速度で、ゆっくり俺に向かって歩いてくる男
エーテル結晶の光を抜け、足音もなく近付く
「番だぁ?」
「はい、僕と番になってくれませんか?」
勾玉で拵えた飾りと、巫女のような姿
身体を覆うように毛皮のようなものを羽織っている
ただの下級妖怪などではない風貌だ
「話が見えねぇな」
「あ、あの、この近くに社があって
そこの主をしている狐なんですが…」
確かに社はある
あるが、とうの昔に管理していた奴が死んで
誰も手を付けないまま放置された朽ちた社だ
確かに狐の置物があった
「で、そんなお狐様がなんで俺なんかと番だなんだ言ってんだ?」
「ずっと、見てたんです」
整った顔が綻ぶ
吊り目な瞳が幾分垂れて、俺を見つめる
みらい
DONE伊月兄妹逆転パロです。K→→←暁 K暁です。
未成年表現あるので、苦手な方は回れ右
設定としては、
姉、麻里 (21)
弟、暁人 (17)
KK (33)
私の可愛い弟「ねえ、KKさんって、恋人いるかな?」
「さ、さぁ、いないんじゃないかな?」
目を泳がしながら、顔を赤らめる四つ下の弟が声をかけてくる。その様子に今日も私の弟は可愛いと考えるも、質問の内容に思わず動揺し固まった。私たち姉弟は、あの夜にKKという男性に救われた。KKと共に弟を取り戻した麻里は彼に感謝している。けれど、弟の恋人候補は駄目だ。
「そっかー、ありがと」
「……」
ほっとした顔をして、自室に籠る暁人の背を固まったまま凝視した。
『私の可愛い弟』
「KKさん、絶対に弟に手を出さないでくださいね!」
「……おい、俺が手を出すと?」
夕焼け彩る夕方に、麻里はアジトで寛いでいるKKへと訴える。周囲には暁人と絵梨佳以外の面々が各自作業をしていた。突如の事に一瞬、言葉に詰まるも、麻里の発言に心外な顔をしながら、返事をする。
1657「さ、さぁ、いないんじゃないかな?」
目を泳がしながら、顔を赤らめる四つ下の弟が声をかけてくる。その様子に今日も私の弟は可愛いと考えるも、質問の内容に思わず動揺し固まった。私たち姉弟は、あの夜にKKという男性に救われた。KKと共に弟を取り戻した麻里は彼に感謝している。けれど、弟の恋人候補は駄目だ。
「そっかー、ありがと」
「……」
ほっとした顔をして、自室に籠る暁人の背を固まったまま凝視した。
『私の可愛い弟』
「KKさん、絶対に弟に手を出さないでくださいね!」
「……おい、俺が手を出すと?」
夕焼け彩る夕方に、麻里はアジトで寛いでいるKKへと訴える。周囲には暁人と絵梨佳以外の面々が各自作業をしていた。突如の事に一瞬、言葉に詰まるも、麻里の発言に心外な顔をしながら、返事をする。
リョウ
DONEなかなかくっつかない暁Kのお話。https://poipiku.com/3543762/6724351.html の続きです。KKさんの態度にやきもきしている暁人くん。
戦闘シーン書くの楽しかったです。色々独自設定入れてしまいましたが、if世界線なのでご理解いただけると幸い。
もう少し続きます。
前置き:ED後、皆生きてる世界線で暁人くんとKKが一緒に祓い屋さんやってます。
言霊2 避けられても仕方ないと思っていた。端的に言ってしまえばKKを押し倒して逃げるように帰ったのだから。けれど、僕の予想とは裏腹に祓いの仕事の連絡が届いた。連絡は凛子さんからだった。よくよく考えてみれば、仕事は凛子さんから振られることが多い。KKが彼女に先日のことを話すわけもなく、ともすればいつもと変わらず「手伝いをお願いしたいのだけど」と凛子さんから連絡が来るのは当然のことだろう。
新たに懸念するべきかKKがごねて現場に来ない、ということだが、KKは仕事は真面目にこなすタイプだ。予定通りの時間に彼は現場に来た。常と変わらない態度で。KKに言わせればオトナの対応ということなのだろう。わざとこちらを意識しないようにしているのが癪で、僕はいつも以上にKKを目で追った。
5769新たに懸念するべきかKKがごねて現場に来ない、ということだが、KKは仕事は真面目にこなすタイプだ。予定通りの時間に彼は現場に来た。常と変わらない態度で。KKに言わせればオトナの対応ということなのだろう。わざとこちらを意識しないようにしているのが癪で、僕はいつも以上にKKを目で追った。
リョウ
DONE禁煙デーな暁K。ココアシガレットは美味しい。前置き:ED後、KKさんが生きている世界線で暁人くんとKKさんはラブラブだよ。
禁煙デー 何とはなしに眺めていたSNSのトピック欄に『世界禁煙デー』という文字。
へー、そんなのがあるのか。
隣に座るKKを見れば、ちょうど机の上においた煙草に手を伸ばすところだった。煙草のパッケージを手にし、一本引き抜くとぐしゃりとパッケージを握りつぶす。どうやら空になったみたいだ。
「煙草、買ってこようか?」
「ん? いいのか?」
「うん。喉渇いたからコンビニまで行こうと思ってたとこ。ついでに買ってくるよ」
「ありがとよ」
僕はソファから立ち上がり玄関へと向かった。
KKには禁煙してもらいたいけれど、そう簡単にいくとは思えない。運良くストックの煙草がなくなったわけだし、ひとまず今日だけでもお試し禁煙をしてもらえたらな。
1509へー、そんなのがあるのか。
隣に座るKKを見れば、ちょうど机の上においた煙草に手を伸ばすところだった。煙草のパッケージを手にし、一本引き抜くとぐしゃりとパッケージを握りつぶす。どうやら空になったみたいだ。
「煙草、買ってこようか?」
「ん? いいのか?」
「うん。喉渇いたからコンビニまで行こうと思ってたとこ。ついでに買ってくるよ」
「ありがとよ」
僕はソファから立ち上がり玄関へと向かった。
KKには禁煙してもらいたいけれど、そう簡単にいくとは思えない。運良くストックの煙草がなくなったわけだし、ひとまず今日だけでもお試し禁煙をしてもらえたらな。
みらい
DONEKKに八重歯生えてます。苦手な方はご注意をK暁です。
世界観はいつも通り
ありのまま『ありのまま』
自宅のように使用しているアジトのソファに座って、二人はテレビを見ていた。今日は麻里が友達のところへお泊りの為、長く一緒にいられるとリラックスしていた。何気なくつけたテレビ番組はバラエティー番組で、KKの笑いのツボにヒットしたようだ。大きく口を開け、笑っている。一緒に笑っていた暁人の視線が、ふと、KKの口元へと移動した。
「……」
「はっはっはっ」
「……」
「はっはっはーーあ”?」
ぐいっ、大きく口が開いた瞬間を見計らって、暁人の指が二本侵入する。KKの歯がよく見えるように口角を引っ張ってくる。
「はきと?」
「KKって、八重歯だよね」
何の脈拍もなしにされた行動に、呆けた声が出てしまう。無理やり引っ張られているものの、手加減しているのか、痛くはない。二本の指の隙間から八重歯が覗く。その鋭い歯に噛まれたら痛そうだと、暁人は感じた。
1039自宅のように使用しているアジトのソファに座って、二人はテレビを見ていた。今日は麻里が友達のところへお泊りの為、長く一緒にいられるとリラックスしていた。何気なくつけたテレビ番組はバラエティー番組で、KKの笑いのツボにヒットしたようだ。大きく口を開け、笑っている。一緒に笑っていた暁人の視線が、ふと、KKの口元へと移動した。
「……」
「はっはっはっ」
「……」
「はっはっはーーあ”?」
ぐいっ、大きく口が開いた瞬間を見計らって、暁人の指が二本侵入する。KKの歯がよく見えるように口角を引っ張ってくる。
「はきと?」
「KKって、八重歯だよね」
何の脈拍もなしにされた行動に、呆けた声が出てしまう。無理やり引っ張られているものの、手加減しているのか、痛くはない。二本の指の隙間から八重歯が覗く。その鋭い歯に噛まれたら痛そうだと、暁人は感じた。
発狂&妄言白ぶどう
MOURNINGGWT初描き時の暁人くんとKKちゃん☺️☺️☺️☺️今と絵柄めっちゃちゃうけど……😇😇😇
今、暁人くん描いてるけど難しい……
(੭ ᐕ)) ドウシテ……?
kakouyoでしか描けないのか……??? 5
みらい
DONE疲れた暁人くんのお話KK吸いしてます。
世界線はいつも通り
K暁です。
安定剤「あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”あ”ぁ”ぁ”ーーー」
『安定剤』
ソファにだらりと座り、テレビを見ていると、背後から暁人の悲痛な叫び声が聞こえてくる。潰れた蛙のようなだみ声に内心驚きが隠せず、びくりと肩が跳ねた。ちらりっと背後を振り返ると、書類の山が片付いたテーブルの上で険しい顔をした暁人がノートパソコンを睨みつけていた。
「(苦戦してるな…)」
一週間前に出された課題のレポートは以外にも暁人の苦手分野のようで、一向に進まず手を焼いている。ちなみに今日で三徹目だ。目元に黒い膜が見え、髪もぼさぼさで、少し髭が生えている。体毛が薄い暁人の珍しい姿に心が浮き立つ。
「あ”ーもう、何これ!!」
ぼさぼさの頭を両手でかき回し、歯を食いしばり、肘をテーブルにつく。触らぬ暁人に祟りなし。即座にテレビに視線を戻した。
1202『安定剤』
ソファにだらりと座り、テレビを見ていると、背後から暁人の悲痛な叫び声が聞こえてくる。潰れた蛙のようなだみ声に内心驚きが隠せず、びくりと肩が跳ねた。ちらりっと背後を振り返ると、書類の山が片付いたテーブルの上で険しい顔をした暁人がノートパソコンを睨みつけていた。
「(苦戦してるな…)」
一週間前に出された課題のレポートは以外にも暁人の苦手分野のようで、一向に進まず手を焼いている。ちなみに今日で三徹目だ。目元に黒い膜が見え、髪もぼさぼさで、少し髭が生えている。体毛が薄い暁人の珍しい姿に心が浮き立つ。
「あ”ーもう、何これ!!」
ぼさぼさの頭を両手でかき回し、歯を食いしばり、肘をテーブルにつく。触らぬ暁人に祟りなし。即座にテレビに視線を戻した。
みらい
DONE眼鏡かけたKKの話を書きました!K暁です!
えっちはどこかへ行きました!!
あなたに夢中『あなたに夢中』
陽が沈み、黒い空に覆われた頃、アジト内は静まり返っていた。アジトを自宅に等しい状態になっているKKは今日も帰るつもりはないようで、ソファに座り、膝の上にノートパソコン置き、作業をしている。テーブルは書類の山に支配されている為、使うことが出来ない。
「……」
一人分間隔を空け、ソファに座っている暁人は横目でチラチラと盗み見ている。どうしても、気になってしまう。それもそのはず、KKが眼鏡をかけているのだ。黒縁フレームの細身の眼鏡がKKにマッチしている。初めて見た姿に思わず、口を開け、呆けてしまったのがKKに見られていなくて良かったと、何も進んでいないレポートに目を向ける。
「……」
カタカタとキーボードをたたく音が室内に響く。余程、集中しているのか、頻繁に盗み見している暁人に気付く様子がない。
1424陽が沈み、黒い空に覆われた頃、アジト内は静まり返っていた。アジトを自宅に等しい状態になっているKKは今日も帰るつもりはないようで、ソファに座り、膝の上にノートパソコン置き、作業をしている。テーブルは書類の山に支配されている為、使うことが出来ない。
「……」
一人分間隔を空け、ソファに座っている暁人は横目でチラチラと盗み見ている。どうしても、気になってしまう。それもそのはず、KKが眼鏡をかけているのだ。黒縁フレームの細身の眼鏡がKKにマッチしている。初めて見た姿に思わず、口を開け、呆けてしまったのがKKに見られていなくて良かったと、何も進んでいないレポートに目を向ける。
「……」
カタカタとキーボードをたたく音が室内に響く。余程、集中しているのか、頻繁に盗み見している暁人に気付く様子がない。
omoti_022
DONE夢の中でKK(?)と会う暁人。K暁風味、相棒寄り?⚠️ほんのちょっぴりのホラーテイスト。
魅入られる。夢見が悪い。正確には可笑しな夢を見る。KKが僕を何処かへ連れて行こうとする夢だ。それが何処かは分からない。いつも手を差し伸べられ、その手を取ると強く引っ張られてKKの身体に当たりそうになる所で目を覚ます。
それを、数週間。異様なほど見続ける夢に首を捻るも、誰にも相談できないでいた。
だって、考えてもみろ。恋人だったらまだしも、相棒だ。しかも男。僕よりもふたまわりも歳上の男が夢に出てきて、どこかに連れて行こうとする。それをココ最近ずっと見ている。
なんて、誰に相談出来る?自分だったら、少し距離を置くかもしれない。それかめちゃくちゃに茶化す。KKだったら後者だろう。と容易に想像できるから、誰にも相談出来ないのだ。
2483それを、数週間。異様なほど見続ける夢に首を捻るも、誰にも相談できないでいた。
だって、考えてもみろ。恋人だったらまだしも、相棒だ。しかも男。僕よりもふたまわりも歳上の男が夢に出てきて、どこかに連れて行こうとする。それをココ最近ずっと見ている。
なんて、誰に相談出来る?自分だったら、少し距離を置くかもしれない。それかめちゃくちゃに茶化す。KKだったら後者だろう。と容易に想像できるから、誰にも相談出来ないのだ。
みらい
DONEGWTで、K暁、セクピスパロKKほぼ出てないし、モブいます。
皆生存してるハッピーEDで、すでに付き合ってる設定です。
こちらに移動しました。
独占欲は人一倍です「よっ、暁人!」
「おはよう!」
渋谷で起こった出来事から一か月、ようやく暁人は復学を果たすことが出来たのだ。昼前の暖かい時間に少し眠気に負けそうになりながら、ノートを広げ、いつも座る席で待っていると、突如、背中を叩かれた。横を向くと、同じ講座をよく取っていることから何気なく仲良くなった友人がそこにいた。
「やっと、復学かよ」
「うん、まあね」
友人は隣に座ると、自然にノートを手渡してきた。頼んでいなかったのにも関わらず、暁人が休んでいた一か月分の講座の内容をメモっていてくれたようだった。
「ありがとう、助かるよ」
「気にするなよ、てか、もう大丈夫なのか?入院してたって聞いたけど…」
「ああ、大丈夫、大したことないから」
1710「おはよう!」
渋谷で起こった出来事から一か月、ようやく暁人は復学を果たすことが出来たのだ。昼前の暖かい時間に少し眠気に負けそうになりながら、ノートを広げ、いつも座る席で待っていると、突如、背中を叩かれた。横を向くと、同じ講座をよく取っていることから何気なく仲良くなった友人がそこにいた。
「やっと、復学かよ」
「うん、まあね」
友人は隣に座ると、自然にノートを手渡してきた。頼んでいなかったのにも関わらず、暁人が休んでいた一か月分の講座の内容をメモっていてくれたようだった。
「ありがとう、助かるよ」
「気にするなよ、てか、もう大丈夫なのか?入院してたって聞いたけど…」
「ああ、大丈夫、大したことないから」
ayagakisan
MOURNING痩暁ちゃんキスの日に描きたいな~~??って思ってたけど全然むりだったからゆっくり描きました
首絞めちゅーしてほしいんだけどしたらしたでリアルに取り込まれそう・・・KKの体にはいった暁人君とかも見てみたさあるけども・・・?
俺があいつで・・・あいつが俺で・・・?!
omoti_022
DONEリクエスト頂きました、オメガバ世界線 娘ちゃんと昔のKK+凛子さん達です!消化不良になってしまい申し訳ないです…オメガバ要素も1ミリしか生かせてない!!!
未来の幸せ。人のごった返す渋谷。至る所から会話する老若男女の声が聞こえてくる。いつもと変わらぬ喧騒の中、男はガードレールに身を預け携帯端末に視線を落としていた。気だるげに、時折眉を潜めながら端末の画面から視線を上げない。よくある光景に、誰も気にとめず男の前を過ぎていく。
そこに、ひとつの影が彼に近付いていく。
「パパ!」
ドンッと足元に衝撃。同時に元気な甲高い声に、男は画面から視線を下に落とした。
自分の右脚。いたのはいたいけな幼女だった。花柄のワンピースと肩までのボブヘアが良く似合っている。
「……は?」
「パパ、やっとみつけた!」
にぱっ!とひまわりのような笑顔を向けられ、男の口から空気が零れた。
所変わってアジト内。
4081そこに、ひとつの影が彼に近付いていく。
「パパ!」
ドンッと足元に衝撃。同時に元気な甲高い声に、男は画面から視線を下に落とした。
自分の右脚。いたのはいたいけな幼女だった。花柄のワンピースと肩までのボブヘアが良く似合っている。
「……は?」
「パパ、やっとみつけた!」
にぱっ!とひまわりのような笑顔を向けられ、男の口から空気が零れた。
所変わってアジト内。
リョウ
DONE前置き:ED後、KKさんが生きている世界線で暁人くんとKKさんはラブラブだよ。キスの日な暁K。
キスの日「今日は何の日か知ってる?」
無邪気な声で暁人が言う。手にした文庫本に落としていた視線を声の方へと向けた。ソファに座る俺を見下ろす暁人の表情は、声と同じくとても無邪気に微笑んでいる。
こういう時のコイツは面倒だ。
正直に言えば、無邪気に笑顔を浮かべる暁人を可愛く思う。だが、面倒なのはコイツがそう言った表情を浮かべる時は何かしらの企みがあることを経験上知っているからだ。年下の恋人はこれで意外と計算高いのだ。
「今日?」
何を企んでいるのか。思案しつつ質問の意図を考える。
5月23日。ちらりとカレンダーに目をやるが、そこには予定の書き込みはないし、祝日というわけでもない。カレンダーに書いていない予定でもあったかと記憶をたどるが、思い当たるものは何もなかった。
1301無邪気な声で暁人が言う。手にした文庫本に落としていた視線を声の方へと向けた。ソファに座る俺を見下ろす暁人の表情は、声と同じくとても無邪気に微笑んでいる。
こういう時のコイツは面倒だ。
正直に言えば、無邪気に笑顔を浮かべる暁人を可愛く思う。だが、面倒なのはコイツがそう言った表情を浮かべる時は何かしらの企みがあることを経験上知っているからだ。年下の恋人はこれで意外と計算高いのだ。
「今日?」
何を企んでいるのか。思案しつつ質問の意図を考える。
5月23日。ちらりとカレンダーに目をやるが、そこには予定の書き込みはないし、祝日というわけでもない。カレンダーに書いていない予定でもあったかと記憶をたどるが、思い当たるものは何もなかった。
32honeymoon
MOURNING1日1K暁◇番外編ふせったーに載せた救いの無い話の続き。
あのままじゃ終われねえだろ、オレの暁人を泣かせたまま終わろうたあふてえ奴だぜ、とうちのKKが言うので、やっぱり暁人くんを救いにいって貰いました。脈絡なく短い。突然終わります。
KKに『オレから離れるな』って言わせたかっただけのお話です。たぶん。
その手を、放さないで『何度でも何度でも繰り返して
同じ日の同じ痛みを
それでもいいっておもえるから
あなたと居たあの日を
永遠に刻んでいたい』
『ー人、…暁人!おい、大丈夫かッ、暁人!!ッ』
声が、聴こえる。僕の名をよぶ、あたたかい声。
「…K…K…?」
ぼんやりと目を開ければ、霞んだ赤い月が見える。視界に被さる前髪をそっと払って、切なげに、そして僅かに安堵を含んだその声がまた、暁人、と呼んだ。
「…僕、また、やっちゃった?」
寝転がったその体制のままで、未だ髪に触れるその声の主に問いかければ、ああ、と怒ったような声音の肯定が帰ってくる。
どうやら、エーテル酔を起こしてぶっ倒れたらしい。供給と消費のバランスを良く考えろ、とあれだけ彼に言われていたのに、つい後先考えず飛び出してしまった。
1742同じ日の同じ痛みを
それでもいいっておもえるから
あなたと居たあの日を
永遠に刻んでいたい』
『ー人、…暁人!おい、大丈夫かッ、暁人!!ッ』
声が、聴こえる。僕の名をよぶ、あたたかい声。
「…K…K…?」
ぼんやりと目を開ければ、霞んだ赤い月が見える。視界に被さる前髪をそっと払って、切なげに、そして僅かに安堵を含んだその声がまた、暁人、と呼んだ。
「…僕、また、やっちゃった?」
寝転がったその体制のままで、未だ髪に触れるその声の主に問いかければ、ああ、と怒ったような声音の肯定が帰ってくる。
どうやら、エーテル酔を起こしてぶっ倒れたらしい。供給と消費のバランスを良く考えろ、とあれだけ彼に言われていたのに、つい後先考えず飛び出してしまった。
おじさん
DONE暁K 一週目を終えた暁人が何の因果かまたあの時へと戻ってきたのでKKを“命懸けで”救う話 この辺りの本編内容があやふやなまま書いたので若干違いあるかもしれません 雰囲気で読んでくださいED2 どの世界でも改修工事の途中で放棄された地下施設。ボロボロのコンクリートの中にまるで似つかわしくない鳥居を前にして、暁人は立ち止まる。
『どうした?浄化しねえのか』
右腕がぐい、と持ち上がる。ぼやぼやと湧き上がる黒煙を見つめながら、これから起こる出来事に、起こった出来事に意識を向ける。
ここで、この男の身体を取り戻す。絶対に。そう決めたのだ。
「KK」
『あん?』
「僕はあんたが好きだよ」
『は、……あ?オマエ、何言って……』
背後に感じる気配。振り返らずとも分かる、痩せた男の静かな空気。空間が歪む。真白な霧に包まれたその場所に立つのは、空っぽの肉体。KKの、肉体。
姿が変化する。鬼のような巨体へと成った痩男に、暁人は目を逸らさずに立ち向かう。
1345『どうした?浄化しねえのか』
右腕がぐい、と持ち上がる。ぼやぼやと湧き上がる黒煙を見つめながら、これから起こる出来事に、起こった出来事に意識を向ける。
ここで、この男の身体を取り戻す。絶対に。そう決めたのだ。
「KK」
『あん?』
「僕はあんたが好きだよ」
『は、……あ?オマエ、何言って……』
背後に感じる気配。振り返らずとも分かる、痩せた男の静かな空気。空間が歪む。真白な霧に包まれたその場所に立つのは、空っぽの肉体。KKの、肉体。
姿が変化する。鬼のような巨体へと成った痩男に、暁人は目を逸らさずに立ち向かう。
ねこまんま
MOURNINGKKと暁人がデートをする話。※ワンライ用ネタを供養します。南無三。
「こんなに美味しいのに食べられないなんて勿体ないね」そう言いながら暁人はハンバーガーを頬張った。側から見れば独り言を言っているように見えるだろう。『こちとら腹は減らねぇからな、問題ねぇよ』
ゆっくり食え。彼の後ろにふわりと浮かぶ幽霊がそう答える。
人間と幽霊。渋谷でデートの真っ最中。幽霊はともかく人間動けば腹が減る。立ち寄った商業施設で目についたハンバーガーショップに入った。分厚い炭火焼きのパティが売りのハンバーガーの高さは優に15センチを超えている。それを2つ平気で平らげる暁人を見て幽霊──KKは自分までハンバーガーを堪能した気分になる。暁人が残りのポテトをジュースで流し込むと、2人は再び街へと繰り出す。
2457ゆっくり食え。彼の後ろにふわりと浮かぶ幽霊がそう答える。
人間と幽霊。渋谷でデートの真っ最中。幽霊はともかく人間動けば腹が減る。立ち寄った商業施設で目についたハンバーガーショップに入った。分厚い炭火焼きのパティが売りのハンバーガーの高さは優に15センチを超えている。それを2つ平気で平らげる暁人を見て幽霊──KKは自分までハンバーガーを堪能した気分になる。暁人が残りのポテトをジュースで流し込むと、2人は再び街へと繰り出す。
omoti_022
MAIKING昔ばなしパロ。猟師(?)KK × 化生の暁人。
鶴の恩返しそれは、いっそう冷える日の晩のことだった。男はぱちぱちと火の跳ねる囲炉裏にあたり、夜の静けさに耳を傾ける。しとしとと降る雪の音に混じり、ふと、人の足音が聞こえてきた。雪をふみしめる音に耳を澄ますと、それは家の前で止まる。そして、
「ごめんください」
歳若い声が、戸の向こうから聞こえてきた。この雪深い山奥に人が来るはずない。化生の類かと、男は腰を上げる。
右手にこの世のものではない力を込めるが、反して声は柔らかく。
「ごめんください。道に迷ってしまいまして……何方かいらっしゃいませんか…?」
本当に困っているような声色だ。俗世と切り離した生活をする男も、鬼にはなれず。散々迷った挙句、警戒しながらも戸の閂を外した。戸を横に引く。
1480「ごめんください」
歳若い声が、戸の向こうから聞こえてきた。この雪深い山奥に人が来るはずない。化生の類かと、男は腰を上げる。
右手にこの世のものではない力を込めるが、反して声は柔らかく。
「ごめんください。道に迷ってしまいまして……何方かいらっしゃいませんか…?」
本当に困っているような声色だ。俗世と切り離した生活をする男も、鬼にはなれず。散々迷った挙句、警戒しながらも戸の閂を外した。戸を横に引く。
omoti_022
DOODLEKKと疲れてヘロヘロの暁人。コンビニ飯自炊がめんどくさい。一人暮らしだったら誰でも1度は思う事である。食材を選ぶことすらめんどくさいし、洗い物など以ての外。台所にもたちたくない。等と思ってしまう日はある訳で。
特に酷く疲れた日は、何もする気など起きないだろう。
今日の暁人は、寝坊をして慌ただしく家を飛び出し、大学に登校した。
寝坊した理由というのがレポート、課題の提出が重なっていたという事だったが、無事に提出出来たので良しとする。期限を被らせた教授に殺意は沸いたが。
閑話休題。
ホッと一息着いたのもつかの間。今度はゼミの準備、後片付けに駆り出され、昼休みが押した。三限目もあった為、落ち着いて昼食が取れず、午後の授業をやり過ごした。
そして、放課後も課題のレポートに必要な文献を調べて図書館に籠り、帰路に着いたのは一般的に夕飯時と言われる19時頃。
2123特に酷く疲れた日は、何もする気など起きないだろう。
今日の暁人は、寝坊をして慌ただしく家を飛び出し、大学に登校した。
寝坊した理由というのがレポート、課題の提出が重なっていたという事だったが、無事に提出出来たので良しとする。期限を被らせた教授に殺意は沸いたが。
閑話休題。
ホッと一息着いたのもつかの間。今度はゼミの準備、後片付けに駆り出され、昼休みが押した。三限目もあった為、落ち着いて昼食が取れず、午後の授業をやり過ごした。
そして、放課後も課題のレポートに必要な文献を調べて図書館に籠り、帰路に着いたのは一般的に夕飯時と言われる19時頃。
kg4awt108
CAN’T MAKEマシュマロのリクで頂いた、暁人くんを取り合う、絵梨佳ちゃんと麻里ちゃんとKKのお話です。が、すみません…ギャグは勉強不足できちんと書けませんでした…また機会があれば再チャレンジさせてください。本当にすみません…「私のお兄ちゃんだもん!」
「1日だけ貸して!」
「ヤダ!!」
さっきまで仲良くしていたはずだった、麻里と絵梨佳ちゃんは気づけば、何故か僕を挟み、両腕を掴みながら喧嘩していた。
「暁人さん自慢して歩きたい!」
「それは私の特権なの!」
「KKさん貸すから!」
「KKさんはお父さんになっちゃう!」
KKだとお父さんになるのかと笑うと、何笑ってるんだと睨まれ、すみませんと謝る。いや、なんで僕が謝るんだ。
また、喧嘩が白熱する中、とりあえず腕が痛いから離して欲しいなと思っていると、玄関が開く音がした。
「ただいま。絵梨佳も麻里も何喧嘩してるんだ?」
廊下まで響くぞ、そう言って入ってきたのはKK。絵梨佳ちゃんと麻里は僕の腕を離し、
664「1日だけ貸して!」
「ヤダ!!」
さっきまで仲良くしていたはずだった、麻里と絵梨佳ちゃんは気づけば、何故か僕を挟み、両腕を掴みながら喧嘩していた。
「暁人さん自慢して歩きたい!」
「それは私の特権なの!」
「KKさん貸すから!」
「KKさんはお父さんになっちゃう!」
KKだとお父さんになるのかと笑うと、何笑ってるんだと睨まれ、すみませんと謝る。いや、なんで僕が謝るんだ。
また、喧嘩が白熱する中、とりあえず腕が痛いから離して欲しいなと思っていると、玄関が開く音がした。
「ただいま。絵梨佳も麻里も何喧嘩してるんだ?」
廊下まで響くぞ、そう言って入ってきたのはKK。絵梨佳ちゃんと麻里は僕の腕を離し、
ねこまんま
MOURNINGKKの未練についての話「すみませんが、知らない人です」
眼の前の女性はパスケースの中の写真を一瞥すると冷たくそう言い放った。
突然おしかけてしまい…と僕が言い切る前に扉は閉められガチャリ鍵の音。取り付く島もないとはまさにこのこと。
郵便ポストに入れておこうか…いや、あの態度だ。きっと迷惑になるだろう。
ふぅっと息を吐いて、パスケースを胸ポケットに仕舞い、来た道を戻る。
じわじわと焼けるような日差しを浴びながらバス停への道をトボトボと歩く。
右手にかかった靄は日差しの分を差し引いても明らかに薄くなっている。そして体、特に右半身がやたらと重く感じる。
流石に今のは堪えたよな…。
──────
「おはようさん」
目を覚ますとどこからともなく聞き慣れた声がした。
1394眼の前の女性はパスケースの中の写真を一瞥すると冷たくそう言い放った。
突然おしかけてしまい…と僕が言い切る前に扉は閉められガチャリ鍵の音。取り付く島もないとはまさにこのこと。
郵便ポストに入れておこうか…いや、あの態度だ。きっと迷惑になるだろう。
ふぅっと息を吐いて、パスケースを胸ポケットに仕舞い、来た道を戻る。
じわじわと焼けるような日差しを浴びながらバス停への道をトボトボと歩く。
右手にかかった靄は日差しの分を差し引いても明らかに薄くなっている。そして体、特に右半身がやたらと重く感じる。
流石に今のは堪えたよな…。
──────
「おはようさん」
目を覚ますとどこからともなく聞き慣れた声がした。
リョウ
DONEくっつく前の暁K。暁→→→←Kくらいの距離感。酔った勢いでつい「好き」と言ってしまった暁人くんと、それを聞いてゆれるKKのお話。
たぶん続きます。
前置き:ED後KKが生きてる世界線で、暁人くんとKKが一緒に祓い屋さんやってます。
言霊「好きだよ、KK」
あ、言っちゃった。
お酒のせいだ。きっとそうだ。
不意に出てしまった言葉に、自分に向かってそう言い訳をした。
僕とKKの間にあるテーブルの上にはビールの空き缶とワインの空き瓶が転がっている。盛り上がってしまって飲みすぎたのは間違いない。その結果が先程の失言だ。
とはいえ、KKもだいぶ酔っている。顔は赤く染まり、暑いと言って上着を脱いで半裸の状態だ。彼の自宅だから良いものの、外では絶対して欲しくない。恥ずかしいからとかではなく、その綺麗な身体を簡単に人目に晒して欲しくないと言うのが僕の意見だ。
これだけ酔っているのだから、僕の声はちゃんと聞こえていないかも知れない。正直、そうであって欲しい。欲しいが、明らかにKKの目線が逸れたのでその可能性は低い。とはいえ、言葉に対する返事が返ってくるわけでもない。
2592あ、言っちゃった。
お酒のせいだ。きっとそうだ。
不意に出てしまった言葉に、自分に向かってそう言い訳をした。
僕とKKの間にあるテーブルの上にはビールの空き缶とワインの空き瓶が転がっている。盛り上がってしまって飲みすぎたのは間違いない。その結果が先程の失言だ。
とはいえ、KKもだいぶ酔っている。顔は赤く染まり、暑いと言って上着を脱いで半裸の状態だ。彼の自宅だから良いものの、外では絶対して欲しくない。恥ずかしいからとかではなく、その綺麗な身体を簡単に人目に晒して欲しくないと言うのが僕の意見だ。
これだけ酔っているのだから、僕の声はちゃんと聞こえていないかも知れない。正直、そうであって欲しい。欲しいが、明らかにKKの目線が逸れたのでその可能性は低い。とはいえ、言葉に対する返事が返ってくるわけでもない。
ねこまんま
MOURNINGKKと暁人が連休を振り返るだけの話。→の続きhttps://poipiku.com/1385435/6645649.html
「休みが始まる前はこんなに休んで大丈夫かと思ってたのに…」連休最終日、KKの膝を枕にした暁人がスマホを眺めている。
「何見てるんだ?」
「んー、ゴールデンウィーク中に撮った写真」
暁人はイマドキの若者らしくなにかと写真を撮る。KKと食べたご飯、KKと見た映画。一緒に食べたコンビニスイーツ、散歩の途中で見かけた特に意味のない謎のポスター。
KKからすればどうしてそんなものまで残すのか不思議でしょうがないし、KK自身、写真に撮られるのがあまり好きではない。
「見てみて、この間テーマパークいったときの」
珍しくツーショット。お揃いのキャラクターカチューシャをつけて並ぶ姿はそれはそれは楽しそう…かというとそうでもなく。
1421「何見てるんだ?」
「んー、ゴールデンウィーク中に撮った写真」
暁人はイマドキの若者らしくなにかと写真を撮る。KKと食べたご飯、KKと見た映画。一緒に食べたコンビニスイーツ、散歩の途中で見かけた特に意味のない謎のポスター。
KKからすればどうしてそんなものまで残すのか不思議でしょうがないし、KK自身、写真に撮られるのがあまり好きではない。
「見てみて、この間テーマパークいったときの」
珍しくツーショット。お揃いのキャラクターカチューシャをつけて並ぶ姿はそれはそれは楽しそう…かというとそうでもなく。
おいか@m55716330
DOODLE #kkir_drawing 試用期間全くえっちじゃないんですが、裸体と出血があるのでお気をつけ下さい。
追加
gifアニメ教えてもらったサイトで作ってみました。
ちょっと気持ち悪いかも😭 2
おじさん
DONE暁K ED後生存IF 戦闘中に食らった幻覚で気が触れるKKの話 暁人が死ぬ描写有り死なば諸共目の前に対峙していたマレビトがオレに向かって手を翳す。瞬間強い光に包まれて目を眩ませる。ちかちかと明暗を繰り返す瞼の裏が落ち着いてゆっくりと視界を開かせれば、景色は夜の闇が広がる渋谷ではなかった。
「ここは……」
街並み自体は今まさに立っていた場所に変わりないが、真っ白に塗りつぶされている。着色前のフィギュアのような作り物感。何か攻撃を受けているのは確かだ。急いであのマレビトを浄化しなければ。
「KK!」
「暁人?」
背後からの切羽詰まった大声に呼ばれて振り返る。視線の先には、マレビトに背後を取られた暁人が立っていた。暁人の首に当てがわれた銀色の刃物に、冷たい空気が背筋を撫でていく。
「KK……!助けて!」
4304「ここは……」
街並み自体は今まさに立っていた場所に変わりないが、真っ白に塗りつぶされている。着色前のフィギュアのような作り物感。何か攻撃を受けているのは確かだ。急いであのマレビトを浄化しなければ。
「KK!」
「暁人?」
背後からの切羽詰まった大声に呼ばれて振り返る。視線の先には、マレビトに背後を取られた暁人が立っていた。暁人の首に当てがわれた銀色の刃物に、冷たい空気が背筋を撫でていく。
「KK……!助けて!」
置き場
MEMOアテンション・K暁
・生存if
・KK奥さんと離婚済み
・同棲したばかりな2人
・K→→→→→←←←←←←暁
普段文字を書かない者です、拙い文章で申し訳ありません
愛を忘れようとした臆病な鬼の話人を愛することが下手なんだと感じていた
俺には生涯全てを捧げてもいいと思った女がいた
俺なりに愛し守り、側にいたつもりだった
子供が産まれた時、年甲斐もなく喜び泣いた
小さな命と、懸命に命を育み産んでくれた妻に、
心からの愛と感謝があった
いつからだろう
積み上げた積み木が、音を立てて落ちていったのは
ガラガラと、止めようとしても次から次へと積み木が崩れゆき
妻の声、息子の声がその音で掻き消され
なにも聞こえなくなり、伝えられなくなったのは
分かっている、俺自身のせいだと
仕事にかまけて、俺が家族という絆を解いていたことを
ただ、認めなくなかったんだ
間違いなく愛していた、2人を幸せにだってしたかった
2人のために街を、世界を、死ぬ気で守り抜いてきたと思っていた
2711俺には生涯全てを捧げてもいいと思った女がいた
俺なりに愛し守り、側にいたつもりだった
子供が産まれた時、年甲斐もなく喜び泣いた
小さな命と、懸命に命を育み産んでくれた妻に、
心からの愛と感謝があった
いつからだろう
積み上げた積み木が、音を立てて落ちていったのは
ガラガラと、止めようとしても次から次へと積み木が崩れゆき
妻の声、息子の声がその音で掻き消され
なにも聞こえなくなり、伝えられなくなったのは
分かっている、俺自身のせいだと
仕事にかまけて、俺が家族という絆を解いていたことを
ただ、認めなくなかったんだ
間違いなく愛していた、2人を幸せにだってしたかった
2人のために街を、世界を、死ぬ気で守り抜いてきたと思っていた