一発
546
TRAINING※追記色塗り終わって一晩放置して、炎側を少し弄ったがあんまり出来が変わらん気もする…(´・ω・`)
やはり色塗りは苦手だなぁ…
鎖描くの楽しいが、氷炎将軍は親衛騎団と違う難しさがある…
読み返して思ったんだけど、作中でマヒャド一発しか打ってなくね?
姫は氷漬けにしたし冷気も吐いてたし、一応「氷系呪文も得意」とはあったけども
やはり、ハドラーさまの影響(炎/爆炎系)なのかな? 2
ハムカリ
DONE[尾月]TOOBOEさんの「心臓」に尾月の気配を感じたので勢いで描いてみました…!
描いている時に聖母かな…?と思いながら月島さんを描いていたのですが
恐らくこの後「…よし、じゃあ歯ぁ食いしばれ」って一発殴っていますね、きっと。 9
ピール🍊
DOODLE雑です!めちゃくちゃ雑!!とりあえずさくやさんとつぼみちゃんを見てくれ…という投稿(つぼみちゃんが、さくやさんを色々模倣してる感じを伝えたい)
1枚目:つぼみちゃんの兄、さくやさん
2枚目:つぼみちゃん一発描きのやつ
3.4枚目:荒れ時代つぼみちゃんが、ちびアズレア&サルビアに遊ばれてるやつ 4
🚀🧸🚀
DONEPCだと一発でおおがみが変換できないのが苦しい;;大狼千紘の全身図と顔アップ。
お洋服は清潔感を第一に考えて。
ピアスは右耳がイヤーロブ×2、左耳がラージゲージとヘリックス×2
左眉毛にアイブロウ、口にスクランパーを一つずつ。
服で隠れてはいますが右腰にワニのタトゥーをいれています。 2
ましまろパエリア
PAST身内への描きおろし歴代探索者LOG。むつーシナリオは命こそ取られませんでしたが実質LOSTだそうです、さす鬼畜()
大体イメージ聞いてラフ出して一発でOK戴いているのでとても楽しく描かせていただいてますありがとう。 2
タクツキ
DOODLEホームレス秋山ナンチャッテバトル漫画本来はもっと、一発入って返り討ちにあってを繰り返して少しずつ戦い方学ぶんだろうな…と思いつつ描きたいとこだけ描いた雑漫画。
いや、でも最初から強かった可能性もあると思う(強火)
レッスン見てるだけでダンスバトル勝つし、なんか…動きの分析とかなんとなくやって実践したらできちゃうって感じなのかな。こう…どう動かすと効率よく力が伝わるとか急所はどこだとか… 6
hemimaru_zatta
TRAINING最近ボールペン一発描き写仏…ではなく雑模写しまくってるからか一発描き少しずつ安定してきた気がする、、、まぁ、身体とかは描けないからだめなんだけどさ。描けるようになりてぇなぁ
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第七十四回 お題:「「最高だよ!」」「底」
嘗て、司が類に感じていた、とある感情のお話。
司視点 ?想い
全部理解しなくたって、オレは。「フフフ、じゃあ次は、こっちを試してみようかな?」
「お、おい……次は、何を……」
「おや、もうギブアップかい?未来のスターなら、これくらいはできるかと思っていたんだけれど……」
「うぐぐ……み、未来のスターたるもの、この程度……!」
「フフ、流石だね。それじゃあ、遠慮なく♪」
「ぬ、ぬおおおおおおおおおおお!!!!!」
思えばあの頃は、スターになりたい。そんな思いが、先行していた感じで。
だからこそ、類の発明は、どれも凄くて。彼なら、オレをスターにすることができると、思うくらいで。
それでも、あの突拍子もない発明達の実験をする度に、思っていた気がする。
「この男は、底が知れない」と。
-----------------------------------
1938「お、おい……次は、何を……」
「おや、もうギブアップかい?未来のスターなら、これくらいはできるかと思っていたんだけれど……」
「うぐぐ……み、未来のスターたるもの、この程度……!」
「フフ、流石だね。それじゃあ、遠慮なく♪」
「ぬ、ぬおおおおおおおおおおお!!!!!」
思えばあの頃は、スターになりたい。そんな思いが、先行していた感じで。
だからこそ、類の発明は、どれも凄くて。彼なら、オレをスターにすることができると、思うくらいで。
それでも、あの突拍子もない発明達の実験をする度に、思っていた気がする。
「この男は、底が知れない」と。
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ashima_3chi
TRAINING修正工程メモ1、写真見て素体を起こす。頭身があがりすぎるとか顎が長いとか癖が出る
2、素体を縦に圧縮して一次ペン入れ。今の自分には一発で完成無理だと知った
3、頭身見直し。自分は胴のまとまり感が崩れやすい傾向がある。今回足がずれてた
4、顔比直し。男性特にミスりやすい
5、顔直ったかな…
まだ手や服シワまで行けてないなーうあーーがんばる 5
きのこ
MEMOhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17098401↑これの初期プロット晒しです。
便宜上プロットと称してますが、箇条書き形式の途中で急に普通の小説文(ただしノー推敲一発書き)が入ってきたり、また箇条書き形式に戻ったりします。だいぶぐちゃぐちゃなネタメモです。
「異本丸交流譚」初期プロット【概要】
匣入りソと連隊戦ソ=記憶喪失本丸のソ
早くに顕現→みつよに片想い中
温泉
八つ当たりが気まずい標ソ
標みつよと接触する情報部ソ
特務部典を警戒する匣&標典
【匣入り本丸】
露天に浸かるふたり(匣)
鄙びた温泉宿
初陣誉祝い
甘やかされていると思う
風呂上がりに廊下で標本丸のふたりと出会う
「あっ」
「……あ」
気まずい標ソ
「ここでまた会ったのも何かの縁だろ。俺、あんたと一度話してみたかったんだよな」
妬いたこと詫び
「……よう。隣、いいかい」
情報部ソ
「二振とも、兄弟と来てるんだろ? 実は俺もそうなんだけどさ」
遠目に手を振る、手を振り返す特務部みつよ
「初対面でいきなり言うのも何なんだが…。ちょいと聞きてえことがあって」
お前らどっちも兄弟と好い仲、だよな。そう声を潜めて問われた直後、向かいに座したソハヤが鼻から茶を噴いた。
4163匣入りソと連隊戦ソ=記憶喪失本丸のソ
早くに顕現→みつよに片想い中
温泉
八つ当たりが気まずい標ソ
標みつよと接触する情報部ソ
特務部典を警戒する匣&標典
【匣入り本丸】
露天に浸かるふたり(匣)
鄙びた温泉宿
初陣誉祝い
甘やかされていると思う
風呂上がりに廊下で標本丸のふたりと出会う
「あっ」
「……あ」
気まずい標ソ
「ここでまた会ったのも何かの縁だろ。俺、あんたと一度話してみたかったんだよな」
妬いたこと詫び
「……よう。隣、いいかい」
情報部ソ
「二振とも、兄弟と来てるんだろ? 実は俺もそうなんだけどさ」
遠目に手を振る、手を振り返す特務部みつよ
「初対面でいきなり言うのも何なんだが…。ちょいと聞きてえことがあって」
お前らどっちも兄弟と好い仲、だよな。そう声を潜めて問われた直後、向かいに座したソハヤが鼻から茶を噴いた。
きのこ
MEMOhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16303104↑これの初期プロット晒しです。全部だと長いんで三章まで。
便宜上プロットと称してますが、箇条書き形式の途中で急に普通の小説文(ただしノー推敲一発書き)が入ってきたり、また箇条書き形式に戻ったりします。だいぶぐちゃぐちゃなネタメモです。
「光の標」初期プロット【概要】
みつよ刀本体だけ帰還、肉体は現世へ
霊力に引き寄せられる遡行軍
霊力だだもれのみつよ
結界内でみつよを守るソハヤ
刀としての意識が無ければ本丸にアクセスできない
結界内にはソハヤの霊力が満ちているが、刀であることすら分からない光世はリンクすることができない
ソ→(←)みつよからのソ→←み
片想いだと思っているソ
【典】1
遡行軍に追われ路地裏を逃げるみつよ
咄嗟に腰に手を遣るが本体はない
正面から現れる人影、一人、後ろからの方が数が多い、そのまま突破できるか
「伏せろ!」
身を屈めた光世の頭上を跳び遡行軍に応戦するソ
味方、なのだろうか
戦闘終了、通信
「こちら十五番、敵殱滅を確認。周囲の状況は?」
「了解した。プランBで任務を続行する。以上」
2552みつよ刀本体だけ帰還、肉体は現世へ
霊力に引き寄せられる遡行軍
霊力だだもれのみつよ
結界内でみつよを守るソハヤ
刀としての意識が無ければ本丸にアクセスできない
結界内にはソハヤの霊力が満ちているが、刀であることすら分からない光世はリンクすることができない
ソ→(←)みつよからのソ→←み
片想いだと思っているソ
【典】1
遡行軍に追われ路地裏を逃げるみつよ
咄嗟に腰に手を遣るが本体はない
正面から現れる人影、一人、後ろからの方が数が多い、そのまま突破できるか
「伏せろ!」
身を屈めた光世の頭上を跳び遡行軍に応戦するソ
味方、なのだろうか
戦闘終了、通信
「こちら十五番、敵殱滅を確認。周囲の状況は?」
「了解した。プランBで任務を続行する。以上」
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第七十三回 お題:「口上」「八分咲き」
遠距離恋愛をする司が、桜をきっかけに色んな出来事を思い出すお話。
司視点 両想い
指輪はとっくに用意されてたし、次の日にはもう例のあれは提出された「ねえ、司くん」
ひらり、ひらりと。小さな花弁が、宙を舞う。
「君に、お願いがあるんだ。」
振り向くその顔は、寂しそうなのを、一生懸命隠したような、顔で。
「----------------」
オレは……………
---------------------------------
「……夢、か」
のっそりと、ベッドから起き上がる。
未だに身体に残る疲労感と頭の重さに苦笑しながらも、朝ごはんを作るべくキッチンへ向かう。
本当はもっと寝ていてもいいが、ルーティーンのように日々を過ごしていたから、今更二度寝なんてできないだろう。
インスタントのスープがあるし、確か食パンも買っていた筈。
トーストにして、寧々から教えてもらった蜂蜜を塗ってみようか。
6286ひらり、ひらりと。小さな花弁が、宙を舞う。
「君に、お願いがあるんだ。」
振り向くその顔は、寂しそうなのを、一生懸命隠したような、顔で。
「----------------」
オレは……………
---------------------------------
「……夢、か」
のっそりと、ベッドから起き上がる。
未だに身体に残る疲労感と頭の重さに苦笑しながらも、朝ごはんを作るべくキッチンへ向かう。
本当はもっと寝ていてもいいが、ルーティーンのように日々を過ごしていたから、今更二度寝なんてできないだろう。
インスタントのスープがあるし、確か食パンも買っていた筈。
トーストにして、寧々から教えてもらった蜂蜜を塗ってみようか。
urahakase801
DONE #ritk版深夜の60分一発勝負 さんより演目:八分咲き
八分咲き『ゲームのパラメーターみたいに、自分の恋の進行度合いが一目で分かればいいのにね』
何気なく放ったであろう寧々の言葉が脳裏から離れない。
そう思う。
もしそうであったなら、伝えることが出来ないこの想いを胸の内に燻らせることもなかったのに。
◇◇◇
『類くん類くーん! セカイに桜が咲いてるよー!』
スマホが突然光ったかと思えば、ホログラム姿で現れたミクくんが楽しげにそう語った。
セカイ。桜。好奇心がくすぐられる言の葉の並びは、機械いじりに勤しんでいた僕の手を止めるには充分だった。
「おや。セカイには桜がないと言っていたけれど、見つかったのかい?」
『うん! 昨日までなかったはずだけど、さっき森の近くを散歩してたら発見したんだー! 春だから生えてきたのかな?』
18305何気なく放ったであろう寧々の言葉が脳裏から離れない。
そう思う。
もしそうであったなら、伝えることが出来ないこの想いを胸の内に燻らせることもなかったのに。
◇◇◇
『類くん類くーん! セカイに桜が咲いてるよー!』
スマホが突然光ったかと思えば、ホログラム姿で現れたミクくんが楽しげにそう語った。
セカイ。桜。好奇心がくすぐられる言の葉の並びは、機械いじりに勤しんでいた僕の手を止めるには充分だった。
「おや。セカイには桜がないと言っていたけれど、見つかったのかい?」
『うん! 昨日までなかったはずだけど、さっき森の近くを散歩してたら発見したんだー! 春だから生えてきたのかな?』
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第七十二回 お題:「おとぎ話」「なにぃ!?」
二人きりの練習日にセカイで起こった、とある珍事件のお話。
類視点 両想い
不安な心の行き先は。必要なものを持って、スマホから曲を流す。
光が落ち着くのを待って、見慣れたセカイのテントへの道を早足で歩いていった。
今日は寧々もえむくんも家の都合でお休みだから、練習もお休み。
だけど、それじゃもったいないから、セカイで集まって僕達で次回の脚本の叩き台を作ろう、という話になったのだけれど。
司くんに見せたい機材の調整をしていたら、約束の時間まであとわずかになってしまった。
集合場所はテントだから、セカイに入って移動すると考えると、きっと時間を過ぎてしまう。
「急がないと…………あれ?」
早足で進んでいると、何やらぬいぐるみに囲まれた誰かがいた。
……否。体格も、髪色も、その声も、全て聞き覚えがある人物だ。
けど、その姿は、僕の知る姿とは全く異なっていた。
3670光が落ち着くのを待って、見慣れたセカイのテントへの道を早足で歩いていった。
今日は寧々もえむくんも家の都合でお休みだから、練習もお休み。
だけど、それじゃもったいないから、セカイで集まって僕達で次回の脚本の叩き台を作ろう、という話になったのだけれど。
司くんに見せたい機材の調整をしていたら、約束の時間まであとわずかになってしまった。
集合場所はテントだから、セカイに入って移動すると考えると、きっと時間を過ぎてしまう。
「急がないと…………あれ?」
早足で進んでいると、何やらぬいぐるみに囲まれた誰かがいた。
……否。体格も、髪色も、その声も、全て聞き覚えがある人物だ。
けど、その姿は、僕の知る姿とは全く異なっていた。
水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負【お題:なにぃ!?、おとぎ話】(所要時間:約7h)
ギャグというか、ただただアホっぽい話。
どうしてこうなった。
⚠️注意
・メタい話?がちょいちょい混じります。
・書き手はアリスを読んだことがありません。
【ツカサ・イン・ワンツーランド】
目を覚ますと、そこは雪国──
ではなく。見も知らぬ外国の庭園のような場所だった。辺りにはうっすらとした霧がかかっているが、手入れされて整った植木や、綺麗に咲き誇った様々な色のバラが植わっているのが見える。しかし、周囲にそれ以上の情報は無い。ぼんやりとする頭を軽く左右に振ってもみるが、痛みなどがないのを確認出来ただけで状況に変化はなかった。
「なんだここは? オレは一体……?」
目を閉じて記憶を漁る。
……思い出せない。何をしていたのか。どこにいたのか。一人だったのか、誰かといたのかさえ、さっぱりだ。
唯一確かなのは、
(オレが『天馬司』だということだけだ)
7368目を覚ますと、そこは雪国──
ではなく。見も知らぬ外国の庭園のような場所だった。辺りにはうっすらとした霧がかかっているが、手入れされて整った植木や、綺麗に咲き誇った様々な色のバラが植わっているのが見える。しかし、周囲にそれ以上の情報は無い。ぼんやりとする頭を軽く左右に振ってもみるが、痛みなどがないのを確認出来ただけで状況に変化はなかった。
「なんだここは? オレは一体……?」
目を閉じて記憶を漁る。
……思い出せない。何をしていたのか。どこにいたのか。一人だったのか、誰かといたのかさえ、さっぱりだ。
唯一確かなのは、
(オレが『天馬司』だということだけだ)
水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負【お題:もどかしい】(所要時間:3h)
めちゃくちゃ彰人が巻き込まれているため彰司っぽく見えますが、彰人にも司にもその気はありません。
類司です。類司です。
大事なことなのでもう一回言います、類司です。
【我慢の限界】
「……は? あんた、今なんて?」
飲みかけの缶コーヒーを握りしめた彰人は、ぎぎぃっ、と音でも出そうな動きで隣に座るオレを見る。
ここは中庭の隅にある木陰だ。比較的、生徒の目につかなさそうな場所を選んで呼び出したとはいえ、誰かに聞かれる可能性を考えると二回も言うのは気が進まなかった。……が、聞き取れなかったのでは仕方がない。オレは未開封の自分の紅茶のペットボトルを両手で握り、心持ち声量を落としてもう一度繰り返した。
「だから、あれこれ理由をつけて類を拘束するから、その類の前でオレを寝とって欲しいのだが」
「……どっからつっこんだらいいんだよ、これ」
深々とため息をついたかと思うと、空いている片手で頭を抱えた。流れる沈黙。類のようにメッシュの入った鮮やかなオレンジの髪が、そよ風にふわふわ揺られる様を眺めて沈黙を享受していると、頭を下げた体勢のまま彰人の目がこちらを見た。
3868「……は? あんた、今なんて?」
飲みかけの缶コーヒーを握りしめた彰人は、ぎぎぃっ、と音でも出そうな動きで隣に座るオレを見る。
ここは中庭の隅にある木陰だ。比較的、生徒の目につかなさそうな場所を選んで呼び出したとはいえ、誰かに聞かれる可能性を考えると二回も言うのは気が進まなかった。……が、聞き取れなかったのでは仕方がない。オレは未開封の自分の紅茶のペットボトルを両手で握り、心持ち声量を落としてもう一度繰り返した。
「だから、あれこれ理由をつけて類を拘束するから、その類の前でオレを寝とって欲しいのだが」
「……どっからつっこんだらいいんだよ、これ」
深々とため息をついたかと思うと、空いている片手で頭を抱えた。流れる沈黙。類のようにメッシュの入った鮮やかなオレンジの髪が、そよ風にふわふわ揺られる様を眺めて沈黙を享受していると、頭を下げた体勢のまま彰人の目がこちらを見た。
水月 千尋
TRAINING #ritk版深夜の60分一発勝負【お題:山、正直】(所要時間:2h40m)
既に何度も致している2人、の前提。
山で正直になる話。
【自分に正直に】
「さあ司くん! もっと自分を解放するんだ!」
「だが類──」
身振り手振りも加えて熱弁をふるう神代類の熱量から逃れようとでもするかのように、相対する天馬司の視線がふらりと中をさまよう。常に自信にあふれ、真っ直ぐに相手を見る彼にしては至極珍しいことだったが、類はただじれったそうに眉間にシワを寄せて語気を強めた。
「何をためらっているんだい。さあ、自分の心に正直になってありのままの君を思いきり解き放ちたまえ!」
その言葉に、決意の瞳が類に焦点を定めた。次いで力強くうなずき、そして肺へ目一杯空気を送り込んで──叫ぶ!
「しょぉぉぉおおが、やきぃぃいいい!!」
──……やきぃぃぃ……やきぃぃぃ……──
1668「さあ司くん! もっと自分を解放するんだ!」
「だが類──」
身振り手振りも加えて熱弁をふるう神代類の熱量から逃れようとでもするかのように、相対する天馬司の視線がふらりと中をさまよう。常に自信にあふれ、真っ直ぐに相手を見る彼にしては至極珍しいことだったが、類はただじれったそうに眉間にシワを寄せて語気を強めた。
「何をためらっているんだい。さあ、自分の心に正直になってありのままの君を思いきり解き放ちたまえ!」
その言葉に、決意の瞳が類に焦点を定めた。次いで力強くうなずき、そして肺へ目一杯空気を送り込んで──叫ぶ!
「しょぉぉぉおおが、やきぃぃいいい!!」
──……やきぃぃぃ……やきぃぃぃ……──
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第七十回 お題:「山」「本気」
関係が変わってしまうのが怖くて告白できない類くんが体験した、ある事件のお話。
類視点 ?思い
高鳴る心臓はどちらも同じ鼓動を刻むカチャカチャと、僕が機械を弄る音が、静かな部屋に木霊する。
それに対抗するように雨音を立てていた天井から、更に大きな雨音が響き渡る。
「……これは酷いなあ」
雨音を聞きながら天井を見上げて、誰に聞かれるでもない独り言をぽつりと呟いた。
ある日の休日。
事前に天気予報で、台風ではないが雨も風も強いということが発表されていた。
野外ステージであるワンダーステージでは練習も危険だということで、安全第一で今日明日のショーは中止となった。
事前にわかっていたとはいえ、急にできた休み。
加えてこの天気では外に出ることすら億劫なので、僕は何時も通り機材の調整に取り組んでいた。
「……よし。これはOK。こっちのは……」
何個目になるかわからない機材の調整を終え、次の機材に手をつける。
6755それに対抗するように雨音を立てていた天井から、更に大きな雨音が響き渡る。
「……これは酷いなあ」
雨音を聞きながら天井を見上げて、誰に聞かれるでもない独り言をぽつりと呟いた。
ある日の休日。
事前に天気予報で、台風ではないが雨も風も強いということが発表されていた。
野外ステージであるワンダーステージでは練習も危険だということで、安全第一で今日明日のショーは中止となった。
事前にわかっていたとはいえ、急にできた休み。
加えてこの天気では外に出ることすら億劫なので、僕は何時も通り機材の調整に取り組んでいた。
「……よし。これはOK。こっちのは……」
何個目になるかわからない機材の調整を終え、次の機材に手をつける。
hatonyan_nyan
SPOILERエメぴとヒュっさんとアゼち。エメぴがどれだけ怒っても反省しないのにヒュっさんが真顔だと一発で反省するアゼちみたいなそんなやつ。アゼちの性別・外見描写なし
その林檎はとても美味しかったどれぐらいの間こいつを叱っているのか分からない。考え得る限りの正論を言い尽くしたが、返ってくるのはいつも通りの「悪かったと思ってる」と「次は気を付ける」だ。反省などしていないことは火を見るよりも明らかだった。息を吐けば無茶という文字が出てきそうなこいつだが今回は訳が違う。ここで反省させておかなければ、絶対にまた繰り返すだろう。そうして繰り返したなら、次も無事だという保証はどこにもない。
あと何を言えばいいのか。もう何を言って何を言っていないのかも分からない。思考の途中でふと、いつもより静かだということに気が付いた。何だ?こいつを叱っているときは大抵、横でヒュトロダエウスが姦しいくらいに笑い転げているはずなのに……と、横を見てしまって後悔した。
1019あと何を言えばいいのか。もう何を言って何を言っていないのかも分からない。思考の途中でふと、いつもより静かだということに気が付いた。何だ?こいつを叱っているときは大抵、横でヒュトロダエウスが姦しいくらいに笑い転げているはずなのに……と、横を見てしまって後悔した。