1000
雨うさぎ
PROGRESSモチベ維持のため毎日少しずつアップします。10月までに完結できたらいいな…(願望)目標一日1000文字。完結したら推敲してpixivにアップします。夢花火(仮タイトル)たとえそれがーー夢幻のごとく散る花火だとしても。
副題・霊とか相談所 出張除霊。
※色々と捏造してます。ご注意ください。
薄雲のかかった群青の空の下。
大通りにずらりと露店が建ち並び、人でごった返している。
店によって並んでる品々は異なっており、箒や茶碗など日用品を手頃な価格で取り扱うところもあれば、紅や漆で装飾された櫛や職人の技巧を凝らした飾りなど値の張る一品を売ってる店もあったりと千差万別だった。
「すごい……」
隣りにいる弟子が目を丸くし、感嘆の声を漏らす。
普段人の多いところを好まない弟子だが、やはりまだ子供、好奇心には逆らえないのだろう。そわそわ落ち着きがなく、頻繁に立ち止まっては気になった露店を指さして、あれは何ですかと俺に逐一尋ねてくる。
1707副題・霊とか相談所 出張除霊。
※色々と捏造してます。ご注意ください。
薄雲のかかった群青の空の下。
大通りにずらりと露店が建ち並び、人でごった返している。
店によって並んでる品々は異なっており、箒や茶碗など日用品を手頃な価格で取り扱うところもあれば、紅や漆で装飾された櫛や職人の技巧を凝らした飾りなど値の張る一品を売ってる店もあったりと千差万別だった。
「すごい……」
隣りにいる弟子が目を丸くし、感嘆の声を漏らす。
普段人の多いところを好まない弟子だが、やはりまだ子供、好奇心には逆らえないのだろう。そわそわ落ち着きがなく、頻繁に立ち止まっては気になった露店を指さして、あれは何ですかと俺に逐一尋ねてくる。
おにぽた
DOODLESAE この後焼かれたんだよね…(焼かれてない)元ネタはまむさんのウォータースライダーツイートです
https://twitter.com/mamutyan_1000/status/1536380517657890817?s=20&t=jDZ8lBjY7N9kkddbi4u99g
3gaya_sg
DONE7/24「真実は夢幻と共に 星に願いを。2022」の新刊サンプルになります!少しでも楽しんでいただけますと恐悦至極🏋️
「Fanfare!」A5/114P/1000円
部数アンケート👉 https://forms.gle/m6qvGkMyGh4ydxNb6 42
5hey_
PAST2021年3月20日に投稿した「プロセカまとめ2」の再掲です。ここに載せている絵をまとめたイラスト集を頒布しております。B5サイズ / 48P / 1000円です。通販ページ(近日移行予定)↓
【https://good-shu-kyoh.booth.pm/items/2784161】 45
おむむ
REHABILIグルレノです。グルレノ1000%です。
グルレノしか書けない身体です。大丈夫か。
たいしたことはシテません。雰囲気ぺろりだけ。
ですが一応R18でお願いします。
べたあまするふたりが書きたい!って思ったときにサッとかける機械化はどこでうけられるのかな…。幾らでも掘るよ…。
色気がだせない
いいから寝ろ。
はい。 3261
m_makise
PROGRESS初めて部長を描いたよ。4コママンガは20年くらい、1000本は描いてきたので慣れてるから落ち着くのもあるけど、コマ数は4コマだけ、コマの形が決まっているという制約が何よりも自分の性格に合ってるなぁと改めて思います。ストーリーマンガは自由の刑に処されてしまうのだ。(byサルトル)
kuramamarutengu
DONEこちらもPixivに載せてましたがまだポイピクにはアップしてなかったので😅アイビスで描くのに1000×1000のサイズがちょうど描きやすくてつい同じサイズで描いてしまいます笑色を少なめに塗ってみるのも楽しいのでまた挑戦してみたいですね😊✨
夕能、チェリー、高野丸(ONI4) 4
どんぶら湖
DOODLETwitterで投稿していた落書きまとめです。描いた日付バラバラです!!過去絵は見返すと恥ずかしいですね!!(未だに描き方がさだまってないのであと1000枚は描かなきゃ…) 46
203hyak42
INFO「秋海燃ゆ 上」狂聡 / 全年齢 / B5 / 52P / 800〜1000円(未定)
2022年7月23日「天国の狂聡曲 星に願いを。2022」頒布予定
下巻は来年2月のカ!オンリーあたりで出せれば…と思っています
部数アンケートご協力お願いします↓
https://forms.gle/bZadHcGosSUvg2G58 23
tdyi_poipoi
INFO6/26秘密の裏家業30 萩松プチオンリー『恋のアクセルベタ踏みで』西1ホールG67aねぎぴよカルビ
B5/80P/¥1000
小説よろめき・漫画薄雲ねぎさんによる合同誌です。
全年齢ですが結構人を選ぶ感じの松田クソデカ感情どシリアス本になってます。恋愛描写は萩←松ほんのり片想い程度です。 28
milk04coffee
DONE既刊サンプル2021-8-29開催「光る一番星をつかまえて」で出させていただいたもの
題:好奇と退屈食らう憂鬱
A6サイズ148p、1000円+配送料
現在は在庫なし
光つかサンプル 梅雨明けの空はより濃く色を増した青を携え、刺すような日差しを地上まで届けている。微かに聞こえる蝉の声に夏の到来を感じながら、類は花壇の雑草をせっせと抜いてやっていた。
軍手やシャツが肌に張り付く。前髪の先から汗が滴り落ちて、帽子を被り忘れていたことに気がついた。ちょうどキリのいいところでもあるし、休息を取るべきだろうか。軍手を外して立ち上がり、脇に置いていたスポーツドリンクの中身を半分ほど一気に飲み干す。
「やあ、お疲れさま」
「先輩? お疲れ様です」
作業に戻ろうとした類に、背後から声がかけられた。緑化委員の先輩だ。作業に戻ることはやめて、声の方に向き直る。
この先輩は自分と同じ日の活動ではなかったはずだが、どうしてここに居るのだろう。首を傾げる類を他所に、先輩は花を見ながら話し始める。
12590軍手やシャツが肌に張り付く。前髪の先から汗が滴り落ちて、帽子を被り忘れていたことに気がついた。ちょうどキリのいいところでもあるし、休息を取るべきだろうか。軍手を外して立ち上がり、脇に置いていたスポーツドリンクの中身を半分ほど一気に飲み干す。
「やあ、お疲れさま」
「先輩? お疲れ様です」
作業に戻ろうとした類に、背後から声がかけられた。緑化委員の先輩だ。作業に戻ることはやめて、声の方に向き直る。
この先輩は自分と同じ日の活動ではなかったはずだが、どうしてここに居るのだろう。首を傾げる類を他所に、先輩は花を見ながら話し始める。
よしかわ
MAIKINGおたクラブのアクキー1000円キャンペーンになんか申し込もうと思って描いたジェノバにあるコロンブス家とクリストファー君線まで終わってから最高にアクキーに向いてなくない?ってなった
向いてない
rara_wcat
MOURNING黒玉アスのSS。1000字未満の習作。黒玉ちゃん湯たんぽ代わりになったらいいなって妄想
寒い夜にて[黒玉アス] その日はとても寒い夜だった。
「今夜は冷えるようですね」
アストルは野営の準備をしながら黒いガーディアンに話しかける。
「ピロ、ピー」
ガーディアンは焚き火に薪をくべながら相槌を打つように電子音を鳴らす。
アストルは火にかけた携帯用の小さな料理鍋にフレッシュミルクを注ぎ、乾燥させたポカポカハーブの粉末を振り混ぜる。ピリ辛ホットミルクを作り、体を温めて床に就こうとしているようだ。
しばらくして熱々のホットミルクが出来上がり、アストルはそれをちびちびと飲み始める。
「む……」
だが彼の表情は固い。
「ポカポカハーブだけでは足りぬか……」
もう一段階強い耐寒効果を得たかったが、ポカポカハーブだけでは足りなかったようだ。
980「今夜は冷えるようですね」
アストルは野営の準備をしながら黒いガーディアンに話しかける。
「ピロ、ピー」
ガーディアンは焚き火に薪をくべながら相槌を打つように電子音を鳴らす。
アストルは火にかけた携帯用の小さな料理鍋にフレッシュミルクを注ぎ、乾燥させたポカポカハーブの粉末を振り混ぜる。ピリ辛ホットミルクを作り、体を温めて床に就こうとしているようだ。
しばらくして熱々のホットミルクが出来上がり、アストルはそれをちびちびと飲み始める。
「む……」
だが彼の表情は固い。
「ポカポカハーブだけでは足りぬか……」
もう一段階強い耐寒効果を得たかったが、ポカポカハーブだけでは足りなかったようだ。
なつとまと
REHABILI*同棲してるレオ司*書きたいところだけ書いてるので唐突に始まって唐突に終わります。
*1000字もない短文
デザートは別腹「レオさん、おかえりなさい。」
「ただいま〜。……なんでそんな格好してんの?」
脱いだ靴を揃えて廊下の方を振り向いたら、ダボッとしたおれのお気に入りのパーカーだけ着たスオ〜の姿が。
「あ、えっと。お風呂に入ろうと服を脱いだら、レオさんが帰ってこられたのでお出迎えしないとと思って。たまたま近くにあったこのParkerを着たんです。」
少し焦ったような、そして両膝をぎゅっとくっつけてるスオ〜にもしかして、とコートを受け取ろうと伸ばしてる腕を引っ張って抱き寄せる。
「ひゃっ。今抱きしめちゃダメですっ。やっあっ……。」
予想通り下腹部に硬い感触。服の上から柔らかいお尻をひと揉みするとぐちゅっと水音が聴こえてきた。
今日は結構疲れたし、ゆっくり休もうと思ってたけど予定変更。目の前の宇宙一美味しいおれだけのスイーツを頂いちゃおうか。晩ごはんはまだ食べてないけど、デザートは別腹っていうし?
670「ただいま〜。……なんでそんな格好してんの?」
脱いだ靴を揃えて廊下の方を振り向いたら、ダボッとしたおれのお気に入りのパーカーだけ着たスオ〜の姿が。
「あ、えっと。お風呂に入ろうと服を脱いだら、レオさんが帰ってこられたのでお出迎えしないとと思って。たまたま近くにあったこのParkerを着たんです。」
少し焦ったような、そして両膝をぎゅっとくっつけてるスオ〜にもしかして、とコートを受け取ろうと伸ばしてる腕を引っ張って抱き寄せる。
「ひゃっ。今抱きしめちゃダメですっ。やっあっ……。」
予想通り下腹部に硬い感触。服の上から柔らかいお尻をひと揉みするとぐちゅっと水音が聴こえてきた。
今日は結構疲れたし、ゆっくり休もうと思ってたけど予定変更。目の前の宇宙一美味しいおれだけのスイーツを頂いちゃおうか。晩ごはんはまだ食べてないけど、デザートは別腹っていうし?
七海紗綾
DONE※ラギ監、NRC時代※雑用がんばる監督生
※草の知識は1000%捏造
一緒にお風呂に入りたいラギ監シリーズ11「ユウくん。こんなところで何してるんスか?」
教室移動の合間。ラギーは見知った背中を見つけて声をかける。
今日は日差しが強いからか日なたを避け、何かを探しているのかうずくまっているように見えた。
呼びかけに反応してユウは振り向き、ラギーを認識するとにこっと笑った。
もしかしたら体調が悪いのでは…とも思ったが、顔色は良さそうだとラギーは安心する。
「雑用で草むしりをしてるんです。このあたりをきれいにすれば、グリムに高級ツナ缶を買ってあげられるので!」
このあたり、を示すためか、ユウは両腕を広げて説明する。
どうやらここら一帯のようだ。
かなりの広範囲だが…果たして日が暮れるまでに終わるのだろうか、とラギーは思う。
1613教室移動の合間。ラギーは見知った背中を見つけて声をかける。
今日は日差しが強いからか日なたを避け、何かを探しているのかうずくまっているように見えた。
呼びかけに反応してユウは振り向き、ラギーを認識するとにこっと笑った。
もしかしたら体調が悪いのでは…とも思ったが、顔色は良さそうだとラギーは安心する。
「雑用で草むしりをしてるんです。このあたりをきれいにすれば、グリムに高級ツナ缶を買ってあげられるので!」
このあたり、を示すためか、ユウは両腕を広げて説明する。
どうやらここら一帯のようだ。
かなりの広範囲だが…果たして日が暮れるまでに終わるのだろうか、とラギーは思う。
Syo235342399
MAIKING小ネタで1000文字くらいにしようと思ってたら導入部分で3000文字超えちゃったので普通にシリーズにしようかとしてるものです。モチベ上げのためにぽいぽい。年齢操作、現パロ、一般人、死ネタ(?)などが含まれています。長い間放置してたので繋がってないとこあるかも。ロマ普未満珍しい容姿を持った子供がいた。光を受けてキラキラと輝く銀色の髪にガーネットのような紅の瞳を持つ子供だ。
ある人はそれを神の使いだと言い、ある人は奇跡だと言い、
またある人は悪魔だと攻撃した。老人のそれのような廃れた灰色の髪だと言った。血の色をした残酷な目だと言った。
その少年は不幸にもその少数の人々に罵られ、殴られ、ついには命を落とすこととなってしまった――
「……ケ・バッレ」
いつものように寝坊してしまったロヴィーノはそう独りごちた。朝からヴェーヴェーと騒ぐような弟とは離れて今は1人で暮らしているロヴィーノは、あれほどうざったかった弟にもあの頃はだいぶ助けられていたんだなと今更になって思う。それはそうとしてまずは会社に遅れないように早々と支度をする。もはや余裕のある朝など久しくなってしまった。多少遅刻には寛容な会社ではあるがそう何回も許してくれるほど甘くは無いのだ。最近何か小言を言われることこそないものの、周囲の視線は段々ときつくなっている気がするのだ。気がするだけなのかもしれないが多分気のせいではないだろう。今日こそは遅刻しねえ…いや出来ねえ!と思いながら数年ぶりに本気を出していつもは欠伸をしながら歩いて行く道を走った。住んでいるところからそう遠くないからと出勤手段に歩きを選択してしまったロヴィーノは過去の自分を少し恨んだ。
4135ある人はそれを神の使いだと言い、ある人は奇跡だと言い、
またある人は悪魔だと攻撃した。老人のそれのような廃れた灰色の髪だと言った。血の色をした残酷な目だと言った。
その少年は不幸にもその少数の人々に罵られ、殴られ、ついには命を落とすこととなってしまった――
「……ケ・バッレ」
いつものように寝坊してしまったロヴィーノはそう独りごちた。朝からヴェーヴェーと騒ぐような弟とは離れて今は1人で暮らしているロヴィーノは、あれほどうざったかった弟にもあの頃はだいぶ助けられていたんだなと今更になって思う。それはそうとしてまずは会社に遅れないように早々と支度をする。もはや余裕のある朝など久しくなってしまった。多少遅刻には寛容な会社ではあるがそう何回も許してくれるほど甘くは無いのだ。最近何か小言を言われることこそないものの、周囲の視線は段々ときつくなっている気がするのだ。気がするだけなのかもしれないが多分気のせいではないだろう。今日こそは遅刻しねえ…いや出来ねえ!と思いながら数年ぶりに本気を出していつもは欠伸をしながら歩いて行く道を走った。住んでいるところからそう遠くないからと出勤手段に歩きを選択してしまったロヴィーノは過去の自分を少し恨んだ。
海月 しょう
MEMO敬称付けて呼ぶ推しが見たい!という難儀な性癖から、つらつらと考えてみたもの。完全にチラ裏なメモ。
尾くんが年下だと、結構な確率で敬称付けて呼んでくれそう……!
憧れのヒ一ロ一に対して、敬愛を込めて敬称付けで呼んで欲しい🥰
から来てるネタ。
妄想純度1000%✨
そのうち、他キャラとか捕捉とかのメモが増えるかも知れない……。
敬称を付けて呼ぶネタの話ファーストインプレッションの時期が変わると敬称が変わるな……。
爆豪くん高校生(16)と尾白くん小学生(8)位からの出会いだと、最初は「チビor尻尾」「かつき君」。
最終的には「猿夫」「勝己くん」。
爆豪くんプロヒ(21)と尾白くん中学生(13)位だと、最初は「サルor尻尾」「爆豪さん」。
最終的には「猿夫」「勝己さん」。
こっちは尾くんがプロヒになってもしばらくは「爆豪さん」呼びだろうな。
お付き合いを始めて、同棲するようになって、漸く名前で呼ぶかな。
爆豪くんに「尊敬や憧れ(敬称)なんて要らねぇ、てめぇの欲望だけで、俺を呼べ」と言われて、最中に昂ると時々「勝己」って呼び捨てにする尾白くん。
でも終わるといつも通り「勝己さん」。
1033爆豪くん高校生(16)と尾白くん小学生(8)位からの出会いだと、最初は「チビor尻尾」「かつき君」。
最終的には「猿夫」「勝己くん」。
爆豪くんプロヒ(21)と尾白くん中学生(13)位だと、最初は「サルor尻尾」「爆豪さん」。
最終的には「猿夫」「勝己さん」。
こっちは尾くんがプロヒになってもしばらくは「爆豪さん」呼びだろうな。
お付き合いを始めて、同棲するようになって、漸く名前で呼ぶかな。
爆豪くんに「尊敬や憧れ(敬称)なんて要らねぇ、てめぇの欲望だけで、俺を呼べ」と言われて、最中に昂ると時々「勝己」って呼び捨てにする尾白くん。
でも終わるといつも通り「勝己さん」。
krtrmurow
MENU2022年6月12日東京流通センター(TRC)【ラブアップ★チュウ16】にて頒布予定のイノブレIB本の一話サンプルです。こういうノリで書いてます。
文庫300-350p予定/全年齢/1000円
またpixivでサンプルあげますのでよろしくおねがいします~!
【新刊アンケート用サンプル】イノブレIB本 風の見えざる手が金色の穂を撫でているのを眺めながら、歌を口ずさむ。それは今度の礼拝で歌う賛美歌だった。今朝がた、街の神父がこの敬虔な少年へ今回は君に聖歌隊のリーダーを任せましょうと告げたので、少年は幸せな気持ちで親友に
「ねえ、オレの歌を聴いてほしいな。今度の礼拝に来てよ! めいいっぱい練習するから!」
そう願ったのだった。物心のついた頃からの親友はまるで自分のことのように嬉しそうに笑い、星空のように青い目をきらきらとさせ、赤く染まった柔らかな頬を緩ませて頷くのだ。
当たり前だろ、早起きは苦手だけどその日は絶対に礼拝に行くから。約束してくれたことを覚えている。その時の喜びと、胸の高ぶり、それから少しの気恥ずかしさも、忘れられない。
19772「ねえ、オレの歌を聴いてほしいな。今度の礼拝に来てよ! めいいっぱい練習するから!」
そう願ったのだった。物心のついた頃からの親友はまるで自分のことのように嬉しそうに笑い、星空のように青い目をきらきらとさせ、赤く染まった柔らかな頬を緩ませて頷くのだ。
当たり前だろ、早起きは苦手だけどその日は絶対に礼拝に行くから。約束してくれたことを覚えている。その時の喜びと、胸の高ぶり、それから少しの気恥ずかしさも、忘れられない。
わかば太郎
DONE1000ツイート記念って宣言してなかなか終わらなかったチャイナキリコがやっとできた。デジタル難しくて泣いちゃったけど楽しかったです(まる)細かいとこは適当だから見ちゃダメよ。しかし数日間TLを眺めるだけは苦しかった。 2MOUnosousaku
DONE友達と1000字程度縛りで書いたやつ短くするのって難しい( ˘•ω•˘ )
9割9分会話文
ただのシスコンセウ=シェーン・・・赤髪、片ツノで魔界No.3の悪魔。シスコン気味。
シエロ=シェーン・・・セウの年の離れた妹。とてつもなく可愛い。
グロム=エルマーノ・・・銀髪、黄色眼で魔界No.2(魔王の側近)の悪魔。セウの相談に巻き込まれた。可哀想。
━━━━━━━━━━━━━━━
「シエロが最近僕に対して素っ気ないんだ!!」
ある日の昼下がり、セウは城の食堂で今にも泣きそうな勢いでグロムに悩みを打ち明けていた
「はぁ、そんなことですか。相談があるって仰るので心配しましたよ。」
「そんなことではない!お前も妹がいるなら分かるだろ!?」
「分かりませんね。ついにシスコンを拗らせましたか。」
「僕はシスコンではない…ただちょっとシエロが心配なだけで…」
1172シエロ=シェーン・・・セウの年の離れた妹。とてつもなく可愛い。
グロム=エルマーノ・・・銀髪、黄色眼で魔界No.2(魔王の側近)の悪魔。セウの相談に巻き込まれた。可哀想。
━━━━━━━━━━━━━━━
「シエロが最近僕に対して素っ気ないんだ!!」
ある日の昼下がり、セウは城の食堂で今にも泣きそうな勢いでグロムに悩みを打ち明けていた
「はぁ、そんなことですか。相談があるって仰るので心配しましたよ。」
「そんなことではない!お前も妹がいるなら分かるだろ!?」
「分かりませんね。ついにシスコンを拗らせましたか。」
「僕はシスコンではない…ただちょっとシエロが心配なだけで…」
カテコールアミン
MOURNING小説どつのあいうえお短編集(仮称)、完成しそうにないからわりと気に入ってる話7本供養
1000文字以内に話を書く練習だったから、7本全部1000文字以内。誤差は改行。
990文字絵の具が混ざり合っているような、何とも言えない空の色だった。
紺、濃い紫、薄い紫、ピンク、白、青、橙…
それらの色が、絵の具が水で滲み混ざりあうかのように、日も落ちかけた夕方の空には広がっていた。
思わずスマホを取り出して、仕事の帰り道にたまたま見かけたその空を写真に収めようとした盧笙であったが、シャッターボタンを押そうとした直前、この空を写真に撮ってどうするのだ?と自問が生じてしまう。
盧笙はSNS等をやっていないので、撮ったところでネットに上げてこの空を共有することはできない。かと言って、正月以来連絡を取っていない家族にわざわざ連絡して共有するようなものでもない。
そんなことを考えているうちにも、絵の具が混ざっているような独特な空の色は刻一刻と変わっていることに気付き、盧笙は一旦思考を止めて、取り敢えず構えていたスマホのシャッターを切った。
7370紺、濃い紫、薄い紫、ピンク、白、青、橙…
それらの色が、絵の具が水で滲み混ざりあうかのように、日も落ちかけた夕方の空には広がっていた。
思わずスマホを取り出して、仕事の帰り道にたまたま見かけたその空を写真に収めようとした盧笙であったが、シャッターボタンを押そうとした直前、この空を写真に撮ってどうするのだ?と自問が生じてしまう。
盧笙はSNS等をやっていないので、撮ったところでネットに上げてこの空を共有することはできない。かと言って、正月以来連絡を取っていない家族にわざわざ連絡して共有するようなものでもない。
そんなことを考えているうちにも、絵の具が混ざっているような独特な空の色は刻一刻と変わっていることに気付き、盧笙は一旦思考を止めて、取り敢えず構えていたスマホのシャッターを切った。
MiGiiiiii
MEMO没にしたサラちゃん絵アニメで兄弟の部屋に貼ってあるクレヨン絵のサラちゃんはわたしの絵なのでした
先日水彩紙買いに行ったらすごい値上がりしててしんでしまった
以前は一枚700円だったんですが(それでも高くてなかなか使えない)それが1000円になり遂に1200円になっていた(厚口は1600円
一枚1200...!!?
マッッマンガが少しでも売れると良いなぁ😭
げんちゃ
DONERED 五目イツワちゃん(@M_A_R_U_1000)とのお話。頂いたお話の跳羽視点。交流SS/跳羽十駕ピピッ ガチャ
手に馴染んだ暗証コードを打ち込むと、自宅の扉が軽快な電子音を立てて開く。左肩に掛けたレザーのトートバッグがやけに重たく感じ、自動で点灯する廊下からリビングまでの照明を、跳羽十駕はゆっくりとした足取りで浴びて歩く。
上着とバンダナを脱ぎ去って、手を洗う為にキッチンへ立つ。
微かにラベンダーの香りがする固形石鹸を、細く出した温水に潜らせてやりながら、手の平で転がした。徐々に泡立つ真っ白なそれに、夕方食べた生クリームが蘇ってくるようだった。
局からそう遠くはないケーキ屋のショーケースが。
キラキラとした光景が。目に浮かぶ。
そして、あの快活な女性の姿も。
よくよく思い返せば、その日初めて認識した人物と食事をしたんだ。彼女のほうは、以前より自分を認識していたらしいけれど。食事と言っても、スイーツと紅茶なのできちんとした、食事、の意味とは違うかもしれないが。十駕にとっては珍しい出来事だった。
2667手に馴染んだ暗証コードを打ち込むと、自宅の扉が軽快な電子音を立てて開く。左肩に掛けたレザーのトートバッグがやけに重たく感じ、自動で点灯する廊下からリビングまでの照明を、跳羽十駕はゆっくりとした足取りで浴びて歩く。
上着とバンダナを脱ぎ去って、手を洗う為にキッチンへ立つ。
微かにラベンダーの香りがする固形石鹸を、細く出した温水に潜らせてやりながら、手の平で転がした。徐々に泡立つ真っ白なそれに、夕方食べた生クリームが蘇ってくるようだった。
局からそう遠くはないケーキ屋のショーケースが。
キラキラとした光景が。目に浮かぶ。
そして、あの快活な女性の姿も。
よくよく思い返せば、その日初めて認識した人物と食事をしたんだ。彼女のほうは、以前より自分を認識していたらしいけれど。食事と言っても、スイーツと紅茶なのできちんとした、食事、の意味とは違うかもしれないが。十駕にとっては珍しい出来事だった。
aymsyb94
DONEおうじろくんの短いお話竜の一族と長年親交を温めてきた国の王子が幼少期に無邪気にオレンジの薔薇渡してド様ひとめぼれさせて、でも王子忘れてたけど、なんやかんやあって、娶れる年齢になったらド様に1000本の薔薇を送りつつプロポーズするけど一本だけおうじに抜かれて文字数
王子様と竜の一族の御令孫は幸せになりました♡昔々、吸血鬼と人間が共存し、お互いの領分を守り、世界の均衡を保っていた時代がありました。
中でも竜の一族と呼ばれる高等吸血鬼は人間を食糧ではなくよき隣人として共に歩める道を模索しておりました。
人間達の多くも歩み寄ってくれる高等吸血鬼に畏敬の念を捧げ、今では血液を提供する施設が作られたり、吸血鬼達は超自然的な能力と永遠ともいえる長い年月の間で培った知識と技術を惜しみ無く提供していました。
とても幸せな時代でした。
しかし、人間も高等吸血鬼にも中には悪い考えを持つものもいます。
人間と吸血鬼の対立起こさせる為に憎悪し合うもの達が画策し始めたのです。
中には高等吸血鬼に罪を着せて、無辜の民を傷つけようとする者もおりました。
2889中でも竜の一族と呼ばれる高等吸血鬼は人間を食糧ではなくよき隣人として共に歩める道を模索しておりました。
人間達の多くも歩み寄ってくれる高等吸血鬼に畏敬の念を捧げ、今では血液を提供する施設が作られたり、吸血鬼達は超自然的な能力と永遠ともいえる長い年月の間で培った知識と技術を惜しみ無く提供していました。
とても幸せな時代でした。
しかし、人間も高等吸血鬼にも中には悪い考えを持つものもいます。
人間と吸血鬼の対立起こさせる為に憎悪し合うもの達が画策し始めたのです。
中には高等吸血鬼に罪を着せて、無辜の民を傷つけようとする者もおりました。
ロビぐだ♂とヘクマンを書きたい
PROGRESS前からちまちま画像で以下略。切りどころに迷ったけどまあキリの良さ重視で短いですが纏めました。
ロビぐだ♂の告白シーンはあと100回くらい書きたいし1000回くらい読みたいですね。
ファンタジーパラレルなロビぐだ♂第2話「――――――ああ、ロビン!いたいた!」
名前を教えあった日から、立香は度々森を訪れるようになった。
彼は街で一番大きな屋敷で働いているらしく、森にまつわる仕事を積極的に引き受けたり、仕事を早く終わらせたりして会いに来ているようだ。
当初、ロビンは面食らった。今までこうも足繫く誰かに通われた経験がなかったからだ。
とはいえ、煩わしいなら無視すれば良いだけの話ではある。やろうと思えば一切の痕跡を掴ませず他所の地域へ移ることさえ出来るだろう。その程度やり遂げられるぐらいの経験は積んできた。
けれど、実行する気にならないのが自分でも不思議だった。立香はロビンが引こうとした予防線を軽々と越えてくる。それなのにどうしてか不快さがないのは、きっと彼がロビンの本当に踏み込んで欲しくない領域にまでは入ってこないからだ。境界の一歩手前からこちらを見つめているかのような距離感はロビンにとって心地好い。
6904名前を教えあった日から、立香は度々森を訪れるようになった。
彼は街で一番大きな屋敷で働いているらしく、森にまつわる仕事を積極的に引き受けたり、仕事を早く終わらせたりして会いに来ているようだ。
当初、ロビンは面食らった。今までこうも足繫く誰かに通われた経験がなかったからだ。
とはいえ、煩わしいなら無視すれば良いだけの話ではある。やろうと思えば一切の痕跡を掴ませず他所の地域へ移ることさえ出来るだろう。その程度やり遂げられるぐらいの経験は積んできた。
けれど、実行する気にならないのが自分でも不思議だった。立香はロビンが引こうとした予防線を軽々と越えてくる。それなのにどうしてか不快さがないのは、きっと彼がロビンの本当に踏み込んで欲しくない領域にまでは入ってこないからだ。境界の一歩手前からこちらを見つめているかのような距離感はロビンにとって心地好い。