ポエム
yun0427
SPOILER小説ネタバレあり。自分が帰った翌日に手紙を届くように出しておくシンくんはいると思ってます。意外と策略家。好き。
碓氷のポエムです()
「今度のGWそっちに帰るよ!」
シンからのメッセージに、速攻で既読が付いた。
たまにしか稼働しなかったグループトークが一斉に沸き立った。「何日から帰ってくるのか」「何日間いるのか」「集まれる日はあるか」などなど。
流れるような速さでメッセージが蓄積していく中、丁寧にシンが答えている。四月の末からほんの数日間だが、会う時間はとれる、と。
「この日はどうかな?」シンが提示した日にちに、皆から即答でOKが出た。新生活が始まって、皆それぞれに忙しいが、シンに会いたい気持ちは強いみたいだ。
さすがはオレのシン、と誇らしい気持ちと、数ヶ月ぶりのシンに我慢できるか少しだけ不安な気持ちが過った。
最後にシンに会ったのは四月の頭だ。メキシコ行きを数日後に控えたある日、突然家にやって来た。オレには知らされていなかったけど、母さんは知っていたようで驚きもしない。いつものように笑って出迎えて、料理を振舞っていた。父さんも交えて和やかな夕飯だった。
3269シンからのメッセージに、速攻で既読が付いた。
たまにしか稼働しなかったグループトークが一斉に沸き立った。「何日から帰ってくるのか」「何日間いるのか」「集まれる日はあるか」などなど。
流れるような速さでメッセージが蓄積していく中、丁寧にシンが答えている。四月の末からほんの数日間だが、会う時間はとれる、と。
「この日はどうかな?」シンが提示した日にちに、皆から即答でOKが出た。新生活が始まって、皆それぞれに忙しいが、シンに会いたい気持ちは強いみたいだ。
さすがはオレのシン、と誇らしい気持ちと、数ヶ月ぶりのシンに我慢できるか少しだけ不安な気持ちが過った。
最後にシンに会ったのは四月の頭だ。メキシコ行きを数日後に控えたある日、突然家にやって来た。オレには知らされていなかったけど、母さんは知っていたようで驚きもしない。いつものように笑って出迎えて、料理を振舞っていた。父さんも交えて和やかな夕飯だった。
sikabaneruirui
DONE花火景趣追加台詞ネタバレ有おてかりまんが(後)脳内のギップルがポエム波で30匹しんだ
☆余談☆
杵に春風ってなんで?雨や雪じゃないの?と10000000回自問自答して作業してましたが
近侍曲に、彼が上着の裾と髪の毛を春風にふわぁっと浮かせながらゆっくり歩いてくるっていう明確なビジョンを抱いているっていう
超クッソ激烈に個人的な理由で譲れなかった 12
あけの
TRAININGBLACK TIGER聴いて萌えた部分をポエムにしたもの。(歌詞の一部分から広げて書いたものなので全体の解釈ポエムとかではないです)文体硬め。キスだけですが行為が始まる瞬間なのでいちおうワンクッションしてます。 2
ymt_mtkw19
MOURNINGBLEACH巻頭ポエム×自探索者まとめ ちょこちょこ作ってたのがある程度まとまったのであげ 全巻なければ全員居ない クボタイト割とCoCやってる説あるぞ…… 62lin_co10ri
DOODLE12/10降志webオンリーイベント「Not First Love,2ND」展示作品です。ほぼポエム。来年の映画のタイトル穴あきヒントが出た時に、一番に思い浮かんだのがこのタイトルでした。
これは降志…!と思っていて、今回のティザー、特報に情緒揺さぶられているうちに、つい書いてしまったものです。
いずれひとつの話にしたい、とは思っています。
そうなると、きっと黒塗りにされる部分ですね、これ。
黒塗りのラブレター拝啓
君があんな風に泣くなんて、知らなかった。
いや、僕は君のことなんて、何も知らないんだ。
どんな風に笑うのかも。何を思っているのかも。どうやって生きてきたのかさえ。
ずっと僕の心の中に君という存在が、何かしらの形で居たということは。紛れもない事実だと言い切りたいが、これまで君のために何もできなかったことを思えば、近づくことさえできない。
何故そんな風に泣いているのか、胸が引きちぎられるほど苦しくて、気になって目に焼き付いて離れないけれど。
泣いている姿に、生きているという鼓動と躍動を感じて、崩れ落ちそうなほど安堵している自分もいる。
君がそんなに素顔を晒せているのが。誰がいるからなのか、誰の前なのか、誰のためなのか。そんなことさえ気になってしまうけれど。
555君があんな風に泣くなんて、知らなかった。
いや、僕は君のことなんて、何も知らないんだ。
どんな風に笑うのかも。何を思っているのかも。どうやって生きてきたのかさえ。
ずっと僕の心の中に君という存在が、何かしらの形で居たということは。紛れもない事実だと言い切りたいが、これまで君のために何もできなかったことを思えば、近づくことさえできない。
何故そんな風に泣いているのか、胸が引きちぎられるほど苦しくて、気になって目に焼き付いて離れないけれど。
泣いている姿に、生きているという鼓動と躍動を感じて、崩れ落ちそうなほど安堵している自分もいる。
君がそんなに素顔を晒せているのが。誰がいるからなのか、誰の前なのか、誰のためなのか。そんなことさえ気になってしまうけれど。
totorotomoro
TRAININGぽえむ入ってます。🐴🥼です。おやすみのまほう「まだ寝ていないのか」
執務室から明かりが漏れていたとかで、ムリナールが通りがかりにのぞき込んできた。
「私が言うのは説得力がないが、君はもう少し時間を決めて眠るべきだ」
「寝ようと思うと目が冴えてしまうんだよ」
すでにフェイスシールドも外して夜具に着替えて肩にカーディガンを羽織って、なにか思い出したらしくて自室から戻ってきたらしい。周りに決裁の紙を積み上げたその姿はドクターとは呼びづらいただ一人の民間人のようで。
ムリナールはまだ仕事着の己を見下ろし、やはり人の事は言えないと思いながら部屋に戻るぞと強制的にドクターの手を引いて部屋の電気を落とした。
「眠くない」
「では眠れるまで側にいてやろう」
ドクターの私室を開けさせて、眠れないと騒ぐ部屋の持ち主を寝具に入れる。ムリナールはコートを脱いでネクタイを緩め、部屋の持ち主が眠るベッドの側にある椅子に腰掛けて右手同士で手を握った。
1451執務室から明かりが漏れていたとかで、ムリナールが通りがかりにのぞき込んできた。
「私が言うのは説得力がないが、君はもう少し時間を決めて眠るべきだ」
「寝ようと思うと目が冴えてしまうんだよ」
すでにフェイスシールドも外して夜具に着替えて肩にカーディガンを羽織って、なにか思い出したらしくて自室から戻ってきたらしい。周りに決裁の紙を積み上げたその姿はドクターとは呼びづらいただ一人の民間人のようで。
ムリナールはまだ仕事着の己を見下ろし、やはり人の事は言えないと思いながら部屋に戻るぞと強制的にドクターの手を引いて部屋の電気を落とした。
「眠くない」
「では眠れるまで側にいてやろう」
ドクターの私室を開けさせて、眠れないと騒ぐ部屋の持ち主を寝具に入れる。ムリナールはコートを脱いでネクタイを緩め、部屋の持ち主が眠るベッドの側にある椅子に腰掛けて右手同士で手を握った。
りんごおばけ
DOODLEもはやらくがきだよな…という散文…ポエム…?夫婦と言えど2人して盛り上がってる時ばかりじゃないよな?ここで押し倒せ!が正解な気はするけど我慢させるのもまた良し!(笑顔)と思ってみた。
甘いのか半端なのかキャラが違うのか全部だよ!
Twitterで呟いてることと何の関係もなくてすみません。
恋心はいつも遅れて木枯らしに吹かれながら家に帰ると、おやつにたい焼きが出た。いっこしかないそれを半分こして、あたしはたっぷり餡が入った頭のほうをもらった。お夕飯は旬のカレイの煮付け。ほんのり甘いタレが美味しくてついたくさん食べてしまう。食後のデザートにはリンゴをむいてきた。パリッとして甘すぎず酸味がちょうど好みのやつ。
だからというわけではないけれど、何となく察してはいた。風呂の後、教科書を学校に忘れてきたから貸して欲しいだなんて、冗談にしてはつまらない理由で部屋に入ってきたのだから。
とっくに寝支度を終えたあたしは布団の上にいたし、あんたはもう本当の理由を隠そうともしなかった。気づかないふりしてキスだけして、おやすみを言って離れようとした体に、腕を回された。
2116だからというわけではないけれど、何となく察してはいた。風呂の後、教科書を学校に忘れてきたから貸して欲しいだなんて、冗談にしてはつまらない理由で部屋に入ってきたのだから。
とっくに寝支度を終えたあたしは布団の上にいたし、あんたはもう本当の理由を隠そうともしなかった。気づかないふりしてキスだけして、おやすみを言って離れようとした体に、腕を回された。
スドウ
DONE【主明】何周もしてるけど記憶は保有していないぺごの独白ポエム。正義コープランク8〜10までのバレあり。ヤルオまで辿り着いたのに神殺し失敗してグッドエンド未達成な感じ。ロイヤル一周目の正義コープMAX日が、11/29だったので… 1368
hiyoko_2piyo
DOODLE楠心空、楠心恋。いい双子の日なのでポエム的なね。この双子の今の心境的なのをね。多分、ココちゃんにとって1番の幸せはあの人を忘れる事で、ココくんにとって1番の幸せはココちゃんが心から笑顔で笑える日々を送れる事。 1119
あああ
DOODLE自分の遺灰を飲ませてくる清見の夢を見てムセイする先生の妄想です。昔に読んだ詩集で「貴方の遺灰を溶かした酒を飲むのよ」みたいな詩があって、それであっ遺灰って溶かして飲んでいいだ!みたいな啓蒙を感じ、それを思い出して書いた。詩集といえば最果タヒさんが好きですね、アンチ・バレンタイン良い。すごい好きだった詩があったんですけど忘れちゃった。CoC特有のシナリオ概要ポエム書きてぇ〜〜〜〜〜〜
harumh3
DOODLEミス晶♂オンリー展示作品ですつきあってない無自覚両片想いな感じです
passはおしながきに載せております
注意書きをご覧の上大丈夫な方のみ閲覧お願いします
特にオチのないただのポエムです… 30
_NisiZaW
DONEポエムです…ここから「一緒に泳げる」
そう言いながら緩やかな坂を駆け上がる。体に疲れは全く感じなかった。
一秒でもはやく会いたかった。
「俺も水泳をやる」
そう伝えたらあの子はどんな顔をするだろう。また笑ってくれるかもしれない。
こんなに誰かに会いたいと思ったのは初めてだった。
目覚めは深い溜息と共に訪れる。
時間をみれば午前四時、夜とも朝とも付かない時間だ。
「こんなところに来てまでコレかよ……」
寝巻きに使用しているタンクトップの上に学校名が入った上着を羽織る。まだ眠っていたかったが夢のつづきを見たくなくて部屋からでる。安直だが外の空気を吸うのは有効な手段だった。
誰もいない廊下もエレベーターもひどく静かだ。こんな時間に起きている宿泊客はほとんどいないだろう。
1965そう言いながら緩やかな坂を駆け上がる。体に疲れは全く感じなかった。
一秒でもはやく会いたかった。
「俺も水泳をやる」
そう伝えたらあの子はどんな顔をするだろう。また笑ってくれるかもしれない。
こんなに誰かに会いたいと思ったのは初めてだった。
目覚めは深い溜息と共に訪れる。
時間をみれば午前四時、夜とも朝とも付かない時間だ。
「こんなところに来てまでコレかよ……」
寝巻きに使用しているタンクトップの上に学校名が入った上着を羽織る。まだ眠っていたかったが夢のつづきを見たくなくて部屋からでる。安直だが外の空気を吸うのは有効な手段だった。
誰もいない廊下もエレベーターもひどく静かだ。こんな時間に起きている宿泊客はほとんどいないだろう。
aoshigunjou001
DONE2021.1月のエワ即売会にてネップリ折り本にて配布の再録です。来馬先輩視点のポエム風。エワ即売会(8)内、エワ村来課題曲002の企画「秘密」に参加します。一方通行の恋 鋼と待ち合わせをしている。
来馬が住んでいるマンション近く、さして広くもない公園のぽつんとあるベンチに座って待っている村上は、時折冷たい風に吹かれても微動だにしない。午後の柔らかい陽射しを受けて、目の前で紅葉した落ち葉がカサカサと風に踊らされ、舞っている様をじっと見つめて楽しんでいるようだ。そんな様子を来馬は、ベンチから数メートル離れた公園の出入り口にある自販機で飲み物を選びつつ眺めている。
隊を結成した頃の村上は、口数も少なく黙々と任務をこなすだけだったが、太一や今ちゃん、ボーダーの仲間ができるにつれ居場所ができて安心したのか心を開くようになった。一時期、村上のSEに関わった過去のいきさつによる一方的な思い込みで、荒船との関係がよくない状態になりそうなため介入したこともあったが。
967来馬が住んでいるマンション近く、さして広くもない公園のぽつんとあるベンチに座って待っている村上は、時折冷たい風に吹かれても微動だにしない。午後の柔らかい陽射しを受けて、目の前で紅葉した落ち葉がカサカサと風に踊らされ、舞っている様をじっと見つめて楽しんでいるようだ。そんな様子を来馬は、ベンチから数メートル離れた公園の出入り口にある自販機で飲み物を選びつつ眺めている。
隊を結成した頃の村上は、口数も少なく黙々と任務をこなすだけだったが、太一や今ちゃん、ボーダーの仲間ができるにつれ居場所ができて安心したのか心を開くようになった。一時期、村上のSEに関わった過去のいきさつによる一方的な思い込みで、荒船との関係がよくない状態になりそうなため介入したこともあったが。
六田なち
TRAININGSSというよりポエム…笑僕の可愛い恋人僕の恋人は、可愛い。
例えば、会えない日々が続いて、どうしても声だけ聴きたくなって電話をした時。
「あんまり喋らないね。もう眠たかった?」
端末の向こうで、逡巡の気配がする。早めに切った方がいいかと切り上げかけた僕に、そっと一言。
『……アンタの声、聴いてたかったから』
そう言われて、二人で押し黙った。
耳が拾うのは吐息だけでもいいって、言ったことあったっけ。
それから、初めてキスをした時のこととか。
「……初めてはレモン味って言うけど、本当にした?」
あまりに固まっていた彼を解したくて、冗談のつもりだったけれど。
「……息止めてたから、分かんねぇ」
その困ったように見上げてきた顔に、こっちが固まった。
寒くなると、出不精の僕らはソファで並んで読書をする。
794例えば、会えない日々が続いて、どうしても声だけ聴きたくなって電話をした時。
「あんまり喋らないね。もう眠たかった?」
端末の向こうで、逡巡の気配がする。早めに切った方がいいかと切り上げかけた僕に、そっと一言。
『……アンタの声、聴いてたかったから』
そう言われて、二人で押し黙った。
耳が拾うのは吐息だけでもいいって、言ったことあったっけ。
それから、初めてキスをした時のこととか。
「……初めてはレモン味って言うけど、本当にした?」
あまりに固まっていた彼を解したくて、冗談のつもりだったけれど。
「……息止めてたから、分かんねぇ」
その困ったように見上げてきた顔に、こっちが固まった。
寒くなると、出不精の僕らはソファで並んで読書をする。
Umi1115Tkso
DOODLE #深夜の魔師弟お絵描き字書き60分一本勝負ワンドロ【天気/名前】
セル編後くらいの師弟。
久々にポエムっぽい独白書いたな…。
名前曇天の空を仰ぐ。
光の差さない荒野は重く暗く沈んでいた。
神と同化する時、自分を失うつもりはない、奴を取り込んでやるのだ、と思うと同時に、何処かでこの同化をしてしまえば、自分はもう、元には戻れないことも予感していたように思う。
その予感は的中し、神と同化して1つに戻った時、神殿もこの荒野も何処か懐かしいものとなってしまった。
それは俺の中の大魔王と神がそれぞれそう思わせていたのだろう。
どちらでもない俺は、どちらの記憶も自分のものでない、遠い昔のだれかの記憶になってしまったのだ。
そうして俺は大魔王でも、神でもなくなった。
きっと本当の俺はあの日ここに打ち捨てられたまま、気でも失って、長い夢を見ていたんだろう。
776光の差さない荒野は重く暗く沈んでいた。
神と同化する時、自分を失うつもりはない、奴を取り込んでやるのだ、と思うと同時に、何処かでこの同化をしてしまえば、自分はもう、元には戻れないことも予感していたように思う。
その予感は的中し、神と同化して1つに戻った時、神殿もこの荒野も何処か懐かしいものとなってしまった。
それは俺の中の大魔王と神がそれぞれそう思わせていたのだろう。
どちらでもない俺は、どちらの記憶も自分のものでない、遠い昔のだれかの記憶になってしまったのだ。
そうして俺は大魔王でも、神でもなくなった。
きっと本当の俺はあの日ここに打ち捨てられたまま、気でも失って、長い夢を見ていたんだろう。
na_su0825
DONE【Demon Schoolの腐れ縁 展示漫画 シチ→カル】ポエム漫画です。
シチロウはカルエゴくんのことを強くてきれいな悪魔だと思っててほしいって話
ベタなど足りない部分はありますが
愛をぎゅうぎゅうにつめました!
pass:18歳以上(高卒済ですか?)
adult only
Are you over 18?(yes/no) 14
vr2022_edit
MOURNINGゆさくの記憶奪って消えるAiの話捏造と超解釈とポエム長文湿度高め注意
ラストデュエル プレメ様敗北if SS「さよならだ、プレイメイカー」
最後の攻撃が通り、一瞬目映い閃光が視界を埋め尽くした。
轟音と共に巻き起こった衝撃波が対戦者に襲いかかる。
「……うああっ!」
相手のライフカウンターがゼロとなり耳障りなアラートが周囲に響き渡る。
土埃が収まり開けた視界の先には、一人の少年が地に片膝をついて蹲っていた。
かつての相棒――無敗の英雄、プレイメイカーの敗北。
誰も目にした事のないその姿を、Aiは勝利の喜びとは程遠い感慨を抱いて見下ろした。
「俺の勝ちだぜ」
「……ああ。見事だった。Ai……」
プレイメイカーは鋭い痛みに耐えるように眉根を寄せる。しかしそれは一瞬の事だった。すぐ普段のポーカーフェイスを浮かべると、Aiを見上げて潔く負けを認め対戦者を称える言葉を口にする。
6883最後の攻撃が通り、一瞬目映い閃光が視界を埋め尽くした。
轟音と共に巻き起こった衝撃波が対戦者に襲いかかる。
「……うああっ!」
相手のライフカウンターがゼロとなり耳障りなアラートが周囲に響き渡る。
土埃が収まり開けた視界の先には、一人の少年が地に片膝をついて蹲っていた。
かつての相棒――無敗の英雄、プレイメイカーの敗北。
誰も目にした事のないその姿を、Aiは勝利の喜びとは程遠い感慨を抱いて見下ろした。
「俺の勝ちだぜ」
「……ああ。見事だった。Ai……」
プレイメイカーは鋭い痛みに耐えるように眉根を寄せる。しかしそれは一瞬の事だった。すぐ普段のポーカーフェイスを浮かべると、Aiを見上げて潔く負けを認め対戦者を称える言葉を口にする。
JIRO52274304
DOODLE息抜きにまったく毛色が違う鍛冶屋師弟。蛇のような容姿で、かわいい弟子を食べたい名工です。
カニバリズムではないです。
名工の容姿を蛇ぽく捏造しております。
闇落ち寸前くらいのメンタルよわよわ名工です。
あとポエムっぽいです。
いつかお前は胎の中己の肌を初めて見せた時の弟子の顔は見物だった。
驚いてしまった事を失礼な事と思ったのか、悲鳴を耐えて息を飲むに止めたのは、さすが北の勇者を名乗っただけの胆力というところだ。
そういうところが気に入っていた。
己の肌は今まで人間に晒したことはなかった。
常に袖の長い衣服とマントで全身を隠してほぼ顔と首回りしか見せていなかったのは、己の肌は人間のそれとはまったく違うのだ。
日中の明るい陽の下であれば目立たないが、夜、ランタンや蝋燭の灯りの元では分かってしまう、この肌は鱗に覆われている。
細かな模様が複雑に光を反射して肌を光らせている。
他にも人間と違うところはある、例えば牙やこの舌だ。
二股に分かれた人よりも長い舌。不自然に長い犬歯が二本。
954驚いてしまった事を失礼な事と思ったのか、悲鳴を耐えて息を飲むに止めたのは、さすが北の勇者を名乗っただけの胆力というところだ。
そういうところが気に入っていた。
己の肌は今まで人間に晒したことはなかった。
常に袖の長い衣服とマントで全身を隠してほぼ顔と首回りしか見せていなかったのは、己の肌は人間のそれとはまったく違うのだ。
日中の明るい陽の下であれば目立たないが、夜、ランタンや蝋燭の灯りの元では分かってしまう、この肌は鱗に覆われている。
細かな模様が複雑に光を反射して肌を光らせている。
他にも人間と違うところはある、例えば牙やこの舌だ。
二股に分かれた人よりも長い舌。不自然に長い犬歯が二本。
krnakira
SPOILERCoCシナリオ「かいぶつたちとマホラカルト」においてHOを配られたPLたちが自主的に作ったそれぞれのBLEACHポエムです(狂う!狂う!)シナリオ前なのでシナリオのネタバレはありませんが、HOの雰囲気なに一つ感じたくない場合見ない方がいいです!(ok)
HO1 ゆき
HO2 はなさお
HO3 ふーこ
HO4 あきら 4
ぐみ助(フグミ)
DONEマンぐだ♂。マスターの意外な姿にドキドキしつつマの部屋で会話する話。個人的に一人称を久々に書きました。後半ほぼポエムだな……小説って難しい()
さあなにするか、と考えたところで無趣味な自分には特になにもすることがないわけで。ただぼぉっと自室のベッドで横になって、シミ一つない白い天井を見上げるだけ。でも不思議と心地良いと思うのは陰キャ特有のスキルなんだろう。
「あー……このまま寝ちまおうかなぁ」
とかくだらない独り言を吐き出して目を閉じた。その時、
「わーー! ごめん匿って!!」
本当に一瞬だった。自室の扉が開くのと同時に人が入ってきて、そのまま俺がいるベッドへ見事ダイブしてきた。
「ななななんすか!?」
「うぅう痛たた……」
そいつは頭を押さえながら顔を上げた。
うつ伏せ状態で見えなかった顔がようやく見える。澄んだコバルトブルーとターコイズ色の大きな瞳に目が惹かれた。めかしこんでいるわけではなさそうなのに、ほのかに火照った頬、薄く開いた唇に心の臓がぎゅっとなる。それに加え、腰あたりまである黒髪が綺麗だ。
2894「あー……このまま寝ちまおうかなぁ」
とかくだらない独り言を吐き出して目を閉じた。その時、
「わーー! ごめん匿って!!」
本当に一瞬だった。自室の扉が開くのと同時に人が入ってきて、そのまま俺がいるベッドへ見事ダイブしてきた。
「ななななんすか!?」
「うぅう痛たた……」
そいつは頭を押さえながら顔を上げた。
うつ伏せ状態で見えなかった顔がようやく見える。澄んだコバルトブルーとターコイズ色の大きな瞳に目が惹かれた。めかしこんでいるわけではなさそうなのに、ほのかに火照った頬、薄く開いた唇に心の臓がぎゅっとなる。それに加え、腰あたりまである黒髪が綺麗だ。
りんごおばけ
MEMOただのポエム葉→アンナ
ただのポエムです(根暗+)
こういう思考でいる葉くんも悪くないなあと思ったり
言葉に出さないだけで、黒葉くんはいるんだと思ってる派です。
たとえば薄いガラスの箱
アンナはいつもその中にいる気がする
別に箱入りとかそんなふうに思ったことはない
割ろうと思えば簡単に割れる
ほんのちょっと力を入れれば済む話だ
けど割れたら元には戻らないし、粉々になったガラスの破片で怪我をするかもしれない
そもそも逃げられるかもしれないし
だから考えたんだうまい方法を
また別の箱に入れちまえばいいって
そうだとおまえが気づかないうちに、オイラごと大きい透明の箱に入れちまおう
だったらおまえ、わからんだろう?
わからんうちに気づかないうちに
それならなあもう、
誰も傷つかんで済むはずなのに
274アンナはいつもその中にいる気がする
別に箱入りとかそんなふうに思ったことはない
割ろうと思えば簡単に割れる
ほんのちょっと力を入れれば済む話だ
けど割れたら元には戻らないし、粉々になったガラスの破片で怪我をするかもしれない
そもそも逃げられるかもしれないし
だから考えたんだうまい方法を
また別の箱に入れちまえばいいって
そうだとおまえが気づかないうちに、オイラごと大きい透明の箱に入れちまおう
だったらおまえ、わからんだろう?
わからんうちに気づかないうちに
それならなあもう、
誰も傷つかんで済むはずなのに