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    月島

    生き恥

    MOURNING執事月島×お坊ちゃま鯉登の全年齢

    どうしてお坊ちゃまが執事を意識するようになったのかについて。
    描きかけだから両片思いのままで終わってます。
    もう続きも書きません。
    そもそも、執事が主人の大事な息子、しかも小さい頃を知っていて成長も全て見てきたのに、性の対象として見ているのがなんとも耐え難いうえに、どうやって手篭めにするか謎だったので辞めた。
    【※誠に困ったものだょ笑】
    執事月島の秘密 「ふん…」
     坊ちゃんが大学から帰ってきてからというものの、機嫌が悪い。迎えの車の中でもずっとしかめっ面で窓の外を眺めている。いかにも理由を聞いて欲しそうな感じだ。長年の勘は間違っていないはずだが、聞くと逆に臍を曲げてしまうかもしれない。
     「…坊ちゃん、大学であったことを、この月島に教えて下りませんか?ここが嫌なら、屋敷に帰ってからでも。」
     とりあえず、機嫌を損ねていることは察していると伝えておこう。
     バックミラー越しにちらりと坊ちゃんの様子を見るが、やっぱり外を向いたままだ。いつもなら、「月島!月島!」と今日あったことを勝手に話してくださるのだが…。
     「……」
    「……」
     うーん、ダメか。今は放っておいて欲しいのかもしれない。屋敷ももうそろそろで着くし、屋敷でゆっくり話を聞いてみる、か…。機嫌を損ねることはあっても、駄々をこねる程度で、こんなふうに口を聞かないということは無かったので、困った…。
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    d_chin_mkai

    DOODLETwitterで公開した、モブ一等卒視点の原作終了後ifの月鯉。

    鯉登少佐の従卒に命じられたモブ一等卒。
    従卒初日、麗しの鯉登少佐のご自宅へお迎えに参上したモブ一等卒を出迎えたのは、退役してなお巌のようにたくましい、あの伝説の月島軍曹殿で?!

    …というお話です。
    モブ一等卒に鯉登少佐への恋愛感情はありません。
    ファン目線です。
    月鯉 謂わぬが花私が鯉登少佐殿の従卒に任じられたのは、入隊して二年目の春のことだった。
    召集兵の中でも特別身体が頑健という訳でも、これといった特技もなく、訓練でも目立った活躍もなく、淡々とした営内生活を送っていた私に、それはまさに青天の霹靂というやつだった。
    当然、私以上に周囲の同期の者たちの驚きは大きく、「どんな賄賂を送った」「不正などしなさそうな顔をして」などと散々に詰られたものだ。中には、今まで挨拶程度しか面識のない者にまで、廊下でいきなり胸倉を掴まれる始末だった。
    どれもが謂われない濡れ衣であるし、とんだやっかみに私も面食らいはしたが、そう思い込む者たちの気持ちもわからなくはない。
    「鯉登少佐殿」という御方は、私達のような兵卒にはそれだけ雲の上の御方だったのだ。階級という意味では勿論、大隊長殿のお側近くに勤められることなど、一兵卒にとってあり得ない名誉である。だがそれ以上に、彼らが私を羨むのは「鯉登少佐殿」の姿形の美しさ、その存在のすべてに刻まれた綺羅星、いや太陽の如き輝き故であった。
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    kinokohaus

    TRAINING明治軸ではカップリングはありません。
    以前に書いた話の明治軸の『朔』と同じ世界線の二人です。これだけで読めますが、続きの現パロは月鯉になっている為ご注意下さい。またここでは出ませんが将来鯉登は妻子を持ちます。月島とは恋愛とは異なる関係で強い絆を築いていきます。その過程(未完)です。この話の中では妻子は影も形もありません。よろしくお願いします。
    ざざっと書いた練習作です。
    彼の人物について(仮タイトル) 石油ランプの灯る文机の前で、鯉登は一人、万年筆を握っていた。ペラリと紙の綴りを一つめくり、ぶつぶつ唱えながら書きつけていく。

     例の戦闘行為が中央に対する謀反ではなく露國パルチザンの攻撃による五稜郭および函館の防衛のための出撃であったと結論づけられ、ようやく連隊内が落ち着きを取り戻したころ。
     鯉登も月島もやっと中央の追求の手から逃れ、通常通りの日々を取り戻しつつあった。
    停年進級の時期を控え、鶴見中尉の抜けた穴は埋まらぬまま、鯉登は小隊長として、自分の小隊の考課表を作成するため自宅の文机を前に所属の人員に付いて一人一人、評定を記入していた。
     考課表には入隊からの成績やそれまでの上司からの考課が至極完結に記されている。それらを読み返しながら、あの一等卒の良いところ、この二等卒のこれからに付いて書き連ねる。
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