小説
tachumenica
DOODLE小説ではないただの妄想です。サ…リオコラボのイチくんと通常空却ちゃんの絡みが見たい。しかしキティ郎くんは「にゃーにゃー」言うのか?なにもわからない。何も考えないで読んでください。空厳寺に現れた野良のkitty郎のお話空却がいつも通り寺で掃除をしていると1匹の猫が遠くからコチラを見ていることに気づく。空厳寺にはたくさんの猫が出入りするが見慣れない猫だった。それがキティ郎。見た目は随分とボロボロで、さらにはどうやら腹を空かせているようだった。空却が餌を置くとさっとそれを咥えてどこかに消えてしまった。何日かそんなことが続いて、だんだんとキティ郎くんは空却に懐いて撫でられたりするようになる。しかし餌を空却の前で食べることはない。おそらくどこか別の場所に家族がいて餌を持っていき食わせているのだろうと空却は予想していた。
ある日、珍しくキティ郎が「にゃーにゃー」鳴きながら空却の足元をフラフラと回るのでついて行ってみると、茂みにひっそりと小さい生き物が2匹いた。ポチャ郎とポム郎だった。
770ある日、珍しくキティ郎が「にゃーにゃー」鳴きながら空却の足元をフラフラと回るのでついて行ってみると、茂みにひっそりと小さい生き物が2匹いた。ポチャ郎とポム郎だった。
aco
MAIKINGモブ視点鳥束の中学時代捏造話。重.松.清さんみたいな青春小説にいる鳥束零太が読みたいという一心。たまらないむごさであなたはまっすぐだ喪服みたいに制服を着る子だった。
うちの中学校の制服は、女子は紺のセーラー服、男子は真っ黒な学ラン。その辺の男子が着たところで、着せられてる感じ……子どもを無理矢理大人にしたみたいな、ヘンな感じがする。でも、その子だけが違った。紫色の髪に、真っ黒な学ランがひどいコントラストで、びっくりするくらい整った顔はこんな田舎の雰囲気に全然馴染まない。はっきり言って、浮いていた。
あたしがその子のことを知ったのは、入学式の次の日だった。
公立の小学校からすぐ隣の中学校に進学したとき、クラスメイトが一気に増えた。近隣の小学校の人はみんなこの公立中学校に集まる形になるからだ。その近隣というのには山向こうの小さな小学校も含まれていて、その小学校からやってきた人数は十数人ほどだった。その中にいたのが、鳥束零太くん、という男の子だ。
699うちの中学校の制服は、女子は紺のセーラー服、男子は真っ黒な学ラン。その辺の男子が着たところで、着せられてる感じ……子どもを無理矢理大人にしたみたいな、ヘンな感じがする。でも、その子だけが違った。紫色の髪に、真っ黒な学ランがひどいコントラストで、びっくりするくらい整った顔はこんな田舎の雰囲気に全然馴染まない。はっきり言って、浮いていた。
あたしがその子のことを知ったのは、入学式の次の日だった。
公立の小学校からすぐ隣の中学校に進学したとき、クラスメイトが一気に増えた。近隣の小学校の人はみんなこの公立中学校に集まる形になるからだ。その近隣というのには山向こうの小さな小学校も含まれていて、その小学校からやってきた人数は十数人ほどだった。その中にいたのが、鳥束零太くん、という男の子だ。
くじろう
DONE⚠️松ガス彩木さんの書かれる松ガス小説が素敵で好きすぎるので、感想絵を描きました
以下、描かせていただいた元の作品群リンクです。読んで欲しい…最高なので。
https://privatter.me/page/682704149aa9b
※掲載のご許可はいただいております。 5
雪雨風樹
DOODLEつい先程完成させた完全新作の、初の5期キタネコでございます💕ヾ(o´∀`o)ノ💕いやはぁ~やっと5期キタネコ描けました💕(≧∀≦)💕
実はこちらの5期キタネコ「pixiv」で執筆中のキタネコ小説用の表紙イラストの元でございまして、後程「pixiv」で投稿する際にタイトル付きの表紙を飾る予定です✌✨
もし新作小説投稿いたしましたらこちらで後程お知らせいたします☆(^^)v 4
Inek_0129
DONEディートの女体化話です。初めて書いた小説です。
R15程度
女体化なので、ご主人様の妹様との百合・・・?っぽくはないかもです。そう見えるかもです。純粋に遊んでるだけです!!!!
パスワードはディートの年齢(半角数字)です! 1813
Kutku3
DOODLE昔馴染みのフォロワーさんがお誕生日プレゼントで書いてくださった小説を三次創作させていただきました!大人の男の駆け引きーーー!!!!
さいこうです😭🙏
みとさんいつもありとー!!!! 5
たゆぽち
DOODLE※死ネタ注意※小説のファンアート
※尊が廃寺でひとりで自決してます注意
※血表現あり、こわい
※この注意書きを読んでから自己責任で見てください
ちゃんと読みましたか?(yes/no)
ファンアート元↓
もう二度と探しに行かない | ゎゎ‼️ #pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24778943
R_mantankyan
DONEアール→さよりこさん→冬月さん→むんさん七風リレー小説の1話目です。
七風リレー小説(1)カランカランカラン
商店街に鐘の音が響き、周囲の人の目線を集める。「おめでとうございます!はばたきランドタウンチケット2枚、大当たりです!!」
赤い法被を羽織った恰幅の良いおじさんに「賞品」と書かれた大きめの封筒を手渡され、夕飯の買い出しをしていただけの風真玲太は驚きで固まってしまう。
「あれって……風真家の若様じゃね?」
「福引き、当たったのかな」
風真玲太ははばたき市ではちょっとした有名人なのだ。周囲の注目を集めヒソヒソとした野次馬の声が聞こえる頃には我に返り「あ……りがとうございます」と小声で謝礼を絞り出すと、賞品の封筒を夕飯の材料が入っているトートバッグにねじ込み、足早に帰路に着いた。
(遊園地のチケット??俺はただトイレットペーパーと挽肉とピーマン、他にちょっとした食材を買っただけなのに)
1812商店街に鐘の音が響き、周囲の人の目線を集める。「おめでとうございます!はばたきランドタウンチケット2枚、大当たりです!!」
赤い法被を羽織った恰幅の良いおじさんに「賞品」と書かれた大きめの封筒を手渡され、夕飯の買い出しをしていただけの風真玲太は驚きで固まってしまう。
「あれって……風真家の若様じゃね?」
「福引き、当たったのかな」
風真玲太ははばたき市ではちょっとした有名人なのだ。周囲の注目を集めヒソヒソとした野次馬の声が聞こえる頃には我に返り「あ……りがとうございます」と小声で謝礼を絞り出すと、賞品の封筒を夕飯の材料が入っているトートバッグにねじ込み、足早に帰路に着いた。
(遊園地のチケット??俺はただトイレットペーパーと挽肉とピーマン、他にちょっとした食材を買っただけなのに)
2ya2yamiryusui
DONE時系列は26巻後の復興後の2人の小説です
ジャグジー施設を作った⚓️が🐈⬛を誘う話
(3632字)
パスワードはツイート元に記載
⚠️キス描写あり
エロくはないです。 3632
浅葱みう
DONE4/26の司レオワンドロ・ワンライ(先輩/後輩)より続きレオ目線 数年後の世界線 同棲
司レオ 『かわいい子』 エンターキーを叩き、レオは凝り固まった身体を解すようにして両腕を天井へと向ける。部屋に置いてある時計に視線を向けると、昼を少し過ぎた時間だった。あぁ、今回は結構かかったんだな〜なんてことを考えながら、レオは数日ぶりに作業場のドアを開く。
ぺち、ぺち。
素足のままで歩く音がこんなにも響くということは、自分以外には誰もいないということなんだろう。そうは思いつつも、もしかしたら……なんて期待してしまうのだから救えない。レオはリビングに続くドアに顔を突っ込んで見渡してみるが、やはり目当ての人物の姿は見えない。
「スオ〜……は、いないよなぁ」
いないとは思いつつも落胆する。諦め悪く、司の名前を呼んでみるが勿論結果は変わらない。
4141ぺち、ぺち。
素足のままで歩く音がこんなにも響くということは、自分以外には誰もいないということなんだろう。そうは思いつつも、もしかしたら……なんて期待してしまうのだから救えない。レオはリビングに続くドアに顔を突っ込んで見渡してみるが、やはり目当ての人物の姿は見えない。
「スオ〜……は、いないよなぁ」
いないとは思いつつも落胆する。諦め悪く、司の名前を呼んでみるが勿論結果は変わらない。
浅葱みう
PAST司レオワンドロ・ワンライ 2025.4.26『先輩/後輩』 王さま、と呼ばれることに慣れたのはいつ頃だっただろう。司は、なんとなくそんなことを考えながらテレビ局を後にする。腕時計で時刻を確認すると、もうそろそろ二十四時を回ろうとしていた。今日の仕事は先程の番組で最後である。この後は恋人の待つ自宅に戻るだけ、という事実を思えば、若干疲れを訴えていた足元も軽くなるというものだ。二十歳を超えてしばらく経ったとはいえ、司もアイドルの皮を脱いでしまえばただの男。恋人との逢瀬はいつだって嬉しいのだ。
「……最近はあんまり会えてなかったですし」
ぽつり、と呟く声は思った以上に子供じみていて、そのことに気づいて自分で笑ってしまう。あぁ、寂しいな。ここ最近はずっと仕事の時間が合わず、そんな時に限ってユニットの仕事もほぼなかったのだ。帰宅しても、寝ているか作業場にこもって作曲に専念しているかのどちらかで。疲れて寝ているところを起こすことは忍びないし、作業場にこもっている時は邪魔しないのが自分たちのルール。必然的にすれ違う生活に寂しさを覚えてしまうのも仕方ないことだろう。
3506「……最近はあんまり会えてなかったですし」
ぽつり、と呟く声は思った以上に子供じみていて、そのことに気づいて自分で笑ってしまう。あぁ、寂しいな。ここ最近はずっと仕事の時間が合わず、そんな時に限ってユニットの仕事もほぼなかったのだ。帰宅しても、寝ているか作業場にこもって作曲に専念しているかのどちらかで。疲れて寝ているところを起こすことは忍びないし、作業場にこもっている時は邪魔しないのが自分たちのルール。必然的にすれ違う生活に寂しさを覚えてしまうのも仕方ないことだろう。
tugiya_s
DONEしっぽが長いさんのハンシャばじふゆ小説が好きすぎて、FAを描いてしまいました(ご本人にはお届け済)ネタバレ含むので、ぜひお話を読んでからご覧ください。 ハンシャちぷからのおしおきから始まる、えっちくて可愛くて楽しいお話です😊→https://x.com/sippo_biyo___n/status/1923708639568855149?t=TEEzx_qfcS3VY8zMEZkEwA&s=19tivo
DOODLE有頂天家族1・・・海星巨乳希望
2・・・三兄弟て。一人はぶられてる。
3・・・矢三郎。他映像化森見作品男性主人公にちょい寄せ
4・・・上:矢一郎初期でざ。下:矢二郎はイマドキ男子っぽいイメージ
5・・・弁天。海星と対照的にスレンダーなイメージで 5
デイジー
DONEpixivで連載中の二次創作小説に出てくるオリキャラ。半👺おじいの移動用鳥鬼。
ピイピイ鳴くからピイ助というシンプルな名前。
空喜のミニ分身と石竜子の造形からハゲタカのデザインにしました。
可愛いマスコットキャラで癒し要員です。
thiaminase2525
DONE何のシナリオのネタバレもない羽衣マリの小説です。短い。残香デパートのジュエリーショップは、休日という事もありほどよい人の賑わいを見せていた。気品漂うガラスケースの内には、煌びやかで尖った輝きを放つ宝石が整然と並んでいる。そのひとつ──シルバーのネックレスの前で、足を止める一人の女性がいた。
白いワンピースに、大振りなリボンを頭につけている。高価なアクセサリーを眺めていても、場違いだとは誰も思わないような──可憐な見た目をしていた。小柄な体型もまた、彼女の魅力の一部のようだ。
「もしかして、マリちゃん?」
その声で、マリは現実に引き戻された。ようやく視線を外し、誰かが自分に声をかけたのだと認識した。すぐに振り向きたい衝動にかられたが、思いとどまり、すぐに勘違いだと自分を落ち着かせた。彼女は半歩だけ後ろへ下がり、スカートのすそをふわりと揺らしながら、ゆっくりと体の向きを変えた。
3044白いワンピースに、大振りなリボンを頭につけている。高価なアクセサリーを眺めていても、場違いだとは誰も思わないような──可憐な見た目をしていた。小柄な体型もまた、彼女の魅力の一部のようだ。
「もしかして、マリちゃん?」
その声で、マリは現実に引き戻された。ようやく視線を外し、誰かが自分に声をかけたのだと認識した。すぐに振り向きたい衝動にかられたが、思いとどまり、すぐに勘違いだと自分を落ち着かせた。彼女は半歩だけ後ろへ下がり、スカートのすそをふわりと揺らしながら、ゆっくりと体の向きを変えた。
nagisa
MEMO丼で垂れ流していた世紀の大盗賊🦋さんと不憫な探偵🌸くんの妄想小ネタ纏め。本当に小説でも何でもない只のネタなので、読みづらいところが多々あるかと……。実はキスシーンが書きたかっただけなんて言えない(言ってる) 20854violetsnake206
DONEジュジとカティーアとヴァルさんと時々ツクヨ先生クロスオーバー先
不夜城砦の吸血鬼
https://kakuyomu.jp/works/16817330649524246694
元ネタ
不死の呪いと魔法使い
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884402503
もちうささんが書いてくれたクロスオーバー小説
https://poipiku.com/1127 5760
れいりん
MOURNINGとある城の調査忍務を任された五年生。順調だったが、捕まってしまうという予想外な展開に。そんな中兵助は城主に気に入られ、為す術もなく玩具同然の扱いを受ける。しかしそのことを知らない勘右衛門達は、城と兵助に対する不満が募るばかりで……⚠️キャラがキャラに酷いこと言う。閲覧注意
⚠️久々知が可哀想なのが好きな方向け
⚠️皆壊れてる
⚠️いけどん精神
⚠️モブくく
次の新刊に出来ればいいなの小説 21408
Sasakurahmk
DOODLE⚠︎鉢雷https://x.com/sasakurahmk/status/1922623129915924962?s=46&t=ojutTW26fXcg-ebDgbVUWQ
↑の補足小説になります。捏造マシマシ。現パロ、死ネタ、ケガ描写を含みます。友情出演で🍡と🎋が出ます。ちょっとモブが喋ります。🐝視点5ページ、⚡️視点5ページになります。 10
三咲(m593)
DOODLE三百字小説。マヨ&アズ。 恐る恐る重みを掛けてきた肩は、手の平を添えたところで、石のように固まった。
「そう縮こまるでない。前はよくこうしてやったではないか」
「み、みどもはそのようなことは……!」
膝の上のアズミはまだ、寄り掛かる心地にどぎまぎしている。これではまるで、背伸びを覚えた子供のようだ。あるいは自分も同じかもしれないと、ほほ笑みで自嘲に蓋をする。
マヨリは禁忌の力に手を触れた。だが、こうして守りたいものがある限り、決して力には呑まれない。守られていた自分はもう、守る側に立っていたのだと、乱れてしまった髪をすく。
沈む呼吸と共に、またたきが重さを増した。そっとのぞき込んだ目に、思い描いた平穏と、まだ見えない水底を見る。
309「そう縮こまるでない。前はよくこうしてやったではないか」
「み、みどもはそのようなことは……!」
膝の上のアズミはまだ、寄り掛かる心地にどぎまぎしている。これではまるで、背伸びを覚えた子供のようだ。あるいは自分も同じかもしれないと、ほほ笑みで自嘲に蓋をする。
マヨリは禁忌の力に手を触れた。だが、こうして守りたいものがある限り、決して力には呑まれない。守られていた自分はもう、守る側に立っていたのだと、乱れてしまった髪をすく。
沈む呼吸と共に、またたきが重さを増した。そっとのぞき込んだ目に、思い描いた平穏と、まだ見えない水底を見る。
三咲(m593)
DOODLE三百字小説。オロ&赤鬼。どこかで知られることにはなるんかなと。「オロロソさまって兄貴なのか?」
抵抗軍への対策、その会話を聞かれていたのだろう。顔を見るなり聞いてきた赤鬼に、「それがどうかした?」と逆に問う。
「魔王で兄貴って……鬼かっけェなあ!」
「意味がよく分からないんだが……」
目を輝かせている彼曰く、年長者とは指導者であり、ゆえに強いものらしい。だからこの魔王は強いのだと、そう褒めているのだろうか。
あるいはそんな風に、と思う。なにもかもが絡んでしまったならば、いっそ一まとめにして、ただ沈めてしまえば良いのだと。
「鬼かっけェから、鬼兄貴って呼んでもいいか?」
「それはやめてほしいかな」
うな垂れた顔に苦笑で答えながら、ふと、覚えのあるくすぐったさを思い出した。
312抵抗軍への対策、その会話を聞かれていたのだろう。顔を見るなり聞いてきた赤鬼に、「それがどうかした?」と逆に問う。
「魔王で兄貴って……鬼かっけェなあ!」
「意味がよく分からないんだが……」
目を輝かせている彼曰く、年長者とは指導者であり、ゆえに強いものらしい。だからこの魔王は強いのだと、そう褒めているのだろうか。
あるいはそんな風に、と思う。なにもかもが絡んでしまったならば、いっそ一まとめにして、ただ沈めてしまえば良いのだと。
「鬼かっけェから、鬼兄貴って呼んでもいいか?」
「それはやめてほしいかな」
うな垂れた顔に苦笑で答えながら、ふと、覚えのあるくすぐったさを思い出した。
hanaya_koso
DOODLE無配でご案内していた、ゼロくんともっくんの小説です。CPのつもりではないですが、距離は近いです。『なーもっくん、本当に大丈夫か?危ないだろ』
「大丈夫大丈夫!」
もっくんが目指す先は、公園の中に立ち並ぶ木に引っかかったハンカチ。端にコスモスの刺繍があしらわれた、白いレースのハンカチ。そして、木の下から少女が一人、心配そうにもっくんを見つめている。
このハンカチは、少女の手から飛んでいってしまったものだった。今日はひときわ風が強く吹く日で、ひらひらと飛ばされたハンカチは木の枝に引っかかって止まったのだ。それをたまたま見ていたもっくんは、ゼロの制止の声も聞かずに木に登り始めた。運動は大して得意でないというのに、無茶にも程がある。いつもは肝が座っているゼロも、今回ばかりはもっくんの周囲をふよふよ落ち着かなく飛び回っている。困っている人を助ける時のもっくんは、どうにも頑固で我が強い。
1268「大丈夫大丈夫!」
もっくんが目指す先は、公園の中に立ち並ぶ木に引っかかったハンカチ。端にコスモスの刺繍があしらわれた、白いレースのハンカチ。そして、木の下から少女が一人、心配そうにもっくんを見つめている。
このハンカチは、少女の手から飛んでいってしまったものだった。今日はひときわ風が強く吹く日で、ひらひらと飛ばされたハンカチは木の枝に引っかかって止まったのだ。それをたまたま見ていたもっくんは、ゼロの制止の声も聞かずに木に登り始めた。運動は大して得意でないというのに、無茶にも程がある。いつもは肝が座っているゼロも、今回ばかりはもっくんの周囲をふよふよ落ち着かなく飛び回っている。困っている人を助ける時のもっくんは、どうにも頑固で我が強い。
わたる。
DOODLEさっきえーあいせいせい加筆修正した小説の中の、幻覚キノコで狂ってる4人を生成してもらったゆこわい
森の茸にご用心!!空が、鳴いている。
「りんご、りんごを返してくれないと、お前の骨が逆になる……逆さだ、上下じゃない、左右だ、わかるだろうガネット、左右が!!」
アンバールが叫ぶたび、彼の背後の影が、アンバール自身と踊っている。
足が六本ある。誰かが笑っている。笑ってない。鳥の声が「イタイ イタイ」って聞こえる。
「静かにしろ!!耳が、耳が歯になってる……噛むな……!」
ガネットは、自分の両耳を押さえながら膝を抱えて揺れている。
その目には、空から落ちてくる黒い文字が見えていた。
けど、意味が読めない。
「にゃ……にゃ……? なんで“にゃ”が“あ”の上に乗ってる……読めない、読めない!!誰か、この物語を閉じてくれ……!」
ペリードは大声でカイヤーの名前を呼びながら、カイヤーではないものを殴っている。
2571「りんご、りんごを返してくれないと、お前の骨が逆になる……逆さだ、上下じゃない、左右だ、わかるだろうガネット、左右が!!」
アンバールが叫ぶたび、彼の背後の影が、アンバール自身と踊っている。
足が六本ある。誰かが笑っている。笑ってない。鳥の声が「イタイ イタイ」って聞こえる。
「静かにしろ!!耳が、耳が歯になってる……噛むな……!」
ガネットは、自分の両耳を押さえながら膝を抱えて揺れている。
その目には、空から落ちてくる黒い文字が見えていた。
けど、意味が読めない。
「にゃ……にゃ……? なんで“にゃ”が“あ”の上に乗ってる……読めない、読めない!!誰か、この物語を閉じてくれ……!」
ペリードは大声でカイヤーの名前を呼びながら、カイヤーではないものを殴っている。
もちうさ
DONE素敵な作品に触発されて書きました。元になったクロスオーバー小説【https://poipiku.com/1127154/11721119.html】
クロスオーバー先作品【https://kakuyomu.jp/works/1177354054884402503】
自作元ネタ【https://kakuyomu.jp/works/16817330649524246694】 5866
さく🌸かな
DONE⚠小説画像断罪×悠久(零凛)
La Mortのシナリオから『半死神の子を〜』の部分は何か隠すための御伽話だった、という妄想をして、ただそっと人間に寄り添うはずだった、人ならざる二人の悲劇話にしてみたもの。若干夢ノ咲の革命話と魔女狩り要素あり。メリバ
修正したもの→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24866590
表紙→てんぱる様 12
かがり
DONE(2025.5.17)王さま組がカンナくんを通して他己紹介し合う話
だいたい会話文だし司くんはほぼ出ない
カンナくんの未読ストがある人間が書いてるので注意
あいつとあの人:司レオ「わっ、なんだなんだっ⁈」
景気良くばらまいた譜面を回収している最中、とすんと小さな衝撃があり、レオは屈んだ状態のまま背後を仰ぎ見た。
曲がり角でしゃがみ込んでいたレオに躓きかけたのだろう、小さな白い影は、「すみません」と機械的に謝罪の言葉を口にする。そうして視界に入ってきたその姿は、レオが所属する事務所の新顔ユニット「Special for Princess!」の一員――神無だった。
「あれっ、お前たしか、ケイトが『宇宙人かと思った』って話してた新入りじゃないか⁈ うちの事務所入ったんだよな! どの辺りが宇宙人っぽいんだ⁉︎ あっ、挨拶分かる⁇ うっちゅ〜!」
捲し立てられながらも、彼の大きな瞳は揺れることなくレオを一瞥する。
2611景気良くばらまいた譜面を回収している最中、とすんと小さな衝撃があり、レオは屈んだ状態のまま背後を仰ぎ見た。
曲がり角でしゃがみ込んでいたレオに躓きかけたのだろう、小さな白い影は、「すみません」と機械的に謝罪の言葉を口にする。そうして視界に入ってきたその姿は、レオが所属する事務所の新顔ユニット「Special for Princess!」の一員――神無だった。
「あれっ、お前たしか、ケイトが『宇宙人かと思った』って話してた新入りじゃないか⁈ うちの事務所入ったんだよな! どの辺りが宇宙人っぽいんだ⁉︎ あっ、挨拶分かる⁇ うっちゅ〜!」
捲し立てられながらも、彼の大きな瞳は揺れることなくレオを一瞥する。
ぎょこう
SPOILER微笑みの碧眼(継続版)のネタバレを含むNPC小説です。pass:碧眼のあの言葉
過去に掲載した小説①~④を前提とした作品です。
読まれる場合はKP、PLともにプレイ後を推奨しております。 3962
桜並木のかえる
CAN’T MAKE注意■AI使用■詳細は[メモ]にて。■これは事前に構想を練ってからGrokに小説の形式で出力してもらい、それに加筆、修正するという手法で制作したものです■再会して同棲中のルクナツ。ルークの愛情表現にタジタジで余裕なんてまだ無い頃、自爆するナツ子の話。会話多め。バカっぽいです。 4283
sayumi_6161
DONEココで勝誕!!にてリクエスト頂いたSSです。すべて横読み(小説の一番頭文字を左から右に読む)付きです。
構って頂きありがとうございました!!
一:「葉桜」と「桜餅」
二:今日の🍚シリーズの二人で、あーんをしあう2人の甘いお話 4
0429_huru
PROGRESS6月新刊2冊目のサンプルです。まだ全て予定の段階なのでもろもろ変わると思います。よろしくお願いします!A5/30p/Twilog+描き下ろし(小説6p+漫画6p)
隻眼の後日談を中心とした話たちです。降風というより降+風要素が強いですが、cp色はあります。 3
三咲(m593)
DOODLE三百字小説。オロ&赤鬼。お兄ちゃん節を発揮。 後ろに大きく跳んだ赤鬼は、なにやら考えているようだった。
しもべとしてのお手並み拝見。早々に追い詰めてはいたが、彼はまだ諦めていないようだ。考え事が口から出るのか、もうこの手しかないなどと、筒抜けになっているのも構わない。ここからどうあがくのか、楽しみではあったのだが。
だからこそ、同じ一撃だったことに、どうにも拍子抜けしてしまった。一連の大仰な構えは、どうやら気合いを入れただけらしい。確かに重さは増していたが、それにしてももう少し……。
かつて渦に足を浸した誰か。よく似た純粋なその赤も、ひとたび混ざれば、すぐに淀んでしまうかもしれない。
だからこそ、と思う。魔王の一撃に倒れた体を、両腕で引き上げた。
309しもべとしてのお手並み拝見。早々に追い詰めてはいたが、彼はまだ諦めていないようだ。考え事が口から出るのか、もうこの手しかないなどと、筒抜けになっているのも構わない。ここからどうあがくのか、楽しみではあったのだが。
だからこそ、同じ一撃だったことに、どうにも拍子抜けしてしまった。一連の大仰な構えは、どうやら気合いを入れただけらしい。確かに重さは増していたが、それにしてももう少し……。
かつて渦に足を浸した誰か。よく似た純粋なその赤も、ひとたび混ざれば、すぐに淀んでしまうかもしれない。
だからこそ、と思う。魔王の一撃に倒れた体を、両腕で引き上げた。