sijimi443world
MAIKING時期外れも良いところな、お月見をする⚰️🚬原作終了直後くらい。
無題厚い雲に覆われた夜空を眺めていた。
灰色の雲にぼんやりとした白い光が一つ、頼りなさげに光っているが、その光は一瞬にして再び雲に覆われてしまった。
「はぁ〜、今夜はもう無理かぁ…」
辛抱強く耐えていたシドもさすがに痺れを切らし、諦めたかのように煙草に火をつけた。
「何故、こんな曇り空の日に月を?」
シドの隣に立ち、共に空を眺めていたヴィンセントが尋ねた。
お互いに示し合わせて月見に来ていたわけではなく、シドの思い付きによって数時間前に呼び出され、こうして月が顔を見せるまで共に待ち続けていた。
呼び出された際も、「月を見るぞ」としか言われておらず、どんな理由があってそこまで月に執着するのか、ヴィンセントには分からなかった。
1182灰色の雲にぼんやりとした白い光が一つ、頼りなさげに光っているが、その光は一瞬にして再び雲に覆われてしまった。
「はぁ〜、今夜はもう無理かぁ…」
辛抱強く耐えていたシドもさすがに痺れを切らし、諦めたかのように煙草に火をつけた。
「何故、こんな曇り空の日に月を?」
シドの隣に立ち、共に空を眺めていたヴィンセントが尋ねた。
お互いに示し合わせて月見に来ていたわけではなく、シドの思い付きによって数時間前に呼び出され、こうして月が顔を見せるまで共に待ち続けていた。
呼び出された際も、「月を見るぞ」としか言われておらず、どんな理由があってそこまで月に執着するのか、ヴィンセントには分からなかった。
kurokamism
MAIKING僕の僕による僕のための本丸の話実休はまだお迎えできてないのですが実休以外は本丸にいる刀剣男士です。
こういう設定練るとゲームがバカ楽しい
新人審神者ゆえ間違ってるとこいっぱいあるかもすいまてん
随時更新231019
みしろくろの本丸(※実みし)◆みしろくろちゃん
現世で楽しく暮らしていた27歳。
特に特筆する点もない平凡な女。
ある日こんのすけに騙されるような形で本丸に攫われる。
最初は戸惑い、毎晩枕を涙で濡らしたが、色々あって現世での暮らしと訣別して本丸で戦う覚悟を決める。
実休光忠がどタイプで出会った瞬間に一目惚れ。
だが真面目な性格から、恋心にはそっと蓋をし(ているつもりだが、実休以外にはダダ漏れ)今は審神者業に邁進している。
◆実休光忠(両片思い)
くろ審神者の初めての大仕事で出会った運命の刀。
くろ審神者に恋心を抱いてるけれどその胸のモヤモヤが恋だということに気付いてない。
最近の悩みは出陣する時にくろ審神者が泣いて見送ること。自分は刀なのに戦いに行くだけでくろ審神者が泣いてしまうのが悲しい。なので絶対折れずに帰ると誉無双するので刀剣男士の中にはは戦いのでの実休光忠がみせる気迫が恐ろしいと感じている。
1038現世で楽しく暮らしていた27歳。
特に特筆する点もない平凡な女。
ある日こんのすけに騙されるような形で本丸に攫われる。
最初は戸惑い、毎晩枕を涙で濡らしたが、色々あって現世での暮らしと訣別して本丸で戦う覚悟を決める。
実休光忠がどタイプで出会った瞬間に一目惚れ。
だが真面目な性格から、恋心にはそっと蓋をし(ているつもりだが、実休以外にはダダ漏れ)今は審神者業に邁進している。
◆実休光忠(両片思い)
くろ審神者の初めての大仕事で出会った運命の刀。
くろ審神者に恋心を抱いてるけれどその胸のモヤモヤが恋だということに気付いてない。
最近の悩みは出陣する時にくろ審神者が泣いて見送ること。自分は刀なのに戦いに行くだけでくろ審神者が泣いてしまうのが悲しい。なので絶対折れずに帰ると誉無双するので刀剣男士の中にはは戦いのでの実休光忠がみせる気迫が恐ろしいと感じている。
🐼ひーろ
MAIKINGミスターとセフレ同士なのに、あいつの誕生日なのに、道で他の人と歩いてるのを見てしまってモヤモヤしちゃう荼毘くん、⚠︎一応R18、キスシーン、とむらくんがでてきます。なんでも許せる人だけ 998
千瀬/chise
MAIKINGオカルトアイドルバ○ラ3000年の眠りから目覚めた大邪神ゾーク様(というキャラ設定)
ファンを死霊と呼んでかわいがってくださる
せっかく話しかけてやったのに塩対応でジオラマショップへ直行したオタクくんを死霊にするべく奮闘している
10/24 スタンプありがとうございます!
湯上雪華
MAIKINGお題サイトhttps://hirarira.com
腹を空かせた夢喰い 様の三題噺から
眺めてる間に思いついた部分だけ
証を貰った日バスタオル、石鹸、鏡
お風呂から上がって髪をタオルドライしていたら視界になにか映った。
「ん? あー…………」
鏡に映った自分の姿にちょっとの違和感。どうしてか、覗き込んでみて気づいた。左肩より首側に赤い跡を見つけて照れてしまう。確かめるように跡に触れた。
これをお願いしたのは自分だし、わかりやすい印として証として貰えたんだって、実感する。どこまでも一緒の証。
「っしゅん……乾かさなきゃ」
ついつい見入っていたら、くしゃみをしていた。
バスタオルを巻いただけのこの姿では風邪をひいてしまう。ただでさえ心配をかけてるのだし、これ以上はいけない。慌てて体を拭って服に袖を通す。
ドライヤー片手に髪を乾かしていたら不意に石鹸の香りがした。一緒の香りについ頬が緩んでしまう。こうして同じ香りを纏うというのもいい。香りからそばにいてくれる気がするし。
516お風呂から上がって髪をタオルドライしていたら視界になにか映った。
「ん? あー…………」
鏡に映った自分の姿にちょっとの違和感。どうしてか、覗き込んでみて気づいた。左肩より首側に赤い跡を見つけて照れてしまう。確かめるように跡に触れた。
これをお願いしたのは自分だし、わかりやすい印として証として貰えたんだって、実感する。どこまでも一緒の証。
「っしゅん……乾かさなきゃ」
ついつい見入っていたら、くしゃみをしていた。
バスタオルを巻いただけのこの姿では風邪をひいてしまう。ただでさえ心配をかけてるのだし、これ以上はいけない。慌てて体を拭って服に袖を通す。
ドライヤー片手に髪を乾かしていたら不意に石鹸の香りがした。一緒の香りについ頬が緩んでしまう。こうして同じ香りを纏うというのもいい。香りからそばにいてくれる気がするし。
ahorn3141
MAIKING放ブレを見ながら、そういえば何か微妙にこんなの書いてたなーと思い出して。日付見たら1月中旬頃だった。続きを書く予定はないけど思い出したから供養。めっちゃ書きかけだし短い。
行き倒れアオイちゃん オージャの湖のほとりに倒れている人がいた、アカデミーの制服だったような、とチャンプルタウンで軽い騒ぎになり、自分が様子を見に行くことになって。ムクホークに乗ってそこへと向かう。
そこには確かに倒れている人間がいた。ヤドンの背にうつ伏せになっているその人は、見覚えのある少女だった。
その正体に気付いた時点で事件性はなさそうだと息を吐き、彼女……新チャンピオン、アオイに声をかける。
「何をしているんですか……」
「うちのヤドちゃんを吸いながらヤドンの群れを眺めてます」
アオキの声にアオイは少し視線を上げたが、立ち上がろうという気配はない。
「よそでやって下さい」
「だってこの辺が一番ヤドンがいるじゃないですか」
903そこには確かに倒れている人間がいた。ヤドンの背にうつ伏せになっているその人は、見覚えのある少女だった。
その正体に気付いた時点で事件性はなさそうだと息を吐き、彼女……新チャンピオン、アオイに声をかける。
「何をしているんですか……」
「うちのヤドちゃんを吸いながらヤドンの群れを眺めてます」
アオキの声にアオイは少し視線を上げたが、立ち上がろうという気配はない。
「よそでやって下さい」
「だってこの辺が一番ヤドンがいるじゃないですか」
kametoro
MAIKING擬キドラミちゃん考えかけちょっと精神めちょめちょになっててTL出るの控えてるので一旦ここで出しちゃう〜
ドラミチャン、妹属性とおねーさん属性併せ持っててめちゃめちゃ難しい
でもキッドサンも兄ちゃん属性と末っ子属性あるよね 1cpで2度美味しいというやつですね…(?)
r__iy1105
MAIKING893パロが書きたくて息抜きで書いてたら長くなりそうだから泣いてる甚直そのうち書くかもだけどわからん
甚爾君が組抜けしたいと言ったのは、俺がまだガキの頃だったと思う。
抜けたいなら抜けさせてやればいいのにと、子供ながらに思っていたから多分それくらいの時で合っている。
甚爾君の事は愛人の子供がと言って最初は認める事もしなかった癖に、いざ離れるとなると嫌がる理由が分からない。
ただ成長した今となっては、戦力として甚爾君を失うのは痛手だったと気付いた。
そんな甚爾君を自由にする為に、俺は若頭と言う立場を使って一時的に飼い犬として甚爾を飼っていた事がある。
あの頃は、俺の立場も危うい状態だった。
俺の基盤も整えたい意味もあったし、何より俺が甚爾君に憧れがあった。
「直哉、また飼い犬捨てたんだって?」
「相変わらず、五条会は耳だけは早いんやね」
1577抜けたいなら抜けさせてやればいいのにと、子供ながらに思っていたから多分それくらいの時で合っている。
甚爾君の事は愛人の子供がと言って最初は認める事もしなかった癖に、いざ離れるとなると嫌がる理由が分からない。
ただ成長した今となっては、戦力として甚爾君を失うのは痛手だったと気付いた。
そんな甚爾君を自由にする為に、俺は若頭と言う立場を使って一時的に飼い犬として甚爾を飼っていた事がある。
あの頃は、俺の立場も危うい状態だった。
俺の基盤も整えたい意味もあったし、何より俺が甚爾君に憧れがあった。
「直哉、また飼い犬捨てたんだって?」
「相変わらず、五条会は耳だけは早いんやね」
111strokes111
MAIKING無双青ルート準拠のクロヒル+ロレマリ小説です。全10話予定。
真昼の月と花冠.2 パルミラの歴史は隣国から厭われ恐れられる歴史だ。頭ではそう理解していたつもりでもいざ体感してみると顔を覆いたくなってしまう。ホルストが何故あんなに学生たちから人気があるのかクロードにも理解出来てしまった。フォドラの首飾りにいる兵たちはここ百年、常に外敵に備えている。古強者が集う要塞ではあのローレンツすら緊張していた。
戦争は始める前の下準備で概ね勝敗が決まる。諸侯から提供された物資の分配は速やかに行われるべきだが同時に間違いがあってはならない。一昼夜かかるこの作業が終わればクロードたちは援兵として配備につく。
作業の邪魔にならないように、と言うわけで学生たちは大広間に集められていた。その大広間の中でヒルダは寛ぎきっている。壁の東側に大軍が展開しているというのに呑気に、香油の調合をしていた。手つきを見るにどうやら移液管の扱いには慣れているらしい。
2471戦争は始める前の下準備で概ね勝敗が決まる。諸侯から提供された物資の分配は速やかに行われるべきだが同時に間違いがあってはならない。一昼夜かかるこの作業が終わればクロードたちは援兵として配備につく。
作業の邪魔にならないように、と言うわけで学生たちは大広間に集められていた。その大広間の中でヒルダは寛ぎきっている。壁の東側に大軍が展開しているというのに呑気に、香油の調合をしていた。手つきを見るにどうやら移液管の扱いには慣れているらしい。
shiruoshiru
MAIKING途中書きのおはなし満エク小話エクリッシにとって人というものは非常に理解しがたい生物である。
人間に「エクリッシはどのようなものなのか」と問うたなら、『変わっている』『機械的』『得体のしれない』『冷血』『何を考えているか分からない』『気持ち悪い』という言葉が出てくるだろう。
満月と共に数多の世界を渡っていく中で、エクリッシの容姿に惹かれて近づいて来た者達はそのような言葉を発して去っていった。
エクリッシ本人としても、彼らや彼女らの言葉が的外れであるとは思わない。
事実、エクリッシは人間ではない。人型の姿であれどそれは本来の姿ではなく、エクリッシに定まった形というものはない。『満月の生命を確実に保護すること』そのためだけにエクリッシはとある存在によって生み出された。
3193人間に「エクリッシはどのようなものなのか」と問うたなら、『変わっている』『機械的』『得体のしれない』『冷血』『何を考えているか分からない』『気持ち悪い』という言葉が出てくるだろう。
満月と共に数多の世界を渡っていく中で、エクリッシの容姿に惹かれて近づいて来た者達はそのような言葉を発して去っていった。
エクリッシ本人としても、彼らや彼女らの言葉が的外れであるとは思わない。
事実、エクリッシは人間ではない。人型の姿であれどそれは本来の姿ではなく、エクリッシに定まった形というものはない。『満月の生命を確実に保護すること』そのためだけにエクリッシはとある存在によって生み出された。
nononoko1996666
MAIKING呪詛師灰原(狂っても明るい灰原くん!)。例の件で生き残ったけど、その後、妹とかを上層部に利用されて殺されて狂って夏油さん側についた灰原。な設定(最低)。
七海とは友情以上恋愛未満な(?)関係。
美しい世界(仮)「あ!七海ー、久しぶりだね」
目の前に現れた彼は、屈託なく笑っていた。その顔が昔と変わらず幼いままで、私は白昼夢でも見ているかのような、現実との区別が追いつかず、目眩を起こしそうだった。
「…灰原」
手が震えるのを必死で隠し、背中にある鉈をいつでも出せるように腕を回す。
そしてひと呼吸し、頭を落ち着かせながら、辺りを注意深く観察する。
駅前のこの場所は金曜日の夜という事もあり、多くの人々で賑わっている。夏油さんや他の呪詛師の気配も感じない。
周りの声が雑音に聞こえはじめ、灰原が口を動かすのを待つしかなかった。
そんな私の様子を気にすら留めず、灰原は明るい笑顔のままはっきりと応えた。
「今日はたまたま買い物に来てたんだけど?…そんな怖い顔しないでよ」
2685目の前に現れた彼は、屈託なく笑っていた。その顔が昔と変わらず幼いままで、私は白昼夢でも見ているかのような、現実との区別が追いつかず、目眩を起こしそうだった。
「…灰原」
手が震えるのを必死で隠し、背中にある鉈をいつでも出せるように腕を回す。
そしてひと呼吸し、頭を落ち着かせながら、辺りを注意深く観察する。
駅前のこの場所は金曜日の夜という事もあり、多くの人々で賑わっている。夏油さんや他の呪詛師の気配も感じない。
周りの声が雑音に聞こえはじめ、灰原が口を動かすのを待つしかなかった。
そんな私の様子を気にすら留めず、灰原は明るい笑顔のままはっきりと応えた。
「今日はたまたま買い物に来てたんだけど?…そんな怖い顔しないでよ」