月島
northsnow3891
PROGRESS次に出したい鯉月小説本(全年齢)の書けている部分を公開します。原作軸で鯉登音之進少年誘拐事件から端を発した、罪を裁かれたい大人とそうはしない少年/少尉の話(月島軍曹視点)
この原稿を発掘した際に「おい!続きはどうした!」とリアルになったので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。 2171
さほす
DOODLE【鶴月】『死神問答』自称死神の鶴見さんと物言いをつける月島のバチバチ鶴月です
あまり仲は良くありません
鶴見さんは欠け後も欠け前も自分の容姿が周りからどんな目で見られているか自覚していてそのイメージを利用して効果的に己をプロデュースする能力があるんじゃないかと
それはそれとして鶴見の落語が見たいです 11
funo9ryunosuke
PAST2023春から秋にかけてのアイコンまとめ①月島誕生祭(生誕祭)2023
②日向ぼっこde第七師団
③アンブレラde第七師団
④アイスde第七師団
⑤お月見de第七師団
⑥ゴーストde第七師団 6
まつり
DONE寒くなってきたこの季節。気の合う仲間と鍋パなんかしながら、気がつくとみんな寝てしまってて…気になる相手と♡的な場面が好きで書きました。杉元と月島編です。
ふたりごと 急に寒くなったお陰でたこ焼きパーティから
鍋パに変更になり、内心ホッとしていた。
蛸が嫌いなわけでは無いけれど食べるまで時間がかかるのがどうもせっかちな私には合わない。
鍋なら大体の食材が早めに食せるのが良い。
今夜もいつものメンバーで食べて飲んで夜は更けていく。
「みんな寝ちゃったね。アイス食べよ」
「お前まだ食うのかよ」
呆れた表情で杉元がため息混じりに呟いた。
「一口食べる?」
「食う」
「えっ?」
「なんだよ」
絶対要らないって言うと思うじゃん。
間接キスになっちゃうんですけど。
わかってるのかこの人は。
メンバーの中で杉元と私はあまり仲が良く無い。
気が合わないせいかもしれない。
いつも由竹が仲を取り持ってくれている。嫌いでは無いけれど直ぐに突っかかってくるし、私に対して冷たいのは見え見えだからきっと女と思っても無いのだろう。
2037鍋パに変更になり、内心ホッとしていた。
蛸が嫌いなわけでは無いけれど食べるまで時間がかかるのがどうもせっかちな私には合わない。
鍋なら大体の食材が早めに食せるのが良い。
今夜もいつものメンバーで食べて飲んで夜は更けていく。
「みんな寝ちゃったね。アイス食べよ」
「お前まだ食うのかよ」
呆れた表情で杉元がため息混じりに呟いた。
「一口食べる?」
「食う」
「えっ?」
「なんだよ」
絶対要らないって言うと思うじゃん。
間接キスになっちゃうんですけど。
わかってるのかこの人は。
メンバーの中で杉元と私はあまり仲が良く無い。
気が合わないせいかもしれない。
いつも由竹が仲を取り持ってくれている。嫌いでは無いけれど直ぐに突っかかってくるし、私に対して冷たいのは見え見えだからきっと女と思っても無いのだろう。
生き恥
MOURNING執事月島×お坊ちゃま鯉登の全年齢どうしてお坊ちゃまが執事を意識するようになったのかについて。
描きかけだから両片思いのままで終わってます。
もう続きも書きません。
そもそも、執事が主人の大事な息子、しかも小さい頃を知っていて成長も全て見てきたのに、性の対象として見ているのがなんとも耐え難いうえに、どうやって手篭めにするか謎だったので辞めた。
【※誠に困ったものだょ笑】
執事月島の秘密 「ふん…」
坊ちゃんが大学から帰ってきてからというものの、機嫌が悪い。迎えの車の中でもずっとしかめっ面で窓の外を眺めている。いかにも理由を聞いて欲しそうな感じだ。長年の勘は間違っていないはずだが、聞くと逆に臍を曲げてしまうかもしれない。
「…坊ちゃん、大学であったことを、この月島に教えて下りませんか?ここが嫌なら、屋敷に帰ってからでも。」
とりあえず、機嫌を損ねていることは察していると伝えておこう。
バックミラー越しにちらりと坊ちゃんの様子を見るが、やっぱり外を向いたままだ。いつもなら、「月島!月島!」と今日あったことを勝手に話してくださるのだが…。
「……」
「……」
うーん、ダメか。今は放っておいて欲しいのかもしれない。屋敷ももうそろそろで着くし、屋敷でゆっくり話を聞いてみる、か…。機嫌を損ねることはあっても、駄々をこねる程度で、こんなふうに口を聞かないということは無かったので、困った…。
10543坊ちゃんが大学から帰ってきてからというものの、機嫌が悪い。迎えの車の中でもずっとしかめっ面で窓の外を眺めている。いかにも理由を聞いて欲しそうな感じだ。長年の勘は間違っていないはずだが、聞くと逆に臍を曲げてしまうかもしれない。
「…坊ちゃん、大学であったことを、この月島に教えて下りませんか?ここが嫌なら、屋敷に帰ってからでも。」
とりあえず、機嫌を損ねていることは察していると伝えておこう。
バックミラー越しにちらりと坊ちゃんの様子を見るが、やっぱり外を向いたままだ。いつもなら、「月島!月島!」と今日あったことを勝手に話してくださるのだが…。
「……」
「……」
うーん、ダメか。今は放っておいて欲しいのかもしれない。屋敷ももうそろそろで着くし、屋敷でゆっくり話を聞いてみる、か…。機嫌を損ねることはあっても、駄々をこねる程度で、こんなふうに口を聞かないということは無かったので、困った…。
時刻音
DOODLE金カムログ23年9月に描いたぶん一番最後にアニメ4期特典のドラマCDネタがあるので
ネタバレちょっとでも嫌な人は注意してね
180cm月島軍曹ネタの月またぎ
ハロウィンコラボのキョンシーかわいい!!!
🌙🎏 🌲🎏 ふぉぜ ケモ耳尻尾 にんぎょあります 23
LtAnpan_
DONEここが地獄でも月鶴原作軸(CP要素薄め激重巨大感情)
奉天前〜最終話+その後の月島→鶴見の話。
2023/9/24 黄金暗号23にて発行した月鶴本です。
(発行以前に掲載していたものから微修正しています)
お手にとっていただきありがとうございました! 100
kamman_gkm
MOURNING9/24に出した『めざましがなるまえに』の没原稿です。本当はこんな鬱々とした感じで始まる話でした。
月島がかなり元カノちよちゃんに未練タラタラで、孤独を拗らせているのでご注意ください。
時間もないし全部まるっと没にしたけど、いつか再利用できたらするかも。 4301
kinokohaus
PASTゆる月鯉展示作品「彼岸花」その昔140字字書き当てクイズに投稿したSSに続きの文をつけたもの。
支部にある「Life Goes On」の二人の未来の世界線ですがこれだけで読めます。
年齢逆転・記憶あり・現パロ パラリーガル月島と弁護士鯉登二人。このSSにはその背景は一切出ていないので注意書きいたします。 3
氷輪(ひょうりん)
DONE金カ夢tksm金カ夢文字書き24時間一本勝負で書いたものです。
pixivで書いている「半券」シリーズの設定で書いてますので、少し分かりにくいところがあるかもしれません。あとほの暗いです。甘くもなんともないです。結局、月島軍曹はいご草ちゃんを忘れられないねって話です。
彼岸花って北海道ではもともと咲かなかったらしいですね……。 1305
はかば
DOODLEゆる月鯉開催おめでとうございます!!現パロ月鯉記憶無しの2人が本誌を読む話。
現代月島🌙→鯉登少尉推し🎏
現代鯉登🎏→月島軍曹推し🌙
作中の薩摩弁は翻訳サイト様を参考にさせていただきました。
突然始まります。ゆるーーーく見てください。
ずっと置いとく予定です。 20
suyasuya1223
DONE音くんのぬいぐるみ(前編)・現パロ月鯉
・全年齢
・表紙込み20ページ
・イベ終了後も展示してます◎
前世から鯉登くんにゾッコンな激重島と今世でも初恋を月島に捧げちゃう鯉登の再会からお付き合いするまでのお話の前編です!
※年内目標で後編も書いてます〜! 24
氷輪(ひょうりん)
MOURNING金カ夢tksmpixivで書いている半券シリーズの番外編というか、本編終了後のネタというか
扉絵での福寿草と「別れる男に~」の絵から思い付いたネタ。思い付いたから書いたけど、pixivでは本編終わってないから、とりあえずこちらに投げる。
月島軍曹には幸せになってもらいたいけど、本人が幸せになる権利はないと思ってそうだからツラい。 615
d_chin_mkai
DOODLETwitterで公開した、モブ一等卒視点の原作終了後ifの月鯉。鯉登少佐の従卒に命じられたモブ一等卒。
従卒初日、麗しの鯉登少佐のご自宅へお迎えに参上したモブ一等卒を出迎えたのは、退役してなお巌のようにたくましい、あの伝説の月島軍曹殿で?!
…というお話です。
モブ一等卒に鯉登少佐への恋愛感情はありません。
ファン目線です。
月鯉 謂わぬが花私が鯉登少佐殿の従卒に任じられたのは、入隊して二年目の春のことだった。
召集兵の中でも特別身体が頑健という訳でも、これといった特技もなく、訓練でも目立った活躍もなく、淡々とした営内生活を送っていた私に、それはまさに青天の霹靂というやつだった。
当然、私以上に周囲の同期の者たちの驚きは大きく、「どんな賄賂を送った」「不正などしなさそうな顔をして」などと散々に詰られたものだ。中には、今まで挨拶程度しか面識のない者にまで、廊下でいきなり胸倉を掴まれる始末だった。
どれもが謂われない濡れ衣であるし、とんだやっかみに私も面食らいはしたが、そう思い込む者たちの気持ちもわからなくはない。
「鯉登少佐殿」という御方は、私達のような兵卒にはそれだけ雲の上の御方だったのだ。階級という意味では勿論、大隊長殿のお側近くに勤められることなど、一兵卒にとってあり得ない名誉である。だがそれ以上に、彼らが私を羨むのは「鯉登少佐殿」の姿形の美しさ、その存在のすべてに刻まれた綺羅星、いや太陽の如き輝き故であった。
6022召集兵の中でも特別身体が頑健という訳でも、これといった特技もなく、訓練でも目立った活躍もなく、淡々とした営内生活を送っていた私に、それはまさに青天の霹靂というやつだった。
当然、私以上に周囲の同期の者たちの驚きは大きく、「どんな賄賂を送った」「不正などしなさそうな顔をして」などと散々に詰られたものだ。中には、今まで挨拶程度しか面識のない者にまで、廊下でいきなり胸倉を掴まれる始末だった。
どれもが謂われない濡れ衣であるし、とんだやっかみに私も面食らいはしたが、そう思い込む者たちの気持ちもわからなくはない。
「鯉登少佐殿」という御方は、私達のような兵卒にはそれだけ雲の上の御方だったのだ。階級という意味では勿論、大隊長殿のお側近くに勤められることなど、一兵卒にとってあり得ない名誉である。だがそれ以上に、彼らが私を羨むのは「鯉登少佐殿」の姿形の美しさ、その存在のすべてに刻まれた綺羅星、いや太陽の如き輝き故であった。
kinokohaus
TRAINING明治軸ではカップリングはありません。以前に書いた話の明治軸の『朔』と同じ世界線の二人です。これだけで読めますが、続きの現パロは月鯉になっている為ご注意下さい。またここでは出ませんが将来鯉登は妻子を持ちます。月島とは恋愛とは異なる関係で強い絆を築いていきます。その過程(未完)です。この話の中では妻子は影も形もありません。よろしくお願いします。
ざざっと書いた練習作です。
彼の人物について(仮タイトル) 石油ランプの灯る文机の前で、鯉登は一人、万年筆を握っていた。ペラリと紙の綴りを一つめくり、ぶつぶつ唱えながら書きつけていく。
例の戦闘行為が中央に対する謀反ではなく露國パルチザンの攻撃による五稜郭および函館の防衛のための出撃であったと結論づけられ、ようやく連隊内が落ち着きを取り戻したころ。
鯉登も月島もやっと中央の追求の手から逃れ、通常通りの日々を取り戻しつつあった。
停年進級の時期を控え、鶴見中尉の抜けた穴は埋まらぬまま、鯉登は小隊長として、自分の小隊の考課表を作成するため自宅の文机を前に所属の人員に付いて一人一人、評定を記入していた。
考課表には入隊からの成績やそれまでの上司からの考課が至極完結に記されている。それらを読み返しながら、あの一等卒の良いところ、この二等卒のこれからに付いて書き連ねる。
2763例の戦闘行為が中央に対する謀反ではなく露國パルチザンの攻撃による五稜郭および函館の防衛のための出撃であったと結論づけられ、ようやく連隊内が落ち着きを取り戻したころ。
鯉登も月島もやっと中央の追求の手から逃れ、通常通りの日々を取り戻しつつあった。
停年進級の時期を控え、鶴見中尉の抜けた穴は埋まらぬまま、鯉登は小隊長として、自分の小隊の考課表を作成するため自宅の文机を前に所属の人員に付いて一人一人、評定を記入していた。
考課表には入隊からの成績やそれまでの上司からの考課が至極完結に記されている。それらを読み返しながら、あの一等卒の良いところ、この二等卒のこれからに付いて書き連ねる。
hi_Ma_k0_
DONE最終回直後の月島と鯉登の二人。うっすら「雪に紫煙〜」と繋がっていますが単体で読めると思います。海、夕日、涙、笑み。 月島は、何十回目かの捜索に繰り出しながら、波の音を聞いていた。
五稜郭、機関車の中での戦闘から治療に数ヶ月、病床から起き出して、海に出るようになってから更に数ヶ月が経つ。鶴見中尉が海に沈んだと聞かされてからの時間間隔は酷く曖昧で、海に出るようになってからの日々の感覚はいっそう不透明だ。
治療の間は、痛みに耐えて過ごせば一日が終わっていったが、日常に放り出されてからはそれが酷く長い。どうやって一日を終えていたのだろうか。何かをしなければいけないという切迫感と、何をすれば良いのかわからない不安感で押し潰されそうになる。世界が変わると思っていた戦場は、いったいどこにいってしまったのだろう? 月島は無力感と焦燥感を抱えながら、今日も海へと出ていく。
3081五稜郭、機関車の中での戦闘から治療に数ヶ月、病床から起き出して、海に出るようになってから更に数ヶ月が経つ。鶴見中尉が海に沈んだと聞かされてからの時間間隔は酷く曖昧で、海に出るようになってからの日々の感覚はいっそう不透明だ。
治療の間は、痛みに耐えて過ごせば一日が終わっていったが、日常に放り出されてからはそれが酷く長い。どうやって一日を終えていたのだろうか。何かをしなければいけないという切迫感と、何をすれば良いのかわからない不安感で押し潰されそうになる。世界が変わると思っていた戦場は、いったいどこにいってしまったのだろう? 月島は無力感と焦燥感を抱えながら、今日も海へと出ていく。
hi_Ma_k0_
DONE樺太らへんぐらいの月島軍曹と鯉登少尉。煙草を吸ったりする。雪に紫煙、肌に脂 雪は嫌いだ。
月島軍曹は集落の外れから、遠く続く雪景色を睨んでいた。白く伸びる平原、岩肌を覆い尽くす氷。ポツポツと禿げ上がった樹木と、針葉樹の林が少しずつ広がっている。
次の町へと向かう途中、近く日暮れという頃に見つけたほんの小さな集落は、手持ちの日用品と引き換えに一晩の間借りを願うと快く頷いてくれた。ともすれば、いくつかの労働も期待されてのことだろう。
杉元達は夕食の足しにするため、案内人と連れ立って近くの森へと入っていった。まだ日もあり、即座に身の危険ということもないはずだ。
薪集めを命じられた月島軍曹は、大方の作業を終えていた。暇という程ではないが、手持ち無沙汰ではある。こんな時に雪ばかりの荒涼とした景色に支配されていると、鬱屈とした気持ちになってくる。雪に閉ざされた日本海も、雪に苦しめられた戦場も、思い出すたびにはやく春が来ないかとため息まがいの息を吐いた。呼気が白く滲んで、いっそう寒さが身に染みる。
2561月島軍曹は集落の外れから、遠く続く雪景色を睨んでいた。白く伸びる平原、岩肌を覆い尽くす氷。ポツポツと禿げ上がった樹木と、針葉樹の林が少しずつ広がっている。
次の町へと向かう途中、近く日暮れという頃に見つけたほんの小さな集落は、手持ちの日用品と引き換えに一晩の間借りを願うと快く頷いてくれた。ともすれば、いくつかの労働も期待されてのことだろう。
杉元達は夕食の足しにするため、案内人と連れ立って近くの森へと入っていった。まだ日もあり、即座に身の危険ということもないはずだ。
薪集めを命じられた月島軍曹は、大方の作業を終えていた。暇という程ではないが、手持ち無沙汰ではある。こんな時に雪ばかりの荒涼とした景色に支配されていると、鬱屈とした気持ちになってくる。雪に閉ざされた日本海も、雪に苦しめられた戦場も、思い出すたびにはやく春が来ないかとため息まがいの息を吐いた。呼気が白く滲んで、いっそう寒さが身に染みる。
mxxbxxxxx
DOODLE⚠️GOLDEN KAMUI // 捏造衣装につき、ご観覧は自己責任で🎏『つきしま……暑い……暑すぎるぞ……』
🌙『夏ですからね、暑いに決まっています。…ほら、だらだらとしていないで起きて下さい。』
🎏『つきしまァん………』
鯉登音之進🎏莉紗様(@_risarisa_ )
カメラ&データ📸ニイチ様(@2ni_1chi )
月島基🌙まるこ 3
okopi_tk
TRAINING鶴鯉/現パロ/ラブコメひらいて赤ブー用。
鶴鯉オンリーどうか再び!
・ズッコケナルシストな鶴見さん
・天然したたかな鯉登くん
・遠慮のない月島(既婚)
わりとキャラ崩壊しているドタバタラブコメな鶴鯉です(鶴鯉です)
鯉登の歌っている曲は、自分の好きな昭和歌謡を詰めました&ググりました。
歌詞は多少フェイクを混ぜていますが、ダメだったら即消します! 9
ぎゅうにゅう
TRAINING月鯉。現パロ。先生と生徒。ただ密着したかった鯉登くんと、エロい目で見てしまう月島先生。
傘は持たない 鯉登音之進は、進学校に通う男子高校生である。
そして学校の教師、月島に恋をしている。
月島の授業の前は必ず手鏡を見て身だしなみを整えて待つし、授業は真剣に聞いて、質問を見つけては授業後に聞きに行く。月島宛のクラスの提出物は積極的に引き受けるし、用事を作っては準備室を訪れる。校内で見かければちょっと遠くても「月島せんせーっ!」と声をかけて駆け寄り、宿題のノートには少しふざけて「月島先生♡お仕事頑張って♡」と書いて提出する。とにかく地道にチャンスを作ってはアピールしている。
それでも、月島はなびかない。大人で、教師だから適切な距離を保とうとするのは当たり前だ。でも、もしちょっとでも好意があるなら、何かサインを出してくれても良いのに。それとも本当は全然嬉しくなくて、ガキの戯言としか思っていないのだろうか。とはいえ現時点でははっきりと迷惑です、と言われたことはないから、嫌ではないんじゃないかと思っている。
1718そして学校の教師、月島に恋をしている。
月島の授業の前は必ず手鏡を見て身だしなみを整えて待つし、授業は真剣に聞いて、質問を見つけては授業後に聞きに行く。月島宛のクラスの提出物は積極的に引き受けるし、用事を作っては準備室を訪れる。校内で見かければちょっと遠くても「月島せんせーっ!」と声をかけて駆け寄り、宿題のノートには少しふざけて「月島先生♡お仕事頑張って♡」と書いて提出する。とにかく地道にチャンスを作ってはアピールしている。
それでも、月島はなびかない。大人で、教師だから適切な距離を保とうとするのは当たり前だ。でも、もしちょっとでも好意があるなら、何かサインを出してくれても良いのに。それとも本当は全然嬉しくなくて、ガキの戯言としか思っていないのだろうか。とはいえ現時点でははっきりと迷惑です、と言われたことはないから、嫌ではないんじゃないかと思っている。
棚ca
DOODLE月島は自分が大切にされると怒りそうで面倒だね。鶴月SS 凍てつく小樽の真夜中、偶然かのように兵舎の踊り場で落ち合った二つの影を冷え冷えとした月明かりが伸ばしていた。月島が懐から取り出した文書を受け取り、鶴見はざっと一枚目に目を通すとすぐにコクリと頷いた。身を翻して歩き始めた鶴見のすぐ後ろを月島はついて行く。
「全ては手筈通りか?」
鶴見は前を向いたままヒソヒソ声で口髭を震わす。月島も同じく、辛うじて鶴見の耳に届く声音で話した。
「はい。吉田大尉は酔って電車に轢かれたという知らせが明朝通達されます。この文書の紛失は差し替えた偽文書によってあやふやになることでしょう。隊内で確認したが意味が分からなかったため廃棄した……中央はそんな報告を受けることになるかと」
1884「全ては手筈通りか?」
鶴見は前を向いたままヒソヒソ声で口髭を震わす。月島も同じく、辛うじて鶴見の耳に届く声音で話した。
「はい。吉田大尉は酔って電車に轢かれたという知らせが明朝通達されます。この文書の紛失は差し替えた偽文書によってあやふやになることでしょう。隊内で確認したが意味が分からなかったため廃棄した……中央はそんな報告を受けることになるかと」
panngohannpann
DOODLE月島と鯉フォゼまとめ③①https://poipiku.com/3010264/6535941.html
②https://poipiku.com/3010264/6795121.html
④https://poipiku.com/3010264/10166093.html 43
シュウジ
DOODLE書くか、ショタ猫耳…n回目変な転生現代
一般的なサラリーマン月島さんちの猫、音之進くん(身長145cm)
少し不穏、でも愛
もちろん鯉月です
「ひとりで行くなと何度言わせるんです」
些細なことだった。今となっては理由など覚えていない。何かに目を奪われた私がひとりで走り出す。私にとっては日常の、いつもどおりの事だったと思う。しかし月島にとってはそうでなかった。
この男は元来、おのれの感情をあまり表に出さない。永く共に過ごすことで愛情であるとか、そういった明るい感情は比較的分かりやすく見せるようになってきた。しかし負の感情はいまだに胸に押し込めがちだ。怒り、悲しみ、苦しみ。悪い癖だ。こればかりは中々直らない。殻の中に閉じ込める。それが今夜はひび割れた。
「しつこいとお思いですか。ですが私は謝りませんよ、あなたが聞かないんですから」
「つきしま」
1199些細なことだった。今となっては理由など覚えていない。何かに目を奪われた私がひとりで走り出す。私にとっては日常の、いつもどおりの事だったと思う。しかし月島にとってはそうでなかった。
この男は元来、おのれの感情をあまり表に出さない。永く共に過ごすことで愛情であるとか、そういった明るい感情は比較的分かりやすく見せるようになってきた。しかし負の感情はいまだに胸に押し込めがちだ。怒り、悲しみ、苦しみ。悪い癖だ。こればかりは中々直らない。殻の中に閉じ込める。それが今夜はひび割れた。
「しつこいとお思いですか。ですが私は謝りませんよ、あなたが聞かないんですから」
「つきしま」
棚ca
DOODLE右腕育てが楽しい鶴見さん西洋のスキンシップにも馴れなきゃな❤❤って月島をヨシペロする鶴月シチュ好きな人〜〜〜〜!!!わたし🙋♀️
鶴月SS赤い賜物
ロシアのご婦人の話を聞く月島は、自分より大柄な相手の伝えんとすることを理解すべく上目遣いで懸命に聞き入り、ウンウンと頷いたり、首を傾げたりしている。やがて一言、二言、月島が言うことに婦人がニッコリと微笑み頷くと、月島もホゥと安心の溜息をついてクルリと鶴見の方へと振り向いた。
語学の習得は実践が手っ取り早い。とはいえ、けしてそれが容易だというわけではない。見知らぬ土地で、よくここまでやってこれていると思う。私の、ために……。近付いてくる月島の瞳はいつも通り禁欲的だったが、隠しきれない達成感を滲ませていて、思わず微笑みが零れる。
「この町の名の由来について聞けました。エカテリノダール、つまりエカテリーナの賜物……この地を与えた過去の皇帝の名にちなんだ呼び名です」月島は淀みのない明瞭な声でそう言った。鶴見がコックリと頷く。
1166ロシアのご婦人の話を聞く月島は、自分より大柄な相手の伝えんとすることを理解すべく上目遣いで懸命に聞き入り、ウンウンと頷いたり、首を傾げたりしている。やがて一言、二言、月島が言うことに婦人がニッコリと微笑み頷くと、月島もホゥと安心の溜息をついてクルリと鶴見の方へと振り向いた。
語学の習得は実践が手っ取り早い。とはいえ、けしてそれが容易だというわけではない。見知らぬ土地で、よくここまでやってこれていると思う。私の、ために……。近付いてくる月島の瞳はいつも通り禁欲的だったが、隠しきれない達成感を滲ませていて、思わず微笑みが零れる。
「この町の名の由来について聞けました。エカテリノダール、つまりエカテリーナの賜物……この地を与えた過去の皇帝の名にちなんだ呼び名です」月島は淀みのない明瞭な声でそう言った。鶴見がコックリと頷く。