Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    ロマンス

    HajimeJime_prsk

    PAST一筋縄ではいかない類との信頼関係に奮起する司の話。

    ・司類ワンドロワンライに投稿した過去作を追記修正。お題は「コンビニ」「ゲーム」。
    ・ユニスト後~ワンハロ6話あたりの時間軸。
    ・司→→→→→類(ブロマンス)
    ・作中での司の行動はテーマに沿うための捏造なため、真実性は無し。苦手な方はご注意を。
    アンコール 陽が傾いた夕方、司はフェニックスワンダーランドの近くに建つコンビニに向かった。悠々とした足取りで自動ドアを潜り、菓子コーナーで目的のものを見つけて少し悩んだ後、しっかりと手に取ってレジへと進む。カウンターにしっかりと置いたのはプラスチックケースに入ったラムネだ。司はそれを自分用ではなく、ユニットメンバーへ渡すためのプレゼントとして選んでいる。

     『ワンダーランズ×ショウタイム』が結成されてから数日。司は座長としてメンバーの特徴を把握しようと自己紹介を提案した。名前はもちろん、通っている学校や好物、苦手なものといった少々深い内容まで披露するそれは、乗り気でない寧々を除き賛成された。
     司の大声から始まり、えむの快活な紹介、寧々のシンプルな回答、類の芝居じみた語りと、実に個性的な自己紹介がなされた。そうして仲間のことを詳しく知った司は、さらに親交を深める方法としてそれぞれの好物を渡すことを思いついた。
    4228

    zenryoudeyasasi

    PAST⚠シリアス 笑えるところ一個もない
    ⚠捏造
    ⚠ちょっと岸←吉ブロマンス感ありですが腐向け要素はありません カプ抜き

    17巻の表紙も裏表紙も吉田祭り♡♡いっぱいしゅきしゅき♡♡とか浮かれてたら中扉見て気絶したって話です なにあれ?
    命は地獄に置いてきた 彼が笑わなくなっていたことには、すぐに気付いた。落としたコンビニの握り飯を拾い食いし、安いハンバーガーのチェーン店に屯するだけでひどく楽しそうに生きていたのに、学校は楽しくないのか。そう思ったが、彼が笑わなくなった理由など、あまりに明らかであった。












     目覚めた。眠い。
     重く倦怠感に満ちた身体を起こし、目覚まし時計を止める。窓の外を見ると、曇り空だった。きっと午後から天気が崩れるだろう。微かに片頭痛がする。
     嫌だと思いながら、ベッドを降りて、トイレを済ませて、歯を磨いて、着替える。六個入りで売られている安いバターロールを袋からひとつ取り出して、齧る。朝は食欲がないのだが、少しでも腹になにか入れておかないと身体が動かない。それから頭痛薬を水で流し込み、外に出る。電車は混むし彼も乗らないから使わない。徒歩で通学する彼のために、吉田もまた徒歩で学校に向かう。
    27217

    uto_aa_saiga

    CAN’T MAKEお祭りありがとうございます!!
    未完品でお目汚し失礼します。灰七と言い張る系の灰七です。
    後半部の繋がりおかしいとかフラグ管理失敗とかほぼト書きとかそいういう低鱈苦です。

    平行世界交差IF
    灰七感低め、無糖、ブロマンス感強し
    以下注意点
    ・夏油離反なし、五条離反(not呪詛師)
    ・七海死亡シーンあり
    ・灰原に対してのみ七海が丁寧語じゃない
    きっと一生忘れない「灰原、誰か…いや、五条さんへ連絡を!」
     山の傾斜の中、道の無い木々の間を逃げながら、一瞬思案した七海が灰原に向かって指示を出す。
    「わかった!」
     夏油さんは今日は任務が入っていると言っていたが、五条さんは久しぶりに休みだと言っていた気がする。確かに七海の言うとおり、助けを求めるならすぐに動ける可能性のある五条さんへ連絡してみる方がいいだろう。
     灰原はそう七海の言葉から察して携帯を操作する。
     アンテナはかろうじて圏外にはなっていないが一本しか立っていない。さもありなん。近くの集落だった場所は人は居らず、その隣の集落とて人は減る一方だという話だった。

     山自体は季節によっては山の幸を穫りに人が入る事はあるという。そうやって入山した人間が無惨な姿で見つかる事件が起こり、窓が残穢を観測して呪霊の仕業と発覚した。
    33139

    screamwanderer

    PASTsky二次創作「ケープ振り合うも多生の縁」
    前提設定⇨https://poipiku.com/4271618/9851649.html

    🍠:男の子かなぁ
    谷:レヴは無性です(ブロマンス路線かな
    🍠:最終的にトロ⇨レヴでそういう好きになると思います。
    谷:?!
    🍠さんの💣投下で想定していた路線が爆破され激しい路線変更がおき
    お互い乗った事のない暴走トロッコでマントル目指して走り出したモノ
    「ケープ振り合うも多生の縁」トロ君、夜の楽園お一人散歩(機能制限の解除・戸惑い)寝付いたレヴに安堵する、トロ。
    寝たふりをしていた目を開き、大好きな海の星を眺める。
    ゆっくりと静かに上下する胸板、滑な手足、窓から差し込む月明りにてらされて艶を増す唇。
    お腹の底に鈍く苛烈な熱が蠢きだす、体もコアもはじけそうなほど暗い衝動が駆け巡る。
    無意識のうちにまたがり、大切にしたい傷つけたくない星を見下ろしていた。
    寝床に敷かれた布を加減なく握しりめる。
    止めなくてはこの衝動を、消してこなくてはこの蠢く熱を。
    じゃないと大事な宝物を自分で壊してしまう。
    この苦しみを何と呼ぶかはわからない、だけど良くないモノだという事だけはわかる。
    止まっていた息をすべて吐き出し、炉に新しい空気をめぐらす。
    ふらつきながら”家”になったそこから抜け出た。
    998