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    Umekopyon

    @Umekopyon

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    Umekopyon

    DONE☀🐉ハリポタパロ3弾を和訳してみた!

    結構長いから2つに分けて、とりあえず前半上げようっと~

    またまた書き慣れてないキャラが…

    ※77期生=5年生の時点

    続きは後日に!
    ハッフルパフ寮生に恋するべき理由(1/2)「守護霊をうまく作り出せる魔法使いは、ほとんどいないと分かっているのだろう」

     またしても弱々しい銀の糸が無に帰すのを見ながら、ムナカタ・キョウスケは思慮深く杖を叩いた。

    「そのスリザリン寮生らしい粘り強さには感心するが、もっと別のところに応用できないのか?数ヶ月後にはO・W・L試験も控えている。なぜ、この呪文にこだわるのか理解できない」

     ハジメは無視して、姿勢を正した。それでいいんだ。ムナカタは理解する必要はない。

     深呼吸して、イライラを押し殺し、明るい感情に集中するよう努めた。

    「エクスペクト・パトローナム!」

    ―――――

     2月のホグズミード訪問の朝は、ふわふわとした白い新雪の絨毯が敷き詰められ、敷地内を見渡す限り穏やかな景色が広がっていた。しかし、その静けさは欺瞞に満ちていた。雪で隠れていた歩道は氷で覆われ、その上、足元は圧雪された。絵に描いたような景色とはいえ、村へ向かう生徒たちにとっては危険な道となった。
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    Umekopyon

    DONE☀🐉ハリポタパロ外伝みたいなやつ!

    ハリポタパロなのにハリポタ要素が薄い。ただただイタリアの小っちゃい島をうろついてるひなくずちゃんだけ。

    ※☀15歳、🐉14歳の時点

    ※当時の英語圏☀🐉好きズは「☀は味覚も食べ方も野暮ったい」みたいな謎のブームだった
    ※🐉くんは牛乳の味が嫌いだけみたいな設定…?

    ⚠☀くんのフクロウの名前は2のネタバレが含む
    30日CPチャレンジの13日目『アイスクリームを食べる』 シチリアは…味のあるところだ。

     ハジメは、フユヒコが本気で別荘に招待してくれたとは思っていなかったが、案の定、夏休みに入って1週間も経たないうちに、イズルが手紙を持って寝室の窓から飛んできた。その手紙には国際煙突飛行ネットワークを利用するための具体的な手順と、イタリア語の住所を指定するための非常に詳しい発音ガイドが書かれていた。「ドロミーティのクソド田舎にはまりたくなかったらな」と。

     ハジメはドロミーティのクソド田舎にはまったわけではなかったが、クズリュウ家が別荘を構えたパナレア島北西部もあまり活気がない。いや、魔法界の土地としては理にかなっていると思うが…。もちろん、悪いところではない。海の眺めは素晴らしいし、山腹の散歩道も嫌いではないが、昼食後、港近くの商店を散策しようと山の反対側まで行ってみると、やはりあまり産業がない…。ハジメは、イタリアにもっと期待していたんだ。
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    DONE☀🐉ハリポタパロ2弾 その3

    8つのシーン内の6~8になります!
    終わりましたー!

    ※四年生の時点

    ⚠日本語版ハリポタは詳しくありません(一応kindleで全巻を借りてみたけどちゃんと読む余裕がありません…)
    ⚠日本ではないため基本はみんな名前呼びになります
    ⚠(日系)イギリス人の設定なので名前は全部カタカナにしました
    はちみつの薬(3/3)6

     ハジメの足はなっげーな。

     いや、フユヒコの足より明らかに長いわけがないんだ!ありえねーだろう?ハジメの方が背が高いとか、そんなことはないんだよな!!それにしても、あれでどうやって歩いているのだろう。ハジメの体になった最初の数分間、フユヒコは竹馬で歩いているような気がした。

     すっげー短い竹馬だよ!?高さ2センチほどの竹馬だ!

     とにかく、フユヒコは時間をかけて階段を下り、何度も踏み外して仕掛けの踏み面に降りそうになったが、ハジメと一緒になんとか三階に辿り着いたのは、他の生徒たちが朝食から廊下に出てくる頃だった。

    ハッフルパフ寮生たちと一緒に闇の魔術に対する防衛術の授業に向かうハジメと別れた後、フユヒコは人混みを探し回り、呪文学の廊下に向かう妹とペコの姿を見つけることに成功した。
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    DONE自己満の☀🐉ハリポタパロ(1弾)を和訳してみた!!

    77期生=ホグワーツ三年の時点になります

    ⚠日本語版ハリポタは詳しくありません(一応kindleで全巻を借りてみたけどちゃんと読む余裕がありません…)
    ⚠マホウトコロという学校の名前が好きじゃないからホグワーツにしました
    ⚠日本ではないため基本はみんな名前呼びになります
    ⚠(日系)イギリス人の設定なので名前は全部カタカナにしました
    名付けようのない時間の場所に「必要の部屋」は、かつては極秘にされた秘密だった。たしかに、魔法省やホグワーツの教職員は、今でもそのように保とうとしている。最も詳しい歴史書でさえ、ダンブルドア軍団が「とある秘密の場所」で会合を開くことや、レイブンクローの髪飾りが「ホグワーツにうまく隠されていた」としか書いていない。しかし、口コミというのは強力なもので、特に10代の若者の間ではそうなのだ。ホグワーツの戦いから10年以上経った時点で、「必要の部屋」の存在はホグワーツの生徒たちにとって、「暴れ柳」と同じくらい有名になるほどに伝えられている。

     つまり、ハジメが利用しようとすると、ほとんど常に使用中の状態なのだ。最初は、あまりに軽薄な理由で使おうとしているのかと思った。監督生たちは、本当に精神が崩壊しそうな時以外は、授業をサボろうとする生徒には見せないと注意していたし、ハジメはずる休みしようとは思っていなかったが、特に悪い精神状態でもなかった。少しストレスが溜まっていただけなんだ。
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    Umekopyon

    MEMO正気を失ったから自作の☀🐉代表作「Waiting for Rainbows」を和訳してみる
    こちらは第1章の3分の1ぐらい?
    (英文、現在第23章書き中)
    (計27章になる予定)
    (和訳途中で諦める予感あるので予めすみません)

    ※日常パラレル?みたいな設定
    ※日本の日常?の話だけど、書いた時点一度もちゃんと日本に住んだことなかった著者
    ※タイトルの由来はBUMPの「虹を待つ人」
    和訳が下手ry
    虹を待っている 第1章 (1/3) 希望ヶ丘は、決して悪いところではない。建物も昭和のものが多く、商店も地元に密着したものが多く、都会の喧騒とはほど遠い、世田谷区の閑静な住宅街だった。理想的な住まいとは言えないが、それなりに住みやすい。

     そんな環境にピッタリな住民も多かった。若い頃大きな夢や憧れをだいていても、就職や転職に失敗し、理想とはほど遠いが手に入れやすくて適当に心地よい暮らしに甘んじている。

     日向創もそうだった。実際、2倍ほどもそうだったが…とにかく、駅前にある交番に警察官として就職することになったのだから、それでいい。希望していた職業ではなかったが、町の人たちと触れ合い、必要なことを手伝うのはそれなりに楽しい。

     希望ヶ丘には犯罪も少なく、巡回と自転車の登録チェックが主な仕事だったが、のんびりできて当面の独身生活を支えるには十分な収入になった。住民も親切で2年も経つとほとんどの名前を知っている、学校の先生からフリーターの配達員まで。巡回に出かけると必ずと言っていいほど挨拶があり、そこから会話がはずみ、楽しい毎日が続いていた。
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