ノーマル
abicocco
PAST※ノーマルEND軸革命後レムラキ。交際を始めた途端好意を隠さなくなったレムの態度に戸惑うラキの話。
過剰表出「ここ最近の君の態度に僕はどう向き合うべきなのか、正直考えあぐねている」
自身の考えを述べる際、その大体が結論から入る人の口から出た発言にしては珍しい、ラキオさんらしくなく要領を得ない言葉に不意を突かれた僕は狼狽の色を隠せなかった。
僕が長い間自分の中に留め続けてきた恋心をラキオさんに打ち明けてから——正確には気持ちを言い当てられ白状せざるを得ない状況に追い込まれてから——ひと月。未だに信じ難いことだけれど、ラキオさんは僕の告白を受け入れてくれた。恋人になったからと言って見返りを求めるつもりはないし、汎性である相手に恋愛感情が芽生えることを期待しているわけでもない。ただ僕は、ラキオさんが僕の気持ちを否定せずに聞き入れてくれたことが何よりも嬉しかった。くだらないと一蹴することも、なかったことにして距離を置くこともできただろうに、そのどちらの方法も取らずに、かの人にとっては恐らく一番面倒で手のかかる選択をしてくれた。
3286自身の考えを述べる際、その大体が結論から入る人の口から出た発言にしては珍しい、ラキオさんらしくなく要領を得ない言葉に不意を突かれた僕は狼狽の色を隠せなかった。
僕が長い間自分の中に留め続けてきた恋心をラキオさんに打ち明けてから——正確には気持ちを言い当てられ白状せざるを得ない状況に追い込まれてから——ひと月。未だに信じ難いことだけれど、ラキオさんは僕の告白を受け入れてくれた。恋人になったからと言って見返りを求めるつもりはないし、汎性である相手に恋愛感情が芽生えることを期待しているわけでもない。ただ僕は、ラキオさんが僕の気持ちを否定せずに聞き入れてくれたことが何よりも嬉しかった。くだらないと一蹴することも、なかったことにして距離を置くこともできただろうに、そのどちらの方法も取らずに、かの人にとっては恐らく一番面倒で手のかかる選択をしてくれた。
abicocco
PAST※ノーマルEND軸革命後交際中レムラキ食事と口内炎とキスの話
舌先の警鐘 卒業研究のメイン題材に選んだ銀の鍵の実物を引き取るため生まれて初めて国外へと出た僕は、この世にはまだ食事という行為に執着している人類がこんなにも存在するのかと、自国とのギャップに随分驚かされたものだ。グリーゼでは主流とされている最も効率的なサプリ食が宇宙規模で見れば少数派に分類されることがどうにも解せなかった。一時滞在したルゥアン星系でも、そこで突如発生したグノーシア騒動から逃れるためにやむなく緊急乗船した古臭い宇宙船D.Q.O.でも、僕以外の人——人型ではない生物も一部混じっていたが、ここでは等しく『人』と表現することとする——は皆一様に提供された食事を何の抵抗もなく口に運んでいた。その中でも特に目についたのが今現在、ワケあってグリーゼで生活を共にしている男、レムナンだ。D.Q.O.でグノーシアの脅威から逃れることに成功した船長と船員を含む乗員十四名は、船内にグノーシア汚染者がいないことが確定された晩、その幸運を祝してささやかな宴を催すことにした。とはいえ、イートフェチではない僕は水の入ったグラスを片手に談笑し、一見無益な会話の中から普段関わりのない他星系人の生態や文化レベルの情報を探ることくらいにしか楽しみを見出すことができずにいたわけだけれど、今回の旅中で人の食事風景を見慣れ始めていた僕もその男の皿が視界に入ってきた時には流石にギョッとした。
7844🥓🍎
MAIKINGNarrow HeadのNodding Offって曲を鬼リピしてたら情景が浮かんできたので聴きながら描いてます オルタナティブロックは最高だなノーマルendの二人。エドワードにとってはハッピーエンドだけどアナスタシアちゃんにとってはバッドエンドに近い。最初は責任を感じてエドを支えてたけどP.T.S.Dに耐え切れなくなってだんだん精神的に崩壊していくアナスタシアチャンの姿が見たい
motimugiohyeah
DOODLE※信じられねえくらい捏造 何でも許せる人だけデビュー後妄想というか私の癖を押し付けただけのくにお。デビュー後というかなんかなんというか デミーの制服は着てるがノーマルなくにおのツラはしてない何か
パス:「話せる、歌える、」
abicocco
PAST※ノーマルEND軸革命後交際中レムラキ寝てるラキの指のサイズをはかるレムの話。
鈍色の輪っか 兎にも角にも、言い訳を、させてほしい。
なにも本当に、贈り物をしようと考えて取った行動ではなかった。決して僕のアレはそんな、計画的なものなんかじゃあなくて、ただ衝動的に……意味もなく行った戯れに近い何かだったのだ。
共用スペースで軽く機械いじり——仕事ではなく趣味の方——をしていた僕の横で、宙に投映していたニュース放送をぼうと眺めていたその人が、いつの間にかテーブルに突っ伏して小さく寝息を立てていることに気が付いて、自分で移動するにしろ僕が寝室まで運ぶにしろ、ひとまずは起こそうと傍まで寄ったとき、ふと無防備に投げ出されたままの左手に目がいった。これまで一度も日に焼けたことがないのだろう、この世に生まれ落ちた時のままの白みがかったやわらかな肌色をした手は、平均的な男性の手のサイズに比べると幾分華奢で小ぶりに見える。ココが生まれ故郷であるラキオさんと違って、グリーゼでの生活歴が浅い僕には詳しい事情までは分からないけれど、身体的汎化処置は未だ受けていない身でも、汎向けに国から支給されたサプリメントやホルモン抑制剤を長年摂取してきた影響はそれなりに大きいのだろう。
2809なにも本当に、贈り物をしようと考えて取った行動ではなかった。決して僕のアレはそんな、計画的なものなんかじゃあなくて、ただ衝動的に……意味もなく行った戯れに近い何かだったのだ。
共用スペースで軽く機械いじり——仕事ではなく趣味の方——をしていた僕の横で、宙に投映していたニュース放送をぼうと眺めていたその人が、いつの間にかテーブルに突っ伏して小さく寝息を立てていることに気が付いて、自分で移動するにしろ僕が寝室まで運ぶにしろ、ひとまずは起こそうと傍まで寄ったとき、ふと無防備に投げ出されたままの左手に目がいった。これまで一度も日に焼けたことがないのだろう、この世に生まれ落ちた時のままの白みがかったやわらかな肌色をした手は、平均的な男性の手のサイズに比べると幾分華奢で小ぶりに見える。ココが生まれ故郷であるラキオさんと違って、グリーゼでの生活歴が浅い僕には詳しい事情までは分からないけれど、身体的汎化処置は未だ受けていない身でも、汎向けに国から支給されたサプリメントやホルモン抑制剤を長年摂取してきた影響はそれなりに大きいのだろう。
ものかき
DONECP無しのノーマルの話しを書こうとしましたが無理でした。景元に呼ばれ羅浮に来た穹は自分を呼ぶ声が聞こえた。同じ頃、太卜司では原因不明の霧が発生していた。
刃穹、ほんのり丹穹(親友)、景穹(興味)
消されても覚えている。
何度でも探して、見つけて、
皆さんの忘れたくない記憶は何ですか?
回覧は自己責任。
最後あとがき
消されても尚、夢に見る ふと、思い浮かぶ光景がある。なんだっけ…疲れて眠くて床に転がっている俺を抱き上げて運んでくれる力強い腕。暖かい温もり、きっとあれはー。
「…!…ゆっ!…穹!!」
はっと脳が覚醒する。丹恒となのが心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。
「アンタ、最近ぼーっとしてない?大丈夫?」
寝れてないの?となのが聞いてくる。人工呼吸でもしてもらう?
「いや、ちゃんと寝てるんだけど。何だか夢見が良くないみたいで」
それは大丈夫。と断りながら穹は苦笑する。
今は3人でパムが作ってくれた朝食を囲んでいた。サンドイッチには、ベーコン、卵、レタス、トマトが挟まっている。美味しい。
「夢見が悪い?」
なのがコップに飲み物を注いで渡してくれる。
8030「…!…ゆっ!…穹!!」
はっと脳が覚醒する。丹恒となのが心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。
「アンタ、最近ぼーっとしてない?大丈夫?」
寝れてないの?となのが聞いてくる。人工呼吸でもしてもらう?
「いや、ちゃんと寝てるんだけど。何だか夢見が良くないみたいで」
それは大丈夫。と断りながら穹は苦笑する。
今は3人でパムが作ってくれた朝食を囲んでいた。サンドイッチには、ベーコン、卵、レタス、トマトが挟まっている。美味しい。
「夢見が悪い?」
なのがコップに飲み物を注いで渡してくれる。
abicocco
PAST※ノーマルEND革命後のレムラキ※今回も名のないモブ達がそこそこ喋ります
まわりに恋人と偽っていたふたりの話、これにて完結です!お付き合いありがとうございました。別途あとがきにて設定などの小ネタを公開してるのでよければそちらも合わせてどうぞ。
https://poipiku.com/4491035/9387278.html
偽装交際4(終) ラキオはいつも決まった時間に床に就き、決まった時間に起床する。先日、レムナンの相談に乗ってやったあの夜のような例外を除いて、自身のパフォーマンスを良い状態で保つためにも、無意味な夜更かしも逆に惰眠をむさぼるようなこともしないというのがラキオのポリシーだ。今朝も午前六時きっかりに自然と目を覚ましたラキオは、わずかに乱れた寝具を元通りにセットし直したのち、ロールスクリーンを上げて窓から明かりを取り込んだ。室内履きとして使用している踵のない靴をつっかけて、廊下へと出たラキオは洗面所で顔を洗うと、その場で服をすべて脱ぎ、生まれたままの姿になって鏡の前に立った。こうして、毎朝自身の体に不調がないことを確認するのは、まだラキオが学生だった頃に毎週学内で行われていた旧グリーゼ式の健診と面談の名残だ。特に異常がないことを確認して、下着から順に普段着を身に纏ったラキオは、まだ自身の体温がわずかに残っている寝間着を洗濯籠へと放り込み、その場をあとにした。
12069abicocco
PAST※ノーマルEND革命後のレムラキ前回の続きでまわりに恋人と偽ってるふたり。
今回のキーワードは『遊園地』『ナンパ』です。
続き→https://poipiku.com/4491035/9387275.html
偽装交際3 人間が生まれ持った慣れという習性は逞しいものだ。はじめはあれだけラキオの『あーん』にまごついていたレムナンも、外食のたび同じ行為を繰り返されるうちに、今では自ら口を開けて待つようになった。すっかり今の特殊な状況に順応したレムナンの態度を「相変わらず君は神経が太い」と評して、面白くなさそうに彼の口へとスプーンを差し込むラキオも、恋人役が随分板についてきたようだ。
ラキオが示した恋人として正しい距離感を演じるため、今のふたりの物理的距離は関係を結ぶ前と比べて大分近い。テーブルを挟み向かい合って座っていた食事の席は隣同士に。人一人分の空間を空けていたふたりのパーソナルスペースは拳二つ分にまで縮まった。そして、それと同時に互いの身体が触れ合う機会も自然と増えた。隣に座っていれば『あーん』をしていない時でも、ふとした瞬間に肩が触れ合ったり、相手の髪の香り——同じ洗髪剤を使用しているため、香り自体は自分が纏っているものと同じはずなのだが——を感じたりすることもあるし、すぐ近くで歩いていれば内側にある手同士が意図せず当たってしまうことだってある。
7626ラキオが示した恋人として正しい距離感を演じるため、今のふたりの物理的距離は関係を結ぶ前と比べて大分近い。テーブルを挟み向かい合って座っていた食事の席は隣同士に。人一人分の空間を空けていたふたりのパーソナルスペースは拳二つ分にまで縮まった。そして、それと同時に互いの身体が触れ合う機会も自然と増えた。隣に座っていれば『あーん』をしていない時でも、ふとした瞬間に肩が触れ合ったり、相手の髪の香り——同じ洗髪剤を使用しているため、香り自体は自分が纏っているものと同じはずなのだが——を感じたりすることもあるし、すぐ近くで歩いていれば内側にある手同士が意図せず当たってしまうことだってある。
abicocco
PAST※ノーマルEND革命後のレムラキ前回の続きでまわりに恋人と偽ってるふたり。
名前はついていませんが、今回モブが結構喋ります。あと革命後の二人の職業についての捏造等も含みます。
続き→https://poipiku.com/4491035/9378838.html
偽装交際2 ラキオがふたりの予定表に印をつけた一番近い日付は、彼らが偽装の恋人関係を結んだ三日後のことだった。グリーゼの学校教育の指針を定め、現場で上がっている問題に対応する教育行政機構に籍を置き、本業の傍ら趣味と実益を兼ねた研究を続けているラキオと、派遣型のメカニック団体に所属し、リスト化された依頼の中から選んだ仕事を日々こなしているレムナンとでは、働き方のスタイルからして随分と違ったが、会議の多いラキオの職に比べると基本は個人での行動となるレムナンの方が時間の融通が利いた。その日もラキオの終業時間に合わせレムナンが職場前までバイクで迎えに来て、そこから一緒にレストランへと向かう……という手筈となっていた。
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PAST※ノーマルEND革命後のレムラキ一緒に暮らしているが寝室は別。名前の無い関係のまま良好な付き合いを続けていた二人が、ある日レムがモブ女から強引に迫られた事件をきっかけに、周りの目を欺くため偽装の恋人を演じる話。
続き→https://poipiku.com/4491035/9373864.html
偽装交際1『夕飯を食べてから帰るので予定より帰りが遅くなります』
レムナンからのメッセージを受信したラキオは、チラリと横目で通知のポップアップだけを確認すると、つい今しがた目を通していた今年度の宇宙学会で公表された論文へとすぐに視線を戻した。ラキオが休みでレムナンだけが出勤の日、彼が仕事帰りに全国でもまだ数少ない大衆食堂で食事を済ませてくることはこれまでにも時々あったし、大方今日も帰りがけに見た日替わりメニューの看板に惹かれてつい立ち寄ってしまったとかそんなところだろう。彼から届いた短い報せをラキオはそんな風に軽く受け流していた。
それゆえに読んでいた論文が最終章のまとめに入るあたりで、玄関から駆け込んできたらしきレムナンがそのままトイレへと直行し、げえげえと耳障りな音を廊下のこちら側にまで響かせているのに気付いたときには、流石のラキオも何事かと面食らった。
5939レムナンからのメッセージを受信したラキオは、チラリと横目で通知のポップアップだけを確認すると、つい今しがた目を通していた今年度の宇宙学会で公表された論文へとすぐに視線を戻した。ラキオが休みでレムナンだけが出勤の日、彼が仕事帰りに全国でもまだ数少ない大衆食堂で食事を済ませてくることはこれまでにも時々あったし、大方今日も帰りがけに見た日替わりメニューの看板に惹かれてつい立ち寄ってしまったとかそんなところだろう。彼から届いた短い報せをラキオはそんな風に軽く受け流していた。
それゆえに読んでいた論文が最終章のまとめに入るあたりで、玄関から駆け込んできたらしきレムナンがそのままトイレへと直行し、げえげえと耳障りな音を廊下のこちら側にまで響かせているのに気付いたときには、流石のラキオも何事かと面食らった。
abicocco
PAST※ノーマルEND革命後のグリーゼにて交際中のレムラキ。グリーゼの医療制度などについて想像で好き勝手書いています。はじめて熱を出したラキとはじめて人の看病をするレムの話。
平熱+3℃ ピピピ。 接触タイプの体温計が測定完了の合図を出したのを聞いて、僕は自身の額から薄っぺらいカードのようなそれを回収すると、そこに表示されている数字を確認した。
「39.2℃……」
昼に飲んだ解熱剤が切れたからだろう、また熱が上がっている。頭痛、発熱、眩暈——今グリーゼで流行中の宇宙風邪の症状にしっかり当てはまっている。
「まさかこの歳で寝込むほどの体調不良を起こすとはね……」
ガンガンと脳を揺らし思考を阻害する鈍い頭の痛みに、深いため息をひとつ吐いて、僕は瞼を閉じた。
この国の白質市民を相手に施される高等教育は全宇宙規模で見ても相当にレベルが高く、課題内容も授業の進行速度も厳しいと言われていた。グリーゼの学生に休んでいる暇はなく、ましてや娯楽に興じる余裕などあろうはずもない。体調不良による欠席の可能性など一切考慮されていない教育カリキュラムは、一日でも授業を欠席するとあとから遅れを取り戻すのは相当に面倒だし、生憎とこの閉鎖的社会の中じゃあ、レムナンが好む映画や小説をはじめとするフィクションの世界に出てくる、休んだ分のサポートをしてくれる親切な同級生など存在しなかった。誰がはじめに言い出したのか、他星系から『超階級国家』と呼ばれ、畏敬と畏怖が入り混じった眼差しで遠巻きに見られていたようなこの国で生き延びていくために、誰もが自分の力で自分一人分の将来を切り拓くだけで精一杯だった。
5197「39.2℃……」
昼に飲んだ解熱剤が切れたからだろう、また熱が上がっている。頭痛、発熱、眩暈——今グリーゼで流行中の宇宙風邪の症状にしっかり当てはまっている。
「まさかこの歳で寝込むほどの体調不良を起こすとはね……」
ガンガンと脳を揺らし思考を阻害する鈍い頭の痛みに、深いため息をひとつ吐いて、僕は瞼を閉じた。
この国の白質市民を相手に施される高等教育は全宇宙規模で見ても相当にレベルが高く、課題内容も授業の進行速度も厳しいと言われていた。グリーゼの学生に休んでいる暇はなく、ましてや娯楽に興じる余裕などあろうはずもない。体調不良による欠席の可能性など一切考慮されていない教育カリキュラムは、一日でも授業を欠席するとあとから遅れを取り戻すのは相当に面倒だし、生憎とこの閉鎖的社会の中じゃあ、レムナンが好む映画や小説をはじめとするフィクションの世界に出てくる、休んだ分のサポートをしてくれる親切な同級生など存在しなかった。誰がはじめに言い出したのか、他星系から『超階級国家』と呼ばれ、畏敬と畏怖が入り混じった眼差しで遠巻きに見られていたようなこの国で生き延びていくために、誰もが自分の力で自分一人分の将来を切り拓くだけで精一杯だった。
abicocco
PAST※ノーマルEND後グリーゼにて同棲している交際中のレムラキ人の三大欲求のうち二つを持っていないラキの欲がどこにいったのかという話。行為本番はでてこないものの、かなり俗っぽいやりとりをしています。
2/3の欲 食欲・睡眠欲・性欲——これらは人間が生きていく上で欠かせない、最も重要な三大欲求として定義されている。
それじゃあ、それらの理から外れ、食欲・性欲とは無縁の人生をこの国で送ってきたラキオさんの欲は何をもって補われているのだろう?
すぅすぅと小さな寝息をたてながら、すっかり熟睡している様子の隣の寝顔をぼうと眺めながら、僕は自分の中に突如湧いたその疑問と向き合っていた。ラキオさんと違って、眠りが浅く寝つきも悪い僕は、自分ひとりではすぐに答えが出せないような考え事をしながら、眠気が訪れるまで暗闇の中でじっと待つのが習慣となっていた。これでも、ラキオさんと一緒に眠るようになってからは、長い付き合いを続けてきた僕の不眠症も随分症状が軽くなったのだけれど。
3789それじゃあ、それらの理から外れ、食欲・性欲とは無縁の人生をこの国で送ってきたラキオさんの欲は何をもって補われているのだろう?
すぅすぅと小さな寝息をたてながら、すっかり熟睡している様子の隣の寝顔をぼうと眺めながら、僕は自分の中に突如湧いたその疑問と向き合っていた。ラキオさんと違って、眠りが浅く寝つきも悪い僕は、自分ひとりではすぐに答えが出せないような考え事をしながら、眠気が訪れるまで暗闇の中でじっと待つのが習慣となっていた。これでも、ラキオさんと一緒に眠るようになってからは、長い付き合いを続けてきた僕の不眠症も随分症状が軽くなったのだけれど。
tooka_4120
MAIKINGBrancoのデフォルメイラスト。桃李くん→ピーチソーダ、しののん→ソーダ(ノーマル)、宙くん→メロンソーダ、藍良くん→レモンソーダ で考え中です。(リアル都合で描く時間あまりないので10月に完成する予定です。)
みなせ由良
PASTヌンノスシリーズに囲まれるでも何となく今までノーマルぬんのすちゃんを焼きもち焼きの甘えたさんのように描いていたので、真の同担拒否はオリジナルの方なんじゃないかと自分の中では思ってます(世知辛い
みなせ由良
PASTイベントの勢いに任せてモエルンノスちゃんを描いてみたやつだけど、ノーマルぬんのすにペイントしただけになってしまった 違うんだよな〜今思うとさ〜〜〜つうかまさか初出し2年後にこんなにパターン増えるなんて思いもしなかったよな〜〜〜本当のす推しにとってサバフェス2は宝物のような空間だった…ありがてえ…ありがとう…
abicocco
PASTノーマルエンド後、グリーゼにて革命中のレムラキ。死亡説の出たラキオが意識だけでレムナンに会いにきて、行方不明になったラキオの肉体を二人で探す話。
ふたりの関係はブロマンス寄り。
The ghost sleep somewhere 1 気が付くと、ラキオは部屋の真ん中で突っ立っていた。白い壁と青みがかったグレーの床。何の変哲もないごく一般的な居住船の一室だ。平凡なつくりの住居の中で、グリーゼでは滅多にお目にかかれないフードプリンターがキッチンカウンターの上を占領している。それを見てようやく、ラキオはここが自身の暮らしている家だという確信を得た。
己がどこにいるのかは分かった。問題はなぜ、今、自宅にいるのかということだ。今日は革命を成功に導くための足がかりとなるであろう重要な会談に出かけたはずだ。なのにどうしてここにいる? 少なくとも何かしらのトラブルが起きたことは間違いない。まずはレムナンにこのことを報告しなくては。
なにかあったときのためにレムナンは会談場所から近い建物で待機しているという話だった。今も同じ場所に留まっているのかまでは分からないが、少なくともまだ帰宅してはいないだろう。となれば通信で連絡を送らなければ。
7368己がどこにいるのかは分かった。問題はなぜ、今、自宅にいるのかということだ。今日は革命を成功に導くための足がかりとなるであろう重要な会談に出かけたはずだ。なのにどうしてここにいる? 少なくとも何かしらのトラブルが起きたことは間違いない。まずはレムナンにこのことを報告しなくては。
なにかあったときのためにレムナンは会談場所から近い建物で待機しているという話だった。今も同じ場所に留まっているのかまでは分からないが、少なくともまだ帰宅してはいないだろう。となれば通信で連絡を送らなければ。
もにち
DOODLE■CoC探索者/海瀬 錨■ずっと描きたかった錨くんのアブノーマルな話🦑
ねたばれとかは一切なく、PLが勝手に付けた設定ばっかり
これくらいの異常性癖持ってて欲しいな……って願望😌💭
「だって叫ばないから」
⚠️序盤も怪しいけど下ネタとかR18-Gな話してます
⚠️閲覧注意、何でも許して 4
imanamitoro
PROGRESS*´ -`)φ突然、アブノーマル色で塗りたくにゃって緑を混ぜてみりゅ…むー懐玉/玉折めちゃよかタ…御所園さん神…😭
そして渋谷事変…みんな良過ぎますが冥さんと虎杖くんメチャよよよ…♪
二期の虎杖くん頼もしい…
自分が死ぬかものトコで、自分の役割を理解して行動する虎杖くん凄く主人公感…
まだ高校生にゃのに素晴…泣けりゅりゅ… 4
1ru_wiiDX
DOODLEまほわにゃ擬です支配人の服思いつかなかったのでノーマル
サボリ:身体年齢17歳/実年齢30歳 165cm 55kg
※ワドルディの平均身長は155cm程度
支配人:身体年齢23歳/実年齢?歳 182cm 65kg 2
AttaKaito217
DOODLE類司(タコ🎈×ノーマル🌟)致してない。エロくない。今回はお試しです
⚠️注意事項⚠️
【R-15】
触手フェラあり、少し肌出てるので15歳未満の閲覧禁止です。
以上の注意事項確認して問題なければpassに「yes」 4