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    登場人物

    Lemon

    DONE🌙お誕生日おめでとうございます!!!!!!!!!!
    現パロ鯉月の小説。全年齢。

    軍会イベント参加記念の小説です。
    ※誤字脱字など、チェックできていないので後で修正します。
    ※はるか昔の明治時代を駆け抜けた人たちに似たような登場人物が出てきますが、当て馬も浮気も一切ありません。100%安心安全の鯉月設計でお送りします。
    お誕生日おめでとう!!!
    酔いどれエイプリルフール慣れない苦味が喉を滑り落ちて、かっと腹の方からの熱が全身に広がる。もう既に頭は朦朧としていて、我ながら吐き出す息は酒臭く、鼻を摘まみたくなった。俺の鼻に摘まめるほどの高さがあればの話だが。鼻を摘まむ代わりにアテを少し摘まみ、再びジョッキをグイっとあおる。

    エイプリルフールの日に年甲斐も無く酔っぱらうことが、ここ数年間の月島の恒例行事となっている。


    三十路の大人がする飲み方じゃないのは分かっている。
    分かっているが、この日は正体が分からなくなるくらいに酔っぱらいたいのだ。だが、同時に、この日だけは酔いつぶれることなく、なるべく長い間、酔っぱらっていたい。酒の美味さだとか、種類ごとの味の違いだとか、俺にはさっぱり分からない。貧乏人の舌にそんなことは判別できないのか、俺が味音痴なのか。そもそも酒には嫌な思い出しか持たないから、味わおうとすらしていないのが正直なところだ。
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    ria

    MOURNING前回の続きです。(前回はpixivにあります)

    登場人物
    🌟→現代から飛んできたヒロイン役(記憶持ち)
    🎈→現代から飛んできた歩く攻略本(記憶持ち)
    🥞→ツンデレ悪役令息。めっちゃくちゃちょろい男(記憶無し)
    ☕️→🥞の友達。🌟に即落ちた(記憶無し)
    🎀→🥞の友達。よく床に突っ伏して爆笑してる(記憶無し)
    🍬→公爵令嬢。ネネちゃん大好き
    🤖→伯爵令嬢。ツンデレガール
    ツンデレ悪役令息🥞と、異世界転移ヒロイン🌟の話 2異世界に来てから早三日程経った。相も変わらずこの世界は回り続けており、戻る為には恋愛をしなければならないのだと改めて実感する。
    そんなオレ、天馬司だが学園へ転入して早々貴族の方々から遠巻きに見られている。
    理由は、オレが庶民だと思われているから……も、正しいのだが、もう一つ大きな理由がある。
    それは……

    「司くん。東雲くん達が影でキミのことを見てるけど、そろそろ振り向いてあげたらどうだい?」
    「いいか、類?彰人をわざわざ茨の道へ招かなくても良いと思うのだ。あと、アイツらと関わると周りが嫉妬の目で見てくるから怖い……。貴族社会怖い……」
    「この数日で大分洗礼を受けたからねぇ……」

    そう、オレはあの日に彰人達へ声をかけてから何故か三人に跡を付けられている。特に直接関わってくることはなく、ただ後ろから見られるだけで実害というのは無い。……が、その様子を見ている周りの貴族達の視線は痛かった。
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    tsukino_fuki913

    DONE診断メーカー:「RTされたら指定された攻めのセリフでCPの作品を書く」
    いただいたお題:「6RTで『お前の望むようにしてやろう。さあ何をしてほしいか言ってみろ』」
    登場人物:
    不死川実弥:地上で暮らす男。ただの人間だと思っていたが、実は……。
    冨岡義勇:天空で暮らす天空の池をつかさどる神様の跡継ぎ。
    冨岡蔦子:天空で暮らす天女。義勇の姉。
    鱗滝老:天空の池をつかさどる神の前任。義勇と蔦子の後見人。
    羽衣だけが知っている「……痛ったたた……」
    姉に借りた羽衣を使って空を飛ぶ練習をしているうちに、風に煽られて地上へと墜ちてしまった。墜ちた場所には誰もおらず、人間を傷つけることがなかったのは幸いだった。

    俺は冨岡義勇。天空の池をつかさどる神様だった両親を早くに亡くし、両親の前任をしていた鱗滝老に姉とともに引き取られ、神様になるための修業をしている。神様になる修業、と言っても、姉の方は羽衣を使って空を舞う練習を、俺の方は結界を破って中に入ろうとしてくる荒くれ者を討伐するための剣技を磨くことが中心だった。今日は、鱗滝さんから休息の日にする、と言われ、前から姉の羽衣を使って空を飛んでみたかった俺は、こっそりと姉の羽衣を借りたのだった。しかし、実は、羽衣を使って空を飛ぶには、それなりの体幹がいるらしい。つまり、どんなに練習をしても今まで一度も落ちたことのない姉は、失敗した俺よりも体幹の筋肉があるということだ。ほっそりした柔らかい体つきの姉であっても、男の俺よりもそれなりの筋力があるのか、と、地上に落ちて初めてその事実を知った。
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