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    ドロワ

    yudukikki47

    DONEサンポワンドロワンライ企画
    お題【悪あがき、お得意様、いつでもそばに、期間限定、期待、サプライズボックス】で書いたものです。ほんのりサン星。
    最後ということで詰められるだけワードを詰め込んだらと過去最高量になりました。普通に4時間オーバーです。おまけに期限もオーバーしましたすみません。もりもり捏造してます。
    羅浮でのサンポの手紙イベントのネタバレが入っていますので未クリアの方は注意願います。
    【約束】しんしんと雪が降る裂界の雪原に悲鳴が響く。その中心で星とサンポの2人が裂界のモンスターたちと戦っていた。

    「ごめん、皆の都合がつかなくて。サンポが来てくれて助かった。」

    「いえいえ!!お得意様の頼みとあれば、このサンポ!いつでも馳せ参じますよ!!その代わり報酬はよろしくお願いしますね!」

    人手が足りていないと、星に裂界生物討伐の協力依頼が来たのだが、ここ最近裂界に出るモンスターが変わっているらしい。特別強くもないのだが、数が多いのと妙にしぶとい。そのせいで討伐にシルバーメインが手を妬いているとか。何が起こるか分からないので、討伐には複数人で向かうよういわれたのだが、タイミング悪く丹恒達は他の用事で出かけてしまっていた。星1人で向かう訳にもいかず、他の協力者を探していた時にサンポを見かけて同行をお願いしたのだ。
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    MOURNINGrstmワンドロワンライのお題③『絵本』で書いたアサプラの続きみたいな話
    ○アサプラ
    ○アーサー視点
    ※アサプラの子供捏造してます
    絵本とその後 薄暗い寝室には暖かい光のランプが照らす可愛らしい二人分の寝顔がある。幸せになった、という決まり文句のような結末が語られる前に閉じちまった絵本と、その寝顔を見比べて吹き出すように笑っちまいそうになるのを堪える。
     寝る前に読んで、と自分の娘から持ってこられた絵本が聖騎士についてだったのはまだ分かるが、それが俺自身の話だったのには流石に慌てた。しかも、プライドの読み聞かせかと思いきやプライドが満面の笑みで絵本を俺に渡してきたのには頭を抱えたくなった。ンな可愛い顔で二人にせがまれて抗える人なんていねぇとずっと思う。

    「今日は最後まで絶対に起きてるって言ってたのにな」

     今度こそと両手を握り締めたプライドは意気揚々絵本を見つめていたくせに、半分読んだくらいでまた船を漕ぎ出し、1分もしないうちに寝てしまった。その時の寝顔が二人ともそっくりで可愛かったなと思い出してまた自然と笑顔になる。普段から寝るのは俺のほうが後で、こうして安らかな寝顔を見るのは1日の中でも俺の好きな時間だ。
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