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    #スタオケ

    こんぺいとう

    DONE朔唯 :
    「わ、すごーい!!ぴったりだ!!どうして分かったの!?」
    「……」
    「え、なにその不可解なものを見る目!?」

    #九条朔夜BDカウントダウン 企画
    なのに、バースデー全く関係ない(笑)

    新恒常SRのネタがほんの少しあります

    唯朔っぽいかも…?
    スパダリ、漢前な唯ちゃんになってしまった…
    Reserved 48.2凝視、という表現がぴったりなほど熱心に、その視線は真っ直ぐこちらに注がれていた。
    紙面を踊る文字に、それを紡ぐ指先に。
    勉強を始めてからしばらく、その視線に気づいた朔夜は内心居心地の悪さを覚えながら、正面に座る視線の主-朝日奈を眼鏡越しにチラリと見遣る。
    ただひたすらに朔夜の手元を見続けている朝日奈の周りだけ、完全に時が止まってしまっている。
    彼女の目の前に広げられたノートに書かれているのは、今日の日付、ただそれだけである。
    朔夜は大げさに溜め息を吐き、「朝日奈」と呆れたように名前を呼んだ。
    ハッと我に返った朝日奈は、けれど、すぐにへらっと緊張感の欠片も無い笑みを浮かべ「なに?」と問い返してきた。

    「なに?じゃない…勉強、全然進んでるように見えないが。君が泣きついてきたから、ここにいるのに…他に気を取られて集中できないなら、今日はもう終わりにしよう」
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    ゆな୨୧*

    TRAINING!三上と桐ケ谷
    !三上カドスト未読あり
    !イベスト、桐ケ谷カドストバレあり
    !先輩と後輩的な感じ。二人ともコンミスのことが好き。
    ガーネット・スター「よぉ」
    菩提樹寮の玄関で三上を呼び止めたのは桐ケ谷であった。先程、木蓮館で別れた以来だった。
    「どうしたんですか」
    「お前、この後予定あったりする?」
     桐ケ谷が立つ傍らには、彼の愛車があった。三上も時々洗車を手伝ったりしている。
    「予定といっても……まあ、練習はしようと思ってましたけど、それくらいです」
     三上は桐ケ谷の方を見て答えた。三上はそんなことを聞いてくる桐ケ谷の意図が読めなかった。
    「そっか。じゃあ、今から付き合えよ。荷物置いて、もう一度ここに集合」
    「え、いきなりなんですか」
    「こいつ走らせようと思って。お前も付き合え。ほらほら、早く」
     桐ケ谷は三上の肩をポンと押して、急いで支度しろと目で訴えた。三上は訳が分からなかったが、こうなった桐ケ谷は自分が何を言っても聞いてくれないような気がして、渋々荷物を部屋へ置きに向かった。幸い、他のメンバーに顔を合わせることなく再度玄関へ戻ることが出来た。何か聞かれたときに、この状況を説明するのはひどく面倒に思った。玄関へ戻ると、桐ケ谷がすでにフルフェイスのヘルメットを被り、スタンバイをしていた。三上に気づくと、来たな、と言って座席の方に視線をずらした。
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    さみぱん

    MENU2022.10.9開催の笹唯webオンリー”恋のはじめはまばゆい音色”にて発行の笹唯本『Butterfly Effect』に収録しました③

    笹さんの独り言+回想
    やっと唐揚げ食べてもらえました

    初出:2021.12.12
    去年のクリスマスLINEがずっと根底にある…
    あまいもの 糖分補給は大事だ。気持ち良く音の海を泳いでいたのにいつの間にか現実に引き戻されていることがある。そんな時はだいたい糖分が不足して集中が切れてしまった時だ。脳を動かすのに使えるエネルギーが糖だけというのは、恐らく生物としては合理的なんだろうが少し面倒な仕組みだ。
     空腹感がある訳でもなく血糖値を上げるだけなら飴でもチョコでも何でもいい。手近に何もなければ、常備しているブドウ糖タブレットを口に放り込むことになる。美味くも不味くもない、ただ甘いだけのアレはあれで合理的だし、脳みそに直接染み渡る感じがいい。
     腹が減っていると感じる時は、十中八九食い物の匂いがしている。仁科がどうやって俺の空腹を察知しているのか不思議で仕方がないが、腹が減ったなと思う前に既に食料が用意されていることが多い。自分ではそのつもりがなかったのに、その美味そうな匂いを感知した途端に腹が鳴り、空腹に気付くこともしばしばだ。
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    akinokosame

    DONE一之瀬銀河×朝日奈唯前提のオールキャラわちゃ。
    ただマエ展示した銀唯「ob-la-di ob-la-da」の後日談(お読みになってないと意味不明かも)。
    たびログ参加の小話です。


    新婚銀唯夫婦が、その後どう秘密のハッピーライフするかを書きたかったのですが、どちらかというと仲良し銀唯にふりまわされるオケメンがメインの話になってしまいました(ヘキなので…)。個人的には、唯ちゃんが銀河くんと結ばれる場合が、スタオケの雰囲気がなんだかんだ一番変わらないんじゃないかなと思っています。なお、オールキャラと書きつつ、篠森先生は出てません(すみません、篠森先生が来るとガチモメ案件なので…(汗))
    他の自推しの前で、銀唯がいちゃついたり、それにふりまわされたりしているのが苦手な方はご注意ください。

    (スタインベックは読んだことないです、銀河くんに賢そうにしてほしかったのでググりました)
    (あと、ついつい成宮が多めで申し訳ないです…)
    旅は結婚のようなもの(ob-la-di ob-la-da後日談) 朝日奈と銀河の電撃結婚もとい『婚約』事件から数週間が経過した、ある日曜の朝。
     スターライトオーケストラは前日も遅くまでコンサートがあったが、次の金曜にべつの新曲を披露する路上ライブがひかえており、朝も早くから合同練習を予定していた。
     それでも疲れを隠せないオーケストラメンバーが、三々五々と食堂へ下りてきたのは9時手前。朝食の支度はすっかりできているようなのに、肝心の、それを作っていたらしく男の姿が見当たらず、集まったメンバーは顔を見合わせた。この場に来ていないのは、成宮、竜崎、朝日奈、そして一ノ瀬ぐらいだ。
    「どうする、先に食べちゃう?」
    空腹に耐えかねたようにおなかをおさえながら、榛名がつぶやく。
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    akinokosame

    DONE唯ちゃん無自覚の銀河→←唯前提の仁→唯です。仁唯はつきあってます。
    家電あんさんにいただいたリクエストで書かせていただきました。
    パスワードは18歳以上ですか?の質問に、yesかnoでお答えくださいませ。
    ※あんさんのリクエストは「めちゃくちゃ嫉妬する仁科の仁唯でR18で、嫉妬相手は
    銀河くんで、読むと感情がグチャグチャになる話」でした。
    (一部🦍の記憶に齟齬ありました)

    調子に乗って、いままで絶対に使ってこなかったような、男子が
    男子同士でしか使わないような用語を、仁科さんにいっぱい言ってもらいました。
    初の仁唯が、こんなネオロマ的にNG行為NG行為NGワードNGワードみたいなんで
    本当にいいのか、死ぬほど心配です…(心配です)

    仁科さんから時々感じる「男子校の男子」っぽさが、結構好きでして…。
    女の子慣れしてスマートでクールに振舞っているのに、女子という存在に対する
    距離感と夢みたいなものが、環境に無理矢理植え付けられている感じがするというか…
    「男子校の男子高校生ならでは」な振舞いを、かなり盛らせていただいてます。
    プレイ的にもだいぶアウトだし、使ってる言葉もだいぶアウトだし
    私が妄想できる範囲で、一番最低でダメな子な感じの仁科さんにしてしまったので
    苦手な方、嫌いな方はご注意です。マジで……
    リクで書いているので、本当に仁科さんがこんな人だとは思ってません!!
    これはマジです!!!!仁科さんはもっとスマートでクールで優しいし気をつかえると思います!!
    私の解釈より、ダメな男子校男子度&雄度25倍増しくらいにしてしまったのですが、
    そこはリクエストに応えるためですので!!!マジのマジです!!!許してください!!!!!

    補足ですが…
    この唯ちゃん、本人主観ではわりと仁科さんのこと本気で好きだという設定で書いてます。
    でも、仁科くんが全くそれを分かっていないというか、求めるものが多きすぎるため、
    まっすぐに受け止めることができず、どんどん深みにはまっていっているという設定です。


    あっ、途中の成宮は欲望のままに出しました…(すみませんでした)。
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