実家
Misaka33mi
DOODLE1週間家を空けていたら同居人(同僚)が自分のベッドに潜ってなにやら枕を抱えて匂いを堪能しているんだが....!?(1週間程休みを貰ったので実家に帰っていた彼方さん(帰るかは知らない)と彼方さんが恋しくて葛藤の末彼方さんのベッドに潜ってしまった鬼灯)
地雷だったり解釈違いだったら消します 9
tuna_kan
DOODLEシン・ウルトラマンの某シーンに触発されて書いた話。交際記念日と重なったのでお子を実家に預けて二人でデートする事にした。なかなか二人で出かける機会もないだろうけど仲良くやっててほしい願望ダダ漏れ。時系列は連載終了後2022年6月の設定。2022年交際記念日あたりに映画館デートする夫婦「香太郎さん危ない!」
声と同時に大きな手のひらにすくい上げられすっぽり包まれる。目線を上げると大きな大きな麻子の顔が心配そうに香太郎を見つめている。瞳に小さな小さな自分が映っているのに気付き慌てて周囲を見回すとビルの屋上からミニチュアのような涼村達が手を振っているのが見えた。麻子の頭は屋上より更に上にある。
「麻子さんが巨大化してる?!」
驚く香太郎に動じることもなく、さも当たり前のように麻子は言葉を続ける。
「危うく踏まれちゃう所でした。ここに入ってて下さいね。」
スルッと麻子の開襟シャツの胸元に入れられた。濃厚な麻子のにおいとえも言われぬ弾力と吸いつくような感触に包まれる。熱めの湯船に入っているような体温。
3828声と同時に大きな手のひらにすくい上げられすっぽり包まれる。目線を上げると大きな大きな麻子の顔が心配そうに香太郎を見つめている。瞳に小さな小さな自分が映っているのに気付き慌てて周囲を見回すとビルの屋上からミニチュアのような涼村達が手を振っているのが見えた。麻子の頭は屋上より更に上にある。
「麻子さんが巨大化してる?!」
驚く香太郎に動じることもなく、さも当たり前のように麻子は言葉を続ける。
「危うく踏まれちゃう所でした。ここに入ってて下さいね。」
スルッと麻子の開襟シャツの胸元に入れられた。濃厚な麻子のにおいとえも言われぬ弾力と吸いつくような感触に包まれる。熱めの湯船に入っているような体温。
小さな葉っぱ
DOODLESB69よりクロシア。押し掛け女房シアンちゃん。
この作品でのクロウちゃんの家は実家ではなく一人暮らしと仮定。
蝶々結び「今日はあたしがクロウちゃんの為にごはん作ってあげるにゃ!」
銀のお玉をぎゅっと握って、片手では買い物袋をガサガサ云わせて部屋に押し掛けた彼女。
「お玉くらいうちにあるっつーの! てか突然だなオイ!」
「クロウちゃんはお昼即決しがちだから早く来たにゃ」
お玉と買い出したものをダイニングテーブルに置くと、持参のピンクのエプロンをバッと広げる。
颯爽と着けてかっこよく――なんて思っていたのだが。
「あ、あれ?? あれ?」
腰のところでの蝶々結びが上手く行かない。するりするりと指を抜けて行く。
「あー! もう! オレがやってやる!」
痺れを切らした彼が近寄って来て紐を手に掛ける。
「すまんにゃん……」
「へいへい、良いって事よ」
387銀のお玉をぎゅっと握って、片手では買い物袋をガサガサ云わせて部屋に押し掛けた彼女。
「お玉くらいうちにあるっつーの! てか突然だなオイ!」
「クロウちゃんはお昼即決しがちだから早く来たにゃ」
お玉と買い出したものをダイニングテーブルに置くと、持参のピンクのエプロンをバッと広げる。
颯爽と着けてかっこよく――なんて思っていたのだが。
「あ、あれ?? あれ?」
腰のところでの蝶々結びが上手く行かない。するりするりと指を抜けて行く。
「あー! もう! オレがやってやる!」
痺れを切らした彼が近寄って来て紐を手に掛ける。
「すまんにゃん……」
「へいへい、良いって事よ」
mondomonde015
DOODLE【⚠⚠⚠⚠⚠女装注意⚠⚠⚠⚠⚠】imokenpiさんが新君の女装をアップしていらっしゃったので…つい。
新君が女装するならオセロもしなきゃフェアじゃないじゃないじゃないですか。
『まだ実家に居る時、バイト先のイベントで着せられた』という想定です 笑
ただウイッグ+メイクでほぼ別人なので女装感がない…つまんねえ野郎だな。
妖怪おしぼり煮込み
CAN’T MAKE皆さんはお婆ちゃんの事、大切にしていますか?覚えていますか?私は実家にいた頃いつも喧嘩してばっかりでした。
喧嘩は同じレベルの者同士でしか起こらないとも言いますし、これだけ歳が離れているにも拘らず何日も引きずるような喧嘩をしているのならば、逆に仲が良いのかもしれませんね。
喧嘩をする事も、話をする事も、亡くなってからでは遅いのですから。
あの景色を追いかけて。暑い、全身が痛い、でも、あと少し…
視界に映る景色は呆れるほどの田舎道で、一車線程の道路を除くと全てが自然に溢れていた。
徐々に足が地面から離れなくなり、焼けたアスファルトの熱が足に伝わる。
脇に東屋が見えたので、少し道を外れて木造の椅子に腰を下ろした。
視界は常に歪み、蜃気楼を捉えることすら難しい状態だ。
もう動きたくない…帰りたい。
こうして挫けそうになる度、朦朧とした意識でこの苦行の始まり、そして遠い昔の事を回想するのだった。
あれは今から二時間前、俺はクーラーの効いた部屋で何をするでもなく、いたずらに時間を食い潰していた。
我が家は取り立てて広いと言うわけでもない無難な一戸建て。
祖父の代からあるらしいが、扉や壁は一式新しい物に替えられている。
7307視界に映る景色は呆れるほどの田舎道で、一車線程の道路を除くと全てが自然に溢れていた。
徐々に足が地面から離れなくなり、焼けたアスファルトの熱が足に伝わる。
脇に東屋が見えたので、少し道を外れて木造の椅子に腰を下ろした。
視界は常に歪み、蜃気楼を捉えることすら難しい状態だ。
もう動きたくない…帰りたい。
こうして挫けそうになる度、朦朧とした意識でこの苦行の始まり、そして遠い昔の事を回想するのだった。
あれは今から二時間前、俺はクーラーの効いた部屋で何をするでもなく、いたずらに時間を食い潰していた。
我が家は取り立てて広いと言うわけでもない無難な一戸建て。
祖父の代からあるらしいが、扉や壁は一式新しい物に替えられている。
TOMATO_KAN_X
DONE万歳 凱逢(27)職業:バンドマン(ベーシスト)
顔の良さと音楽の才能だけで生き抜いてきた、どうしようもないクズのヒモ人間。
他人に寄生して生きているが、実家は割といいとこのボンボンで大変甘やかされて育った。
養ってくれてる女性が少しでも自分に冷たい対応をするとすぐに手をあげるが、非力故にノーダメージ。
好きな食べ物はメロン。
▼通過シナリオ
・誰がロックを殺すのか 2
葉瀬アスカ
PROGRESS秋の足音が聞こえる 線画→完成夏休み、帰郷した空
実家は麦畑の中にあります
北の大地は、お盆過ぎると
もう涼しくなり始めるようで
夕陽に照らされた麦畑は黄金に輝いて
頬を撫でる風が秋の訪れを告げます 5
tuna_kan
PAST二人の結婚の報を受け名取さんの社内の評判は?とか経理部の子がやたら領収書をせっついていたのを思い出してとか実家でイチャつく新婚さんとか安木さん裏切られたと思ってんだろうなとか… 6Moondal
PROGRESS20220818 22日目イラレ→モックアップを初めてやった!ロゴは前作ったトレパイの実家ケーキ家捏造ロゴ 箱の色、淡い方がかわいいけどトレパイ的にシックなほうが合うかな〜…
モックアップ素材元→ https://www.freepik.com/psd/dessert-box
イラスト→ポートフェストおわった:)
人体→全身一体だけ、、、
リングフィットストレッチ→やった 4
parvus_yuu
TRAINING夏休みよ、いかないでくれ…と思いながら書いた話。シマボシさんの実家云々は捏造だけどありそうかなーて…。
夏休みの最終日は「シマボシさーん、朝ですよ」
ウォロがシマボシに声をかけると、彼女は眉間にシワを寄せて掛け布団を頭から被った。
「……眠い……」
シマボシは朝にとても弱い。仕事がある日は責任感で起床するが、休みだと昼近くまで寝ている事もあるくらいだ。
「明日から仕事だから、いつもの時間に起こしてくれって言ったのシマボシさんでしょ?」
「……んん…」
へにゃりと情けない顔をする彼女も可愛いなと思いつつ、ウォロは掛け布団を剥ぎ取る。
「起きないと、食べちゃいますよ?」
「……好きにしろ…」
そう呟くと、シマボシは布団の上で大の字になって着ていたTシャツをめくると目を閉じた。
「そういう意味じゃなくてですね…。といいますか、投げやりに身体を差し出されてもそそられないんですけど」
1350ウォロがシマボシに声をかけると、彼女は眉間にシワを寄せて掛け布団を頭から被った。
「……眠い……」
シマボシは朝にとても弱い。仕事がある日は責任感で起床するが、休みだと昼近くまで寝ている事もあるくらいだ。
「明日から仕事だから、いつもの時間に起こしてくれって言ったのシマボシさんでしょ?」
「……んん…」
へにゃりと情けない顔をする彼女も可愛いなと思いつつ、ウォロは掛け布団を剥ぎ取る。
「起きないと、食べちゃいますよ?」
「……好きにしろ…」
そう呟くと、シマボシは布団の上で大の字になって着ていたTシャツをめくると目を閉じた。
「そういう意味じゃなくてですね…。といいますか、投げやりに身体を差し出されてもそそられないんですけど」
mochifu
MOURNING争奪戦後初めての夏を迎えた❇️🦌。新盆(初盆)のお話です。
(お盆のお作法については地域や各宗派によって様々なので、ふんわりとしたニュアンスで見ていただけると幸いです。ちなみに著者の実家は浄土真宗のため精霊馬作ったことないです…💦) 13
sakanapan2
DOODLE長期連休でお泊まりなんてする日には 主婦は休みにならない。これでも独自のチェックリストを作ったり楽できるよう改善してるけど、それでも大変。
唯一の救いは泊まり先(夫実家)が嫌じゃないところ。行くのはいい!準備が大変。
と、いうわけで絵日記はしばらくお休みします。
fukubei_rkgk
DOODLE芸人さんネタなので注意「相方の実家でお昼を頂いたらめっちゃ沢山でてきた」やつ
お気に入りシーンを🥁ちゃんと🎸ニキで細々描いては放り投げていきます
(20220809更新)
※元はお笑いコンビ「🌈」のジャンボさんのYouTubeチャンネルの動画です。本当に面白くて可愛い仲良しコンビなんです……✨
ジャンボさんの相方、池ちゃんは美容大好きで女装のクオリティバリ高なのでこちらも必見です✨ 2
@mutsuki1718
MAIKINGモチェ二人で、モクマさんが昔住んでたミカグラの実家に訪問したら、そこの土着信仰的なのに巻き込まれておチェズがエラいめに遭いかける話。続きます。※SCP-536- jpが大好きで、そちらをベースにした作品となっています。http://scp-jp.wikidot.com/scp-536-jp
供物 ミカグラ沿岸部は、つい数十年前までは民家と船ばかりが並ぶ静かな漁村だった。暮らしていたのは6歳ほどまでだったが、海岸に浮かんでいる小型船、漁師の賑やかな声に、年季の入った民家が立ち並ぶ光景を幼心に覚えている。
だが今はどうだろう。モクマの小さかった頃とは、随分様変わりしていた。アッカルド社長による国際化で、活気のなかった漁村はすっかり観光地に生まれ変わっていた。海を臨める最高のロケーションのホテルに、そのそばには水族館など遊ぶに飽きない施設が点在している。
「ほ〜、こりゃまた随分変わったなぁ……や、俺も昔の景色なんて、ほとんど覚えちゃいないが」
ハンドルを握りながら、窓の外を流れる景色を横目で見やる。助手席に座るチェズレイも、いつになくリラックスした表情で言った。
11593だが今はどうだろう。モクマの小さかった頃とは、随分様変わりしていた。アッカルド社長による国際化で、活気のなかった漁村はすっかり観光地に生まれ変わっていた。海を臨める最高のロケーションのホテルに、そのそばには水族館など遊ぶに飽きない施設が点在している。
「ほ〜、こりゃまた随分変わったなぁ……や、俺も昔の景色なんて、ほとんど覚えちゃいないが」
ハンドルを握りながら、窓の外を流れる景色を横目で見やる。助手席に座るチェズレイも、いつになくリラックスした表情で言った。
AKI_sousaku_
DOODLEホワイトブラッククリスマス、命の想さ現未❌ホワブラ継続の子らで命の想さ行った後に喋ってた夏祭りの光景
ちなみに浴衣は多分全部うちの子の実家から引っ張り出してきたやつ 2
③@PgpgBlackice
DONE実家に帰省したミーシャを迎えるラルシェミーシャ、ラルシェ~ラルシェの部屋~
ミ「やっぱりこんなとこにあったか。」
ラ「あれ、ミーシャ帰ってたんだ。おかえり~」
ミ「おかえり~じゃなくて枕!俺の枕返せって!」
ラ「えーこれちょうどいい抱き枕なんだもん。クッションならたくさんあるからもっていきなよ。」
ミ「それじゃなきゃ安眠できねーんだよ!
…まぁいいか、ラルシェ、それちょっと端っこずらせよ。返す気ねーならここで寝る。」
ラ「んー。……そういやクッキーあるけど食べる?」
ミ「食べる。」
ラ「少しは置いといてよ。」
ミ「おやつばっか食ってっから腹にこんだけ肉つくんだろーが。」
ラ「ぎゃぁ!バカつまむな!」
ミ「ラルシェのぷよっ腹~」
ラ「女心の分からないミーシャなんてっ、こーしてやる!
568ミ「やっぱりこんなとこにあったか。」
ラ「あれ、ミーシャ帰ってたんだ。おかえり~」
ミ「おかえり~じゃなくて枕!俺の枕返せって!」
ラ「えーこれちょうどいい抱き枕なんだもん。クッションならたくさんあるからもっていきなよ。」
ミ「それじゃなきゃ安眠できねーんだよ!
…まぁいいか、ラルシェ、それちょっと端っこずらせよ。返す気ねーならここで寝る。」
ラ「んー。……そういやクッキーあるけど食べる?」
ミ「食べる。」
ラ「少しは置いといてよ。」
ミ「おやつばっか食ってっから腹にこんだけ肉つくんだろーが。」
ラ「ぎゃぁ!バカつまむな!」
ミ「ラルシェのぷよっ腹~」
ラ「女心の分からないミーシャなんてっ、こーしてやる!
fukurow_pkmn
DONE白手袋を描きたかっただけのハズだったきちんと整えるかは怪しいです。
SPコスは実家に帰ったような安心感があります。
7/27 2:02 1〜3枚目
23:00 4枚目
7/28 0:48 5枚目(ペン入れ)
1:53 完成→ https://twitter.com/fukurow_pkmn/status/1552336264749146112 5
tnk3256usao
PROGRESS教師宇×生徒尾問題児尾の担任になっちゃった宇がゆくゆくは尾を助ける話④
愛の逃避行編(笑)終わりました。この後宇の実家で癒されたり傷付いたり、鶴と会って嫉妬したりする尾がいる予定!
それから2日後、屋上での出来事からちょうど1週間後、尾形は何事もなかったみたいに登校してきた。
「なあ」
放課後、初めて尾形が僕に話しかけてきた。というか朝からずっと視線を感じていたので、何か用があるんだとは思っていた。だからわざと社会科準備室までちんたら歩いてやったんだ。
「廊下でいい? 中に入る?」
社会科準備室の方を顎で指せば、尾形は僕を差し置いて勝手に中へ入っていった。
「勇作さんと話しただろ」
いつも僕が使ってる椅子にどかっと腰掛けて僕を睨みつける姿はチンピラみたいだ。
「勇作さん? ああ、花沢のことか。なに、勇作さんって呼んでんの? 勇作でいいじゃん弟なんでしょ?」
「花沢ホールディングスの御曹司を呼び捨てにできるほど俺は偉くないんでね」
3896「なあ」
放課後、初めて尾形が僕に話しかけてきた。というか朝からずっと視線を感じていたので、何か用があるんだとは思っていた。だからわざと社会科準備室までちんたら歩いてやったんだ。
「廊下でいい? 中に入る?」
社会科準備室の方を顎で指せば、尾形は僕を差し置いて勝手に中へ入っていった。
「勇作さんと話しただろ」
いつも僕が使ってる椅子にどかっと腰掛けて僕を睨みつける姿はチンピラみたいだ。
「勇作さん? ああ、花沢のことか。なに、勇作さんって呼んでんの? 勇作でいいじゃん弟なんでしょ?」
「花沢ホールディングスの御曹司を呼び捨てにできるほど俺は偉くないんでね」
Exp_2020dai2
DONE「ランカークス」ポップ帰郷エピソードが義実家へのご挨拶イベントに見えて仕方ないという強固な思い込みから生まれました。ジャンステ夫婦をいっぱい描けて楽しかったです。
「おとうさん、息子さんを死地へ連れて行くことをお許し下さい!」 12
Moondal
PROGRESS小説→200字くらい、、、?今後のいく先について考えることにメチャ時間費やした、、、デザイン→トレクロの実家のケーキ屋のロゴ ずっと作ってみたかった けど思ってたより今っぽいデザインにしちゃったので別パターンでリベンジしたい
人体勉強→上半身の筋肉の図略、ほぼ本の描き写し リアルのも見ながらやらないとな〜
イラスト→ボタンで力つきた
筋トレ→ゆるゆる腹筋
ストレッチ→やった 2
tsr169
MEMO※完成版は支部に置いています、ぽちぽち押していただいてありがとうございました※https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18299339
巽の実家でセックスする巽マヨの話を書きたかった回。続き書いたら支部にいれるのでここは一時的なメモです/まだ健全な内容だけどいかがわしい展開なので注意
「よかったら、今度の週末、俺の実家へ泊まりに来ませんか」
夜のミーティングを終えて部屋への帰る道すがら、巽がそんな事をふいに告げてきたのでマヨイは首を傾げた。
「巽さんちに、ですか?」
「実は週末、親が教会主催の秋季キャンプに引率で出かけるので教会が空になってしまうんです。そうなるとまだ暑さが残るこの時期ですし、花の手入れなんかをする人がいなくて。それで実家から呼び出されたという具合です」
「そういうことだったんですねぇ」
のんびり相槌を打ってから、マヨイははたと思い当たって足を止めた。
(これはいわゆるお泊りデートというもののお誘いではないでしょうか?)
一応隣を歩いている巽さんとは先日、”お友達以上のお付き合い”をする事になったばかりだ。人目のない場所であれば、手を繋いだりハグしたりなんかもしてきた。
8510夜のミーティングを終えて部屋への帰る道すがら、巽がそんな事をふいに告げてきたのでマヨイは首を傾げた。
「巽さんちに、ですか?」
「実は週末、親が教会主催の秋季キャンプに引率で出かけるので教会が空になってしまうんです。そうなるとまだ暑さが残るこの時期ですし、花の手入れなんかをする人がいなくて。それで実家から呼び出されたという具合です」
「そういうことだったんですねぇ」
のんびり相槌を打ってから、マヨイははたと思い当たって足を止めた。
(これはいわゆるお泊りデートというもののお誘いではないでしょうか?)
一応隣を歩いている巽さんとは先日、”お友達以上のお付き合い”をする事になったばかりだ。人目のない場所であれば、手を繋いだりハグしたりなんかもしてきた。
青(あお/青沼工郎)
PROGRESS夏コミ合わせカカイル♀夫婦本(予定)本文見本
夫さんの実家に行く話-3
(まだ作業中なのでセリフとかいろいろ変わるかも。後日、まとめてPIXIVに載せます)
ところで説明入れてなかったけど、6月に入籍して8月に結婚式してもうじき9月、くらいの新婚夫婦です。お察しください。次ページからR18です。
💤💤💤
INFO『ファンダ・メンダ・ワーズ』(文庫/164P/¥1200-)7/23発行予定のモクチェズ小説新刊サンプルです。
ヴ愛後しばらくしての時間軸。あるきっかけで二人がモクマの実家に里帰りすることになる話。
※オレク、モの母&兄&その家族、犬など捏造まみれですので何でも許せる人向けです
※主な構成要素:真面目なモ、実家の面子に気に入られるチェ、頭を使うモクチェズ、振り回されるオレク、馬に蹴られるアロ
ファンダ・メンダ・ワーズ1.
「長期休み?」
差し出されたコーヒーを受け取りながら聞き返すと、チェズレイは軽く頷いた。
「えぇ。先日の仕事の後始末も兼ねて、になりますから純粋な休みとは言えませんがね。それでも、『思い思いに過ごすように』と言うのが命令ですから、彼らもそれなりに羽を伸ばせるでしょう」
チェズレイの視線の先には、ここ一年で増えた部下達の姿がある。人数にして5人——オレク、カーター、ネス、マチダ、ウィルソン。いずれも明らかに『その道の人』みたいなスーツの男たちが談笑してるのを見ると、何つか本当に『マフィア』って感じだ。いやまぁ実際そうなんだけども。
(……まぁこの部屋のせいもあるかもしれんねぇ)
俺はそう思いながらぐるりと部屋を見渡した。古い外観に反して、内部はしっかりと手入れが行き届いている。部屋の隅にはセンスの良い調度品が飾られてるし、真ん中に置かれた革張りのソファだって相当良い値段がするんだろう――こんな郊外のセーフハウスでも、だ。
31241「長期休み?」
差し出されたコーヒーを受け取りながら聞き返すと、チェズレイは軽く頷いた。
「えぇ。先日の仕事の後始末も兼ねて、になりますから純粋な休みとは言えませんがね。それでも、『思い思いに過ごすように』と言うのが命令ですから、彼らもそれなりに羽を伸ばせるでしょう」
チェズレイの視線の先には、ここ一年で増えた部下達の姿がある。人数にして5人——オレク、カーター、ネス、マチダ、ウィルソン。いずれも明らかに『その道の人』みたいなスーツの男たちが談笑してるのを見ると、何つか本当に『マフィア』って感じだ。いやまぁ実際そうなんだけども。
(……まぁこの部屋のせいもあるかもしれんねぇ)
俺はそう思いながらぐるりと部屋を見渡した。古い外観に反して、内部はしっかりと手入れが行き届いている。部屋の隅にはセンスの良い調度品が飾られてるし、真ん中に置かれた革張りのソファだって相当良い値段がするんだろう――こんな郊外のセーフハウスでも、だ。