a_yousou @a_yousou @a_yousou サイレント・ウィッチにどっぷり沼った。アイザック・ウォーカーとウィルディアヌ推し。師弟猫 色んな主従関係大好きです。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 25
a_yousouDONEゆすぎさんのPawooでのトウートでアーク生存ルート妄想を見ていたらウィルディアヌに侍従としての歩き方とか教えて貰っている少年アイザックが浮かんでて見たいと思いながら書き始めた筈なのにアイリーン様メインになってしまった。どうしてこうなっ……。 3978 a_yousouMAIKING初夏のバラ祭りに参加しようとした作品の残骸……。かきかけなのは、この後に殿下()とブリジット嬢とエリオットのお茶会が入るらなんですよ……でも外伝の従者とエリオットの間であんなことがあるなんて……!書き上げるには祭りに間に合いそうにはないので、WEBイベント先行で書き上げた分だけお見せいたします。 1848 a_yousouDONEいつぞやの猫はしか(https://poipiku.com/921673/8385168.html)の続き。無駄に長くなったのでお時間がある時にごゆるりと。ウィルのモニカやネロの呼び方も今後変わりそうだなぁと思うのですが、現時点で(6/5)は〈沈黙の魔女〉様、ウォーガンの黒竜様なのでそのままで。料理に関してもここまで酷くならないだろうと思いつつもまぁギャグって事で見逃してください。 15742 a_yousouDONEセレンディア学園時代のエリオット×フェリクス(を名乗っている従者)です※全年齢版に手直ししてありますがチュンがここに入ってるんだろうなと中途半端になっている部分もあると思いますがご容赦願ます※便宜上BLですがラブかといわれるとかなり怪しいです※暗めの話で読後感はかなり宜しくないです以上の事を了承の上読んでくださる方は 何を読んでも許せます と入力の上、お進みください 9911 a_yousouDONE従者時代のアイザック少年と、外伝12-47【優しい王子様の断罪】で名前だけ登場したケネット老人とのやりとり。「あのおじいさん、厨房の手伝いをすると、食事の残りを分けてくれるんだけど」「実は、晩酌にも付き合わされてた」短い言葉の中に従者時代の情報量いっぱい。最初の晩酌が始まるきっかけを妄想してみました。 2123 a_yousouCAN’T MAKE多分没ネタ戦闘シーンが浮かばない&ちょっと今んところ書けそうにもないので。書けているところまでお顔は戻ったけど右目は光がはいると変わらず激痛が走るまま。七賢人全員にアイクの正体がバレている(明かしている)という設定。なのは悶々とネタを練っていたのがまだ「世界の半分を失うis何!?」ってしてた頃だったからです。丁度魔法戦の抜け穴とかやってるし絶対に楽しい事になると思うんだよルイスvs アイクの魔法戦が見たい ——いずれあなたはその目に映る世界の半分を失うでしょう。 〈星詠みの魔女〉から喪失の予言を受け、その回避の為にアイザックが一人で行動していた事をモニカ達が知ったのは、全てが終った後だった。どうして相談してくれなかったのかという思いもあるが、それ以上に悩みを抱えていた原因がそこにもあったのだと思うとやるせなさが胸を占める。 それぞれ〈暴食のゾーイ〉に奪われた〈大事なもの〉は取り戻せたが、アイザックの右目は回復しないままだった。 モニカが影を剥がしてくれたおかげで虹彩は戻ったが、依然として右目は見えづらく、そして光が入ると激痛が走るのは変わらないまま。黒い槍は直ぐに折られ、影の浸食が少しで済んだとはいえ、眼球に刺さった事には変わりはない為だろうというのが医師の診断の結果だった。 2115 a_yousouDONEサイレント・ウィッチ外伝13-7以降 セオドア戦の翌日(夜)を想定したウィルアイ。時系列作りたくなったのはこの為。予想と捏造も入ってます。キスで魔力譲渡させたかっただけなんだけどあんま関係がない気がする。軽いキス表現のみですがCP要素有のつもりで書いているので、『何を読んでも許せます』という方だけお願いします。パスワード:何を読んでも許せます 4420 a_yousouMAIKING猫はしかの続き書いてますが書き終わらないのでかきかけですが切りの良いところまで。webオンリーまでに完成出来たらいいな……にゃー(鳴き声)のつづき モニカは弟子に言われた通り、大人しく横になっていた。薬を飲んだからなのか旅の疲れもあったのか、意識が途切れるのは早かった。 次に目が覚めた時には毛疹部分はまだムズムズするが、発熱時特有の気怠さは収まっている。 「ん、しょっと」 上半身を起き上がらせて時計を見ると、アイザックが部屋を出て行ってからまだ一時間も経過していないくらいだった。随分と時間が経過した気になっていたが余程深く寝入っていたのだろう。 「モニカ、起きて大丈夫なのか?」 「ネロ……うん、薬が効いたみたい。もう大丈夫だと思う」 それでも今日一日はゆっくり寝ていた方がいいだろう。旅も折り返しを迎え、リディル王国に戻る道中であり、野宿をしなくてはいけない日だって多いのだ。元々体力の少ない身ではあるのだからここで無理をしてはアイザックに更に迷惑をかける事になる。 1809 a_yousouDONE猫はしか アイザックとウィルディアヌ。何でも許せる人向け。ささごめさんのこちらhttps://poipiku.com/5319537/8356151.htmlとTwitterでのやり取りから書かせていただきました。モニカ「アイクをお姫様抱っこするウィルディアヌさん、どこか、誇らしげに見えました!」アイザック「…………」……にゃー(鳴き声)「それじゃあモニカ、ちゃんと寝ているんだよ? 暇だからと言ってベッドの中に本や紙は持ち込まないように……ね? ネロ先輩も見張っていておくれ?」 「はぁい」 「任せろ」 空になった食器を乗せた盆を手に部屋を出る前にモニカに釘を刺す。そしてネロにも見張りを頼んだ。 宿泊している宿の一階が食堂も兼ねており、礼と共に盆を返す。モニカが猫はしかに感染した事を知ると宿の主人が部屋で食べられるようにと準備してくれたのだ。そして抗生物質も分けてくれた。この土地の風土病で、旅人が罹患することもままある為か宿屋にも常備してあるらしい。 宿を出て、アイザックは旅に必要な不足してきたものを買い足す為に宿の主人に教えてもらった雑貨店へと、いつもより、ややゆったりとした足取りで進めると、ポケットの中で白いトカゲ姿のウィルディアヌがモゾモゾと動くのを察し、アイザックはローブの中に手を入れる。指先に白いトカゲを乗せて肩へと移した。 3400 a_yousouDONE猫の日なので。よくわからない猫のはなし。多分シリモニとしょっぱいアイク。人外三人に自重したやけ食いとやけ酒に付き合ってもらったけど人外Sはわかってない。ポッケの中のウィルさんはわかってる。おまじないとかいてお呪いです。猫にご用心それはシリル・アシュリーがサザンドールのモニカの家に訪ねに来た或る日の事。 大抵は事前に連絡があり、シリルが訪ねてくる時はモニカも自室で魔術研究に明け暮れる事もなく、客間で待っている事が多い。 しかし、今回は珍しくも、到着予定時間になってもモニカは余程集中しているのか降りてくる気配がなかった。 「お茶と菓子の準備を進めておくから、モニカを呼んできておくれ、倒れている事はないと思うけどそれも念のために確かめて欲しい」 「……はい」 アイザックの言葉に返事をし、シリルは二階へと上がっていく。初めの頃は「準備は私が引き継ぎますから!」と慌てふためいていたが今では慣れたものだ。 「アイク、お手伝い必要?」 「お手伝いしたい」 3304 a_yousouDOODLEカレンダー企画、2024年の1月担当しまして愛妻の日をテーマとして書かせていただきました。かいた作品の投稿は任意の形をとらせて頂きます。の言葉に前日譚的なものは大丈夫でしょうか?と訊ねましたら、そこもお任せしますとのお言葉を頂けましたので。印刷済みで読んでくださった方は440さんの挿絵の花と全体の色合いにニヤニヤして下されば幸いです!(440さん本当にありがとうございます!!)愛妻の日/前日譚 ルイスがバラとチューリップを主に使った花束を手にして帰宅したのは冬中月の最終日の事。任務はどうしたのかとロザリーが訊ねると、新たな七賢人となった後輩に任せたらしい。 「今日が妻へ感謝の気持ちを伝える日だと口にしたら快く引き受けてくれました」 上機嫌に語る姿に「そう」と、素っ気ない返事をしてしまうが何気ない日も大切にしている事が嬉しくて堪らない。 「ロザリーいつもありがとうございます。……愛していますよ」 花束を抱えたまま、ロザリーの手を取り指先に口づけをひとつ。次は頬に触れるか触れないかのタイミングで——。 「ルイス、花を生けるのが先よ」 花束を奪い取りロザリーはくるりとルイスに背を向ける。丁寧な言葉も花束も勿論嬉しい。しかし粗野な口調で言ってくれたらもっと嬉しいのにと思ったのは内緒だ。 1887 a_yousouDONE「ピケ、ピケ。ああいうのを『ゆうべは、おたのしみでしたね?』って言うんだよね?」「多分そう」「どこでそんな言葉を覚えたぁぁぁ!!」(あの二匹はわかってなくて使ってるんだろうなぁ)「……あのぅ、それってどういう意味なんですか?」「…………」(どう答えようか悩んでいる)「…………」(夜遊びと一緒の意味だよ?と言いたいがこの場で言うべきか悩んでいる)ゆうべは おたのしみでしたね?『ウサギの背肉のローストが用意できないなら今夜は酒とツマミで我慢してやるから何か作って付き合え、後輩』 等と一人だけ異様に元気な先輩 -ネロが空気を読まずにそんなことを口にしたのは黒竜セオドアとの戦いを終えたその日の夜の事だった。報告や事後処理等もあるのは確かだが、作戦は早朝から始まったとはいえども最前線で戦いを繰り広げた者たちは当然の事、囮役として戦いを広げた皆が魔力も体力も使い果たしている。勿論その日のうちに済ませなければいけない事は済ませてその日はひとまず休息を優先する事となった。 そして冒頭の言葉である。 体力には自信があるが流石に今日は休ませて欲しいんだけどネロ先輩? と思いつつも、アイザック自身ここ一ヵ月はずっと忙しなく駆け回っていた為に飲んでいる時間もそして余裕もなかった。 2906 a_yousouDONE後日談がどうなるか、どこまで描かれるかわかりませんがーー!!捏造モリモリですが、こっちの世界で休みに入ってないけど、冬至休みになっているので!!サイラスさんとアイクのルガロア帰省を大急ぎて書きました。相変わらず勢いで仕上げているので誤字脱字打ち間違い酷いかもしれません冬至休みにて 領主代行という形で今もアイザックはエリン領の領地を任され、仕事をしていた。 勿論『フェリクス』の時と同じ様にはいかないがそれでもなんとかこなしている。月の半分はサザンドールのモニカの所にいたとはいえ、領地の仕事を任されていたからというのは確かだが国王陛下の温情もあったがそれだけの理由でやっていたわけでもない。 ——今でもエリン領での執務をしている理由の一つに対水竜用の索敵魔導具を搭載した船の研究で使う港等をエリン領が用意すると、ウェズリー・アンダーソンとの契約があったからだ。エリン公であった『フェリクス』が死亡したと国から正式に公表され、そして現在領主代行をアイザックが務めていると知って尚、アンダーソン氏は契約通りサザンドールとエリン領で研究を続けろと言うのだ。もしかすると何かしら察しているのだろうか。 5614 a_yousouSPOILER後日談がどうなるかわかりませんがーーー!!今しか書けないものは今のうちにと、書きかけで放置していたのと合わせて。アイクとトゥーレとネロ先輩が少し。なまえでよんで「今夜はウサギの背肉のローストな」と偉大なネロ先輩から言われたが、当然ながら諸々の事後処理があり、その日の夜には作れなかったウサギの背肉のロースト——そもそも材料の調達があるのでその日のうちにというのは不可能だったのだが、『こっちは最前線で戦ったのよ! 少しは休ませなさいよ』というメリッサの言葉もあってサザンドールにいたメンバーは一日……とまではいかないが、ともかく少しばかり事後処理から解放された。 飛行魔術が使えるグレンやサイラスはそうも行かず王都とサザンドールの行き来をしているが、その際にグレンが絞めたばかりのウサギと仕上げに使う為の血も持って来てくれた為、今夜の夕食は漸くのそれに決定した。 2154 a_yousouDONEネロ様とウィルディアヌさんの会話。ウィルさんが命令に背いてサザンドールにやってきたのはウィルさん自身アイクと一緒で『今度こそ守るんだ』と言う気持ちが強くあったのだろうけど、焚きつけにネロも影響していたらいいなっていう妄想。表情豊かな無表情 その人物がエリン領の公爵邸に領主である第二王子フェリクス・アーク・リディルと共に姿を見せたのは春先の事だった。 屋敷の使用人たちは「ご主人様がご友人を連れてこられた」と喜び、随分と張り切っている。王位継承権を放棄したとはいえ、第二王子である〈エリン公爵〉に用があり訪ねてくる者、接点を作る為、思惑があり夜会や茶会の誘いが来ることは多々ある。 だが彼自身が招き、連れてきたのは初めてなのだから当然と言えば当然だろう。 しかし一人だけ、人の姿をしたウィルディアヌだけはその〈ご友人〉の姿を目にした瞬間、元々無表情であるその顔を更に固まらせた。 それもそうだろう。ウィルディアヌの主人でもあるフェリクス——否、アイザック・ウォーカーが連れてきた人物はバーソロミュー・アレクサンダーと名乗ったが、その正体はウォーガンの黒竜なのだから。 4291 a_yousouDONE敬愛するフォロワーさんの>サイラス兄さんに、謎のお方(高貴)の誕生日を聞いて皆でサプライズパーティーする二次が見たい………から妄想して書かせていただきました。兄さんいいだしっぺ(ですが、モニカ言い出しっぺも書いてました)未来がどうなっているの分からないし捏造も含むので、こまけぇ事は良いんだよって広い心でお読みください。微妙に書籍版内容(モニカの誕生日)も含まれていたりします。今日の良き日に「沈黙の姐さんに、相談したいことがあるんだ」 モニカの後輩の〈竜滅の魔術師〉サイラス・ペイジからそう話を切り出されたのは七賢人の集まりがあった、ある日の事だった。会合が終り真剣な面持ちでそう、話を切り出された。 「は、はひ!」 込み入った話なのだろうか、と他の面々は席を外し、部屋にはサイラスとモニカだけになった。一体何の相談だろうか、魔術式と数式ならばいくらでも相談に乗れるがそれ以外の事では何も力になれそうにないとモニカは身を固くする。 「実はアイクの事なんだけどよ」 「へっ?」 サイラスの口から出たのはサイラスにとっては幼馴染の弟分。モニカにとっては弟子であり友人であり、そして夜遊び仲間だ。しかしここで彼の名前が出てくるとは思わずモニカは問い返してしまう。 9862 a_yousouDONEゆうそう仕様のアイザックとエリオットは『部屋に放たれた蝉を10匹捕獲しないと出られない部屋』に入ってしまいました。80分以内に実行してください。いつぞやの出られない部屋に入っている事前提ですが、別に読んでなくても大丈夫です。彼はあの後、風呂に入り、そして服は廃棄しました。 閉ざされた部屋にアイザックとエリオットは何故か居た。今回は二人きりという状況でないだけマシ……と言うべきか否かは判断に迷うところであるとはお互いに思っていた。 ——何故なら。 部屋には無数の様々な虫が飛び交い、喧しく鳴き、そして木に張り付いているからだ。しかし部屋、そう前途の通り部屋には何故か木々が生え、緑が生い茂り、天を仰ぎみれば青空が見えた。 ただ、空間には限りがあるのか、四隅とも一定の地点で見えない壁の様なものが存在している……だからきっとここは『部屋』なのだろう。 (…………わぁ) エリオットは顔面蒼白になり俯いているが、アイザック自身も虫嫌いでなくてもこの光景は流石につらいし、少し気持ちが悪いとは思う。 3288 a_yousouSPOILER以前書いたやつの加筆(とちょっと修正)版です。外伝12-30を読んだら加筆せずにはいられませんでした!!フニフニ? モフモフ? ××××……?(加筆版) ある日の昼間。サザンドール、モニカの家の一室での出来事である。 シリルの前には猫の姿のネロが、モニカの前にはイタチ姿のピケとトゥーレがいた。 「触ってもいいだろうか……」 「な、撫でてもいいですか?」 律儀に許可を得た上で、シリルは肉球の感触を、モニカはイタチの毛のモフモフした感触を堪能していた。 その光景をアイザックは少し離れた場所から眺めていた。平和な光景だなーと見つつ、そろそろお茶の準備をしようかと考えているとモニカが毛皮のモフモフを撫でながらアイザックの方を向く。 「アイクは、フニフニとモフモフどちらの触り心地が好きですか?」 ネロの肉球の感触は大好きだがこのモフモフも捨てがたいとモニカは思った。きっとシリルもそうなのだろう、ネロの肉球をフニフニしながらアイザックの方を見る。 1715 a_yousouTRAINING冒頭部分はほぼ一緒です。モニカの製菓経験はWEB版基準。師弟というよりは多分アイモニ寄り?お菓子作り Ver.3 それはある日の事だった。 「ア、アイク……その、わたし、お菓子作りをしたいので、教えてくれませんか?」 「君が……お菓子作り?」 アイザックが驚くのも無理はない。アイザックがいる時の食事は全て任せっきりでコーヒーを淹れる時以外、あまりキッチンに立つことはない。アイザックが自領へ戻る前には日持ちする作り置きを作ってくれるし、お隣のノールズ夫人からのお誘い。ラナも商会が忙しい中でも顔を見せては食事に誘ってくれたり、屋台の料理を一緒に食べようと持ってきてくれたりする。 食に対して関心の薄さ故に、その点に対しての周囲の信用は悲しいかな無いに等しい。何せお手伝いも危ういのだから。だからこそ急にお菓子を作りたいなんて口にした事にアイザックも驚きを隠せないのだろう。 1794 a_yousouMAIKING出られない部屋お題。殿下もだけどエリオットの口調がまだ掴めてないのと、ギャグになる筈が何故か暗い話になってどうしてこうなった……言い争い部分とかもっと書き足したいけど取り合えずあげエリオットとフェリクスは『相手を心底嫌いにならないと出られない部屋』に入ってしまいました。 エリオットはできるだけ避けている事がひとつある。それはとある人物と二人っきりになる状況だ。 周りに人がいる時なら構わない。なんなら廊下でエリオットの方から声をかける事だってある。生徒会室で共にいる事が多いのは確かだから絶対には無理だ。 でも、できるだけ、そう、できるだけ個室でフェリクス・アーク・リディルと二人っきりになるのは避けたい——と、思っている。 何故? 答えは簡単だ。 ……あの日の事を鮮明に思い出してしまうから。 できるだけ避けたいと思っていても同じ生徒会役員だ。当然それぞれ用件の為に席を外していて、その状況に陥ることもある。今日だってそうだ、冬至休み前という事もあり、休み前に片付けておかなければいけない案件や休み明けの案件などは多々ある。 2986 a_yousouDONEハロウィンまでまだ数日ありますが!モニカとアイザックとネロ先輩。短いの三つ詰め合わせです。お菓子をくれなきゃ悪戯するぞモニカの場合 「えっと……お菓子をくれないと、悪戯します!」 カボチャの形をした容器を両手にモニカはアイザックに向かって口にする。普段ならばそんな事口にはしないが今日は特別な日。そしてキッチンでアイザックは既に今日のおやつにと……いつもよりも色とりどりのお菓子を作っていた。その中にはモニカの好きな砂糖衣を纏ったクッキーも存在している。 そのクッキーたちをカボチャの容器に入れて貰えれば良いだけだ! とモニカは思っていた。 しかし、モニカの思いとは裏腹にアイクは少し考えた素振りを見せた後、蕩ける様な笑みを浮かべる。右手を胸にあて、少しかがんで視線をモニカに合わせる。優し気なその目には何処か期待を込めた眼差しで——。 2200 a_yousouMOURNINGウィルさん独白。書きたかったんだけど途中で何を書きたかったのかわからなくなってきたので一旦お焚き上げ。無題 エリン領内、公爵邸にてウィルディアヌはその日、表の姿はエリン公である己の主人であるアイザックに送り付ける書類の仕分けをしていた。現在、アイザックはサザンドールに滞在中している為に、代理を預かる者に任せてもいいものとそうでないもの、早々に片付けなくてはいけない案件、多少は後回しにしても構わないもの……と、内容に軽く目を通していく。そうして必要なものをアイザックのもとに送っているのだ。 領主が領地を離れるのは如何なものかと思うが仕事は抜かりなくこなしている上に、私的な事——アイザックとして過ごす時の資金も片手間で稼いでいるのだからあまり強くも言えまい。 なによりサザンドールの、<沈黙の魔女>のもとに向かう時のアイザックは、それはもう嬉しそうにしているのだから猶更である。 1137 a_yousouDONE(平和に外伝終わったらこんな光景あるといいな!妄想です。呼び方に関してはなんて呼んでくれるか不明なため、今の所殿下呼び(の癖が抜けてないってことに))フニフニ? モフモフ? ××××……? ある日のサザンドール、モニカの家の一室での出来事。 シリルの前には猫の姿のネロが、モニカの前にはイタチ姿のピケとトゥーレがいた。 「触ってもいいだろうか……」 「な、撫でてもいいですか?」 律儀に許可を得た上で、シリルは肉球の感触を、モニカはイタチの毛のモフモフした感触を堪能していた。 その光景をアイザックは少し離れた場所から眺めていた。平和な光景だなーと見つめつ、そろそろお茶の準備をしようかと考えているとモニカが毛皮のモフモフを撫でながらアイザックの方を向く。 「アイク、アイクは、フニフニとモフモフどちらが好きですか?」 ネロの肉球の感触は大好きだがこのモフモフも捨てがたいとモニカは思った。きっとシリルもそうなのだろう肉球をフニフニしながらアイザックの方を見る。 887 a_yousouTRAINING※冒頭部分はVer.1と一緒です。(本人も名前も一切出てきてないけどシリモニです。というかシリモニ←アイク)後日プレゼントされたチョコレートケーキはシリル様が淹れたお紅茶と共に一緒に食べたら良いんじゃないかなお菓子作り Ver.2 それはある日の事だった。 「ア、アイク……その、わたし、お菓子作りをしたいので、教えてくれませんか?」 「君が……お菓子作り?」 アイザックが驚くのも無理はない。アイザックがいる時の食事は全て任せっきりでコーヒーを淹れる時以外、あまりキッチンに立つことはない。 「は、はい、どうしても自分で手作りして、食べてもらいたい人がいるんです」 教えては欲しいが手出しはせず、あくまでも自分一人の力で作りたいのだと。もごもごと口にする。 俯き、指をもじもじと捏ね、頬を染めあげるその姿にアイザックは誰の為に作るのか察した。ちくりと痛む胸の痛みを隠し、優しい笑みを浮かべる。 「勿論構わないよ。君が僕を頼ってくれて嬉しい限りだ」 1486 a_yousouTRAINING文字書き復帰の為の習作。サイウィの世界にパフェがあるのかとか考えちゃいけない。お菓子作り Ver.1 それはある日の事だった。 「ア、アイク……その、わたし、お菓子作りをしたいので、教えてくれませんか?」 「君が……お菓子作り?」 アイザックが驚くのも無理はない。アイザックがいる時の食事は全て任せっきりでコーヒーを淹れる時以外、あまりキッチンに立つことはない。 「は、はい、どうしても自分で手作りして、食べてもらいたい人がいるんです」 教えては欲しいが手出しはせず、あくまでも自分一人の力で作りたいのだと。もごもごと口にする。 俯き、指をもじもじと捏ね、頬を染めあげるその姿にアイザックは誰の為に作るのか察した。ちくりと痛む胸の痛みを隠し、優しい笑みを浮かべる。 「勿論構わないよ。君が僕を頼ってくれて嬉しい限りだ」 844 1