9s0z9
MOURNINGだいぶ遅刻なホワイトデー5U「はいこれお返し」
寮へと帰る高専の廊下。今さっき帰って来たと言う五条先生にバッタリ会って手渡されたのは、高級感漂うお洒落な紙袋だった。
「もしかしてホワイトデーの?」
「そ。先月悠仁からとびっきりのチョコ貰っちゃったからね」
「へへ、有難う先生。中身何だろ」
「フッフッフ。開けてからのお楽しみ。あ、明日悠仁休みでしょ? 僕も丁度休みだから、今夜どう?」
「いいね! じゃあ今から夕飯の材料買って……」
「ごめん悠仁。でも僕今からまた出かけなきゃなんだ。なるべく早く終わらせてくるけど、ご飯は先に食べてて? 終わったら速攻行くから!」
「オッケー。でも忙しいのに大丈夫?」
「無問題! それに悠仁と映画見るのは僕の癒しなんだから、悠仁であってもそれを阻止しようなんて許さないよ?」
1845寮へと帰る高専の廊下。今さっき帰って来たと言う五条先生にバッタリ会って手渡されたのは、高級感漂うお洒落な紙袋だった。
「もしかしてホワイトデーの?」
「そ。先月悠仁からとびっきりのチョコ貰っちゃったからね」
「へへ、有難う先生。中身何だろ」
「フッフッフ。開けてからのお楽しみ。あ、明日悠仁休みでしょ? 僕も丁度休みだから、今夜どう?」
「いいね! じゃあ今から夕飯の材料買って……」
「ごめん悠仁。でも僕今からまた出かけなきゃなんだ。なるべく早く終わらせてくるけど、ご飯は先に食べてて? 終わったら速攻行くから!」
「オッケー。でも忙しいのに大丈夫?」
「無問題! それに悠仁と映画見るのは僕の癒しなんだから、悠仁であってもそれを阻止しようなんて許さないよ?」
starpurizum
PAST2/9放課後ユートピアの無配漫画「この想いが恋になるまで」の余談ペラ1漫画です。
本編を読んでないとわからないのでお手に取ってくれた方向けにパスをつけてます。
Pass▶️5️⃣の乗った便は〇〇〇〇〇〇行き✈️?
※○に入る文字(カタカナ)がパスワードです。 2
9s0z9
MOURNINGエイプリルフール現軸ごゆちゃん。うちの五悠、一緒に風呂入ったり寝てたりするの多いな。笑
「せんせ、ちこくちこく!」
一つベッドの上、すやすやとまだ夢の中であろう五条の体を揺さぶりながら、隣で同じように横たわったままの虎杖が声をかける。遅刻の言葉とは裏腹に、起こし方はすこぶる優しい。
五条がもぞもぞと身じろぎ虎杖に巻き付く肌色の長い腕に力が加わると、目を閉じたままでも覚えている唇の場所を、虎杖よりも少し大きくて艶やかな唇が、起こそうと騒ぎ立てる唇を塞いだ。
「ン、……もう八時になっちゃうよ。ほらちゃんと起きて」
「まだ目覚まし鳴ってない」
「さっき止めた」
「嘘」
「うん、嘘。だから早く起きてよ」
虎杖の不可思議な言葉にまだうつらうつらする瞼をこじ開けると、五条の今日は虎杖の満面の笑みから始まる。
783一つベッドの上、すやすやとまだ夢の中であろう五条の体を揺さぶりながら、隣で同じように横たわったままの虎杖が声をかける。遅刻の言葉とは裏腹に、起こし方はすこぶる優しい。
五条がもぞもぞと身じろぎ虎杖に巻き付く肌色の長い腕に力が加わると、目を閉じたままでも覚えている唇の場所を、虎杖よりも少し大きくて艶やかな唇が、起こそうと騒ぎ立てる唇を塞いだ。
「ン、……もう八時になっちゃうよ。ほらちゃんと起きて」
「まだ目覚まし鳴ってない」
「さっき止めた」
「嘘」
「うん、嘘。だから早く起きてよ」
虎杖の不可思議な言葉にまだうつらうつらする瞼をこじ開けると、五条の今日は虎杖の満面の笑みから始まる。
かの者
MEMOよみうりランドコラボ出た時に描いたネーム出てきた絵がちょっと可愛い…
整理してたら五悠のネームだけのデータ出てきました。(清書したものもある)
60pはあるので一次創作と並行しながらちまちま進めて、完成。を今年の目標にしたいです。 3
9s0z9
MOURNING呪専パロ我が書くのはいつも両片思いで成就してエンド。
いいんです。好きだから。
いとでんわ「五条先輩」
小さくて大きな声が左耳を擽る。
「聞こえてる?」
左程広くもない部屋の隅と隅。張り詰めた一本の糸で繋がれた俺達の手元には紙コップが握られている。
『懐かしくない?』
ノックされたドアを開ければ、両手に糸電話を掲げた悠仁が満面の笑みを浮かべて入って来たのはつい数十分前。
ずっと口元に紙コップを携えている悠仁の方を見て、俺は仕方なくハンドサインで答えると、琥珀の瞳は一瞬弧を描くも、すぐに緊張の色を含ませた。
「あのね……」
糸を伝って声と共に伝染した緊張に生唾を飲み込む。
『先輩は絶対左耳で聞いてて』
そう言って熱を持つ瞳で言われたら、お前がこれから何をしようとしてるのかすぐに分かってしまった。
742小さくて大きな声が左耳を擽る。
「聞こえてる?」
左程広くもない部屋の隅と隅。張り詰めた一本の糸で繋がれた俺達の手元には紙コップが握られている。
『懐かしくない?』
ノックされたドアを開ければ、両手に糸電話を掲げた悠仁が満面の笑みを浮かべて入って来たのはつい数十分前。
ずっと口元に紙コップを携えている悠仁の方を見て、俺は仕方なくハンドサインで答えると、琥珀の瞳は一瞬弧を描くも、すぐに緊張の色を含ませた。
「あのね……」
糸を伝って声と共に伝染した緊張に生唾を飲み込む。
『先輩は絶対左耳で聞いてて』
そう言って熱を持つ瞳で言われたら、お前がこれから何をしようとしてるのかすぐに分かってしまった。
9s0z9
PAST転生パロショコラティエ悟×大学生ゆじ
ショコラ 有名ショコラティエ五条悟。彼が創り出すチョコレートは勿論だが、その容姿も相まって人気店。とは言え、どうにも表立って対応出来るスキルは彼になく、接客業務は専ら幼馴染が手伝いに来てくれていた。
背中まである長い黒髪を頭頂で団子にし、切れ長の細目と薄い唇は常に弧を描く。物腰の柔らかい接客で、彼もまたイケメンと称される見目形の為、集客要因の一つだった。
パフォーマンスとしてガラス越しに見える調理室。まるで動物園のパンダのように五条の仕事ぶりを客が眺め買い物をする。
クリスマス、お正月、そしてバレンタイン。毎月事あるごとのイベントに託つけて新作を打ち出すが、中でも特段忙しいのはやはりバレンタイン。あっという間に二月に入り、毎日多忙を極めていた。
3475背中まである長い黒髪を頭頂で団子にし、切れ長の細目と薄い唇は常に弧を描く。物腰の柔らかい接客で、彼もまたイケメンと称される見目形の為、集客要因の一つだった。
パフォーマンスとしてガラス越しに見える調理室。まるで動物園のパンダのように五条の仕事ぶりを客が眺め買い物をする。
クリスマス、お正月、そしてバレンタイン。毎月事あるごとのイベントに託つけて新作を打ち出すが、中でも特段忙しいのはやはりバレンタイン。あっという間に二月に入り、毎日多忙を極めていた。
9s0z9
MOURNINGワンドロお題 下準備 よりケーキバース
偶然か必然か。それとも運命か。
宿儺の器となったこの子供が僕にとっての最高のケーキだったなんて。
気付いたのは仙台で初めて会ったあの夜。宿儺と入れ替わった悠仁と手合わせした時、汗か何かが丁度口元に飛んできて理解した。
身震いする程の感覚。十数年ぶりに感じた味覚は、一滴でも舌先から毛細血管まで一瞬で僕の中を駆け巡り、高揚感と幸福感を一気に絶頂へと導いた。
僕の事実を知るのは硝子と伊地知だけ。
症状が現れ始めたのは親友が離反した日。味がしなくなった事に、最初はストレスだろうと思っていたが、いつまでたっても味はしない。むしろ段々泥の様に糞まずくなっていく。あいつもこんな味したものを飲み込んでいたんだろうか。そんな事が過る夜を何度か過ごし整理を付けた頃、いざ硝子に話をしてみれば、フォークと呼ばれる人種じゃないかと仮説立てられた。
2215宿儺の器となったこの子供が僕にとっての最高のケーキだったなんて。
気付いたのは仙台で初めて会ったあの夜。宿儺と入れ替わった悠仁と手合わせした時、汗か何かが丁度口元に飛んできて理解した。
身震いする程の感覚。十数年ぶりに感じた味覚は、一滴でも舌先から毛細血管まで一瞬で僕の中を駆け巡り、高揚感と幸福感を一気に絶頂へと導いた。
僕の事実を知るのは硝子と伊地知だけ。
症状が現れ始めたのは親友が離反した日。味がしなくなった事に、最初はストレスだろうと思っていたが、いつまでたっても味はしない。むしろ段々泥の様に糞まずくなっていく。あいつもこんな味したものを飲み込んでいたんだろうか。そんな事が過る夜を何度か過ごし整理を付けた頃、いざ硝子に話をしてみれば、フォークと呼ばれる人種じゃないかと仮説立てられた。
nanatolis_yuni
DONE高専五条淫夢です その④ ※R18でお願いしますたたみかける追いエロ
※体は五条先生意識は高専五条なので言葉使いはラフです
※基本的にしばらくしたらフォロワー限定公開or下記↓パス限となります
※twitterプロフの誕生日がパスワード(フォロワーのみの限定表示)
※仕様変更後も見れるようフォローしたままを推奨です 2
nanatolis_yuni
DONE高専五条淫夢です その③ ※R18でお願いします流される高専五条
※体は五条先生意識は高専五条なので言葉使いはちょい変えました
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nanatolis_yuni
DONE高専五条淫夢です その② ※R18でお願いしますちょっとえっちな夢というより既にガッツリはいってます、もう少しエロつづけます
※体は五条先生意識は高専五条なので言葉使いはちょい変えました
※基本的にしばらくしたらフォロワー限定公開or下記↓パス限となります
※twitterプロフの誕生日がパスワード(フォロワーのみの限定表示)
※仕様変更後も見れるようフォローしたままを推奨です 2
nanatolis_yuni
DONE高専五条淫夢です その① ※念のためR18でお願いします淫夢パートもがっつりめに続きます
※体は五条先生意識は高専五条なので言葉使いはちょい変えました
※基本的にしばらくしたらフォロワー限定公開or下記↓パス限となります
※twitterプロフの誕生日がパスワード(フォロワーのみの限定表示)
※仕様変更後も見れるようフォローしたままを推奨です 2
9s0z9
MOURNING財布を持たない5の話 それは伊地知さんといた時の事。
突然パッと五条先生が現れたかと思ったら、俺に向かって『やっほ~』なんて言いながら伊地知さんに向けて手を差し出す。そして伊地知さんから何かを受け取ると、俺たちに一言添えてすぐに消える。
なんて事が何度かあったので、俺は思い切って伊地知さんに聞いてみる事にした。
「いつも先生に何渡してるの?」
「嗚呼、あれはですね……五条さんって財布、と言うか現金を持ち歩かないんです。外ならカードも使えるんですが、高専の自販機で飲み物を買うには小銭が必要でしょ? それをとりに来るんです。あ、決して私のお金をせびってる訳ではなく、ちゃんと五条さんのお金ですので安心して下さい」
「わざわざ伊地知さんの所に来るのめんどくない?」
1282突然パッと五条先生が現れたかと思ったら、俺に向かって『やっほ~』なんて言いながら伊地知さんに向けて手を差し出す。そして伊地知さんから何かを受け取ると、俺たちに一言添えてすぐに消える。
なんて事が何度かあったので、俺は思い切って伊地知さんに聞いてみる事にした。
「いつも先生に何渡してるの?」
「嗚呼、あれはですね……五条さんって財布、と言うか現金を持ち歩かないんです。外ならカードも使えるんですが、高専の自販機で飲み物を買うには小銭が必要でしょ? それをとりに来るんです。あ、決して私のお金をせびってる訳ではなく、ちゃんと五条さんのお金ですので安心して下さい」
「わざわざ伊地知さんの所に来るのめんどくない?」
hisameruka
PROGRESS🐍神五×ゆじな五悠(のちのちR18予定)めっちゃラフで恥ずいけど長すぎてモチベ持たないので進捗あげてく〜!
パスワードはフォロワー限定公開な誕生日で!
何かあればついったから連絡ください〜 40
ユピテル
DONEお兄ちゃんのところへ挨拶に行く五悠年齢は原作軸と同じですが現パロになります。
九相図兄弟と悠仁くんが実の兄弟です!
愛で溢れてる 脹相にとって壊相・血塗・虎杖 悠仁の3人の弟たちは、自分の命より尊い存在である。
24時間365日、弟たちの幸せを願わない日はない。それぐらい大事なのだ。
そんな脹相の自室には、大きなキャビネットがいくつも配置されており、中には弟たちのアルバムが保管されている。
しかも弟ごとに分けられたアルバムは、年齢ごとでも別れていて内容も最後のページまでぎっしりだった。
側から見たら異常とも呼べるレベルだが、それほど弟たちを大切にしていた。特に現在は壊相と血塗相は自立しそれぞれ一人暮らしをしているが、末っ子である悠仁は高校生なので脹相の過保護度合いが凄まじいことになっている。
『こら、悠仁。帰ってきたらまず手洗いだろう!』
765324時間365日、弟たちの幸せを願わない日はない。それぐらい大事なのだ。
そんな脹相の自室には、大きなキャビネットがいくつも配置されており、中には弟たちのアルバムが保管されている。
しかも弟ごとに分けられたアルバムは、年齢ごとでも別れていて内容も最後のページまでぎっしりだった。
側から見たら異常とも呼べるレベルだが、それほど弟たちを大切にしていた。特に現在は壊相と血塗相は自立しそれぞれ一人暮らしをしているが、末っ子である悠仁は高校生なので脹相の過保護度合いが凄まじいことになっている。
『こら、悠仁。帰ってきたらまず手洗いだろう!』
ユピテル
DONE呪専ごゆでDVしちゃう先輩と全てを許してくれる優しい?ゆじくんです。ヤンデレが三度の飯より好きですが、書いたのは初めてなので上手く書けているか…
でも好きなんやもん!
※事後描写的なものがあります。
愛しかない「おい、悠仁!朝なんでメールに返信しなかった!!」
午前中の授業が終わって、伏黒・釘崎と一緒に教室でお昼ごはんを食べてる時。
ただでさえ古い、呪術高専の教室扉を容赦なく叩き開けたのは、俺の恋人…五条先輩である。
「あっご、ごめんね。俺ちょっと寝坊しちゃって、慌ててたからメール見てなくて…」
身体が勝手に震える。口からはハクハクと空気を出すだけて精一杯だし、やっと出たと思ったら恐怖で上手く喋れず、声も震えてしまう。
五条先輩は俺の言い訳を聞くと、無言で俺の前まで歩いてくる。そして着いた瞬間に俺の片耳を掴み上げて自分の口に近づける。先輩は立ったままなので、片耳だけに自分の体重が掛かり激痛が走った。
「五条先輩やめて!耳が本当に千切れる…!痛い!」
4404午前中の授業が終わって、伏黒・釘崎と一緒に教室でお昼ごはんを食べてる時。
ただでさえ古い、呪術高専の教室扉を容赦なく叩き開けたのは、俺の恋人…五条先輩である。
「あっご、ごめんね。俺ちょっと寝坊しちゃって、慌ててたからメール見てなくて…」
身体が勝手に震える。口からはハクハクと空気を出すだけて精一杯だし、やっと出たと思ったら恐怖で上手く喋れず、声も震えてしまう。
五条先輩は俺の言い訳を聞くと、無言で俺の前まで歩いてくる。そして着いた瞬間に俺の片耳を掴み上げて自分の口に近づける。先輩は立ったままなので、片耳だけに自分の体重が掛かり激痛が走った。
「五条先輩やめて!耳が本当に千切れる…!痛い!」