黒羽(DQアカ)
DONE公式クク主深海の王子様 続編です。
8君が9とおデートするお話。
・公式(?)998です。
・カッコいい9はいません。(黒羽シリーズ公式)
それでも大丈夫!!な方は是非お進み下さい!!
初デート(クク主)◆初デート◆
「エイト、明日デートしない?」
「え?」
とある夜。
街の外にいる主君の為に、夕食を準備していた時だ。
突然近付いて来たと思ったら、ククールが目の前でとんでもない事を言い放った。
明日は久々に、大きな街で買い出しをする予定だ。
こんな日は暗黙の了解で、いつも各々担当の買い出しが終わったら自由行動になる。
恐らくククールは、その時間の事を指しているのだろう。
「…デート?」
「そう。」
「君と?僕が?」
「そう。光栄に思いたまえよ、エイト君?」
「…………えぇ?」
「いやだから、なんで嫌そうなわけ?」
そう言い、ククールは簡易テーブルを挟んで頬杖をついた。
僕は夕食のトレーに食事を乗せると、小さく息をついた。
「別に…嫌ってわけじゃないよ。」
5251「エイト、明日デートしない?」
「え?」
とある夜。
街の外にいる主君の為に、夕食を準備していた時だ。
突然近付いて来たと思ったら、ククールが目の前でとんでもない事を言い放った。
明日は久々に、大きな街で買い出しをする予定だ。
こんな日は暗黙の了解で、いつも各々担当の買い出しが終わったら自由行動になる。
恐らくククールは、その時間の事を指しているのだろう。
「…デート?」
「そう。」
「君と?僕が?」
「そう。光栄に思いたまえよ、エイト君?」
「…………えぇ?」
「いやだから、なんで嫌そうなわけ?」
そう言い、ククールは簡易テーブルを挟んで頬杖をついた。
僕は夕食のトレーに食事を乗せると、小さく息をついた。
「別に…嫌ってわけじゃないよ。」
黒羽(DQアカ)
DONE公式クク主旅の途中、9が8君にきゅんとして欲しくて思いついた話。
女装でダンスパーティ出たり、カジノで働いたりします。
・公式(?)998です。
・998親友のラインから踏み出そうとしている頃です。『深海の王子様』の後位?
・9の過去、マイエラで身体で奉仕経験があるとしています。そして、それを8君知ってます。
・9が男に迫られます。
それでも大丈夫!!な方は是非お進み下さい
カジノトラブル(クク主)◆カジノトラブル◆
「ストレートフラッシュ。お見事、お客様の勝ちでございます。」
そう言い、オレは勝者へチップを動かす。
今、オレはベルガラックのカジノでポーカーの黒服をしている。
…何故かって?
人助け…もとい、オレ達には金がないからだ。
旅の途中、ある事件をきっかけに、ベルガラックの跡取りであるフォーグとユッケの仲を取り持った。
以来、彼らに大変気に入られたオレ達。
今回、たまたまこの街に立ち寄り、アイツらに見つかったとたん、「助けなさい!」の一言でこうなった。
なんでも、大掛かりなカジノイベントを組んだは良いが、人員が足りず困っていたらしい。
見目麗しく、カジノを仕切れる賢さを兼ね揃え、有事の時には腕も立つ。
9757「ストレートフラッシュ。お見事、お客様の勝ちでございます。」
そう言い、オレは勝者へチップを動かす。
今、オレはベルガラックのカジノでポーカーの黒服をしている。
…何故かって?
人助け…もとい、オレ達には金がないからだ。
旅の途中、ある事件をきっかけに、ベルガラックの跡取りであるフォーグとユッケの仲を取り持った。
以来、彼らに大変気に入られたオレ達。
今回、たまたまこの街に立ち寄り、アイツらに見つかったとたん、「助けなさい!」の一言でこうなった。
なんでも、大掛かりなカジノイベントを組んだは良いが、人員が足りず困っていたらしい。
見目麗しく、カジノを仕切れる賢さを兼ね揃え、有事の時には腕も立つ。
黒羽(DQアカ)
DONE公式クク主いつか黒羽が夢に見たネタです。
旅の途中…8君が船から落ちてしまって、9がそれを助けて2人でどっかの島で一晩過ごす話。
・公式(?)998です。
・掠りちゅーしたり、背中に薬塗り塗りしたりします。
・カッコいい9はいません。(黒羽シリーズ公式)
それでも大丈夫!!な方は是非お進み下さい!!
深海の王子様(クク主)◆深海の王子様◆
その日は朝から天気が悪かった。
最近、オレ達はやっとの思いで自分達の船を手に入れた。
一気に行動範囲が広くなり、しばらく船旅を続けていたが、この天候を機に、久しぶりに沖に戻る事にした。
…そうこう話をしていると、気付けば頭上からサァア…と雨が降り始める。
「くそ、降ってきたな…。」
「遠くの雲が黒い…すぐに海が荒れる。ゼシカとククールは甲板の物を船内へ!ヤンガスと僕は帆をたたむよ!」
そう、エイトがパーティに声をかけたのも束の間。
あっという間に、船は荒波に揉みくちゃにされていた。
…ザブン!!
「きゃあぁ!」
「ゼシカ!君は危ないから船内に…ヤンガス少し舵をお願い!」
「了解でがす!」
エイトは舵をヤンガスに渡すと、すぐゼシカに駆け寄りゆっくりと船内に誘導する。
12526その日は朝から天気が悪かった。
最近、オレ達はやっとの思いで自分達の船を手に入れた。
一気に行動範囲が広くなり、しばらく船旅を続けていたが、この天候を機に、久しぶりに沖に戻る事にした。
…そうこう話をしていると、気付けば頭上からサァア…と雨が降り始める。
「くそ、降ってきたな…。」
「遠くの雲が黒い…すぐに海が荒れる。ゼシカとククールは甲板の物を船内へ!ヤンガスと僕は帆をたたむよ!」
そう、エイトがパーティに声をかけたのも束の間。
あっという間に、船は荒波に揉みくちゃにされていた。
…ザブン!!
「きゃあぁ!」
「ゼシカ!君は危ないから船内に…ヤンガス少し舵をお願い!」
「了解でがす!」
エイトは舵をヤンガスに渡すと、すぐゼシカに駆け寄りゆっくりと船内に誘導する。
黒羽(DQアカ)
DONE◆領主踊り子if⑨◆やっちまった。
後悔はしていない。
・エイト君が元旅のキャラバンの踊り子、ククがマイエラ領主の肩書きでのクク主ifです。
・エイト君が身体でお金をとっていました。
・結婚してからのイチャイチャあり。
・出会ってからくっつくまでエイト君の気持ちを知りたい9のお話。
大丈夫な方のみお進み下さい…。
そうだあの時は(領主踊り子if)◆そうだあの時は◆
「…はぁ、終わり!疲れたぁ〜。」
最後の書類にサインを入れると、
オレは左手の羽ペンをインク入れにスコンと投げ入れる。
そのまま、デスクの上にぐたりと顔を埋めた。
「ふふ、遅くまでお疲れ様。」
そんなオレに、エイトが離れた場所から労いの言葉をかける。
ひれ伏したテーブルから、チラリと目だけでエイトを探す。
同じ部屋の中、本棚の近くにある大きめのソファー。
最近はそこが彼の定位置だ。
エイトは優しく微笑むと、開いていた本に栞を挟んで閉じた。
字を覚えてから、エイトは暇があれば本を読むようになった。
聞けば、物語から経済学、法学までジャンルは問わないらしい。
エイト曰く、本は色んな世界が覗けるから好き、なんだそうだ。
5240「…はぁ、終わり!疲れたぁ〜。」
最後の書類にサインを入れると、
オレは左手の羽ペンをインク入れにスコンと投げ入れる。
そのまま、デスクの上にぐたりと顔を埋めた。
「ふふ、遅くまでお疲れ様。」
そんなオレに、エイトが離れた場所から労いの言葉をかける。
ひれ伏したテーブルから、チラリと目だけでエイトを探す。
同じ部屋の中、本棚の近くにある大きめのソファー。
最近はそこが彼の定位置だ。
エイトは優しく微笑むと、開いていた本に栞を挟んで閉じた。
字を覚えてから、エイトは暇があれば本を読むようになった。
聞けば、物語から経済学、法学までジャンルは問わないらしい。
エイト曰く、本は色んな世界が覗けるから好き、なんだそうだ。
黒羽(DQアカ)
DONE公式クク主旅の最中。
お互いに相手を好きだな…って思った瞬間。
・ED後、竜神王√に行かなかった公式(?)998です。
・カッコいい9はいません。(黒羽シリーズ公式)
それでも大丈夫!!な方は是非お進み下さい!!
そんな所が(クク主)◆そんな所が◆
それなりに長い旅の後、
オレ達はドルマゲスの籠城した島に乗り込んだ。
これが奴との、最後の闘いになる。
ダンジョンの暗闇を進みながら、メンバー全員がそう思っていたと思う。
奥に進む程、皆どことなく口数が減り、表情が固くなっていた。
…そりゃそうだ。
全員がこの日の為に、色んな想いを抱えて旅をして来たのだから。
そういうオレも、流石に緊張して来た。
革手袋の中が、どことなく汗ばんでいる気がする。
挑む相手の強さは分かってる。
奴を倒す為、オレは力をつけてきたのだ。
『負け』はない。
これは、『勝たなければならない闘い』なんだ。
多くの命を手にかけ、こんなにも沢山の悲しみを生み出した奴だ。
…許せない。
そう思うと、腹にゾワリと力が入る。
2526それなりに長い旅の後、
オレ達はドルマゲスの籠城した島に乗り込んだ。
これが奴との、最後の闘いになる。
ダンジョンの暗闇を進みながら、メンバー全員がそう思っていたと思う。
奥に進む程、皆どことなく口数が減り、表情が固くなっていた。
…そりゃそうだ。
全員がこの日の為に、色んな想いを抱えて旅をして来たのだから。
そういうオレも、流石に緊張して来た。
革手袋の中が、どことなく汗ばんでいる気がする。
挑む相手の強さは分かってる。
奴を倒す為、オレは力をつけてきたのだ。
『負け』はない。
これは、『勝たなければならない闘い』なんだ。
多くの命を手にかけ、こんなにも沢山の悲しみを生み出した奴だ。
…許せない。
そう思うと、腹にゾワリと力が入る。
黒羽(DQアカ)
DONE◆領主踊り子if⑦◆やっちまった。
後悔はしていない。
・エイト君が元旅のキャラバンの踊り子、ククがマイエラ領主の肩書きでのクク主ifです。
・エイト君が身体でお金をとっていました。
・家族になった後のお話Part3。
・エイト君出張にいくの巻。
・オリキャラ、少し出てきます。
・ちゅーまでなのでRつけてません。(いいよな?)
大丈夫な方のみお進み下さい…。
貴方へ(領主踊り子if)◆貴方へ◆
「サザンビーク公演?」
エイトから出た言葉に、ククールはエイトの腰を撫でる手を一瞬止める。
いつも通りククールの寝室で愛し合い、余韻に浸りながら、一つのベッドで微睡の中にいた。
その時、ふと伝えなければいけない事を思い出し、エイトが口にしたのがそれだった。
「うん。昨日キャラバンのみんなから手紙が届いたんだ。パノンさんが読んでくれたんだけど、3ヶ月後、あのサザンビーク国領で公演が決まったんだって。」
「オレも報告書で聞いてるよ。期間は1ヶ月だったか?凄いよな…ここ1番の大舞台だ。」
「うん。それでね、僕にも踊り子として出て欲しいって言われたんだけど…行ってもいい?」
「え〜やぁだぁ〜。絶対だめー。」
22174「サザンビーク公演?」
エイトから出た言葉に、ククールはエイトの腰を撫でる手を一瞬止める。
いつも通りククールの寝室で愛し合い、余韻に浸りながら、一つのベッドで微睡の中にいた。
その時、ふと伝えなければいけない事を思い出し、エイトが口にしたのがそれだった。
「うん。昨日キャラバンのみんなから手紙が届いたんだ。パノンさんが読んでくれたんだけど、3ヶ月後、あのサザンビーク国領で公演が決まったんだって。」
「オレも報告書で聞いてるよ。期間は1ヶ月だったか?凄いよな…ここ1番の大舞台だ。」
「うん。それでね、僕にも踊り子として出て欲しいって言われたんだけど…行ってもいい?」
「え〜やぁだぁ〜。絶対だめー。」
黒羽(DQアカ)
DONE公式クク主黒羽、ifばっかりですので、
頑張って旅の途中をイメージしてみました…!!
※ククールに喫煙の表現があります。
苦手な方はご注意下さい。
煙(クク主)◆煙(クク主)◆
「…あ。」
「ん?」
聖地ゴルドで色々あった後、
僕は初めてククールが煙草を吸っている姿を見た。
お兄さんと闘って…あんな事があった後だ。
ククールは今夜はきっと…大人しく宿には居ないだろうなと思った。
その予想通り、彼は宿にチェックインするなり、即座に部屋を後にした。
今は独りになりたい時かな…と思い、僕は特に彼を探すことはしなかった。
そんな時、宿の最上階のこの場所で偶然、僕はククールを見つけてしまったのだ。
彼は立派な大人だから、
喫煙していても飲酒をしても、勿論全く問題ない。
問題はそこではなくて。
それなりに長い間、彼と一緒に旅をしてきたのに、僕は今日まで彼が喫煙者だと知らなかった。
まだまだ僕は彼の事を知らないんだな、と思った。
2532「…あ。」
「ん?」
聖地ゴルドで色々あった後、
僕は初めてククールが煙草を吸っている姿を見た。
お兄さんと闘って…あんな事があった後だ。
ククールは今夜はきっと…大人しく宿には居ないだろうなと思った。
その予想通り、彼は宿にチェックインするなり、即座に部屋を後にした。
今は独りになりたい時かな…と思い、僕は特に彼を探すことはしなかった。
そんな時、宿の最上階のこの場所で偶然、僕はククールを見つけてしまったのだ。
彼は立派な大人だから、
喫煙していても飲酒をしても、勿論全く問題ない。
問題はそこではなくて。
それなりに長い間、彼と一緒に旅をしてきたのに、僕は今日まで彼が喫煙者だと知らなかった。
まだまだ僕は彼の事を知らないんだな、と思った。
黒羽(DQアカ)
DONE◆領主踊り子if⑤◆やっちまった。
後悔はしていない。
・エイト君が元旅のキャラバンの踊り子、ククがマイエラ領主の肩書きでのクク主ifです。
・エイト君が身体でお金をとっていました。
・家族になった後のお話です。
大丈夫な方のみお進み下さい…。
⑤家族になれたら(領主踊り子if)◆家族になれたら(領主踊り子if)◆
「パノンさん、少しキッチンをお借りしたいのですが…宜しいでしょうか?」
「えぇ、勿論です。」
夕食の支度をしている私に、エイト様が声をかけてくる。
ククール様が迎えた、新しい家族。
エイト様はとても礼儀正しい青年だ。
彼をこの屋敷に迎えてから、早1ヶ月が経とうとしている。
にも関わらず、彼は未だ私には敬語を崩さず、怠惰な面を見せない。
「突然、如何されたのですか?」
「あの…僕、このお屋敷に迎えて頂いてから1ヶ月経つので、お二人にお礼がしたくて。」
そう言い、町で仕入れたであろう食材を広げる。
材料から、ケーキを作ろうとしているようだ。
「手作りケーキですか。」
「わぁ…どうして分かったんですか?」
3852「パノンさん、少しキッチンをお借りしたいのですが…宜しいでしょうか?」
「えぇ、勿論です。」
夕食の支度をしている私に、エイト様が声をかけてくる。
ククール様が迎えた、新しい家族。
エイト様はとても礼儀正しい青年だ。
彼をこの屋敷に迎えてから、早1ヶ月が経とうとしている。
にも関わらず、彼は未だ私には敬語を崩さず、怠惰な面を見せない。
「突然、如何されたのですか?」
「あの…僕、このお屋敷に迎えて頂いてから1ヶ月経つので、お二人にお礼がしたくて。」
そう言い、町で仕入れたであろう食材を広げる。
材料から、ケーキを作ろうとしているようだ。
「手作りケーキですか。」
「わぁ…どうして分かったんですか?」
黒羽(DQアカ)
DONE◆領主踊り子if④◆やっちまった。
後悔はしていない。
・エイト君が旅のキャラバンの踊り子、ククがマイエラ領主の肩書きでのクク主ifです。
・エイト君が身体でお金をとっています。
・えっちはないですが、ちゅーあります。
大丈夫な方のみお進み下さい…。
家族になりたい◆家族になりたい(領主踊り子if)◆
キャラバンステージが最終公演の日、オレはようやく決心をつけた。
エイトの気持ちは、わからないけど。
一緒に…いれなくてもいい。
せめて、エイトを自由にしてあげられたら、それでいいと思った。
あの日以来、オレはエイトを避けたまま、キャラバン隊のメンバーからも情報を得ていった。
聞けば、キャラバン長は、幼いメンバーにも売春させ、メンバーへ日常の暴力は当たり前だという。
ただ、絶対的な商才があるため、今まで彼をどうにか出来る人間がいなかった。
内部は勿論、外部もその売春を買っているため、そこにメスが入ることは一度もなかったという。
やはり、あのキャラバン長が毒の元だ。
エイトが、このままキャラバン隊として過ごしたいと思っていても、あの長だけはどうにかしないといけない。
10697キャラバンステージが最終公演の日、オレはようやく決心をつけた。
エイトの気持ちは、わからないけど。
一緒に…いれなくてもいい。
せめて、エイトを自由にしてあげられたら、それでいいと思った。
あの日以来、オレはエイトを避けたまま、キャラバン隊のメンバーからも情報を得ていった。
聞けば、キャラバン長は、幼いメンバーにも売春させ、メンバーへ日常の暴力は当たり前だという。
ただ、絶対的な商才があるため、今まで彼をどうにか出来る人間がいなかった。
内部は勿論、外部もその売春を買っているため、そこにメスが入ることは一度もなかったという。
やはり、あのキャラバン長が毒の元だ。
エイトが、このままキャラバン隊として過ごしたいと思っていても、あの長だけはどうにかしないといけない。
黒羽(DQアカ)
DONE◆領主踊り子if③◆やっちまった。
後悔はしていない。
・エイト君が旅のキャラバンの踊り子、ククがマイエラ領主の肩書きでのクク主ifです。
・エイト君が身体でお金をとっています。
大丈夫な方のみお進み下さい…。
③一緒にいたい◆一緒にいたい(領主踊り子if)◆
エイトと『お友達』になった。
友達…という初めての感覚に、オレの心はどこかふわふわしていた。
不思議と、嫌な事があってもイライラしない。
何を言われても、ゆったりと構えられた。
今なら他人に、優しく出来るような気がする。
…こんな気持ち初めてだ。
出会って数日なのに、エイトとは何かが深く繋がっている気がしていた。
ウマが合うって、こういう事なんだろうか。
そんな頃、オレはエイトのキャラバンの長と、食事をする約束を取り付けていた。
エイトと仲良くなれた事もあり、キャラバンとはより親密なパイプを作っておきたい。
そう、かつてなくオレは交渉に意気込んでいた。
多少の公私混同は許されるだろう。
7908エイトと『お友達』になった。
友達…という初めての感覚に、オレの心はどこかふわふわしていた。
不思議と、嫌な事があってもイライラしない。
何を言われても、ゆったりと構えられた。
今なら他人に、優しく出来るような気がする。
…こんな気持ち初めてだ。
出会って数日なのに、エイトとは何かが深く繋がっている気がしていた。
ウマが合うって、こういう事なんだろうか。
そんな頃、オレはエイトのキャラバンの長と、食事をする約束を取り付けていた。
エイトと仲良くなれた事もあり、キャラバンとはより親密なパイプを作っておきたい。
そう、かつてなくオレは交渉に意気込んでいた。
多少の公私混同は許されるだろう。
黒羽(DQアカ)
DONE◆領主踊り子if②◆やっちまった。
後悔はしていない。
・エイト君が旅のキャラバンの踊り子、ククがマイエラ領主の肩書きでのクク主ifです。
・エイト君が身体でお金をとっています。
大丈夫な方のみお進み下さい…。
②友達の距離(領主踊り子if)◆友達の距離(領主踊り子if)◆
「おはようございます、ククール様。良い朝でございますね。」
「……。」
執事がニコニコと微笑み、部屋の大きなカーテンを開ける。
今朝はいつもより、少し遅くにオレを起こしに来たようだ。
勿論、ベッドには乱れた様子もなく、こいつの期待するような事は何も無い。
一方、遠目に見えるテーブルには、紅茶のカップが2つ残されていた。
それを見て、オレは昨晩のやり取りは現実だったのだと理解する。
…そのまま、オレはベッドのそばで、モーニングティーを淹れている執事を睨む。
「…おい。昨日は、やってくれたな。」
「?一体なんの事でしょう。」
…執事は、あくまでもとぼける気だ。
オレは頭をガシガシとかきながら、ベッドから身体を起こす。
8516「おはようございます、ククール様。良い朝でございますね。」
「……。」
執事がニコニコと微笑み、部屋の大きなカーテンを開ける。
今朝はいつもより、少し遅くにオレを起こしに来たようだ。
勿論、ベッドには乱れた様子もなく、こいつの期待するような事は何も無い。
一方、遠目に見えるテーブルには、紅茶のカップが2つ残されていた。
それを見て、オレは昨晩のやり取りは現実だったのだと理解する。
…そのまま、オレはベッドのそばで、モーニングティーを淹れている執事を睨む。
「…おい。昨日は、やってくれたな。」
「?一体なんの事でしょう。」
…執事は、あくまでもとぼける気だ。
オレは頭をガシガシとかきながら、ベッドから身体を起こす。
黒羽(DQアカ)
DONE◆領主踊り子if①◆やっちまった。
後悔はしていない。
・エイト君が旅のキャラバンの踊り子、ククがマイエラ領主の肩書きでのクク主ifです。
・エイト君が身体でお金をとっています。
大丈夫な方のみお進み下さい…。
①出会い(領主踊り子if)◆出会い(領主踊り子if)◆
ある日、ぽっくりと、
マイエラ領主だった父が死んだ。
そして悲しむ間もなく、跡継ぎ問題が浮上した。
オレには、腹違いの兄がいる。
齢24にて、マイエラ修道院の騎士団長を務める、それは優秀な男だ。
きっと彼が父の跡を継ぐ。
オレはそう疑わなかった。
しかし、その予想に反して、彼は領主を継ぐのを辞退した。
父の女癖の悪さで出来た、己の出自を理由に断ったという。
(本音は、多分違うと思う。)
結果、オレは18歳の若さで領主を継ぐ事になった。
そんなクソの様な父だが、仕事は出来る男だったようだ。
領主を継いでからは、毎日それは目が回る日々だ。
オレは、領主の勉強を殆どしていなかった。
父は…オレの事をあまり好きでは無さそうだったから、オレが跡を継ぐ日なんて来ないと勝手に思っていたからだ。
6467ある日、ぽっくりと、
マイエラ領主だった父が死んだ。
そして悲しむ間もなく、跡継ぎ問題が浮上した。
オレには、腹違いの兄がいる。
齢24にて、マイエラ修道院の騎士団長を務める、それは優秀な男だ。
きっと彼が父の跡を継ぐ。
オレはそう疑わなかった。
しかし、その予想に反して、彼は領主を継ぐのを辞退した。
父の女癖の悪さで出来た、己の出自を理由に断ったという。
(本音は、多分違うと思う。)
結果、オレは18歳の若さで領主を継ぐ事になった。
そんなクソの様な父だが、仕事は出来る男だったようだ。
領主を継いでからは、毎日それは目が回る日々だ。
オレは、領主の勉強を殆どしていなかった。
父は…オレの事をあまり好きでは無さそうだったから、オレが跡を継ぐ日なんて来ないと勝手に思っていたからだ。
黒羽(DQアカ)
DONE公式クク主一応、ハッピーエンドバージョン??
『最初で最後の』の後の話のイメージです。
竜神王√じゃない場合の方。
・カッコいいククールはいません。(本当に)
・酒の力を借りる、悪い大人が2人います。
イメージ崩壊、自己防衛でお願いいたします…。。
夢とうつつ(クク主)◆夢とうつつ◆
ラプソーンを倒し、ようやく長い旅が終わった。
倒してしまえばあっという間だったと思う。
その後、オレ達はあるべき場所へと戻った。
ゼシカは実家に。
ヤンガスはゲルダの元に。
エイトは城に。
オレはマイエラに戻る事はなく、そのまま気儘な一人旅をしていた。
その後、一度だけ久々に全員集まり、
ミーティア姫の結婚式で大暴れしたけど…あれは傑作だった。
オレ達みんなで、エイトと姫を、逃げる馬車に押し込んだ。
…これでいいんだ。
…これで良かったんだ。
そう思いながら。
それなのに、城に戻った二人が結婚する事はなく、
ただ変わらぬ関係を保っていた。
なんで?
エイトは姫の事、好きだったんじゃないのか?
デリケートすぎて、本人達にはとても聞けない。
6168ラプソーンを倒し、ようやく長い旅が終わった。
倒してしまえばあっという間だったと思う。
その後、オレ達はあるべき場所へと戻った。
ゼシカは実家に。
ヤンガスはゲルダの元に。
エイトは城に。
オレはマイエラに戻る事はなく、そのまま気儘な一人旅をしていた。
その後、一度だけ久々に全員集まり、
ミーティア姫の結婚式で大暴れしたけど…あれは傑作だった。
オレ達みんなで、エイトと姫を、逃げる馬車に押し込んだ。
…これでいいんだ。
…これで良かったんだ。
そう思いながら。
それなのに、城に戻った二人が結婚する事はなく、
ただ変わらぬ関係を保っていた。
なんで?
エイトは姫の事、好きだったんじゃないのか?
デリケートすぎて、本人達にはとても聞けない。
黒羽(DQアカ)
DOODLE誰得なのか分かりませんが、脳内に降りて来たので排出します。※必ずご一読下さいませ※
・公式(?)クク主
・竜神王√クク主
・マイエラifクク主
三者三様の座談会です。
ネタバレと妄想しかありません。
大丈夫なお方のみお進み下さい!
クク主 座談会◆クク主 座談会◆
①エイト君side
8:は、初めまして…!
竜8:わぁ…初めまして。
マ8:不思議だぁ…同じ顔が3人いる。
8:えっと、二人は別次元の僕…なんだよね?
竜8:うん。僕、今は竜神王をしてるんだ。君は、旅してる頃の僕だね。もう1人の君は…。
マ8:えっと…僕は君達から見ると、ちょっと異色かも。僕、マイエラで育ってるんだ。
8:えっマイエラで?ククールと一緒だ!
竜8:それって、小さい頃からククと一緒だったって事?
マ8:そうだけど…。へぇ…竜神王になった僕は彼の事『クク』って呼んでるんだ。なんか可愛い。
竜8:えっ!あ、そ…そうかな?//
8:いいなぁ、特別な感じする。
マ8:これは…流れ的に、みんなククールの事が好きって事で合ってるかな?
4875①エイト君side
8:は、初めまして…!
竜8:わぁ…初めまして。
マ8:不思議だぁ…同じ顔が3人いる。
8:えっと、二人は別次元の僕…なんだよね?
竜8:うん。僕、今は竜神王をしてるんだ。君は、旅してる頃の僕だね。もう1人の君は…。
マ8:えっと…僕は君達から見ると、ちょっと異色かも。僕、マイエラで育ってるんだ。
8:えっマイエラで?ククールと一緒だ!
竜8:それって、小さい頃からククと一緒だったって事?
マ8:そうだけど…。へぇ…竜神王になった僕は彼の事『クク』って呼んでるんだ。なんか可愛い。
竜8:えっ!あ、そ…そうかな?//
8:いいなぁ、特別な感じする。
マ8:これは…流れ的に、みんなククールの事が好きって事で合ってるかな?
黒羽(DQアカ)
DOODLE◆マイエラif◆書いてしまいました。
付き合ってからの喧嘩のお話です。
※本作、カナリ好みが分かれると思いますので、
以下、皆様のお好みでどうぞ…。
・エイト君が、マイエラで拾われていたらif。
・クク主ですが、本編とは大分違います。
・過去フツーにモブにやられてます。
(直接の描写は無いです)
大丈夫な方からお進み下さいませ。
マイエラif〜喧〜◆喧◆
僕は見てしまった。
何って…ククールの浮気現場をだ。
その日は、街で買い忘れの道具を、閉店ギリギリの遅い時間に買いに行った。
その帰り道、酒場からバニーちゃんと2人で、ククールが出てきたのを目撃してしまった。
バニーちゃんはククールの腕に抱きついていたし、ククールもそのままにさせていた。
頭をガンと殴られたような衝撃だった。
…なんだよ。
あんなに僕の事だけだって言ってたくせに。
僕の事が大好きだって…何回も何回もベッドで囁いてくれたくせに。
やっぱり、女の子が好きなんじゃないか!
心のどこかで分かってはいたけど、胸が苦しい。
哀しい。
悲しい。
そのまま、僕は人混みに隠れ、逃げるように宿へ走った。
*
「ただいま。」
5861僕は見てしまった。
何って…ククールの浮気現場をだ。
その日は、街で買い忘れの道具を、閉店ギリギリの遅い時間に買いに行った。
その帰り道、酒場からバニーちゃんと2人で、ククールが出てきたのを目撃してしまった。
バニーちゃんはククールの腕に抱きついていたし、ククールもそのままにさせていた。
頭をガンと殴られたような衝撃だった。
…なんだよ。
あんなに僕の事だけだって言ってたくせに。
僕の事が大好きだって…何回も何回もベッドで囁いてくれたくせに。
やっぱり、女の子が好きなんじゃないか!
心のどこかで分かってはいたけど、胸が苦しい。
哀しい。
悲しい。
そのまま、僕は人混みに隠れ、逃げるように宿へ走った。
*
「ただいま。」
黒羽(DQアカ)
DONE◆マイエラif◆書いてしまいました。
夏 少年期です。。
※本作、カナリ好みが分かれると思いますので、
以下、皆様のお好みでどうぞ…。
・エイト君が、マイエラで拾われていたらif。
・クク主ですが、本編とは大分違います。
・今後、フツーにモブにやられてます。
(直接の描写は無いです)
大丈夫な方からお進み下さいませ。
マイエラif 〜夏〜◆夏◆
ジワジワと、外で蝉達が大きく鳴いている。
マイエラにも夏がやってきた。
修道院を囲む木々が蒼く繁り、
四季の中でも、中々見応えのある美しさだと、その道では有名らしい。
…オレ自身、ここで一体何度目の夏になるのか、もう忘れてしまった。
ここに来た頃は、今年で何回目だ…なんて数えていた時もあった。
でも、何の意味の無い事だと思い、5年目位から数える事を辞めた。
オレは涼しい木の上から、辺りを見下ろす。
地上では、丁度洗濯が終わったようで、真っ白なシーツが一斉に干されている。
この陽気なら、きっと今夜はふかふかの太陽の匂いに包まれて眠れる事だろう。
オレは柄にもなく、このお日様の香りが大好きだ。
…これは、平等な温かさだと感じるから。
5440ジワジワと、外で蝉達が大きく鳴いている。
マイエラにも夏がやってきた。
修道院を囲む木々が蒼く繁り、
四季の中でも、中々見応えのある美しさだと、その道では有名らしい。
…オレ自身、ここで一体何度目の夏になるのか、もう忘れてしまった。
ここに来た頃は、今年で何回目だ…なんて数えていた時もあった。
でも、何の意味の無い事だと思い、5年目位から数える事を辞めた。
オレは涼しい木の上から、辺りを見下ろす。
地上では、丁度洗濯が終わったようで、真っ白なシーツが一斉に干されている。
この陽気なら、きっと今夜はふかふかの太陽の匂いに包まれて眠れる事だろう。
オレは柄にもなく、このお日様の香りが大好きだ。
…これは、平等な温かさだと感じるから。
黒羽(DQアカ)
DONE◆マイエラif◆書いてしまいました。
…出来心だったんです。
※本作、カナリ好みが分かれると思いますので、
以下、皆様のお好みでどうぞ…。
・エイト君が、マイエラで拾われていたらif。
・クク主ですが、本編とは大分違います。
・今後、フツーにモブにやられてます。
(直接の描写は無いです)
大丈夫な方からお進み下さいませ。
マイエラif 〜春〜◆春◆
アイツが来たのは、
忘れもしない…春の事だ。
初めて見た時、そいつはオディロ院長に手を引かれ、荷物も持たずに裸足で立っていた。
唯一、オレンジ色の大きなバンダナを腕に巻いていたのが印象的だ。
そんな身なりからか、捨て子…にしてはどこか酷く違和感があった。
拾われて来てから、そいつはしばらく熱にうなされ、寝込んでいた。
オディロ院長と…オレには意地悪なアイツでさえ、そいつの為に付きっきりで看病していた。
体調が悪いんじゃ仕方ない。
今までは、新参者だったオレを、1番に気にかけてくれていたオディロ院長。
それが、そいつにかかりきりになるのも理解できる。
…オレだって、いつまでもガキじゃない。
でも、そいつの体調が落ち着いても、オディロ院長の注意は変わらなかった。
6647アイツが来たのは、
忘れもしない…春の事だ。
初めて見た時、そいつはオディロ院長に手を引かれ、荷物も持たずに裸足で立っていた。
唯一、オレンジ色の大きなバンダナを腕に巻いていたのが印象的だ。
そんな身なりからか、捨て子…にしてはどこか酷く違和感があった。
拾われて来てから、そいつはしばらく熱にうなされ、寝込んでいた。
オディロ院長と…オレには意地悪なアイツでさえ、そいつの為に付きっきりで看病していた。
体調が悪いんじゃ仕方ない。
今までは、新参者だったオレを、1番に気にかけてくれていたオディロ院長。
それが、そいつにかかりきりになるのも理解できる。
…オレだって、いつまでもガキじゃない。
でも、そいつの体調が落ち着いても、オディロ院長の注意は変わらなかった。
黒羽(DQアカ)
DOODLEいつかやりたかった。Part8
注意
・ふつーに同棲してるクク主の日常の妄想です。短めのやつ。
・本編のその後のお話です。
・エイトが竜神王の跡を継いでいます。
ED後からの二次妄想作品です。
真EDのネタバレあります。自己防衛下さい。
・残念ながら、カッコいいククールはいません。
問題ない方は、どうぞお進み下さい。
クク主 竜神王√ 短編集⑦◆おかえりなさい◆
今日も竜神王として一日働き、
僕は今、ぐったりと帰路についている。
…最近、里に来る旅人が増えたような気がする。
世界が平和になり、世界を旅する人が増えたんだ。
それは、とても良い事なんだけど。
僕個人としては、竜の試練を受けたい、という人が増えてきて、正直疲れが溜まってきている。
1日の半分も試練の対応が入ると、他の事が出来なくて困る。
里の運営管理も、竜神王である僕の仕事だ。
手をつけなくてはいけない事、
読まなければいけない物、
決めなければならない事、
諸々山積みの状態である。
そろそろ、竜の試練は予約制にしようかな…などと思いながら、僕は玄関を開けた。
「ただいま。」
「おー。おかえり、エイト。」
1577今日も竜神王として一日働き、
僕は今、ぐったりと帰路についている。
…最近、里に来る旅人が増えたような気がする。
世界が平和になり、世界を旅する人が増えたんだ。
それは、とても良い事なんだけど。
僕個人としては、竜の試練を受けたい、という人が増えてきて、正直疲れが溜まってきている。
1日の半分も試練の対応が入ると、他の事が出来なくて困る。
里の運営管理も、竜神王である僕の仕事だ。
手をつけなくてはいけない事、
読まなければいけない物、
決めなければならない事、
諸々山積みの状態である。
そろそろ、竜の試練は予約制にしようかな…などと思いながら、僕は玄関を開けた。
「ただいま。」
「おー。おかえり、エイト。」
黒羽(DQアカ)
DONEいつかやりたかった。Part6
注意
・竜人族の皆様へ、最近就任された新しい竜神王様の件、道端インタビューしました。
・本編のその後のお話です。
・エイトが竜神王の跡を継いでいます。
ED後からの二次妄想作品です。
真EDのネタバレあります。自己防衛下さい。
・残念ながら、カッコいいククールはいません。
問題ない方は、どうぞお進み下さい。
クク主 竜神王√ 短編集⑤◆村人 女性2人
Q.新しい竜神王様に対しての印象を教えて下さい。
A:とても素敵な方です。でも、前の竜神王様に比べて、随分お若い印象ですわ。
B:そうよね。確か、お生まれになってまだ20年位なんだとか…。人間とのハーフでいらっしゃるせいか、少し童顔に見えますわね。
A:それなのに、歴代最高のお強さなんですって!長老達が噂していたわ。
B:そうなの?お身体の線も細くいらっしゃるのに、意外よねぇ。でもそんな所も素敵…。
A:あと、この里の為に、日々ご尽力頂いておりますわ。こまめに私達へもお声をかけて頂けますのよ。
B:私この前なんて、水汲みをお手伝い頂いてしまったわ。重いでしょ?なんてさらっと水瓶を2つ持たれて…。もうきゅんってしました!
4220Q.新しい竜神王様に対しての印象を教えて下さい。
A:とても素敵な方です。でも、前の竜神王様に比べて、随分お若い印象ですわ。
B:そうよね。確か、お生まれになってまだ20年位なんだとか…。人間とのハーフでいらっしゃるせいか、少し童顔に見えますわね。
A:それなのに、歴代最高のお強さなんですって!長老達が噂していたわ。
B:そうなの?お身体の線も細くいらっしゃるのに、意外よねぇ。でもそんな所も素敵…。
A:あと、この里の為に、日々ご尽力頂いておりますわ。こまめに私達へもお声をかけて頂けますのよ。
B:私この前なんて、水汲みをお手伝い頂いてしまったわ。重いでしょ?なんてさらっと水瓶を2つ持たれて…。もうきゅんってしました!
黒羽(DQアカ)
DONEラスボス後、解散前の最後の時間。おデート編②。
・ククが旅の途中、ちょいちょいエイト君に手を出しています笑
・両片思い。
どんとこい!な方、どうぞお進みくださいませ。
最初で最後の (クク主)◆最初で最後の◆
「エイト、遊びに行かない?」
ラプソーンを倒し、トロデーン城で祝賀会が催された、その翌日。
明後日にはこのメンバーも解散だ。
そんな時、ククールが僕にそう声を掛けた。
「あ、そび?」
「そう。明後日にはオレもここを立つし、最後にぱーっとさ。」
「でも…僕は城の片付けとかあるから…。」
「あ、そこはトロデのおっさんに許可を取ってあるから大丈夫。1日だけ、エイト貸して下さいって言って、OK貰ってる。」
「いつの間に…。じゃあせっかくだし、みんなでどっかいく?」
「あーっと!…ゼシカとヤンガスには先に声かけたんだけどさ、昨日の疲れがあるからって断られた。」
「え?そうなの??」
全てが先回りされた会話に、ほんの少し違和感を持ち、僕はふむ…と首を傾げた。
5032「エイト、遊びに行かない?」
ラプソーンを倒し、トロデーン城で祝賀会が催された、その翌日。
明後日にはこのメンバーも解散だ。
そんな時、ククールが僕にそう声を掛けた。
「あ、そび?」
「そう。明後日にはオレもここを立つし、最後にぱーっとさ。」
「でも…僕は城の片付けとかあるから…。」
「あ、そこはトロデのおっさんに許可を取ってあるから大丈夫。1日だけ、エイト貸して下さいって言って、OK貰ってる。」
「いつの間に…。じゃあせっかくだし、みんなでどっかいく?」
「あーっと!…ゼシカとヤンガスには先に声かけたんだけどさ、昨日の疲れがあるからって断られた。」
「え?そうなの??」
全てが先回りされた会話に、ほんの少し違和感を持ち、僕はふむ…と首を傾げた。
黒羽(DQアカ)
DOODLEククがパパになったら…でろでろに甘いだろうな、という妄想。
ナチュラルに子供おりますので、苦手な方はご注意下さい。
※勿論、ママは龍神族。(女体化かな)
※人を選ぶかなと思い、こちらへ。
※子供の名前は光(ライト)です。 7
黒羽(DQアカ)
DONEケルト民族音楽からの妄想お祭りデート編です。
短く、甘くを目標にしました笑
クク主 告白はしてないけど、ほぼ両片思い。
ゼシカは薄々クク主に気付いてる。
エイト君の事が好きでしたが、
エイト君の(自分でまだ気付いてない)気持ちを察して、大切な仲間だと思うことにしています。
それでも大丈夫な方は、是非!
お祭り(クク主)◆お祭り◆
ある旅の途中、たまの気晴らしにと、僕達は少し豪華なベルガラックの宿に泊まるべく、立ち寄った。
ルーラで到着すると、僕はすぐに違和感を感じた。
元々明るい街だけど、今はなんだかお祭りムードだ。
街全体に花が飾られ、広場では明るい民族音楽が鳴っている。
街の入口では、1人の女性が、ピンク色の花を配っていた。
女性はこちらに気付くと、旅人にも臆せず話しかけてきた。
「ようこそお越し下さいました!今は花祭りの最中なんですよ。」
「花…祭り?」
僕が尋ね返すと、彼女はニコリと笑い、腕の籠の中の花をゼシカに手渡した。
「1人1輪、この花を差し上げています。日頃の感謝を伝えたり、大切な人に渡したり。どうぞ楽しんで行って下さいね。」
4853ある旅の途中、たまの気晴らしにと、僕達は少し豪華なベルガラックの宿に泊まるべく、立ち寄った。
ルーラで到着すると、僕はすぐに違和感を感じた。
元々明るい街だけど、今はなんだかお祭りムードだ。
街全体に花が飾られ、広場では明るい民族音楽が鳴っている。
街の入口では、1人の女性が、ピンク色の花を配っていた。
女性はこちらに気付くと、旅人にも臆せず話しかけてきた。
「ようこそお越し下さいました!今は花祭りの最中なんですよ。」
「花…祭り?」
僕が尋ね返すと、彼女はニコリと笑い、腕の籠の中の花をゼシカに手渡した。
「1人1輪、この花を差し上げています。日頃の感謝を伝えたり、大切な人に渡したり。どうぞ楽しんで行って下さいね。」
黒羽(DQアカ)
DONEいつかやりたかった。Part5
注意
・ちゅーまでなので、R外しました…。どうなんだろう。(悩)
・エイト君目線、ククへの想い爆発。
・本編のその後のお話です。
・エイトが竜神王の跡を継いでいます。
ED後からの二次妄想作品です。
真EDのネタバレあります。自己防衛下さい。
・残念ながら、カッコいいククールはいません。
問題ない方は、どうぞお進み下さい。 9989
黒羽(DQアカ)
CAN’T MAKE漫画って難しいなあ!!難し…難しいなあああ!!!
(あまりの出来具合に叫ぶしかない。)
当方お家芸(?) エイト君竜神王√ その後。
ククがショートヘアになるのですが、何きっかけでなるのかな…と考えた末に生まれました。
・4時間クオリティです。
・補足(Twitter)あっても分からない…。
それでも読んで下さる神様はどうぞお進み下さい 7
黒羽(DQアカ)
DONEいつかやりたかった。Part3
注意
・キスまであります。(Rはつけてません。)
・ククールがエイトにやきもち妬く話。
・本編のその後のお話です。
・エイトが竜神王の跡を継いでいます。
ED後からの二次妄想作品です。
真EDのネタバレあります。自己防衛下さい。
・残念ながら、カッコいいククールはいません。
問題ない方は、どうぞお進み下さい。
クク主 竜神王√ 短編集②◆やきもち◆
竜神王を継いだエイト。
そんな彼のパートナーになって、早3年が経った。
その頃、オレは昔からの夢だった、世界一周 一人旅に出る事にした。
本音を言えば、エイトから離れるのは二度とごめんだった。
なのに、旅に出る事をオレに勧めたのは、当のエイトだ。
何故かと問い詰めれば、オレの人生の選択肢を、自分が理由で縛りつけるのは嫌だと言う。
オレには、オレのやりたい事を、自由にして欲しいと思っている、との事だ。
…別に、そんな事ないのに。
でも、エイトに比べて狭い世界で育ったオレは、もう少し世界を学びたい気持ちもあり。
悩んだ結果、その勧めを受ける事にした。
エイトの隣に立ち続ける為に、見聞は広いに越したことはないと思ったからだ。
3057竜神王を継いだエイト。
そんな彼のパートナーになって、早3年が経った。
その頃、オレは昔からの夢だった、世界一周 一人旅に出る事にした。
本音を言えば、エイトから離れるのは二度とごめんだった。
なのに、旅に出る事をオレに勧めたのは、当のエイトだ。
何故かと問い詰めれば、オレの人生の選択肢を、自分が理由で縛りつけるのは嫌だと言う。
オレには、オレのやりたい事を、自由にして欲しいと思っている、との事だ。
…別に、そんな事ないのに。
でも、エイトに比べて狭い世界で育ったオレは、もう少し世界を学びたい気持ちもあり。
悩んだ結果、その勧めを受ける事にした。
エイトの隣に立ち続ける為に、見聞は広いに越したことはないと思ったからだ。