妓
伊那弥彪
DONEドラマパロ宇妓。宇誕生日配信ネタ。キャラ設定は過去のドラマパロ参照。ハチャメチャ生配信10月31日19時……その生配信は始まった。
「はいッ!今日はハロウィンで俺様の誕生日っつう事で…公式に合わせて童話仮装で生配信お送りするぜー!」
宇髄のその始まりの挨拶と共にコメント欄が盛り上がる。その盛り上がってる内容は「天元様誕生日おめでとう!」「Happy Birthday!」等、宇髄の誕生日を祝うコメの他……
「あのさ…天元君……」
「ん?何?妓夫ちゃん」
「始まったばっかりで悪いんだけど……寒いから上着着て良い?」
公式に合わせた妓夫太郎のチェシャ猫仮装。「妓夫ちゃんチェシャ猫ー!」「妓夫ちゃんの猫耳ありがとうございます!」「何故公式は半裸にしてしまったのか…いいぞもっとやれ」等、妓夫太郎のチェシャ猫仮装に対するコメも溢れていた。
3962「はいッ!今日はハロウィンで俺様の誕生日っつう事で…公式に合わせて童話仮装で生配信お送りするぜー!」
宇髄のその始まりの挨拶と共にコメント欄が盛り上がる。その盛り上がってる内容は「天元様誕生日おめでとう!」「Happy Birthday!」等、宇髄の誕生日を祝うコメの他……
「あのさ…天元君……」
「ん?何?妓夫ちゃん」
「始まったばっかりで悪いんだけど……寒いから上着着て良い?」
公式に合わせた妓夫太郎のチェシャ猫仮装。「妓夫ちゃんチェシャ猫ー!」「妓夫ちゃんの猫耳ありがとうございます!」「何故公式は半裸にしてしまったのか…いいぞもっとやれ」等、妓夫太郎のチェシャ猫仮装に対するコメも溢れていた。
natukimai
DONE99歳で大往生した宇髄が地獄へ行って妓夫太郎とダベるだけのお話です。アニメの「あのセリフ」について悶々とした結果、生まれました。宇妓なんですが、ものすごーーくカプ色が薄いので萌え成分はないかな?いや!この二人が並んでおしゃべりしているだけで十分萌えなんですけど!わたしてきには!ここから始まる二人の地獄ライフ!ってことで!
初出:PIXIV 2022年3月6日
地獄で茶飲み話でもしようか自分を見下ろす、沢山の取り囲む人の顔があった。
窓から差す光は暖かい色を帯びて、どこか物寂しげで。思い思いの感情をこめて自分を見下ろす人々の顔を照らしてた。
誰もが目に一杯の涙を溜めて、「よく頑張ったねぇ」と褒めてくれる。
「大震災を生き抜き、太平洋戦争をくぐり抜けてきた。父さんの生き方は私たちの誇りです」
「長い間、頑張って……本当にありがとうございます」
甲高い電子音がゆっくりと生命の終わりを告げる。
ああ、こんな最期を迎えられることが出来るなんて、あの頃は想像もつかなかった。
「これだけ命を残すことが出来たんだ。地獄なんて行けないよ、父さん」
「子供が8人に孫が18人、玄孫が6人。充分だよねぇ」
「じいじの口癖は『どうせ、俺は地獄に行く』だったけど」
6895窓から差す光は暖かい色を帯びて、どこか物寂しげで。思い思いの感情をこめて自分を見下ろす人々の顔を照らしてた。
誰もが目に一杯の涙を溜めて、「よく頑張ったねぇ」と褒めてくれる。
「大震災を生き抜き、太平洋戦争をくぐり抜けてきた。父さんの生き方は私たちの誇りです」
「長い間、頑張って……本当にありがとうございます」
甲高い電子音がゆっくりと生命の終わりを告げる。
ああ、こんな最期を迎えられることが出来るなんて、あの頃は想像もつかなかった。
「これだけ命を残すことが出来たんだ。地獄なんて行けないよ、父さん」
「子供が8人に孫が18人、玄孫が6人。充分だよねぇ」
「じいじの口癖は『どうせ、俺は地獄に行く』だったけど」
natukimai
DONE2022年2月に思い余って書いた妓夫太郎受け小説です。キメツ学園ベースで宇髄×妓夫太郎,炭次郎×妓夫太郎で小話が続き、最終的には宇髄で落ち着きます。PIXIVでアップしていたものですがポイピクでも読めるように転載します黄昏月鬼譚[事の始まり]
ごうごう、と炎が音を立てて燃え上がる。
目の前が真っ赤になる、その風景を何度眺めたことだろう。
何千回? 何万回?――いや、憶か?
今や、一日の始まりとしか感じなくなった責め苦に、妓夫太郎の唇は歪な笑顔になり、その炎が自分の身を焼き尽くすのを想像する。
おそらく、ここは人の世から見れば地獄というものなのだろう。
だが、言い伝えの物語の中にあるような鬼は一切いない。
死人を責める極卒も体を切り刻む鬼も、死人の衣服を剥ぎ取る奪衣婆もいない。
人の世を去った後、途方もない距離を妹の梅を背負いながら歩き続けた。周囲は暗く、足元は見えなかったが、ごつごつとした岩場を歩いている事だけは分かっていて、足裏からは血が吹き出すまで歩いた。
31766ごうごう、と炎が音を立てて燃え上がる。
目の前が真っ赤になる、その風景を何度眺めたことだろう。
何千回? 何万回?――いや、憶か?
今や、一日の始まりとしか感じなくなった責め苦に、妓夫太郎の唇は歪な笑顔になり、その炎が自分の身を焼き尽くすのを想像する。
おそらく、ここは人の世から見れば地獄というものなのだろう。
だが、言い伝えの物語の中にあるような鬼は一切いない。
死人を責める極卒も体を切り刻む鬼も、死人の衣服を剥ぎ取る奪衣婆もいない。
人の世を去った後、途方もない距離を妹の梅を背負いながら歩き続けた。周囲は暗く、足元は見えなかったが、ごつごつとした岩場を歩いている事だけは分かっていて、足裏からは血が吹き出すまで歩いた。
醒(せい)
DOODLEフォロワーさんから猗窩童ソングを教えてもらって、ふと懐かしさからこちらの動画(https://www.youtube.com/watch?v=DbPi-gPzZgw)を見て、切なさが滾ったので、一足早いクリスマス猗窩童妄想に耽ってみた(ただし別れてる)。座殿がどまさんに未練たらたらな感じの話です。ぜひ聞きながらお読みください。
今回は座殿記憶あり・どまさん記憶なしです。
ほんのちょっぴり妓童描写もあります。
歌詞通りなのでハッピーエンドじゃありません。
キャラ崩壊注意。
以上を踏まえてどうぞ。 3812
そーー
DOODLE妓×2な妓宇3P。のーみそばくはつした産物。
頭空っぽにしてください。
含有成分
ものすごくラフ。というからくがき。
(👹+キ🏫)妓×(キ🏫)宇。
時空が捻じ曲がって⛏が分裂している。
両サイドから耳責め+tkb責め。
非合意気味。💎さんが可哀想。
例の如く上半身だけなのでエロくないです…
伊那弥彪
DONE逆転パロ宇妓、何でも許せる方向け。勢いって大事だよね!いただきます「今夜は御馳走だな」
俺がそう微笑みながら告げると、目の前の"御馳走"はギロリと睨み付けてきた。
手を天井から吊した鉄枷で拘束されて、足には重し付きの鉄枷…自害防止に手ぬぐいで猿轡をされた絶望的な今の状態でもその強気な姿勢に変わりわねぇ。良いねぇ、そのギラギラした眼。一見澄んだ青い色に見えるが、微かに淀みを隠してやがる。そんな美味そうな眼で上目遣いされちゃぁ、我慢できねぇってもんだ。
その味を妄想して思わず舌なめずりしちまう。
「お前も鬼狩りの柱なんだ。食われる覚悟はできてんだろ?ん?」
畳の上に座り込んでる御馳走の前にしゃがみ込んで、俺は御馳走の瞼をこじ開ける。ペロリと眼球を一舐めすれば、その身体はブルッと小さく震えた。流石のコイツでも眼球舐めの感触には怖気づくか。ぷるっとしてて最高の感触なんだがなぁ。
3248俺がそう微笑みながら告げると、目の前の"御馳走"はギロリと睨み付けてきた。
手を天井から吊した鉄枷で拘束されて、足には重し付きの鉄枷…自害防止に手ぬぐいで猿轡をされた絶望的な今の状態でもその強気な姿勢に変わりわねぇ。良いねぇ、そのギラギラした眼。一見澄んだ青い色に見えるが、微かに淀みを隠してやがる。そんな美味そうな眼で上目遣いされちゃぁ、我慢できねぇってもんだ。
その味を妄想して思わず舌なめずりしちまう。
「お前も鬼狩りの柱なんだ。食われる覚悟はできてんだろ?ん?」
畳の上に座り込んでる御馳走の前にしゃがみ込んで、俺は御馳走の瞼をこじ開ける。ペロリと眼球を一舐めすれば、その身体はブルッと小さく震えた。流石のコイツでも眼球舐めの感触には怖気づくか。ぷるっとしてて最高の感触なんだがなぁ。
伊那弥彪
DONE逆転パロ宇妓、蒲鉾以外逆転軸。楽しく書けたよ!
狂愛乱舞「妓夫太郎〜♡迎えに来たぜ〜♡」
鬼殺隊士我妻善逸は困惑していた。己の背後にいる鬼の姿に……。銀糸のような美しい白髪を風に靡かせ、左眼に赤色の花火なのか梅なのか…とにかく目立つ化粧を施した整った顔…服装は、青みの強い菖蒲色の着流しに、金色の生地に色とりどりの華をあしらったきらびやかな羽織…背丈は優に六尺は越えており、とにかくド派手な美丈夫。そんな鬼が両腕を大きく広げ、満面の笑顔をこちらに向けていた。
「あの…妓夫太郎さん……あれ……」
善逸は自身の真横に居る今回任務の上司である柱・謝花妓夫太郎に、その鬼の存在を指摘するが……
「……何だぁ?」
「いや、あの……俺達の後ろに何かド派手な鬼が……」
「………幻覚だろぉ」
9296鬼殺隊士我妻善逸は困惑していた。己の背後にいる鬼の姿に……。銀糸のような美しい白髪を風に靡かせ、左眼に赤色の花火なのか梅なのか…とにかく目立つ化粧を施した整った顔…服装は、青みの強い菖蒲色の着流しに、金色の生地に色とりどりの華をあしらったきらびやかな羽織…背丈は優に六尺は越えており、とにかくド派手な美丈夫。そんな鬼が両腕を大きく広げ、満面の笑顔をこちらに向けていた。
「あの…妓夫太郎さん……あれ……」
善逸は自身の真横に居る今回任務の上司である柱・謝花妓夫太郎に、その鬼の存在を指摘するが……
「……何だぁ?」
「いや、あの……俺達の後ろに何かド派手な鬼が……」
「………幻覚だろぉ」
伊那弥彪
DONE隊士if宇妓♀、妓隊士化&女体化。イチャイチャするよどこまでも!誕生日までにはその壁をその日、音柱・宇髄天元は自宅屋敷へと急ぎ足で向かっていた。
(さっさと帰らねぇとな)
久々の我が家。屋敷に待っているのは嫁三人。その嫁達の元へ急ぐ為と周りの者は思うかもしれない。だが、それは少し違っていた。
(アイツが先に着いちまう)
宇髄が思い浮かべるのは嫁達の姿ではなかった。
小柄な身体をぴょんぴょん跳ねさせては癖のある黒髪を靡かせ、個性的な痣が彩るその顔にニヒヒと特徴的な愛らしい笑顔を浮かべるその姿……
今にも「柱ぁぁ」と自分を呼ぶ声が聞こえてきそうで、宇髄は口元に笑みを浮かべる。
(いい加減「柱」呼びはやめてほしいんだがな)
──らぁぁ
(無理矢理にでも名前呼びさせてみるか?柱って呼んだら罰を与えるっつう名目で)
3427(さっさと帰らねぇとな)
久々の我が家。屋敷に待っているのは嫁三人。その嫁達の元へ急ぐ為と周りの者は思うかもしれない。だが、それは少し違っていた。
(アイツが先に着いちまう)
宇髄が思い浮かべるのは嫁達の姿ではなかった。
小柄な身体をぴょんぴょん跳ねさせては癖のある黒髪を靡かせ、個性的な痣が彩るその顔にニヒヒと特徴的な愛らしい笑顔を浮かべるその姿……
今にも「柱ぁぁ」と自分を呼ぶ声が聞こえてきそうで、宇髄は口元に笑みを浮かべる。
(いい加減「柱」呼びはやめてほしいんだがな)
──らぁぁ
(無理矢理にでも名前呼びさせてみるか?柱って呼んだら罰を与えるっつう名目で)
ずぶぬれ
DOODLE転パロでは妓の身体のあざはない派なのですが、背中を侍に斬られた時の傷みたいな大きなあざだけあったらどうしよう(????)という妄想から生まれたお話です妓は特に自己肯定感低そうだし痣のこと気にしそうだなぁっていうだけで偏見などはありません
妓を抱いた人は妓を幸せにする義務があると思いますう!! 8
伊那弥彪
MOURNING青い鳥にアップしたドラマパロ宇妓小ネタ集。キャラ違い注意、何でも許せる方向け、「キメツのお仕事」の設定です。謝花妓夫太郎・本職はスーツアクターやスタントマン。生まれつき顔に痣がある為、顔出しの役を引き受けるのは最初躊躇ったが、妓夫太郎のキャラ設定が自分と被り引き受ける。メチャクチャ身体能力高い。性格メチャクチャ優しい。
宇髄天元・モデルと俳優をこなす超人気イケメンアクション俳優。通称うずてん。
ドラマパロ小ネタ集(箇条書き)ド派手に参上だぜ!
休日偶然ゲーセンの前を通り掛かった妓。目に飛び込んできたのでは特大の宇髄ぬいぐるみのクレーンゲーム。「取ろうとしてっとこ見られたら恥ずぃなぁ…」と思いながらも、ウズウズしてしまって、「……1回だけなら」とクレーンゲームにお金を投入。「最近のは1回じゃ取れないからなぁぁ」と半ば諦めながらやるが、意外や意外。クレーンはガッシリと宇髄ぬいをホールド。「……いやいや。こういうのって、クレーンが緩かったりで途中で落とs…」そのまま景品Get口へ落ちていく宇髄ぬい。妓の元へとやって来た宇髄ぬい。待たせたな!と言っているような宇髄ぬい。
「………」
無言のまま、心の中でヨッシャッ!と叫び、ガッツポーズする妓。そして宇髄に「天元君のぬいぐるみ1回でGetできたよ!」とLINE送る妓。そのまま特大宇髄ぬいを嬉しそうに抱き締めながら帰る妓。
6600休日偶然ゲーセンの前を通り掛かった妓。目に飛び込んできたのでは特大の宇髄ぬいぐるみのクレーンゲーム。「取ろうとしてっとこ見られたら恥ずぃなぁ…」と思いながらも、ウズウズしてしまって、「……1回だけなら」とクレーンゲームにお金を投入。「最近のは1回じゃ取れないからなぁぁ」と半ば諦めながらやるが、意外や意外。クレーンはガッシリと宇髄ぬいをホールド。「……いやいや。こういうのって、クレーンが緩かったりで途中で落とs…」そのまま景品Get口へ落ちていく宇髄ぬい。妓の元へとやって来た宇髄ぬい。待たせたな!と言っているような宇髄ぬい。
「………」
無言のまま、心の中でヨッシャッ!と叫び、ガッツポーズする妓。そして宇髄に「天元君のぬいぐるみ1回でGetできたよ!」とLINE送る妓。そのまま特大宇髄ぬいを嬉しそうに抱き締めながら帰る妓。
伊那弥彪
DONE鬼化if宇妓、宇鬼化、モブ鬼♀出てきます、何でも許せる方向け。下弦様シリーズ。下弦様は結構性格悪いです。
訳あり下弦様の愛しい者その鬼は恋に落ちた。鬼狩りと出会し、頸を斬られようとしたその時、颯爽と現れた鬼に…。
美しいと思った。月の光に照らされたその白髪は銀糸のように輝いて靡き、血の海に沈んだ鬼狩りを見つめる赤い瞳はまるで宝石のように煌めいていて……その瞳に刻まれた文字を見た瞬間、鬼は胸を高鳴らせた……
「下弦の壱、様……」
十二鬼月…鬼ならば目指したい称号……その称号を得た鬼を、彼女は今日も探す。
あの時、少しだけ会話をした。「助けていただき、ありがとうございます」と告げれば「ん?…あぁ、別に構わねぇよ」と微笑みを浮かべて返してくれた下弦の壱…たったそれだけの会話だったが、彼女にとってその一時が今も忘れられない…。
下弦の壱はこの森をよく通る。遊郭・吉原の街を見下ろせるこの森を。その姿を何度も目にした。目にしては話し掛けようとしたが、その度に颯爽とその場から街へと降りていく下弦の壱。その速さは目で追うことができない程で、彼がこの場からどこに行ったのかは毎度分からずにいた。今日こそはッと意気込む彼女。自身の容姿には自信がある。整った顔、男が欲するような肉付きの良い身体…人間の男を虜にしてきた彼女ならではの自信だった。あの方もきっと自分を気に入ってくれる筈ッ…と自分に向けてくれた微笑みを思い浮かべる。その微笑みにうっとりとしていて、彼女は気付かなかった……背後に迫る異様な雰囲気に……
7489美しいと思った。月の光に照らされたその白髪は銀糸のように輝いて靡き、血の海に沈んだ鬼狩りを見つめる赤い瞳はまるで宝石のように煌めいていて……その瞳に刻まれた文字を見た瞬間、鬼は胸を高鳴らせた……
「下弦の壱、様……」
十二鬼月…鬼ならば目指したい称号……その称号を得た鬼を、彼女は今日も探す。
あの時、少しだけ会話をした。「助けていただき、ありがとうございます」と告げれば「ん?…あぁ、別に構わねぇよ」と微笑みを浮かべて返してくれた下弦の壱…たったそれだけの会話だったが、彼女にとってその一時が今も忘れられない…。
下弦の壱はこの森をよく通る。遊郭・吉原の街を見下ろせるこの森を。その姿を何度も目にした。目にしては話し掛けようとしたが、その度に颯爽とその場から街へと降りていく下弦の壱。その速さは目で追うことができない程で、彼がこの場からどこに行ったのかは毎度分からずにいた。今日こそはッと意気込む彼女。自身の容姿には自信がある。整った顔、男が欲するような肉付きの良い身体…人間の男を虜にしてきた彼女ならではの自信だった。あの方もきっと自分を気に入ってくれる筈ッ…と自分に向けてくれた微笑みを思い浮かべる。その微笑みにうっとりとしていて、彼女は気付かなかった……背後に迫る異様な雰囲気に……
伊那弥彪
DONE現パロ宇兄弟×妓、宇妓、宇弟妓。青い鳥である方のツイートに影響受けて書いたチャラ男クズ宇兄弟ネタ。何でも許せる方向け。チャラいかクズいかは知らん!クズ兄弟に挟まれてどうしてこうなったのだろうと少女は考えた…考えても考えても答えは出ない。自分はただ、カラオケでストレス発散をしたかっただけだ。辛い毎日…溜まる鬱憤…それを唯一発散できるのがヒトカラだったのに…
「あれ?もう歌わねぇの?君の歌声もっと聞かせてくれよ」
「…この曲とか良いんじゃないか?」
ソファーに座る少女を2人の大柄な男が挟んで座っている。1人は、艶のある長い白髪を結び、左眼に赤いタトゥーを施した男…もう1人は、黒の短髪で常に表情を崩さない男…その2人の男はそっくりな顔からして血縁である事は伺える。
少女はこの2人と一緒に来たわけではない。先程も言ったが1人でこのカラオケにやって来た。歌い始めて十数分経った頃か…部屋のドアが突然開いたのは。少女がまず思ったのは、店員の存在だった。自分は何も頼んでいないが、部屋を間違えたのかな?と…だが、振り向いた先にいたのは、店員とは思えない私服を着たこの2人組だった。少女は硬直した。見ず知らずの男2人が急に入室してきたのだから当たり前だ。少女は勇気を振り絞り、「へ、部屋間違えてますよ」と告げた。だが、白髪の男はニッコリと笑って「いいや?間違えてねぇよ?」と答え、そのまま少女の隣に座った。黒髪の男もそれに続き、白髪の男の反対側に座っては、2人で少女を挟む形を取る。突然の事で少女はただただ身体を硬直させた。意味が分からない…と。
5189「あれ?もう歌わねぇの?君の歌声もっと聞かせてくれよ」
「…この曲とか良いんじゃないか?」
ソファーに座る少女を2人の大柄な男が挟んで座っている。1人は、艶のある長い白髪を結び、左眼に赤いタトゥーを施した男…もう1人は、黒の短髪で常に表情を崩さない男…その2人の男はそっくりな顔からして血縁である事は伺える。
少女はこの2人と一緒に来たわけではない。先程も言ったが1人でこのカラオケにやって来た。歌い始めて十数分経った頃か…部屋のドアが突然開いたのは。少女がまず思ったのは、店員の存在だった。自分は何も頼んでいないが、部屋を間違えたのかな?と…だが、振り向いた先にいたのは、店員とは思えない私服を着たこの2人組だった。少女は硬直した。見ず知らずの男2人が急に入室してきたのだから当たり前だ。少女は勇気を振り絞り、「へ、部屋間違えてますよ」と告げた。だが、白髪の男はニッコリと笑って「いいや?間違えてねぇよ?」と答え、そのまま少女の隣に座った。黒髪の男もそれに続き、白髪の男の反対側に座っては、2人で少女を挟む形を取る。突然の事で少女はただただ身体を硬直させた。意味が分からない…と。
伊那弥彪
MOURNING小ネタとして青い鳥にアップした異世界パロ宇妓。異世界パロ宇妓最近頭角を現してきた貴族の宇髄天元。豪邸では何人もの使用人を抱えている。そんな中、最近入って来たメイドが使用人達の間で噂になっていた。顔に痣があって目付きも悪く、あまり喋らない薄気味悪い新人メイド。メイド長の雛鶴に「あの人何で雇われたんですか!?」と苦情がくるが「ご主人様直々に雇われた子だから」と困った顔で答える雛鶴。主人直々となれば文句言えない周りの使用人たち。まぁ、仕事はかなり出来るメイドなので問題起こさなければ大丈夫だろうと周りもあまり何も言わなくなっていく。そんなある日の夜、激務から帰宅した宇髄は疲れから自室で爆睡してた。豪勢な天蓋付きベットに眠る宇髄へ忍び寄る1つの影…その影の手には、禍々しい鎌が握られていた。そして、その影は宇髄へその鎌を振り下ろす……だが、目を覚した宇髄は、一瞬の隙をついてその影をベッドへと押し倒す。
1797伊那弥彪
DONE継子if宇妓、妓継子化。甘々だよ。寝惚けた先に「おぉ〜ぃお師さぁ〜ん起きろぉぉ」
「んッ…」
小鳥がさえずる朝…音柱・宇髄天元は連日の激務によって未だ深い眠りについていた。そこにやって来たのは、宇髄の継子の妓夫太郎。既に隊服に身を包んだ妓夫太郎は宇髄を起こそうと声を掛けるも、宇髄は反応こそしたが、まだ瞼を開かず布団に包まり起きようとしなかった。そんな宇髄に妓夫太郎はハァ…と溜め息をつく。
「雛鶴さんが美味ぇ朝飯作って待ってんぞぉ。ほら、早く起きろってぇぇ」
宇髄の嫁の一人の名を口にしながら、妓夫太郎は宇髄の布団を剥ぎ取ろうと布団に手を掛ける。嫁の名を口にすれば起きるだろうと思っていた。立派な夫である宇髄なら弟子の自分の為に起きずとも、嫁の為ならば起きるだろうと思っていた。だが、その考えは速攻で裏切られる。妓夫太郎は布団を握ったその手を宇髄に掴まれ、そのまま布団の中に引き摺り込まれていってしまった。
2652「んッ…」
小鳥がさえずる朝…音柱・宇髄天元は連日の激務によって未だ深い眠りについていた。そこにやって来たのは、宇髄の継子の妓夫太郎。既に隊服に身を包んだ妓夫太郎は宇髄を起こそうと声を掛けるも、宇髄は反応こそしたが、まだ瞼を開かず布団に包まり起きようとしなかった。そんな宇髄に妓夫太郎はハァ…と溜め息をつく。
「雛鶴さんが美味ぇ朝飯作って待ってんぞぉ。ほら、早く起きろってぇぇ」
宇髄の嫁の一人の名を口にしながら、妓夫太郎は宇髄の布団を剥ぎ取ろうと布団に手を掛ける。嫁の名を口にすれば起きるだろうと思っていた。立派な夫である宇髄なら弟子の自分の為に起きずとも、嫁の為ならば起きるだろうと思っていた。だが、その考えは速攻で裏切られる。妓夫太郎は布団を握ったその手を宇髄に掴まれ、そのまま布団の中に引き摺り込まれていってしまった。
Vtsm_asas
DOODLEこのショタおね妓宇♀の次の日妹守り続けた妓がイケショタじゃないわけねぇな……(クソデカ主語)になった
宇「彼氏?」https://poipiku.com/16156/7457104.html
伊那弥彪
DONE隊士if宇妓←炭、妓隊士化。炭のひたすら一方通行。何でも許せる方向け。タイトル付けるの本当苦手。
掴むことのできない匂いこの人とは絶対に分かり合えないと思ってた。
「鬼よりも人間が嫌いだ」とか、「人間よりも鬼の方が可愛げがある」とか…人間嫌いっていうのは人伝に聞いてはいたけど、それは俺の想像以上だった。だったらどうして鬼殺隊に入ったんですかと聞けば、ニヤニヤした不快な笑みを浮かべて「金の為に決まってんだろ」と……。それは紛れもなく本心だった。悪びれのないこの人の本心。
この人にとって命って何なんだろ。この人にとって命はそんなに軽いものなのか。俺は初めて人に対して嫌悪感を持った。きっと歪んだ顔で見つめてたんだと思う。
「良い顔するなぁぁ。そうそう。そうやって人間の醜い部分見てこれからは生きていきなぁぁ。人間なんざ醜悪の塊なんだからよぉぉ」
5160「鬼よりも人間が嫌いだ」とか、「人間よりも鬼の方が可愛げがある」とか…人間嫌いっていうのは人伝に聞いてはいたけど、それは俺の想像以上だった。だったらどうして鬼殺隊に入ったんですかと聞けば、ニヤニヤした不快な笑みを浮かべて「金の為に決まってんだろ」と……。それは紛れもなく本心だった。悪びれのないこの人の本心。
この人にとって命って何なんだろ。この人にとって命はそんなに軽いものなのか。俺は初めて人に対して嫌悪感を持った。きっと歪んだ顔で見つめてたんだと思う。
「良い顔するなぁぁ。そうそう。そうやって人間の醜い部分見てこれからは生きていきなぁぁ。人間なんざ醜悪の塊なんだからよぉぉ」
そーー
DONE妓宇ドロライ「墓」お借りしました。すみません余裕でツードロでした。とても落書き…
無駄に縦長なので折り畳み用にワンクッション。
含有成分
・キ🏫軸で既にできてる
・ほんのりというかがっつり転生
・幾星i霜とは別次元
・転生の解釈がまだ迷子
・イチャラブのつもりだった…
伊那弥彪
DONE妓(♀)愛され文、妓女体化、堕男体化、キャラ崩壊注意。登場人物→妓、堕、むざ、童。おふざけ文。ドマさん初めて扱ったので口調とか違ったら申し訳ないです。
みんなの妓夫ちゃん♀上弦の陸姉弟は無限城に呼び出されていた。
「無惨様から急な呼び出しなんて…何だろうねお姉ちゃん」
「ん〜…下弦の壱が入れ替わりの血戦でも申し込んだかぁ?」
だったら上等だぁ、と姉・妓夫太郎はニタリと不気味に笑う。そんな姉に弟・堕姫は「俺も頑張るよ!」と笑顔で意気込む。そんな風に姉弟が意気揚々と話していると、
「あれぇ〜?妓夫太郎と堕姫じゃないか〜?」
金色の扇を扇ぎ、爽やかな笑顔で二人に話し掛けてくるのは、上弦の弐・童磨。
「あ、童磨さん。こんにちは」
「こんにちは童磨さん」
変わり者ではあるが恩人には違いないという事で、妓夫太郎は頭を下げ挨拶をし、姉がするならばと続けて堕姫も童磨に挨拶する。
「やぁやぁ元気そうで何よりだ。今日はどうして無限城に居るんだ?」
3696「無惨様から急な呼び出しなんて…何だろうねお姉ちゃん」
「ん〜…下弦の壱が入れ替わりの血戦でも申し込んだかぁ?」
だったら上等だぁ、と姉・妓夫太郎はニタリと不気味に笑う。そんな姉に弟・堕姫は「俺も頑張るよ!」と笑顔で意気込む。そんな風に姉弟が意気揚々と話していると、
「あれぇ〜?妓夫太郎と堕姫じゃないか〜?」
金色の扇を扇ぎ、爽やかな笑顔で二人に話し掛けてくるのは、上弦の弐・童磨。
「あ、童磨さん。こんにちは」
「こんにちは童磨さん」
変わり者ではあるが恩人には違いないという事で、妓夫太郎は頭を下げ挨拶をし、姉がするならばと続けて堕姫も童磨に挨拶する。
「やぁやぁ元気そうで何よりだ。今日はどうして無限城に居るんだ?」
伊那弥彪
MOURNING宇妓になる予定だったお蔵入り作品。中途半端に終わってます…書く気力が…3800字まで書いたので供養させていただきます_(._.)_お蔵入り作品厳しい冬も終わりを告げて、過ごしやすい春がもうそこまで来ている今日のこの頃。朝晩はまだまだ冷え込むが、昼の陽気な暖かさは産後の嫁にも身重の嫁にも過ごしやすい時期になってきた。まぁそんな過ごしやすい時期ではあるが、そんな嫁達に買い物なんざ行かせるわけにはいかねぇから、俺がこうして街に出掛けて調味料や米みてぇな重てぇもんは買ってくる日々。左手は失ったがこれくれぇのもんは余裕で運べる。
買い物を済ませ屋敷へと帰り、裏戸へと向かう。すると、
「あ!天元様ぁ!おかえりなさぁぁい!!」
艶のある白い長髪と大きな空色の瞳が特徴的な、見目麗しい少女が俺を笑顔で出迎えた。
「よう梅、ただいま」
「お兄ちゃーん!天元様帰ってきたよー!」
3852買い物を済ませ屋敷へと帰り、裏戸へと向かう。すると、
「あ!天元様ぁ!おかえりなさぁぁい!!」
艶のある白い長髪と大きな空色の瞳が特徴的な、見目麗しい少女が俺を笑顔で出迎えた。
「よう梅、ただいま」
「お兄ちゃーん!天元様帰ってきたよー!」
伊那弥彪
DONE転生パロ宇妓、ハッキリとした転生パロではない。シリアスむずい!朝は来る。二人の元に。熱い…どこだここは…
……炎?
炎上した街?
─譜面が完成したッ!勝ちにいくぞぉぉッ!
ッ……
これは……
─読めてんだよッ!テメェの汚ぇ唄はよぉッ!
口も身体も勝手に動く…俺の意思とは関係なく…
ヤメロッ…
その手を止めろッ
ソイツから離れやがれッ…
─構うな!いけぇぇッ!
やめてくれッ
ソイツをそれ以上傷付けんじゃねぇッ
ソイツは俺にとって大事なッ…
ヤメロッ
ヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロ
ヤメロォォォォォォォォォオオッ!!!
次の瞬間、何かが斬られる音が耳に響いた…
その音も、肌に落ちてくるヌルっとした血の感触も生々しくて…俺は吐き気を催す…
「ッあ、あぁ……ッ!」
腕の中にいた男の身体はもう力が抜けきっていた…ようやく意思どおりに動き始める俺の身体…だが、ようやく自身の身体を動かせるようになった俺は、頸の無いその身体の胸に、己の顔を埋める事しかできなかった…
2884……炎?
炎上した街?
─譜面が完成したッ!勝ちにいくぞぉぉッ!
ッ……
これは……
─読めてんだよッ!テメェの汚ぇ唄はよぉッ!
口も身体も勝手に動く…俺の意思とは関係なく…
ヤメロッ…
その手を止めろッ
ソイツから離れやがれッ…
─構うな!いけぇぇッ!
やめてくれッ
ソイツをそれ以上傷付けんじゃねぇッ
ソイツは俺にとって大事なッ…
ヤメロッ
ヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロ
ヤメロォォォォォォォォォオオッ!!!
次の瞬間、何かが斬られる音が耳に響いた…
その音も、肌に落ちてくるヌルっとした血の感触も生々しくて…俺は吐き気を催す…
「ッあ、あぁ……ッ!」
腕の中にいた男の身体はもう力が抜けきっていた…ようやく意思どおりに動き始める俺の身体…だが、ようやく自身の身体を動かせるようになった俺は、頸の無いその身体の胸に、己の顔を埋める事しかできなかった…
np_1406
DOODLE「登竜門をくぐるのは」妓楼シーンで行ったミニゲームで、簡易バックギャモンのようなものです。
ルドーやインドのパイシー、韓国のユンノリとかをした事がある方は雰囲気掴みやすいかもしれません(今回のはユンノリが一番近いかな?)
序盤に無限ループしかねないところは課題ですが、公開シナリオにはこれを載せようかなと思います。 2
伊那弥彪
DONE同棲パロ宇妓会話だけを書こうとしてた文に地の文付けた短文。地の文むずいぞー!!
生返事周りが呆れる程ラブラブな同棲カップルの天元と妓夫太郎。だが今は、同じ部屋で背中を向け合っていた。
天元は家に持ち込んだ仕事をする為に仕事机でパソコンを打ち、妓夫太郎はその後ろでクッションを抱きながら携帯型ゲームをと各々で過ごす休日。
そんな時間に痺れを切らしたのは妓夫太郎だった。
「なぁ。その仕事終わったら何か食いに行かねぇ?」
そうゲーム画面を見ながら背後の天元に話し掛ける。だが、
「ん〜」
天元から返ってきたのは生返事…余程仕事に集中しているのかハッキリとした返事は返ってこない…
「なぁ…」
「ん〜」
「…飯、食いに行かねぇ?」
「ん〜」
二度目も生返事…素っ気ない天元に妓夫太郎は眉を顰め口を尖らせる。
「なぁ、聞いてんのかぁ?」
1334天元は家に持ち込んだ仕事をする為に仕事机でパソコンを打ち、妓夫太郎はその後ろでクッションを抱きながら携帯型ゲームをと各々で過ごす休日。
そんな時間に痺れを切らしたのは妓夫太郎だった。
「なぁ。その仕事終わったら何か食いに行かねぇ?」
そうゲーム画面を見ながら背後の天元に話し掛ける。だが、
「ん〜」
天元から返ってきたのは生返事…余程仕事に集中しているのかハッキリとした返事は返ってこない…
「なぁ…」
「ん〜」
「…飯、食いに行かねぇ?」
「ん〜」
二度目も生返事…素っ気ない天元に妓夫太郎は眉を顰め口を尖らせる。
「なぁ、聞いてんのかぁ?」
伊那弥彪
DONEバニーの日宇妓、ご都合血鬼術、何でも許せる方向け猫な妓も良いけど、兎な妓も良きですね( ˘ω˘ )
バニーのついでに取り立てるご都合血鬼術の餌食になってしまった上弦の陸・妓夫太郎。可愛らしい白毛のうさ耳とうさ尻尾が生えた姿となってしまう。
「なんっっで鬼の俺にかけてんだよ!!あんの雑魚鬼!!!」
「ドンマイ」
自分に謎な血鬼術をかけた鬼にブチギレている妓夫太郎を、音柱・宇髄はニヤニヤと余裕の笑みを浮かべて見つめていた。
「ッ…ジロジロ見んじゃねぇよクソがっ!」
「別に良いだろ?見るだけならタダなんだからよ」
「金取るぞ」
「へぇ〜…いくらだ?」
「払う気かよっ」
「そりゃな。上弦の陸がこんな可愛い姿になっちまうなんて早々見れるもんじゃねぇからな」
挑発的な笑みを浮かべたまま、宇髄は妓夫太郎の顎をクイッと指で持ち上げペロリと舌なめずりをする。
1201「なんっっで鬼の俺にかけてんだよ!!あんの雑魚鬼!!!」
「ドンマイ」
自分に謎な血鬼術をかけた鬼にブチギレている妓夫太郎を、音柱・宇髄はニヤニヤと余裕の笑みを浮かべて見つめていた。
「ッ…ジロジロ見んじゃねぇよクソがっ!」
「別に良いだろ?見るだけならタダなんだからよ」
「金取るぞ」
「へぇ〜…いくらだ?」
「払う気かよっ」
「そりゃな。上弦の陸がこんな可愛い姿になっちまうなんて早々見れるもんじゃねぇからな」
挑発的な笑みを浮かべたまま、宇髄は妓夫太郎の顎をクイッと指で持ち上げペロリと舌なめずりをする。
伊那弥彪
DONE転生パロ宇妓、「天元君10歳、妓夫太郎君5歳」軸の短編、何でも許せる方向け自分の小学校がこうだったので宇妓で書いてみた。
天元君小学6年生、妓夫太郎君小学1年生その日は新入生歓迎遠足の日だった。遠足は慣例によって、6年生が1年生と手を繋いで目的地まで行く事となっているのだが…
「…」
6年生宇髄天元は顔を顰めていた。何故なら…
「俺後藤って言うんだ。今日はよろしくなー」
「よ、よろしくお願いしますっ。しゃばなぎゅうたろうです」
同じクラスの後藤が自身の最愛の相手・妓夫太郎の相方だった為である…。この相方は出席番号で決まる為しょうがないのだが、天元は諦めきれなかった。
出発の校長先生の挨拶までもう少しの時に、天元は後藤を手招きする。手招きされた後藤は素直に天元の元にやって来たが、後藤は後にそれを後悔した。
「なぁ後藤…」
「ん?」
「替 わ れ」
「…は?」
後藤の肩にポンッと手を置いては、天元は後藤に満面の笑顔でそう告げる。いや、脅してきたと言った方が正しいか。その満面の笑顔には間違いなく、威圧が込められていたのだから…。
1107「…」
6年生宇髄天元は顔を顰めていた。何故なら…
「俺後藤って言うんだ。今日はよろしくなー」
「よ、よろしくお願いしますっ。しゃばなぎゅうたろうです」
同じクラスの後藤が自身の最愛の相手・妓夫太郎の相方だった為である…。この相方は出席番号で決まる為しょうがないのだが、天元は諦めきれなかった。
出発の校長先生の挨拶までもう少しの時に、天元は後藤を手招きする。手招きされた後藤は素直に天元の元にやって来たが、後藤は後にそれを後悔した。
「なぁ後藤…」
「ん?」
「替 わ れ」
「…は?」
後藤の肩にポンッと手を置いては、天元は後藤に満面の笑顔でそう告げる。いや、脅してきたと言った方が正しいか。その満面の笑顔には間違いなく、威圧が込められていたのだから…。