七海
ceasarchan_jc
DONE7/24じゃがバター会場で無配したお話です。大病院跡継ぎの御曹司外科医五さん×製薬会社MRの七
製薬会社のMRは、枕営業あるし、それが有名な製薬会社もあるし、就活中にその情報は入るよ。MRの営業はえぐいよと、仕事絡みで聞いて五七で妄想せずにはいられず勢いで書いた代物です。
またも枕営業ですが、本にした「七海が枕営業する話」とはまったく別のお話となります。
「転ばぬ先の」MRとは医療関係者へ営業をする、製薬会社などの者だ。
大学は、国立の薬学部に入学した。薬剤師の国家資格も無事に取得し、さて卒業後はどうしようか。
薬剤師の資格を取得しているのだから、薬剤師として働くのも良い。だが、薬剤師は今の時代には、あまり先行きが明るくいとは言えない。医療業界もAI化が進み、いずれ薬剤師は不要になるだろうと、そう言われてもいる。今ですら、働き口にあぶれている薬剤師は多い。
なるべく早くに稼げるだけ稼いで、出来れば三十代で引退し、物価の安い国で悠々自適に暮らしたい。それならやはり、薬剤師より営業だ。MRだろう。
外資系の製薬会社のMRなら、成績トップを取れば特別ボーナスが海外旅行という話も聞く。MRの営業はお金も掛かるが、リターンも大きい。上手くすれば、念願の早期リタイアも早々に叶うだろう。
5843大学は、国立の薬学部に入学した。薬剤師の国家資格も無事に取得し、さて卒業後はどうしようか。
薬剤師の資格を取得しているのだから、薬剤師として働くのも良い。だが、薬剤師は今の時代には、あまり先行きが明るくいとは言えない。医療業界もAI化が進み、いずれ薬剤師は不要になるだろうと、そう言われてもいる。今ですら、働き口にあぶれている薬剤師は多い。
なるべく早くに稼げるだけ稼いで、出来れば三十代で引退し、物価の安い国で悠々自適に暮らしたい。それならやはり、薬剤師より営業だ。MRだろう。
外資系の製薬会社のMRなら、成績トップを取れば特別ボーナスが海外旅行という話も聞く。MRの営業はお金も掛かるが、リターンも大きい。上手くすれば、念願の早期リタイアも早々に叶うだろう。
Hachiinoki
DONEゆる伊ワンドロライのお題「列車」で書いたもの。ちょうど無ゲン列車を地上波で初放送したタイミングだったのと、ドラマCDの「夜行グルメ」の七海さんの変人っぷりが大好物だったもので…
お題「列車」東京から博多へ向かう東海道新幹線。
今日は一級呪術師の七海さんとの同行任務。窓からの報告によると、今回の呪霊は夜にのみ発生するとのことで、昼のこの時間帯に移動して、現地で夜を待つことになっている。
昼時なので、私も七海さんも、おのおの好きなお昼ご飯を買って、車内に持ち込んでいた。
「ねぇ、七海さん。無限列車、ご覧になりました?」
「無限…、列車?」
「今話題の映画ですよ」
「残念ながら、観てませんが、その映画が何か?」
「あの映画の中で、炎柱の煉獄さんが、うまいっ!うまいっ!って言いながら駅弁を食べるシーンがあって、あれを観てからずっと、私も列車の中で駅弁を食べたいなぁって思ってたんで、今日の任務を楽しみにしてたんですよ」
1890今日は一級呪術師の七海さんとの同行任務。窓からの報告によると、今回の呪霊は夜にのみ発生するとのことで、昼のこの時間帯に移動して、現地で夜を待つことになっている。
昼時なので、私も七海さんも、おのおの好きなお昼ご飯を買って、車内に持ち込んでいた。
「ねぇ、七海さん。無限列車、ご覧になりました?」
「無限…、列車?」
「今話題の映画ですよ」
「残念ながら、観てませんが、その映画が何か?」
「あの映画の中で、炎柱の煉獄さんが、うまいっ!うまいっ!って言いながら駅弁を食べるシーンがあって、あれを観てからずっと、私も列車の中で駅弁を食べたいなぁって思ってたんで、今日の任務を楽しみにしてたんですよ」
acusu1979
DONEみのじさんへ捧ぐ(@kanashiki79 )皆さんのおでんの好きな具はなんですか?
おでんぴろぴろぴろーん…近所のコンビニに入って真っ直ぐレジの隣へ。四角く区切られ出汁たっぷりの海に浮かんで、もしくは沈んでいるのはいろいろな種類の具材。作るには手間がかかるけど美味しいおでん。冬の定番だけど暖かくなっても暫くはコンビニに置いてあったりする。
「雛は何を食べますか?」
「たまご、だいこん、こんにゃく!」
私のリクエストに大きい器とトングをもってパパがおでんの具を取っていく。あとは牛すじ、練り物…あっという間に器がパンパンになってしまった。
店員さんにおでんを渡してお会計を済ますと車に乗り込んでお家に帰っていったのだった。
家に着くと出迎えてくれたのはお父さん。パパがお父さんにおでんが入った袋を渡して、手を洗いに洗面所へ。テーブルの椅子へ座って私は目を輝かせて見つめる。コンビニのおでんを3ブランド買って食べ比べをしてみようということで、お父さんもコンビニをハシゴして買ってきてくれた。私はワクワクしながら眺めている。
1553「雛は何を食べますか?」
「たまご、だいこん、こんにゃく!」
私のリクエストに大きい器とトングをもってパパがおでんの具を取っていく。あとは牛すじ、練り物…あっという間に器がパンパンになってしまった。
店員さんにおでんを渡してお会計を済ますと車に乗り込んでお家に帰っていったのだった。
家に着くと出迎えてくれたのはお父さん。パパがお父さんにおでんが入った袋を渡して、手を洗いに洗面所へ。テーブルの椅子へ座って私は目を輝かせて見つめる。コンビニのおでんを3ブランド買って食べ比べをしてみようということで、お父さんもコンビニをハシゴして買ってきてくれた。私はワクワクしながら眺めている。
雨田空
DONE遅刻しちゃったけど、七海るちあ、お誕生日おめでとう💖🥳
キャラデザの配色、輪郭、シルエット、声も、何もかも好きだ〜💕
私は不器用なので
10年に1度レベルの気合い入れてレイヤー70枚使いました
Twitterに上げた影付きverと、影無しver 2
acusu1979
DONE「七海さんちの幼女」シリーズです。支部にあげましたが
こちらにもあげておきます
たなばたさま「さーさーのーはーさーらさらー
のーきーばーにーゆーれーるー
おーほしさーまーきーらきらー
きーんぎーんすーなごー」
保育園で今日歌った曲を車の中で口ずさむ。
「「ごーしーきーのーたーんざくー
わーたーしーがーかーいーたー
おーほしさーまーきーらきらー
そーらーかーらーみーてーるー」」
2番はお迎えに来てくれたお父さんと一緒に歌った。お父さんと一緒に歌えて嬉しくて顔を合わせる。ちょうど信号待ちをしていてミラー越しに目があった。
「たなばたさまの歌ですね。今日は保育園で皆さんと願い事を書いたんですか?」
「うん!書いたよー!楽しかった!」
「それは良かったですね」
「お父さんもパパと一緒に願い事書こう?」
保育園で願い事を書いたんだけど、それとは別に各家庭にと保育園で小さな笹をいっぽん渡された。飾り付けは自分達したんだよね。折り紙を使ったり、絵を描いて紐をつけて括ったり楽しかったなぁ。その笹が私の足元に置いてある。
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おーほしさーまーきーらきらー
きーんぎーんすーなごー」
保育園で今日歌った曲を車の中で口ずさむ。
「「ごーしーきーのーたーんざくー
わーたーしーがーかーいーたー
おーほしさーまーきーらきらー
そーらーかーらーみーてーるー」」
2番はお迎えに来てくれたお父さんと一緒に歌った。お父さんと一緒に歌えて嬉しくて顔を合わせる。ちょうど信号待ちをしていてミラー越しに目があった。
「たなばたさまの歌ですね。今日は保育園で皆さんと願い事を書いたんですか?」
「うん!書いたよー!楽しかった!」
「それは良かったですね」
「お父さんもパパと一緒に願い事書こう?」
保育園で願い事を書いたんだけど、それとは別に各家庭にと保育園で小さな笹をいっぽん渡された。飾り付けは自分達したんだよね。折り紙を使ったり、絵を描いて紐をつけて括ったり楽しかったなぁ。その笹が私の足元に置いてある。
🍙🍓
DONE12周年おめでとう!いつだって愛と信念に真っ直ぐな貴女が、貴女の生み出す音楽が、今までもこれからも大好きです💐🌈
始まりをくれた君に、愛を込めて🌸🎁
春歌ちゃん大好き!!
2022.7.3 七海の日
acusu1979
DONE7/2はうどんの日だそうで。誤字脱字あったらごめんなさい。その時はご自身でそっと補完をしてくれるとありがたいですお好みは?「うどん屋さんに行った時、どのうどんを頼みますか?」
テレビに目をやると美味しそうなうどんとその横にトッピングが映っていた。
「美味しそう…」
「確かに美味しそうですね」
朝の情報番組がテレビから流れて思わず声が出た伊地知。小さな呟きを拾って七海が答えた。
「すみません…聞こえてましたか」
伊地知は聞かれてたことを知ると恥ずかしそうに手で顔を隠した。
「伊地知君、顔を隠さないで」
「いや…ちょっと待ってください…」
今日はお互いゆっくりの出勤で少しだけソファーに座ってテレビを眺めていた。そこに流れてきたうどんの特集。伊地知の大好物のうどんに言葉が気が付かない内に漏れてしまう。子供みたいに恥ずかしい。頑なに顔を隠す伊地知を諦めて七海は横からそっと抱きしめた。
1389テレビに目をやると美味しそうなうどんとその横にトッピングが映っていた。
「美味しそう…」
「確かに美味しそうですね」
朝の情報番組がテレビから流れて思わず声が出た伊地知。小さな呟きを拾って七海が答えた。
「すみません…聞こえてましたか」
伊地知は聞かれてたことを知ると恥ずかしそうに手で顔を隠した。
「伊地知君、顔を隠さないで」
「いや…ちょっと待ってください…」
今日はお互いゆっくりの出勤で少しだけソファーに座ってテレビを眺めていた。そこに流れてきたうどんの特集。伊地知の大好物のうどんに言葉が気が付かない内に漏れてしまう。子供みたいに恥ずかしい。頑なに顔を隠す伊地知を諦めて七海は横からそっと抱きしめた。
😈桜魔 夜人🐙
DONE七海誕生日おめっと小説。料理出来ない系五がいます。
色々と残念なのは許して下さい…。
七詰め2 展示パスワード解除しました!
お互い様です。誕生日にまで仕事なんざしたくない。と思う社会人は少なくないのではないだろうか。
7月3日。本日誕生日の七海は目の前の呪霊を睨み付けながら舌打ちをする。
別に誕生日だから仕事をしたくないわけではない。なんなら出勤するまで自分の誕生日を忘れていた。
今までなんやかんやと誕生日は周りのお陰で休みになっていた七海は、今回は五条に騒がれ有給申請をしていたりもする。しかし固定休ではないが万年人手不足のこの呪術界に誕生日だからと申請しても休みを貰えるわけもなく今日も仕事。しかも残業。騒いだ五条でさえ出張で3日前から東京には居ない。物凄い不機嫌になった五条が伊地知に当たり散らし、見兼ねた七海が五条に説教したのも記憶に新しい。本当に労働はクソ。五条の我儘もクソ。
44207月3日。本日誕生日の七海は目の前の呪霊を睨み付けながら舌打ちをする。
別に誕生日だから仕事をしたくないわけではない。なんなら出勤するまで自分の誕生日を忘れていた。
今までなんやかんやと誕生日は周りのお陰で休みになっていた七海は、今回は五条に騒がれ有給申請をしていたりもする。しかし固定休ではないが万年人手不足のこの呪術界に誕生日だからと申請しても休みを貰えるわけもなく今日も仕事。しかも残業。騒いだ五条でさえ出張で3日前から東京には居ない。物凄い不機嫌になった五条が伊地知に当たり散らし、見兼ねた七海が五条に説教したのも記憶に新しい。本当に労働はクソ。五条の我儘もクソ。
minami373juju
MOURNING猪野結婚if注意!子育てがしんどい人は見ない方がいいかも。都合のいい流れだと思われても無理はない。
結婚して第一子を授かった猪野。猪野家の嫡男だし,おそらく男は外で働いて,女が家を守る概念がある気がするなと思い,書いたものです。
書くきっかけはドラゴンボールの映画のピッコロと悟飯。映画のあるセリフで「そうなんだよ!ピッコロさん!!」となり,七海サンなら…と妄想した次第です。
猪野,父になる。【七海さん。助けてください。】
深夜突然のメール。補助監督からか、術師仲間からか。五条絡みか、呪霊絡みか。メールを開くと同時にもう一通同じ差出人からのメールが入る。それを見て七海はこう返した。
【この一件、私が預かります。】
今日の任務は十時から。七海はいつもゆとりを持って出勤する。三十分前には来て、補助監督室で今日の任務計画を読みながら珈琲を飲む。今日の合同任務の相手である術師は普段なら二十分前には来て、七海が珈琲を飲む姿を嬉しそうに見つめるのだが、今日は五分前になっても現れない。十時になるかならないかくらいのギリギリの時刻にその術師は部屋に飛び込んできた。
「新田ちゃん、いる!?」
ギリギリになったことに対する詫びよりも先に補助監督である新田を呼んだ。
8290深夜突然のメール。補助監督からか、術師仲間からか。五条絡みか、呪霊絡みか。メールを開くと同時にもう一通同じ差出人からのメールが入る。それを見て七海はこう返した。
【この一件、私が預かります。】
今日の任務は十時から。七海はいつもゆとりを持って出勤する。三十分前には来て、補助監督室で今日の任務計画を読みながら珈琲を飲む。今日の合同任務の相手である術師は普段なら二十分前には来て、七海が珈琲を飲む姿を嬉しそうに見つめるのだが、今日は五分前になっても現れない。十時になるかならないかくらいのギリギリの時刻にその術師は部屋に飛び込んできた。
「新田ちゃん、いる!?」
ギリギリになったことに対する詫びよりも先に補助監督である新田を呼んだ。
love_murasakixx
DONE成立済五七。七海が幼少期の五条に会う話で、少し映画の内容に触れる予定。
とりあえず書けたところまでですが、まだ続きます→→完結しました(2022.7.3)
先にお知らせしておきますが、死ネタではありません。
2022年6月19日:続きを加筆
2022年7月3日:ラストまで加筆
時を紡ぎ、心寄せる不意に意識が覚醒する。
辺りを見回すが全く覚えのない景色が広がるばかりで、現状を把握する術にはならなかった。
(……此処は、どこなのだろうか)
首を傾げつつも、何気なく自らの手を見て───ぼんやりと透けている事に気づき、思わず眼を瞪った。
そして思い出す、意識が覚醒する直前、自らの身に起きた事を。
(そうだ、私は……)
◆ ◆
それは、とある任務の最中の出来事だった。
この日の祓除対象は特級相当の呪霊で、幾ら一級の七海と言えども到底敵う相手ではなく、そもそもが抜擢される事だってない……通常ならば。
本来は特級呪術師である五条が別地での任務を終えた後、この呪霊に対応する予定であった。
しかし呪霊が想定外の動きを見せ始め、とうとう非術師に被害が及び始める。
23710辺りを見回すが全く覚えのない景色が広がるばかりで、現状を把握する術にはならなかった。
(……此処は、どこなのだろうか)
首を傾げつつも、何気なく自らの手を見て───ぼんやりと透けている事に気づき、思わず眼を瞪った。
そして思い出す、意識が覚醒する直前、自らの身に起きた事を。
(そうだ、私は……)
◆ ◆
それは、とある任務の最中の出来事だった。
この日の祓除対象は特級相当の呪霊で、幾ら一級の七海と言えども到底敵う相手ではなく、そもそもが抜擢される事だってない……通常ならば。
本来は特級呪術師である五条が別地での任務を終えた後、この呪霊に対応する予定であった。
しかし呪霊が想定外の動きを見せ始め、とうとう非術師に被害が及び始める。
ooomen666
DONE五七夏祭り企画「ギャップ」七海が真夜中にふと思い立って十劃呪法でプリンを作ってる話です
甘くて昏い夜のこと 恋に落ちたときの匂いを覚えている。
七海が帰ってきてからしばらく経ったときのことで、僕はたびたびアイツの家に転がり込んでいた。七海がまた、あの時みたいにふいっといなくなってしまわないかすごく心配だったから。
「そんな風につきまとわなくても、もう逃げたりしませんよ」
って七海は僕が部屋を訪れるたびに、呆れたみたいな顔をしてクソデカい溜息をつくけど。
「ほんと?」
「ええ、大人ですから」
それでも僕は疑心暗鬼なので七海の家に入り浸る。任務やら情報共有やら何やら、本来なら補助監督がやる仕事を僕がひったくって、あらゆる雑務を届ける態で部屋を訪れていく。
大人かあ。
僕は高専にいたときからずっと七海のことが好きだったし、なんか色素の薄い柔そうな肌とかまだ少し未発達の手足とかさらさらの金髪とかに一目見たときからなんか釘付けになってしまったんだけど、七海にはそんなのは全部子供の戯れみたいな感じで思われてたのかなーとか考えてしまう。
2940七海が帰ってきてからしばらく経ったときのことで、僕はたびたびアイツの家に転がり込んでいた。七海がまた、あの時みたいにふいっといなくなってしまわないかすごく心配だったから。
「そんな風につきまとわなくても、もう逃げたりしませんよ」
って七海は僕が部屋を訪れるたびに、呆れたみたいな顔をしてクソデカい溜息をつくけど。
「ほんと?」
「ええ、大人ですから」
それでも僕は疑心暗鬼なので七海の家に入り浸る。任務やら情報共有やら何やら、本来なら補助監督がやる仕事を僕がひったくって、あらゆる雑務を届ける態で部屋を訪れていく。
大人かあ。
僕は高専にいたときからずっと七海のことが好きだったし、なんか色素の薄い柔そうな肌とかまだ少し未発達の手足とかさらさらの金髪とかに一目見たときからなんか釘付けになってしまったんだけど、七海にはそんなのは全部子供の戯れみたいな感じで思われてたのかなーとか考えてしまう。
mt_pck
MEMOCoC『ねずみとさえずり』KP⇒きくた
PL⇒おり(HO魚:七海 師)
PL⇒ぷちこ(HO人:八汐 瀬斗)
両生還にてシナリオ終了しました。
長期に渡りありがとうございました……良いシナリオでした。 17
minami373juju
DONEIt is a story when Haibara and Nanami were high shool student. It's my image.Test Haibara&Nanami"Nanami, come to the teacher's room by yourself for a moment."
My homeroom teacher told me to go to the teacher's room. He called me into a private room to avoid the public eye.
"I want you to help me. You are the only one who I can rely on."
Things seem serious. I worry about what kind of mission it will be.
3198My homeroom teacher told me to go to the teacher's room. He called me into a private room to avoid the public eye.
"I want you to help me. You are the only one who I can rely on."
Things seem serious. I worry about what kind of mission it will be.
solt_gt0141
DONE会社員七海と花屋の伊地知の話。アガパンサス、可愛いので調べてみてください。
花屋の君⑥「伊地知さん、この花なんて名前でしたっけ」
新田から呼び止められ伊地知はそちらを向く。彼女が見ている先には一輪の花が咲いていた。
「あぁ、もうそんな季節ですか」
「何でしたっけ…ちょっと複雑な名前だった気が」
考える彼女を見て伊地知は柔和に微笑みながら口を開く。
「その花の名前はですね…」
****
「ありがとうございました!」
お客様を見送り、今日の予約を確認する。17時に七海さんの勤務先の名前が書いてあった。
部署異動を彼が行ってからはお会いしていない。
花束も彼ではない会社の方が取りに来る事がここ最近ほとんどだ。
『お元気でしょうか…』
そう思うくらいなら電話やメッセージをすれば良いと考えたが、あちらも仕事をしている身なので急な電話は迷惑だろうと思ってしまい連絡先を交換したものの、こちらから電話が出来ずにいた。
3480新田から呼び止められ伊地知はそちらを向く。彼女が見ている先には一輪の花が咲いていた。
「あぁ、もうそんな季節ですか」
「何でしたっけ…ちょっと複雑な名前だった気が」
考える彼女を見て伊地知は柔和に微笑みながら口を開く。
「その花の名前はですね…」
****
「ありがとうございました!」
お客様を見送り、今日の予約を確認する。17時に七海さんの勤務先の名前が書いてあった。
部署異動を彼が行ってからはお会いしていない。
花束も彼ではない会社の方が取りに来る事がここ最近ほとんどだ。
『お元気でしょうか…』
そう思うくらいなら電話やメッセージをすれば良いと考えたが、あちらも仕事をしている身なので急な電話は迷惑だろうと思ってしまい連絡先を交換したものの、こちらから電話が出来ずにいた。
syo_chikubai_
DONE※灰原と七海の死亡に関する描写があります。※サラリーマン時代の七海に関する描写があります。
十月に開催された二代目灰七版ワンドロワンライの短編四本をまとめました。鬱々としたお話が半分、嬉々としたお話が半分です。
・二代目灰七版ワンドロワンライ(https://twitter.com/817_1hour)
神無月(二代目灰七版ワンドロワンライまとめ) ――神は存在しない。高二の秋にそう思った。
否、存在はするのだろう。現に、灰原を殺したのは強い産土神信仰だ。神は存在すると信じる人には存在して見える。それが高じて人をも殺す。
私には見えない。
――神は存在しない。仮に存在するのならあんなことにはならない。
一般的な隙や欲こそ持ち合わせていたが、善人の最高峰だったような灰原が人間を守るために十七やそこらで死ぬなんて、神が存在するのならありえない。まして、それで善人とは対極にある私が未だに生きているなど、なおさら信じられない。
灰原がいないなら、神もいない。
――神は存在しない。すくなくとも、私の身近には。
信じる人がいるかぎり、どこにでも神は存在するのだろう。たとえ出雲以外の十月であろうとも、その人の周りには神というものが存在して、その人の人生を見守ってくれるのだろう。それはありがたいことだ、良かったじゃないか。だが、私が信じていた存在は、私のたった一人のかけがえない人間を殺し、私が死にたいと思ったときには死なせてくれなかった。だから、神は存在しない。そう思った。
9285否、存在はするのだろう。現に、灰原を殺したのは強い産土神信仰だ。神は存在すると信じる人には存在して見える。それが高じて人をも殺す。
私には見えない。
――神は存在しない。仮に存在するのならあんなことにはならない。
一般的な隙や欲こそ持ち合わせていたが、善人の最高峰だったような灰原が人間を守るために十七やそこらで死ぬなんて、神が存在するのならありえない。まして、それで善人とは対極にある私が未だに生きているなど、なおさら信じられない。
灰原がいないなら、神もいない。
――神は存在しない。すくなくとも、私の身近には。
信じる人がいるかぎり、どこにでも神は存在するのだろう。たとえ出雲以外の十月であろうとも、その人の周りには神というものが存在して、その人の人生を見守ってくれるのだろう。それはありがたいことだ、良かったじゃないか。だが、私が信じていた存在は、私のたった一人のかけがえない人間を殺し、私が死にたいと思ったときには死なせてくれなかった。だから、神は存在しない。そう思った。
獰。。
DONEこーせん七が風邪ひいて皆でモチモチする話皆七海のモンペ
誤字を見つけたら察してください…
後輩がかわいい後輩がかわいい
高専、授業のない日曜日の昼。
廊下で布の塊がズルズルと移動しているのを見つけた五条は何事かと近づいた。
そして布の塊の正体を確認した瞬間吹き出した。
「うっわ、何その格好!!めっちゃウケんだけど!!!!」
「……………。」
塊の正体は五条の後輩である七海だった。
季節の変わり目で日々気温差があるものの長袖の上に一枚あれば過ごせる陽気。
しかし七海は制服の上にパーカー、コート、マフラー、部屋から引き摺ってきたのか布団を頭から被っている。
手には鉈を収納するバッグを持っていることから任務に向かうのだろう。
北海道にでも行くつもりか?
いや、北海道でもその装備は要らんだろ
と、くつくつ笑いながら七海の顔を覗き込む。
3812高専、授業のない日曜日の昼。
廊下で布の塊がズルズルと移動しているのを見つけた五条は何事かと近づいた。
そして布の塊の正体を確認した瞬間吹き出した。
「うっわ、何その格好!!めっちゃウケんだけど!!!!」
「……………。」
塊の正体は五条の後輩である七海だった。
季節の変わり目で日々気温差があるものの長袖の上に一枚あれば過ごせる陽気。
しかし七海は制服の上にパーカー、コート、マフラー、部屋から引き摺ってきたのか布団を頭から被っている。
手には鉈を収納するバッグを持っていることから任務に向かうのだろう。
北海道にでも行くつもりか?
いや、北海道でもその装備は要らんだろ
と、くつくつ笑いながら七海の顔を覗き込む。
ゆき📚
DONE【ロ兄術】《 浮かぶ罪の行方は迷子で》何気なく配信されていたものを見てみたらそこは沼でした。
七海には虎杖君を甘やかしてほしいし虎杖君は七海に甘えてほしい
そんな事を思いながら己の気持ちを落ち着かせる為に書きました。
※書いている時点でアニメ10話・原作9巻まで読んでいた
お得意の雰囲気小説
どんなものでもどんと来いな方よかったら読んでください
浮かぶ罪の行方は迷子で 「会ってほしい子がいるんだ」
顔半分が隠れていても隠れていなくてもきっとこの男―五条悟という人間の思考は掴み切れないものなのだろう。
七海建人はそんな事を思った後まぁ掴みたいとも思わないけれどもと誰に言い訳するでもなく付け足した。
「誰ですか?私は今から現場に行くんですが」
「その現場に連れて行ってほしんだ。僕の生徒をひとり」
五条の言葉に七海の眉先がぴくりと反応する。
また厄介な事を、と思いながら「貴方が連れて行けばいいでしょう」
「それができないから七海に頼んでるんじゃーん、僕は僕で別件があるんだよ。ほら僕って人気者だから」
どこまで本気で言っているのか、軽口は流すが基本と七海は「だとしても今回じゃなくても―」
2610顔半分が隠れていても隠れていなくてもきっとこの男―五条悟という人間の思考は掴み切れないものなのだろう。
七海建人はそんな事を思った後まぁ掴みたいとも思わないけれどもと誰に言い訳するでもなく付け足した。
「誰ですか?私は今から現場に行くんですが」
「その現場に連れて行ってほしんだ。僕の生徒をひとり」
五条の言葉に七海の眉先がぴくりと反応する。
また厄介な事を、と思いながら「貴方が連れて行けばいいでしょう」
「それができないから七海に頼んでるんじゃーん、僕は僕で別件があるんだよ。ほら僕って人気者だから」
どこまで本気で言っているのか、軽口は流すが基本と七海は「だとしても今回じゃなくても―」
しんした
PROGRESS8月発行予定の七灰。七灰のいろんな寝しなと寝起きの場面を切り取った連作の予定。
だいたい布団の中の話(notすけべ)です。
一本目はまだ無自覚な七海視点。
ちゃんと読み返してないので誤字脱字その他おかしい部分はスルーしてください。
8月七灰原稿①『二〇〇六年五月』
一つのベッドにふたつの体温。
自分以外のぬくもりで温められた布団の中は、優しくて、心地よくて、安心で満ちあふれている。
その中で聞く眠気をまとった彼の声は、不思議と耳に残っていた。
*
午前の授業終わりに担任から出張任務を言い渡された七海が灰原と向かったのは、北の大地、北海道。つい一週間前は一つ上の先輩たちの補助として沖縄へ行ったというのに。寒暖差で身体がおかしくなりそうだ。
そんなことを思いながら、七海は一〇〇万ドルの夜景とも称される街を見下ろした。
今回の依頼は、展望台近くに出没するという呪霊の討伐任務。
呪霊自体は一年ふたりでなんとかなる程度の等級で、大した怪我もなく祓うことができた。しかし、観光客が少なくなってから祓い始めたせいで、終わった頃にはロープウェイもバスも動いていなかった。ハイキングコースが整備されており徒歩で下山は可能だか、長距離移動と任務で疲れた身体にはなかなかきつい。宿泊先のビジネスホテルへ辿り着いた時には、一刻も早くベッドに倒れ込みたい気分だった。
3854一つのベッドにふたつの体温。
自分以外のぬくもりで温められた布団の中は、優しくて、心地よくて、安心で満ちあふれている。
その中で聞く眠気をまとった彼の声は、不思議と耳に残っていた。
*
午前の授業終わりに担任から出張任務を言い渡された七海が灰原と向かったのは、北の大地、北海道。つい一週間前は一つ上の先輩たちの補助として沖縄へ行ったというのに。寒暖差で身体がおかしくなりそうだ。
そんなことを思いながら、七海は一〇〇万ドルの夜景とも称される街を見下ろした。
今回の依頼は、展望台近くに出没するという呪霊の討伐任務。
呪霊自体は一年ふたりでなんとかなる程度の等級で、大した怪我もなく祓うことができた。しかし、観光客が少なくなってから祓い始めたせいで、終わった頃にはロープウェイもバスも動いていなかった。ハイキングコースが整備されており徒歩で下山は可能だか、長距離移動と任務で疲れた身体にはなかなかきつい。宿泊先のビジネスホテルへ辿り着いた時には、一刻も早くベッドに倒れ込みたい気分だった。