846_MHA
DOODLE付き合ってるたいみつ。🍯くんの中の人ネタ。すれ違い「ただいま。」
「おかえりー。会食どうだった?」
「疲れたが、まぁ収穫はあった。」
「良かったじゃん。ちゃんと飯食えた?」
「あぁ、中華のコースだった。」
「良いなァ、俺も北京ダックとか食いたい。」
「美味かったから今度行くか。」
「マジ? 行く!」
「そしたら次の休みな。あとこれ、得意先から貰った。」
「すげェ、見るからに高級そうなパッケージ。あ、良い匂い。」
「イギリスの老舗なんだが、パックは珍しいそうだ。今日淹れるか。」
「おー、いいね。今ちょうど風呂沸かしてるから入れてくるワ。取り敢えず、大寿くんコートとジャケット脱いできて。」
「皺になる前にだろ。」
「ふふん、分かってんじゃん。」
三ツ谷がご褒美とばかりに、頬にキスをしてきた。
1506「おかえりー。会食どうだった?」
「疲れたが、まぁ収穫はあった。」
「良かったじゃん。ちゃんと飯食えた?」
「あぁ、中華のコースだった。」
「良いなァ、俺も北京ダックとか食いたい。」
「美味かったから今度行くか。」
「マジ? 行く!」
「そしたら次の休みな。あとこれ、得意先から貰った。」
「すげェ、見るからに高級そうなパッケージ。あ、良い匂い。」
「イギリスの老舗なんだが、パックは珍しいそうだ。今日淹れるか。」
「おー、いいね。今ちょうど風呂沸かしてるから入れてくるワ。取り敢えず、大寿くんコートとジャケット脱いできて。」
「皺になる前にだろ。」
「ふふん、分かってんじゃん。」
三ツ谷がご褒美とばかりに、頬にキスをしてきた。
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DOODLEたいみつワンドロライ。付き合ったばかりのたいみつ。
指先『おつかれ、ちゃんとめしくった?』
三ツ谷からのメールに、大寿は一人しかいない部屋で嘆息した。
(メールでも他人のことばっか気にかけやがって。)
夜、三ツ谷の妹達が寝た後は、起こさないようになるべく電話ではなくメールでやりとりすることが二人の暗黙の決まりになっていた。
大寿は最近変えたばかりのスマートフォンに、慣れた手つきでフリック入力で返信メールを打ち込む。
『食った。そっちは。』
『きょうはまなのりくえすとでちゅうかどん。たいじゅくんはなにたべたの?』
機械音痴の三ツ谷は変換出来ないことと、打ち込み時間を少しでも早くしたいからか全部平仮名で送ってくるため非常に読みづらい。それでも、短くないやりとりで大寿の速読力は格段に上がり、呼んだ瞬間に何が書かれているか分かるようになっていた。
744三ツ谷からのメールに、大寿は一人しかいない部屋で嘆息した。
(メールでも他人のことばっか気にかけやがって。)
夜、三ツ谷の妹達が寝た後は、起こさないようになるべく電話ではなくメールでやりとりすることが二人の暗黙の決まりになっていた。
大寿は最近変えたばかりのスマートフォンに、慣れた手つきでフリック入力で返信メールを打ち込む。
『食った。そっちは。』
『きょうはまなのりくえすとでちゅうかどん。たいじゅくんはなにたべたの?』
機械音痴の三ツ谷は変換出来ないことと、打ち込み時間を少しでも早くしたいからか全部平仮名で送ってくるため非常に読みづらい。それでも、短くないやりとりで大寿の速読力は格段に上がり、呼んだ瞬間に何が書かれているか分かるようになっていた。
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DOODLEたいみつ。付き合ってる。弱ってるタイジュくんが可愛くて堪らなくてお世話焼いちゃう🍯くんの話。三大欲求 どんな人間でも3大欲求が満たされないと弱くなってしまうとしみじみ思う。このことは、あの大寿くんだって例外ではない。
――
カチャンとドアの鍵が開く音が聞こえて玄関へ向かう。そこには5日振りに家に帰ってきた大寿くんが、立ってるのも限界な様子で佇んでいた。
「おかえりー。」
「...三ツ谷。」
「ただいま。」も言わずに、大寿くんはオレの腰を引き寄せて覆い被さるように抱き締めてきた。コートも脱いでいないので正直冷たいけど、ぎゅうぎゅうと抱き締めてくる様子が可愛いので我慢してその背中に手を回す。
「ん、お疲れ様。明日仕事は?」
「休みだ。テメェは...。」
「オレも休み。飯出来てるよ、取り敢えずコート脱ごうぜ。」
「あぁ。」
4025――
カチャンとドアの鍵が開く音が聞こえて玄関へ向かう。そこには5日振りに家に帰ってきた大寿くんが、立ってるのも限界な様子で佇んでいた。
「おかえりー。」
「...三ツ谷。」
「ただいま。」も言わずに、大寿くんはオレの腰を引き寄せて覆い被さるように抱き締めてきた。コートも脱いでいないので正直冷たいけど、ぎゅうぎゅうと抱き締めてくる様子が可愛いので我慢してその背中に手を回す。
「ん、お疲れ様。明日仕事は?」
「休みだ。テメェは...。」
「オレも休み。飯出来てるよ、取り敢えずコート脱ごうぜ。」
「あぁ。」
カンパ
DONEオーナーたいじゅくんと幹部みつやのたいみつ。たいじゅくんのSP視点。スミス夫妻パロです。痴話喧嘩(たいみつ)「三ツ谷に浮気を疑われている」
そんな馬鹿な。俺は思わず、青信号にも関わらず急ブレーキをかけそうになってしまった。だってそんなの絶対にありえない話じゃないか。オーナーの三ツ谷隆愛は異常だ。iPhoneのロック画面こそ当たり障りない外国の風景写真が設定されているが、ロック解除後のホーム画面では三ツ谷さんの寝顔写真を背景にしているような男である。浮気なんて天地がひっくり返ってもありえない。
「原因は分かっている。オレが二人の小娘と会っているのを三ツ谷の部下が目撃した。だがその部下は小娘二人が三ツ谷の妹とは知らなかった」
なるほど。つまり三ツ谷さんの部下が、オーナーが見知らぬ女二人と逢瀬を楽しんでいると三ツ谷さんに報告して、しかしその女二人かまさか自分の妹とは夢にも思わない三ツ谷さんが、オーナーの浮気を疑ってしまったと。
5920そんな馬鹿な。俺は思わず、青信号にも関わらず急ブレーキをかけそうになってしまった。だってそんなの絶対にありえない話じゃないか。オーナーの三ツ谷隆愛は異常だ。iPhoneのロック画面こそ当たり障りない外国の風景写真が設定されているが、ロック解除後のホーム画面では三ツ谷さんの寝顔写真を背景にしているような男である。浮気なんて天地がひっくり返ってもありえない。
「原因は分かっている。オレが二人の小娘と会っているのを三ツ谷の部下が目撃した。だがその部下は小娘二人が三ツ谷の妹とは知らなかった」
なるほど。つまり三ツ谷さんの部下が、オーナーが見知らぬ女二人と逢瀬を楽しんでいると三ツ谷さんに報告して、しかしその女二人かまさか自分の妹とは夢にも思わない三ツ谷さんが、オーナーの浮気を疑ってしまったと。
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DOODLEたいみつ。付き合ってない。タイジュくんの家で年越し蕎麦を食べる話。
https://poipiku.com/463853/5777588.html
↑の話の2人ですが読まなくても大丈夫だと思います。
崖から落ちる勢いでハマってたいみつ書き始めて、たくさんの人に読んでもらえて幸せでした。
往く年来る年食べる年「大寿くんさァ、今年の大晦日って暇だよね?」
「腹立つから暇前提で聞くんじゃねェ。暇だが。」
「飯作って持ってくから、大寿くんの家行って年越し過ごしてもいい? 今年、お袋が珍しく大晦日休みだからルナマナ任せて良くてさ。」
「…家族と過ごさなくていいのか。」
「だってオレは○キ使観たいのに、アイツら紅白からのジャ○ーズカウントダウンで観せてくんねェんだもん。」
大寿くん家のでかいテレビでガ○使観ながら一緒に年越そうぜ。と笑う三ツ谷に
「テレビのチャンネル権は俺だぞ!」
と吠えた時点で、すでに三谷の思惑通りなのだろうと大寿は思った。
「飯何食いたい?」
「デリバリーでいいだろ。」
「えー、大寿くんオレの飯好きじゃん。」
2901「腹立つから暇前提で聞くんじゃねェ。暇だが。」
「飯作って持ってくから、大寿くんの家行って年越し過ごしてもいい? 今年、お袋が珍しく大晦日休みだからルナマナ任せて良くてさ。」
「…家族と過ごさなくていいのか。」
「だってオレは○キ使観たいのに、アイツら紅白からのジャ○ーズカウントダウンで観せてくんねェんだもん。」
大寿くん家のでかいテレビでガ○使観ながら一緒に年越そうぜ。と笑う三ツ谷に
「テレビのチャンネル権は俺だぞ!」
と吠えた時点で、すでに三谷の思惑通りなのだろうと大寿は思った。
「飯何食いたい?」
「デリバリーでいいだろ。」
「えー、大寿くんオレの飯好きじゃん。」
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DOODLEたいみつワンドロライ。支部に上げたイブのお話の、25日の2人です。支部のお話は→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16659383
クリスマス 目の前の十字架に首を垂れて祈る。
「天にまします我らの父よ…」
長年唱え続けてきた祈りの言葉は、考えるより先に、歌うように口から出てくる。祈りの言葉を捧げ終わると、そっと目を開けて隣を見る。三ツ谷はまだ目を瞑っていた。神を前にして、此奴は何を祈っているんだろうか。
――
今年も礼拝に行ってくると告げた時、問題なければ自分も連れて行ってほしいと三ツ谷が言ってきた。
「ちょっと調べただけだけど、キリスト教って同性愛は『逸脱した行為』ってされてるところもあるんだろ。大寿くん1人で神様の前に祈らせたくねェよ。」
三ツ谷の射抜くような視線は強いのに綺麗で、気づけば大寿は頷きをひとつ返していた。
三ツ谷の祈りが終わると、2人で教会を後にする。日付を越えた今の時間、教会の中どころか周りにも人気は無い。早く帰って風呂に入って温まろうと帰路を急ごうとすると、
1028「天にまします我らの父よ…」
長年唱え続けてきた祈りの言葉は、考えるより先に、歌うように口から出てくる。祈りの言葉を捧げ終わると、そっと目を開けて隣を見る。三ツ谷はまだ目を瞑っていた。神を前にして、此奴は何を祈っているんだろうか。
――
今年も礼拝に行ってくると告げた時、問題なければ自分も連れて行ってほしいと三ツ谷が言ってきた。
「ちょっと調べただけだけど、キリスト教って同性愛は『逸脱した行為』ってされてるところもあるんだろ。大寿くん1人で神様の前に祈らせたくねェよ。」
三ツ谷の射抜くような視線は強いのに綺麗で、気づけば大寿は頷きをひとつ返していた。
三ツ谷の祈りが終わると、2人で教会を後にする。日付を越えた今の時間、教会の中どころか周りにも人気は無い。早く帰って風呂に入って温まろうと帰路を急ごうとすると、
hidarinlsshrms
DONEたいみつホリデー開催おめでとうございます!めちゃくちゃ遅くなりましたが、クリスマスたいみつ小説です。
同棲大人たいみつがヤってるだけです🤤
なんでも許せる方向け!!
R18のため、高校生除く18歳以上の方のみの閲覧お願い致します。
特別な聖夜「大寿くんはさー、サンタとトナカイどっちが好き?」
「あ?」
年の瀬も迫り、立て込む年末行事のせいで忙しい日々が続く中、久しぶりに自宅でゆっくりとした時間を過ごす事ができた中、突然何の前振りもなく三ツ谷が謎の質問を投げかけてきた。
「サンタと、トナカイ」
「……サンタ」
質問の意図が全くわからない。ので、適当に答えた。
「わかったサンタね」
本当になんだかわからないが、妙に満足しているので良かったことにした。
いや、よく無かった。
クリスマス・イヴ当日。今年は良いのか悪いのか、金曜日になっているせいで、経営している飲食店はどこも満席の大盛況だった。当然明日も。明日の夜は毎年の予定があるため、今日のうちに徹底して仕事を終わらせておいた。そのせいで家に着いたのは日付が変わる直前になってしまった。
3811「あ?」
年の瀬も迫り、立て込む年末行事のせいで忙しい日々が続く中、久しぶりに自宅でゆっくりとした時間を過ごす事ができた中、突然何の前振りもなく三ツ谷が謎の質問を投げかけてきた。
「サンタと、トナカイ」
「……サンタ」
質問の意図が全くわからない。ので、適当に答えた。
「わかったサンタね」
本当になんだかわからないが、妙に満足しているので良かったことにした。
いや、よく無かった。
クリスマス・イヴ当日。今年は良いのか悪いのか、金曜日になっているせいで、経営している飲食店はどこも満席の大盛況だった。当然明日も。明日の夜は毎年の予定があるため、今日のうちに徹底して仕事を終わらせておいた。そのせいで家に着いたのは日付が変わる直前になってしまった。
iriyaichi
PROGRESS書きかけのはちみつ&たいみつの円満3P予定の話。読む人が選びそうなので、ちょっとアップするか迷ってます。。。
大寿と三ツ谷の仲を疑った八戒が、三ツ谷を強姦する話です。
ここからどうやって円満3Pになるのか不明。 2557
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DOODLEあのスーツ着こなすのずるいって🍯が言ってました。🍯くんの描き下ろしはありますか...。スーツ「ッはぁ~~~。無理、このスーツ着てなんでこんなに品があんの大寿くん。無理、本当に無理。一生好き。」
「何度目だそれ。」
目の前で恍惚の表情を見せる三ツ谷に、大寿は溜息を吐いた。
――
今日参加するレセプションパーティーのテーマは〝花鳥風月の夜〟。ドレスコードもそれに準じたものでというハードルの高い要求に、頭を抱えた大寿は帰宅早々に三ツ谷を頼った。着物はどうか。目立つなら袴も良いかも。と1人ブツブツ呟いて三ツ谷が突然
「あ!」
と声を上げて立ち上がる。
「ちょっとアトリエ行ってくるから待ってて! すぐ戻る」
インパルスを飛ばして本当にすぐ戻ってきた三ツ谷が手に持っていたのは、決して普段着では着れないであろう派手な和柄が幾つも刺繍された紫のスーツと、これまた豪華な和柄がプリントされた紫のシャツだった。
1459「何度目だそれ。」
目の前で恍惚の表情を見せる三ツ谷に、大寿は溜息を吐いた。
――
今日参加するレセプションパーティーのテーマは〝花鳥風月の夜〟。ドレスコードもそれに準じたものでというハードルの高い要求に、頭を抱えた大寿は帰宅早々に三ツ谷を頼った。着物はどうか。目立つなら袴も良いかも。と1人ブツブツ呟いて三ツ谷が突然
「あ!」
と声を上げて立ち上がる。
「ちょっとアトリエ行ってくるから待ってて! すぐ戻る」
インパルスを飛ばして本当にすぐ戻ってきた三ツ谷が手に持っていたのは、決して普段着では着れないであろう派手な和柄が幾つも刺繍された紫のスーツと、これまた豪華な和柄がプリントされた紫のシャツだった。
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DOODLEたいみつ。付き合ってるオーナー×デザイナー。平和軸なのでバジさん元気です。
悪ガキと喧嘩はトーマンの華「社長、お忙しいところ失礼します…!」
珍しく慌てた声の秘書に嫌な予感がしながら、入れと促す。
「何があった。」
「例の出店予定地について、地上げ屋が強硬手段に出てきました。反社を使って我々を脅すつもりのようです。関係者周りの身辺調査もされていました。」
秘書が手渡してきた紙には、今回の出店に関係する人物がびっしりとリストアップされていた。大寿の名前は勿論、関係者として柚葉と八戒、そして三ツ谷の名前も挙がっている。よくここまで調べたものだと口の端が上がった。
「すぐにこのリストの関係者の無事を確認してここに集めろ。片がつくまでホテルを手配する。家族もだ。それから警察に連絡してくれ。暴力団絡みだと伝えろ。」
2711珍しく慌てた声の秘書に嫌な予感がしながら、入れと促す。
「何があった。」
「例の出店予定地について、地上げ屋が強硬手段に出てきました。反社を使って我々を脅すつもりのようです。関係者周りの身辺調査もされていました。」
秘書が手渡してきた紙には、今回の出店に関係する人物がびっしりとリストアップされていた。大寿の名前は勿論、関係者として柚葉と八戒、そして三ツ谷の名前も挙がっている。よくここまで調べたものだと口の端が上がった。
「すぐにこのリストの関係者の無事を確認してここに集めろ。片がつくまでホテルを手配する。家族もだ。それから警察に連絡してくれ。暴力団絡みだと伝えろ。」
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DOODLEたいみつワンドロライマフラー 今日も三ツ谷の家に遊びに来た大寿は、家に入ってすぐにテーブルに置いてある小さなマフラー2つと刺繍糸が目に入った。マフラーにはそれぞれ、某テーマパークの某ネズミのキャラクターが刺繍されている。
「この刺繍、テメエがやったのか。」
「ん、そう。保育園で流行ってるらしいんだけど、キャラクターグッズって高えじゃん。」
だから縫ってみた、とこともなげに言う。一体どれくらいの労力がかかっているのか。三ツ谷は、相手に対する自身の行為を軽んじてるところがある、と大寿は思っている。
(この一鍼一鍼に込められているのは三ツ谷の愛だ。)
大寿は小さなマフラー達に施された刺繍をそっと撫でる。
「三ツ谷。」
「んー?」
「...俺のマフラーにも刺繍入れてくれっていったら嫌か。」
1286「この刺繍、テメエがやったのか。」
「ん、そう。保育園で流行ってるらしいんだけど、キャラクターグッズって高えじゃん。」
だから縫ってみた、とこともなげに言う。一体どれくらいの労力がかかっているのか。三ツ谷は、相手に対する自身の行為を軽んじてるところがある、と大寿は思っている。
(この一鍼一鍼に込められているのは三ツ谷の愛だ。)
大寿は小さなマフラー達に施された刺繍をそっと撫でる。
「三ツ谷。」
「んー?」
「...俺のマフラーにも刺繍入れてくれっていったら嫌か。」
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DOODLEたいみつ。付き合ってない。タイジュくんがミツヤくんの家でご飯を食べるただそれだけの話。
時短と愛は反比例時短と愛は反比例
母が死んで間もない頃、母の作る肉じゃがを食べたいと思い、家政婦に作らせたことがある。父が雇った完璧な家政婦は、一流の材料を使って完璧な肉じゃがを作ったのに、それは大寿が想像していた母の味ではなかった。それからも家政婦が代わるたびに肉じゃがを作らせたが、どれも記憶のなかにある母の肉じゃがの味とは程遠かった。
(何か隠し味が入っていたのかもな。)
歳を重ねるにつれて、もう一度肉じゃがを食べたいと言う気持ちも母の肉じゃがの味も、大寿の記憶の奥底に仕舞い込まれていった。
--
ひっそりこっそり三ツ谷と仲良くなった大寿は、ときどき三ツ谷の買い出しに付き合うようになり、そのまま三ツ谷の家で夕飯をご馳走になることが増えていった。頼まれるたびに
2500母が死んで間もない頃、母の作る肉じゃがを食べたいと思い、家政婦に作らせたことがある。父が雇った完璧な家政婦は、一流の材料を使って完璧な肉じゃがを作ったのに、それは大寿が想像していた母の味ではなかった。それからも家政婦が代わるたびに肉じゃがを作らせたが、どれも記憶のなかにある母の肉じゃがの味とは程遠かった。
(何か隠し味が入っていたのかもな。)
歳を重ねるにつれて、もう一度肉じゃがを食べたいと言う気持ちも母の肉じゃがの味も、大寿の記憶の奥底に仕舞い込まれていった。
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ひっそりこっそり三ツ谷と仲良くなった大寿は、ときどき三ツ谷の買い出しに付き合うようになり、そのまま三ツ谷の家で夕飯をご馳走になることが増えていった。頼まれるたびに
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DOODLEたいみつワンライ。みつやくんの好きな人に会いたいルの話。たいじゅくん全く喋りません。会いたい 最近お兄ちゃんに彼女ができた、と名探偵ルナは睨んでいる。なんでそう思ったか、順を追ってご説明しよう。ヒナちゃんに教えてもらった探偵ドラマが面白かったから、探偵風にお送りします。
最初に気づいたのは、出かける時のお兄ちゃんの変化だった。お兄ちゃんが出かける時、今までは必ず誰と遊びに行くのか教えてくれた。八戒とかドラケンとか私も知ってる人の時はもちろん、会ったことがない人の時でもちゃんと名前を言ってくれる。でも最近、誰と遊ぶか言わないことが増えてきたのである。私は、その日は彼女と遊んでるんじゃないかなと踏んでいる。
――
「ルナ~マナ~。明日兄ちゃん出掛けてくるな。夕飯は作っといたから、悪いけど明日は二人で食べてくれるか。」
3927最初に気づいたのは、出かける時のお兄ちゃんの変化だった。お兄ちゃんが出かける時、今までは必ず誰と遊びに行くのか教えてくれた。八戒とかドラケンとか私も知ってる人の時はもちろん、会ったことがない人の時でもちゃんと名前を言ってくれる。でも最近、誰と遊ぶか言わないことが増えてきたのである。私は、その日は彼女と遊んでるんじゃないかなと踏んでいる。
――
「ルナ~マナ~。明日兄ちゃん出掛けてくるな。夕飯は作っといたから、悪いけど明日は二人で食べてくれるか。」
rrr_lou
DOODLE【たいみつ】久し振りに朝まで一緒に過ごした日、離れたくないと甘えてくる🌳
🍯「ほら早く支度しないと遅れるって」と言いつつ擦り付いてくる身体に愛しさしか湧き上がって来ない🍯
事後感あるのでワンクッション。
rrr_lou
TRAININGたいみつすけべ漫画※中出し・濁点喘ぎ注意※
同棲してる28歳❎27歳の二人がただ致してるだけ。
落書きしてたらそうだエロ漫画の練習すればいいんじゃね言う軽い気持ちで描いたので線が荒かったりして恥ずかしいのでリス限にさせて下さい💦
リスト入りの条件はこの投稿のリプに追加します。 7
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DOODLEたいみつ。付き合ってる。酔っ払ってるオーナーとデザイナー。酔っ払いの主張 俺も三ツ谷も仕事の繁忙期を乗り越えた金曜日、明日はお互い休み。とくれば自然と夕飯は外食になり、久しぶりに2人でゆっくり過ごす時間に、飯も酒も進んだ。こんな深夜まで飲んでいると、いつもは帰りにタクシーを使う。しかし今日は、酒が入って上機嫌な三ツ谷が
「明日休みだし、折角だから夜の散歩と洒落込もうよ。」
なんて店を出て1人先に歩き始めたものだから、30分ほどかけて自宅まで歩いて帰ることになった。まぁ俺も三ツ谷も相当飲んでいたので、酔い醒しにはなるだろう。
――
大通りから一本外れて、人気のない道を進む。
「さみぃ!」
途端に、三ツ谷が俺のコートのポケットに手を突っ込んできた。さっきまでマフラー暑いって騒いでたのは誰だ。
2590「明日休みだし、折角だから夜の散歩と洒落込もうよ。」
なんて店を出て1人先に歩き始めたものだから、30分ほどかけて自宅まで歩いて帰ることになった。まぁ俺も三ツ谷も相当飲んでいたので、酔い醒しにはなるだろう。
――
大通りから一本外れて、人気のない道を進む。
「さみぃ!」
途端に、三ツ谷が俺のコートのポケットに手を突っ込んできた。さっきまでマフラー暑いって騒いでたのは誰だ。
846_MHA
DOODLEたいみつワンドロライ待ち受け「大寿くん、一個お願いあんだけど。」
「?」
「ケータイの待ち受けの変え方教えてくんない?」
大寿と三ツ谷は今日もひっそりこっそりと集まって、いつの間にか恒例行事となったクレープを楽しもうとしていた。出来立てを受け取り、ベンチに腰掛けてさぁ食べるぞというところで、件の三ツ谷の台詞である。三ツ谷は機械音痴なので、100歩譲って依頼は良しとする。ただ問題なのは
「なんでこのタイミングだ。」
「いや覚えてるうちに頼もうと思って。オレ、今までずっと初期設定画面だったんだけどさ、最近東卍の奴らと機種被ったんだけど、初期設定画面のままだといつか取り違えそうなんだよ。」
お願い!と携帯を手渡される。
「もう教えろじゃなくて変えろって言ってんじゃねえか!」
1953「?」
「ケータイの待ち受けの変え方教えてくんない?」
大寿と三ツ谷は今日もひっそりこっそりと集まって、いつの間にか恒例行事となったクレープを楽しもうとしていた。出来立てを受け取り、ベンチに腰掛けてさぁ食べるぞというところで、件の三ツ谷の台詞である。三ツ谷は機械音痴なので、100歩譲って依頼は良しとする。ただ問題なのは
「なんでこのタイミングだ。」
「いや覚えてるうちに頼もうと思って。オレ、今までずっと初期設定画面だったんだけどさ、最近東卍の奴らと機種被ったんだけど、初期設定画面のままだといつか取り違えそうなんだよ。」
お願い!と携帯を手渡される。
「もう教えろじゃなくて変えろって言ってんじゃねえか!」
rrr_lou
DOODLEたいみつちゅー💋🌳はキス上手くても下手でもどっちでもいいんですけど、どちらにせよ大きい舌で口いっぱいになってしまって息が出来なくなったぼうっとしてしまう🍯がいそうだなぁという落書き😊
846_MHA
DOODLEたいみつ。付き合ってる。デザイナーみつやくんの眼鏡を買いに行く話。
モブの眼鏡店員目線。
お眼鏡にかなう 8,000円で眼鏡が買えてしまう今、うちのお店はいわゆる高級眼鏡店と呼ばれる部類に入るだろう。職人さんが丹精込めて作ったフレームはその時を今か今かと待ち侘びながら、ライトの下で光り輝いている。
私は新卒からこのお店で働いていて、今日までに沢山の人にいろんな眼鏡を提案してきた。眼鏡ひとつで人の印象は全然変わるので、その人に合った眼鏡を見つけてお客様が喜んでくれる瞬間が、この仕事の醍醐味だと思う。
今日は一日雨予報だったので、お客様の入りは悪いだろうな。こんな日は、商品棚に飾られている眼鏡たちを一つ一つ丁寧に拭くことに専念する。君たちも早く似合いの人の元にいけるといいね。そんなことをつらつら考えていると、お店のドアのベルが鳴った。
4475私は新卒からこのお店で働いていて、今日までに沢山の人にいろんな眼鏡を提案してきた。眼鏡ひとつで人の印象は全然変わるので、その人に合った眼鏡を見つけてお客様が喜んでくれる瞬間が、この仕事の醍醐味だと思う。
今日は一日雨予報だったので、お客様の入りは悪いだろうな。こんな日は、商品棚に飾られている眼鏡たちを一つ一つ丁寧に拭くことに専念する。君たちも早く似合いの人の元にいけるといいね。そんなことをつらつら考えていると、お店のドアのベルが鳴った。
846_MHA
DOODLE幹部軸の夢を見る、デザイナー三ツ谷くんの話果たして、夢は逆夢か 佐野万次郎が、とうとう龍宮寺堅がを殺したらしい。
(やめろ...。)
柴八戒もやられたし、他の幹部も佐野に殺されるのは時間の問題だろう。
(マイキーがそんな事するわけねぇだろ...!)
それより元黒龍10代目の柴大寿が、天竺と黒川イザナのことを調べて回っているらしい。下手に探られる前に手を打たないと。
(やめろ!!)
――
「三ツ谷。」
「っはぁ...あっ...」
目の前に、大寿の心配そうな顔が広がる。
「あ、たいじゅくん...俺、また魘されてた...?」
「あぁ、大丈夫か。」
「ん...もう大丈夫。大寿くん、昨日寝るの遅かったのに起こしてごめん...。」
「んな事気にすんじゃねえ。」
と言って、大寿が冷や汗で濡れた三ツ谷の前髪をそっと額から避ける。額に感じる手の温かさに安心して、三ツ谷はもっとと求めるようにその手に擦り寄った。大寿の体温に触れて、やっと息が出来た気がする。
1107(やめろ...。)
柴八戒もやられたし、他の幹部も佐野に殺されるのは時間の問題だろう。
(マイキーがそんな事するわけねぇだろ...!)
それより元黒龍10代目の柴大寿が、天竺と黒川イザナのことを調べて回っているらしい。下手に探られる前に手を打たないと。
(やめろ!!)
――
「三ツ谷。」
「っはぁ...あっ...」
目の前に、大寿の心配そうな顔が広がる。
「あ、たいじゅくん...俺、また魘されてた...?」
「あぁ、大丈夫か。」
「ん...もう大丈夫。大寿くん、昨日寝るの遅かったのに起こしてごめん...。」
「んな事気にすんじゃねえ。」
と言って、大寿が冷や汗で濡れた三ツ谷の前髪をそっと額から避ける。額に感じる手の温かさに安心して、三ツ谷はもっとと求めるようにその手に擦り寄った。大寿の体温に触れて、やっと息が出来た気がする。
rrr_lou
DOODLE【たいみつ・ほんのりすけべ】おねだり?するタイジュくんを描いてみたかったな〜と言う。
お題に沿ったものを描こうとして若干ズレたかなとも思ったのと大遅刻なのでタグなしで!
同棲と言うか🍯が🌳宅に入り浸ってるような設定。
自慰行為・事後描写あります。 6
846_MHA
DOODLE付き合う前のたいみつおねだり「これも何かの縁だし、メアド交換しねえ?」
ってばったり再会した時にお願いしたら、怪訝そうな顔しながらもアドレス交換して一緒にクレープ食べてくれた。
「きょういえあそびにいってもいい?」
ってメールしたら、面倒そうにしながらも結局家に入れてくれて一緒に映画見た。
「絶っっっ対ェ行きたい衣装展があるんだけど、俺の周りですごさ理解してくれそうなの大寿くんだけなの! クレープ奢るから一緒に行こ!」
って必死にお願いしたら、嫌そうな顔しながらも結局ついてきてくれたし、なんだかんだ楽しそうに見て回った(と思ってる)。展示見てる時にしてくれた話が全部面白くて、大寿くんの知識量にビビった。
クリスマス決戦からひっそりこっそり仲が良い俺らだけど、思い返せば大寿くんから何かをお願いされたり、ねだられた記憶がない。
1475ってばったり再会した時にお願いしたら、怪訝そうな顔しながらもアドレス交換して一緒にクレープ食べてくれた。
「きょういえあそびにいってもいい?」
ってメールしたら、面倒そうにしながらも結局家に入れてくれて一緒に映画見た。
「絶っっっ対ェ行きたい衣装展があるんだけど、俺の周りですごさ理解してくれそうなの大寿くんだけなの! クレープ奢るから一緒に行こ!」
って必死にお願いしたら、嫌そうな顔しながらも結局ついてきてくれたし、なんだかんだ楽しそうに見て回った(と思ってる)。展示見てる時にしてくれた話が全部面白くて、大寿くんの知識量にビビった。
クリスマス決戦からひっそりこっそり仲が良い俺らだけど、思い返せば大寿くんから何かをお願いされたり、ねだられた記憶がない。